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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

『政治は「歌」になる』が出版されました
2004年7月27日。
私は、バラク・オバマが上院議員の候補者として基調演説を行った民主党大会を、NHKワシントン支局で、スタッフのひとりとして見ていました。
彼が、あのとき、あの場所で、あのスピーチをしたことで、すべてが始まったのです。
「時代は変わる」、そう思いました。

さかのぼること3年。
2001年1月20日、私は中継班スタッフとして、Voice of America(国営短波ラジオ放送)のルーフトップで、新任の第43代ジョージ・ブッシュ大統領が演説する姿を見ていました。
民主党候補のアル・ゴアとの決戦が最後までもつれ込んでの辛勝でしたが、ワシントンはやはり興奮のるつぼの中にありました。
人びとは、大統領就任演説に、子どもを連れ、孫を連れて集まっていました。
「アメリカの歴史に参加している」「歴史的瞬間に立ち会っている」という意識がそこにはあるのです。

しかし、こんなこともありました。
大統領就任式の夜、ワシントンでは祝賀パーティーが至るところで行われるのが通例で、ワシントンのホテルはパーティー一色になります。
私も、ジョージワシントン大学が開催しているパーティーに顔を出しました。
まさにその途中で、通りすがりの男性から、「ちぇっ、パーティーに行くのか」と唾を吐かれたのです。

民主党のゴア候補との得票差が伯仲し、集計作業をめぐってゴア陣営から裁判に訴えるという異例の事態となり、不明朗な当選という印象が強かったことで、新しい大統領の就任で、あたかも国が分裂したような雰囲気になっていたのです。
その後のブッシュ政権とアフガニスタンとイラクでの戦争を考えると、いま思えばなにかを暗示しているような出来事でした。

そして2008年。
「オバマ旋風」は、まったく逆の現象を生みました。
「国民がひとつになろう」
「新しい政治をつくろう」
という意識がアメリカ国民にみなぎっていたのです。
ブッシュの就任からオバマの出現。
対照的なふたりの大統領候補と、そのリーダーシップ。
大統領制度という仕組みを越えて、私たち日本人が政治を読み解くカギは何なのか。

博士論文として発表した『レトリカル・リーダーシップとアメリカ大統領―政治的コミュニケーションとその制度化―』を、書籍用に書き下ろし、『政治は「歌」になる』を出版致しました。

政治は「歌」になる.jpg


かねてから研究してきた内容を、書籍という形にし、広くお伝えしたいと思っていた折、自らが政治の道を志すこととなりました。
政治を研究する分野から、実践する分野に身を置くこととなりましたが、これまで研究してきたことに基づいた自分自身の考えを、今こそきちんとお伝えすべきだと思い、出版の運びとなりました。
このタイミングで発表することができたのも、多くの方のお支えのおかげです。

政治は言葉であり、その言葉が人々の心に響いたとき、政治は「歌」となります。
ひとりで歌うのではなく、みんなで。
みんなで共に未来を描く歌を歌いたい。
そう思っています。
ぜひ多くの方に『政治は「歌」になる』を読んで頂き、感想などをお聞かせ頂ければ幸いです。

カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題 文化

月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
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