牧島かれん トップページ >> 活動報告

神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

エコキャップの活動について
未だに多くの方からご支援頂いているペットボトルのキャップ回収ですが、NPO法人「エコキャップ推進協会」の永田近事務局長(NPO法人全国障害者福祉援護協会理事長も歴任)が先日、NHKラジオに出演なさいました。
私と永田氏とは、NPO法人全国障害者福祉援護協会でお仕事をご一緒させて頂き、定期的にエコキャップをお渡ししています。

ラジオではエコキャップ活動についてわかりやすく説明されていますので、ご協力頂いている皆さんとも共有いたします。
「キャップが集まった後、どうなっているの?」そんな疑問にも答えられると思っています。

10月10日(日)NHKラジオより(原文をアレンジしてあります)

Q.どうしてキャップがワクチンに代わるんですか?

A.たくさん集まったキャップを、全日本プラスチックリサイクル工業会に加盟しているリサイクル業者の方々に買い取って頂いています。
そのお金を、NPO法人「世界の子供に ワクチンを日本委員会」に寄付して、ワクチンの購入代として使っていただき、ミヤンマ、ブータン、ラオスなどに送って頂いています。

Q.キャップを集め始めたきっかけは何だったんですか?

A.実は、我々大人が思いついたことではなくて、きっかけは なんと女子高生! なんです。
ペットボトルの回収をし易くするために、蓋を外し、ラベルを剥がして出してくださいと役所が住民の方々に要請をしているんですね。その過程で外したキャップがゴミとして捨てられているのを見て、神奈川県のある女子高生が「キャッ プを捨てるのはもったいない!」何か使えないかと考えたのがエコキャップ活動の原点なんです。
その彼女達の話を聞きつけ、地元のNPOや企業など、さまざまな関係者が集まって話し合いを重ねていました。その中にポリプロピレンを使用してボード、コンパネと言う板を造っている会社があり、キャップもポリプロピレンで出来ているから、その原料に使いましょうと提案して頂き、集めたキャップを買い取って頂くことになったのです。

Q.きっかけは女子高生の声だったんですね。意外!いつ頃のことですか?

A.今から約5年位前、2005年の頃ですね。
活動が始まった時、子どもたちがコンビニエンスストアにお願いして「ペットボトルのキャップを集めてワクチンを送り、子どもの命を救いましょう」とキャッチコピーをつけた箱を設置させて頂きました。それを見たあるご婦人が新聞に投稿されました。それから全国から問い合わせが殺到して、一気にこの活動が広まって行きました。

Q.同じ思いを持った人がたくさんいたんですね。 これまでの回収実績は どれくらいですか?

A.活動を始めてから、本年6月時点で14億個を回収しており、ワクチン購入代として3360万円余りを寄付する事が出来ました。これでポリオワクチン168万人分が購入できます。
参加件数は増え続けており、現在では43,000件超えに なっています。 買取って頂くリサイクル事業者も、現在では北海道から沖縄まで105社になっ ています。

Q.大体どれくらいの金額で買い取ってくださるんですか?

A.1キロ約400個を10円で買い取ってもらい、全額ワクチン代 として寄付しています。
ポリオワクチン1回分は20円で購入できますので、約800個のキャップで1人の子どもの命が救える訳です。
この外に、買取って頂いている事業者さまから1キロ当 たり、5円〜10円を活動協力金として出して頂いて、協会の活動を支えて頂いています。本当に感謝しています。

Q.買い取り事業社では集められたキャップで何をつくっているんですか?

A.コンパネの他、おもちゃ、お花を植えるプランター、最近では車のパーツなど様々な製品を造る原料にリサイクルされています。

Q.キャップを集める上での注意点などありますか?

