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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

スタッフ日記(18)−映画『ふるさとをください』−

ふるさとをください.jpg


今日はenokiが小田原市保健センターで上映されていた『ふるさとをください』という映画を観てきました。かれんさんがちらしを持って帰ってきて、「ぜひ観たい」と言っていて、すごく気になっていたのです。

ふるさとをください』(脚本:ジェームス三木)という映画は、ある町に精神に障害のある人たちが集団で引越して共同作業所を開いたことが発端となってストーリーが展開していきます。障害者が町で生活をし始めれば治安が悪くなると、町の人々は警戒し、反対運動を起こします。話し合いの場が設けられるも妨害に遭い…住民と共同作業所の間に理解が生まれるのか。

作業所の所長に向けられた「何か事件が起きたら誰が責任を取る?」「あんたはここの住民ではない。」という言葉が、心を刺す思いでした。誰もが心の拠り所である“ふるさと”を持たずには生きていけないのだと思います。『ふるさとをください』という題名に込められた意味の深さが映画の後半でわかります。

また、精神障害を持つ人と作業所を受け入れる住民との対立軸のほかに、精神病院の入院生活から抜け出した後に待ち受ける現実、統合失調症という病気の概要、精神障害を持った人同士の結婚へのハードル、さまざまな問題が、この映画には織り込まれていました。

映画上映の場所で、地域作業所の方たちの販売ブースが出ていました。綺麗な色の七宝焼きでできたペンダントヘッドを購入。
統合失調症の疑似体験ができるブースにも立ち寄りました。映像を観ながらイヤホンから流れる知らない人の声。「ぐずぐずするな」「もっと悪いことがあるぞ」という幻聴に、バーチャル体験だとわかっていても、胸が苦しくなり、思わず途中でイヤホンを外してしまいました。

七宝焼きペンダントヘッド.jpg


人間は常に精神状態が一定ではありません。ただその揺れ幅が大きくなりすぎると、精神のバランスを崩してしまい、病気として発症してしまいます。統合失調症の生涯発病率は約0.85% (120人に1人) だとも言われています。まれな病気ではないということです。
統合失調症は早期に発見し、治療すれば日常生活を送れるほど回復すると言います。幻聴幻覚によって精神をコントロールできず、暴力的な行動に出ることがあるため、警戒されてしまいがちですが、きちんと治療をし、回復した人たちを受け入れる土壌がなければ、いつまで経っても社会復帰の機会を失ってしまいます。

普通に生活できていると思っている私でも、いつも気持ちが安定していることはなく、上下、揺れています。揺れている私たち…
発病した人と私は実は隣同士に立っていて、別世界でもなければ、他人事でもないのだと感じました。手を伸ばして、一緒に生きていければと思いました。
enoki

カテゴリ:スタッフ日記

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