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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

大学の授業回数(2)
大学の授業回数が15回となり、大学の教職員、学生たちにも混乱が生じていると昨日レポートさせて頂きました。
まず、この問題に2点納得できない部分があります。

一点目は、このルールが上から唐突に決められ、現場が混乱し、現場で働く教員の声も、学生の声も無視されている点。
そして、物事を「授業回数」という部分で、すべて解決しようとしている点です。

新学期に大学生へ対してシラバス(授業計画)が配られますが、そのシラバスの授業内容も15回分の回数によって、1回毎の授業内容の記述を必須とする大学が増えたと言います。
教員の立場からすれば、半年を通して授業を進めようと計画するのが自然で、細切れに15回分提出することに、あまり意味を感じられません。教員やそれを整理する職員を混乱させるだけです。

そして、第一、この試みが学生にとって本当に良いことなのか。授業回数が増えたことによって、学生への授業の質、向上に繋がっているのか疑問があります。
大学時代は自らの意志によって勉学に励み、将来を見据えたビジョンを立てることが大切だと思っています。それは授業によって研ぎ澄まされるものでもありますが、授業回数を増やしたからと言って、確保されるものでもありません。

教員にとって、回数が多ければ、それだけ学生へ知識を伝えきれるのか、というと、そうとも言い切れません。特に大学の教員は、自らの中に蓄えた知識を、子どもたちに伝えるのが仕事だと思っています。
長期休暇の間に、海外に赴いたり、じっくり腰を据えてより自らの研究分野を深め、その経験が授業に反映されます。その観点から考えると、授業数ばかりが増え、教員にとっての研究の時間が減るというのはあまり賛同できません。

大学機関の授業数ということにまで、文部科学省が指導をすることに対し、私は懸念を感じています。それよりも、義務教育である小学校、中学校の教育指導に対して、もっと力を入れて取り組むべきだと考えます。

<大学の授業回数(3)につづく…>

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

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