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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

リベラルアーツ教育とは
皆さんは「リベラルアーツ」という言葉をご存知でしょうか。アメリカなどではリベラル・アーツ・カレッジが設立され、ハーバード大学でもこの教育方針が採用されています。学生たちは、人文科学、自然科学、社会科学など多岐にわたる諸分野のなかから様々な講座を履修し、自らの専攻を選択することができます。
「今社会が求めるリベラルアーツ教育」というタイトルで先月末新聞に大きな広告が掲載されました。

この記事では、リベラルアーツ教育の先駆的役割を果たした東京大学と国際基督教大学の教養学部長のお話が紹介されていたのですが、震災後の日本を再構築する局面だからこそ「リベラルアーツ教育」が着目されたのだろうと、感じました。
国際基督教大学は私の母校であり、教養学部長の西尾隆先生は私の恩師です。
被災地の復旧復興の現場でICU生が活動をされている事はうかがってきましたし、時代の転換期に新しい発想が求められる時、ICUの教育が役立つのではないかと私も直感的に感じてきました。
それを言葉で表現すると「リベラルアーツ教育」によって培われる思考や行動力、ということになるのかもしれません。

私は大学の進学先を選ぶ時に、専門性を身につける前にあらゆる分野の学問に触れたいと思い、ICUを選びました。
今は「メジャー」「マイナー」という専攻の制度を取っていますが、自分の専門分野にかかわらずあらゆる学科を取ることが建学以来奨励されています。
文系で入学しても理系の授業も取りますし、政治学が専門でもギリシャ文学のクラスを受講します。
こうした幅広い学問との接触が社会に出て、活きてくる事が多いのだと思っています。

リベラルアーツの起源を東京大学教養学部長、長谷川寿一先生は「紀元前に古代ギリシャの自由市民階級(リベラル)に必要な知職技能(アーツ)のことを指していたものが、ローマ時代に文法、修辞学、弁証法、算術、幾何学、天文学、音楽からなる「自由七科」となり、以後の大学教育へと受け継がれていった」と解説されています。 大学で身につけるべき「教養」はこうした多面的な意味合いを持ち、柔軟な思考や新しい発想を生む基盤となるのだと考えられています。
経済発展に向けた専門教育を重視してきたアジア諸国のトップ大学も方針を転換し、リベラルアーツを強化していくとのこと。
大学教育の制度は規制の概念を超え次なるステージに進んでいると言えるかもしれません。

ICUには色々なバックグランドの人が集まってきますので、そこで異なる考え方や価値観があることを知り「対話(ダイアログ)」によって様々な可能性や選択肢を模索することを学びました。
「世界的な視野から自らの職業や専門の意義と限界を把握し、生活に関する知恵と社会の一員としての責任を併せ持つ市民を育む」という恩師のメッセージを読み、改めて背筋が伸びる思いがしています。
「共生を志向する柔らかで強い心の育成」
大学教育が私に教えてくれたものを実社会で活かして参ります。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

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