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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

ドクターヘリ配備へ
医療の充実は、言うまでもないことですが、特に高齢化が進み、道路渋滞が懸念される地域に対して、手厚い救急医療システムが必要だと考えています。
その中でもドクターヘリの配備は、今後ますます加速する、少子高齢化社会においても重要な役割を果たし得ると思っています。

2009年は、ドクターヘリのシステムが試行的にはじまってから10年目になります。
しかし、今から40年ほど前、1970年頃から、既にドイツ、スイス、アメリカなどではヘリコプター救急が始まっていたのだそうです。
日本の医療技術は世界に誇るべきレベルにありますが、ドクターヘリの配備に遅れを取っています。

配備立ち遅れの原因のひとつに、費用の問題があります。
1機について年間1億7000万円ほどの運営費がかかり、その費用は国と自治体が負担しているため、なかなかその負担金が捻出できない、という現実があります。
そのため、日本にはまだドクターヘリが16都道府県内で18機しかありません。
一方で、2008年度の出動件数は、全国で計5635回
患者数も5182人にのぼり、交通事故や労災による怪我が半数以上だったことがわかりました。
この結果を見ても、ドクターヘリ配備拡充は重要です。

2001年から、国が年間経費の半額を補助する制度をスタートさせ、2009年度、政府は新たに6機分を加えた予算を確保しているそうです。
私は、日本の国土から考えても、まずは50機配備を目指すべきだと思っています。

また、国が基準となるドクターヘリ出動回数を年間240回と想定していることを考えると、現実と大きな隔たりがあり、実際には今の国による補助だけでは運用は困難です。

ここ17区では、ご存じの通り、東海大学医学部付属病院に配備されていますが、交通事故に遭ったが、ドクターヘリによって早く処置ができたため、後遺症なく生活できているという方にお会いしたことがあります。
NPO「救急ヘリ病院ネットワーク」の調査でも、ドクターヘリでの搬送が、患者の治療に大きな影響を与えていることがわかっています。

東海大病院(神奈川県)・日本医科大千葉北総病院(千葉県)・手稲渓仁会病院(北海道)・久留米大病院(福岡県)の4病院で、ドクターヘリ導入後から、07年12月までの間に救急車で搬送された患者と年齢や重症度をそろえて比較した結果
「交通事故で重症となった患者をドクターヘリで搬送すると、救急車で運んだ場合に比べて入院日数が4〜18日短縮し医療費も5万〜116万円安くなる
という結果が出たのだそうです。

確かに、1機配備するための運用費は莫大ですが、長い目で見れば、国が今後負担することになる医療費を抑える一手になり得ると思います。
保険制度の見直しなど、目の前の問題に迅速に対処する一方で、先を見据えて先行的に整備を進めることも重要だと考えています。

カテゴリ:かれんより 医療・福祉・年金

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