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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

薬と正しく向き合う
「貧困ビジネス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。生活困窮者を巻きこんで複数の医療機関を受診させ、医療用医薬品を大量に入手、転売するという組織的な犯罪です。この犯罪、向精神薬等の精神領域の診療において多く見受けられる傾向にあります。薬物依存が疑われる被保険者に対しては強制診断を執行したり、多重受診が確認された被保険者に対しては給付制限を速やかに執行したりできる様、調剤の現場から要望が挙がっています。

現に神奈川県でも一カ月に82か所もの医療機関を受診し、69か所の薬局に行っていた人がいた、という事例があります。こうした方法で取得した薬は悪用されネット販売されるケースが多いのです。
薬剤師さんが、薬を処方するにあたって疑問がある場合に、処方箋を書いた医療機関に電話で問い合わせる、という場面に立ち会ったことがあるかもしれません。こうした縦の連絡は取れても、他の薬局でたとえ同日であっても同じ薬を受け取ったかどうかを確認する方法は現在ありません。過剰に薬を入手し、悪用、転売することを防ぐには、オンラインを活用して名寄せし、横の情報を入手できるシステムが必要だと感じています。同時に神奈川県では電子レセプト請求が98パーセント、まだ2パーセントは紙を使っている、という弊害も取り除かなければなりません。

更に、病院における医薬品に関わる事故を減少させる施策についても提案を頂いています。県立病院を一例に挙げると、インシデントとアクシデントの中で一番構成比が大きい(34.2パーセント)のは薬剤の処方・与薬・調剤・製剤管理でしたが、場所別発生状況を見ると、薬剤室で起きているのはその内の2パーセントでしかありません。80パーセントは薬に関して病棟で、事故またはヒヤり、ハットした事例が起きています。この対策としては、ナースステーションをメディカル・ステーションとして薬剤師の椅子を置くこと。
プロフェッショナルが専門知識と経験を活かす場所と仕組みを作ることで、医療の安全が向上するのだと私は信じています。


カテゴリ:かれんより 医療・福祉・年金

月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
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