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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

エコキャップ回収のご報告
今回お預かりしたエコキャップ58kg分、約24,940個をNPO法人エコキャップ推進協会さんへお渡ししました。




これからも活動継続してまいります。

引き続きご協力よろしくお願いいたします。




カテゴリ:かれんより エコキャップ

エコキャップ回収のご報告 
今回は湘南車検センター取締役社長の本城さんを介してお預かりしたエコキャップ540kg分、
約232,200個をNPO法人エコキャップ推進協会さんへお渡ししました。



これからも活動継続してまいります。

引き続きご協力よろしくお願いいたします。


カテゴリ:かれんより エコキャップ

エコキャプ回収のご報告
今回お預かりしたエコキャップ60kg分、約25,800個をNPO法人エコキャップ推進協会さんへお渡ししました。




これからも活動継続してまいります。

引き続きご協力よろしくお願いいたします。


カテゴリ:かれんより エコキャップ

エコキャップ回収のご報告
今回お預かりしたエコキャップ75kg分、約32,250個をNPO法人エコキャップ推進協会さんへお渡ししました。



これからも活動継続してまいります。

引き続きご協力よろしくお願いいたします。


カテゴリ:かれんより エコキャップ

エコキャプ回収のご報告 
皆様にご協力頂いております、エコキャップ運動。

今回は、約4ヶ月の間に皆様よりお預かりした72Kg分、

30,960個をNPO法人エコキャップ推進協会さんにお渡しすることができました。
(ポリオワクチンに換算すると、約36人分になります)






エコキャップを事務所まで取りに来ていただいた日は大変蒸し暑く、

外にいるだけでも汗が吹き出すような真夏の陽気でした。





暑い中、ありがとうございました。



これからも活動継続してまいります。

引き続きご協力よろしくお願いいたします。


カテゴリ:かれんより エコキャップ

エコキャップ回収のご報告
日頃よりたくさんのご協力を頂いておりますエコキャップ運動、
今回は今年1月から2月14日までの約一ヶ月間に皆様からお預かりした、
21,070個をNPO法人エコキャップ推進協会にお渡ししました。



(↑↑ポリオワクチン換算、約25人分になります)





ワクチン提供、そして被災地支援に向け引き続き活動継続してまいります。






今後ともご協力お願いいたします。



カテゴリ:かれんより エコキャップ

エコキャップ回収のご報告
多くの皆様にご協力頂いておりますエコキャップ運動ですが、
昨年から今年始めまでの4ヶ月分、合わせて286,595個をNPO法人エコキャップ推進協会にお渡ししました。
(ポリオワクチンに換算すると、約333人分ということになります。)

「かれん事務所に立ち寄るついでにキャップも持っていくよ」と気に留めて、
皆さんにエコキャップ活動をお広めいただいた結果、こんなにもたくさんのエコキャップが集まりました。
心から感謝申し上げます。


ワクチン提供に向け活動も継続しておりますので、今後ともご協力お願い致します。







カテゴリ:かれんより エコキャップ

今こそ、芯のある政治を。
○被災地の復興支援:支援制度の再検討・拡充
東日本大震災からの復旧・復興もなかなか進まない中、政治家一人ひとりが自分のこととして思いを重ね、迅速に対応しなければなりません。予算の使い道を正すのはもちろん、被災者にとって本当に使いやすいのか支援制度の再検討が必要です。東北の復興が日本再生には不可欠だと、私は思っています。また、いつ来るかわからない巨大地震に備えるため、県西地域においても津波対策を含めた防災対策を見直します。

○経済対策:中小企業支援と雇用の拡大
今、日本が直面している大きな課題は景気対策。これまで日本経済を支えてきたのは高い技術力を持つ中小企業による“ものづくり”の現場です。それらの企業が長年積み上げてきた歴史に敬意を払い、さらなる技術力向上のために支援をしていくことが必要です。そのためには事業継承税制の拡充など制度の改善も重要だと考えます。国際社会に対しては、日本が一歩リードしている医療や介護の制度やノウハウなども、輸出可能なジャパン・ブランドとして支援していくべきです。
また、若年層への雇用問題にも早急に着手します。若者が生き生きと働くためには新卒採用制度の見直しや労務環境の整備などが求められています。また、留学、農業体験、ボランティア活動など若者の“武者修行”もサポートしていきます。

国民の皆さんが政治に不信感を抱いていることを私は痛切に感じています。私は政治を志す人間として今一度、謙虚に、丁寧に、皆さんの声に向き合っていきます。
県西地区の多くの皆さんによって育てていただいた私は、今後も地元への愛情と誇りをもって活動をしていきます。時代とともに地域の絆は弱まり、経済は元気がなくなっています。それらをもう一度建て直していけるよう、働いてまいります。
今こそ、芯のある政治を。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災 防災・震災対策 まちづくり・地域活性化

日本の未来への責任
○統治システム:スリム化と機動性
消費税増税を前に永田町と霞ヶ関の改革が必要です。議員の定数削減は言うまでもありませんが、現在の衆議院・参議院の役割を再検討し、その在り方自体を根本から問い直すべきだと考えています。行政組織も官僚依存体質から脱却し、民間の専門家を登用するなど、コンパクトで風通しの良い“機動力のある組織”への転換を目指します。

○外交・安全保障:情報戦への対応
現在の日本の外交は完全なる敗北状態です。日本の領土・領空・領海を守るために必要な国内法や組織、機関の整備を進め、武力攻撃や大規模災害に対応できる「緊急事態条項」の新設を成し遂げなければなりません。また今や外交は「情報戦」とも言えます。他国と同様に、そうした情報を扱うプロフェッショナルを育成することも必要でしょう。そして拉致被害者の早期救出を!

○教育問題:公教育の改革・グローバル化への対応
資源に乏しい日本では“人材”こそが宝です。しかしその人材を育てるべき教育にも問題が山積みです。いじめや学力低下など公教育には大胆なメスを入れねばなりません。教員の免許更新制度の復活を検討し、また教職課程において企業インターン制度を導入するなど、教育現場の人材育成に力を入れていきます。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 外交・国際関係・拉致問題 リーダーシップ・国家ビジョン

政治を丁寧に“再構築”
自民党政権でも決して万全でなかった日本の政治ですが、民主党に変わってから、ますます機能不全におちいっています。様々な領域に生まれてしまった“ほころび”を冷静に見直して、再構築することが必要だと私は考えています。

牧島かれんの描く、ビジョンを、ぎゅっと凝縮して、これから3回に分けてその一部をお伝えします。

○社会保障:自助>共助>公助のルール
消費税は全額、子育て、年金、医療、介護の社会保障に使います。またハンディの有無にかかわらず自己実現が可能な社会を実現します。一方で生活保護の不正受給を防ぐためには購入制限付カードを導入するなどチェック機能の強化を行います。
年金:官民による格差是正、賦課方式から積み立て方式への検討。若い世代の年金不安を解消するためのシステムを。
医療:医療従事者の人材確保と併せ、未病教育、東洋医学の研究。患者意志(リビングウィル)を尊重した看取りの充実。
介護:「介護休暇」システム導入。将来的には医療と介護の重複サービスの解消。
少子化対策:「不妊治療の保険適用」を実現させる。三世代同居・近居による税的優遇制度を検討。

○エネルギー問題:現実対応型脱原発
原発廃止への道筋について、国民的議論を活性化させると同時に、自然再生エネルギー等の安定供給、蓄電池の技術革新に重点投資し、エネルギーのベストミックスを作り出していきます。東西周波数の統一を目指し、危機管理の徹底をはかります。

○農林水産漁業政策:ブランド戦略確立
TPPには、食料安保を視野に入れ慎重な立場です。しかし、第一次産業も“攻め”の時代です。流通や販路拡大を見据えたマーケティング視点を重視してブランド戦略を強化します。多様な後継者確保のため、足かせとなる税制の見直しを行います。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 環境・エネルギー 医療・福祉・年金

山北町、向原集会
山北町湯川裕司町長にもご参加頂き、激励をいただいた集会。人と人との繋がりやご縁を感じながら地区集会を重ねることができ有難く思っています。
「歴史の事実はもろく消えやすく忘れ去られやすいものである。
それは意識的に記録され保存されることによってのみ生き延ることができる。」
これは元東京大学学長佐々木毅先生の言葉です。

震災の後に関連する10の会議で議事録が作成されていなかった問題が明るみに出ました。ずさんな公文書管理だと考えられます。国民共有の知的資源として公文書は管理され、次の時代に引き継がれなければなりません。その精神に基づき、公文書管理法が推進されました。

しかし、まだまだ官僚機構の意識改革や専門家の育成など課題が多いことも現実です。公文書管理の先進国アメリカでは、国立公文書館の職員が2500人、日本は42人と言われています。ワシントンにある国立公文書館は、観光スポットでもあり、自らのルーツや国や民族の歴史を学ぶ意義を伝えてくれています。若い国だからこそ、国民をまとめあげていくために歴史的書物を大事にする気持ちが現れる、とも感じるのです。一方、歴史ある国、日本だからこそ、未来を築く上で行政の歴史を受け止める制度をもっと意識すべきなのではないでしょうか。

今こそ、国の重要な意思決定に際して過去から教訓を学ぶことに異論は少ないと思います。



カテゴリ:かれんより 後援会・集い・お茶会

扇町集会
地元、大川裕市議会議員のお声がけで開催された扇町の集会。今や、扇町といえば「まいど扇町」に代表される地域の活性化策のモデル地区です。以前、宮本亜門さんが小田原でタウンミーティングを開かれた時に「広報手段は空間にある」と話されていたことを思い出します。シアターであれば、それぞれに特徴があり、その空間で生み出されたテーマとレストランがコラボすることもあれば、舞台で着ている衣装と同じデザインのものが買える様にする事もできます。

「空間」と聞くと、ハコモノをイメージしがちですが、そうではなく人材やノウハウを生かした地域間連携を期待した劇場法も作られています。海外では映画製作の誘致も盛んです。カナダはアメリカとほぼ同じ街並みながら人件費などのコストが安いことを売り込んでいますし、こうした競争によってカリフォルニア州では製作規模に応じた税額控除を行うインセンティブを設けています。

映画撮影には行政機関の許可が必要ですが、地元での映画やドラマの撮影を誘致するには、許可に要する期間を短くする必要があります。ウェブで申請し、ウェブで許可を出す手法など事例を学びながら、小田原の売り込み方を多様化させていきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 まちづくり・地域活性化

箱根・湯本、仙石原集会
箱根町最後の集会は1日2回。澄みきった箱根の空気に改めて気が引き締まると共に、皆さんがこれまで支えてきて下さった日々を、胸に刻み集会を開催させて頂きました。
先日の横浜駅西口高島屋前の総裁遊説で「箱根に来たことある人いますか?」と聞いてみました。
黒山の人だかり、1000人が一斉に手を挙げて下さる、あの情景が私にとって大きな誇りです。

日本国中、世界中でこれからも「箱根に来てください」キャンペーンを続けていきたいと考えています。

歴史を振り返っても、旅は見聞を広げ知的な活力をもたらしてきました。徳川期の日本のレジャーは世界最先端にあった、と指摘する人もいます。伊勢参り旅行など団体旅行が盛んに行われていたからです。また、舞台芸術や絵画、音楽が支配階級のものである国が多い中で、日本は多くの人が芸術を楽しむ事ができる環境にありました。識字率が高く、男女問わず読み書きができることは宣教師ザビエルをも驚かせたようです。こうした日本の歴史も、更に発信していかなければなりません。日本の英語での発信量は中国、韓国にくらべて少ないですし、日本発の国際的メディアの構築も急いで参ります。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 カテゴリ-観光

万年地区集会
小田原の中心地、万年地区。公民館を中心に地域を支えるボランティアの活動も活発な所です。
お祭りや夏祭り、新年会なども手作りの温かさ、おもてなしがあり、女性のパワーも感じます。これだけ街を思う方が多い地域ですから、ご指導頂きながら、とことん皆さんとお話をしたかったのですが、会合が重なり限られた時間での集会になってしまいました。続きは必ず開催したいと思っています。

「自民党が党を立て直す時間は十分ある。これからの日本がどういう方向へ歩むべきかを真剣に考えて、新しいビジョンを描き、必要な党改革を行えば、十分カムバックできる。問題は、日本のようにあまり亀裂のない社会で2大政党制になると、違いが見えなくなることだ。自民党と民主党の違いがトヨタと日産の違いぐらいだとなると、選択基準がリーダーの個人的アピールになる傾向が強まる。カリスマ性があるデマゴーグが出てきたら、ブレーキがきかなくなる危険性がある。」

これは、2009年7月28日の読売新聞『2大政党制定着する』という表題で書かれたジェラルド・カーティス教授の「視点09衆院選」の記事です。今回の総選挙ではなく、3年前の記事なのです。リーダーの雰囲気に左右されてしまう、大衆迎合的な、ファッション政治への警鐘は既に鳴らされていました。「自民党がしっかりしていなかったからダメだったんだよ」という厳しくも温かいお言葉をかけて頂きました。

ウィンストン・チャーチルも『第二次世界大戦』の中で書きました。
「野に下った者には、政策の実施を使命としなければならない人々より、想像力を羽ばたかせるという点で、遥かに優位にたつことができる。」

原点に立ち返り、丁寧な政策議論を積み重ねていく。単純なマル・バツではない、政治本来の姿をお伝えする責任を痛感しています。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 国会対策・自民党


早川集会
12 月を目前に、お忙しい皆様にお集まり頂いた集会。最後まで声かけの輪を広げていこう、と皆さんから激励を頂きました。
早川と言えばみかん。

みかんを食べたり、みかんジュースを飲んだりしている方が健康でいられる期間が延び、脳機能の低下も抑えられる、と科学的な実証がされていることをご存じでしょうか。
マウスの実験でも、ミカン果汁を与えると、与えなかった場合より長生きしているのだそうです。
これは、体内のDNAが酸化によって傷つくのを抑える効果がみかんにあるから。

みかんにはβークリプトキサンチンというカロテノイド色素が多く含まれているので、みかんを多く食べる人では、がん、糖尿病、高血圧、動脈硬化、肝機能障害、骨粗しょう症、メタボリックシンドロームの予防効果が期待されるという研究成果も出ています。

いくら機械化が進んでも最後は人の手によってなされる、みかんもぎ。
みかんの山から眺める景色は癒しの絶景。
16日が終わったら、私もオーナーになっているみかんの木をもぎにいきたいと思っています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

石破茂幹事長の応援
本日、石破茂幹事長が応援演説のため、小田原入りしてくださいました。
小田原駅周辺には多くの方たちがお集まりくださり、
政治への熱い想いをお伝えさせていただきました。
分刻みのスケジュールで小田原駅やポケットパーク、
板橋、箱根湯本でも街頭活動を行いました。

 

「党のためでもない、自分のためでもない、
日本のために、かれんさんには働いてもらう」
「若いパワーと、丁寧さ、誠実さで、政治を動かしていくように」
と応援のお言葉をいただきました。

 

力強く、まっすぐ筋を通した石破幹事長のお話に
多くの聴衆の皆さんからも「そうだ!」「がんばれ!」
との掛け声が寄せられました。
今こそ、簡単にワンイシューで全てを片付ける政治から
脱却しなければなりません。
独りよがりではなく、しっかりと様々なお声を受け止めた上で
揺るぎない信念のもと、政治を前へと動かしていく。

石破幹事長からの熱いエールと
寒い中、集まってくださった多くの方々に励まされ
パワーをいただいた街頭活動でした。

カテゴリ:かれんより 国会対策・自民党


鶴巻地区集会
地元の今井実市議を中心にお集まり頂いた今回の集会。議会報告をうかがっていても、市民から出される陳情の中には国の判断を求めるものも含まれており、市、県、国の連携の重要性を痛感します。同時に地域の連携で街を元気にする事例も出てきています。

ご当地ドリンクでスナック街を活性化させた「若松マーケット(横須賀市)」は『日経レストラン(2012年2月号)』でも紹介されました。ブランデーをジンジャーエールで割った「横須賀ブラジャー」はそのネーミングからも注目を集め、東京や愛知県からも反響があったといいます。その後、南足柄市地蔵堂と若松マーケットとのコラボレーションも実現しているのです。

金太郎のふるさと、地蔵堂では60代から80代の女性が地元で収穫する野菜で、漬物などの特産品づくりをしています。ダイコンのしょうゆ漬け、キュウリの塩漬け、水かけ菜など、日本の食卓を支えてくれる味わいです。このお漬物を若松マーケットの飲食店の経営者(ママさん)たちが気に入り、お店で置くようになったのです。この様子を「神奈川新聞」は「女性たちの“東西連携”」と呼んでいます。

今回の連携は共に私にとって縁の深いものだっただけに格別な想いがありますが、これからもこうした連携を積極的に増やしていきたいと考えています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 まちづくり・地域活性化

山北町共和・平山集会
今回の集会所は元共和小学校、今の共和集会所で行われました。体育館にはダイナミックな書が掲げられていたので、卒業生の書家のものかと思っていたら、小学生の作品とのこと。感激しました。



共和の子どもたちの感性は、多くの他者と触れ合う環境の中で育まれたものだと思います。たとえ異質な他者であっても敬意を払うこと、それは私の母校ICUの教えでもあります。
学生数2800人という少人数教育の中で、リベラルアーツ教育を実践することは、価値観や分野の異なる人たちに自分の意思や専門の中身をわかりやすく的確に伝える力、対話力と説明力が日々試される事を意味します。更に、難しい事でもしっかりと説明する技法は、政治の現場でも求められていることではないでしょうか。

恩師でもある西尾隆教養学部長は「リベラルアーツ教育は、早急な判断をよしとせず、思い悩み、迷うための時間を大切にします。答えのない問いを前にして真剣に迷う経験を通してのみ、さまざまな岐路で的確に判断できる英知と、自らの責任で決断する意志が身につくからです」と話しています。

シンプルに○か×かを決めようとしたり、単純に二項対立を見せようとする流れが強いなかで、教育を建て直すことが、しなやかな日本を作る原点になるのではないかと感じています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 子育て・教育・スポーツ

南足柄市台河原地区集会
お祭りなど地域の絆が強い台河原地区。役員の皆さんのお声がけにより集会を開催することができました。
地元の方たちとの語らいを通じて、「水」と「道」は私たちの歴史を教えてくれる教材だと感じてきました。例えば矢倉沢往還。現在の国道246号線がこれに沿って走っていますが、江戸時代には富士山への登山、伊勢原の大山、大雄山最乗寺への参拝に使われました。ただし矢倉沢往還は時代によって通っていた場所が違っていたという記述もあります。道が変わると通行人の流れや量に影響が出るので、古い道筋に住む人が「本道」を主張する事件もあったそうです。

旅人が川を渡る場合は、船渡しの六郷川、馬入川と違って、酒匂川では人足の手による徒歩渡しが行われていました。『神奈川の宿場を歩く』(神奈川東海道ウォークガイドの会編著、神奈川新聞社)によると、この徒歩渡しにも、手を引いて渡る手引き渡し、肩に乗せて渡る肩車渡し、輦台に乗せて人足が担いで渡す輦台渡しの方法があり、15歳から60歳までの屈強な男10人から20人あまりが毎日交代で勤めていたといいます。料金は水位によって異なっていた、というのも面白いですよね。「こしかたぐるま47文」という記述が残っていて、馬入川の船賃10文に比べると割高であったことがわかります。

脇の深さ以上になってしまった場合は、川留だったと考えられます。更に洪水の時は、松のみきを切り堤防の横に繋げて激流を弱める木流し工法も使われていました。
郷土史は人々の創意工夫を教えてくれるものであり、旅人の日記はこの地に多くの人が行き交った賑わいを伝えてくれます。今一度、道づくりの観点から地域伝承と共に未来地図を描く作業を進めていきたいと思います。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

これからの地域教育を考える
一昨日、西湘地区教育懇談会開催の教育シンポジウム「これからの地域教育を考える」でコーディネーターをつとめさせていただきました。この教育シンポジウムは二回目で、前回は「小学校英語」をテーマに行いましたが、こうして定期的に議論を深めることで、中身のある制度設計への提言を行っていきたいと考えています。
今回は現職のPTA会長高井周作さんのほか、PTA会長の経験者でもある、大川裕市議会議員、鈴木敦子市議会議員、元中学校教諭の室伏友三さん、学習塾から井上孝男さんという顔ぶれでパネルディスカッションしました。 保護者、先生、地域、行政が一緒になって教育に向き合う、顔の見える連携が必要、という認識では共通していた様に思います。

一方、授業を理解できない、と感じている子どもが多いこと、その中で授業時間数はどの様に確保すべきか、習熟度や達成度を計る「ものさし」についても意見交換しました。平成24年から全面実施となった新しい学習指導要領では「基礎的な知識・技能」のみならず、「知識や技能を活用し、自ら考え(思考)、判断し、表現する力」や「学習に取り組む意欲」か3つの要素となっています。そうした中で、ペーパーテストだけではなく、授業での発表や討論、ワークシートやレポートなど、作品発表などの様々な学習活動を通して、子ども一人ひとりの学力を把握し、指導に生かしているのだそうです。 こうした取り組みは学習の多面性を考えると大切な観点だと思います。

ただ、ア・テストなどの統一的な学力テストがないと、自分の学習面での達成度が分かりにくい、というもの事実です。参加者の方のうち、60%位の方が統一的なテストを望んでいると答えていました。また、2学期制ではなく3学期制の方が夏休みなどの長期休暇の活用ができる、というご意見も多く、この点は8〜9割が3学期制の復活を望んでいることがわかりました。
新しい制度を導入した後も、転換が必要となった場合には決断をする、行政の責任も感じました。

学習の姿勢については、心の準備ができていることも大事なのではないか、というご指摘が説くに印象的でした。身体を育て、おちつきを持って集中して勉強できる姿勢を身に付けられるかどうかは、家庭でのしつけや生活習慣とも関わってくると思います。これからも社会に貢献できる日本人を育てるために議論の場を広く持っていきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ


山北町三保地区集会
一気に紅葉が色づき美しい季節を迎えた三保地区。地域を長期に渡って支えてきて下さった方々、これからの三保を作って下さる青年部、地域を活性化する女性部。皆さんが声をかけ合って下さって集会を開催することができました。

この地区は、小田原にある印刷局用の紙の材料として、ミツマタが植栽されたところです。「ミツマタが花をつけるのは3年目あたりから」ということをお聞きし、私自身の活動も花咲けるようにと気が引き締まると同時に励まされました。
三保地区はこれからの日本を担う子どもたちに大きな教えを授けてくれる場所なのではないかとも思っています。

料理研究家の服部幸應先生も、以下の様な逸話を紹介しています。
中国に「ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。魚の取り方を教えれば、その人は一生通して食える」という生きるための知恵です。魚を取るために釣り針と釣り糸の使い方を教えるのが家庭教育であり、作り方を教えるのが学校教育と服部先生はおっしゃいます。生きる力を教えるためには自然を教材にすることも大事なのではないでしょうか。

「味覚の一週間」という活動がフランスでは20年以上続いています。日本の今年のテーマは「BENTO(ベントー)」だと言います。「弁当」はローマ字表記で国際語になっているんですね。日本のお弁当は彩りや仕切りの方法、詰め方、栄養バランスなど世界に発信する宝ものです。

であれば、その味覚の産地になる里地里山での学びを、もっと増やしていかなければなりません。神奈川新聞の報道によると「横浜市を訪れる修学旅行生の数が大幅に増えている」というのです。確かに工場見学など独自色もある様ですが、自然溢れる神奈川県の西へ、水源地へ、山の中へと逞しく入っていってくれるようなプログラムを提案していきたいと考えています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

大工王が語る削りの極意
11月19日の日の出テレビでは、秦野市を代表する大工さん、谷工務店の代表取締役、谷和雄さんをお迎えしました。大好きなかんな削りの技を披露すべく世界中からプロが集う「削ろう会」に参加され、2010年秦野市で開催された第25回大会では実行委員長も務められました。400人集まる削り手の内、誰が一番薄く、美しく削れるかを競う競技もあります。ミクロン単位での競いあいとなり、技を磨く機会にもなっている様に感じます。そのかんなくずは、まるでシルクのような透明感があり、その美しさから永六輔さんが「削り花」と命名されました。



テレビチャンピオンで「大工王」に輝いたこともある谷さんですが、先輩の棟梁の方に出場を勧められたときには、最初は無理と断ったそうです。その時に、人生には3度チャンスがある、大抵の人はそれを逃してしまうと説得され、出場することに決めたとのこと。番組ではTVチャンピオン決勝戦でお題となった「世界遺産」の作品も紹介しました。

地元秦野の木材は新歌舞伎座の檜舞台に採用された「丹沢檜」です。谷さんが「秦野の誇り」と話されていたように、100年先に使える木材を産み出すには世代を超えた持続的な努力が必要です。地元の木材で家を建てる地産地消のサイクルや、それを支える林業の大切さにも、もっと光をあてていきたいと思います。

大切な大工道具も持ち込んでいただいた今回の放送。かんな掛けの腕の見分け方も教えていただきましたので、是非日の出テレビのアーカイブをご覧ください。


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 農林漁業

山北町岸地区集会
町の中での活動を一緒にしてきて下さった皆さんに、温かく囲んで頂きながら開催した集会。一人ひとりと歩いてきた道のりを感じて感慨深い想いになりました。
多くの女性も参加して下さいました。女性の視点で政策を、という提言は日本のみならず世界の合い言葉です。アメリカでは100人の上院議員のうち、20人が女性議員となり史上最多になりました。この秋の選挙の快挙です。もちろん、性別に関係なく人として政策を立案していくわけですが、例えば少子化対策、お産のあり方を研究できるのも女性ならでは、という考え方はあると思います。

例えばですが、お産直前の最も大変な時に、陣痛室から分娩室へと移動するのではなく、陣痛から分娩台、お産後を同じお部屋で過ごすLDRルームを増やしていくことも考えていきたいと思っています。LDRとは、英語の「LABOR=陣痛」「DELIYERY=分娩」「RECOVERY=回復」の頭3文字をとったものです。
家庭的な雰囲気の部屋の中で、家族に見守られながら、新しい家族の誕生を迎えることもできます。助産院の機能をもっと町で支えることができないだろうか、とも考えてきました。

病院で検診を受けた後に助産院にいくこともできますし、開業医が嘱託医となって最低3回は嘱託医で受診するシステムもあります。出産一時金で食費をまかない、器や盛り付けにもこだわって、家庭的な食事を作っている助産院もあります。
畳の部屋で陣痛、お産、産んだ後も赤ちゃんと一緒にいられる、というのが助産院の魅力の一つです。また、病院ではなかなか産婦さん一人につきっきりで対応できないので30分、1時間おきに覗いて経過を見るというのが現実です。陣痛が来ていない時も、ずっと腰をさすったり声をかけて欲しいという一番のニーズに応えてくれる助産院を必要としている声も多いのではないかと思うのです。

一ヶ月くらいは実家にいて身体を回復させたい、という想いを反映した里帰り出産。日本のよい習慣と呼べるかもしれません。
地元に根づかせて、地域の子育て支援の拠点としての役割も果たしていく方向で考えていきたいと思っています。



カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

秦野市上地区集会
3年前も暖かい応援を下さった今回の集会場所。テレビチャンピオンの大工王、谷さんの工場をお借りし熱気溢れる集会を開催して頂きました。谷さんのお話は明日「日の出テレビ」の対談コーナーでじっくりご紹介します。

日本の町づくり、国づくりは、「人づくり、ものづくり」からという原点を実感しています。先端技術が進んでも、人を育てていかなければ次の時代を築くことはできませんし、ものづくりができて衣食住が足りるのです。
小田原、箱根地方で生産される小木工品の総称を「箱根物産」と呼びますが、昭和49年に成立した「伝統的工芸品産業振興に関する法律(伝産法)」に認められています。伝産法では
1、主として日常生活に使われるもの
2、製造過程の主要部分が手づくり
3、伝統的技術または技法によって製造
4、伝統的に使用されてきた原材料
5、一定の地域で産地を形成 
といった条件を兼ね備えていなければなりません。これは「議員立法」で作られた「一人の反対もなく成立した」法律です。

昭和54年当時、作り手の割合は、30歳以下が2割だったものが、現在は30歳以下が10%を切ってしまっているのが現実です。(社)箱根物産連合会 露木清勝会長のお話の中から「マスプロダクト(大量生産)よりアート(芸術)」という観点で捉えていく重要性を感じました。
箱根寄木細工は職人さんが木を切り出していたから、「この綺麗な木の色を活かせるはず」と考え、寄木にたどりついたと言われています。これは「当然のことだったのだ」との露木会長のお言葉が印象的でした。
七福神の入れ子はマトリョーシカの原型と言われていますし、1億円規模の輸出をヨーロッパに向けて行っていた時期もありました。これからも、ここにしかないもの、その土地ならでは、の物を広く発信していきます。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 農林漁業

衆議院が解散されました
本日、衆議院は解散しました。
「年内には総選挙が必ずある。真意を問う時が来る」との確信を持って、日々活動を続けていましたが、国会での「明後日解散」という答弁に、正直驚いたのも事実です。慌しい中でも、私の考えるビジョンを広くお伝えし、国民の皆様にとって意味のある選挙となるように、しっかりと準備を進めて参ります。
「近いうち」がいつなのかということを問い続け、嘘をついた・つかない、というやりとりに、失望感を抱いたという声もしっかり受け止めています。未だに避難生活を余儀なくされている方々のことや、現在の経済状況を勘案しても「選挙なんてやっている場合か!?」というご意見があって当然だと思います。
しかし、冷静に考えてみれば、国民がある特定の政党を支持するとき、その政党の掲げた理念や政策に対する合意や共感が背景にあるはずなのです。その旗印を大きく転換、または下ろすのであれば、納得に値する説明は不可欠ですし、再度、民意を問い直そう、とするのは民主主義の観点からも大切なことだと私は考えています。
お支え下さっている多くの方たちからの熱い思いを胸に、筋の通った政治理念を掲げ、皆様からの声を大切に「芯のある政治」実現のため活動して参ります。

カテゴリ:かれんより

山北、清水地区集会
紅葉が始まる良い季節です。山北、清水の魅力を多くの方に知って頂きたいと思っています。
この日は21時からテレビ神奈川で山北町が特集されるということで、番組が始まるまでにお家に帰らなくちゃ、と私も集会後急いでテレビをチェックしました。皆さんもご覧になられたでしょうか。私の大好きな、このおでんの季節に欠かせない「ゆず胡椒」が紹介されたことが嬉しかったです。

先日党本部に行く途中に有楽町で乗り換えをしていたら、JA(農協)のジャンパーを着た方がチラシを配っていました。受け取った紙には「嬬恋高原キャベツの日」の文字。「本日イベント開催中!!」と書かれていました。嬬恋高原キャベツは昭和45年から収穫量日本一を誇る名産品で、このチラシを持って行ってキャベツを買うと、もれなく可愛いキャベツ携帯ストラップをプレゼント、とのこと。時間の都合で私はキャベツを買いに行くことはできませんでしたが、イベント会場が「ニッポン放送1階玄関エントランス」だというのです。ラジオ番組の中でも紹介、宣伝されていたと思いますし「じゃあ、ちょっと行ってみようかしら」と思わせる仕掛けだなと思って受け取りました。アンケートに答えるとキャベツ1ケースが当たる抽選も実施していました。

これからは更に広報活動が重視される時代だと思います。例えば、イノシシ、シカの肉も私たちの地域では時折軒下にぶら下がっている食材ですが、「ジビエ」といえば、都会では希少価値で人気の高い食材となります。イノシシはコラーゲンたっぷりで美容に良いし、タンパク質は疲労回復にも効く。シカもヘルシーでアミノ酸やミネラルのバランスが良いことをアピールしていけば、私たちが直面している鳥獣対策も新たな一歩を踏み出せるのではないかという気がするのです。
多くの人が目にする雑誌に掲載する、テレビ番組やインターネットでの露出を高めていく、ネットワークを活用して県西地域の宣伝ができる様にこれからも活動していきます。



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第2回南足柄市南足柄地区集会
雨に降られてしまい、足元の悪い中皆さんにお集まり頂くことになってしまいました。ご予定の時間を割いて急いで会場に来て下さる皆さんへ、いつも感謝の気持ちを込めてお話をさせて頂いています。それでも限られた時間の中でのこと、全ての政策を網羅するのはなかなか難しいものです。ご質問の中で外交問題や、特許や知的財産のことを取り上げて頂き、私の考えをお話することができました。

教育問題については時間がどれほどあっても語り尽くせぬものがあり、来場される皆さんお一人おひとりにも熱い想いがあると思います。この点はシンポジウムでしっかりディスカッションをしていきたいと考えております。私は社団法人かながわ民間教育協会の理事も務めさせていただいていますが、例えば、「高校生と保護者の進路に関する意識調査」では高校生が進路について相談する相手を尋ねたところ以下の様な結果がでました。
「1位:母親、2位:友達、3位:父親、4位:高校の担任の先生、5位:兄弟」
 (出典:リクルート進学総研(2011))
ここから、進路に悩んだ時、両親に相談するだけでなく、友達とも話をしていることがわかります。もっと言えば、父親より友達、という結果でもあります。
一方でその友人関係にも「いじめ」の問題が影を落としています。いじめ問題に詳しい大阪市立大学名誉教授、森田洋司氏の国際比較調査によると、どこの国でもいじめ問題は発生するが、仲裁者の出現比率が日本と他の国では異なると言われています。
「クラスメートを助けるのは当然」といじめの現場に入っていくことができる子ども(仲裁者)がイギリスでは中3で45.9%いるのに対して、日本では21.8%となってしまいます。ただ小5の時にはイギリスの子どもも日本の子どもも50%は仲裁者になることができていたのです。学年を重ねるに連れて仲裁ができなくなってしまう、という点が問題なのではないでしょうか。
加えて、仲裁も行わず傍観者になってしまう子どもは、日本では学年が上がる毎に増えていってしまいます。中3でイギリスでは41.8%が傍観者の出現比率とされるのに対して、日本では61.7%です。こうした傾向は日本の大人の社会の縮図そのものだと言われても仕方がないようにも思います。「面倒なことには関わらないようにしよう」とか「はっきり意見を言うと自分が損する」といった風潮を早く変えていかなければなりません。

私はスポーツの大会などでご挨拶をさせて頂く機会がある時には、必ず子どもたちに「お友達がいなくて寂しい思いをしている人を見かけたら声をかけてね。それが強さであり、優しさだから。」と伝えることにしています。大人の背中もしっかりと子どもに見せていかなくてはなりません。
フィリップ・マーロウは小説の中でこう言っています。
「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きて行く資格がない」と。

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第二回南足柄市岡本地区集会
「牧島かれんを囲む会」の手作りの案内板も作って頂き、いつも真心いっぱいで集会の開催準備をして下さる役員の皆さんに感謝です。今回の集会では被災地の復旧、復興についてお話をさせて頂きました。
東日本大震災から一年8ヶ月を迎え、避難生活を強いられている方たちは32万人。集団移転はまだ5割以上が着工すらできておらず、農地も漁港も3割しか復旧していない。復興庁は「査定庁」と呼ばれてしまっている現実に、復興予算の使い途の不明瞭さが加わっているという酷い状況が続いています。私は、現場主義で被災地の皆さんと一緒に復興プランを練り、着実に実行していく復興庁の姿を示していきたいと考えています。
福祉施設からも、被災地との「つながり」を実感する缶バッチなどの商品が私たちの元に届いてきています。


これらは震災後も福島から移住することが難しい障害を持っている方たちが作っている作品です。
私も震災後、被災地にバスが開通してすぐに訪れた場所のひとつがホスピスでした。混乱の中にあって、どうしても後回しになってしまう現場に食料などを届けるためでした。
福祉施設や地域作業所はこれまでも、それぞれに努力や工夫を重ねて商品を制作、販売されていますが、連携を強めるという課題が残っていました。
最近では「フードネット」と呼ばれる全国フードネットワークで、地域作業所で作られている食べ物等をお互いに広報活動できるようになりました。南足柄のコスモス学園であれば「きんたろううどん」が代表作になりますし、香川県からは「和三盆」のおかしが紹介されていました。また「世界にひとつだけのカレー」は奈良県の特産品にまでなっています。何気なくいただいているプリンも、容器はコスモス学園で作られているもの。抹茶の風味もしっかりして美味しかったです。




政治に今求められているのは「可視化」なのではないかと思っています。私たちの生活の中でどのようなつながりがあるのか、これからもお伝えするすることで政治責任を果たしていきたいと考えています。

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茅ヶ崎救難所開設
神奈川県内で21ヶ所目の水難救難所が今日、開設しました。海の「もしも」の時に海上保安庁と協力をして出動して下さる救助員の皆さんへ委嘱状が渡される式典に参加しました。
小田原や真鶴の救難所との連絡、連携の場面もこれから出てくると思いますし、ボランティアの救助員の活動を支える「青い羽根募金」の啓蒙にも力を入れて参ります。

震災から1年8ヶ月が経ちました。引き続き、東日本大震災の大津波によって保有していた救助資機材が流出するなどの被害を受けた救難所の復興作業も続いています。救命胴衣やヘルメット、携帯用発電機などは必須のものです。日本水難救済会が配分した義援金と青い羽根募金を活用して、宮城県では救命胴衣140着に復興への強い意思を込め「がんばろう!!みやぎ 宮城県水難救済会」とプリントし、県内14ヶ所の救難所に配布しました。

全国でも釣りの好スポットとして知られている場所故に、土地勘のない人が多く集まり、海面下の見えない場所の岩場に船をぶつけてしまうという事故が発生することがあります。船が岩にぶつかった所から浸水してしまったり、潮が引いている時に歩いて釣り人がポイントに向かい、潮が満ちてきたことに気づかず自力で戻れなくなるケースもあります。

水難救難所の所員の方々は地形を良く知っているので、消防署員やヘリコプターで救助が難しい場合でも海側からの救助を実行することがあります。季節、天候、風、波、どのような条件下で事故が発生するかわかりません。万が一に備えていて下さる方たちがいることを心に留めておきたいものです。


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神奈川県自動車整備政治連盟第17地区政経研究会
「てんけんくん」をマスコットに掲げて、愛車の点検を促進している神奈川県自動車整備振興会の活動。町の安全を守るためにも、エコな社会を築く上でも、定期点検をして下さるプロフェッショナルな自動車整備のお仕事は、私たちの毎日に欠かせない存在です。

