牧島かれん トップページ >> 活動報告

神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

なぜ日本の首相は1年しかもたないのか
twitterより「新しい内閣が発足しましたが、なんで日本の首相って1年しか持たないんですかねぇ。日本の顔がコロコロ変わると外交とかに影響すると言われているのに。牧島かれんさんは政治学者としてこのあたりどう見ているのか聞いてみたいです。教えて、かれんせんせい〜」

という質問が届きました。

今回の新内閣発足にあたって、「党内人事」、「組閣」と2つの人事を野田新総理が行っていたのを、皆さんもご覧になっていたと思います。
「挙党一致体制」といった表現も使われていました。前政権で総理と閣僚の足並みが揃っていないことも指摘されていました。
政党政治という枠組みの中で、「首相の意思決定はどのように担保されるか」、というのが実は日本の政治システムでは分かりにくく、総理の任を不安定にさせる要素にもなっているのではないか、と私は考えています。

例えば、政策は“自民党”が作り、“政府”が実行すると言われてきた自民党時代。
党内の各機関との間に張り巡らされたネットワークでオープンな議論が積み重ねられ、“行政府”に送られるイメージがわくと思います。総理大臣をトップとした車輪型の意思決定プロセスを想像してみると近いかもしれません。だからこそ、総理に対する国民の期待が低下した時には、自民党が総裁の顔を変えることで新しい方向性を出そうとしたのでした。ここに自民党時代に総理が短命であった理由が見えるのではないでしょうか。

民主党政権でも、政党のパワーと内閣の権限、更には総理の決断が複雑に絡み合っています。組織の権限が細分化され、内閣と政党の決断がときにちぐはぐになることがあります。本来であれば内閣の中で一致団結して取り組まなければならない局面で、総理と大臣の間で不協和音が生じ、大臣の泣き顔を国民は見なければならなくなりました。
総理の権力は無限大かと言うと、当然そんなことはあり得ず、今回の代表選挙でも反映された様に党内権力というものが存在し、行く手を阻むこともあるのではないでしょうか。
それでは、「いっそのこと大統領の方が良い。」というお声も聞こえてきそうですが、日本における大統領制導入に対して、私の答えは「NO」です。
その理由は、より掘り下げてお伝えする必要がありますので、また時期を見てお話させて頂きたいと思います。

カテゴリ:かれんより リーダーシップ・国家ビジョン

月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
メディア掲載 掲載記事のご紹介

カレンダー

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

カテゴリー

最近のレポート

過去の記事

活動報告内検索