A.リサイクルし易いように、ゴムのパッキンや金属類は入れないで頂きたいと思います。
また、キャップによく貼ってあります値札やキャンペン用シールなどは剥がして頂くようお願いしています。インスタントコーヒーの蓋のような大きい物も除いていただ いています。清涼飲料の蓋と同じサイズかそれ以下でお願いしています。
また、送料の負担を減らすためにも、地域で使った物は同じ地域でリサイクルする、いわゆる「地産・地消」ということもお願いしています。

Q.キャップに貼ってあるシールや、回収に関しても飲料メーカーに協力は求められないんですか?

A.大変重要な事ですね。「シールを剥がすのが大変です」「小さい子ども達がシールを剥がす時に爪を痛めて困っています」「シールを貼る位置を蓋以外の処にお願いしてください」との要望が寄せられています。
幼稚園児をはじめ小学校生の小さい子ども達がこの活動に沢山参加していますので、ぜひ商品を市場に出されておられますメーカーの方々にも、シールを貼る位置を工夫して頂きますよう、ご協力をお願いしたいと思っています。
当協会の活動を支援して行こうとの考えから、ある飲料メーカーが「エコキャップ自動販売機をつくってくださいました。

Q.それはどういうものですか?

A.自動販売機の横にキャップ回収ボックスを設置して、キャップとボトルを分別しリサイクルに寄与すると同時に、売り上の一部を活動支援金として寄付をするという画期的なも のです。
別の飲料メーカーでは、水を1カートン48本購入して頂き、その空き箱でキャップを送れば着払いで送ることができるというサービスも始められました。
他にも、宅配事業者が低価格でキャップを運んでくれるというサービスも始めて頂きました。

Q.活動の輪は個人レベルからどんどん広がってきているんですね!

A.最近は色んな所からエコキャップ推進協会の活動につい ての、講演依頼や説明会への講師派遣の要請が寄せられています。
特に、現在全国で参加している 小学校、中学校は510 0校を超える状況になっております。そうしたこともあり月 に4〜5校から要請があります。どうしてキャップがワクチンになるのかと不思議に思っていた子ども達も、仕組みをお話しますとすぐに理解してく れます。

自分達が住んでいる地球の環境を守ることや、自分達と同 じ子どもを助ける事ができる事などを理解して一段と興味 を持って真剣に話を聞いてくれます。また、キャップからリサイクルされた原料で、みんなが使う道具箱やプランターなどが出来る事などお話しますと、ゴミの分別の大切さなども良く理解してくれます。子どもたち が真剣な眼差しで話を聞いてくれますので、こちらが嬉しくなってしまいます。

ペットボトルのキャップは子どもから大人まで誰でも気軽に集められる物です「もったいない!」がスタートだったんです。
ケニア共和国のノーベル平和賞受賞者でありますマータイさんが日本で知り、感銘を受けた美しい日本語が「もったいない」であり、環境を守る世界の共通語として広めることを提唱されたことを記憶しています。まさに少資源国日本が世界に誇れる文化だと思いますよ。自分が今こうした事を実践で きる事を大変嬉しく思っています。
寄付される人が喜ぶのはもちろん、寄付する方も嬉しいというのは活動のやりがいがあります。

Q.ペットボトルのキャップの回収ボックスは最近はスーパーなどでも見かけますね。

A.そうなんです。それぞれの企業にもCSR活動として回収を行っていて頂いています。近くに回収ボックスない場合は私どものHPにアップされていますキャップの送付先になっています事業社まで送るか、持ち込んで頂ければ助かります。
年間で約15億個が集められていますが、ペットボトルの消費量は年間300億本とも言われていますので、それを考えると回収率はまだまだ5%くらいです。キャップの回収はもっともっと増えるのではないかと思っています。

★地道なことですが、ぜひ引き続きご協力お願いいたします!
追伸:この地域では福祉施設で、キャップのシールをはずす作業をされている所もありますので、その事も知って頂けると嬉しいです。

カテゴリ:かれんより エコキャップ

月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
メディア掲載 掲載記事のご紹介

カレンダー

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

カテゴリー

最近のレポート

過去の記事

活動報告内検索