自動車は時間、走行によって劣化するものですから、安全、環境性能を維持するためには定期点検を実施しなければなりません。しかし、自家用車での実施率は43%、トラックでは53%、タクシーでは87%、バスで90%で、特に自家用車については半分以下で充分とは呼べません。道路運送車両法の第一条の目的には、安全性の確保及び公害の防止、自動車の整備事業の健全な発達に資することにより公共の福祉を増進することを掲げているものの、基準不適合者に対するペナルティーはあまりにも緩やかなものなのではないか、と指摘されています。

更に自動車に関連する税は、複雑で過重になっている為、簡素化を求める声が長い間続いています。自動車取得税及び自動車重量税については、平成24年度税制改正大綱、消費税法改正法案、三党合意等に沿って、国及び地方を通じた関連税制の在り方の見直しを行い、安定的な財源を確保した上で、地方財政にも配慮しつつ、簡素化、負担の軽減、グリーン化等の観点から、廃止、抜本的な見直しを行うこととされています。1997年4月に消費税が3%から5%になった時、自動車の販売台数は729万台から628万台に減少しました。2015年10月には400万台を下回るのではないか、という予測も出ている中で、駆け込み需要と反動をどのように小さく抑えられるかという研究も進んでいます。例えば自動車など主要な耐久消費税の税率引き上げ時期をずらしたり、エコポイント対象品目については税率上昇分を還付するなどの方法も提案されています。

日本の技術を育成する上でも、環境に配慮する観点からも、自動車整備のお仕事から大きな示唆を頂き、研究会に招いて頂いたことをありがたく思っています。



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第一回南足柄市南足柄地区集会
ご家族やご近所の皆様へのお声がけをして頂きながら開催した今回の集会。大統領選挙の開票直後ということもあり「一人ひとりの声を政策にしていく」政治の原点を、参加者と皆さんと改めて実感する時間となったように思います。そうした中で、質疑応答の時間を持てることや「かれんさんにこういうこと聞いてみよう」と楽しみに足を運んで下さる方。そして「来てよかった」と言って帰って下さる皆さんに支えて頂けていることをありがたく思っています。

教育現場のあり方を心配するお声は、毎日私のもとに届きます。多くのデータも、そんな思いを裏打ちするものです。OECDの国際調査や日本青少年研究所による国際調査でも、学校以外での勉強時間について、日本が他国に比べて極めて少ないという結果が出ています。「2時間以上勉強する」中国の子どもは64%、アメリカでは30%に対し、日本は23%というデータもあります。また「平日、学校以外での勉強をほとんどしない」日本の子どもも45%となってしまいました。勤勉な日本人、というイメージが覆る数字となっています。
設問で投げかけられた「勉強するなど将来に備えて頑張る」よりも「好きなように遊んで暮らしたい」と答えてしまう事に、抵抗感がなくなってしまって来ていることも問題なのではないでしょうか。当然、基礎学力が不足し、問題解決能力に乏しく、文章力がなければ、「あなたが大人になった時に困るのよ。」そう言って育てる大人が必要なのだと思います。

一方で、「知りたい」という意欲さえあれば、子どもは伸びるものです。その環境をいかに整備するか、子どもが興味をひく様な工夫も大切です。
「まずは図書館、その次に寮、最後に教室を作ればよい」と語るアメリカの大学関係者もいる程、図書館の重要性を強調する向きもあります。これからの時代は、電子書籍を扱う電子図書館の活用も考えていかなければなりません。日本で電子書籍をいち早く導入したのは千代田区立千代田図書館です。出版社がつくった電子書籍だけでなく、電子図書館ではこれまで収集してきた書籍や地域資料のデジタル化を進め、自宅にいながらデータベースなどを利用できるようにしなければなりません。
日本では先陣を切った千代田区でも、現在貸し出しの対象となっているのは5200余の電子書籍で、導入が始まった図書館は全国3000を超す公共図書館の1%にも満たず、各千数百タイトルにまでしか至っていないと指摘されています。しかし、既にアメリカでは主たる公共図書館における電子書籍の普及は完了した段階にあるとする専門家もおり、更にヨーロッパでは欧州の文化的遺産を利用するために電子図書館の充実は、EU挙げてのプロジェクトになっています。
「IT立国を掲げ『知力強国』をめざす隣国、韓国は03年末の時点ですでに全国400近い公共図書館にデジタル資料室を設置している。日本より10年も先んじていたのだ」(『FACTA』2012年4月号)と報じられている通り、韓国では図書館が国の発展や繁栄に直結する場所と位置付けられているといいます。「孟母三遷」に倣って子どもの環境を整えていくこと、子どもの知的好奇心を刺激する整備を続けること。図書館を一つの事例にしながら知識基盤の発展を考えていきたいと思います。



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第一回南足柄市岡本地区集会
町を支えていらっしゃる多くの方がご参加下さった今回の集会。南足柄市では産業祭が開催され、改めて日本の伝統の技や巧みの心に触れさせて頂く中で、「人」という大きな国の資源をいかに育てていくのか、議論の時間を持つこともできました。

日本はこれからも科学技術立国を意識していく必要があると思っています。山中伸弥京都大学教授のノーベル医学・生理学賞決定のニュースは大きな励みになったはずです。私も理系ではありませんが、日本の子どもの理科離れはとても心配しています。6年前の教育再生の基礎教育充実の方針に基づいて中学校教科書のページ数が増強されたのは今年。早めはやめに施策の手をうたなければならないことを痛感します。理科は45%、数学は33%のページ増です。
また小学校では実験の拡充も図られ始めました。

平成26年度には「はやぶさ2」の打ち上げも目指しています。このタイミングを逃すと打ち上げは10年後になるといいます。必要予算は260億円。うち、今年度ついた予算は30億円。
どこに予算を拡充していくのか、という方針をしっかりと打ち出さないと、国際社会の競争の波で生き残っていくことはできません。
エリート教育だけを考えているのではないか、というご指摘も頂きますが、算数、理科の基礎を教えるのは小学校です。ノーベル賞受賞者も、子どもの時から特段の理系授業を受けていたのではなく、学校の教室で学ぶ中で関心を持ち、その道を極めていったはずです。そのきっかけとなる土台を質の高いものにしていかなければなりませんし、日本は常にその事を意識しながら成長していった国だったと思っています。

山谷えり子参議院議員は産経新聞の「オピニオン」の中で(2012年10月27日)フランスの生化学者、細菌学者のパスツールの言葉を引用しています。
「科学に国境はないが、科学者には祖国がある」
未来志向の国創りができるかどうかは、教育への熱意にかかっていると考えています。



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オバマ大統領再選
長い長い大統領選挙が終わりました。両者共にすばらしい戦いぶりだったと思います。
先週アメリカ、メリーランド州から来日されていたゲストから「今年も大接戦になると思う」とうかがっていましたが、その時に「ハリケーン、サンディーの影響が、現職の大統領の再選を促すのではないか」という分析も聞きました。まさに、その通りの結果になったのではないでしょうか。

ワシントンでは大統領選挙の年には、シンポジウムや意見交換会が盛んに行われ、それは選挙後にも続きます。
今回の選挙の勝因、敗因はどこにあるのか、これからの4年間の見通しが議論されることになるでしょう。選挙が終わってからも政治は動いていくことを実感させられます。

アメリカの大統領選挙は「選挙人」の数で決まるため分かりにくいと良く言われます。
上院議員と下院議員の人数(人口増減に連動する)によって各州の選挙人の数が割り当てられていますので、激戦州を制することが重要です。
共和党を選ぶ州、民主党を選ぶ州はこれまでの歴史的経緯も含めて、ある程度読めるのですが、大事なのはどちらになるか分からない州。こうした州を巡っての壮絶な戦いが今回も目立ちました。
ニューハンプシャー州の小さな町、ディクスビルノッチでは午前0時に、全米で最も早い投票と開票が行われたところです。10名の有権者の票は5対5で割れる、というニュースもありました。

選挙が終わり、慣習的に敗者がまず敗北を認めて勝者に電話をします。そして敗者がスピーチをしてから、勝者が勝利宣言をすることになっています。
ミット・ロムニー候補の演説の中では、ボランティアなど支えてくれたスタッフへの感謝の言葉が伝えられ、アメリカを、そしてアメリカ人を信じるメッセージが添えられました。
大統領が国を導いていってくれることに期待すると共に、国の建国の精神に沿った未来への希望が語られました。

一方、オバマ大統領は演説の中で、これだけの大激戦になった理由を、それぞれが自分の国を愛しているから、と説明しました。私もそれが偽らざる事実だと思います。
またアメリカの経済はこれからまだまだ良くなる、という信念と共に多くの支援によって、これからの4年間では更に良い大統領になるんだ、と力強い言葉で語っていたことが印象的でした。
2012年の大統領選挙も未来志向の実にアメリカらしさを感じるものでした。

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お茶会第41弾
湯河原町宮下地区でお茶会を開催しました。原田洋町議会議員と室伏重孝町議会議員のお二人には力強い応援演説もいただきました。社会保障のあり方など具体的提案にも触れましたが、医療現場にいた方から賛同のお言葉もいただき大きな励みになりました。また「女性のリーダーを増やして欲しい」と男性の参加者から声をあげていただいたことにも感謝しています。

何かと「内向き思考」が指摘される現代の日本人。アメリカの大学院の博士号取得者は中国勢が増えているのに対して、日本の大学は425位以下という現実があります。更に、女性研究者の占める割合を比較すると、アメリカでは34%、ドイツでは21%に対して、日本では13%というデータが出ています。成長の原動力となる、若手の女性研究人材が日本では不足している。これらを最大限に活かしていくことが海外に誇れる日本の復活につながるのに、という提言は専門家からも挙がっています。

日本貿易会会長、三井物産会長の槍田松瑩(うつだ・しょうえい)氏はインタビューに答えて日本の若者は刺激すれば良くなる、という考えを示しています。「かつて函館から活きたイカを東京に運ぶのに、水槽に一匹だけ魚を入れたそうです。イカばかりの水槽だと全滅するが、魚が交じるとイカは緊張して、生き延びるんです」(2011年2月『FACTA』)と紹介しています。
異なる民族や考え方を持つ人との関わりを増やしていかないと、刺激的なアイディアを生み出すことができない、とも解説しています。槍田会長によれば「三人寄れば文殊の知恵が生まれる。ところが、その同じ人が3年一緒にいたら、ただの知恵になる」とのこと。

人の交流を増やし、新しい発想や人材を取り入れる努力をしていかないと、停滞していってしまう、このことをまさに痛感しなければならないのは政治の現場なのだろうと、感じています。



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未来を創る造園
11月5日の日の出テレビは、南足柄市で造園業を営まれる吉沢賢治さんをお迎えしました。吉沢さんは日頃から応援していただいているお仲間のひとりです。家業を継いで、一般家庭のご自宅の庭作りや、小田原城址公園内の庭なども手掛けていらっしゃいます。折しも南足柄市では「ざる菊まつり」も開催されていますが、日常生活の中で花と緑を楽しむ、造園のお仕事の魅力を語っていただきました。



造園の仕事は、未来を創るものと今回のお話を伺いながら感じました。例えば、木々が数年先にどうなるかを想像しながら、背を高くするなら支柱を立てるなどの工夫が求められます。お客様が庭のイメージをはっきり伝えるのはなかなか難しいもの。日々の剪定作業などの中で培った知識と経験を、プロとして提案、施工に活かす様子を実際のお仕事現場の写真とともにご紹介しました。
西洋であれば同じ高さの木で囲いを作ってしまうところを、日本庭園ではメインツリーを中心に非対称の空間を生み出していく、ここに奥の深さがあるのかもしれません。

また、吉沢さんは地域とのかかわりの中で、消防団活動や、B級グルメ「足柄まさカリー」のPRなど様々なボランティア活動もされています。中でもPTA会長として、地元の皆様と力をあわせて、校庭の芝生化などにも取り組まれています。「グリーンカーテン」のような環境に配慮した取り組みも、造園業の出番です。本業を活かしながら地域に貢献する姿に、視聴者の皆さんからもたくさんのご意見、ご質問をいただき、造園について高い関心を寄せて頂いたことも私もうれしく思っています。


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お茶会第40弾
湯河原らしさを表す一つの名所とも呼べる福浦地区。役員の方の丁寧なプロフィール紹介に始まった今回のお茶会では、たくさんのご意見と温かい激励のお言葉を頂きました。
日本の良さを見直していきたい。そこに次の世代を担う人々の可能性の扉が開かれ、日本への高い評価が国を支えてくれるのだ、とお話をさせて頂いています。ご賛同下さる方が多く、日本の伝統や芸術の領域で若い人が生活を営むことができる体制を、とのご助言もいただきました。

例えば食文化でも、面白い話を聞いたことがあります。食生活が多様になる中で、あえて日本の調味料で勝負している飲食店が広島にあるそうです。その名も「せそ屋」。「味噌」と「醤油」にこだわったお店で、全国各地から集められた醤油と味噌が並びます。お刺身でも、魚によってマッチする醤油を。きゅうりにはこのお味噌で、ほっけもこの醤油だから格別、とそれぞれのおかずに合わせてご主人のこだわりの味噌、醤油が勧められるというお店。締めのお味噌汁も4種類と豊富で、リピーターも多いと聞きます。子どもたちの食生活の中に日本の味が守られていくことが大事ですし、同時に大人も新しい発想で日本食に触れることが求められているのではないでしょうか。

日本の華道のアイディアを活かし、伝統をフラワーアレンジメントで表現する、という挑戦のお話もうかがいました。第1回国連ユネスコパリコンクールに、小田原からIFA国際フラワーオレンジメント協会の代表者が作品を出展される、という嬉しいニュースが届きました。平和、地域振興をテーマにした作品が出展されます。花を通じて、日本の伝統文化の継承や地域の町興しをされている方たちが海外で私たちの町を表現することになったのです。今回は中学生も参加するそうで、小田原ちょうちんをモチーフにした作品のスケッチも見させて頂きました。
私も、世界中の来場者に向けてメッセージを書かせて頂きました。花を愛し、自然と調和する日本人の遺伝子が伝わるようにと願っています。



発表する舞台を増やしていくこと、そしてその応援団として旗をふること、更に広報活動にも力を入れること、続けていきたいと思っています。



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姉妹提携の具体策
神奈川県とアメリカ、メリーランド州は姉妹提携を結んでいます。メリーランドは首都ワシントンのベッドタウンでもあり、ワシントンにいた私にとっても馴染みの深い場所です。政府関係の研究施設が数多く存在し、国立衛生研究所(NIH)で新薬の検査などについての勉強会に出席したこともあります。バイオテクノロジーやサイバーセキュリティ、防衛関係の分野の企業が多く、博士号取得者とエンジニアが全米50州の中で、最も集中しています。

一時代前の姉妹提携プログラムは、子ども達の交流や文化交流が主流でした。確かにこうした事業も進めていかなければならないのですが、民間で実施されている事が多いのもまた事実です。行政が敢えて関わる提携プログラムはいかにあるべきか、今回は大きな示唆を頂きました。

今回のメリーランドからの訪日代表団は4名。クリーン・エナジーやサスティナビリティといった分野のエキスパートです。「これからの自然エネルギー政策を検証するため」という明確なビジョンで神奈川県内の視察、東京でのミーティングに出席されていました。

訪問代表団から「ジオパーク構想」についても話を聞きたい、というリクエストがあり、ネイチャーガイドの養成にも従事されている室伏友三先生にもご協力頂き、ディスカッションの時間を持ちました。

中東頼りのエネルギー政策を転換していくこと、行政が危機に対応できるように民間シンクタンクが働きかけること、水資源の問題も今後の議論にしていくこと等、テーマを出し合う事ができました。その他、鳥獣被害の問題やハリケーンの影響で鳥の動きが変化したのではないか、などプロフェッショナルの自然観察によって意見交換がなされたことも貴重なものでした。これからも私たちの地域の特色を活かした意見交換の場が対外的にも増える様に対応していきます。



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秦野市東地区集会
幅広い世代の皆様にお支え頂いていることを実感する集会。ご夫婦でのご参加や、会社の皆さんで。また先輩後輩の繋がりで、と声を掛け合って集まって下さるので、集会が終わってからも廊下や会場外でも話が尽きず、という事が良くあります。

東地区は自然豊かな環境の中で、芸術文化を大切にする世代も集う様になってきています。私たちは「カントリー・サイド」という言葉こそ使いませんが、自然環境の世界的トレンドからすれば、ウォーキングなどを楽しみながら、動植物の生息を感じることができる地区と呼べると思っています。

自然と共に生きる中で、食生活を見直す動きもあります。日本農業新聞では(2012年10月23日)オランダ大使館農業・自然・食品安全部のシンディ・ハイドラ参事官とのインタビュー記事で「アニマルウェルフェア」という概念を紹介していました。動物福祉、と訳されますが、家畜の快適性に配慮した飼養管理に沿った鶏肉などの付加価値を高める考えです。消費者は、高い価値があると考えるものは、値段が高くても国産鶏肉を支持する傾向にあると言われています。
農家への補助は生産面ではなく、専門性や付加価値の強化によって技術開発、環境保護の面で行っているのです。またオランダといえばチューリップなどの花きが有名ですが、こうした施設園芸でのエネルギー削減技術も進めています。

エネルギー技術といえば、ゲイツ財団は「トイレ再発明フェア」を開催したというニュースもありました。優秀作はカリフォルニア工大学の太陽光トイレでした。太陽光発電を利用して排泄物を水素ガスに変換し、燃料電池に蓄えて、夜間や雨天時にもそれを利用する、というものだそうです。途上国のトイレ整備を念頭においたものではありますが、それのみならず、野外や登山道などでの活用も考えられると思います。



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お茶会第39弾
今回のお茶会は地域のボランティア活動など長年に渡ってご活躍の女性リーダーを中心に、心強いお顔ぶれにご参加を頂きました。
「私も、この席に座ってお茶会を開催して当選した、縁起の良い場所ですよ」と応援に駆けつけて下さった守屋てるひこ県議もお話下さいました。

大人たちがお話をしている間、大きいお孫さんが一番小さいお孫さんのお世話。おばあちゃん子で育った私も、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵袋を子どもたちに授けていって欲しいと願っています。
例えば、朝のお茶は良い、と言われますが、秦野市では朝のお茶は2杯飲む、と教えて頂いたことがありました。これは逸話によるもの、とか。

ある山の中に老夫婦が住んでいました。その家には大蛇が住み着いていたそうです。
ある朝おばあさんは言いました。「じいさん、茶(ぢゃ)を飲みましょうか」
それを聞いた大蛇はびっくりして「飲まれてしまう」と思って二度と現れなくなった。
というお話。それ以来「朝茶は魔除け」とされています。

語り継がれていくお話を大切にする文化。それを支える社会と政策。「産勤交代」というキーフレーズが自民党「1192いいくに特命委員会」で発表されました。
3世代同居などの家族による世代間支援が見られる地域、福井県、鳥取県、熊本県では出生率が高いだけでなく、女性有業率も高いことがわかっています。
こうした成功事例を参考に、仕事と出産、子育てという「産勤」の場を確保する支援策を検討しています。

更に「2020年30%(にいまる・さんまる)」も提言しています。
社会のあらゆる分野で2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とする目標です。
女性議員の比率が186カ国中121位、というデータが世界で発表されるだけで、日本の評価は下がってしまうことになりかねません。
働く女性が自らのライフスタイルを選ぶことができる様、具体的には「女性医師職場復帰プラン」も出されました。
女性医師の出産、育児を理由とする離職を防ぎ、更には離職した女性医師の再就職支援も行って参ります。
更に看護職についても働き続けられる環境の整備を強化していくことを提案しています。

あらゆる価値観が共存することで社会の多様性が実現されていきます。
その時には「未利用エネルギー」と言われている女性のパワーを活用することが効果があると思うのです。



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アメリカ大統領選挙投票日まであとわずか
アメリカの大統領選挙も佳境を迎えています。2000年、2004年と現地で取材、研究をしてきた経験から、この選挙がいかにハードであるかを見てきました。同時にアメリカ国民が「この大統領でないと困る」と真剣に議論し活動する姿も見てきました。

終盤戦の討論会は大きなハイライトです。「今日の出来栄え」を評価する目を国民が持っていますし、各陣営が発言する内容のうち「誇張しているもの」「ミスリードしているもの」もしっかりとチェックされています。



「それでもメディアの報道は偏っている」と私のホストマザーは地元紙に投稿をしました。「アメリカは自由と責任の国なのです」と。
私も8歳にして、ホストマザーからこの言葉を教えられました。もちろん、争点は経済問題から安全保障まで多岐に渡っています。
ロムニー候補は職業訓練や中小企業振興策などの対策を提案していますし、オバマ大統領は「世界は強い米国を必要としている」と述べています。



具体的な政策と共に重視されるのは「国のかたち」「大きな政府か、小さな政府か」「思いやりのある保守主義」を実現するには国民はどのようにコミュニティ形成をすべきか、といった社会の市民のあり方です。

先ほど届いたメールには、期日前投票をするのに1時間並んだという話が書かれていました。待ち時間は平均して1時間だそうで3時間待ちの会場もあるとか。政治の現場はこうした熱い気持ちによって支えらるべきだ、と私は思っています。

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山北町山北地区集会
各地域で集会を重ねています。今回は山北地区。紅葉の時期を迎え、これから多くの観光客の方が訪ねてこられます。秋に色づく山北は格別の美しさがあります。大野山の畜産交流教室なども有名です。大野乳牛育成牧場は神奈川県内の酪農家の後継牛の育成業務を行う施設で、自然とのふれあいを通して畜産業に対する理解を深めてもらうための施設、まきば館も併設しています。

神奈川県は牛乳の生産量では全国で23位で、後継牛は能力の高い立派な雌牛に育成されるべく大野山で育てられています。今も年間80頭の乳牛がいます。毎年春に約6ヶ月の子牛を受け入れ、5月中旬から本格的に放牧を始め、順次秋頃から人工授精が行われて、翌年の春から秋にかけて妊娠が確認されたら酪農家のもとに返っていきます。その様子はまきば館で学ぶことができます。ミルクタンクを使った疑似乳しぼりの体験のほか、バターやチーズ作りの教室も開かれています。

問題は、この牧場とまきば館がこれからも神奈川県の県有施設として存続されるかどうか、にあります。直営施設であるこれらの施設は「廃止を含めた検討」に入っています。理由は「身を削る行政改革」の実施。既に知事部局の職員数はここ15年間で1万3500人から7600人と44パーセントも削減され、出先機関の数も半数以下になっています。それでも現状は県債を発行しながらなんとか賄っている厳しい状況です。平成25年度と26年度の2間で1600億円もの財源不足が生じるのはないか、という見込みも出ています。

高齢化も全国平均を上回る速さで進んでおり、支出せざるを得ない福祉や医療の予算はこの7年間で約2倍となりました。この数字は増加傾向にありますし、平成30年代前半には福祉、医療などの経費や県債の償還金、警察官や教職員の人件費など義務的な経費すら賄うことが難しくなるとの発表もなされています。

もちろん、あらゆる地域で似た様な状況下にあることは想像に難くありませんし、今までと何も変わらぬ方針で進めていくことは不可能なのは言うまでもありません。ただ、私たちが今知っておかなければならないのは、すべての事務、事業をゼロベースから見直す「緊急財政対策」が取りまとめられたということです。廃止などの検討が出されている県民利用施設の内「これは県の施設として残すべきだ」「これは町の事業で進めていこう」「民間の活力を導入しよう」と意見を出していくことだと思います。ぜひ、皆さんからのお声をうかがっていきたいと考えています。



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中井町牧島かれんを励ます会
土曜日のお昼間、お仕事やご用事の合間をぬって多くの方にご参加頂いた中井町の集会。ご来賓には 尾上信一町長、杉山祐一議長はじめ植木清八議員、相原啓一議員、成川保美議員、武井一夫議員、森丈嘉議員、岸光男議員、原憲三議員、二宮章悟議員、 曽我功議員と10名の町議会議員の皆様にご来場頂き、激励のお言葉をいただきました。




町民の一番近くで活躍されている議員の皆様と連携を取らせて頂けることは、私が目指す中身のある政策作りの実現に直結するものです。町や市や県としっかりコンタクトを取りながら、国として必要なことを捉え、政策にしていく。国からのトップダウンではなく、各自治体へ予算と権限を委譲していく。この考え方そのものには賛成ですが、では国でやるべきこととは、どんな声を基礎として創られるべきなのか。それは国民一人ひとりであり、地域の皆さんの声であるはずです。なんとなくの雰囲気やムードに流されない政治へと作り直す為に、更に力強い活動を進めて参ります。

今回、応援団として「日本ものまね大賞」を受賞された東郷淳さんが来て下さいました。軽快なトークで会場に笑顔が広がり、美空ひばりさんの「川の流れのように」などの名曲と共に、日本人の琴線に触れるメッセージを届けて下さいました。




そしてスペシャルゲストは杉良太郎さん。芸能活動のみならず、被災地での炊き出しなどボランティア活動をされていることでも良く知られています。刑務所の慰問は15歳の時から続けてこられた、というお話の中で「昔は生活の為の犯罪が多かったが、今は違う」「じっと歌や話を聴けない人が増えてきた」など、活動なさっている方にしかわからない実情を教えて下さいました。
また、生活習慣や躾、話し方などがどんどんと乱れる中で、時代劇を演じきれる後進が少なくなってきたとのことで、私自身も背筋がぴんと伸びる思いがしました。その時代に生きていた日本人の気概を、演じることで次代に伝えようとされてきた杉様の背中は実に大きく偉大に感じられました。



「『命を賭す』という事の重みの分かる政治家に」との応援のお言葉をしっかりと受け止めて、信頼して頂ける政治の実現に向けて努力を続けて参ります。

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小田原市シルバースポーツ大会
10月24日、酒匂川スポーツ広場で第39回となるシルバースポーツ大会が開催されました。自治会ごとにチームが編成され、中には特訓を積んできた、という話も聞こえてくる程、各老人クラブの皆さんが楽しみにされている行事です。

今年の選手宣誓では「青年時代を思い出し、若い者には負けない、という気概をもって」と力強い宣言がなされました。
シルバー世代がスポーツに参加するのは今や当たり前。大会も多く開催されています。

中でも「ねんりんピック」はその最たるものといえるのではないでしょうか。正式名称は「全国健康福祉祭」と呼ばれるもので、60歳以上の選手を中心として競技が組まれています。
「高齢者を中心とする国民の健康の保持・増進、社会参加、生きがいの高揚等を図り、ふれあいと活力のある長寿社会の形成に寄与すること」を目的として、厚生省創立50周年を記念した昭和63年にスタートして以来、毎年開催されています。種目はソフトボール、ペタンク、テニス、卓球、ゴルフ、水泳、ダンス、サッカーなど多岐にわたります。美術展、音楽文化祭などの文化イベントや健康福祉機器展、子どもフェスティバルなども同時開催されるといいます。
今年は「伊達の地に 実れ!ねんりん いきいきと」をテーマに掲げ、10月13日から16日まで開かれたばかり。延べ参加人員が51万人、というのですから、その大きさを物語っています。

小田原シルバースポーツ大会も、小田原の「ねんりんピック」とのご挨拶が主催者からもありました。目標を持って、チームで協力して汗を流す、運動会を思い起こさせる情熱とスポーツへの気迫に元気をいただきました。



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高田・別堀後援会発足式
小田原市高田・別堀地区の後援会が役員の皆さんのお声がけで立ち上がりました。地元の歴史を知り尽くした先輩方がいらっしゃる地区で、世界で活躍する女性リーダーたちのお話を聞かせて頂き、大きな励みとなりました。困難に直面し、進むべき道が見えなくなりそうな時、先人たちの歩みが道しるべになってくれることがあります。

私は美術館や博物館などを巡るのが好きなのですが、時間の取れない今はパンフレットやレポートなどを読んで追体験しています。最近まで六本木で行われていた「大英博物館古代エジプト展」は来場者数10万人を記録し、現在も上野で開催されているツタンカーメン展は人気を集め、行列必至のイベントなのだそうです。そんな話を聞いていると、いつの時代にも日本人は古代エジプトへの深い興味や一種の憧れのようなものが抱かれているように思うのです。自然を神のように思い、畏敬の念を持って生活していた事などは、日本の風土と共通する部分でもあります。古代エジプトではナイル川も神様だったと言います。確かに、定期的に氾濫はしますが、堤防で止めるのではなく、氾濫しないところに住み、氾濫が引くのを待つようにしていました。それは、氾濫した水が上流から肥沃な土を運んでくるので、周辺の畑では肥料要らずで、種さえまけば何十倍もの実りをもたらす事を知っていたからです。

最近のゲリラ的な豪雨を体験するにつけ、川の整備は喫緊の課題であることは確かです。自然をコントロールすることは不可能ですが、それによって人々の生命や生活が脅かされないよう事前に対処し、守っていかなければならないのは言うまでもありません。ただ自然の恐ろしさを学ぶ人間は、自然によって強く育てられる面もあるのかもしれません。

私たちの地域も日本ジオパークに認定されたばかり。歴史的、文化的、生態学的資源を深く学ぶことができるスポットになることでしょう。私も活動に関わらせて頂いている「NPO法人神奈川県歩け歩け協会」からも「箱根を健康ウォーキングのメッカにしていく提案書案」が提出されています。その資料では、山頂に目印をつくり写真などで登頂が確認できた場合の表彰制度の創設もビジョンとして描かれています。自然の中で生きることを見つめ直しながら、具体的なアクションプランにも移していきたいと考えています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

お勧めの一冊 第四弾
『シャーロットのおくりもの』今回このコーナーでご紹介するのは児童文学。もちろん大人の方々にも読んで頂きたい一冊です。
私がこの本に出逢ったのは、アメリカに留学をしていた時でした。今まさにアメリカ大統領選挙が盛り上がっていますが、当時の大統領はジョージ・W・ブッシュ。その夫人ローラ・ブッシュが、『シャーロットのおくりもの』を広くアメリカの子どもたちに読みきかせに回っていたのです。一見華やかに見えるファースト・レディーですが、大統領の側で微笑むのが仕事なのではなく、自らの政策を持ち4年間その実現に向けて全米で活動をします。それだけファースト・レディーの影響力は大きく、メディアを活用しながら社会の更なる発展や充実を進めていく役割を負っているのです。

例えば、女性の社会進出を進める牽引力を持つこともあれば、ガン検診の啓蒙活動をすることもあります。子どもたちの教育水準を高めるために、学校を訪問することも代表的な役割です。ローラ・ブッシュは、教育学や図書館学が専門でしたので、子どもたちの文字離れ、本離れを防ごうと「読みきかせ」を重要な活動においていました。その時にファースト・レディーが好んでいたのが『シャーロットのおくりもの』でした。1952年にE・B・ホワイト著で出版された児童文学作品で、納屋に住む蜘蛛のシャーロットと子豚のウィルバーの友情を描いた作品です。アメリカの田舎町にある納屋で羊やガチョウがおしゃべりしている様子が、そのまま目に浮かんできます。シャーロットとウィルバー、動物たちのお話を聞くことができるファーンという女の子の存在も、このストーリーに彩りを加えてくれています。

映画化もされているのですが、私は原作で読むことをおすすめします。動物たちのおしゃべりを映画で見てしまうのはもったいない。やはり絵と文字から想像した方がだんぜん楽しいと思うのです。翻訳をされた、さくまゆみこさんは訳者あとがきで、作者が豚やがちょうや羊や牛を観察してリアリティーを追求していた様子を紹介し「当時の児童文学としては珍しくまじめに死をとりあげた」と記述しています。登場する可愛い動物を見るだけも楽しめますし、少し年を重ねたら「命を繫ぐとはどういうことなのか」大人と子どもが一緒になって考えられる作品です。ぜひハンカチの用意もお忘れなく。

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秦野市青壮年部大根支部井戸端会議
50代40代を中心とした青壮年部。週末は公民館祭のお手伝いから、学校説明会、お子さんたちのサッカーやバスケの試合の付き添いとお忙しい中、時間を作って頂き「牧島かれんとの井戸端会議」に参加をして下さいました。学校での教育の話や趣味の世界まで、今回は女性が多かったこともあり、話は尽きず時間が経つのを忘れるほどでした。

「これから日本の政治はどうなるのか」漠然とした不安があるのは、現状自然なことだと思います。10月19日の朝日新聞に「インタビュー二大政党制をあきらめない」というページがありました。政治学者の豊永郁子教授との対談でしたが、豊永先生とはアメリカ、ワシントンでご一緒したことがあり懐かしく記事を読ませて頂きました。この中で「今の民主党に政権を担う力量はない。それでも政権交代があったことは良かったし、二大政党的な政権交代のシステムを早期に確立するのが次の課題です。本当に大変ですし、そこまで行き着けるかどうか分かりませんが」と語っています。

以前、ニュース番組に出演した若いタレントさんが「政党ってなきゃだめなんですか?」とコメントしていました。これは今の政治運営によってもたらされた素朴な疑問なのかもしれません。党の機能とはいかなるものか、という側面はしばしば議論から抜け落ちやすいのは事実です。しかし社会の多様な声を議会や政府にいかに届けるか、を考える時、政党のあり方とは無関係ではいられないのです。「こういう社会にして欲しい」という声を代表する政党がたくさん存在した結果、政府レベルの協調が実現せず、逆に社会レベルでの亀裂が深まった例も紹介されています。
新たな政党の動きも報道される昨今ではありますが、政党も独自のビジョンをしっかりと掲げ、安定した多党制や二大政党制が進化することで、様々な声をまとめ上げていく機能をしっかりと果たせるようになるのではないでしょうか。日本以上に多様性が高いとされているアメリカ社会でも二大政党制が機能している、という事は政党の役割が意識されているからこそだと思います。

豊永先生のメッセージの中に「与野党もマスコミも、政権交代後の日々を振り返って『これができた、できなかった』『今後はこういうことは無しにしよう』という整理をし、私たちに語りかけて欲しい」というものがありました。反省と検証は重要なステップです。私もこの点、政治のダイナミズムを意識しながら、皆さんからのご意見もうかがっていきたいと思っています。




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久野地区牧島かれん後援会発足集会
小田原の源と言われている久野地区。晴れの日も雨の日もお仕事や農作業の合間をぬってお声をかけて頂き、100人規模の集会を開催することができました。私を育てて下さる温かい輪に感謝と感激で胸がいっぱいになりました。
小田原を創った礎は久野にある、と言われます。大切な水源でもあります。森を守り、人々の暮らしを営んでいく、久野が持つ結束の強さを感じる機会をこれまでも多く持たせて頂いていました。例えば神山神社の例祭。久野の人々の心を繋ぐお社です。
スポーツを通じて、世代を超えた交流も盛んです。元気よく選手宣誓ができた小学生を大人たちが地域の子どもとして誉めてあげる。敬老会では100歳を迎えられたおばあちゃまから励ましの言葉をいただいたこともありました。お互いに顔の見える地域であることが久野の特徴であり、日本の原風景がここに存在しています。




今回の集会では、守屋てるひこ県議会議員、地元の小松久信市議会議員(公明党)、磯貝としひこ自民党支部長、小田原植木の近藤増男社長、久津間製粉の久津間康允会長にご来賓としてご挨拶を頂きました。地に足のついた活動が信条の私にとって、地域を知り尽くした皆さんから応援を頂き、後援会を発足できることが何よりも重要なことだと考えています。なぜなら国と地域で共通の課題に取り組む場合、地域のアイディアを活かすことが国を支えることになるからです。



例えば、秦野市。地域を活性化する為に、市民のボランティアの力が重要視されています。そして、市に協力する形でボランティア活動に参加した市民には、「地域貢献券」が給付される仕組みになっています。約3時間のボランティア活動で200円相当の券が1枚給付され、総合体育館、大根公園温水プール、弘法の里湯、文化会館などで使用できます。これは長寿社会を支える大きなプロジェクトになる可能性があります。仕事をリタイヤした方たちにも、地域の担い手として現役で活躍頂く。その対価は地域で循環させる。「タイムバンク」という考え方で、ボランティア活動をして「時間」を「貯めていく」ことができます。お金ではなく「時間」を貯めていくのです。貯まった時間は将来、ボランティアを受ける側になった時に使うこともできます。まさしく「共助」の本来の意味はここにあると感じます。
高齢者のお世話やベビーシッター、近所のお掃除などボランティア活動は多岐に渡り、1980年代初頭にアメリカでスタートした仕組みがいまは26の国にまで広がっています。アメリカやイギリスでは250を超える活動グループがあるとされています。海外で実践されている事例をそのまま日本に当てはめる必要はありません。ただ、世界中で同様の課題について、あらゆる試みがされていることを知っていることは新たなアイディアを産む源となります。そして世界から地元までコミュニティー形成のために努力を続けることが大事だと思っています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 まちづくり・地域活性化

グアム大学招聘プロジェクト報告文2
今回は、グアムの政府関係者とミーティングの内容を簡単に報告いたします。
グアムは日本から3時間半で行くことができる身近な海外と呼べます。アメリカ合衆国の準州なので大統領選挙の参政権は持っていませんが「アジアにおけるアメリカ」として大きな役割を果たしています。英語のほかチャモロ語も公用語で、先住民チャモロ人のほか、フィリピン人の割合も25パーセント程度と言われています。ちなみにチャモロ語で"Hello"は"ハファデイ"といいます。
観光と軍事が2大産業で、観光客のうち80パーセントは日本人です。滞在中に政府関係者とディスカッションをしていて良く話題にのぼったのは、ロシアからの観光客と中国からの観光客のことでした。
(写真はCalvo州知事、Bordallo合衆国下院議員、Tanorio副知事)





ロシアからの観光客は、長期滞在型が人気。3週間程度滞在するそうで、高級ホテルに泊まり、スーパーでお買い物をするのが特徴。温暖なグアムの気候と物価の影響から、ロシアの一定の富裕層はゆっくりとグアムを楽しんでいかれるそうです。ロングステイ中心の富裕層獲得は、恵まれた環境に拠るところも大きいのでしょうが、それなりのブランディングがあってこそだと感じました。一方で、中国からの観光客も大事なターゲットです。グアムでは中国からのビザなし渡航を認めるかどうかが今議論になっていますが、やはり経済効果を考えると受け入れていく方向で考えている様でした。まだまだホテルは「足りない」状態で、建設中のホテルもありました。元々は日本のホテルだったものが、中国系ホテルになった例も聞きました。これから30階建てで2000人を収容できるMICEを意識したホテルが建設されるそうで、コンベンションに向けた積極的な取り組みも感じています。
その中で印象的だったのは「スタンダードは日本人が作っている」という話でした。「日本人の満足度」が高いものは、世界で受け入れられると評価されているのです。ハードなものだけではなく、「ジャパニーズ・スタンダード」という理念そのものも輸出可能なものなのです。
(写真はWon Patグアム議会議長、Muna Barnes議員、観光協会)




