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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

小田原漆器、その歴史、800年
小田原漆器の伝統工芸士である池谷元弘さんにお会いしました。最近では小田原丼の器としても有名な小田原漆器ですが、室町時代中期に、箱根山系の豊富な木材を使って作られた器に漆を塗ったのが始まりと言われています。池谷さんは、お寺や建造物などに漆を施したり、さまざまな作品を創作されていますが、修行を始められた初期には漆に被れて身体中が腫れて熱が出たものだとお話くださいました。
漆の歴史は9000年にも遡ると言われ、お城の建築にも使われていた事が分かっています。水にも虫にも強いからだとされています。

一方で正直なところ、 日本の「伝統工芸品の器」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、「輪島塗」や「会津漆器」という方も少なくないかもしれません。誇らしげに小田原漆器を見せて「これ輪島塗?」と聞かれたときにはちょっとがっかりしたものです。前者の歴史は400年とされているのに比べて、小田原漆器は800年の歴史があると言うのです。長い歴史と共に受け継がれてきた技が、広く一般に認知されていないのは非常に残念です。
池谷さんはこう仰っていました。「ブランドを築き上げた地域のお殿様は偉かった」

輪島塗は陸路で行商しただけではなく、海運の利を活かして販路を拡大させましたし、会津でも江戸での広報活動のみならず、中国やオランダといった海外への輸出を進めました。技術を保護しただけではなく、外へとアピールし販路を広げた努力が見えるのです。

「かれんさんも、こうしたお殿様を見習わないといけないよ」との励ましを頂きました。政を司る者は、伝統を守り育てながら、スポークスマンとしての役割も果たさなければならないということだと思っています。ひとつひとつに魂を込めて創られてきた伝統の技は、より多くの人に、そして世界の人たちにも知ってもらいたい。そのことが同時に、伝統を守り受け継いで行くことにも繋がると考えています。更に日本の技術やブランドを磨き広報していきたいとの想いを強くしています。

カテゴリ:かれんより 文化

月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
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