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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

ふたつの演説
昨日の共同記者会見に続いて討論会。
政治言語学者としての観点から分析すると、言葉足らずの演説、という印象を受けました。
日本はどの方向に進もうとしているのかといった指針、グランドデザインを提示し未来に向けたメッセージを伝えるという点が充分ではないのだと思います。

「政治とカネ」というテーマを避けて通れない以上、内向きにならざるを得ないのかもしれませんが「クリーンで開かれた政治、闘う菅直人」という決意は自らの立場を表明したものであり国家像を示したものとは言えません。
またマニフェストの順守を掲げる小沢前幹事長の「官僚任せでない政治主導、国民主導の政治」も、もっと説明が必要です。
「政治主導」という表現は耳心地の良い言葉として使われますが、実態を示していかなければ日本の政治の未来像は描かれないだろうと思います。

一方、同日ホワイトハウスでオバマ大統領がイラク駐留米軍戦闘部隊の任務完了を宣言した演説には、国民の疑問に答える内容がしっかりと盛り込まれていることを感じます。

「イラクの戦闘を終結したと言ってもまだ危険なのではないか」という点には「イラク軍の訓練を行っている」とし、「アフガニスタンはどうするのだろう」という点にも「アフガニスタンに集中しつつアフガンへ権限移譲を始める」との見通しを出しました。
一番巧みだと感じたのは、「民主党オバマ政権はやはりテロに対して及び腰だ」という批判を抑えるための文言の作り方です。

前ブッシュ大統領を引き合いに出し、アルカイダへの作戦は続行することを告げています。
更に「この戦争を支持した人も反対した人もいたが、共に愛国心からであり、兵士への感謝とイラクの未来を望む思いでは我々は一致している。
(As I’ve said, there were patriots who supported this war, and patriots who opposed it. And all of us are united in appreciation for our servicemen and women, and our hopes for Iraqis’ future.)
と、愛国心をキーワードに、オバマ流の「われわれは一つ」が強調されています。
そして最後には「喫緊の課題は経済の再生である」と付け加えることも忘れていません。

アメリカ大統領の言葉は国内だけでなく世界に影響を与えるだけにコミュニケーションを支える部門も充実しています。
日本も世界において重い責任を担っている国家です。
首相を選ぶ代表選挙での言葉に、もっと期待したいものです。




カテゴリ:かれんより リーダーシップ・国家ビジョン 外交・国際関係・拉致問題

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