現地の商工会会長や総領事ともお話させて頂きました。ウエディング、スポーツ、文化、教育と、グローバルに通じるものと、ローカルなものをミックスしたユニークなプログラムを生み出していくことで「安いから行く」ではなく「そこに行きたい理由がある」へ。観光地として成長していきたい、というグアム側の想いが強く伝わってきました。グアムは観光では日本と強い連携を、そして軍事部門ではワシントンと連動して動いています。45.7億ドルのグアム国内総生産のうち19億ドルは軍事関係です。それだけに日本と共同でアジアを守っていくという姿勢、「日本とグアムはとても近い関係を築いている」という意識を幾度も伝えられたことが印象的でした。
(写真はLeddy商工会長、清水総領事)



これからASEAN諸国との連携など、グアムと日本が一緒に考えて行動をしていく分野が多くなってくると感じています。アジアにあるアメリカ、グアムの戦略的重要性を強く感じ、具体的なアクションプランも議論することができた滞在でした。

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グアム大学招聘プロジェクト報告文1
グアムと言えば、バカンスの国。結婚式やハネムーンなどを思い浮かべる方も多いかもしれません。そんな素敵なグアムと、箱根。もっと友好関係を深めていこう、というプロジェクトを進めています。
以前の活動レポートでもご報告しましたが、今年に入ってグアムの観光協会長やグアム大学理事長を歴任されたサニー・アダさんを箱根にお迎えし、箱根とグアムの友好関係を更に発展させていくために議論を重ねていました。そんな折、急遽グアム大学よりレクチャーの特別招聘。
この時期に地元を離れることに抵抗はあったのですが、ビジネスでも政治の世界でも、タイミングが重要。「箱根、神奈川県西部の観光広報の一貫として」お話をお受けすることにし、夜中着のフライトでグアムに到着。次の日には大学での講義や要人へのご挨拶、インタビューなど分刻みのスケジュールで滞在をしてきました。まさに弾丸ツアーの強行となりました。
州知事はじめ、地元の方とのディスカッションについては次回報告することとして、大学でのレクチャーの報告を先に載せさせて頂きます。





グアム大学ではグローバルビジネスを専攻とする学生を中心への講演を依頼されました。大学側が呼びかけを行ったところ予想を上回る80名もの参加者がレクチャーを聞きに来て下さいました。立ち見も出るほどの盛況ぶりに大学関係者にも喜んで頂き光栄に思っています。今回のテーマは観光政策。日本はこれからインバウンドを増やしていかなければならないこと、訪日外国人が滞在中どのように過ごしているのか、各県各地域の特色などもデータを紹介しながらお話しました。「ようこそ箱根に」のDVDの上映や、エヴァンゲリオンマップの紹介、四季折々の富士山のカレンダー、そして「箱根湯本芸能組合」のカレンダーなど皆さんから大歓声をいただいたことをご報告します。



今回のレクチャー参加者80名中、日本に来たことがあるのは20名ほど。その内、東京、横浜に来たことがあるのは10名くらい。箱根、小田原、神奈川県の西に来たことがあるのは2、3人。これが現実です。
グアムは千歳、仙台、新潟、成田、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡と9都市と直行便で繋がっています。それだけに各地からグアムに観光客がみえるのですが、一方で「新潟にスキーにいこう」「北海道で雪祭を見よう」「九州で地産地消の勉強をしよう」と分散をしてしまう傾向があります。また東京に宿泊して、横浜までは遊びに行くけれど、そこで止まってしまっているケースも多く、私たちにとっては「もったいない」状態が続いています。

大学生などの若い世代は、自らの楽しかった体験や写真などをフェイスブックやインターネットツールを利用して、瞬時に世界中に発信し周りに影響を与えるパワーを持っています。そうした層にも届くチャンネルを利用してどんどんと魅力を伝えていくことが重要です。レクチャーを終えて、参加者全員が「箱根、小田原に行ってみたい!」と言ってくれたことが何よりもの成果でした。実際に滞在してもらいファンを増やしていくことが次のステップに繋がります。グアム大学学長からも歓迎のお言葉をいただき、今後も連携していくことをお約束しました。現地の新聞社から受けたインタビュー記事も参考して頂ければと思います。

Visiting professor discusses Guam-Hakone partnership (Marianas Variety, Guam Edition 12 OCT 2012)




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地域リハビリと健康寿命
10月8日の日の出テレビは、小田原市内で介護サービス事業を行なっている「足柄リハビリテーションサービス(ARS)」より代表取締役の露木昭彰さんにお越しいただきました。ARSでは、在宅介護をベースとした介護サービスの形として、訪問看護、通所介護サービス、介護予防などの事業を展開しています。



露木さんは理学療法士というリハビリテーションの専門家。病気で入院して治療が終わってから、もとのように体を動かしたいという多くの方のニーズに応えるべく、地域リハビリという概念で運営をされています。

私も実際に施設を見学させていただきましたが、リハビリテーションという言葉のイメージからはギャップを感じるほどの活気あふれる空間でした。
エアロバイクなど設備も充実していて、まるでスポーツジムのように一人ひとりが主体的にメニューをこなしていられます。3か月毎の具体的な目標設定はとても効果があるもので、最初は送迎サービスを受けていた方が、電車に乗って施設に来られることになることもあるそうです。

今、健康で支障なく日常の生活を自立して送れる「健康寿命」という考え方が注目されてきています。男性の健康寿命は70.42歳。女性は73.62歳(2010年厚生労働省)。平均寿命と比較すると、男性は最後の約9年間、女性は約13年間を介護を受けて過ごしていることになります。健康寿命を延ばしていき、自立した生活をできるだけ長く送れるようなサポート体制作りは、活気ある高齢化社会の決め手ではないでしょうか。在宅生活全体をコーディネートできる、露木さんのような専門人材がますます活躍できるような仕組みを作っていきたいと思っています。


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カンボジア便り
母校の恩師よりカンボジアからお便りが届きました。
今回のカンボジアの通信では「識字率」がテーマとなっています。
ぜひお読み頂き感想を寄せて頂ければと思っています。

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「子どもを入れるより、私が入りたいよ」。――オー村で最近始まった「子どもひろば」への幼児の参加を呼び掛けた時に耳にしたお母さんたちの言葉です。この「子どもひろば」にはクメール文字を教えるコーナーがあるのですが、文字の読み書きができないお母さんたちが、「自分たちこそ勉強したい」ということを冗談まじりに言っているのです。私たちを日頃助けてくれているスレイ・マウ(市街地在住の20歳代の女性)の話では、この村の場合、恐らく半分以上のお母さんたちは字の読み書きができないだろうということでした。そう言えば以前「奨学金生徒の集り」で、子どもに代わって出席したお母さんが受領書に自分の署名をすることができず、✓で済ませてもらったことがありました。また、新しく奨学金生徒として加わった子どもに対しては家庭訪問をして「身上書」を書いてもらうのですが、これをお母さんが書いたケースは今まで一度もありません。高学年生徒の場合は自分で書くのが普通ですが、それが難しい低学年生徒の場合は私たちに同行してくれている村の青年が代わって書いています。保護者に向けた学校からの「お知らせ」はプリントで行われることは殆どなく、通常は学校の壁か村の掲示板に貼り出されますが、読めない人は誰か他の人に読んでもらうのだそうです。
考えて見れば、現在のお母さんたちの少女時代は多くの人たちにとって、どんなに熱心に望んでも学ぶことが許されない、という時代でした。仮に今の5歳児のお母さんを30歳代と仮定すると、彼女たちが生まれたのは教育環境の上で最悪の時代でした。教育システムを徹底的に破壊したポルポトの支配が仮に終わっていた(1979年)としても、幼少期はその後の激しい内戦状況の中で育ったのですから。内戦終結のためのパリ和平協定(1991年)の時には既に小学校上級から中学の学齢になっていますから、それから新たに学び始めるということは事実上無理だったのでしょう。





冒頭で触れたオー村の「子どもひろば」ですが、これは今年の一時帰国から戻り、ふと思いついてこの夏から始めたものです。年齢が低い子どもほど、関わる人や生活範囲が狭いことは日本でも同様ですが、カンボジアの農村の場合はそれが一段と顕著です。一般に親は幼児をとても可愛がり、血縁内の繋がりは大変濃密ですが、親が子どもを外の世界に連れ出すということは殆どなく、子どもたちが集まる幼稚園や公園もありません。幼児期には家の仕事を手伝うこともなく、玩具や絵本などもありませんから、只々家の周辺でぶらぶらしている、ということになってしまいます。このような幼い子どもたちに何か楽しい時間と場所を準備することはできないか、と考えたことが「子どもひろば」の思いつきの背景です。
オー村小学校の校長先生に打診したところ、即座に「大歓迎!」という答えが返ってきました。実は数年前に、すべての公立小学校は幼稚園を併設するようにとの政府の指導があったようなのですが、周囲を見ても余り機能しているとは思えません。このオー村小学校でも一時幼稚園(小学校の教室で)を作ったものの、先生の確保ができないため頓挫したとの校長先生の話でした。私たちの提案は校長先生にとっては“渡りに船”だったわけですが、私たちはこれを「幼稚園」とは呼ばないで下さいと頼んでいます。一週間に一度しかクラスを開けませんし、私たちは教員として養成されているわけではありませんから。幼い子どもたちに「公園」を提供するというような意味で「子どもひろば」と呼んでいます。また、場所の狭さや私たちの能力の限界から、5歳児限定としました。
呼びかけ後約1週間で68名の5歳児が参加して来ました。1時間30分の時間枠で「クメール文字(識字)コーナー」、「絵や手芸で遊ぶコーナー」「音楽を楽しむコーナー」を設けています。手芸や音楽に関しては私たちが直接に担当していますが、クメール文字に関しては上記のスレイ・マウが先生役を担っています。恭子は以前、日本の幼稚園でお手伝いをした経験がありますので慣れていますが、隆一にとってはかなりの畑違いで、毎回意表を突かれることの連続でとても刺激的です。




日本では幼稚園での文字指導は必須のものとは考えられていないと思いますが、カンボジアの幼稚園(公立、私立をあわせ、在園児童は全国平均で8%程度)では却って文字指導は普通に行われているようです。上に触れたオー村のお母さんの例のように、現実の「識字問題」が大きいことの反映かも知れません。つい先日の9月8日は国連識字デーで、しかも今年は「国連識字の10年」の最終年に当たっています。これは「2003年から2012年までの10年で世界のすべての人々に識字能力を与える」という国連総会の宣言です。達成不可能と分かっている目標が国連の名によって掲げられるということへの驚きはさて置き、カンボジアの現実を見ると多少の向上は見られるものの、根本的な問題は依然存在し続けています。2008年に行われたカンボジアの国勢調査での成人識字率は77.6%とされていますが、「文字を読めますか」「はい、読めます」程度のやり取りで行われる調査だということですから、実際の識字率はこの数字よりかなり低いのだろうと想像されます。字の読み書きができないために契約上で騙されるケースも多発しています。識字デーに当たって、作家のコー・タラリット氏は「字の読み書きができて初めて、社会の中で何が現実に起こっているかを知り、また人権問題などに関して民主主義がどのように機能しているかを知ることができる」と述べて、カンボジアでの非識字人口が特に貧困層に多いことへの懸念を表明しています。
ただ、このような「識字問題」の根の深さを承知しつつも、私たちはオー村の「子どもひろば」を“教育”だとは考えず、“関わり”だと思うようにしています。実際上、70歳前後の爺さん婆さんが5歳の孫たちと戯れているようなものですから。もしかすると、戯れてもらっているのかも知れません。




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北原白秋の挿絵世界
今年は小田原でたくさんの作品を紡いだ北原白秋の没後70年にあたります。
小田原で暮らしていたのは8年間。「赤い鳥小鳥」「待ちぼうけ」など今でも大切に歌われる作品が誕生した背景には、小田原の温かな情景があったに違いありません。この時期にお子さんが生まれた事からも、白秋の小さきものへの眼差しに優しさが溢れているのだとも感じます。

白秋を記念して設立された伝肇寺学園みみづく幼稚園では、可愛らしい園児たちが白秋の童謡を歌い繋いできており、ゆかりの深い場所です。また白秋童謡館では日本で初めて本格的に翻訳に取り組んだ「マザー・グース」のコーナーがあり、白秋の翻訳家としての一面を見ることができます。そして、創作木板画家の佐藤北久山先生が松永記念館で「北原白秋の挿絵世界」を紹介しています(10月21日まで)。木版画が制作されるまでの過程も知ることができる企画となっています。
ぜひこの機会に北原白秋の世界に皆さんも触れて頂ければと思います。心がほっこりとあたたまること間違いありません。



カテゴリ:かれんより 文化

秦野青壮年部北支部集会
各地域で座談会、ミニ集会、お茶会、講演会などを開催していますが、今回は青壮年部の集会。秦野市では私と同世代から少し先輩世代までの青壮年部を設立し、会合を重ねています。
既に自民党の支援市議団9名の各支部では集会を持ち、語り合う場を持たせて頂いています。更に地区毎の支部で、いま私たちが必要と考える政策、これからの展望を議論する会をスタートさせました。まずは北支部から役員さんのお声がけで男性、女性両方の子育て世代の皆さんにお集まり頂きました。

集会の開催に至るまで、何回も会議を持って頂いたお陰で、多くの方が参加して下さり、直接私の想いをお伝えすることができました。「昨日うちの嫁さんがかれんさんの集会に行って良かったと言ってたよ」「うちの娘の旦那さんが仲間と一緒に役員引き受けるからね」といったお声も届き、大変頼もしく嬉しく思っています。秦野はアクセスの良さから、都心へ通勤通学する若い世代の皆さんもたくさんいらっしゃいます。そうした方たちにも広く集会や後援会活動に参加して頂きたいのですが、力強いご両親やお姑さんたちの後押しがあってこそです。こうして2代3代と続いて応援頂けるのは私にとって有難いことですし、だからこそ実のある政策立案が可能になるのだと確信しています。多くのご協力によって支えられている環境をしっかりと活かして、結果に結びつけて参ります。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

第2回 牧島かれん杯ソフトボール大会
10月8日、今年も牧島かれん杯ソフトボール大会を酒匂川河川敷で開催しました。すばらしい天候に恵まれ、ソフトボール協会の審判員の皆様をはじめ多くの関係者の皆様のご協力のもと、熱戦が繰り広げられました。男子、女子ともに決勝戦はサヨナラ勝ち。最後まであきらめない、「ネバーギブアップの精神」が現れた大会でした。




今回出場チームは男子18チーム、女子4チームの計22チーム。昨年より多くのチームにご参加いただきました。子育て世代が中心の参加者に、子ども連れでの応援が目立ちました。パパのホームラン賞を代わりに引き換えにきた子どもたちも。スポーツに打ち込む姿を子どもに見せることで、子どもたちも何かを学び取っていく、というような効果もあるのではないでしょうか。

酒匂川のグラウンドでスポーツができる環境を、次の世代にも残していけるよう、水害対策等にも国、県、市町村との縦の連携でしっかりと対応していきます。

<成績発表>
男子優勝  ドングリーズ
男子準優勝 西湘ネクサス
男子3位  イーグルス下曽我

女子優勝  シリウス
女子準優勝 大井町ウイングス




カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

松田町 秋の集い
10月6日(土)松田町の後援会による秋の集いを開催しました。3連休の初日、しかも午前中という慌ただしい時間帯にもかかわらず、多くの皆様にお集まりいただきました。
今回の集会は普段とはちょっと趣向を変えた会となりました。足を運んでいただいた皆様に、歌と笑いで元気になっていただこうとの思いで、牧島かれん応援団のお二人にも加わって頂きました。「星降る街角」「わたし祈ってます」などで有名な歌謡グループ「敏いとうとハッピー&ブルー」のリードボーカル佐々木徳也さんのステージと、噺家の柳家さん八師匠の高座をご用意しました。さん八師匠のものまねで、田中角栄元総理にも大変力強い激励をいただきました。
一緒に懐かしの歌を口ずさみながら、落語に大笑い。楽しい時間を多くの方々と共有することができました。

また、現在政府間で後退している外交問題についての私の考えもお話しさせていただきました。政治レベルでの外交が重要なことは言うまでもありませんが、海外の国民へ、直接日本の魅力を伝え日本のファンを増やしていく、という戦略も考えなければなりません。
日本の文化は伝統的なものからアニメ、漫画などの最新のポップカルチャーまで、徐々に世界に浸透しつつあります。コンテンツ産業の発展は、日本の魅力を世界に発信するツールとなっているのです。それ以外にも、日本の仕組み、システムには日本ならではの繊細さ、丁寧さが凝縮されているものが数多くあります。
例えば、電車が正確に運行され、乗り継ぎがスムーズな「鉄道網」は、鉄道や電車の車両を創るだけで終わらない、日本の得意分野。世界が日本の真似をしたくなる仕組みを通じて、日本のファンを増やしていくことで、外交パワーを増大させる。専門用語ではパブリック・ディプロマシーと言いますが、国と国との外交を建て直すにあたっては、こうした外国への影響力をフル活用した外交が必要になると私は考えています。
今後も楽しい企画を考えながら、より多くの皆様に自らの想いをお伝えできるよう、努力して参ります。



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千津島・壗下集会
地元の方たちのお声がけによって今回も熱気溢れる集会となりました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
また市議会議員の先生方からも、更なるチャレンジに向けた応援のお言葉を頂きました。
寄せられた質問に直接お答えする時間を持てるのも座談会の魅力です。

日本の誇るべきものと、今後の課題は両面座談会のテーマとなります。
今日はテレビの話になりました。テレビと言っても、番組やハードウェアのことではありません。
例えば、日本の地上デジタルテレビ放送方式の規格。
国際標準となっている地上デジタルテレビジョン放送の規格には、日本方式の他に欧州方式、米国方式があります。その中でも日本方式は、携帯端末向け放送(ワンセグ)とハイビジョン伝送が一つの送信機で伝送できるというメリットがあり経済的だと言われています。
更に緊急警報放送システムを備えた災害に強い方式であることも特長です。
こうした理由から、津波などの自然災害を多く抱えるモルディブ共和国政府は日本方式(ISDB-T)の採用を決定しているのです。

従来の家電製品としてのテレビはもちろんですが、日本的な細やかな「方式・規格」の技術は輸出できる、また輸出すべきものとして評価していかなければなりません。
地下鉄を造ることはどの国でも可能だが、時刻表をはじめとする「地下鉄“網”」を緻密に創り上げるのは日本にしかできないことである、という話も聞きます。
高い技術力の背景には日本の高い教育水準がある、と世界が見るのも当然なことでしょう。
お買い物をしてもレジ係の人が暗算ですぐにお釣りを用意できることに海外の観光客は驚いていた、という時代もありました。
しかし、今話題になっているのは、日本の小学生が算数を苦手にしている、というデータです。

文部科学賞の国立教育政策研究所によると、小学校5年生までに学ぶ「小数のかけ算・割り算」の意味を小学校6年生で理解できていない人が半数近くに及ぶことがわかりました。
更に英語の実力を計るTOEFLの成績の国別ランキングでは2010年に163カ国中135位。
2011年にスイスのIMD(国際経営開発研究所)が発表した世界競争力ランキングでも世界59カ国・地域で26位という指摘が挙がっています。

読み書きそろばんの基礎をしっかりと身につける教育現場を今一度立て直すことで、世界に売り込むソフトが出来上がってくるのではないか。
グローバルな視点に立って足下を見つめることも同時に進めていきたいと考えています。



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自然薯でまちおこし
10月1日の日の出テレビは、伊勢原で自然薯の栽培に取り組む農業法人「ファームいせはら」より社長の仲西栄治さんにお越しいただきました。大山を望む畑でとれたファームいせはらの自然薯は、伊勢原の新しい名物として、メディアでも取り上げられ始めています。体にも良く食べておいしい日本原産の食材、自然薯の魅力を存分に語っていただきました。



自然薯栽培に取り組まれたきっかけは、耕作放棄地を有効利用するためとのこと。8年がかりで全国から苗を取り寄せ、試行錯誤を繰り返した結果、「伊勢原方式」が生み出されました。畑で適度に曲がった自然薯は、価格とコストのバランスも考えて作られています。
贈答用に喜ばれるという長い自然薯の他にも、すりおろすのが面倒という方のために冷凍とろろも開発され、スーパー等でも手に取っていただける賞品になっています。また自然薯と交互に栽培している枝豆や黒豆、自然薯を使った焼酎なども作られています。

仲西さんは自然薯への取り組みを、これからの農業の方向性を決める実践モデルにしていきたいという思いで位置づけていらっしゃいます。若い人が参入できるように、真剣に農業を志す人には農業で年収500万円くらいは稼げるようにしたいと、具体的な数字の目標も掲げていらっしゃいました。そして伊勢原のまちおこしにつなげたいという想いも伺いました。「伊勢原に立ち寄ったら自然薯を食べていこう」というような街になることが夢とのこと。街の目玉となる食は、観光の活性化にもつながります。大山の自然薯を使ったメニューを中心としたお店「自然薯屋 樂」も駅前にオープンし、まちの人にも観光客にも喜ばれるスポットになっていきそうです。

「古事記」にも登場し、縄文時代から日本人が食べていたとされる自然薯。美容と健康のお供にぜひご賞味ください。


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開成町後援会秋の集い
9月30日(日)開成町で後援会の秋の集いを開催しました。あいにくの天気ではありましたが、多くの後援会役員の熱意により「雨の日の友は真の友」を実感する集会となりました。

山東昭子参議院議員に尖閣問題などタイムリーなテーマを中心にご講演をいただきました。
毅然とした外交とはどういうことか、私も大学院で世界各国からの留学生を相手に授業をしてきました。各国の実情を反映した実に様々な意見が出てきます。グローバルでの交渉事においては日本の美徳は時に通用しません。世界に対する視野をしっかりと持ち、相手の先の先を読んで行動すること。外交を立て直し、日本の信頼を取り戻すことが国会議員に求められています。

自民党も総裁選が終わり、新しい体制ができています。山東先生は日本で6人目の女性大臣、女性初の参議院副議長を経験された日本の女性政治家の草分けでもあります。ベテランと若手が融合し、女性もしっかり参画した組織力の高い政治が、日本の難局を打開する鍵だと感じています。国会がその役割をきちんと果たすために、私も決戦の時に向けて活動を進めて参ります。







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コミュニティーショップまいど扇町
より豊かで安全な「質の高い」生活を目指して立ち上がった商店街があります。地域の総合生活サポートセンターとして扇町にオープンしたコミュニティーショップ、まいど扇町。
地域の商店街を大型量販店と差別化していくには、地域に密着したきめ細やかなサービスやアイデアが鍵だと言われていますが、まさにそれを体現したお店づくりになっています。

家庭料理を中心とした手作りのお惣菜、お弁当を販売するほか、電話一本で宅配もして下さるそうです。
(ただし扇町1丁目〜5丁目、井細田、多古。配達時間は13:00〜18:00
扇町2−30−16、0465-20-3969 旧昇栄食堂。)

生鮮食品は提携している八百屋さん、魚屋さん、肉屋さんより、日用品もお米、お酒、トイレットペーパーと取り揃えています。

「あっ。お味噌が足りない。」にもお電話一本で対応して下さるし、クリーニングのお預かりもあれば、理容サービスもご自宅まで整髪サービスで来てくださるとのこと。

オープン当日も地元の方たちがたくさんみえていました。扇町伝統の味と扇町の家庭料理が満載の日替わり弁当。今日の唐揚げ弁当もお惣菜の叉焼もとても美味しかったです。





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お茶会第38弾
湯河原では町内各地でお茶会を開催しています。今回は城堀地区。来賓として3名の町会議員さんもご参加くださいました。
ちょうど「箱根ジオパーク」が認定された日に、湯河原の観光をどのように考えていくのか、熱気溢れる議論が交わされました。ジオパークでは貴重な自然遺産を保護するだけでなく、観光や教育にも役立てていくことが期待されています。「教育×観光」を実践する大きな柱になってくれるのではないでしょうか。温泉や火山にもっと関心を寄せてもらい、世界ジオパークを目指していきたいと思っています。

今回のお茶会では「湯河原町の一人ひとりが宣伝部長になろう」というご意見をいただきました。会社に勤めている人は「会社の慰安旅行はぜひ湯河原へ」と売り込む。学校に行っている人は「大学のゼミ合宿は湯河原にしよう」と声をかける。どこかに出かけたら役所を訪ねて「湯河原の観光案内を置かせてください」とお願いをする。町民一人ひとりが「自分の町は観光地なんだから広報活動をしなくては」という意識を持つことが大事なのだと改めて気付かされました。

「一村一品運動」の提唱者として有名で大分県の知事をされた平松守彦氏は「自分の地域を売り込む」ことを全国に向けて発信し続けていました。大相撲優勝力士へシイタケ入り優勝カップを贈呈したのも一村一品運動がきっかけだったと言われています。また当時、鹿児島、熊本、宮崎に圧され気味だった大分の麦焼酎の宣伝を進めたのも知事でした。平松知事は大分の「吉四六」を料亭に持っていっては女将に飲み方を伝授していったのです。「いいちこ」と「吉四六」で大分は全国トップの焼酎県になり「二階堂」なども北海道から東京、神奈川でも楽しめるようになっています。更に「Iichiko」はアジア、アメリカ、ヨーロッパを中心に約30の国と地域に輸出しているほどです。

一つには首長のトップセールスによって日本一を目指すこと。もう一つは活性化のためにやる気を持っている地元の企業を増やすこと。このコンビネーションで成功する事例を増やすことがグローバルにローカルに町を元気にする処方箋なのではないかと思います。皆さんからの事例紹介もお待ちしています。


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お勧めの一冊第三弾
「これは、私の個人的見解だと思ってください」と断って、茜部は持論を口にした。
2004年に起きた近畿電力の美咲原原発事故以来、日本では原発の事故やトラブル隠しが相次いだ。ところが、政府も電力会社も五菱重工など日本を代表する原子力企業のいずれもが問題の解明も責任の追及もしない。その姿勢に、欧米各国は強い不信感を持っている。日本の技術力は評価しても、こと問題が起きたときの無責任さについては信用していないようだー。

これは小説の中の台詞です。
『ハゲタカ』で有名な真山仁が『マグマ』を上梓したのは2006年2月。東日本大震災が起きる前のことでした。私がこの本を紹介されたのは2009年。二酸化炭素の排出量をいかに減らしていくのか、送り主のメモには『マグマ』の主題テーマである「地熱発電」は 環境に貢献し地域の経済活性化にも役立つかもしれないから、という理由が書き添えられていました。当初、原発事故を想定していたのではなく自然エネルギーへのアイデアにと読み進めたのですが、改めて今手に取ると、あまりにも現実を言い当てたかの様な台詞に、ぞっとさせられるのです。

今月に入り、原子力規制当局として十分な機能を果たせなかったと言われる経済産業省原子力安全・保安院と、内閣府原子力安全委員会は原子力規制委員会の発足に伴い、それぞれ廃止されたばかり。これから専門家の議論、答申が益々重要になってきます。

『マグマ』は石油価格の高騰と共にエネルギー危機が叫ばれる時期に話題になりました。地熱発電がエネルギー危機の救世主になるのか、エネルギーの研究者、外資系ファンド、地元観光地の人々など、登場人物の攻防が続きます。神話に振り回されてはならない、そんな警鐘が鳴らされた作品だと思います。

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アイディアで特許を
知的財産権のひとつである特許ですが、特許は新しい技術や発明を指すばかりではありません。
古来より日本が守って来たものを現代的にアレンジし特許を取ることもあります。

その一つが「習字基本線定規」です。
なかなかお習字の腕が上がらない、と悩んでいる人は多いと思います。
私もその一人です。
先生によると「お習字の基本線は横線と縦線を正確に書く事が絶対」とのこと。





この定規を使えば赤線を上に見て筆の動きを意識することができます。
ひっくり返すと縦線のガイドになる緑線が出てきます。
更に角度を変えれば斜めの線も綺麗に45度で筆を運ぶことができるいう優れもの。

アイディア工房百尋(ももひろ)の高橋尋子さんが生み出した特許庁登録商品です。
小田原市では伊勢治書店ほか地元の文房具やさんで取り扱われています(399円)。

その他主婦の視点で生み出された汗とりパットや、かんたん掛布団カバーなども特許庁意匠登録済みアイディア商品となっています。

特許庁によると意匠審査は以下の要件を調べるようです。
1.新規性:出願前にそれと同一または類似の意匠が存在しないこと
2.創作非容易性:単なる星形の石けんのような創作性が低いと判断されるものは認められない
3.先に出願された意匠の一部と同一又は類似でないか
4.不登録事由:意匠登録を受けることができない意匠ではないか
5.一意匠一出願:意匠登録出願は1意匠ごと
6.先願:他人よりも早く出願したか

自分のアイディア商品は誰にも負けない視点に違いない、と思ったら特許庁に登録する事に挑戦してみるのはいかがでしょうか。

カテゴリ:かれんより


お茶会第37弾
今回のお茶会は3時のお茶の時間に合わせて皆さんにお集まり頂きました。
果物をむいたり切ったり支度をしてお集まり下さる役員さんがいらっしゃってこそ、開催できるお茶会です。
一人ひとりにお声がけ頂き、予想をはるかに上回る参加者に嬉しい悲鳴でした。

町の歴史を教えて下さる方あり、うなづいてお話を聞いて下さる方あり、そして子育て中の視点でご質問下さる方もあり。
皆さんそれぞれが異なる背景を持ちつつも、地域を想い、日本の未来を憂う気持ちで集って下さることを感じます。

「昔は授業の一貫で田んぼに入って農作業をして、どろだらけになったズボンは海に入って洗えばよかったんだよ」
という話を聞くと、お子さんを取り巻く環境は大分変化したことを実感します。

例えば、子どものインターネット利用。
ネットの世界は見えにくく、一旦ネガティブな情報が書き込まれてしまうと受け止める側の苦痛はどんどんと膨らんでいきます。
便利で当たり前のものとなっている一方で、いじめや犯罪の脅威にさらされる可能性があるツールとして捉える必要もあります。
学校だけではなく、保護者の責任も大きく、当然親子でインターネット利用のルールを話し合うことが大切です。

こうした意見はある意味当たり前のことではありますが、敢えて指摘させて頂いているのも、フランス、中国、イギリス、インド、アメリカ、ブラジルなど14カ国のアンケート調査をセキュリティー対策ソフト会社のシマンテックが実施したところ、日本が他の国とは異なる結果を見せたからです。

「子どもがネット上で見ている内容を把握しているかどうか」について「はい」と答えた人は日本で84パーセント。
調査対象14カ国の平均は95パーセントで、日本は一番低かったのです。
更に「ネット利用について家族でルールを決める」「ネットを安全に使う習慣を話したことがある」という項目でも、日本は40パーセントを割っている状態で、他の国々の半分という結果が出ています。

子どもたちの間でのネットトラブルが蔓延している現状を鑑みると、子どものインターネット利用の規制について、法律を作ることもできるでしょうし、実際アメリカの議会では議員提言が10年以上前から出されていました。
しかし、全てを法律で縛るのではなく、まずはそれぞれの家庭でルールを決めることができればとも思うのです。
それぞれのご家庭での工夫などもあればぜひ情報をお寄せください。



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秦野たばこは技術で作る
今週末は秦野たばこ祭です。銘葉「秦野葉」の生産地を記念して、今も「たばこ」の冠が使われているお祭りですが、近年はお祭会場で「たばこ」に関するコーナーなどはあまり見かけなくなった様に感じます。

かつては本町公民館とイオン秦野店がある敷地に秦野葉煙草専売所が置かれていた事、たばこと樟脳が専売制であった為に樟脳の原料となる、くすの木がシンボルツリーとして植えられた事なども、今となってはあまり知られていないのではないでしょうか。秦野は秦野式改良苗床が作られた場所でその技術は全国に普及しました。私が福島県のたばこ農家に視察に行った時に「秦野は今でもたばこを作っていますか」と聞かれたことからも、たばこ耕作の先進地であった事がうかがえます。現在はたばこ農家はありませんが、JAの敷地内でたばこが育っているのは見たことがあります。
たばこは1707年(宝永4年)の富士山の噴火後も栽培ができたことを考えても、それだけ生命力が強いということが言えます。昭和59年に栽培は終わっていてもたばこの葉を見かけるのは、こうした根強さに起因するようです。

日本三大銘葉をは評して「国分(鹿児島県)たばこは気候で、水府(茨城県)たばこは土壌で、秦野たばこは技術でもつ」と言われました。その影には、苗床や乾燥方法を改良した草山貞胤や種まき道具を発明した関野作次郎がいたことを忘れてはならないと思います。
高い技術で、良い作物を生み出す誇りを秦野で大切に守っていきたいものです。

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国府津後援会発足式
役員の皆さんには何度も会合を持って頂き開催が決まった国府津後援会の発足式。お忙しい週末に皆さんに足を運んで頂けるのは本当にありがたいことです。
国府津駅でも街頭活動を行っていますが、朝の通勤時間帯は皆さん足早に駅前を通過されますので「かれん新聞」を読んで頂くべくお配りをしています。じっくり政治信条や政策提言、活動報告をすることができるのはやはり後援会の集会となります。

「民主主義は機能しているのか」ポピュリズム政治との比較の中で、最近深く考えさせられるテーマです。誤った決断へと暴走する可能性を減らすために、民主主義は機能するべきであり、大勢で集まって判断する方が良い結果になる、という理念が本来あるはずです。しかし一方で、最終的な決断をする人や部署が果たすべき役割を担えずにいると、民主主義はその問題を露呈することになります。つまり手遅れな政治的判断や責任転嫁などがその例です。

最近"Shear Madness(狂ったはさみ)"という舞台のことを思い出します。ワシントンのケネディーセンターで20年にわたって上演されているコメディーでアメリカの劇場史の中でも2番目の長さを誇っています。ストーリーはある美容院を舞台に起きた殺人事件を軸に犯人を探して行く、というものです。刑事役の俳優さんが謎解きをしていくのですが、この舞台は「参加型」であることに特徴があります。登場人物にはそれぞれ「怪しい部分」があり、誰が犯人なのか、なかなか判りません。

幕間に一旦休憩が入ります。観客は飲み物を買いにロビーに出ていきます。すると、そこに刑事役の俳優さんが待っていて、観客に「聞き込み調査」をします。「あの男性は刑事さんが来る前に逃げて行ったから犯人に違いない」とか「あの人には動機があるはずだ」など、観客が口々に刑事役の人に自分の推理を伝えます。そして舞台は第2部へ。

最後は観客が「どの人が犯人だと思うか」を挙手をして決めます。そして多数決によって、事件の犯人が決まってしまうのです。「全員の声を聞いた」結果、実はその時々に犯人が「異なる」というお話。今日の観客はAさんが犯人だと思う人が一番多かったけれど、明日の観客はBさんが犯人だと思う人が一番多かった、という様に、日によって違う犯人が生まれる仕組みなのです。

舞台としては実に楽しいのですが、これはエンターテイメントのお話。政治の世界では、多くの意見を吸収することや大衆心理がもたらす作用に敏感でなければならないと考えています。多数決や民主主義を考える上で、いつも心に浮かんでくるストーリーなのです。皆さんはどのように思われますか。










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美容の秘訣
9月17日の日の出テレビは、小田原の竹の花交差点にあるエステサロン「エンジェルリフレ」より薮田暁子さんにお越しいただきました。放送日は敬老の日でもありましたが、年をとっても若く美しくありたいというのは誰しもの願い。エネルギッシュな薮田さんから私もいつも美容と健康のアドバイスと元気をいただいています。



薮田さんによると、美容の秘訣には生きている酵素を取ることと言います。生野菜や果物など、生のものを食べる。朝バナナダイエットなどもはやっているようですが、これも生のものを食べるということから来ているのだそうです。そしてもう一つ大事なのは食べる順番。とんかつを食べるなら、キャベツを先に全部食べてから、おかわりのキャベツとお肉を交互に食べること。しかもお肉は真ん中から食べたほうが良いそうです。無理なダイエットはしなくても食べる順番を意識することで体質改善になりそうです。放送日も薮田さんはスタジオに入る前に焼き肉を食べてきたとのことで、好きなものを食べながら、美容と健康を維持するお話をご紹介いただきました。

さらに秘密兵器もたくさん持ってきていただきました。内肩の矯正をするマジックテープや、小顔になるブラシ、ヒアルロン酸など、様々な道具も実際に試してみました。わずかな時間で私の顔にも変化が起き、コメントでも驚きの声があがりました。道具も大事ですが、ポジティブな言葉を投げかけながら使用することも忘れてはいけません。「気持ちが8割」との言葉もある通り、「今日も元気な笑顔で一日過ごせますように」と声に出すことも効果が上がりそうです。男性も女性も、美を意識する時代、ぜひ日の出テレビのアーカイブも観てみて下さい。


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お茶会第36弾
湯河原の3地区の役員さんを中心にお声がけ頂き、開催した今回のお茶会。毎回お茶会の時には、その時の時局に沿ったお話をさせて頂いて、あとは参加して下さる方たちからご質問にお答えする形式を取っています。この日は自然な流れの中で「政治家の覚悟」がテーマになりました。


覚悟がある政治家かどうか、を見極めるのは一人ひとりの国民によるものですが、その判断基準が難しいというお声を耳にします。判断材料となる情報が大切なのは言うまでもありませんが、実際に政治家が話している姿や内容、姿勢を見ることで伝わってくる部分があると考えています。現在総裁選挙で繰り広げられている様な討論会(テレビで同じ様な質問が各チャンネルで繰り広げられることや、あまりに簡略化したまとめには抵抗を感じる場面もありますが)がもっと行われれば、政治家の資質が浮き上がることもあるのではないか、とも感じています。

一方、演説会の盛り上がり、という意味ではアメリカの大統領選挙を思い浮かべる方も少なくないかもしれません。各州で開かれる演説会には、多くの人々が集まり候補者の言葉に大声援で答えます。目の前にいる候補者が熱を込めて訴える姿は、観ている人たちに伝播するパワーがあるのだと思います。そうした意味でも、政党による予備選挙や集会は重要な役割を果たすはずです。日本とアメリカでは、政治システムは異なりますが、政治家を支える人々が政治家を育て上げていくプロセスは日本でも関心を持って見て頂きたいと思うのです。

