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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

お勧めの一冊 第二弾
今日お勧めする一冊は、『昭和16年夏の敗戦』猪瀬直樹著・中央公論新社(2010)です。
この本は石破茂衆議院議員が推薦されており、読み始めました。
第二次世界大戦。日本の敗北を予想していた“内閣”が実は日本に存在していました。内閣総力戦研究所研究生で組織された“模擬内閣”です。
昭和16年8月16日。開戦よりわずか4カ月前のことです。全国各地から緊急に招集された「最良にして最も聡明な逸材(BEST & BRIGHTEST)」。この研究生に求められた資格は、「武官」なら「少佐」、「大尉級」の者。「文官」や「民間」も、ほぼそれに見合う経歴が要求されていました。いずれにしても、高い能力を有した者がその対象となったわけですが、それぞれに専門を持った多様性のあるチームであったことは確かです。そして驚くことに、この模擬内閣の平均年齢は33歳だったと言うのです。模擬内閣で演じた地位に、戦後実際に就いた人もいましたので、架空の内閣のメンバーと言えども、聡明な人材であったのはもちろんのこと、現実に即した思考力と行動力があったことが伺えます。
にもかかわらず、内閣総力戦研究所の存在を知っている人はほとんどいません。実は私もこの本を読んで初めて彼らのことを知り、衝撃を受けました。

「最良にして最も聡明な逸材(BEST & BRIGHTEST)」と言われるメンバーが出した結論が現実のものとなってしまった第二次世界大戦。
この本が単行本で出版されたのは1983年のことですが、2010年に文庫版が出ています。その帯には勝間和代さんの「『空気』で物事が決められていく。日本の意思決定のやり方は、戦前と変わらないのかもしれません。」というメッセージが書かれています。風やムードで流されてしまう風潮への警鐘として、改めて噛み締めて読むべき一冊としてお勧めします。

カテゴリ:かれんより 文化 リーダーシップ・国家ビジョン



月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
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