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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

鉄の女
『マーガレット・サッチャー:鉄の女の涙』に日本でも高い注目が集まっています。ハリウッド女優であるメリル・ストリープが、アメリカ人でありながら見事にイギリスが生んだスーパースター・サッチャーを演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞。メイクから言葉づかいまで、サッチャーになりきった演技に関心が集まっているのは確かです。しかし、何も決まらない政治の現状の中で、強いリーダーシップを望む人たちの声。信念を持って進んでいく指導者の姿をサッチャーに重ね合わせている様にも感じています。

ただこの映画、日本で上映するには少し解説が少ないストーリー展開かもしれません。サッチャーがどのような幼少時代を経て政治に参加するようになったのか。更には、どこで夫デニスと出逢い、どのようにプロポーズされたのか。実は彼女を形づくる上で、これらは重要なポイントだと思うのですが、映画では軽いシーンで流されています。サッチャー関連本ではその辺りを詳しく触れているものが多いので、本を読んでから映画を観るか、映画を観た後に本も一緒に読めば、よりマーガレット・サッチャーという人物を理解できると思います。
一方で、いかに首相としての威厳を示すようになったのかは、丁寧に描かれているように感じました。特に女性の政治家として、容易に一方的なイメージが付けられ易い環境にあって、努力とブレない姿勢で首相という責任を全うする姿は、逞しく魅力に満ちています。最後に細かいことですが、イギリス議会の様子にも注目していただきたいです。下院のセットはイギリスの議員をして「まるで本物」と言わしめたというもので、リアリティ溢れるものです。

この映画は、マーガレット・サッチャーが、2002年から健康上の理由で公式の場に姿を見せなくなったこと、2008年に娘キャロル・サッチャーが鉄の女と呼ばれたマーガレット・サッチャーが認知症であることを発表したことなどが下書きとなっています。しかしたとえ、彼女自身の中で、自らが首相だった時の記憶が薄れていったとしても、世界の人々に語り継がれ、記憶され続ける政治家であり続けるでしょう。
私は一度、生でマーガレット・サッチャーの演説を聞いたことがあります。確か高校1年生の時だったと思いますが、日本で行われた講演会で、「志を持つ生き方」についてお話されていたのを良く覚えています。その時にも夫デニスへの愛情を伝えられていたのが印象的でした。真の意味で強い女性とは何なのか―。彼女から学ぶことはたくさんあります。仕事をする女性にも、家庭を守る女性にも、その両方のバランスを取りながら生きている女性にも、共感される映画だと思います。

カテゴリ:かれんより 文化

月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
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