ちなみに、私のお勧めの映画の一つに、ジョン・F・ケネディの弟、ボビーことロバート・F・ケネディの大統領予備選挙の演説会の様子が描かれた『ボビー』という映画があります。1968年、アメリカでは大統領を目指していた一人のリーダー、ロバート・F・ケネディが暗殺されます。カリフォルニア州の予備選を勝利し、次期アメリカ大統領候補として大きな期待を寄せられていた真っ最中のことでした。6月5日、ロサンジェルスのアンバサダーホテルには、アメリカの希望の星、ボビーの演説を聞くために様々なバックグラウンドを持つ人が集まっていました。そんな舞台で起こった事件―。大統領候補暗殺の現場で織りなす人間模様をストーリーの土台として、時代背景や人々の願い「より良い社会、より良い国」を感じる作品になっています。
製作総指揮はアンソニー・ホプキンスで、イライジャ・ウッド、シャロン・ストーン、デミ・ムーア、アシュトン・カッチャーなど豪華なキャスティングです。リンジー・ローハンも出演しています。余談ではありますが、リンジー・ローハンは私の好きな女優でもあります。彼女はハリウッドのお騒がせセレブとして扱われがちですが、『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(The Parent Trap)ではひとり二役で双子を演じ、アメリカ英語とイギリス英語を使い分ける天才子役でした。


政治の現場に関心を持つきっかけはさまざまだと思います。一本の映画の場合もあるでしょうし、たまたま友人に誘われた集会かもしれません。今回のお茶会ではお父様と一緒に大学生が参加をしてくれました。私も色々な機会で皆さんと出逢い、語り合い、自らの覚悟をお伝えすべくアンテナ高く活動してまいります。





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敬老会
100歳以上のおばあちゃま達にお会いすることができた今年の敬老会。「かれんさんの新聞読んでいるわよ、がんばってね」と励ましを頂き、手作りのくす玉もプレゼントして頂き、そのお心遣いが嬉しくて涙が出そうになりました。


丁寧に作られたくす玉を拝見しながら、手先を使うのは元気に年を重ねる秘訣であるようにも感じています。バラ農家のおじいちゃまも90歳を超えて現役。バラを束ねるお仕事をされています。健康の秘訣は「バラのトゲ」だとか。手から脳に刺激が伝わるのかもしれません。


県西地域の100歳以上(9月1日時点)は 小田原市で74人、 南足柄市10人、 開成町6人、 大井町9人、 松田町4人、 山北町5人、 箱根町5人、 真鶴町5人、 湯河原町14人だそうです。山間の集落だと足腰が鍛えらているからご長寿が多いのではないか、と言う方もいらっしゃる様に、歩く、体を動かす事も大切なようです。


日本らしい歳の重ね方を世界に発信していきたいものです。


先週からNHKで「負けて勝つ〜戦後を創った男・吉田茂」が始まりした。第四級の国と呼ばれ、家畜と同じトウモロコシの粉を食べざるを得なかった敗戦国、日本。政治の現場の闘い、外交交渉はもちろんのこと、一人ひとりの日本人の誇り高き踏ん張りがあって今の日本が築かれたのだと感じます。これ程までに恵まれた幸せな国の礎を作って下さった先人達に感謝を忘れず、ふるさとを次の世代に繋げる責任を受け止める、そんな敬老の日を迎えています。




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9.11と3.11に想う
今年もまた9月11日がやってきました。
米国同時多発テロに遭遇した1人の日本人として、年月を重ねた今でも私はこの日を忘れることができずにいます。
そして忘れてはならないのだとも思っています。

2006年、9.11を題材とした映画『ユナイテッド93』が公開されました。
あの日の空の青さをはっきりと覚えている私にとっては、5年経っても直視できない場面がまだまだあったことを良く覚えています。

更に5年経った昨年、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』が公開されました。
9.11で父親を失った少年がニューヨーク中を父親の影を探しながら旅していくストーリーです。街は復興を遂げているけれど、簡単には乗り越えられないものがあることを涙の向こうの画面に感じた映画でした。
ベストセラー小説をトム・ハンクスやサンドラ・ブロックが出演して映画化したもので、アカデミー賞作品賞を受賞しています。

映画の中での、3世代の家族が言葉にできない苦難を前に、家族としての絆を紡ぎ直していく様子。そして街を愛する人々の姿は美しく力強く輝いていました。
それは3.11にも共通するものであるように思うのです。
突然目の前の景色が変わってしまった時に、人は何をよりどころにして、何を目指して立ち上がるのか。
愛する人の存在や大好きな街や景色を思い描きながら、前に進む勇気を得ていくのではないか。
1人ひとりの胸の中にある想いを大切にしていきたい、と改めて心に刻む3.11からの18ヶ月目、そして11年目の9.11です。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災

教育現場の柔軟性
新学期が始まりました。「待ってました!」とばかりに明るい表情で家を飛び出して行く子どもがいる一方で、重い足取りで登校する生徒もいる、という事実に目を背けるわけにはいきません。
子どもが自ら命を落としてしまう事件が後を絶ちません。学校内で自殺の原因を追究する過程において、在校生にも不安が広がってしまう、というニュースが続いています。明らかないじめが見過ごされてきたケースもありますが、何が原因だったのか、周りにもわからないというケースも目立ってきています。親や先生にとって、子どもの友人関係が分かりにくくなっている、という現状もあるのでしょう。家電(いえでん)が当たり前だった時代には、誰と良くおしゃべりをしているのか、親にも簡単にわかったはずです。携帯電話やインターネットの利用とともに、子どもの交友関係が家庭から切り離され、見えない場所で広がっていることは事実だと感じています。家庭において、顔を合わせて会話をするというごく当たり前のことがますます大切になってきます。

また、教育現場においては、教員が子どもと向き合う時間をもっと取れる様にした方が良いのではないか、という指摘があります。事務作業に忙殺される教員が多い中で、本来あるべき教員の役割が果たせるように改善する必要があるのはもちろんです。しかし、少人数学級になればよりきめ細かな指導が可能になり全て解決する、という考えには、疑問を持っています。実際、少人数学級への改善策を取った後も学校側が事件を未然に防ぐことができない事例も報告されています。日本はOECDの平均と比べて教員1人当たりの児童生徒数が多いのは報告通りです。(小学校:OECD平均は16人で、日本は19人/中学校:OECD平均は13.2人で、日本は14.8人)。しかし、それぞれの国で学校運営の方法も違うので、私はこの数字の比較にとらわれる必要はないと考えています。もっと言えば、教室内での生徒の人数による影響よりも、教室内の「固定化」のほうが、こうしたいじめなどの問題に対して影響が大きいように感じるからです。

私の中学校時代の経験から少しお話をすると、中学生の時に、ジョージア州で現地の子どもたちと一緒に授業を受けた際、いわゆる「自分の教室」に行って担任の先生から朝のホームルームを受ける、という約束事がないことに衝撃を受けました。それぞれが自分で取りたいクラスを決めていて、教室を時限毎に回る仕組みになっているのです。「日本のシステムと違う」と感想を伝えたら「日本の学校の先生は毎時限教室を回らなくてはいけないなんて、大変ね」と先生が冗談っぽく仰っていたのを良く覚えています。固定化したクラスの中に先生がやってくる、というのではなく、先生がいる教室を生徒が回るので、自主性も求められますし、同時に数学のクラスメートもいれば、美術のクラスメートもいる、という様に幅広い交友関係が築けていたように感じます。
新しい学年に上がる度に「このクラスでやっていけるかな」「この担任の先生は自分のことをどう見ているんだろう」と不安を感じる事からは解放されているのです。もちろん、カリキュラムの全体を指導するアドバイザーは存在していますが、学校生活に「柔軟性」がある事が特徴として挙げられます。

日本では、例えば小規模校の場合、先生の目が行き届いているという点がある一方で、人間関係が「固定的」で濃いため、却って自己表出を抑える場面が見られ、他者との関係で思い悩み始めてしまうとなかなか抜け出せない面があるのではないでしょうか。一度組み込まれてしまったグループやキャラクターを固持していかなければならない苦痛もあるでしょうし、実際に、固定化された環境にいると、馴れ合い的になってしまい、自分の思いを適切に表現することが苦手な児童が多い、という研究発表も出ています。心の鍛錬や社会性を身につけるためには、少人数がいつも正解ではないのかもしれません。
たとえ自分のクラスに仲良しの友人がいなくても、「自分の価値観を共有できる人は必ずどこかにいる」と思えることが大事なのだと思います。部活や掃除を学年横断的に行うなど教室や学年の枠を超えた活動を取り入れることで、固定化した人間関係で行き詰まった子どもの目を広げ新たな可能性を見いだすきっかけにしてくれたらと願っています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

北足柄支部囲む会
多くの役員の方たちの設営によって、今回も盛大に囲む会を開催することができました。
市議会議員の先生方はじめ地元の皆様からも激励のお言葉をいただき、大きな励みとなりました。

座談会では毎回質疑応答の時間を持たせて頂いていますが、今回は「国会のあり方」についてご質問をいただきました。
今の国会運営について、多くの方が怒りを持っていらっしゃると思いますし、地域での活動を続けている私にとっても、私たちと永田町では肌感覚での意識が乖離していることを痛感します。
もともと国会議員には、地域の代表として基礎自治体である市町村との連携を取っていくこと。そして、多方面から情報を収集し、地元のモデルを作り上げて発信していく、重要なミッションが課せられていると思っています。
と同時に、外交、安全保障、財政などは、国会に於いて議論し決定を下して行かなければ国家が立ち行かなくなります。これらの案件に精通し、判断を下し、伝わる言葉で国民に届けてこそ、その使命を果たしていると言えるのだと考えています。
総選挙の意義を考えるのならば、これらを総合し、誰を自らの代弁者として選出するのか、そして国家運営を任せるのか、という判断であり、安定した政権運営を託すための意思表示でもあります。

国家を担うとは、地域のことから国防にまで、実に幅広い分野に責任を持つことを意味しますが、私はいつも、グローバルに考えることとローカルにアイディアを活かすことはリンクしていると感じています。

例えば、日本のソフトパワーであるアニメーション。今や日本のアニメーションは文化であり、高い技術と構成力は世界を圧巻しています。
「日本のアニメは海外で人気らしい」と、知識レベルで終わらせていてはもったいない。このパワーはローカル(地域)でも十分に活用できるのです。

2011年には復興にむけて宮城・仙台アニメーショングランプリが開催されました。
神戸でもアニメーション文化とデジタル技術の融合を通じて、デジタル映像を中心とするICT関連産業の振興・集積を図ることを目的に「アニメーション神戸」というイベントを行っています。
大河ドラマ「平清盛」に合わせて作られた漫画風の平清盛もなかなか素敵です。
地場産の野菜を「トマト姫」の様にアニメ化する企画もあれば、「長崎かんぼこ王国」の様に蒲鉾をモチーフにしたキャラクターがストーリーを生み出すこともあります。体は柔らかく骨は丈夫な、ねりもん王子や、黄金色のボディーが魅力のちくわ王妃なども登場します。

地域が持っている宝を、グローバルな視野も含めてどのように発信していくか。思い切ったデザインも描きつつこれからも座談会で皆さんと意見交換を重ねていきたいと思っています。




カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

宮城のさんまと帆立
そろそろさんまが美味しい季節。
宮城県漁業協同組合のさんまと帆立が届きました。
宮城県の沖合は、日本有数の漁場として栄え、水揚げされる魚介藻類は多種多様です。
例えば近年生産が増えているのは、帆立。成長が良く、肉厚。さんまは、夜間集魚灯で網に誘導して獲る漁法で連日大量の水揚げがあります。

さんまと言えば、真っ先に思い浮かぶのは塩焼きですが、石巻地方ではさんまのすり身汁、松葉汁が有名です。
早速、今日は事務所で打ち合わせをしながら、さんまと帆立のお昼ごはん。さんまは脂が乗っていて新鮮でとても美味しかったです。帆立の歯ざわりもたまりません。






関東圏では「目黒のさんま」が馴染み深いものですが、「目黒のさんま祭り」(今年は9月9日に開催されます)で振る舞われるのは岩手県宮古市のさんまです。

9月4日には、復興庁が福島県12市町村の復興に向けた取り組み方針(グランドデザイン)を発表していますが、「書いてあることは当たり前」という指摘もあがっています。
政府が財政支援を含め政治の責任を果たすことは当然ですが、私たち一人ひとりも、東北の復興に向けた足取りをフォローし、応援していかなければならないと思っています。

宮城県の漁業協同組合のホームページもぜひご覧ください。


カテゴリ:かれんより 農林漁業 東日本大震災


書が表現するアートの世界
9月3日の日の出テレビは、書道家の土屋竹翠さんにお越しいただきました。「書が表現するアートの世界」を作品をご紹介しながらお伝えしました。

土屋さんの作品は書だけでなく、金やその他の色の配色も綺麗なので私は気に入っています。

今回お持ち頂いたのは850字の写経の掛け軸。朝10時からこもって作品が完成するのは18時。それでも試行錯誤を10回繰り返されたといいます。大作が作られるまでの壮大な時間とご苦労を感じるエピソードです。

この掛軸、上には英語、下にはタイ語と梵字でメッセージが入っています。タイの子どもたちに向けて書かれたもので、世界の子どもたちに日本人として何ができるのか、をテーマに誕生した大作であることを感じました。

日本の文化である書道を通した海外との交流も将来の夢として掲げていらっしゃいます。 日本の子どもたちが書を楽しむところから始めるのも大事な事かもしれませんね。

たくさんお持ち頂いた筆はどれも個性的。私も竹筆での書にチャレンジしました。「自然なかすれ具合が書のオーラになるんです」と言って頂き、楽しく書に向き合えた気がします。

そのまま番組終了後には個人レッスンを受け、記念に作品もいただきました。「諦めたくない 支えてくれるみんなの笑顔と輝く未来のために」贈っていただいた言葉を胸に活動を続けて参ります。




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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 文化

古くて新しい梅の話
曽我の地域では7月、8月と梅干し作りが進められていました。
お庭先でも梅を干しているお家がありましたが、急な雨が降ってきた時など、みんなで声をかけあって急いでビニールシートをかけたり、と手間をかけて作られている姿を見てきました。

3日3晩、お天道様にあてているから養分たっぷり健康の素が作られていくんですね。1日2回の返しは早朝や夕方が良いといいます。それは、小田原の十郎梅の皮は薄くてデリケートだから。それでいて、果肉がしっかりしていてミネラル豊富です。

以前東京薬科大学の宮崎利夫名誉教授の梅干しや梅肉に関するご講演をうかがったことがあります。梅干しの原型は遣隋使、小野妹子が中国から持ち帰ったとされています。飛鳥時代から下痢、吐き気止め、殺菌、解熱などに効果があると言われ、中国最古の薬物書にも記載が残っています。また日本でも、平安中期の日本最古の医書に「梅干し」が登場していて、源平時代には戦陣食として一気に広まったそうです。この頃から毒消しに採用されていたのですね。

また、梅肉エキスには殺菌作用、胃腸の活性化、疲労回復効果、血圧上昇抑制、鎮痛、利尿作用、ストレス緩和などの効果があると言われています。まだまだ残暑厳しく食が細くなってしまったときに梅干しは最適。熱中症予防にも梅のある食生活を心がけたいです。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

なこかい、とぼかい、なこよかひっとべ!
「勇気を持って進んでいって」というエールと共に、メールで「なこかい、とぼかい、なこよかひっとべ!」というメッセージを寄せて下さった方がいました。これは鹿児島県に伝わる教訓とのことで、「泣くか?思い切って飛ぶか?決めきれず悩むなら思い切って飛んでしまえ!」という意味で、勇気の無いことを最大の恥として教育してきた、との教えを示しているものです。

同じ様な話は国を超えて存在しています。『ドン・キホーテ』の作者、ミゲル・デ・セルバンテスはスペイン語における世界的大文学者のひとりですが、多くの文学者たちにも影響を与えていると言われる人物です。彼もまた「物を無くせば小さなものを失う。信用を失えば大きなものを失う。しかし、勇気を無くせば全てを失う」という言葉を遺しています。

夏休みには冒険をして欲しい、と私は願っていますが、学校で「木登り」を禁止するケースもあるとか。「『交通事故に遭わない様に外へ出るな』という発想と同じじゃないですか。自然の中には確かに危険なことがたくさんありますが、いろんな『体験』をし、時には痛い思いもしながら、学んでいくことが大事なのです」とアルピニストの野口健さんは語っています。(『スカウティング』No.689)時には擦りむきながらも、逞しい精神力を身につけた大人になれるよう、周りもサポートしなければなりません。
そして何よりも、大人こそが勇気を持って進んでいる背中を示せているのか。泣いた経験を糧に思い切って飛ぶ姿を見せられるよう、私もひたむきに活動を続けて参ります。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

残りわずかの夏休み
「宿題が終わらない」と不安を感じ始める時期がやってきました。すっかり大人になったのに、つくつく法師が鳴きはじめると不思議と焦燥感に襲われます。あっという間の夏休みをきちんと過ごせるように計画表を提出したものの、なかなか思い通りにいかなかったのも、夏の思い出です。私たちの頃は長い休みの前には上履きを持って帰って洗ってお天気をみながらベランダに干したりしていたのですが、最近の子どもたちも同じ様にしているのかな。新学期前に制服につけなきゃならない校章をどこにしまったか思い出せずに前日になって大騒ぎし、親に叱られたことを今でも鮮明に覚えています。整理整頓、清潔に、という生活の指針を守ることが大事だと改めて感じます。

今でも先生に言われて良く覚えているのは「生活のリズムが学びの第一歩」という言葉。受験生になった時にも「お風呂掃除をしなさい。よく頭が働くようになるから。」と指導されました。お風呂を洗うことで頭が下に向くので、血の巡りがよくなるという意味もあったのだと思います。受験生だからといってお家のお手伝いを免除する必要はないのです。
私の学校では、休み明けには「英語テスト」や「漢字テスト」がありました。本一冊丸々覚えなければならなかったのですが、長期休暇ならではの課題だったと思います。私は「基礎を学ぶ時には丸ごと一冊覚えてしまう」という手法は有効だと考えていて、大学の教壇に立っていた時も実践していました。

それでもテストは、創造性のあるものにしたいもの。以下は、アメリカで日本語を教えている真理先生のアイデアです。
日本語の授業を履修している学生の中には、日本のゲーム等を通じて日本に関心を持つようになることも多いので、「ロール・プレイング・ゲームを買ってからクリアするまで」というテスト問題を作られているのだとか。日本語レベル3のテストでは「クエストをはじめました。ヒーローはまず何をしなくちゃいけませんか。」という質問を出して「しなくちゃいけない」という文法事項をおさらいするそうです。
「王様に会わなくちゃいけない」「仲間を見つけなくちゃいけない」など、自由に作文しながら動詞の活用を確認するテスト問題を作っているのですね。
基礎と応用、教える側も工夫していきたいものです。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

味噌が繋ぐ日本の地域社会
先日お味噌の醸造所で座談会を開催して頂きました。
お味噌は日本人にとって健康の源。長寿社会を支えている大切な食です。
お店の奥様はもちろん、おばあちゃまもお肌がつるつるでとってもお元気なのは
お味噌の効果なのではないかと感じました。

助け合いの文化、風習をお味噌を通じて教えて下さったのが、福島県いわき市出身の森まさこ参議院議員です。
ある学者が『味噌がない時、貸してくれと頼める隣人はどれくらいいるか』とのアンケート調査をしたところ、全国平均は1.6人でしたが、福島県はなんと、10人という結果が出たと言います。それだけお味噌が生活に欠かせないものだと気づかせてくれますし、福島の人々の繋がりの深さを感じます。

私の応援にも以前来て下さった森議員は以下の様にもお話されています。
「子供の頃、農繁期は学校から帰ったら、あぜ道に集合と言われました。そこではランドセルの代わりに、小さな子供を負ぶって世話をするんです。そうした家族や隣人で助け合う、支え合う暮らしが、放射能によって分断されてしまった。おじいちゃんは新潟の介護施設に、お父さんは福島で働いて、お母さんと子供は千葉の実家に帰っているというような、家族が離散しているケースは少なくないですね。(自民党月刊女性誌りぶる9月号)」

早くお味噌を貸し合える関係が再び東北で築かれるようにと願っています。
また教育の現場に携わる先生からも「教育は家庭・地域・学校・特に家庭教育が一番大切だと思います。明治・大正・昭和20年までの日本の大家族の中でおじいさん・おばあさん・おじさん・おばさん・兄弟・姉妹・両親の中で自然に、よい事、悪い事、上下関係や、言葉づかい、読み書き算盤を身に付け地域で学校で集団生活を学び成長していたのが日本の文化だと思いますが、敗戦後GHQの占領政策で大家族主義の破壊を指示し家族をバラバラにしてしまいました。」とのご指摘をお手紙で頂きました。

震災以降もう一度日本の家庭、社会のあり方を問い直していきたい。3世代同居を応援する施策について広くお伝えしていきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災 講演会・集い・お茶会

東北の鉄道とバス
宮城県の方々から沿岸部の鉄道の復旧には時間がかかっている、とうかがっていましたが、今月20日から「バス高速輸送」が始まりました。これはJR気仙沼線の専用道に、鉄道に代わってバスを走らせるものです。 被災した鉄道の代替としてバス高速輸送を導入するケースは初めてのことで、気仙沼市の陸前階上ー最知駅間の約2キロが気仙沼向洋高校の始業式にあわせて開通しました。

2年後の全線再開を目指しているのが、岩手県の三陸鉄道です。南リアス線は全線で運休、盛ー釜石間では路線バスが運行されている状況です。
北リアス線は4月1日から田野畑ー陸中野田間で運転を再開、小本ー田野畑間は連絡バスが運行されています。
「三陸鉄道は地域とともに復旧します。」という力強いメッセージと共に、グッズ販売も始まっています。私は、復興祈願「きっと芽がでるせんべい」宮古駅売店で販売されているものを手に入れました。これらの商品はホームページからオンラインショッピングでお求め頂けるようになっています。オリジナルラベルのワインセットや「男性社員キャラクター」のグッズまで取り揃えられています。復旧に向けた熱い想いが伝わってきます。ぜひご覧ください。



カテゴリ:かれんより 東日本大震災

地蔵尊
板橋地蔵尊の大祭が今年も開かれました。小田原で暮らしてから毎年、1月と8月の大祭にはお参りをさせて頂いています。新仏が出た時に、家族縁者が3年間続けてお参りをすると亡くなった方にそっくりな人に会える、という言い伝えがあります。会いたくても叶わぬ、あちら側に逝ってしまった人にそっくりな人と、現世で生きている私たちが交わる日。日本ならではの感性が生きたなんとも素敵な大祭だと私は思っています。私も、毎年会えるかなと想いながら参道を歩いているのですが、今のところまだ私の願いは叶えられていません。今年は想いが通じるといいのですが・・・ ご本尊は弘法大師作と伝えられる延命子育地蔵大菩薩です。

また、田島にも田島地蔵尊があります。1558年開基ですので、今年で454年。「お地蔵さまと暮らす郷里」と名付けられたこの地で多くの人々の願いを叶えてきました。地蔵会というものもあり、地元の方たちが集まってお地蔵様を囲んで歓談し、見守り続けていらっしゃる姿が印象的です。

カテゴリ:かれんより 文化

体験型イベント
「子どもと過ごす夏休み、ネタがつきそう。」ママさんの友達のコメントを見ていると、それぞれにいろんな工夫をされているのを感じます。一緒にジャムを作ったり、せみを取りに行ったり。体験型イベントも盛んのようですね。

私はいつか「ミステリーツアー」に参加して、謎解きの電車の旅を体験したい!と思っていたのですが、鉄道発祥の地、汐留で事件を解きながら「鉄道開業」のミッションに立ち向かうという企画があるそうです。大人も子どもも楽しめそうですね。聞くところによると、こうした体験型の謎解きイベントが最近人気だとか。東京ドームシティーではエヴァンゲリオンをモチーフにした謎解きイベントも開催されています。これ、ぜひ縁のある箱根でもやりたいですね。

更に湯河原には西村京太郎記念館があります。ゆったり旅も良いですが、トラベルミステリーの謎解きを街を巡りながら出来たら楽しいと思うのです。旅館のご主人やお店の方がヒントを下さる、となれば街中での会話も弾みますし、間違いなく思い出に残りますよね。江戸川乱歩シリーズ大好き少女だった私にはたまりません。読書感想文の課題作にはなかなか手をつけられず、探偵物ばかり読んでいた夏休みを思い出しつつ、わくわくする体験型観光企画を皆さんと練っていきたいなと思っています。

カテゴリ:かれんより 文化


音楽でつながる社会
8月20日の日の出テレビは、ジャズドラマーとしてご活躍の中屋啓之さんにお越しいただきました。中屋さんとは「子ども音楽プロジェクト」でご一緒させていただいています。ほとんど毎日ライブのステージに立たれているスケジュールを調整して日の出テレビにご出演頂きました。番組内では音楽の教科書に採用された演奏や、秋にリリース予定のCDの楽曲もご紹介しながら、普段とは少し違った雰囲気での放送を楽しんで頂いたように思います。

少し内に篭りがちな子どもたちには「是非バンドを組んでほしい!」という熱い中屋さんのメッセージを伝えさせて頂きました。バンドメンバーとのコミュニケーション、ライブハウスとの交渉、チケットの手売り。音楽活動を進めていくことは人とのかかわり、社会とのかかわりの場でもあります。

現在、中屋さんはケアホームでの慰問演奏も行っています。ジャズの楽曲だけでなく、皆が知っている曲をジャズアレンジで取り入れていくことも。おじいちゃんおばあちゃん達が本当に喜んで聴いてくれ、またその様子をご覧になる介護スタッフの方の笑顔から、音楽療法の可能性を広げていきたい、との想いもうかがいました。

今回番組視聴者の皆さんからジャズに関する造詣あるコメントもたくさん寄せられました。「隠れジャズファン」の皆さん、「隠れてないで出てきてね」とは中屋さんからのコメントです。ぜひライブ会場に足を運んでみてください。



番組終了後には、以前に日の出テレビにもご登場いただいたアーティストのひでひこさんがサプライズでスタジオにお越しくださり、即興で「音楽と美術のコラボ」企画の話もスタートしました。日の出テレビをきっかけとして、新たな企画が産まれていく。文化豊かな街へ、人と人とをつなぐ役割をこれからも担っていきたいと思います。




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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 文化

大文字焼きの舞台裏
今年も感動を呼ぶ大文字焼きが終了しました。91回目を重ねる伝統ある行事を支えているのは宮城野青年会の皆さん。彼らのことをもっと広く知って頂きたいと思い、舞台裏のお写真を公開させていただくことにしました。(お写真の提供は強羅の坂本さんです。)

大文字焼きの点火は夜7時半。しかし大文字焼きの準備は当日の朝から、そしてもちろん下準備は何ヶ月も前から始まっています。
当日の朝、まずは第一陣が出発。大文字焼きで使う荷物を振り分けて登山を開始します。



朝から夜まで12時間以上も山の中で過ごすので、もちろん、食事も排せつも山の中でなんとかしなければならないのだそうです。

赤いポリ缶にはガソリン。白いポリ缶には重油を詰めて担いで登っていきます。いったん腰を下ろすと自力では立ち上がれないほどの重さだと聞きます。この絶景からもいかに急斜面をあがってきたかを感じることができます。



当日の暑さだと飲み物が足りなくなりそう、とのことで、先輩方も水やアイスクリームを担いで登っていかれた様です。



綺麗な富士山を拝みながら、作業は続きます。この後ろ姿格好いいですよね。
そしていよいよ本番。



熱風を浴びながら「大」の字が燃え尽きるまで青年会の方たちは山に残ります。そして下山するのは夜の10時。ご家族の方たちと一緒に、青年会の方たちの下山を拍手で迎えました。そしてクライマックスは松明を持ってステージへ。



10年、15年と毎年山に登っている青年会のメンバー。松明を手作業で準備しながら下山を待つ先輩たち。
「今年は雨が多くて作業が大変だったけど、みんなに感謝している」
と感無量で話した今年の会長。
しっかりと大文字焼きの松明が引き継がれていく様を見て、感動とエネルギーをもらった一夜でした。
今年大文字焼きを見そびれてしまった方は、ぜひ来年いらしてください。

カテゴリ:かれんより カテゴリ-観光




終戦記念日にあたって
67回目の終戦記念日を迎えました。国を思い、家族を想い尊い命を落とされた方々のことを忘れず、祖国の再興に尽くされた先人達への感謝を伝え続けなければならない、と強く感じています。

霊を慰める送り火が明日箱根強羅でも灯されます。大戦で犠牲となられたご英霊、ご先祖様、震災の犠牲者。ご精霊のご供養への想いを込めて箱根強羅温泉の大文字焼実行委員会の皆様が準備を進めてこられました。

炎天下の山腹での刈取り、乾燥の作業は2ヶ月も前から始まっています。当日は暗黒の急斜面に身をおき、灼熱の熱風を浴びながら「大」の字を作る80余名の宮城野青年会の方々がいてこそ「大文字焼」は実現します。大の字の中では御霊の冥福をお祈りした回向袋もお焚きあげされます。

点が線となって文字となる、その陰にたくさんの想いがあることを心に刻みながら見上げたいと思います。

カテゴリ:かれんより カテゴリ-観光 東日本大震災






タイの子どもたちに団扇を送るプロジェクト
タイの子どもたちに団扇を送るプロジェクトのお誘いを受け、箱根町宮ノ下観光協会のご協力を頂き8月3日に開催された「太閤ひょうたん祭」の団扇を譲って頂きました。このお祭りは、天下統一を成し遂げるために小田原城攻略を目指していた豊臣秀吉が、箱根底倉の地で将兵の戦傷を癒していたことをいわれとしています。太閤の石風呂は兵士を勇気づける温泉だったに違いありません。この地へは徳川家康、伊達政宗、淀君などが訪れ、新緑と山つつじに映える景色を見ながら盛大に宴を催したと言われています。

時代が下り、全国を統一した徳川家康は海外交易に関心を示し、1606年から朱印船制度を作りました。この朱印船に乗って長崎から台湾を経てシャム(タイ)に渡ったのが沼津藩主の籠担ぎだった山田長政でした。アユタヤで貿易を行い、日本には漢方薬の蘇木や鹿の皮を輸出していた様です。日本人町の頭領となり、シャム王からも信頼を得る存在となりましたが、当時の日本人町は最盛期に1500人から3000人も日本人が住んでいたのではないか、とも言われています。日本とタイの2つの文化を繫いた人物として映画化もされています。
歴史に想いを馳せつつ、団扇を通して未来の二カ国間の更なる友情が深まっていくことを願っています。



カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題

福島県産の美味食品
福島県郡山市の鈴木農園で作られている「にんじんジュース」と「にんじんドレッシング」が東北から届きました。
このにんじんジュースは「にんじん」の概念を変えます。ともかく甘くて、まろやかで優しい味。子どもの時にお母さんがすりおろして食べさせてくれたにんじんのような。夏バテで食欲がなくても元気になる味わいです。にんじんドレッシングも、トマトとたまねぎが入って身体に良いこと間違いなし、です。



鈴木農園さんは、きのこの栽培と販売の会社です。低温でじっくり栽培をし、歯ざわりのよい軸足の部分を長く太く育てたなめこが特徴で、天ぷらなどにしても美味しそうです。(ホームページにはおすすめなめこ料理も紹介されています。)なめこ栽培でできたミネラル豊富な培地で育てているのが、にんじん。だから甘いんですね。

さらに茶豆の栽培にも、なめこ栽培の技術が活用されています。大量のオガ粉を使用するなめこ栽培ですが、なめこの収穫が終わると廃オガ粉となって通常は廃棄されてしまいます。鈴木農園さんはこの廃オガ粉を堆肥として畑に散布して茶豆作りに取り組んでいられるのです。だからアミノ酸、糖分たっぷりの茶豆になるんですね。製造工程なども載っていますので、ぜひホームページにもアクセスしてみてください。

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夏休みの自由研究におすすめ
子育て中のママさんに、「子どもの夏休みの自由研究が大変」という話を聞きます。宿題とは言え、せっかくなら勉強にも思い出にも残る体験にしたいですよね。そこで、この機会に日本の原点を見直してみるのはいかがでしょうか。「原点」の一つ、縄文時代へタイムスリップさせてくれるのが「箱根美術館」です。歴史の教科書に出てくる縄文土器に埴輪を間近で見る事ができます。お庭も綺麗なので、大人は自然を眺めてぜひエネルギーチャージしてください。

そして、ほど近くにある箱根強羅公園には体験工芸館があります。吹きガラス体験、陶芸体験、サンドブラスト体験、ドライフラワーアレンジメントとメニューも充実しています。私も子どもの時に夏休みに親子でお皿の絵付けに挑戦したことを今でも覚えていますし、普段できない事に触れると会話も弾みます。もちろん思い出の品物が残るのも嬉しいですよね。

少しお腹が空いたら、芦ノ湖でピッツァなどいかがでしょうか。箱根西麓野菜、小田原や沼津港で仕入れた鮮魚を使ったイタリアンを湖を一望する特等席から楽しめるのが「ラ・テラッツァ」です。エッセイストでワイナリーオーナーの玉村豊男さんのグッズがお求め頂けるショップもあります。

家族もパートナーもいない夏休みをお過ごしの方もご安心を。箱根と言えば何よりも温泉。「一人旅、どこへ行きたい?」というJTBの調査でも5人に1人は「温泉地」と答えています。「世界遺産めぐり」や「景色のきれいなところ」も人気です。
地域の魅力をアピールし、活性化していくのも支部長の務め。小田原、箱根、神奈川県西部のお勧めスポットは数えきれ
ない程あり、ご紹介しつくせませんが、インターネット放送日の出テレビやこれまでのブログなどでも取り上げてきましたので、是非機会がある時に見て頂ければ嬉しく思います。

カテゴリ:かれんより カテゴリ-観光

社会保障の「中身」の話
社会保障・税一体改革関連法が成立しました。持続可能な中福祉中負担の日本の社会保障を維持するために、何よりも大事なのは「中身」の議論。
消費税が上がる大前提として、デフレ脱却へ向けた手を打っていかなければなりません。例えば、中小企業が増税分を適切に価格転嫁できる方法も考えねばなりませんし、やみくもに公的な資金をつぎ込むような投資方法ではなく、イノベーションを意識した景気対策も講じなければなりません。大きな買い物となる自動車業界からは自動車取得税や自動車重量税の廃止を訴える声が挙がっています。さまざまな課税部分を再検討することは重要ですが、これは一定の燃費、排ガス基準を満たすと50〜100%減免される「エコカー減税」と併せて議論する必要があると思います。また住宅関連業界からもエコ時代の街づくりにふさわしい優良住宅を更に増やせるような、インセンティブを望む意見が出てきています。住宅における省エネ、蓄エネ効果は上がってきており、断熱材や塗料の進化によってもエコな住宅の開発が進められています。
消費税が上がることで私たちの生活が苦しくなるのは必至ですし、企業への負担が大きくのしかかります。しかし経済活動が停滞しては本来の目的である社会保障への税収を得ることはできません。市場が更にクリエイティブな技術革新に積極的になれる施策を実施したいと考えています。

社会保障改革の中身の一例として、神奈川県では医療のグランドデザインの中で「マイカルテ」の導入にむけて提言を行い、実証実験の段階に入っています。煩雑だった情報を一元化し、利便性を高めるねらいがあります。東日本大震災時に、避難所生活を余儀なくされた方たちの薬の提供が滞ったことがありましたが、ICTを活用して医療情報が共有化されると、万が一の災害時や夜間救急の時に、患者さんが意識不明の状態でも、病歴や薬歴がわかる、といったメリットがあります。最終的には個人それぞれのスマートフォンにカルテをダウンロードして各人が確認し、調査することが可能な時代になるかもしれません。現在は神奈川県の薬剤師会のご協力を頂きながら「マイカルテ検討委員会」で電子版お薬手帳の事業化など議論が進められていますが、カルテは「究極的な個人情報」というご指摘もあります。データ化する際には、情報の扱いに細心の注意を払い、リスクマネージメントを重ねなければならないのは言うまでもありません。サーバー構築、システムの更新、保守などはしっかり行いつつ、これまでのシステムを再点検し、「見える化」する。こうした投資によって無駄なく医療費が使われるような体制にしていきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより 医療・福祉・年金

霊山
そろそろお盆休み。私の周りでも登山を楽しむ人が増えてきましたが、今年の夏は箱根登山に挑戦してみてはいかがでしょうか。
日本では古来より自然を神として崇め、感謝と畏敬の心を持ってきました。この自然を一番象徴しているのが「山」であり、箱根山は訪れるすべての人が生きる力と元気を授かる霊山なのである、と箱根神社の小澤修二宮司は示されています。パワースポットとしても人気で、日頃のストレスから解放され不思議な力が湧いてきた、という話も良く聞きます。

同じ様に多くの方がお参りに行かれる、霊山三峰山を鎮守の森と坐す三峯神社の中山高嶺宮司が『三峯、いのちの聖地』というご著書を出されました(MOKU出版)。ちなみに三峯神社は節分神事で「福は内、鬼は外」に加えて「ごもっともさま!」と叫ぶことで有名です。
宮司はこのご著書の中で「絆は『ほだし』とも読む。ほだしによって絆の奥深さを学ぶ」と述べられています。「ほだし」とは「自由をさまたげるもの」の意味があり、「人情にほだされて」といえば「情に惹き付けられて、心や行動の自由が縛られる」ことになります。震災以降、絆(きずな)という言葉の力に励まされてきた部分が大きいと思いますが、絆が強くなれば、身勝手はできなくなる。互いに積極的なアクションによって能動的に関係を築いていく絆(きずな)という側面だけではなく、元来利己的に生きてしまいがちな人間が、絆(ほだし)によって共生を善とする、という意味合いに気付かされました。それはむしろ、日本人の精神的支柱の一つとしての絆の捉え方だと教わった著書でした。

補足になりますが、時代の変化の中で残すべきものをいかに大事に継承していくのか、という視点で募集された「未来の神だな」デザインコンテストは興味深いアイデアです。(埼玉県神社庁主催)人や環境にやさしい神だなを募集し、置き型や壁掛け型の神だなも考案されています。今年も「一人暮らしの神だな」というテーマで「やさしさ」のつまった作品を募集しているそうです。

