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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

千代地区後援会集会
>日頃よりご指導を頂いております諸先輩方のお力をお借りし、千代地区の後援会集会を開催しました。日本の政治史をひも解くひと時もあり、現場にいた方でしか分からないエピソードから大きな学びを頂きました。河野一郎先生と吉田茂元総理大臣との関係や、鳩山一郎元総理大臣との関わり。そして戦後の混乱期における公職追放令のこと。地元の方々のお話から、今の日本の政治がどの様に形成されていったのかを思い起こすことができます。地区集会の醍醐味はこうしたところにあるのではないでしょうか。

お話をうかがっていると、混迷期から日本を創り上げてきた偉大な政治家のダイナミックな姿が浮かび上がってきます。「昔は、存在感ある政治家が多くいた」という声を良く耳にします。しかし、それは時代の影響なのでしょうか。現代との比較の中で、政治家にダイナミズムを感じさせる要因は、一体どこにあるのか。時代にあるのか、選挙制度にあるのか、政治風土にあるのか。制度改革の推進と共に今一度原点に立ち返る必要も感じています。

京都大学教授の佐伯啓思氏は産経新聞の中で以下の様に書いています。(2012年2月20日「『維新の会ブーム』の危うさ」)
維新の会への期待は素人集団による、あるいはそれゆえの爆発力への期待である。それは未知であるがゆえの期待である。ここで「素人」というのは別に政策論がないという意味ではない。従来の政党政治においては、党内実績や地元との交流、人間相互の信頼関係の醸成、官僚との調整など時間をかけた積み上げが必要とみなされていた。このプロセスをすべて省略して政治主導による合理的解法を見いだせるとする政治をここでは「素人政治」というのである。

佐伯氏の指摘は、これまでの政策決定過程への疑問や、漠然と広がる閉そく感を打破するにはどうしたらよいか、という現代が抱える課題を指摘しているように思います。私は多くの方との座談会を通じて「政治がよくわからない」と言われる根底に「プロセスが見えない」という不安があると感じてきました。実にプロセスは複雑で多岐にわたっており、たくさんの時間と労力を費やすものです。平たく言えば、従来「政治はそうしたものである」という感覚が、政治家側にも国民の中にも何となくあって、まさにそんな“感覚”に、自民党政治は支えられてきたのかもしれません。
しかし、その事に甘んじ、プロセスをオープンにして人々にお伝えする努力を怠ってしまったが故に、「もっとシンプルに」「わかりやすいものを」という声が、強く国民の心を捉えるようになったのではないでしょうか。尤も、プロセスを積み重ねずして、精巧議論は生まれませんし、佐伯氏の言葉を借りれば「素人政治」による物事の単純化、矮小化は危険だと感じています。

だからこそ、私は一見回り道に見えても、後援会の集会を地道に実施し、お茶会で議論を交わし、一つひとつ丁寧に政策立案の過程を積み上げていくことを重視しながら活動を続けています。そして、その場所に一人でも多くの方に参加して頂くことで、政治への「プロセスに参加している」と実感してもらえるかどうかが今の政治に課せられた使命だとも考えています。そうしたうねりが、本来あるべき政治の姿に近付いていくのだと私は確信しているのです。


カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

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