牧島かれん トップページ >> 活動報告

神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

フェアトレードについて
 先日、国府津の国道一号線沿いにある、ちえのわハウスで開催されていた催し「第7回ちえのわフェア―チェンジのにない手になろう―」へ行ってきました。
主婦の方たちが立ち上げたこのお店では、安心、安全な暮らしをコンセプトに、フェアトレード・地産地消・エコ商品などを取り扱っています。
今日のブログでは、この「フェアトレード」を取り上げたいと思います。

 途上国の多くの地域は、豊富な自然資源と伝統の技術を持ちながら、商品開発のノウハウや商品を販売する技術や能力が先進国に追いつけず、活発な経済活動から取り残された状態に陥っています。競争力を持った先進国がこういった資源の豊富な国へ進出し、資源を確保することで著しい成長を続ける一方で、競争力に劣る発展途上国は、ますます弱体化するという不公正な関係になってしまっているのです。
 豊富な自然資源と伝統を有しながら、市場へ進出する能力が無いがために社会的・経済的に弱い立場へと追いやられ、貧困が進んでしまうということは非常に不健全であると考えています。 このような不公正な関係を是正し、社会的・経済的に取り残された人びとに仕事の機会をつくりだし、公正な対価を支払うことで彼らが自らの力で暮らしを向上させ、自立できるようにするシステムとして「フェアトレード」というものがあります。このフェアトレードは以下のような基準を設けています。
  (「People Tree」 HP「フェアトレード」についてより)


1. 生産者に仕事の機会を提供する
2. 事業の透明性を保つ
3. 生産者の資質の向上を目指す
4. フェアトレードを推進する
5. 生産者に公正な対価を支払う
6. 性別に関わりなく平等な機会を提供する
7. 安全で健康的な労働条件を守る
8. 子どもの権利を守る
9. 環境に配慮する
10.信頼と敬意に基づいた貿易を行う


 このフェアトレードの基準を守り、製品の開発や販売、様々な支援を行うことで、途上国の貧困問題や環境問題の解決にむけて活動している団体のひとつ、「People Tree(ピープル・ツリー)」の代表者サフィア・ミニーは「伝統的な技術、つまり人の手はCO2を排出することのない最もクリーンなエネルギーである」と語っています。
現地の技術を生かしつつ日本の市場に受け入れられるデザインのアイディアを提供したり、品質向上のために技術研修の資金援助をしたり、原料や設備の調達に必要な場合は代金の半額を前払いして、国際貿易に参加できるよう生産者を支えたりと活動は展開され、私たちが消費者としてフェアトレード商品を選ぶ事で機能しています。

 フェアトレードは生産地で豊富に採れる原料や、現地の伝統的な手工芸の技術を活かして行われるため、持続可能な上に環境を害さないといった利点の他に、自分の住む地域での雇用が生まれることで、貧困問題解決の糸口になっているとも言えます。
さらに地域で生産されたものをその地域で消費することで地域を大切にする気持ちが生まれ、絆が強まり、地域の活性化にも繋がるという利点も報告されています。

 人もモノも情報も世界中を駆け巡る現代において、本当の意味でのグローバル化とは先進国が途上国の資源を独善的に握ることではなく、資源と技術はありながらも、市場進出のノウハウが発達していない途上国に対して、そのノウハウを伝え、途上国が自立できる社会にむけて支援していくことではないでしょうか。



                フェアトレード商品

フェアトレードの商品.JPG



左上から、タンザニア産コーヒー
中央上、バングラデシュの手工芸品
   (約3,000人の生産者の経済状況の改善を目的としている)
右上、タイの木材で作られたスプーンやおはし
   (商品開発が重ねられ、日本の家庭で重宝される商品に。フライパンの調理や
    瓶詰めの取出しにも便利)
中央下、左下、「People tree」のチョコレート   
   (「Peple tree」では洋服などもカタログ販売している)


カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題

月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
メディア掲載 掲載記事のご紹介

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

カテゴリー

最近のレポート

過去の記事

活動報告内検索