カテゴリ:かれんより 文化 カテゴリ-観光

COOL&ECO
小田原クールスポットプロジェクトがスタートしました。小田原市内の団体、企業が協力して「涼しさ」を感じて頂く、おもてなしの夏企画です。
店内に避暑スペースや気軽にお休みできるベンチが設置されていたり、うちわを配布してくれるお店もあります。更に、冷たいお水や麦茶のサービスは熱中症対策にばっちり。目にも涼しい緑のカーテンに、耳に心地よい風鈴の演出など、それぞれのお店がクール&エコに取り組んでいます。
それぞれの家でクーラーなどを使用するのではなく、各家庭からお出掛けをすることで、ピークタイムの節電に貢献してもらう、という目的がこのプロジェクトにはあります。ただ、この機会に町中の商店街をくるっと散策し、コミュニケーションをとることで新たな発見に出会えるのではないでしょうか。

もちろんご自宅でもできるエコはたくさんあります。冷蔵庫の開け閉めの回数を減らしたり、素早い出し入れで扉を開ける時間を半分に減らすだけでも節約になります。
秦野市ではこれまでも二酸化炭素の排出量を抑えるために「はだのエコシート」を作成し、それぞれの家庭での活動を呼び掛けてきましたが、この夏は「エコチャレンジシート」でエコライフの実践を提案しています。節電の取り組みも募集していますので、ぜひチェックしてみて下さい。私はこのシートですぐに実践できそうな「掃除機の使用を減らすために、モップやほうきを使う。整理整頓をする。」から取り掛かろうと思います。

カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー

地域情報誌で観光活性
8月6日の日の出テレビは、湯河原町でフリーペーパーの制作・編集・発行に携わっていらっしゃる三廻部まゆみ様をお迎えしました。ご自身でプロデュースされた出来たてほやほやの地域情報誌「berry’s info」の創刊号を手に、じっくりと中身をご紹介させていただきました。



三廻部さんが活動の中心にされている湯河原は海あり山ありの自然に恵まれた、大変魅力的な地域です。ツイッターでは穴場的なイメージとのコメントもありましたが、まだまだ伝わっていない魅力がたくさんあります。今回の創刊号は「箱根・真鶴・湯河原」特集として、湯河原単独ではなく広域観光圏への広がりを意識して、取材をされていらっしゃいます。箱根の夏の遊び場、大文字焼きなどのイベントから、湯河原・真鶴地域での地域の特産品を活かした商品開発の紹介、湯河原温泉の特色ある宿や地元のワイナリーなど丁寧に紹介されています。私も今回、自分が関わっていますスポーツチャンバラの記事を寄稿しました。

「berry's info」湯河原町内の店舗ほか、小田原の観光案内所やファミリーレストランにも配布していく予定とのこと。オンラインでもアーカイブがご覧いただけますが、ぜひ紙媒体で、冊子として手にとっていただきたい情報誌です。事務所にも置いていますので、お近くの方はお気軽にお立ち寄りください。


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ カテゴリ-観光


我が家でできる地震対策
静岡県地震防災センターは、前後、左右、上下の3方向に動いてリアルな地震の揺れを体感できる設備を整えるなど、体験型の防災教育を進める拠点として広く知られています。最近では海外からもツアーの申し込みをされる方もいらっしゃるといいます。日本の経験や技術を世界で分かち合うことは重要だと思います。


私も実際にお話をうかがい「自助の3本柱」が印象に残りました。今からでも自分たちで取り組める、_箸梁竸眠臭∪験萇需品の確保2閥颪慮把蝓△了阿弔鮖悗靴泙后3銅治体によって、耐震化診断に補助が出る場合もありますし、まずは住んでいる家の安全性を確認することが大切です。そして、水、食料、防災グッズを用意しておくことはもちろんのこと、家具の固定も忘れずに実施しなければなりません。これは身の安全を守るだけではなく「地震後も自分の家で住めるようにする」ということを意味します。


↑家具を固定している場合


↑家具を固定していない場合

防災センターでは実際にタンスのとめ方、冷蔵庫の固定の仕方なども展示されていました。クラッシュ症候群を防ぐためにも避けられない予防策です。クラッシュ症候群とは、身体の一部が長時間挟まれるなどして圧迫されてしまい、その後の圧迫開放で毒性物質が血流に乗って全身に流れてしまう症状を指します。筋肉が壊死してしまったり、腎障害になってしまったりする危険が伴うものなので、そうしたリスクを把握した上で、再度それぞれの家の家具を見直す必要があるのです。
そして万が一クラッシュ症候群が疑われる人がいた場合には、一刻も早く医療処置を受けなければならない、ということも覚えておきたいと思います。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策

TOMODACHI
オリンピックも折り返し地点に入りました。アーチェリーやホッケーなど普段馴染みの薄いスポーツにも触れることができ楽しいですね。また、他の国の選手同士が競技終了後に、お互い称え合っている姿を目にすると、胸が熱くなるものがあります。水泳の北島選手は、若くして亡くなったライバル、ダーレ・オーエン選手の思いも一緒に泳ぐと語っていました。オリンピックを通してより一層、トップアスリート間の友情も育つのではないかと想像しています。

教育版のトモダチ支援も夏休みを活用して始まっています。被災地の生徒をアメリカでの短期留学に招待する企画で、スポーツ、教育、文化などで日米の若者の交流が行われています。ソフトバンク、日本コカ・コーラ、ゼネラル・エレクトリックなどの支援で、カリフォルニア大学バークレー校での留学やホームステイをして、多くの刺激を受けている様子がホームページからも伝わってきます。

被災者支援のために4団体に寄せられた義援金総額、3485億円のうち、海外からは133の国と地域、国際機関から義援金や支援物資など175億円以上が集まったと言われています。これからの復興支援の中にはグローバルに人と人とが出逢うことによる人材育成が重要になってくると思います。

スポーツの世界でも、教育分野でも、そして政治においても、国際社会の中で堂々と意見を述べ対等に渡り合っていくことが大切です。特に政治の世界での対外発信の弱さは、震災以降の対応でも明らかになった通りです。国際教養大学の中嶋嶺雄理事長・学長が提言した「官房長官の定例記者会見では英語の同時通訳も入れる」という考えは時代の要請だと考えますし、実践に移すべきなのではないでしょうか。もちろん同時に、広い見聞を持った次世代の若者を育てる民間のプログラムを推奨していきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

中井町報告会
まだまだ暑さが残る夏の夕方に、中井町で開催した報告会。本当に多くの方にお集まり頂き、激励のお言葉に地域の歴史を実感し、たくさんの地元の先輩方に導いて頂いていることを感謝しています。

お元気な先輩が大勢いらっしゃる地域ですが、体を動かし、お友達とおしゃべりをして情報交換し、刺激的な毎日を過ごされているのが健康の秘訣なのではないかと思います。
「若者たちに負担をかけるわけにはいかないから、医療費も介護費もかからないようにピンピンコロリが目標だ。」と冗談っぽく仰る方もいらっしゃいます。人は年をとるほど、体力も低下していくもので、それを支えるのは国民としての当然のことではありますが、元気に年を重ねて頂くことが重要なのは改めて言うまでもありません。
世界に目を向ければ「国民の健康を守る」ことを名目に、税金が課せられている地域もあるのです。

ハンガリーのポテトチップス税は塩分、糖分、添加物が多く含まれているものに課税されます。
デンマークの脂肪税はバターやチーズ、肉などの食材や加工食品に課税され、悪玉コレステロールを増やさないようにするという施策です。
アメリカと言えば、夏にはハーフパンツとTシャツに、手にはメガ級サイズの炭酸飲料、というイメージがありますが、私が住んでいた頃からアメリカ各州で炭酸飲料への取り組みが進んでいました。
学校では炭酸飲料の自動販売機を置かないようにしたり、州によってはカロリーの高いメニューにはファーストフード店のおもちゃのおまけを規制しているところもあります。
イギリスでは塩分量が一目でわかるように「多い」「普通」「少ない」とラベル表示されていると聞きます。

日本での食品表示の取り組みのひとつに、「ユニバーサルデザインフード」というのがあります。
日常の食事から介護食まで幅広く使える、食べやすさに配慮した食品のことを指します。日本介護食品協議会が制定した規格に適合した商品にはマークがついていて、消費者が選び易いように、どのメーカーの商品にも「かたさ」や「粘度」の規格により分類された4つの区分が表示されているのが特徴です。
区分1は「容易にかめる」:ふつうに飲み込める人向け。
区分2は「歯ぐきでつぶせる」:焼き魚は食べにくいけれど煮魚は食べられる、という人向け。
区分3は「舌でつぶせる」:だし巻き卵は食べにくいけれどスクランブルエッグは食べられる、という人向け。
区分4は「かまなくてよい」:ペーストがゆを食べている人向け。

他にも、レトルト食品や冷凍食品などの調理加工食品をはじめ、噛む力や飲み込む力が弱くなった方たちの誤嚥の予防のために、飲み物やお食事にとろみをつける「とろみ調整食品」などがあります。適度なとろみをつけた飲食物はゆっくりとのどへ流れてくれます。
これは長寿社会によって、加齢が招く「食べる」課題に真正面から取り組んだ規格です。
日本ならではの発想とアイデアであり、こうした取り組みをむしろ世界に伝えていきたいと私は考えています。

しかも、この「ユニバーサルデザインフード」は厚生労働省の許認可を受けた商品ではありません。
食品業界の自主規制で規格を統一し、運用している取り組みです。
何もかも省庁が規制を作らずとも、消費者の立場から食品メーカーがサービスを提供している事例は素晴らしいものだと私は思います。
発売当初は31品目だったラインアップも8年で635品目にまで伸びています。
皆さんも「ユニバーサルデザインフード」を見かけたら、ぜひチェックしてみてください。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

消防団の活躍
震災以降、消防団の存在がいかに私たちの町を支えているか痛感している方も多いはずです。
地域の消防団の皆さんは各々お仕事を持ちながら、時間を調整して訓練を積み重ねています。その結束の強さは消防団を卒業してからも町創りに活かされていることを感じます。

神奈川県では、それぞれの地域で培われている消防の技術を披露する場として「消防操法大会」を開催しています。
去る7月24日に行われた第48回神奈川県消防操法大会では、小型ポンプ操法の部で南足柄市消防団第7分団が最優秀賞(第1位)に輝く、という栄誉がありました。南足柄市消防団は、前回大会(H22)でも第7分団が最優秀賞に輝き、連覇を達成しました。素晴らしい点数での優勝に全国大会での活躍も期待されます。

日頃からミスなく、きびきびとした動作で速やかな消防活動を訓練していれば、いざという時無駄なくスピーディーに適切な処置ができるはずです。
また、救助の時に鉄パイプや木を切らなければならないことも想定し、チェーンソーの使い方を訓練している津市の取り組みはメディアでも取り上げられています。巨大地震からの出火、津波などの可能性を考えると、身に着けておくべき技術も増えてきそうです。
近年では女性だけの消防団もあるそうで、彼女たちの活躍にも期待しています。
今の日本社会の中で、数少なくなってきた縦組織の規律を習得する場としても、消防団の役割が大きいと思います。消防団の方たちへの敬意をしっかりと守っていきたいものです。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策 まちづくり・地域活性化

経済大国の金メダルは?
オリンピックが開幕しましたね。
オリンピック開会式の国や地域の代表選手が行進している姿を見るだけで、私はいつも感動してしまいます。
普段は見る事のない民族や部族の衣装や、あまり耳馴染みのない国や地域の名前。顔の作りも皮膚の色も違う人たちが世界にいる、という当たり前の事実に改めて気付かされると同時に、内紛や災害といった事情を背負いつつ、国や地域を代表して戦う姿に心打たれるものです。

そんな中、新聞の「経済大国の金メダルはどこの国だろうか」という記事が目に留まりました。(産経新聞2012年7月27日)
国の経済力を測る場合、国内総生産(GDP)を使うのが一般的です。それはすなわち国の「所得(年収)」を見ることで順位をつける作業になります。
今年4月時点でのIMFのデータによれば、GDPで見ると1位:米国(15兆ドル)、2位:中国(7.3兆ドル)、3位:日本(5.9兆ドル)となります。一昨年にGDPで日本は中国に抜かれました。

しかし、このフロー「所得」の部分ではなく、ストックたる「富」で測ると順位は変わってくる、と言うのです。
つまり国内にある有形無形に存在している資産に「値付け」を行い、それらを合計して比較するという方法です。かなり煩雑で難しい計算ですが、「リオ+20」会議で国連環境計画(UNEP)が発表した「包括富レポート2012」によると、日本はアメリカに次いで「2位」の資産国と発表されているのだそうです。
これは世界20カ国を対象に、「物的資産(機械、建物、インフラなど)」「人的資産(教育水準や技術など))」「天然資産(土地や天然資源など)」に分けて計算したものだそうですが、人口一人当たりの「富」で考えると、日本が「1位」に輝いた、と言われています。しかも、日本が保有する「富」の大部分は「人的資産」にカウントされたそうで、1990年から2008年までの間に「天然資産」が減少していないのは日本だけだったのです。
「勤勉で教育水準も高く、自然豊かな国」というイメージは、あながち間違ってはいないということです。

確かにデフレが進み、実感として日本経済が逼迫していることは痛感しますが、「富」という視点で考えるとき、日本はひとりひとりが金メダルをかけている、と考えることもできるわけです。現実を直視することは重要ですが、前向きに未来を考え堂々と胸をはることも大事。むしろ自然環境と人材育成に力を入れて伸ばしていくことが今後の鍵になるように感じています。

カテゴリ:かれんより リーダーシップ・国家ビジョン


湯河原門川地区集会
湯河原10ヵ所での街頭活動を締めくくる集会。強い日差しの中で10ヵ所の街頭演説は体力的に厳しいものがありましたが、先に悲鳴をあげたのは私の靴でした。見事にぱっかりと口を開けた靴…そして何よりもスタッフの皆さんに支えられた街頭でした。
一方で、街頭でのお話はどうしても10分、15分程度の演説になってしまうため、集会の場面を作って頂きじっくりお話をして、ご質問やご意見を頂戴するのも貴重な時間です。

湯河原の町が持っている魅力や神奈川県の役割についても意見交換をさせて頂きました。農業に従事をされている方も多くいらっしゃいますが、農業の将来を考える時、「農業」と「医療」の関係や「いのち=医農地」の視点をもっと意識する必要があると感じます。食べ物と医学の関係性はさまざま研究が進められており、今や日本だけでなくアメリカでも"Health and Food (健康と食) "というタイトルが新聞に並びます。更に"Relationship builder(関係構築の架け橋)"として「食」を考えよう、という流れも出て来ています。つまり諸外国と「食」を通じて外交を行う観点を指していますが、そこまで広い意味で捉えなくても、「食」を架け橋として、家族や職場での会話が豊かになる経験は誰しも持っているものです。更に、子どもたちが「食」を意識する環境整備は不可欠です。

土に触れることで自然と向き合う機会を子どもたちに与えるためには、学校菜園や家庭菜園の役割も大きいはずです。"Mind-body therapy(心身医学)"の分野からも子どもの農作業は効果があると分析されています。私も小学生のとき、学校が提携している田んぼで、田植えと稲刈りをし、みんなでおにぎりを作って食べた思い出は忘れられません。幼稚園で小麦畑の麦ふみの体験をする地域もあります。霜柱で麦の根が浮き上がるのを抑え、根づきを良くする作業ですが、ソバ栽培をしている畑の土壌改良にもなっています。刈り取り、脱穀は中学生が担当し、小麦粉にしたらパンやピザにして食べる。自分の体を作っている食べ物のことに関心を持つこと、農家のお仕事を知ること。そうした経験を積み重ねることで、子どもの心は育まれていきます。
食育活動や、農業と医療の連携を更に勧めていきたいと考えています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 農林漁業

お茶会第35弾
湯河原で行われた今回のティーパーティー。リニューアルされた茅葺きのお家に、隣組の皆様がお集まり下さいました。女性が社会や町や地域を支えていることを実感するひとときでした。

アメリカではフォーチュン誌が選ぶ米企業番付上位500社のうち、女性がCEO(最高経営責任者)の企業が20社となり、過去最高になったことが報じられています。インターネットを活用されている人にとっては馴染みの深いヤフーのCEOにも、出産間近の37歳、マリッサ・メイヤー氏が就任しました。女性のリーダーが誕生する時には「ガラスの天井」という表現が長い間使われてきました。何も障害がない様に見えて上に進んでいくと、突き当たるものがある。頭上には真っ青な空が広がっていると思えるのに、ガラスで出来た天井が昇進を妨げる、その様子を言い当てた言葉です。しかし今「ガラスの崖 (glass cliff)」という表現が加わっています。

働く女性が仕事と家事、子育てを同時に行わなければならない時間が長く、男性に比べて過酷な状況に向き合っている様子を「崖」と暗示しているようです。また既に「崖っぷち」にある企業が、女性トップを救世主として迎えるというケースもあります。実は、人間界だけではなく動物界にもこの様な動きがあるのだとか。ニホンザルのサル山でもメスがリーダーとして君臨することがあるのです。サル山の頂点はオス猿が仕切っているというイメージがありました。しかし上野動物園では記録を取り始めた昭和25年以降、15代を数えるリーダーのうち3分の1は女帝なのだそうです。リーダーになるような頼りがいのあるオス猿がいなければ、出産、子育てをしなければならないメスでもトップの役割を果たすのが自然の摂理だと考えられています。

男性だから、女性だから、と極端にこだわる安易なジェンダー論には違和感がありますし、もちろん男性と女性が生物学上同じということもありません。しかし激動の中で、時代の要請に応えられる様に努力し進化できるかどうか、ということが問われているのだと私は考えています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

お茶会第34弾
海と山に囲まれた大好きな地で2回目のお茶会。今回は週末の朝一番に、子育て中のお母様たちにお集り頂きました。お子様も一緒に参加して下さり記念写真撮影。和やかなひとときの中で、子どもたちの安心安全をいかに守っていくのか、という課題で意見交換しました。受け取った宿題については更に多くの方と話し合いを進めています。

子どもたちが学校にいる間に地震があったらどうするのか。『釜石の奇跡』の話を思い出します。「津波てんでんこ」は、それぞれ自らの安全を守るために、まずは逃げること、を意味しますが、実はこれは「互いの命を守り合うこと」なのです。「僕は大丈夫だから、お母さんもちゃんと逃げてね」と普段から伝えていくこと。「うちの娘は約束した通り高台に向かうのだから、そこで合流できるのだ」と信じること。家族の絆、信頼関係がしっかりと築かれていることが原点にはあると教えられます。

いざという時、中学生が頼りになります。小学校の低学年の手をひき、幼稚園児を励まし、「津波が来るぞ」と高齢者に声をかけていったのも中学生たちでした。防災先進県である静岡県では平成22年8月に「ふじのくに防災に関する知事認証制度」を創設しています。ふじのくに防災マイスター養成講座には看護士、介護福祉士、建築士などの国家資格を持った人たちが参加して、103名に知事認証が授与されています。似た制度は神奈川県にもありますが、「ふじのくにジュニア防災士養成講座」では小・中・高校生が地域防災訓練を受けているというのが特徴です。

「道普請(みちぶしん)」にも中高生が参加することが大事だと思います。最近は耳にする機会が減ってしまいましたが、河川敷の整備の為に土嚢を積んだという話は小田原の先輩方からうかがってきました。「溝をさらえ 草を刈りて ・・・ 土を運び 砂を盛りて 我等は励む 我等の村の道普請」という歌もあります。現在でも、農業用水路の清掃や点検、枝打ちを行う地域もあるようです。そうした活動に参加することで、中高生にもノウハウを伝授するということだけでなく、地域の人たちとも顔なじみとなり、いざというときの力になると思います。

コミュニティーを守るために、整備すべき課題に取り組んでいくこと。お母様方の視点がとても参考になりました。これからも地域の役割、行政の仕事、政治の責任を捉えてお茶会を積み重ねていきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会


政策検証シンポジウム第2回
国政調査会による「政策検証シンポジウム」を小田原で開催しました。
神奈川県選出で前回の衆議院選挙で落選した議員や、新しく加わった支部長たちが「自民党はまずは反省と検証を」という思いから、スタートさせた企画です。国政調査会では30代、40代の若手で独自のグループを作り、過去の政策を点数で評価。独自の政策を自民党本部に届けるなど積極的に活動していますが、こうした試みは全国初のものです。
「自民党は変わってない」という声が聞こえてきますが、既成の枠組みにとらわれず、志を共にした新しいパワーが生まれている、ということを知って頂きたいと思っています。

今回も10のテーマについて過去の評価、現状の評価をし、その様子も全てUstreamを通して公開しました。地道なお声がけと、ツイッターやフェイスブックを通じての呼びかけに、450人ほどの方々が参加して下さり、質疑応答も交え双方向コミュニケーションの場となりました。
これまでの政治の意思決定のプロセスは閉じた世界だった様に思います。それでも「支持政党のやる事だから」という理由で、ある程度の暗黙のうちに信託を頂いてきた歴史もあると思うのです。しかし、もうそんな時代ではない。政策を検証し、創っていくプロセスをこうして公開することは大きな意味があると改めて感じたシンポジウムでした。 平日の7時〜9時という厳しい時間帯に10のテーマを検証するため、かなり駆け足となってしまいましたが、メモを取って聞き入って下さる姿も見受けられ、皆さんの関心の高さをうかがうことができ、心強く思いました。

皆様から回収したアンケートには
「マスコミへの対応も語って欲しい」
「3つほどのテーマに絞ってもっと詳しく語って欲しい」
「世界を日本はどうリードしていけるのか」
というご意見も寄せて頂きました。
国政調査会は、まだまだ新たな企画を考えています。
今後の課題として活かして参ります。

他にも
「若手のエネルギーを感じた」
「人材は揃っていると感じた。初めての企画で有意義だった」
「前方に光が見えてきたように思います」
という、主催者として大変嬉しいコメントも頂きました。

既成の政策をなぞるのではなく、反省点は見直し、時代に合わせて創り直していく。これからも皆様からのご意見を寄せて頂きながら、新しい世代もしっかりと声を挙げ、政策を立案して参ります。

※配信の事情により、アーカイブが3つに分かれています。
(開会〜第2部「社会資本整備」まで)

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(第2部「外交安全保障」〜「農業政策」第2部最終まで)


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(来賓紹介〜質疑応答、閉会)


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カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 国会対策・自民党

復興の絆!大井町支援集会
7月16日(月・祝)、自民党大井町連合支部と牧島かれん大井町後援会の主催による「Never Give Up! 復興の絆!大井町支援集会」が開催されました。東日本大震災から1年4ヶ月。もう一度「絆」の大切さを再確認し東北地方へエールを送ろうと、後援会の皆様の創意工夫で創り上げてくださった、この集会。事前準備から当日の裏方作業まで、本当に多くの役員の皆様に支えられたイベントでした。この日のために、私には内緒でピンク色のオリジナル、ネバーギブアップTシャツも作ってくださっていました。お揃いで袖を通すと、チームとしての連帯感をより一層感じることができ心強かったです。
今回の集会は、来場してくださった方に一方的に話をする、という一般的な講演会の枠組みを超えたものになりました。ホールの外では、被災地の子どもたちが撮った写真展や、被災地の特産物を取り寄せたチャリティーバザーを開催。会場内では、岩手県宮古市議会議員の加藤俊郎先生をお招きし、震災時の生々しい津波の映像を交え、現場からのお話を伺うことができました。テレビなどで当時の映像は見ていたものの、津波と共に「早く早く!逃げろ!」と録音された声。濁流が街を飲み込んでいく様子。そして、この悪夢のような現実に家や会社も一瞬で失った市議が、今こうして目の前に立っていらっしゃるのだと思うと、激しく胸が締め付けられました。市議への質疑応答の時間では、田老地区は、かつて大きな地震や津波に襲われてきた地域だけに、スーパー防潮堤があったものの、津波はその上を超えていったこと。未だにがれきの処理が最優先課題であることなどをお話くださいました。今のままでは2016年にがれき処理へ対する国の補助が打ち切られ、以降は自治体の負担となるため非常に厳しい状況にある、とのこと。政治の責任、という言葉を改めて痛感させられる内容でした。現場に栄誉を。そして現場の全ての責任は政治に。ごく当たり前のことですが、そうした私の確固たる思いも、皆さんにお伝えさせていただきました。



そして、第二部では「中野七頭舞」の披露を行いました。「中野七頭舞」は岩手県岩泉町小本地区に伝わる神楽舞いの一種で、2人1組の7組が七種類の道具を持って五穀豊穣を祈って踊ります。実はなんと、30年にも渡って岩手県の七頭舞の保存会と大井町の「あしがらあそびの学校」との地域ぐるみの交流が続いてきました。そうしたご縁で、今回も小本地区と大井町の踊り手さんが一緒に舞う「中野七頭舞」となりました。この踊りは、決して下を向くことがありません。常に前を向き、空を見上げて大地を踏み鳴らします。熱のこもった勢いのある踊りに、会場も拍手で包まれました。



フィナーレでは、全員で東日本大震災復興支援ソング「花が咲く」を合唱しました。宮城県石巻から取り寄せたガーベラ。白のガーベラには希望。オレンジのガーベラには我慢強さ。そして赤いガーベラには常に前進。という花言葉があります。私たちも一致団結し、東北の復興、日本の復興に力を合わせていこう、という強い願いが会場全体に広がりました。



ご来場いただいた皆様のおかげでチャリティーバザーも完売、60万円近い募金が集まりました。改めて皆様に御礼申し上げるとともに、皆様の想いをしっかりと届け、形にしていくため、Never Give Up!の精神で一日一日しっかりと大地を踏みしめ進んでいくことをお約束します。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災 講演会・集い・お茶会

千代地区後援会集会
>日頃よりご指導を頂いております諸先輩方のお力をお借りし、千代地区の後援会集会を開催しました。日本の政治史をひも解くひと時もあり、現場にいた方でしか分からないエピソードから大きな学びを頂きました。河野一郎先生と吉田茂元総理大臣との関係や、鳩山一郎元総理大臣との関わり。そして戦後の混乱期における公職追放令のこと。地元の方々のお話から、今の日本の政治がどの様に形成されていったのかを思い起こすことができます。地区集会の醍醐味はこうしたところにあるのではないでしょうか。

お話をうかがっていると、混迷期から日本を創り上げてきた偉大な政治家のダイナミックな姿が浮かび上がってきます。「昔は、存在感ある政治家が多くいた」という声を良く耳にします。しかし、それは時代の影響なのでしょうか。現代との比較の中で、政治家にダイナミズムを感じさせる要因は、一体どこにあるのか。時代にあるのか、選挙制度にあるのか、政治風土にあるのか。制度改革の推進と共に今一度原点に立ち返る必要も感じています。

京都大学教授の佐伯啓思氏は産経新聞の中で以下の様に書いています。(2012年2月20日「『維新の会ブーム』の危うさ」)
維新の会への期待は素人集団による、あるいはそれゆえの爆発力への期待である。それは未知であるがゆえの期待である。ここで「素人」というのは別に政策論がないという意味ではない。従来の政党政治においては、党内実績や地元との交流、人間相互の信頼関係の醸成、官僚との調整など時間をかけた積み上げが必要とみなされていた。このプロセスをすべて省略して政治主導による合理的解法を見いだせるとする政治をここでは「素人政治」というのである。

佐伯氏の指摘は、これまでの政策決定過程への疑問や、漠然と広がる閉そく感を打破するにはどうしたらよいか、という現代が抱える課題を指摘しているように思います。私は多くの方との座談会を通じて「政治がよくわからない」と言われる根底に「プロセスが見えない」という不安があると感じてきました。実にプロセスは複雑で多岐にわたっており、たくさんの時間と労力を費やすものです。平たく言えば、従来「政治はそうしたものである」という感覚が、政治家側にも国民の中にも何となくあって、まさにそんな“感覚”に、自民党政治は支えられてきたのかもしれません。
しかし、その事に甘んじ、プロセスをオープンにして人々にお伝えする努力を怠ってしまったが故に、「もっとシンプルに」「わかりやすいものを」という声が、強く国民の心を捉えるようになったのではないでしょうか。尤も、プロセスを積み重ねずして、精巧議論は生まれませんし、佐伯氏の言葉を借りれば「素人政治」による物事の単純化、矮小化は危険だと感じています。

だからこそ、私は一見回り道に見えても、後援会の集会を地道に実施し、お茶会で議論を交わし、一つひとつ丁寧に政策立案の過程を積み上げていくことを重視しながら活動を続けています。そして、その場所に一人でも多くの方に参加して頂くことで、政治への「プロセスに参加している」と実感してもらえるかどうかが今の政治に課せられた使命だとも考えています。そうしたうねりが、本来あるべき政治の姿に近付いていくのだと私は確信しているのです。


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お茶会第33弾
鬼門除け稲荷として、古より小田原を守ってきて下さった大稲荷神社。商売繁盛、家内安全、企業繁栄、芸能上達、学力向上と多くのご利益がある神様として信仰されています。私も、勝負に強い神様に守って頂いている一人でもあり、今回社務所をお借りしてお茶会が開催できたこと、本当に有り難く感謝しております。たくさんの方にお集まり頂き、日本の子どもたちをどの様に育てていくべきなのか、学校現場の様子から歴史教育、外交安全保障の問題に至るまで、多岐にわたるご意見をいただきました。「本当にその通り!」とご賛同頂くと大いに励まされますし、ご質問やご提言を頂くことで更なる研究や考察をする機会を得ることができます。

「自分」というものが「他者との関わりの中で存在している」という感覚が、今の子どもたちに希薄になっているのではないか、という課題が今回のお茶会で出てきました。何か“響く”具体的な言葉はないか、と考えていた時、2年前に切り抜いておいた雑誌の記事を思い出しました。
日本画の千住博氏は『芸術とは何か』(「WEDGE 2010.10」)の中で
「即ち、芸術とは、分かりあえない人々と何とかして分かりあおうとするピースメイキングプロセスなのである。伝達不可能なことを何とかして伝えていこう、そして私は一人ではない、あなたも一人ではない、と共感する『仲良くやる智恵』のことである」
と書いています。また「美」とは「綺麗に片づけられたもの」ではなく「秩序ある混沌」とも表現しています。

芸術という世界を通して、介在する私たち、という視点。何か不思議なエネルギーを感じる作品には、綿密に計算された美しさと、躍動感溢れるアンバランスさがあるのかもしれません。それはまさに人間社会そのもの。社会の枠組みの中で、それぞれがイビツで意のままに生きている私たち。あらゆる考えの人が存在していて、それでも互いに関わり合いながら、社会生活を送っている。好き嫌いに拘らず、それは逃れることができない現実です。そんな当たり前なことも、子どもたちにしっかり伝えていかなけらばならないと感じています。時には平行線におわるときにも、相手と私には共有している世界がある。人間の営みを子どもたちに伝えていくために、「芸術」や「美育」はひとつの鍵に成り得るのでは、と考えています。



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思春期の男の子の育て方
教育シンポジウムで、いつもお世話になっている先生からお勧めいただいた『お母さんにはわからない 思春期の男の子の育て方』(淡路雅夫著、中経出版)を早速読みました。私は男兄弟もおらず、女子校育ちだったせいか「揺れる?オトコ心」への理解が弛いと自分でも思うことがあるのですが、この本は教育政策のあり方から子育てのアドバイスまで幅広くテーマを掲げていて参考になりました。
思春期になると、友人や先輩との間でのトラブルが顕著になったり、将来の進路が定められずに悩んだりするものです。自分でストレスの発散ができる子どももいれば、親がじっくり話を聞く必要のある子どももいます。
私の場合は、自覚するほどの思春期ならではの悩みに押しつぶされることはありませんでしたが、頻繁に友だちと手紙を交換したり、人に話したりしてガス抜きをしていたような気もします。これが男の子場合は、事情も異なるのでしょうし、自分が母親になったら…と考えると、なかなか大変そうな気もします。
本によれば、 対人関係について親と話ができている子どもは柔軟性が生まれ他人に対する適応能力が高くなるといいます。思春期は親を煙たがる時期ですが、小さい頃から家庭の中でいろいろな話をできる環境を整えておくことが大切なのかもしれません。必要なときには「すぐに私はあなたの話を聞く準備がある」ということが、子どもに伝わっているかいないかでは大きく違うのだろうと思います。そして、親だけではなく相談できる周りの大人の存在も思春期の子どもにとって重要だと感じています。

「人に話しかけることが不得手」「人との応対が苦手」という若者が目立っています。コミュニケーションが課題なのですが、それはそのまま人間関係を構築することが苦手、と言い換えることができます。子どもに社会性、想像力、忍耐力を身につけさせようと周りの大人が意識することが大事なのだと気づかされました。それは親だけの責任ではなく、子どもと関わるすべての大人の責任です。
スポーツでも「パスは相手が取りやすい位置に放れ」もしくは「パスが欲しい場所に自分が走れ」という事を教わった子どもは相手を慮れる大人になるはずです。精神的な柱となる芯がぶれずにいれば、思春期にいろいろな事があっても乗り越えられるのではないか。子どもによるいじめや自殺の悲しいニュースが広がる中、多感な時期の子ども達をサポートし、育てていくことは、私たち大人への課題だとも感じています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

お茶会第32弾
鴨宮地区の方々を中心にお集まり頂いた、今回のお茶会。ご夫婦や親子でのご参加が多く、和やかにほのぼの語り合う機会になりました。ご夫妻でこうした行事に参加下さるお家では、きっとメディアで報じられるニュースも食卓の話題になっているのだと思います。我が家は少し特殊、との自覚はありますが、小さい頃から食事をしながら政治の話をするのが当たり前。あまりに議論が白熱しすぎて、家族の誰かを議長に任命し、挙手をして意見を述べる、という制度が導入されたくらいです。そこまではやりすぎだとしても、基本的に夫婦や親子で政治の話をすることは大事だと考えています。
アメリカでは夫婦の支持政党が「同じ」というカップルの割合は「違う」を圧倒的に上回るという統計があります。日本では調査自体を見たことがありませんが、どうでしょうか。また、子どもが今の政党を支持するきっかけは「両親にある」とする割合も少なくありません。大学生にもなれば、政党活動に参加をするのは珍しくありませんし、大学内に各政党のサークルも存在しています。党大会や党のイベントに就学前の子どもたちもたくさん参加しています。このように政治活動への関心を、早いうちから醸成する仕組みができています。私もひとりでも多くの方に政策立案のプロセスに参加して頂いて「自分の声が届いている」実感を持って頂けるように、お茶会を中心に地道な活動を続けて参ります。引き続きご夫婦参加、親子参加、をお待ちしています。

お茶会で心がけているのは、メディアがカバーしない政治の現場のお話を伝えること。社会保障の政策も重要なのは「税金や社会保険料を納付する者の立場に立って、負担の増大を抑制しつつ、持続可能な制度を実現する」ことにあるはずです。根本的に持続できない仕組みを、いつまでも改善することなく引き延ばししていても、問題を先送りしているだけ。社会保障の協議を先行して行い、その合意を得た上で税の合意を得る、あくまで全体のパッケージとしての合意を自民党は基本方針に掲げています。仕組みを作り直す事で枠組みは決まりましたが、これから詰められていく中身の議論こそ重要。順々にお伝えしていきたいと考えています。
「私たちがついているから大丈夫よ」と多くの励ましを頂いたお茶会でした。改めて、準備にあたって下さった方たちにも感謝です。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

ジョン・万次郎の魅力
先日、ジョン万次郎の直系曾孫にあたられる中濱武彦先生のご講演をうかがう機会がありました。かつて教科書で見た写真の中の万次郎の面影が中濱先生からも感じられ、地球を7周した万次郎の人生を、映画を見ているかの様に楽しく聞かせて頂きました。
万次郎は鳥島に漂着したいたところをアメリカの船に助けられ渡米。帰国後は通訳としても活躍し、勝海舟、福沢諭吉らと咸臨丸で太平洋を横断しました。現代で言うところの外交官やインテリジェンス・オフィサーとも呼べるかもしれません。

万次郎の幼少期の様子について多くは語られていませんが、器用な青年であったようです。鳥島に漂着したのは14歳の時。あほう鳥の卵と干し肉で五ヶ月間サバイバル生活をしていたのだといいます。そこを、カメの卵を探しに行ったジョン・ハウランド号に助けられました。あと1週間遅れていたら餓死していたかもしれないといいます。

船に救出された万次郎が他の青年とは違っていた所。それは10日程経って体力が戻ってきたら、自主的に船の中の仕事を手伝い始めたことでした。デッキの掃除から皿洗い、洗濯、中でもマストに上ってクジラを見つけるのが得意だったそうです。ホイットニー船長は「指示を受けなくても積極的に仕事をする」「チャレンジ精神があり勇気ある行動をする」「人種のるつぼでの適合性が高い」と評価し、万次郎に船員帽を渡しました。未知なる世界で、万次郎がいかに自分の道を切り拓いていったかがわかります。耳から学んだ英語の一例として「ワラ(water)が水」「ほったいをいじるな(What time is it now?)」などが記録されているらしく、万次郎が必死に環境に馴染もうとしている姿が目に浮かぶようです。

船がハワイに上陸しお別れのはずが、万次郎はアメリカ行きを決意します。船長は万次郎を航海士としての技術を習得する学校へ送り出し、主席で卒業。捕鯨船フランクリン号でその技術を活かしました。船内で新たな船長を選ぶ選挙が行われた時のこと。嵐が来た時に操縦が上手かった事を船員が高く評価し一位に選ばれました。(ただ同率一位が他にもう一人いたので、若かった万次郎は副船長に就任しています。)万次郎が日本に伝えたかったことの中に"Democracy"があったとされていますが、その背景にはこうした自らの体験があったことが容易に想像できます。一方、日本人にうまく馴染んで伝わらなかったとも感じていたようです。

直木賞を受賞した『ジョン万次郎漂流記』を書いた井伏鱒二氏も、萩原得司氏との対談の中で「それから、坂本龍馬なんかの外国に対する見方は、ポルトガルから持ってきたものと異うだろう。アメリカ式だろう。」と分析し、ジョン万次郎との付き合いがもたらした影響ではないかとしています。(『井伏鱒二聞き書き』)新しい時代を築いていくのだと立ち上がった日本の志士たちの胸の内には、伝統的なヨーロッパ方式ではなく新しいアメリカの息吹があったのではないか、という気が私もします。

ペリーを日本に向けていることを知っていたアメリカの人々は、万次郎の帰国のタイミングを「開国してからにした方が良い。うち首になったら大変だから」とアドバイスしたと言います。しかし日本には「外からの情報」が不足していると危機感を持っていた万次郎は開国前に日本に戻って世界の情勢を伝えるという使命を自らに課していました。こうして、万次郎がペリー艦隊来航の意図を伝えたことによって幕府は「無血開国」に踏み切ることができたのです。

