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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

人間の安全保障
安全保障”と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。
一般的に安全保障とは、国家や集団にとっての生存や財産などの価値を、国外からの攻撃や侵略から守り、その言葉通り、“安全”を“保障”することだと捉えられています。
同時に、国外からの脅威や攻撃から防衛するという意味において、軍事や外交の枠組みで語られることが多い概念といえます。

人間の安全保障”という言葉ではどうでしょうか。
人間の安全保障という言葉は1994年に国連開発計画(UNDP)が『人間開発報告』で初めて打ち出した概念だと言われています。その当時は、発展途上国における条件の改善のために使われていられましたが、今では先進国も含めた人権問題への待遇などにも一般化された概念として捉えられています。
2001年6月には、緒方貞子・前国連難民高等弁務官とアマルティア・セン・トリニティーカレッジ学長(1998年ノーベル経済学賞受賞者)を共同議長とし、「人間の安全保障員会(CHS)」が設立されました。

CHSによると、
「人間の安全保障とは、単に紛争がない状態を指すものではありません。そこには人権、よいガバナンス、経済的機会や教育、保健医療へのアクセスも内包されています。人間の安全保障とは、「恐怖からの自由」と「貧困からの自由」に包括的に取り組む理念なのです。」

と書かれています。人が人として尊厳を持ち、安全に生きることのできる保障、と言い換えることも可能かもしれません。

国家がその国土と国民を守るという伝統的な「国家の安全保障」という考え方のみでは、複雑化し、深刻化した現代社会の問題の対応が難しくなっています。いち国家の問題としての枠組みを超え、グローバル、かつ高速にあらゆるものが移動できるようになり、武器や薬物、感染症なども拡散。
そんな中、「国家」という限定した視点ではなく、「人間」の視点で、問題の関係性を捉え、包括的に対処する必要が生じているように思います。

世界中で13億人が1日1ドル以下で生活している現在。
「貧困」と言われている人たちを救済するためにNPOなどの民間協力団体、国家、そして相互のグローバルな連携が必要なのは言うまでもありません。
更には一個人も世界の危機に目を向け、「人間」の視点から安全保証を守る輪に加わるアクションが求められています。

カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題

月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
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