波乱万丈の人生を歩んだジョン・万次郎。英語辞書、航海書、物理学入門、カメラ、ミシン、アコーディオンと多くの物を日本に持って帰ってきましたが、何よりも、いかなる境遇にあっても力強く生き抜く精神を伝えてくれたのだと感じています。モットーは"Never Give Up!"だったと、万次郎の息子さんの日記には記されています。

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とびだせ!新選組
7月2日の日の出テレビは、映画「とびだせ!新選組」製作委員会代表の竹内靖さんをお迎えしました。竹内さんと知り合ったのは、ギター一本で名古屋から釜石まで1000km歩いて復興に向けて歌を届ける「むらなが吟」さんのライブでした。むらながさんも竹内さんも、多くの困難に直面する中、一人ひとりに何ができるのかを考え、力強く活動されている姿が私たちの心を打ちます。

「とびだせ!新選組」は、新選組が現代日本にタイムスリップしたら、という設定で綴られるエンターテイメント作品。新選組のファンは全国に広がり「全国新選組サミット」まで開催されているほど。サミットは昨年は宮古、今年は福島で開催するとのことで、東北を元気づける題材でもあります。



竹内さんはこれまでも湘南・藤沢をロケ地とした映画を作ってこられていますが、今回はまさに街を挙げての製作。エキストラは地域の「回覧板」で募集するという力の入れようです。映画のロケ地に使われることで地域活性化や観光への相乗効果も図られます。「フィルムコミッション」は各地で設立されていますが、藤沢での取り組みには学ぶことも多そうです。

映画中で使用する主題歌や挿入歌も募集中とのこと。またサポーターも大募集中だそうです。クランクインは今年8月から、公開は来年の5月か6月頃。上映が今から楽しみです。
http://www.tobidase.net/


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 文化

東富水・富水後援会設立集会
 たくさんの役員の方にお力添えを頂き立ち上がった今回の後援会。設立集会を迎えて私の頭の中に浮かび上がったイメージは、よちよち歩きの赤ちゃんが大人に手を引いてもらって立ち上がり、歩き出す瞬間です。大人は赤ちゃんが転びそうになったら手を差し延べて声をかけながら歩みを助けてくれます。今回の集会はスリッパや椅子が足りなくなってしまう程多くの方にお集り頂き、最後は床にお座布団を敷いてお座り頂くことになってしまいました。ご不便をお掛けしたことを申し訳なく思いつつ、差し延べられている多くの手の温度を感じた会でした。

 熱気溢れる会場で、たくさんの応援のお言葉を頂きながら、郷土の偉人、二宮尊徳先生の教えを皆で噛み締めさせて頂きました。リーダーの条件である、誠実さと実行力を兼ね備えた二宮先生はアメリカでは「日本における民主主義の元祖」という見方もあります。やる気のある農民には無利息金貸付を行うなど、一生懸命働くことを奨励されました。積立金の仕組みなどを決める時にも住民と会議を持たれた、と言われ、そうしたプロセスが民主主義を実践されたと評されるのでしょう。
 
 私は最近『幸せの力』という映画のことを良く思い出します。2006年にアメリカで上映されましたが、主人公を演じたウィル・スミスはこの作品でアカデミー賞にノミネートされました。原題は"The Pursuit of Happyness"でアメリカ独立宣言に由来しています。"Happiness"の綴りが誤っているのはストーリーと関係があります。詳しいことはネタバレになってしまうのでここでは控えますが、この映画は実在の人物である、クリス・ガードナーの半生を描いています。事業の失敗によって家を失い、息子と一緒に駅のトイレや教会などを転々としながら、新しい仕事に就いて成功を収めていくまでのストーリーです。競争社会にあって、仕事を得るまでの日々は過酷なものではありますが、目標に向かって努力する主人公の姿に勇気をもらうのです。

 "The Pursuit of Happiness"幸せを求めること。「全ての人間は平等に造られており、生命、自由、幸福を追求する権利を持つ」 というトマス・ジェファーソンの言葉には改めて多くの示唆があると感じています。幸せと感じられる要素は、最初から過不足なく与えられているものではないのかもしれない。でも、幸せでありたい、と求めることで道が拓かれていく。挫折しても立ち上がろうと思えるかどうか。そのエネルギーが湧き起こる環境があり、応援できる仕組みがあるか、という点も重要だと思っています。
幸せのかたちはひとつではないし、時代とともに変化していくのかもしれない。でも、幸せは待っていれば上から降ってくる社会は、私は違うと思っています。映画の中のアメリカンドリームで片付けず、日本の社会全体の在り方について議論を通して、方向性を共有すべきタイミングなのかもしれません。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

あしがらの里 名瀑発掘フォトコンテスト
自然豊かで水源の森を有する足柄上地域には、数多くの風光明媚な滝があります。金太郎が産湯につかったという伝説のある「夕日の滝」(南足柄市)では今週末7月1日に滝開きが行われ、日本の滝100選に選ばれている「洒水の滝」(山北町)では7月22日に滝まつりが行われます。

こうした名瀑といわれる有名な滝のみならず、足柄上地域の隠れた滝の魅力を発信するため、神奈川県では「あしがらの里 名瀑発掘フォトコンテスト」を行っています。(応募期間は8月31日まで。)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p475949.html

新緑や紅葉の季節も見頃ですが、暑い夏に勢いよく流れる滝を見るのはつかの間の涼しさを感じさせ、気持ちもすがすがしくなります。今年の夏、新たな魅力をさがしに「あしがらの里」の滝を巡ってみてはいかがでしょうか。

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特殊ミルク補助拡大に向けて
以前「かれん新聞」でもご紹介した「特殊ミルク」について、日本小児科学会も発信を強めています。6月19日の『朝日新聞』でも腎不全やてんかんの赤ちゃん用のミルクのことが紹介されていました。

腎不全の赤ちゃんにとってカリウムは心停止を招く物質であり、リンは骨をもろくしてしまう為、腎不全用の特殊ミルクではこの2つの成分を減らして、脱水を防ぐためにナトリウムを増やしています。こうしたミルクの利用者は全国で100人と報じられています。特殊ミルク事務局が医療機関の申請を受けて、明治、森永乳業、雪印メグミルクの3社の乳業会社に製造、供給を依頼するので、患者の費用負担はありません。

しかし、この特殊ミルク事務局が扱うミルク38品目のうち先天代謝異常症用の「登録ミルク」25品目には国から計約1億2000万円の補助金が出ていますが、腎不全やてんかん治療用の「登録外ミルク」13品目は企業負担で作られています。患者には無償提供されていますが、企業にとっては毎年1億円以上の持ち出しとなっています。

仮に市販すれば患者負担は年間数十万円になると言われていますし、現在は企業の責任において製造、供給されていますが、新たにこの分野に進出する企業も見当たる段階にはありません。今のような企業側の“思い”に委ねている状況は不安定ですし、続けられるべき研究が打ち切られてしまう可能性もあります。大規模災害なども踏まえて、安定供給ができる体制にするには、国の関与が必要と考え、発信して参ります。

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下怒田囲む会
地区の役員さんが何度も会合を持って、集会の準備を進めてきて下さった南足柄下怒田地区。毎月発行している「かれん新聞」を読んで頂き、直接話を聞いてみよう。質問をしてみよう。と多くの方が足を運んでくださり、感謝しています。
 
東北地方にゆかりのある方のご参加もあり、被災地の復旧・復興に向けて、自民党のTEAM11(毎月11日に被災地に訪れ、仮設住宅の皆さんから生の声を伺う活動)のヒアリングで分かったことなどもご報告させて頂きました。自民党青年局では復興に向けてオリジナルのシリコンバンド4000個を販売し、その収益を財団法人消防育英会に寄付をしています。東日本大震災では被災3県の消防団員・職員ら228名が救援活動でお亡くなりになったり行方不明となりました。奨学金対象遺児は234人に。奨学金の給付総額の倍増が見込まれるとのことで、集まった101万円を奨学金として寄付させて頂いています。

震災の影響を受けた足柄茶のお話や農業の活性化についてもお話をしました。生産と消費の両面から商品や生産物の流れを考えていかなければならない時代になっています。例えば「急須でお茶を飲む回数」を訪ねたデータの中には「65歳以上は月9回は急須でお茶を飲む」「35歳以下は月1、2回しか急須でお茶を飲まない」といった報告もあります。



皆さんはどうでしょうか。もしかしたら若い一人暮らしの家には急須そのものがない、ということもあるかもしれません。「緑茶飲料だけを飲み、緑茶は飲まない」という人の理由は「淹れるのが面倒だから」というものが圧倒的で、反対に「緑茶飲料を飲まない」理由としては「茶葉で飲む方が好きだから」というものが挙げられています。それぞれの嗜好が見てとれます。そんな多様なライフスタイルに合わせてお茶を宣伝していくならば、「茶葉」だけでなく「ティーバック」の活用や、販売経路も「お茶屋さん」だけでなく「コンビニエンスストア」も考えなければならなくなるでしょう。

農林水産省消費・安全局消費・安全政策課が平成17年度に行った「食料品消費モニター第2回定期調査結果 1.緑茶等の消費実態について 2.食文化の継承について」の中でも「緑茶を購入する際にこだわること」が「香り」「味」「値段」であることが分かっています。更に緑茶を購入する際に意識していることは「原料原産地名」「原材料名」「内容量」との回答が上位を占めています。当時のデータから7年が経過した今でも、そのこだわりには大きな変化がないことは想像できますし、むしろ益々産地や作り手の情報に対して、消費者の意識は高まっていると思います。同時に、「茶摘み体験」や「手揉み体験」など緑茶に関するイベントに参加したいという声もよく聞きますし、「お茶を選ぶポイント」「おいしい入れ方」「効能」「保存方法」「飲み方」などを知りたいという意見も多く出されています。こういった「わざわざ緑茶(茶葉)を買う」人々の行動の裏にある心理をしっかり捉え、商品が持つストーリーを発信していくことが大切だと考えています。

農林水産省でも日本のお茶の文化を守っていこう、という方針を出していますが、生産地もそれぞれの家庭も地域もアイディアを出し合って日本の食文化を引き継いでいきたいと考えています。


カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 国会対策・自民党

お茶会第31弾
霧深くなる中、箱根町の女性の皆様にお集まり頂き開催された今回のお茶会。会期末を迎え「一体日本の政治はどうなっているの?」という皆さんの疑問にお答えする時間を持たせて頂きました。

「社会保障・税一体改革に関する確認書」や「社会保障制度改革推進法案骨子(修正案)」の概略、更には党本部での会議でどの様に経過説明がなされたかなどをお話しました。
基本的な考え方の中に「自助・共助・公助の最適バランスに留意し、自立を家族相互、国民相互の助け合いの仕組みを通じて支援していく」という理念が含まれている事などは、重要なポイントでありながら、なかなかメディアでは報じられていません。また、医療のあり方や介護サービス、少子化対策が制度設計のテーマとなっており、出生から看取りまで人生のあらゆるステージに行政サービスはいかに関わるべきか、という生活全般に関わることを今私たちは議論していることになります。

税の問題も長期的なビジョンに立てば道州制の論議とも関わってきます。既に自民党では、道州制基本法案骨子を提示していますが、その中では(1)外交・防衛などを除く国の事務を道州に移譲(2)市町村を再編し基礎自治体を創設(3)道州・基礎自治体に税源を付与し、財政調整制度を整備、ということを盛り込んでいます。こうした理念が具体化していけば、例えばそれぞれの道州で税率を変えて消費を促したり、流入人口を増やしたりすることも施策の可能性として出てきます。

神奈川県の人口は900万、横浜市の人口は370万。相模原市が72万。
一方で島根県は70万7000人、鳥取県は58万2000人です。
一つの市が一つの県の人口よりも大きくなっている現実。
もちろん、一方では県の歴史や仕事もあり、それぞれの町や村の守るべき伝統もあります。政府の役割が第一義的に国家国民を守ることと定義すれば、同時に地方自治体の役割はより細やかに広範囲になり、いかなる行政システムであれば対応できるか、その為にはどの様な財源を確保すべきか、という話になるのではないかと考えています。

一つの政策は他の政策とも関わり合う中で議論されていくべきものです。丁寧にお話を積み重ね、更なるアイディアやご意見を頂く機会をお茶会を通じて持っていきたいと思っています。

 



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

曽我物語
「仇討ち」で有名な曽我物語。日本三大仇討ちのひとつとも言われ、十郎、五郎の兄弟が苦難の中で父の仇を決して忘れなかった、というストーリーが今も多くの日本人の心をゆさぶります。戦国の世に「武士の道」を示す物語として多くの方に受け止められていると思います。先日じっくりと浮世絵を見ながら解説を伺っていたところ、曽我物語の別の一面を学ぶことができました。荒々しい「仇討ち」のサブストーリーとして「女性」の存在があったのです。

十郎、五郎の母、満江御前。幼かった弟の五郎には仇討ちを考えないようにと願っていた、とも言われています。小さかった息子への母としての切実な想い。しかし五郎は出家を嫌って箱根を逃げ出し元服をします。この時に頼ったのが北条時政でした。北条政子と満江御前も交流があったのではないか、とも思われます。

年頃になった十郎、五郎にも恋人ができます。
仇討ち当日。十郎、五郎へ仇である工藤祐経の寝所の場所を教えたのは一人の遊女でした。そしてその遊女に伝達を頼んだのは、なんと十郎の恋人、虎御前だったそうなのです。女性のチームワークが光る話です。
仇討ちに向かう二人をそれぞれの恋人がどの様な気持ちで送ったのだろうか、と想像すると歴史絵巻にも彩りが出てきます。決死の覚悟を決めた兄弟の陰に、同じく女性(母、恋人)の覚悟もあったのだと思います。

小田原では曽我兄弟の遺跡を巡ることができます。二人の母、満江御前のお墓詣りもできます。ぜひ歴史ロマンを体感してみてください。

カテゴリ:かれんより 文化

湯河原でパークゴルフ大会
湯河原では2回目の「牧島かれん杯」パークゴルフ大会を開催しました。開催が決まってから募集の期間が短かったのですが、役員の皆様のお声掛けで、53名もの方にお集まりいただきました。準備にあたってご協力いただいた役員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

パークゴルフは、ルールはゴルフと似ていますが、グラウンドの上でパター1本でボールを転がすので、体力に関係なく、誰でも取り組みやすい競技です。プレーに慣れていらっしゃる方が多く、皆さんお上手です。ホールインワンも続出。今回は計11個のホールインワンが出ました。
私はしっかりとブービーメーカーの役を務めました……
皆さんと一緒に適度に体を動かしながら、いろいろとお話をお聞かせいただき、実りのある時間でした。

台風の心配がある中で、雨が降ってくる前に大会終了。今年の優勝者は、なんと昨年の大会に続き連覇です。今後も各地域で行っていきますので、ご参加をお待ちしています。



カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 講演会・集い・お茶会

小田原柑橘倶楽部誕生の秘話
2月20日の日の出テレビで、フリーペーパー「かたうらタイムス」の初代編集長の山本香奈さんをお迎えした際、小田原の片浦地区で採れたレモンを加工して作った「片浦レモンサイダー」をご紹介しました。この「片浦レモンサイダー」ツイッターなどでも反響が大きく、今回6月18日(月)の日の出テレビでは、「片浦レモンサイダー」の販売元、小田原柑橘倶楽部の発起人で、FMおだわらの放送局長でもある鈴木伸幸さんをゲストにお招きしました。
幅広い活動をされている鈴木局長。まずは音楽とラジオに関するお話を伺いました。今までは、あるミュージシャンの音楽がラジオに流れ、多くの人が耳にすることによってヒットにつながっていたものが、最近はラジオから火がついてヒットする、ということがなかなかないとのお話でした。音楽もジャンルが細分化され、自分たちが聴きたいものはインターネットで簡単に聴ける時代になったのが大きな要因ではないか、とのご指摘でした。音楽業界もCDを販売するだけでは成り立たなくなり、今後音楽は本来の姿であるライブ中心に移っていくのではないか、というお話は興味深かったです。
後半では、小田原柑橘倶楽部に関するお話をしていただきました。市場に出回るレモンは、形が綺麗ではないと売れません。見かけは悪くても味自体は美味しいレモン。何かできないかと考えた結果、「片浦レモンサイダー」が誕生したのだそうです。
そして耳より情報ですが、レモンがグリーンのうちに採ってサイダーにする、「片浦グリーンレモンサイダー」の商品化も考案中とのこと。この秋、味わうことができるかもしれません。
「片浦レモンサイダー」は果肉も入っていて、暑い夏にはおすすめの飲み物です。ぜひ小田原柑橘倶楽部を「お気に入り」に登録してみてください。

 





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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ:まちづくり・地域活性化

拉致問題の解決に向けて街頭演説会
6月17日(日)、「北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決」をテーマに小田原駅東口ポケットパークで街頭演説会を行いました。これは自由民主党全国青年部・青年局一斉街頭として全国95か所で行われたものです。神奈川県内では通常横浜での開催となるところ、今回は自民党神奈川県連青年総局次長の守屋輝彦県議地元の小田原での開催ということで、神奈川県内から青年局の若い世代を中心に、国会議員、県議・市議、選挙区支部長が小田原に集結し、約2時間に渡ってのリレー演説を行いました。

小泉元首相による電撃訪朝を契機として、北朝鮮に拉致された被害者5人がチャーター機で帰国した日から10年が経とうとしています。この間拉致問題の進展は遅々として進んでいません。一人残さず、全員取り戻す、結果を早期に出すことが求められています。北朝鮮の体制が変革している今年は拉致問題解決に向けた勝負の年にしなければなりません。

拉致問題の解決は政府、国会議員の役割ではありますが、地方議員の皆様とも想いを共有して、縦のラインで結束して街頭活動ができることを誇りに思います。そして、議員だけでなく国民一人一人が関心を持ち続け、あきらめない姿勢を示すことが、国際社会に発信していく上で重要なことです。救う会でも1000万署名を目指して活動を進めています。時間がたてば拉致問題を忘れるのではないか、と北朝鮮が誤解をしているのなら、1000万人が拉致を忘れていない、という声を伝えていくことが、事態を動かしていくはずです。皆様もぜひご協力下さい。

  

カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題

夏季限定「澤のしずく」ときき酒大会
「松みどり」で有名な中沢酒造。酒匂川に植えられた「松」並木が「美」しく、小田原城から松田を見ると「酉」の方角に位置していたので、「松美酉」と名付けられたと言われています。落語で『小田原の城主が「象」を見たいと言われたので異国の地から連れては来たが、途中で象が動かなくなってしまい「美味しいお酒」を飲ませたらちゃんと歩いた』という噺を聞いたことがあります。もしかしたら松美酉を指しているのかもしれません。

中沢酒造では夏季限定「澤のしずく」の発売が始まりました。冷寒の時に搾られたお酒を3ヶ月瓶詰貯蔵させたもので、キリッと辛口で「さわやかさ」と「のどごし」の良さが特徴です。11代目による「蔵元ブログ」では、キンキンに冷やして「冷奴」を合わせるのもおすすめ、と紹介されています。

中沢酒造では6月17日(日)に10時から15時の間で「きき酒大会」が開催されます。参加費は300円できき猪口のお土産付き。全問正解者には「特別本醸造 松みどり」が贈呈さるそうです。
お酒好きの皆様、ぜひ挑戦してみてください。



カテゴリ:かれんより 農林漁業 文化

和田河原囲む会
南足柄・和田河原での囲む会を開催しました。会場入り口や正面の看板も役員さんの手作り。ペーパークラフトのお花をたくさんつけて頂き、晴れやかな雰囲気の中でお話をさせて頂きました。座談会や地域のお集まりなどでしばしばお会いする方たちも、めまぐるしく動く政治状況の中、今日の集会では牧島かれんが何を話すのか、と楽しみにして足を運んで下さることに感謝しています。そして熱いメッセージを送って下さる応援のお言葉にいつも励まされています。

今回は自民党衆議院新人支部長についてお話をさせて頂きました。次の総選挙で立候補予定の新人支部長は77名。私の様に一度立候補をしていても、現職になったことのない者も新人支部長にあたります。このうち、女性は8名。いまだ12パーセントです。今回の支部長の特徴はその多様性にあります。私の様に大学の教員もいれば、国会議員秘書、国家公務員、弁護士、医師、歯科医師、自衛官もいます。企業経営者の割合も大きくなってきているのではないでしょうか。それぞれのバックグラウンドがあるからこそ、一つの政策を議論する時にあらゆる視点から意見を出すことができます。一方で、専門性を持っている人材だからこそ、スピーディーに政策を作ることができる、とも言えます。

そして何よりも、平均年齢が「42.6歳」。次世代を担う責任を感じるものです。神奈川県でもこの傾向は顕著に現れています。「自民党は古い政党のイメージ」と言われてしまうことがあります。しかし層の厚さに下支えされ、多様な背景を背負った若い世代が覚悟を持って政治に向き合っています。意外に知られていない、こうした点も集会ではお話ししながら、政治への信頼を取り戻すべく活動を続けて参ります。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 国会対策・自民党

今井地区後援会発足準備会
小田原各地域で座談会を開催しながら後援会の発足を進めています。今回は今井地区。住民の声を政治の現場に反映させる活動に長年関わって来られた方が多く、その強い結束の輪の中でお育て頂けることは本当に有り難いと感じています。

膝を合わせて語り合うことが政治の原点だと私は思っています。「辻説法」という言葉がありますが、私は政治家がこの言葉を使うことには違和感を覚えます。「辻説法」を辞書で調べると「路傍で道行く人に説法すること」「街頭布教」「大衆に仏法を説くこと」と出てきます。元来仏教の教義を説き聞かせる活動を意味することを考えても、政治家が政策を「人々に説いて理解させる」というのもしっくりきません。

一人で「政治かくあるべし」と一方通行に話しても、街も国も社会も政治も良くならない。皆で知恵を出し合い、経験を分かち合い、解決策を見いだして行く、そのプロセスが政治であるはずです。多くの方が納得する「答え」への歩みこそが大切で、独り善がりを避けるべきだという強い思いが私の中にあります。

それは自民党の被災地での活動にもみられます。青年局では毎月11日に被災地に赴くことを決定。2月11日は福島県で、4月11日は岩手県で、5月11日は宮城県で「対話集会」を開催してきました。それぞれの集会で共有されたたくさんのご意見が報告されています。

「政府からの情報の正確な伝達を望む」「仮設住宅で“仏さん”にはなりたくない」「復興住宅は鉄筋コンクリートでなく木造アパートでもよいので、とにかくスピードを持って進めてほしい」「仮設住宅には元々の地区ごとに住まわせてほしい」「ボランティアもそうだが、自衛隊は本当にありがたかった。自衛隊が帰るときは皆が泣いて見送った」「若い人の力で再建に力を入れてほしい」「声なき声を拾うために、今日のような機会を継続的に行ってほしい」

地道に継続していくこと。私も心に刻み進んで参ります。

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季節限定のお酒
今日は日本酒の話題です。モーツァルトを聴いた日本酒で有名な「音楽醸造蔵 金井酒造店」さんの季節限定のお酒の販売が始まりました。代表作である「白笹つづみ」シリーズでは明治元年創業以来守り続けられた伝統の味と香りを楽しむことができます。

6月3日からは初呑切無濾過原酒(はつのみきりむろかげんしゅ)の販売が開始されています。
兵庫県産の山田錦を使って低温発酵によって米の旨味を引き出した柔らかな味わいが特徴です。食中酒として愉しめる無濾過原酒。こちらは和食と共に、ゆっくり食事と会話を楽しみながらじっくり味わうのが良さそうです。限定品ですのでお早めにお求め下さい。

金井酒造さんのホームページはこちら。
http://www.shirasasa.com/
ホームページでは読み物として「若だんなの酒造日誌」「酒気折々」「若おかみの料理帳」なども満載です。これからは冷や酒が美味しくなる季節。お酒にまつわるお話をぜひ仕入れてみてください。



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小田原湘南ゴールドワイン完成
小田原が誇る神奈川県のブランド「湘南ゴールド」のワインが出来上がりました。
口当たり爽やかで飲みやすいワインなので、ホームパーティーのおもたせや、ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。

さまざまな柑橘類を生産している県西地域ですが、その中でも湘南ゴールドは他のみかんが姿を消す4月頃に旬をむかえ、ジューシーな甘味と華やかな香りでブランド化に成功。「幸せを呼ぶ新感覚オレンジ」と呼ばれています。野菜スイーツで大人気の「パティスリー ポタジエ」のオーナーパティシエである柿沢さんが、湘南ゴールドを使ったスイーツ実演試食会を開催するなど、湘南ゴールドの知名度は上がってきている気がします。
しかしフルーツとアルコールのバランスは難しいもの。湘南ゴールドのフレッシュな味わいをアルコール飲料として表現するのは簡単ではなかったようです。実に開発には足掛け3年の時間が必要だったと言われています。希少価値の湘南ゴールドを大切にしながら試作品を作っていった成果が現れた商品になっているのではなないでしょうか。
大事に楽しく味わって頂きたい一品です。

小田原では「小田原ワインシリーズ」として既に「梅わいん」「れもんわいん」「みかんわいん」が作られています。最初の梅わいんが作られたのは平成10年ですから、果物ワインの歴史は意外と長いのです。
「お土産にもご利用いただけるシリーズを」との願いもあり、県西地域の酒販店で発売されているほか、お土産物屋さんなどでも扱われています。
私は小田原駅前のまるとさんで購入しました。
父の日のプレゼントとしても喜ばれそうです。ぜひチェックしてみてください。



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大学の秋入学
6月に入り、大学新一年生たちもキャンパスライフに慣れてきた頃。皆さんは、ギャップタームに対してどのようにお考えでしょうか。
大学時代の4年間のうち、3年次には一斉に就職活動がスタートし、4年次には卒業論文と足りない単位の取得だけに奔走するようなスタイルが定着しているのだとすると、大学制度、そして就職活動制度そのものへの見直しが必要だと、私は考えています。

そんな中、東京大学をはじめとする日本の大学で秋入学を検討しているとのニュースがありました。この試みは、グローバルに対応できる日本人の育成という願いを込められているように感じます。その大義については賛成です。しかし、教育情報の前線にいられる先生方と意見交換の場を積み重ねていくと、秋入学制度は何を目指そうとしているのか分からないという正直な思いが湧いてきたのです。
現時点で発表されている情報では、入試日程は従来通りで、東京大学でも2月25日に前期試験、3月12日に後期試験が実施されると言われています。それでは試験が終わってから入学するまでの間は何をして過ごすことになるのでしょうか。ここで言われているのが「ギャップターム」です。留学をする等、経験を積む時間とする、とされていますが、今や多くの高校で既に海外渡航のプログラムは組まれる時代になっています。TOEFLや英検を受験する高校生も少なくありません。結局は旅行会社などの民間のプログラムに依存するのではないか、という厳しい声も聞こえてきています。若いうちに海外の文化や人々に触れ、知見を広めることは大切なことですが、大学入学までのほんの数ヶ月間、海外で観光地巡りをして終わるようでは、本来の目的とはズレがあるように感じます。

更に、入学時に4.5年、5年制のいずれかを選ぶことを迫られるのではないか、修業年限を大学入学時に決めておかなければならない、といった改変のアイディアも聞かれます。これらはナンセンスだと思います。ポイントは、入学時に修業年限を決める、という点です。私の母校ICUでは4年生をSenior(シニア)と呼びますが、5年生(ゴニア)も珍しくありませんでしたし、1年留学して卒業を延ばしたり、出産の為1学期間休暇を取った友人もいました。大学生活を送る上で、もっと研究を続けたい、という分野に出逢えることもありますし、再び勉強できる状態を確保しながら別の物事にチャレンジする期間を求める人もいます。私たちの大学では、3月に卒業しない場合でも6月卒業の制度があり、もちろん入学式も一年2回、4月と9月にありました。大学は区切られた期間を埋める場所ではなく、学生の可能性を引き出し、多様な過ごし方が可能な場であるべきだと考えています。
もちろん、これは学生たちへのモラトリアムを助長するものではありません。むしろ勉学や研究を通して学生自身に自発的な発見と行動を促すことで、国内外に問わず社会に貢献する人材を育てるということです。

ICUの日比谷潤子学長が「サンデー毎日」4月12日号で応じたインタビュー記事には『ギャップタームの留学にあまり意義はない』と見出しがつけられています。「語学留学ではなく、海外の大学で学び、論じ合い、ペーパーを提出することこそが本来求められる水準だ」という意見に私も同意します。この記事の中で「日本の大学が国際化のために、まず取り組まなければならないこと」を問われて、学長は「科目のナンバリング」と答えています。100番台は基礎科目、200番台は中級科目、300番台は学部で最もレベルが高い科目、400番台は大学院の科目とナンバリングされていれば、どの順番に履修を進めていけば良いのか一目瞭然です。ただ漫然と消化すべき単位を計算して時間割を設定するのではなく、学生が自分の興味設定や将来設計に合わせてプランニングすれば良いのです。
そして、100番台の授業を取った経験があれば海外の大学で200番台の授業を受ければ良い、といった「共通化」が「国際化」に役立つと説明をしています。なんとなく海外に飛び出したものの、授業についていけずに遊学してしまうケースは少なくありませんし、逆に日本に戻ってきてから海外の授業単位の変換で苦労する話も見聞きします。科目のナンバリングシステムは、日本とアメリカ両方の大学で学んだ私の経験と照らし合わせても、とても効率的なものでしたし、1学期で授業を完結させて進んでいくので、授業のスピードは早くなりますが、その分集中して身に付いたと思います。

大学への進学率が伸びていく中で、学生にとって大学とはどのような機関であるべきなのか。大学は学生にとってどのような存在となるのか等、根本的に問い直す課題はたくさんあると考えています。春と秋、どちらに入学するかを議論する前に、大学自身がグローバルスタンダードに対応するシステム作りを目指す事が先決だと考えています。

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東日本大震災復興事業記念貨幣
政府が発行する東日本大震災復興事業記念貨幣についてのインターネットの記事を読んでいたところ、なんと、そのデザインのひとつに、小田原市の小学校4年生の作品が選ばれたことを知りました。
これまで政府は、東京オリンピック(1964年)と筑波万博(85年)の2回、公募でデザインを募集してきました。そして今回が3回目。過去を遡っても小学校4年生のデザインは最年少記録とのことです。
才能溢れる少年の登場に、地元のひとりとして、とても嬉しく思っています。

今回の記念貨幣は、1万円金貨と千円銀貨があり、計2673件の応募のうち専門家らの審査を受け、6案が採用。
彼の作品は千円銀貨になるそうです。記事によると、「みんなで頑張ろうという思いで描いた」銀貨のデザインは、日の丸を両手に持った男の子がカラフルな文字で「がんばろう日本」と呼びかけている図。(平成24年5月29日財務省報道発表

実物を見てみたいな、と思ったのですが、記念貨幣は、個人向け国債の一種である復興応援国債を買った人が、金貨は1000万円、銀貨は100万円を3年間継続して保有すると受け取ることができる、との説明。ハードルはなかなか高そうです…
ちなみにこの国債は今年度4回発行され、彼がデザインした銀貨は10月発行分の購入者を対象に、2015年11月以降に届けられるそうです。
この銀貨が誰かの手元に届く頃までには、「被災地」ではなく、「復興地」として、東北が日本のシンボルになることを願っています。
そのためには、少年のメッセージのように、被災した方たちだけではなく、政治家も、お父さんもお母さんも、そして子どもたちも「みんなで頑張ろう」。

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そば文化を語る
6月4日の日の出テレビは、小田原市久野のそば粉製造・久津間製粉より専務の久津間裕行さんをゲストにお迎えしました。久津間さんとは日頃からさまざまな機会で活動を共にさせていただいており、政治にも率直な意見を寄せて下さっています。折しも昨日行われた内閣改造にも、防衛大臣に民間人起用はどうなのか?TV番組のコメンテーターと閣僚は違うのでは?とのご意見を頂戴しました。民間人に政治的責任を負うことができるのかという声も出ていますが、与党内における人材不足の裏返しのようにも思えます。今後の国会の運営に対してもしっかりと注視していかなければなりません。

日の出テレビでは、久津間さんにじっくりとお蕎麦の話を伺いました。低脂肪で高タンパクな蕎麦。私も毎日蕎麦を食べたいほどの蕎麦好きですが、蕎麦の味を楽しむ方法も教えて頂きました。
例えば冷たいせいろ蕎麦の場合、まず2〜3本の蕎麦だけを食べ、蕎麦の香り、風味を味わいます。
そのあとで汁を一口飲み、濃さを確認すれば、汁をつける量を調節して食べられる、とご紹介頂きました。
他にも、薬味は汁につけず、蕎麦に乗せて食べるとわさびのつーんとする感じも楽しめるそうです。
もちろん、これに限らず自分がおいしいと思う食べ方でよいとのことですが、そば通の雰囲気を醸し出すには、新しい食べ方を試してみるのも良さそうです。

江戸時代の蕎麦文化に至るまでの盛り沢山のお話をお伺いしながら、番組放送中には蕎麦打ちの道具も紹介していただきました。蕎麦粉に水を加えてこね、延ばして切る。私も体験したことがありますが、蕎麦を切るときに、切り口は見てはいけないとのことで、包丁を握る自分の手が固まったのを覚えています。皆さんも機会があったらぜひ蕎麦打ちを体験してみて下さい。



また久津間さんは本業の傍ら小田原を元気にするために様々な活動をされています。今年で14回目となる「小田原えっさホイおどり」は、よさこい踊りに、小田原ちょうちんのフレーズを入れるなどのアレンジを加えたもので、市外からの参加者も多いとのこと。今年は9月29、30日に行われます。さらにはロックバンドのメンバーとしての顔もお持ちで、小田原城ミュージックストリートや、6月30日に行われる「ロードオブアリーナ」にも出演予定とのこと。今月末ですので音楽好きの方はぜひアリーナへお出かけください。
地域に根差したご商売と、幅広い活動で、小田原のまちづくりを支える姿、尊敬しています。


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エコキャップでワクチン1,000人達成
2009年より継続して行っているエコキャップの回収活動のご報告です。
先日、今年1月〜5月10日までに皆様からお預かりした、約21,600個のエコキャップをNPO法人エコキャップ推進協会にお渡ししました。皆様のご協力で少しづつ積み重ねてきた結果、今回の回収でついに累計でワクチン1,000人分を達成しました!



1,000という数は単なる数字ではなく、1,000人分の人生にワクチンを届けられたということ。ご協力いただいている皆様に本当に感謝です。
エコキャップを届けにわざわざ事務所に立ち寄ってくださる方々、事務所の出入り口の手前にそっと置いていって下さる方、まだ事務所で集めている?と声をかけて下さる方、さまざまな方々の想いと働きかけで達成した数字です。また、そんなちょっとした想いと行動がつながって、世界の課題の解決の一助となっていくのがこのエコキャップ運動の素晴らしさだと思います。引き続き、私も小さなことからコツコツと取り組んで参ります。



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お茶会第30弾
予想を上回る数の山北の方たちにお集まり頂き開催した今回のお茶会。毎日めまぐるしく動く政局の話題が注目を集める中、本当の意味での政治は動いているのかと、問われている様に感じます。ご質問の中で「電力」も大きなテーマとなりましたが、キーワードは「選択肢の多様性」かもしれないと考えています。電力問題を考えるとき、短期的には二択を迫られる局面もありますが、長期的なビジョンでは自然エネルギーを含めたあらゆる可能性を研究し、用意することが重要だと思います。そして、政治家は先見性を持って早めはやめに手を打つこと。現場の視察から学ぶことも皆さんと分かち合っていかなければと思っています。

先日視察した大分では、ホテルの電力の4割を地熱発電でまかなっている杉乃井ホテルでも「地熱発電プラント」を見せて頂きました。地熱発電をホテルの経営資源の1つと捉えて取り組んでこられてきましたが、運転を始めたのは昭和55年のこと。日本のホテル業界として初めて出来た本格的な発電所でした。24時間5名でコントロールパネル室でのモニタリングが行われている所も公開して頂きました。電力会社からの節電の要請にも応えると共に、自前の電力源があるからこそ、冷暖房、温水プール、イルミネーションなどホテルのサービスの拡充も積み重ねることができています。自分のところで使うある程度の電力を自前で確保できる、という強みは、まさしく経営上の資源となるものです。自家発電と聞くと、家や公共施設の屋根に取り付ける太陽光パネルのイメージが固定化していますが、もっと幅広く可能性も探ることも重要だと感じています。

杉乃井ホテルは稼働率92パーセントという実績を持っていますが、努力なくして経営を再生させたわけではありません。技術と知恵を結びつけていく、日本再生に不可欠な要素だと思います。



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大分視察<観光地としてのアイデア編>
先日、私は初めて大分県を訪問しました。
自然エネルギー自給率が全国一位の大分県で、地熱発電のシステムや実例を学ぶための視察です。
エネルギー問題が喫緊の課題となる中、地元でも活かせるアイデアを学ばせて頂くため、地熱発電所などを中心に実際に現場を見て勉強させて頂きました。
地熱発電をはじめとする視察の具体的な内容と課題については、かれん新聞6月号を中心に、いろいろな場所でお話させて頂く予定です。

今回は視察を通して感じた、観光地としてのアイデアを少しご紹介したいと思います。
別府は温泉でも有名で、“オフ”の無い観光地と呼ばれています。
実際に観光のお仕事に関わっている方にお会いしてびっくりしたこと。
それは「我々は箱根に追いつくことを目標にしているんです」というお言葉でした。
別府温泉や由布院は知名度も高く、「温泉のもと」などでも人気の高いシリーズ。そんな別府の温泉街は箱根を目標としているのです。

平成元年に箱根と同じだけあった宿泊客数が100万人ダウンしてしまった、という現実。
それを乗り越えて「10年のうちにはもう一度箱根に並びたい」とはっきり仰っていました。
私たちも箱根ブランドに安座することなく、観光地として目標とされ続けるよう、しっかり盛り上げていかなければ、と却って檄を飛ばされた様に感じています。

日本一の湯量を誇る温泉保養地であると同時に、研修や講演ができるコンベンションホールを持つことで、ビジネス客の誘致も進める。
大分の方とお話すると、大分の可能性にかけた前向きな情熱を感じます。
これまで培ってきたことを大切にしながらも、新しい展望へ挑んでいく姿勢。
そう考えると、大分県の特産物「柚子胡椒」は、まさしく好例だな、と感じました。
今となっては、関東圏内の高級レストランや居酒屋さん、一般家庭の冷蔵庫の中にまで市民権を獲得している柚子胡椒。しかし当時、「柚子胡椒」なるものが出てきたとき、かなり驚かされませんでしたか?(九州では当たり前に食卓にあるものなのだそうです)
私は、豚肉の上にのったそれを食べたとき、調味料の世界に新たな登場人物が加わったな、と感じました。
柚子も胡椒(唐辛子)も知っていても、柚子胡椒を知らない人たちに、流通を通し発信をすることで、九州人以外にも新たな調味料となったのです。
食の分野だけなく、こういう展開のさせ方は、大事だと思っています。



日本一の吊り橋にも寄らせて頂きました。
「九重夢大吊橋」では日本一の、高さ173メートルと長さ390メートルを体感することができます。
「日本一」はやはり集客の力になる様で、海外からの観光客の方も多く見受けられました。



そして「地獄」へ。
千年以上も昔から噴気、熱泥、熱湯などが噴き出て「地獄」と呼ばれていたところを、その名のまま観光名所にしてしまう発想。
真っ赤な「血の池地獄」や、勢いよく噴き出す間欠泉の「龍巻地獄」など「地獄めぐり」のしかけを見させて頂きました。

私たちが当たり前と思ってきたものを改めて捉えなおし、アイデアを加えることで新たなブランドを作ること。そしてネーミングや見せ方ひとつでも、ドキドキわくわくする仕掛けで観光名所を作り、訪れる人を飽きさせない工夫をすること。他の観光地から学ぶべきものを吸収しつつ地元で活かせるようにしていきたいと考えています。

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お茶会第29弾
山北町でのお茶会。時折雷も聞こえてくる中、たくさんの方にお集まり頂きました。女性を中心にお茶会を開いていますが、旦那様方にもお車での送り迎えなどお世話をかけております。感謝です。

山北と言えばお茶。
足柄茶の歴史、体験談を交えて紙芝居を作っているのも山北の女性たちです。
今年は足柄茶が美味しく仕上がっています。放射性セシウムの検査も国の基準値をクリア。一番茶が出荷されました。町役場でも試飲コーナーが開設されて名水と足柄茶のコラボレーションが楽しめます。
私も事務所や自宅で足柄茶の新茶を飲んでいます。
写真からでは香りが伝わらないのが残念。やはり新茶の時期でしか楽しむことができないお茶ならではの風味があります。
ぜひ多くの方たちに味わって頂きたいです。

お茶を飲みながら、震災復興から政局まで女性同士の本音は続きます。
田中防衛大臣がシンガポールで開かれる国際会議への出席を目指していることを伝えると、苦笑がもれました。
その後、問責決議を受けた大臣の国際会議への出席は認められないという自民党の主張通り、議員運営委員会の理事会でも了承が得られず渡辺防衛副大臣の派遣で調整がはかられることになっています。
「何かおかしい」女性の本音の感性が伝わる政治の現場を作っていきたいと思っています。



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お茶会第28弾
お茶会のルーツと言える大井町で皆様にお集り頂いたお茶会。
「昼間、国会中継見てきたから」と、参加される方からタイムリーで率直なご意見を頂けるのがお茶会の魅力だと思います。
自民党の野党としての質問のあり方の問題点や、もっとストレートに論理的にテレビを見ている国民に伝わる様にしないといけない、というアドバイスも頂きます。先日谷垣総裁と神奈川県の支部長たちが意見交換する場がありましたので、そこでも私が日々お茶会で寄せられている様々な声をしっかり党本部に届けて参りました。

どんなに正しい行動をしていても、伝わっていないと実行していないのと同じ。特に、トピックごとに短時間に編集され、コメントされ消費されるテレビスタイルの中では、メディアに報じられないのは、なかったことと同じ。注目されなければ、行動していないのと同じ。そんな流れに多少のもどかしさを感じないわけではありませんが、伝わるように発信するのも政治の役割であることも確かです。お茶会ではできるだけ「実のところ」をお話しています。そして、お茶会という場が、政治に対してより一層関心を高め、政治が抱えている課題や、審議されている法案、政党における政治理念に対して、ひとりひとりが自分なりの考えを見つめる場になれれば、と思っています。

国会議員を決めるというのは「国のかたち」を問うことを意味します。自民党では日本の歴史や文化、和を尊び家族や社会が互いに助け合って国家が成り立っていることを伝える憲法にすべきだとの考えを示しています。「自主憲法の制定」を自民党の使命に掲げてきましたが、これは最終的には国民投票によって成立するものです。その是非を含めてもっとメディアが取り上げ、国民が自らのこととして考え、議論するべき時が来ていると思います。

また私は、緊急事態において「外部からの武力攻撃、地震等による大規模な自然災害などの法律で定める緊急事態において、内閣総理大臣が緊急事態を宣言し、これに伴う措置を行えることを規定。」と憲法に書き込むことが、現在では重要なのではないかと考えています。国の最高法規である憲法に、どこまで予め書いておくのか。運用規定として定めておけば良い問題なのか。憲法解釈の問題と相まって簡単な議論ではありませんが、だからこそ、真正面から取り組むことが重要です。お茶会なども通じて議論を深めていきたいと思います。



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成田地区設立集会
地元、成田地区の後援会が顔ぶれ新たに設立され、集会を開催しました。
成田は河野洋平前衆議院議長のご自宅があり、牧島かれんの事務所もある場所ですので地元の方たちには日頃から温かく見守って頂いています。



既に役員会は毎月開かれていて、ご近所の皆様へのお声がけや、かれん新聞のお届けなど応援をして頂いています。後援会長のご挨拶の中でも「地元後援会という枠組みを超えてかれん応援団として輪を広げていこう」と心強いお言葉をいただきました。親子で、お祖父さんやお祖母さんとお孫さんで、と幅広い世代が集って後援会の活動に参加して頂いているのが、かれん後援会の特徴だと思います。

女性部も発足しています。「新一年生を見守る母親の気持ち」で支えて下さり、私にとって力強いお母さんたちです。既に交流会として大雄山最乗寺での勉強会も行いました。僧堂(座禅堂)に祀られているのは、「三人寄れば文殊の知恵」の「文殊菩薩」。座禅の時に肩や背中を警策で打ちますが、これは「座禅に集中できていないことを諭される」だけではなく「励ましや知恵を授けている」のだと教えて頂きました。



たくさんの応援。後援会はまさに私にとっての文殊様だなと感じています。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

日本人に期待される英語力
社団法人神奈川県学習塾連絡会主催の勉強会・懇親会が開催されました。今年は私の恩師でもあります田崎清忠先生のご講演。田崎先生はNHKテレビ英語会話の講師を長い間ご担当され、全米50州を全て訪問し取材。日本の英語教育を支えておられる方です。そんな先生から、「日本人としてどのような英語力を持つべきか、国家的結論は出ているのか?」という厳しいご指摘を頂きました。「誰かの思いつきで進めてはならない」とのお言葉を伺いながら、客観的に見て「日本人は英語から逃れられる状況にはないこと」を認識する必要があると感じました。

「英語を学ぶ」ということは「英語と日本語の橋渡しをすることではない」「英語のチャンネルを作るということ」との先生のご意見は、今後英語教育を考える上で非常に重要な点だと思います。意思疎通のツールとしての英語、という捉え方は広がりつつあると感じていますが、大事なのは英語を学習することで、各々の思考回路に新たなチャンネルを作ることなのです。政治家はこの考えに基づき、政策という形にしなければならない、と重い責任を痛感しています。

先生はご講演の度に「生きた英語」のあり方をご示唆下さいます。例えば、日本の子どもたちは匂い付き消しゴムとか、カラフルな消しゴムのコレクションをするけれども、なぜアメリカの子どもたちはしないのか。
「アメリカの鉛筆には頭の部分に消しゴムが最初からくっついているから。」"pencil"や"eraser"を教える時にその文化風習まで伝えている先生はほとんどいらっしゃらないのだと思います。私は幸いなことに、大叔母がアメリカに住んでいたこともあり、誕生日の時などはアメリカの文具やおもちゃを送ってきてくれました。私は喜んでそれらを使いながら、アメリカの鉛筆は日本の鉛筆より固いと思っていましたし(そして消えにくい)、日本のクーピーよりアメリカのクレヨンの方が濃いと感じていました。りかちゃん人形にはないピアスの穴がアメリカのバービー人形には確かに空いていました。両方の文化に触れることができた環境は有り難いものでしたが、語学を習得する時にこの感覚を子どもたちが持てるようにすることが大事なのだと思います。

言葉に生命を与えること。

"Where does John live?"
と聞いても、どこのジョンだかリアリティがありませんが、以下の文章だったらどうでしょうか。
"Where does President Obama live?"

田崎先生のご講演から教えて頂いた言葉の力を活かす教育を進めて参ります。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ


チャリティー・オープンガーデン2012
今年もこの季節がやってきました。ばらのオープンガーデン、メリーローズガーデンで、さまざまなばらを楽しむことができます。
ばらの他にも、フルーツやベジタブルも充実。こちらは「ばら友達」が集う拠点ともなっていますが、初めて訪れる方でもバラの甘い香りに酔いしれること間違いなしです。



「かれん」もちゃんと咲いています。しっかりと花を開き、大柄ではないけれど自らの意思を持つかのように凛と立っている姿に、私もいつも勇気づけられるのです。



大変なお手入れが続くのも、ばらへの愛情があってこそだろうなぁと毎年私は眺めているだけですが、500円で鉢も分けて頂けるので求めて行かれる方も多くいらっしゃいました。親から子へとばらの苗木が繋がっていくのもばら好きには夢が広がるお話です。

6月10日頃までの完全予約制です。こちらの記事もご参照の上、ぜひお出かけください。
http://www.townnews.co.jp/0608/2012/05/12/144147.html

カテゴリ:かれんより 文化

お茶会第27弾
箱根町でのお茶会は続きます。今回は宮城野地区でお茶会を開催しました。青年部のお声がけで同世代の方にたくさん参加して頂き、日頃から感じているちょっとした疑問に答える会となりました。

子育て世代からは「小学校の英語」について質問をいただきました。「児童英語」は「英語教育」の中でも一つの確立された分野となります。
普段は他教科を教えている先生が、英語の授業までをも担当しなければならなくなる、というケースや、委託業者などを介して英語のネイティブスピーカーを先生として迎える、という措置をとっている小学校もあると聞きます。しかし、日本語も吸収段階にある小学生に対しては、児童英語の専門知識を持った教員が指導にあたることが重要です。英語を母語としているからといって、児童に英語を教える資質があるとは限らないのです。以前にもお話しましたが、例えば「朝ごはん=breakfast」と記憶し、白いご飯とお味噌汁を想像してしまうのでは、本当の意味で英語をマスターしたことにはなりませんし、そのような一辺倒な児童教育には問題があると感じています。専門知識を習得した教員の人材育成も喫緊の課題だと考えています。

また「ゆとり教育」時代には、英語の科目の中で「筆記体」が必修から外れるということもありました。私も大学生に授業をしていたときに、筆記体の英語で書かれた手紙の教材を、学生が読めなかったということがありました。筆記体は板書をする際にスピードが上がるという利点があると共に、古くからの公文書や正式な文書、サインに使われるという点も落とせないポイントです。「英語教育」についてはお茶会やシンポジウムを通して更に多くの方に伝えていかなければならないと痛感しました。

そして、箱根でのお茶会では、観光に関わる方にご参加頂くことが多く、新たなアイディアの種もうかがいます。毎年リピーターとして箱根に来ていただくにはどうしたらいいのか。例えば、「箱根で年賀状を書く」と決めて頂くと、年末には箱根で宿泊していただくことになります。干支は毎年変わりますから、家族でゆっくり温泉につかりながら、年賀状の指導をして下さる先生がホテル等にいて下さると楽しみが広がるのではないでしょうか。お子さん向けのプログラムの充実も、お子さんの成長に合わせて箱根に来て頂くきっかけ作りになると思いますので、そろそろ具体的な提案作りを始めていきたいと思います。

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お茶会第26弾
引き続き、箱根町でのお茶会。今回は強羅地区で開催しました。強羅駅は標高553メートル。神奈川県の普通鉄道の駅の中では最も標高が高い場所に位置し、鉄道を利用する観光客が多く訪れる場所です。新緑が目にまぶしく、美味しいお茶とケーキで楽しいひとときを過ごさせて頂きました。

お仕事を半休してお茶会に参加して下さった方もいて、本当に有り難く思っています。東北の復興を皆で語り合ったり、大きな夢を持って生きる若者を応援しようと話し合ったり。ご近所に住んでいてもお互いにじっくり話す機会はなかなかないもの。双方向コミュニケーションの場を通じて、地域の絆が広がっていければ、と思っています。

さて、東京ではスカイツリーがオープンしましたが、箱根と無関係ではありません。震災の影響で自粛されていた海外から日本への観光客が増加することが見込まれ、箱根での宿泊数が伸びるのではないか、と私も期待しています。と同時に、「東京スカイツリー」の高さと同じ634メートルを箱根でも体感することができるのです。標高634メートルという観点から箱根を満喫して頂くのも新たな魅力となるはずです。

強羅は観光や地元の生活に密着した団体が数多く存在し、春祭りなどを通じて結束を深めている地域です。箱根町のファンだけでなく、これからは温泉もグルメも充実した「強羅」のファンが増えていくのではないか。それが結局は箱根の活性化に繋がるのではないか、と考えています。

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お茶会第25弾
日頃から大きな応援を頂いている箱根町。今回はその中でも、箱根、元箱根地区を中心にお茶会を開催いたしました。青年部の声かけによって集まって下さった皆様。同世代の参加者からは「不妊治療の保険適用」という宿題をいただきました。4年前から訴えてきたこと。実現に向けて責任を持って取り組んで参ります。

箱根、元箱根地区と言えば、箱根神社の鳥居を名所として、箱根の顔でもあります。観光ポスターにもこの地区の写真が使われることが良くあるので、県外の方にとっても馴染み深い場所なのではないでしょうか。今回の座談会では、この地域を観光名所としていかに活性化していくか、意見を出し合う場所ともなりました。

例えば、九頭龍神社の月次祭には毎月ご祈祷で来られている方達がいらっしゃいます。日帰りの神社へのご参拝だけでなく、元箱根、箱根をゆっくりと巡って頂いて、箱根が秘める更なるパワーを感じて頂けるようにできないだろうか。多くの方からご意見を頂ければと思っています。

芦ノ湖周辺のクチコミをチェックすると「景色が最高」「のんびり時間を過ごすことができる」「散策コースがいい」と多くの評価が出ていることがわかります。インターネットの調査などでも神奈川県で人気の乗り物ランキングとして「箱根登山電車」「箱根登山ケーブルカー」「箱根海賊船」「箱根駒ヶ岳ロープウェー」が上位に並んでいます。(1位は「江ノ電」でした。 http://4travel.jp/domestic/area/kanto/kanagawa/ を参照。)

潜在力の大きな地区ですので顔を合わせる機会を増やしていきながら、テーマ性を持った地域作りに励んで参ります。

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現場に根差したまちづくり
5月21日の日の出テレビは、前日投開票の小田原市議会議員補欠選挙で見事当選を果たした大川ゆたか市議会議員に、守屋輝彦神奈川県議会議員とともに御出演いただきました。



4月の出馬表明から50日、大川さんは地元商店街出身、小田原青年会議所、消防団、PTA会長という経歴で培った人脈に支えられて、24,423票の支持を得て当選されました。教育、地域防災、商店街の活性化と小田原ブランドの確立。現場を一番良く知る候補者に、市民の大きな期待が集まりました。

特に商店街の活性化は、これからの小田原を築く重要なテーマ。自ら商店街でのれんを受け継いできた大川さんは「お互いの顔の見える商店街は、物を売る場所というだけでなく、地域のコミュニティ形成の中核の場になる」と訴えてきました。大型商業施設の便利さに依存しきっていては地域が疲弊してしまう。少し高くても商店街を利用してもらえるように、魅力ある商店街を発信していきたいと、熱い想いを語っていただきました。

選挙期間中、私も守屋県議とともに、応援のマイクを握りました。なりわいの町小田原の市議会に、経営出身の方が少ない。30-40代の若手現役世代も少ない。市議会活性化の起爆剤になってほしいという想いで応援しました。市、県、そして国の連携ができるのが草の根政党である自民党の強みでもあります。現場から課題を吸い上げ、地に足のついた政策を実現していく、保守の原点に立ち戻った政治を若い力の連携で実現して参ります。


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ まちづくり・地域活性化

一日も早い福島再興のための提言
東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故から既に1年2ヶ月もの歳月が経過したにもかかわらず、福島県では、遅々として進まない復興事業や使い勝手の悪い支援制度などに、悲憤に満ちた声が寄せられています。

自由民主党では、福島県とりわけ原発事故の被災地の方々からご意見を伺い、さらに現地視察等を重ねながら、「一日も早い福島再興のための提言」を取りまとめ、昨日15日、首相官邸で藤村修官房長官に手渡しました。

「復興の加速化」「県民の生活再建」「産業振興・事業支援・雇用」の観点からなる42項目の提言の全文はこちらからご覧いただけます。
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/116888.html

カテゴリ:かれんより 国会対策・自民党 東日本大震災

海水浴場の放射能濃度測定結果について
神奈川県では、平成24年5月7日(月)〜9日(水)にかけて、県内の海水浴場周辺の25か所の海水の放射能濃度を測定したところ、いずれの海水からも放射性物質(セシウム134、セシウム137)は検出されませんでした。

県西地域での採取場所については「御幸の浜(小田原市)」「江之浦(小田原市)」「岩(真鶴町)」「湯河原(湯河原町)」の4か所で、いずれもセシウム134は2未満、セシウム137は3未満(それぞれ定量下限値に満たないことを示します)となっています。

なお、海水浴場開設中の7月9日〜12日にかけて、2回目の測定を実施する予定とのことです。

カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー


カンボジアの子どもたち
このブログで継続的に紹介しています、カンボジアで支援活動をしている恩師からの現地の様子の最新レポートが届きましたのでお伝えします。

(引用)
仮に、アンコール・ワットなどの遺跡観光を目的にカンボジアを旅した人たちでも、この国を後にする時には、偶然に出会った子どもたちの独特な仕草や表情が脳裏に焼き付いているのではないでしょうか。それほど、特に農村部の子どもたちが生きいきと笑ったり微笑んだりする時の表情には、一瞬見惚れてしまいそうな不思議な魅力があります。そして、家計を助けるための畑仕事や漁の手伝いなど、きつい仕事をしている時でさえ、彼らの表情から子どもらしい清々しさが消えていないことに一種の驚きを感じます。

私たちを訪ねて来てくれる多くの日本の若い人たちも、こうしたカンボジアの子どもたちの姿に深く印象づけられるようです。そして以前には感じることのなかったような疑問が心の中に浮かんでくると、感想を漏らしてくれます。
「今にも崩れそうな藁ぶき屋根の家に住み、日々の食事にも事欠き、遊び道具もなく、学校に通うことについてさえ大変な苦労をしなければならない子どもたちが、どうしてこのような曇りのない爽やかな笑みを浮かべることができるのだろう。このような表情は、自分の子ども時代を含めて、日本の子どもたちから次第に失われて行っているような気がする。カンボジアの子どもたちの目から見れば、まるで天国のような生活をしている日本の自分たちは、彼らのように生きる喜びを表しているだろうか、逞しく生きているだろうか。自分たちは彼ら以上に幸せなのだろうか。“幸せ”とは何だろう。」
勿論、6年半もカンボジアに住んでいても、私たちがこうした疑問に答えられるわけではありません。カンボジアの子どもたちの大きな目を見ていると、彼らがこのような“問い”を投げかけているという気持にさせられるのは、私たちも同じです。



実は先日、オー村での「奨学金生徒の集り」で、子どもたちが“幸せ”についてどう感じているか、ほんのわずかの時間ですが尋ねてみました。生徒は小学2年生から高校3年生までの63名で、「自分が幸せだと感じる時に一番大切だと考えている点は何か」を幾つかの選択肢から選んでもらうことと、それについてのごく簡単な一行コメントを書いてもらうというアンケート形式をとりました。選択肢として設定したのは、「家族」「健康」「家での仕事」「勉強」「友人」「仏教の教え」「趣味・遊び」の7項目で、無記名で行いました。
結果として、大半の生徒が「家族」(29人)か「健康」(24人)を選びました。「家族」については、多くの生徒が「家族が幸せなら私も幸せ」、「家族が仲良く、助け合っていることが幸せ」とコメントしています。「健康」と回答した生徒がそれに次いで多いことにさほど驚きませんでしたが、コメントを読んでみて、新発見がありました。それは、殆どすべての生徒が「健康」を「家族の健康」と捉えていることです。主なコメントは「健康が家族を支えている」「家族の健康が幸せのもと」などです。「自分の健康」を家族から切り離して考えるという様子は見られません。同様のことが他の項目についても言えます。「家での仕事」を選んだ生徒(6人)は家族を支えているという意識を持った上で、特に自分に任されている仕事が“好きだ”という理由で選んでいるようです。「勉強」を選んだ生徒のすべてが「知識を増やして家族を助けたい」「将来、仕事をもって家族を幸せにするために勉強したい」と述べています。「勉強」という選択肢を選んだ生徒が3人しかいなかったのはやや意外でしたが、逆に「家族」を選んだ生徒の内の幾人かが「家族が温かく、私が勉強を続けることを支えてくれている」という趣旨のコメントをしているのを見ると、勉強も将来の仕事も、彼らの意識の中では「家族」と一つになっているということに気づきます。因みに、「仏教の教え」と「趣味・遊び」を選んだ生徒は一人もいませんでした。





少し話題が変わりますが、先日新しくオープンしたちょっと洒落た喫茶店に入ったところ、ウエートレスが余り流暢とは言えない日本語で話しかけてきました。彼女はまだ25歳という若さで、5歳の男の子と2歳の女の子の母親です。次第に身の上話風になってきたのですが、それによれば子どもの頃、家が貧しく父親が足に障害をもっていたため、「子どもセンター(養護施設)」に預けられて育ったということです。その施設では日本語を教えていたため、一生懸命勉強して良い成績を収め、日本で開かれたアジアの青年フォーラムにも派遣されたそうです。しかしその後、18歳で結婚したものの、今は離婚して小さな部屋を借り、二人の子どもを育てています。この喫茶店の給料が月50法部屋代が20砲如△箸討眄験茲任ないと悩みを語っていました。特に来年度から小学校に入学する男の子の教育費に頭を痛めている様子でした。
カンボジアの子どもたちが幸せの条件として「家族」を一番大切にしているとは言っても、このウエートレスの例のように、実際の家族がみな幸せであるわけではありません。むしろ家庭内暴力や家庭崩壊の例は多く、その度に、子どもから「幸せであるために一番大切なこと」が奪われています。上に触れたオー村でのアンケートでは、将来に対する生徒たちの気持も聞いてみたのですが、そこでも私たちが予期していなかった反応がありました。かなり多くの高学年の女子生徒が、「将来の不安」について書いているのですが、その内容も結婚して新しく持つことになる「家族」についてで、夫が家族を大事にしてくれるか、暴力を振るわないか、仕事をきちんとしてくれるか、外に女性を作らないか、などでした。カンボジアの人たちにとって「家族」は幸せであるための最大の強みでもあり、最大の弱みでもある、と言えるのかも知れません。




強みであるにしても弱みであるにしても、「自分の幸せ」と「家族の幸せ」を一つのものと感じていることが、カンボジアの子どもたちの意識と私たちの意識との大きな違いだという気がします。カンボジアの子どもたちにとって、「家族」は単なる選択肢の一つではなく、意識の全体を占めています。それは私たちの目には“素朴過ぎる”とも見えるのですが、私たちがカンボジアの子どもたちの表情を見た時にハッとさせられるのは、私たちが失いかけているこの「素朴さ」を彼らが思い出させるから、ではないでしょうか。

 


カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題



今年も海水浴場の放射能濃度を測定します
神奈川県からのお知らせです。

平成23年3月に発生した福島第一原発事故を受け、昨年5月から8月にかけて県内すべての海水浴場で放射能濃度を測定しましたが、放射性物質は検出されませんでした。福島第一原発から新たな放射性物質の放出は確認されていませんが、今年度も、関係市町と連携して海水浴場における海水の放射能濃度を測定します。

採水時期については平成24年5月7日(月)〜10日(木)に1回目、平成24年7月9日(月)〜12日(木)に2回目を予定しています。

県西地域での採取場所は、「御幸の浜(小田原市)」「江之浦(小田原市)」「岩(真鶴町)」「湯河原(湯河原町)」の4か所です。

今後の測定結果についてもご報告をして参ります。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災 環境・エネルギー

大川ゆたかを囲む会
4月29日(日)、「大川ゆたかを囲む会」を小田原市民会館小ホールにて開催しました。ゴールデンウィークの日曜日にもかかわらず多くの方にお集まりいただき、大変熱気あふれる会場となりました。

保守とは何か。守るべきものを守り、時代に即して創るべきものは皆で知恵を出して創っていく。地域に根差して、消防団、PTA、商店街、青年会議所(JC)でさまざまな役を経験されてきた大川さんは政治の原点を体現する方です。小田原を活性化するために必要な経営感覚も持っています。

自民党も大川ゆたかさんの推薦を決定しています。当日も菅義偉 自民党神奈川県連会長にお越しいただき、推薦証も手渡ししていただきました。守屋てるひこ県議とともに、新しく生まれ変わる自民党を象徴する、若い世代の連携を更に強化して参ります。

地域経済の復活、強いまち小田原の復活に向けて、皆で力を合わせていきましょう。

 

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

輪背負い わっしょい
週末には各地でお祭りが挙行され、御神輿の渡御も拝見することができました。
御神輿を担ぐ時のかけ声「わっしょい」は「輪」を「背負う」という意味と言われています。皆の心を一つにすることで神様が各地域を回って下さるのだと思います。



宮ノ下の箱根神社でも、担ぎ手の方が集まられて祭礼が挙行されました。宮ノ下の箱根神社は箱根神社の分社にあたります。箱根神社と呼ばれるものは全国でも箱根に2カ所なのかと思っていましたら、今回、実は大分県にも箱根神社があることを知りました。大分県中西部の玖珠郡玖珠町に箱根神社が鎮座されていることが箱根神社が発行されている『箱根』の中に記されています。

時は慶雲二年(705)のこと。文武天皇の御代、熊野の善憧鬼(ぜんしょうき)という行者が玖珠町に野宿をしていた時、夢の中で箱根権現の御分神に「この地に留まるなり」とのご宣託を授かったことが始まりと言われているそうです。

神聖なる箱根の伝統が広く伝えられていることを誇りに感じています。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

小田原名物「ギョサン」
4月16日の日の出テレビは、小田原駅東口マツシタ靴店より松下善彦さんをお迎えしました。こちらの靴屋さん、いまちょっとした小田原の観光スポットにもなっています。漁業従事者用サンダル、略して「ギョサン」を、カラフルなラインアップを揃えて売り出し、メディア露出をきっかけに、芸能人も愛用するアイテムとして注目を集めています。ギョサン目当てに小田原に来て、ついでに小田原を観光するお客様もいらっしゃるそうです。



ギョサンがヒットした秘密、モノが持つストーリーがあるということが一つの要因だと思います。磯でもすべりにくい、鼻緒が抜けないということで開発された、小笠原諸島での用途にあわせて作られたものが、マリンスポーツの愛好家によって本土に伝わり、アレンジされてヒット商品になる。製造を担う日本の町工場の底力も感じさせます。

松下さんは、ご自身のビジネスを切り口に、街づくりの場の創出にも関わっていらっしゃいます。小田原足柄異業種交流勉強会を通して、農・商・工のネットワークを持ち、そこから発展して「小田原まちなか市場」という日曜朝市の開催にも関わっています。そこから新たなコラボレーションも産まれているとのこと。地域で輝いている人たちの間で、人から人へのつながりができてきている小田原、いまどんどん面白くなってきています。引き続き日の出テレビでも取り上げていきたいと思います。


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ まちづくり・地域活性化

「歯っぴー金太郎号」
震災後の対応の一つに、歯科医師の先生方のご活躍がありました。被災された方の中には早急な歯科治療を必要とするケースもあります。しかし、診療所自体が地震や津波の被害に遭ってしまった場合、どの様な援助ができるのか。

そんな中考案されたのが、訪問車両。歯科訪問車両があれば、災害発生場所でも診療することが可能です。また、治療が必要な方にこちらから伺うことができるのも車ならではの利点です。災害発生時に活用すべく、神奈川県内でも車両が6地区に配備され、小田原にも「歯っぴー金太郎号」が到着しました。

 

中の様子を見せていただくと、ユニットが備え付けられ、安心して治療を受けられる設備が整っていました。加えて、車内へリフトでも入れる様になっており、高齢者にも優しいつくりです。年齢を重ねると誤嚥性肺炎の発症の可能性が高くなると言われています。口腔内のケアをすることで呑み込む機能が向上されるので、誤嚥性肺炎の予防にも歯科訪問車両は活かされると歯科医師の先生方からご説明をいただきました。

  

ご覧の通り車のナンバーは8020。これは自分の歯が80歳で20本以上あるようにしましょう、という運動を意味しています。
神奈川県では議員提案により「神奈川県歯及び口腔の健康づくり推進条例」が制定されています。健康づくりの推進県が防災対策をまた一つ実施したことを銘記したいと思います。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策 医療・福祉・年金

てんぐ巣病の対策
まだまだお花見日和。
海から山まで自然が広がる県西地域では、桜の開花も順々に楽しむことができます。
宮城野木賀観光協会では、「夜桜を愛でる会」を開催。箱根の桜はこれから見頃を迎えます。

日本人の心を映してくれる桜ですが、天敵もいます。それが、「てんぐ巣病」という伝染病です。放置しておくと、どんどんと広がっていってしまいます。

湯河原の吉浜の方たちが、ボランティアで桜のてんぐ巣病対策にあたっていられるとお聞きし、私もお仲間に入れて頂きました。
木から枝毛の様に緑色の部分が広がっているのを見つけたら、それはてんぐ巣病。英語では「witch's broom(魔女のほうき)」と呼ばれているそうですが、確かによく見てみると、魔女がまたがって空を飛ぶほうきのようです。



この部分は極端な老化が進んでしまい、花が咲かなくなってしまうのだ、と教えて頂きました。
対策は外科手術。高所作業車にも乗せて頂きました。



作業車からの下の眺めは最高なのですが、高見の見物をしている場合ではありません。揺れるリフトの上で、てんぐ巣病にかかった桜の枝の外科手術。枝打ちの作業には慣れが必要です。最後に切断面には薬を塗って仕上げるのだそうですが、一つの桜の木の対処をするのに40分位かかります。
毎年、ここからここまで、と決めながら息の長い活動をされています。種を蒔いた人、苗木に水をやった人、そして、手入れをして育てている人。それぞれの想いが込められた桜並木。守っている方たちのことを思いながら見上げてみると、より一層美しく感じられました。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

牧島かれんと語る大集会のご報告
お花見日和の週末、狩野公民館いっぱいに地元の方に集まって頂き開かれた大集会。後援会長を中心に何度も役員会を重ね、当日も早くから集まってご準備をして頂きました。
応援して下さる後援会の方々がいらっしゃらなければ大会の運営を進めることはできません。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

狩野は、足柄平野の中でも「住みやすい場所ベスト3」に入る地域として古くから発展してきました。環境が整っているからでしょうか、地域の貢献に寄与される方も多く、名士が揃う場所とも言われています。

「カレンチャン」を生み出したのは「クロフネ」。そんなユニークなご紹介も頂きました。
高松宮記念でG1、2勝目を果たした競走馬、カレンチャンのお父さんは「クロフネ」、武豊騎手が乗って人気の高い馬でした。そして、私の生まれた場所は「クロフネ」が来航した横須賀。国の舵を鎖国から開国へと大きく切り、海の向こうと繋がった場所でもあります。世界に目を向けて、政治的に強く発信できる国にならなければならない、と教えてくれたのは「クロフネ」と無関係ではありません。

北朝鮮情勢も動いています。
今日は北朝鮮が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射予告期間2日目。 なんらかの飛翔体が発射されたものの、失敗したのではないか、と報道されています。
緊張感のある体制を政府には求めていかなければなりません。
そんな中で、鳩山元総理がアフマディネジャド大統領と会談をし、IAEAを批判する発言をした、と報じられました。
政府における国防に対する意識の低さ、そして誤ったメッセージを発信してしまう国際認識の甘さ、そして外交の最高顧問への任命責任を含めれば、問題は3重高層とも言えます。
今回の集会でも1時間のお時間を頂いたので、じっくりと外交問題についてもお話することができました。
内憂外患が続く日本の情勢。
最後に責任を取るべきは政治の現場です。
「子ども達、孫たちに残すべき財産は良い政治なのではないか。」
役員の皆さんの力強い応援メッセージに更なるエネルギーをいただいた集会でした。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

災害時の自転車の活用
被災地の勉強会でも浮き彫りになった、デジタルとアナログ両方を整備する必要性。東日本大震災の後、ガソリンがなかなか行き届かず、車での移動が困難であったことをご記憶の方も多いと思います。避難所で使ってもらえるよう、放置自転車を送る活動や、壊れた自転車を修理するボランティアの方が特集されたこともありました。

こうした教訓を活かして、神奈川県自転車組合が動き出しました。まずは、横須賀市が2月9日に防災協定を結び、近く小田原市でも締結の運びとなっています。
震災の発生など、交通機関が麻痺した際に、移動手段として自転車を活用しましょう、というのが今回の防災協定の考え方です。
タイヤがパンクしていないか、部品は整備されているか、等は専門家である自転車組合の会員の方々がサポートしてくださる仕組みです。
大きな災害が発生した時、連絡が取れない、移動ができない、というのが不安を増大させます。
また、 「災害の初動対応」という観点からも、行政の拠点や、避難所などへの移動や情報伝達の道具として自転車が用意される様にしておけば、対応がスピーディーに行われるのではないかと考えています。
協定について、詳しく決まりましたら、また皆様にもお知らせ致します。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策


『論語』の素読
久しぶりに『論語』に触れてみようと、小田原の清閑亭に行ってきました。
春休み、夏休みなどの長期休みを利用して、小学生の親子を対象にした清閑亭のお掃除と『論語』の素読のお教室が開催されています。

「子曰く、学びて時に之を習う、亦説ばしからずや。朋遠方より来たる有り、亦楽しからずや。人知れずして搵らず、亦君子ならずや。」

中学の漢文の授業以来でしょうか。「子曰く、」で始まる論語。
音読する姿勢を取ると、自然と背筋が伸びるものですね。

「子曰く、学びて思わざれば則ち罔し。思いて学ばざれば則ち殆し。」
自分で考えること、学ぶこと。共に重要だということを紀元前ずっと前から孔子はちゃんと伝えて下さっていることを改めて学びました。
ただ一方的に知識を習得するのではなく、自分の頭を使って論理を組み立てて行くこと、そして同時に自分の思い込みだけではなく、学ぶ姿勢を持っていくこと。
学習の基本的な姿を『論語』は提示してくれています。

更にこのお教室では山縣有朋が使った長机を囲んで大人も子どもも一緒に座ります。
向き合って学ぶという機会は最近減ってきていますが、なかなか刺激的なもので、活発な意見が子ども達からたくさん出てきた様に感じました。

『論語』のリズムに音読の大切さを再認識したひとときでした。

カテゴリ:かれんより 文化

鉄の女
『マーガレット・サッチャー:鉄の女の涙』に日本でも高い注目が集まっています。ハリウッド女優であるメリル・ストリープが、アメリカ人でありながら見事にイギリスが生んだスーパースター・サッチャーを演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞。メイクから言葉づかいまで、サッチャーになりきった演技に関心が集まっているのは確かです。しかし、何も決まらない政治の現状の中で、強いリーダーシップを望む人たちの声。信念を持って進んでいく指導者の姿をサッチャーに重ね合わせている様にも感じています。

ただこの映画、日本で上映するには少し解説が少ないストーリー展開かもしれません。サッチャーがどのような幼少時代を経て政治に参加するようになったのか。更には、どこで夫デニスと出逢い、どのようにプロポーズされたのか。実は彼女を形づくる上で、これらは重要なポイントだと思うのですが、映画では軽いシーンで流されています。サッチャー関連本ではその辺りを詳しく触れているものが多いので、本を読んでから映画を観るか、映画を観た後に本も一緒に読めば、よりマーガレット・サッチャーという人物を理解できると思います。
一方で、いかに首相としての威厳を示すようになったのかは、丁寧に描かれているように感じました。特に女性の政治家として、容易に一方的なイメージが付けられ易い環境にあって、努力とブレない姿勢で首相という責任を全うする姿は、逞しく魅力に満ちています。最後に細かいことですが、イギリス議会の様子にも注目していただきたいです。下院のセットはイギリスの議員をして「まるで本物」と言わしめたというもので、リアリティ溢れるものです。

この映画は、マーガレット・サッチャーが、2002年から健康上の理由で公式の場に姿を見せなくなったこと、2008年に娘キャロル・サッチャーが鉄の女と呼ばれたマーガレット・サッチャーが認知症であることを発表したことなどが下書きとなっています。しかしたとえ、彼女自身の中で、自らが首相だった時の記憶が薄れていったとしても、世界の人々に語り継がれ、記憶され続ける政治家であり続けるでしょう。
私は一度、生でマーガレット・サッチャーの演説を聞いたことがあります。確か高校1年生の時だったと思いますが、日本で行われた講演会で、「志を持つ生き方」についてお話されていたのを良く覚えています。その時にも夫デニスへの愛情を伝えられていたのが印象的でした。真の意味で強い女性とは何なのか―。彼女から学ぶことはたくさんあります。仕事をする女性にも、家庭を守る女性にも、その両方のバランスを取りながら生きている女性にも、共感される映画だと思います。

カテゴリ:かれんより 文化

松島に学ぶ
水難救済会として被災地宮城県、松島島巡り観光船企業組合の伊藤章理事長のお話を伺い、教訓を学ぶ勉強会が開催されました。
宮城県からは松島選出の安部孝県議と、遠洋漁業船に乗っていたという経験もお持ちの畠山和純県議も同席下さり、海洋、漁業に関連する参加団体からの質問にも答えて頂きました。

 

地震や津波が発生した際、私たち自身、家族の身の安全の確保も重要なことですが、観光地としての対応も十分に整えておく必要があります。
基本的なことではありますが、土地勘のない観光客の安全を確保するため、慌てずに誘導できるかどうかが鍵となります。
3.11のとき、伊藤理事長は「絶対に走らせない」という鉄則を守り、松島の観光船に乗っていた100名を越えるお客様を誘導。
捻挫もせずに無事に避難場所に到着できたという体験談を活かしていかなくてはなりません。
パニック状況に陥ったときに、瞬時に冷静さを取り戻し、周囲に的確な指示を出せるよう、日頃からの訓練は大切だと感じています。

水難救済会が参加する津波訓練の様子は、以前活動レポートでも報告しましたが、シミュレーションに沿ったシナリオがあって訓練をしているのが実態です。
しかし、松島では事前の予告をしないで、訓練を行うその日の朝に、通達を出すシステムになっていたそうです。
確かに、事前に訓練日と想定が決まっているのと、その日に突如、訓練が行われるのでは現場の緊張感も違います。
船長たちが「ドキッ」とする中で、シナリオの無い判断を下す訓練をしていたおかげで、お客様の怪我ゼロでの誘導につながったとおっしゃっていました。
私たちも、漁業無線とマリーナ無線の交信の練習を日頃から行っておくなど、多くの関係者一団となっての訓練の実施をしていきたいと考えています。

 

また震災直後のネットワークの重要性も痛感しました。
震災直後、電源が喪失し、情報が得られない中、次の日に東京消防のレスキュー隊のヘリコプターが現地に到着していました。
それは、被災された方がロンドンに住む息子さんにメールで様子を伝え、息子さんが東京消防に連絡をし、現地の様子を知った猪瀬副知事が動いたからと、今回の講演で知りました。
他にも、医薬品輸送に「米軍に協力要請できるかもしれない」と動いた在米の日本人医師がいたことも最近報道されています。
その人のいる場所や、人種・職種を越えて、アイデアを持った人がネットワークを駆使して動くことで、具体的なアクションとなって事態が好転し始めます。
ネットワーク、そしてネットワークを通して入ってきた情報に対応できる判断力が鍵となる震災直後の対応。

「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉を残した寺田寅彦はまた、この様な言葉も残しています。
「国の為政の枢機に参与する人々だけは、この健忘症に対する診療を常々怠らないようにしてもらいたい」

この言葉を肝に銘じ、デジタル、アナログ双方を活用した防災対応に当たっていきたいと考えています。

 

カテゴリ:かれんより 東日本大震災 防災・震災対策

グアムからのお客様
グアムの前観光協会長で、現在グアム大学理事長に就任されているサニ・アダさんとそのご家族が来日され、箱根をご案内することになりました。
グアムと私の生まれた横須賀とは友好関係の協定が結ばれており、私の実家にもグアム友好協会のステッカーを貼っていました。このステッカーを見て、迷子になってしまった外国の方が事務所を訪ねて来たことがあり、子どもながらに何気なく貼ってあるシールの効力を感じたものでした。またアダさんがミス・グアムを神奈川県にお連れ下さった際には、外国のお人形のような綺麗なお姉さんに心奪われたのでした。
それから時が経ち、アダさんとの再会。
アダさんは大の親日家で、おじいさまも箱根には良く来られていたのですが、ベトナム出身の奥様のご家族にとっては初の箱根。天候にも恵まれ、富士山と目にまぶしい緑を満喫していられました。

 

今回の滞在には観光地、箱根を更に外国にプロモーションする為にご意見を頂き、相互の友好を深めていこうという目的がありました。
グアムやベトナムの方達にとってフライト便も多く“TOKYO”は身近な存在です。
しかし、東京からほど近い箱根、小田原の情報が充分ではない為に、足を延ばす人が少ない、というご指摘がありました。箱根だけでなく、例えば富士山周辺をぐるっと回るプラン、神奈川県内を西から東へと移動する旅など、周遊性を高め、アイディアを出し合って、外国からの観光客の方に「長く滞在したい」と思って頂ける動機を作っていこうと考えています。

またツーリズムを学ぶ為に、日本の大学とグアム大学の学生の交流も県西地域で進めていこう、という話をしています。広い世界への高い関心と、積極的なアクションを起こす若者が増加しているアジア諸地域。内向き傾向にあると言われている日本の若者にとって互いに刺激し合うことは重要だと考えています。
もちろん商業の面でも、アダさんは親しい関係にあるグアム州知事に「東京に来る時には箱根にも寄って欲しい」と私たちの思いを代弁して下さることを約束して下さいました。日本で見てみたい場所は山ほどあるし、潜在力は"hidden(隠れている)"気がすると鋭い洞察をいただくこととなりました。

「隠れている」ものを、掘り起こして、磨き上げ、発信するのも大事な私の仕事だと思っています。
観光をしてリラックスするも良し、アドベンチャーを子どもに体験させるも良し、何か新しいことを学ぶ機会にするも良し。
私たちの街が観光地として提示できるメニューはたくさんあります。
これからも広く発信する使命を果たしていきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより カテゴリ-観光

足柄茶の応援
足柄茶のブランドアップに向けて、関係する皆さんと昨年から意見交換を続けてきました。
その会議の席上でも紹介され「これ、美味しい。」と評判になっていた足柄茶のムラング。
南足柄市飯沢の「スワベ洋菓子店」さんの作品です。
口の中で溶けるような独特の食感と、ふわっと広がるお茶の香り。
新しさの中に、ちょっと懐かしさを感じるお菓子です。
「ムラング グリーンティー」の他にも「緑茶のクラフティー」「足柄茶のフィナンシェ」「春の小包」など、ネーミングだけでも気になる品揃え。
お店を訪ねてみました。

 

足柄茶のお菓子の開発は7年目という諏訪部さん。
商品開発にあたって、お茶の綺麗な色を出すのは難しい、と良く耳にしますが、きめの細かい粉末の活用が足柄茶らしさを引き立たせてくれるようです。

スウィーツに濃厚なお茶の味わい。大人のコラボレーションとなっています。
「美味しくて体に安全なものを」という思いで作られるお菓子たち。
美味しいお菓子を味わいながら、皆さんにも足柄茶の応援団に加わって頂ければと思っています。

スウィーツ以外でも、足柄茶の応援を、と商品開発を進めて下さっている方たちが他にもいらっしゃいます。
新しい商品ができましたらまたご報告をアップしたいと思います。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化 農林漁業

文学を通したまちづくり
4月2日の日の出テレビは、関東学院大学非常勤講師の竹村忠孝先生をお迎えしました。竹村先生は、北原白秋の研究をされています。北原白秋といえば「赤い鳥小鳥」「この道」「からたちの花」などの有名な童謡作品が数多くありますが、そのうちの約半分、600の童謡は小田原に居を構えた8年間のあいだに作られたそうです。今年は白秋没後70周年ということで、小田原をはじめとして、ゆかりのある地域で様々なイベントが行われています。



想いをためて、短い言葉でわかりやすく世界を伝える北原白秋の童謡の真髄について存分に語っていただきました。「子どもは大人の父である」と、子どもの感性を重視して詩作をされたそうです。一方で、どこか物悲しい哀愁のある白秋の詩の世界。句読点の使い方一つに想いを込める、言葉を大事にする姿勢が独特の世界観を産み出しているように感じます。明治期の文学者は、文化を先取りする存在であったといわれています。北原白秋も、日本で最初の「カフェ(喫茶店)」の会員や、「野鳥の会」の会員など、幅広い造詣があり、詩作の世界観へも反映されていたことがうかがえます。

竹村先生の教授科目は地域文化論。地域の文化をどう育むか、市民による自発的なものだけではなく、文化が経済を生み出すような仕組みづくりのできるファシリテーターが不可欠との持論を披露していただき、牧島かれんへの期待の言葉をいただきました。点と点をつなぎ、街の活力を引き出していくこと、政治の重要な役割と考えています。


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 文化

お茶会第24弾
いつも私を見守って下さっているご近所、隣り組さん方にお集まり頂き開催した座談会。
「昨晩は帰りが遅かったのね。体だいじょうぶ?」
「今朝は駅立ち早くからだったんだね。」
と私の生活を心配して声をかけて下さる地元の皆さんに支えられて、毎日の活動ができることをありがたく思っています。

国道1号線に面してお城を見上げる本町は小田原を支える大切な場所。
歴史と伝統を守り伝える先輩方がたくさんいらっしゃいます。
政治のあり方を伝えて下さる応援弁士に大きな励みを頂きました。

 

「日本の政党政治を成熟したものにしなければならない」
と応援のお言葉。
今、政党政治、という言葉に対して多くの方たちはどんなイメージを持っているでしょうか。
政党内、そして政党同士での仲間割れやいざこざに翻弄されている印象が強いかもしれません。
しかし本来、政党とは、政府の役割、社会の構造への考え方等にそって形成され、政党ごとに政策が立案され、議論され、決断され、そのルールによって国家が築かれていく。このプロセスを政治と呼ぶのだと私もお話をさせて頂いています。

国民が政治に関心を持っていてもいなくても、政治は動いています。
私たちの毎日の生活に関わる決まり事が作られていきます。
それが現実です。
だからこそ、皆さんに政治で何が起きているのかを見て、聞いて、意見を持って頂き、その意見を代弁する代表者を送っていくプロセスに多くの方が参加して頂けるように努力をしなければいけないと私は考えています。

「国会中継を見ていても、何がしたいのか伝わってこなくて、疲れちゃうのよ」
と言われることがあります。
自分の言葉に責任を持たない、言いっぱなしの風潮。
やるべきことをやらず、その場しのぎの場当たり主義。
通り一遍の批判や、お題目。
国民が不安になるのも、怒りたくなるのも、信じる気を失うのも当然の状況が続いています。
だからと言って全てを放棄し、諦めるわけにはいきません。
現状を打破するにも、軌道修正するにも、今度こそ、“ちゃんとした方向”に。
私の考える“ちゃんとした方向”について、今後もお茶会、座談会等を重ねながら皆さんにきちんとお伝えし、しっかりと機能する政治を作る為、活動して参ります。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

菜の花が咲いています
菜の花が見頃を迎えています。被災地を、そして日本を元気にする黄色い花を咲かせよう、と菜の花キャンペーンを行っていますが、大事に育てて頂いた方たちから、見事に開花を迎えたお写真が届いています。

  

県西地域各地でも、週末には地元の方のご案内で菜の花まつりが開催されていました。 篠窪にはたくさんのカメラマンさんが集合。皆さんの熱気で富士山にかかっていた雲もいつの間にか消えてしまいました。毎年、季節ごとに画になる表情を見せてくれる自然は、地域の魅力でもあります。
また、二宮金次郎先生のふるさとにとって菜の花は格別な意味を持つものです。「金次郎のふる里を守る会」の皆さんが菜の花摘みのご案内をして下さいました。

 

摘んだそのままに菜の花を食す。家に持って帰って茹でてから、からし味噌などで頂くのも美味しいですが、生のままでも新鮮で美味。贅沢な体験です。それが可能なのも水と自然環境が守られているからです。神奈川県の里地里山条例の中で10番目の里地里山保全活動の認定を受けています。今後も、地元魅力の発信とともに、保全活動も応援していきたいと思っています。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

拉致被害者救出のための署名
北朝鮮の長距離弾道ミサイル迎撃態勢を整えるための準備命令が防衛相から出されました。関係各国と緊密に連携しながら、事前に北朝鮮へ向けて、発射を中止するようメッセージを発信することは重要です。しかし、新体制のもと迎える金日成生誕100周年という時期において、新しい指導者が安保理決議を遵守することはあり得ないだろう、というのが専門家達の大筋の見方です。体制の移行にあたり揺れ動く朝鮮半島情勢。この機を捉えて、対応を政府にはしっかりと求めていきたいと考えています。ミサイル問題だけではなく、拉致問題の解決も時期を逃すことなく今動いてもらわなければなりません。

政府拉致問題対策本部では、北朝鮮に囚われている日本人の方々に向けて短波ラジオ番組を送信しています。北朝鮮向けラジオ番組「ふるさとの風」「イルボネパラム」というものです。日本語と韓国語でそれぞれ30分の番組を毎日各3回、計3時間送信しています。拉致問題についての政府の取り組みや日本や北朝鮮をめぐる状況も放送されています。今回のミサイルを巡る問題も北朝鮮国内と日本では報道の内容が異なるものに違いありません。日本のニュースが届いていることを祈ります。

この番組では懐かしい日本の歌と共にご家族の方たちからのメッセージも放送されています。昨年9月に収録された横田めぐみさんのお母様、早紀江さんからのメッセージにはこのようなものでした。

「あなたが眠る時にかけていたピンクのタオルケットもまだそのまんまお洗濯して置いてありますよ。時々お母さんはそれをかけて寝ることがあります。めぐみちゃんの何か給食のような匂いがしてくるような、何か悲しいような、嬉しいような気持ちでそれをかけて寝ることがあります。めぐみちゃんは絶対に負けない子だから、賢いし、元気だし、優しいし、みんなそれを知っていますから、全国の人が応援をしてくださっているから、とにかく病気をしないで、帰れる日が必ず来るから、何らかの形で不思議なことが起きるから、頑張ってその日を待っていてね。みんな頑張っているからね。」

めぐみさんたちが帰ってくる、何らかの不思議なことを、私たちは起こしていかなければなりません。救う会でも今年を勝負の年として、1000万署名をめざす活動を進めています。皆様のご協力をお願い致します。

カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題


名古屋から歩いて釜石歌い旅
「がんばろう日本!立ち上がれ日本人!」を合言葉に、歩いて釜石を目指していられる歌い手さんがいらっしゃるのをご存知でしょうか。その名も、むらなが吟さん。週末には小田原でライブが行われ、ソウルフルな歌声に聴き惚れました。

ライブ活動は今年の3月11日、名古屋からスタートし、釜石まで歌いながら歩き続ける歌い旅が4月22日まで続きます。その距離徒歩で1000km。

むらなが吟さんは、はじめからアーティストとして活動をされていたわけではありません。19歳で陸上自衛隊に入隊し、そこで軽音楽部を設立し音楽活動を行っていたのだそうです。自衛官の凛々しい姿と、ギターを手にする表情は、一見大きな違いがあるようにも感じられますが、自衛官として災害派遣を経験され、人命救助と心のケアを行ってきたことが、今のミュージシャン・むらながさんを動かしているように思いました。
昨年の夏に演奏をした釜石。「あの惨状では歌えなかった歌、復興に向かう今だからこそ歌いたい歌があります。」とご本人は話されます。歌を届ける一人旅。

3月27日には新宿、3月28日さいたま、4月6日矢吹、4月7日郡山、4月12日仙台ほかとライブが続きます。そして4月22日がゴール予定、釜石市橋野町でコンサート。

皆さんもどこかの町で見かけたら、ぜひ声をかけてみてくださいね。



カテゴリ:かれんより 東日本大震災

お勧めの一冊 第二弾
今日お勧めする一冊は、『昭和16年夏の敗戦』猪瀬直樹著・中央公論新社(2010)です。
この本は石破茂衆議院議員が推薦されており、読み始めました。
第二次世界大戦。日本の敗北を予想していた“内閣”が実は日本に存在していました。内閣総力戦研究所研究生で組織された“模擬内閣”です。
昭和16年8月16日。開戦よりわずか4カ月前のことです。全国各地から緊急に招集された「最良にして最も聡明な逸材(BEST & BRIGHTEST)」。この研究生に求められた資格は、「武官」なら「少佐」、「大尉級」の者。「文官」や「民間」も、ほぼそれに見合う経歴が要求されていました。いずれにしても、高い能力を有した者がその対象となったわけですが、それぞれに専門を持った多様性のあるチームであったことは確かです。そして驚くことに、この模擬内閣の平均年齢は33歳だったと言うのです。模擬内閣で演じた地位に、戦後実際に就いた人もいましたので、架空の内閣のメンバーと言えども、聡明な人材であったのはもちろんのこと、現実に即した思考力と行動力があったことが伺えます。
にもかかわらず、内閣総力戦研究所の存在を知っている人はほとんどいません。実は私もこの本を読んで初めて彼らのことを知り、衝撃を受けました。

「最良にして最も聡明な逸材(BEST & BRIGHTEST)」と言われるメンバーが出した結論が現実のものとなってしまった第二次世界大戦。
この本が単行本で出版されたのは1983年のことですが、2010年に文庫版が出ています。その帯には勝間和代さんの「『空気』で物事が決められていく。日本の意思決定のやり方は、戦前と変わらないのかもしれません。」というメッセージが書かれています。風やムードで流されてしまう風潮への警鐘として、改めて噛み締めて読むべき一冊としてお勧めします。

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紙芝居
子どもの娯楽の種類が今の様に溢れていなかった頃、子どもたちの楽しみは「紙芝居」だったと聞いたことがあります。一枚いちまいめくられていくストーリー展開。そこに子どもはドキドキを感じ、語り手の魅力に何度見てもあきないワクワク感を抱いていたのではないでしょうか。私が大学で児童英語の教員のプログラムを教えていた時に、英語の紙芝居を作る課題を出したこともありました。子どもを惹きつける表現力を身につけることができるからです。
そんな紙芝居のコンクールで大賞を受賞された方が私たちの町にいらっしゃいます。地元で折り紙の指導をされている開成町吉田島の小澤進さんです。オリジナルの紙芝居は折り紙を活用したもので、「はなしのはなし」というタイトルです。実際に見せて頂きました。

  

  

主人公のカエルをはじめ、登場人物皆折り紙でできています。「噂の力持ち」を探す旅をしながら、ダックスフンド、ウマ、ゾウと仲間が増えていくストーリー。途中で挿入されるオリジナル曲「み、み、見に行こう♪力持ちを見に行こう♪」は耳に残る楽しいリズムで、私も思わず一緒にくちずさんでしまいました。

小澤さんは以前紙芝居コンクールに出展された時に、折り紙での表現は絵よりも立体感を出したり表情を出したりするのが難しいのではないか、と指摘を受けたことがあったそうです。それでも、紙をめくる時にどの様に子どもたちに見えるかを研究し、画面を大きく見せる技法を編み出しました。折り紙だからこそ、動物たちが前に進んでいる様子が伝わってきます。
確かに現代では3D映像が発達し、よりリアルなものが求められるようになりました。しかし、“ずんずん”進んでいる感じというのは、リアルな動きがどれだけ忠実に再現されているかで伝わってくるのではなく、ある種の想像力の“余白”を作ることで生まれてくるものなのかもしれないと感じました。

最近、公園などで子どもたちが輪になって一斉に下を向いてゲーム機に向かっている姿を見かけることがあります。それぞれの小さな画面の中で対話するのではなく、みんなで同じ絵をまっすぐに見ながら遊ぶ楽しさや、想像力を感じて欲しいと思っています。

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ストーリーのある街
「あしがら」と聞いて全国的にイメージされるのは、「あしがら山の金太郎」だと思います。私たち、この地域に暮らす人にとっては「南足柄」「足柄上郡」「足柄下郡」「足柄平野」と広範囲の地域を想定します。「足柄県」が存在していた時期もあり、1871年11月、関東地方で府県の整理・統合が行われ、現在の神奈川県西部と静岡県伊豆半島を範囲とする足柄県が設置されたと言われています。この時、小田原が足柄県の県庁所在地でした。

あしがらの歴史は奥深く、南足柄、足柄上郡の各町でガイドブックが作成されていますが、それらを横断的にまとめた物はありませんでした。独自の視点で「あしがらの里・発見の旅」「あしがらの郷・季節の暦」「あしがら野の歳時記」「あしがらの郷・巡拝の路」を編集されたのが大井町の府川栄一さんです。





「ふしぎ発見」「豆知識」「数当て問答」とクイズ形式のコーナーもあり、写真や挿絵も豊富なので、お子さんから年配の方まで楽しめるガイドブック兼読み物となっています。行政の区分はありますが、文化の上では寺社、史跡、石仏巡りなど町境を越えた楽しみ方があります。

「みどりは素晴らしい。どのようにすばらしいのか。光、水、風を意識してみよう」
「まち作りは行政だけでなく、みんなでやろう」
「町の伝説、昔話を子どもたちに伝承していきたい」
「町を初めて訪れる方たちのために、全体表示、ポイント表示、順番表示の地図が必要では」
府川さんからたくさんのアイディアや構想をうかがうことができました。

花を楽しみながら、自然観察を目的として、道祖神をめぐって、古道をたずねて、古木・巨木を探しつつ、酒匂川ウォッチングにウォーキング。それぞれの興味、関心に沿って足柄の原風景を楽しむことができるのも、この町が「ストーリーのある街」だからでしょう。ローカル線車窓の旅や金太郎伝説のふるさと街道、天狗伝説コース、どんぐり遊歩道とお勧めコース豊富なあしがら。春休みのお子さんやお孫さんと散策するのも楽しそうです。ぜひ一緒にあしがらライフの魅力を広げていきましょう。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

車いすマラソンの優勝者にインタビュー
3月19日の日の出テレビでは、小田原市在住の車いすマラソンランナー、山口充弘さんをゲストにお迎えしました。先日行われた東京マラソン2012の車いす10kmの部で優勝された山口さんですが、感想をお伺いすると「練習不足です」とひとこと。一番になってもさらに上を目指す、ストイックな姿勢で臨まれています。

車いすマラソン、とは一体どんな競技なのか。実際の競技用車いすを見せていただきながら、詳しくお聞かせいただきました。車いすの上に正座で乗り、グローブをつけた手で車輪を叩いてスピードをコントロールします。本体はアルミの特殊素材でとても軽く、スピードは時速50km出ることもあるそうです。給水所で水を取るわけにはいかないので、給水装置もつけて走っているとのことでした。



もともとスポーツが好きで、怪我をして障害を負ってからも、水泳、車いすマラソンとスポーツを続けている山口さん。昼間の仕事もしながら、競技生活約10年、「まだまだ走れる」と4年後のパラリンピックを目指しています。

「できないことを数えるよりできることを探したほうがいい。」という言葉が印象的でした。私も同世代、目標に向かう力強さに刺激を受けた対談となりました。



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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 子育て・教育・スポーツ

「高校無償化」自民党ならこうする
「高校授業料無償化」に関して、自民党としての対案が発表されました。

自民党の基本的な考え方は「所得制限を設け、その財源で、より優先度の高い新たな奨学金制度や私立高校の負担軽減を進める」というものです。具体的には、

1.所得制限を設けます。その対象を世帯年収700万円以下に絞っても高校生の5割をカバーすることができます。しかも、約2,000億円の財源が確保できます。
2.私立高校生の負担を軽減するため低所得者世帯を中心に公私の授業料の差額分をさらに支給します。
3.低所得家庭対策として、返済義務のない新たな奨学金制度を創設します。

民主党が進める「高校授業料無償化」には、以下の7つの論点が検証されるべきとしています。
1.果たしてこの政策によって教育上の成果(学力や教育内容の向上など)が得られているのか。
2.高校を義務教育化するのか等、わが国教育制度における位置付けをどうするのか。
政府や民主党はこれについての考え方を全く示しておらず、ただのバラマキをしているだけです。
3.所得の多い家庭の子供の授業料まで国が支援する必要があるのか。
4.公立と私立との格差や自治体間の就学支援策の格差が広がっているのをどうするか。
5.海外の日本人が支給対象になっていないことは適当か。
6.逆に、朝鮮高校が対象に入っていることは適当か。しかも、政府の対応が一貫していないため、北朝鮮に誤ったメッセージを送りかねない事態になっていることも看過できません。
7.定時制や通信制の場合、もともと安い授業料が無償化されても、特定扶養控除廃止により負担の方が大きくなっているケースがあります。これにどう対応すべきか。

世界トップレベルの学力と規範意識を養成し、日本文化を理解し、継承・発展させることができる人材を育成するためには、限られた財源を有効に使うことが不可欠です。
高校教育をどのように位置づけるのか、私自身の考え方は改めてまとめて発信させていただきます。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 国会対策・自民党

津波訓練のご報告
先週行われました神奈川県警による津波訓練のご報告を致します。
震災から一年を迎える11日に先立つこと9日、逗子マリーナでの訓練が実施されました。私は水難救済会の役員として訓練を学ばせて頂きました。水難救済会は水の事故が起きた際にすぐに出動するプロフェッショナルの集団ですが、ボディーボードやマイクを完備した水上オートバイなど、必要な備品を揃えると共に日頃から訓練が重要です。

私は情報を収集し、判断を下していく対策本部のテントに入りました。まずは、「津波によって家屋が流失し、人がいる模様」という設定で訓練が行われました。海上保安庁の巡視艇が向かいますが、「海底が浅く近づけない」という判断。そこで水難救済会に出動要請が出ます。「救助をしたら巡視艇に引き渡すこと。」次の指令が出されていきます。海上保安庁も、水難救済会も、警察もそれぞれの担当者が一つテントの中で各部署へ連絡を入れていきます。横の連携を意識しながら、お互いの状況を把握しつつ対応していく大切さをひしひしと感じます。この設定では必要な応急手当をして横須賀港へ向かうこととなりました。また、別の訓練では、「流失した家屋発見、人がいるか確認が必要」という状況が設定されました。今回は警察の機動隊が現場に到着し、災害救助犬の活躍によって人がいるかどうかを確認することができました。壁を壊し、年齢や脈などを見ながら救出をしていきます。もし漂流者を発見した場合は、医療機関へ搬送する必要も出てきます。最後にもう一度、災害救助犬が家屋に入って人が残っていないかをチェックし、救助が済んでいることを壁にマークで書き残していきます。

今回の訓練で痛切に感じたのは「連携」の重要性です。それぞれの機関が責任を果たすことで、無駄の無い動きを取ることができます。非常事態にあって、不必要な手間やエネルギーは新たなリスクを生み出します。また、プロフェッショナルが一堂に集まれば、それぞれの専門分野は違ってもその瞬間瞬間に何をしなければならないかは、共通認識を持てるという事も感じました。行政の現場でも同じことが言えるのではないでしょうか。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策

松田桜まつり
待ちに待った松田の早咲き河津桜が見頃を迎えています。



桜と菜の花が共に楽しめる場所に多くのカメラマンが集まっていました。



かわいらしい花と共に 富士山までこんなに大きく見られる場所はそうはありません。

また、桜祭りにちなんで出される桜丼がさくら肉というのも、松田ならでは。

地元の足柄牛を使った、その名も「足柄牛弁当」もボリューム満点。



そしてお花見のお供には、やはり美味しいお酒。河津桜の酵母から誕生したお酒、中澤酒造の「亮」は「口当たり柔らか」で呑みやすいお酒です。ただ大好評につき、既に完売とのこと。秋に新作がまた誕生すると聞いていますので楽しみに待ちたいと思っています。
ぜひお花見に、松田町にいらしてくださいね!

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

相馬はらがま朝市と報徳の森プロジェクト
昨日の毛糸玉プロジェクトのブログでも紹介した「相馬はらがま朝市クラブ」。毛糸玉プロジェクトでは、仮設住宅に住む女性達へ毛糸を配る窓口となってくださいましたが、このグループは東北で有数の水揚げを誇っていた相馬市原釜漁港の水産加工に携わる方々が中心となって復興に向けて動きだしているクラブです。震災後1年が経過したことを契機に、津波の被害を受けた水産加工場を再開し、直売所「相馬報徳庵」をオープンさせました。水産加工者にとって、震災前の普通の生活を取り戻し、地域の雇用確保につながる重要な一歩を踏み出しています。
「相馬はらがま朝市」は笑顔が生まれる人間交流広場、「朝市に来れば、何かに出逢える」というキャッチフレーズのもと被災者同士のふれあいの場にもなっているそうです。

この直売所の内装材として使われている木材は、「報徳の森プロジェクト」が提供する小田原の木材。被災地支援と小田原の林業再生を結び付けるプロジェクトの近藤実行委員長には日の出テレビにもご出演いただきましたが、早くも次のアクションが実行されています。
小田原と相馬の縁、ますます深まっていくことを願いながら、被災者の方たちが日常を取り戻すためのさまざまなプロジェクトに、協力し続けたいと思っています。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災

「心をつなぐ毛糸玉プロジェクト」ご報告
以前お知らせしました、「心をつなぐ毛糸玉プロジェクト」。被災地の仮設住宅に住む女性達の楽しみとして、編み物をしたいという声を聞き企画されたものです。
事務所に毛糸や編み物道具をお寄せくださった皆様、ありがとうございました。
プロジェクトとしては、約100名・8団体のご協力で毛糸と小物が集まり、その総重量は約400kg。
相馬はらがま朝市クラブを通して、被災地の仮設住宅の集会所に無事配布されたとの報告がありました。
身近なもので、心の温もりを感じる支援になったのではないかと思います。
日常が戻るまでの長い道のり、これからも協力をしていきたいと思います。

タウンニュースにも記事が掲載されています。
http://www.townnews.co.jp/0607/2012/03/10/138128.html

カテゴリ:かれんより 東日本大震災

3月11日から一年
365日。それぞれの毎日があり、たくさんの想いと共に重ねられる月日。
365日という言葉を聞くと、私が想い出すのはブロードウェイミュージッカル"Rent"の代表作"Seasons of Love"の歌詞です。

1年をはかるにはどうしたらいい?
何回夜明けを迎えたか、とか、
何杯のコーヒーを飲んだか、とか、
何度笑ったか、とか。
でも、愛で一年をはかるのはどうかしら。

時間はあらゆる人に平等にやってきます。
ただ、そこにはそれぞれの事情や想いがある。
家族や大切な方との愛はもちろん、初めて出遭う人たちにも愛をもって接すること。

震災を経験し、苦難の中にあるとき、一人ひとりが自分ができることを探し動き出しました。
世界からも、支援の手が差し伸べられました。
アメリカのオバマ大統領も
「哀悼の意を表し、復興に向けた日本人の努力を鑑(かがみ)としたい」との声明を発表しました。
日本人は、強い精神力と、愛で、復興を成し遂げる。
私はそう信じています。

"Love"と口に出すのは日本の文化には馴染まないかもしれませんが、"思いやり"や"いたわり"は誰の中にもある気持ち。
心一つに3.11を忘れない日本でありたいです。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災

被災地の医療復興計画
震災から一年が経とうとしています。多くの犠牲者を生み出した震災。地震大国にあって、自分がその犠牲者になることも、家族が犠牲になることも充分あり得るのが現実。そんな中で、いかに命を守ることができるか。
その後、医療分野でどのように復興が進められているのか、宮城県の資料を拝見する機会を頂きました。
「地域医療復興の方向性」として取りまとめられた中・長期的課題には
(1) 自治体病院等の統合・再編等による医療資源の再配置
(2) 地域医療連携体制の構築・強化
(3) 医療人材確保に向けた対策
が挙げられていました。

施設の設備だけでなく、人材の確保、育成、医療機能の連携や医療情報の連携を勧めることの重要性が伝わってきます。医療従事者が不足していれば、医療機能を元通り100%に回復させることはできません。行政でも、医療従事者の招へいに対して事業予算を計上したり、医学生への修学資金の貸付によって医師の配置を進めたりしていますが、全てを行政任せにするには限界があります。基礎部分の整備は行政にしか成し得ない領域ですが、横糸のようにそれらを補完し合えるような「民間の力」が必要なのではないか。この資料を拝見し、私も働きがけを行っています。

更に、災害時に対応した患者搬送車両の配備、災害拠点病院の機能強化、透析医療部門の拡充、新生児蘇生法研修の実施など、震災から立ち上がる過程で力点を置いている項目も見えてきました。それぞれの地域が災害に強い町を創る上で教えとなるものです。たくさんの命が奪われた震災だからこそ、そこから学び、災害に対応できるように努めることが、残された者の使命のようにも感じています。

現在被災地では、看護職員による健康相談、歯科医師等による歯科保健相談、栄養士による食生活支援、リハビリテーション専門職による運動指導などが実施されています。それぞれ専門分野を持つプロフェッショナルが被災された方々の心のケアも含めて向き合っています。
震災から一年、被災地の声をしっかりと受け止め、防災・減災計画を作って参ります。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災 医療・福祉・年金

バックアップ機能の強化
震災からの教訓を次の世代に繋ぐべく、国土の強靭化への取り組みが自民党より発表されています。これを国家の最優先課題と位置付け、災害に遭った時に人的・物的被害を最小限に抑えられる様、全国レベルでの目標としています。具体的には当然、地震や津波の被害から直接的に国民の生命、財産を守るためのハード・ソフトの組み合わせを行っていきます。同時に、つながらない携帯、交通インフラの水没、孤立した集落、学校・病院の倒壊、使えない水道・ガスなどの教訓を最大限活かしていかなくてはなりません。十分な通信・輸送・教育、医療・ライフラインなどの機能を確保すること、民間で各分野の役割を担っている人々の連携も強化する必要があります。災害に粘り強い国・都市・街をつくり、「バックアップ機能を強化した国土」を創っていくことが重要になってきます。

「バックアップ機能の強化」、これは今後のキーワードになると考えています。
完璧に近い形で整備をしっかりと行っていても、ハード面の崩壊により、機能が停止してしまうことは充分に想定されます。通信や輸送などのラインも、必ずバックアップが働くような仕組みを作ること。ひとつが機能停止に陥っても、代わりに作動する道筋を整備することが大切だと感じています。

私は常に“Plan B”を考えて行動するようにしています。本当に小さなことですが、次の移動先まで道路が混んでいるように感じれば、すぐさま電車の時刻を調べる。海外から来客を迎えるときには、あらゆる趣向やスケジュールを想定して、プランA・B・Cを作り、提案する。皆さんも家庭や職場の中で行っていらっしゃることだと思います。
これは防災の観点からも大事なことだと思います。最初の計画ではうまくいかなかった場合に、第二案(プランB)をすぐに打てるかどうかで、初動が変わってきます。

神奈川県では、津波が来た時には「5分で5階程度の安全な高さへ」という基準を打ち出しています。実際に被災地でも、まず2階建ての建物の屋根、更に屋根づたいに高い建物へと移って一命をとりとめた事例があります。多くのご家庭では、災害に遭った場合での避難場所は話し合われていると思いますが、災害の大きさによって、安全な場所も変わってきます。プランA・B・Cを考えて、それをご家族で共有することも大切かもしれません。
私も座談会を通じて皆さんと防災対策を分かちあっていきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策

心を豊かにする街
3.11東日本大震災から1年が経とうとしています。日の出テレビ「今日の出来事」では被災地の出版社が刊行した書籍を二冊、ご紹介させていただきました。一冊は、「平成二十三年三陸大津波 被災地巡礼」。元新聞記者の名村栄治さんが、3.11以来車中泊を重ねながら被災地を巡り、見聞したありのままを記したドキュメントです。もう一冊は、「あの日のわたし―東日本大震災99人の声」。震災や津波、福島第一原発事故などの体験記を公募して編集した本です。なお、この本の収益金は全て「あしなが育英会」に寄付されます。



ゲストには、彫刻家の、ひでひこさんをお迎えしました。「心を豊かにする街」が今回の対談のキーワードだったと感じています。たとえば「小田原ハイタッチ隊」。3.11以降、傷ついた日本に向き合い、どう行動するか。ひでひこさんは以前他の地域で行われたハイタッチ隊の話を聞き、試しに祖母とハイタッチしてみたところとても喜んでくれたことをきっかけに、「小田原を元気にすることが日本を元気にすることにつながる」との思いで、ツイッターやフェイスブックを通じて参加者を募り、小田原駅東口で活動をはじめています。私も番組内でひでひこさんとハイタッチし、元気をもらいました。次回は3月25日、小田原市の青物町商店街で開催される「かながわ朝市サミット」の開催とも連動して実施する予定です。



ひでひこさんとは「0歳からのはじめて音楽会」でのコラボレーションをきっかけに出会いましたが、家の形の木を使って、子どもたちが思い思いの色付けをし、街にしていく「君の街ワークショップ」を、音楽会で音楽を聞いた後に子どもたちに体験してもらったところ、子どもたちの意欲の高さ、集中力に嬉しい驚きを感じました。子どもの頃に自然な感性で自由に芸術に触れることがやはり大切です。

また、芸術に触れる機会を増やすためにも、人との出会い、交流が大事とのことで、ひでひこさんは、作品を展示して語り合いの場を設ける「ひでひこサンデーカフェ」を始められました。小田原のお菓子屋「夢たまご」とのコラボレーションで作られた「ひでひこロールケーキ」も考案されています。一つの作品がまた次の作品を生み出す、人々の心がわくわくする企画をこれからも紹介していきたいと思っています。


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東日本大震災から一年を迎えるにあたって―復興加速への10の方策―
大震災から一年を迎えるにあたり、『「東日本復興基本法」の精神に基づき、被災者の生活再建と被災地の復興を何よりも優先する。そしてここに、緊急に取り組むべき「復興加速への10の方策」を提示し、東北の底力を信じ、被災地に残る小さな希望の芽を大きく育てていくことを改めて誓う。』とのメッセージが自民党本部より届きました。

自民党が提言する「復興加速への10の方策」は以下の通りです。

方策1.復興事業費の総額確保
 復興計画を見直し、必要な事業費は、財源の制約の名のもとに上限を決めることなく国が責任を持って確保することを明確にすること。

方策2.人的支援の強化
 チームでの派遣、公務員OBの協力を求めるなど、国等の関係機関による人的支援の抜本的な強化、充実を図ること。

方策3.復興庁の本格的稼働
 被災地に寄り添い、復興局の役割を明確にするとともに、国会審議で確約したように復興交付金の柔軟な運用を図ること。

方策4.復興交付金の充実
 今後とも復興交付金の確保と事業のスピーディーな進行を図るため、埋蔵文化財調査等の規制緩和にしっかり取り組むとともに、事業が遅れた場合の財政支援に心配がないように基金の設置も検討すること。

方策5.ガレキ処理の早期完了
 わが党も全国の党組織を通じ、自治体に対して広域処理の協力を呼びかけているが、国においては実効ある調整力を発揮するとともに、ガレキ処理方策を抜本的に強化すること。

方策6.事業再建への徹底支援
 二重ローン対策や資金繰り対策を強化するとともに、農地・漁港の復旧、陥没地帯の嵩上げを急ぎ、企業グループ補助金などの抜本的な強化を図ること。また、再生可能エネルギーや医療関係分野などの新産業事業育成を強力に進めること。

方策7.除染の加速化
 除染の目標値を明らかにし、1兆円近い予算を計上した除染が着実に実施できる万全の体制を講じること。あわせて海底土の除染にも万全を期すこと。

方策8.健康被害への万全な支援
 健康への不安にしっかりと対処するため、検査体制の強化と併せ、医療費への十分な支援策を講じること。わが党は議員立法を準備しているところであるが、特に子どもへの対策には万全を期すること。

方策9.風評被害等に対する万全な対応
 農林水産業・商工業・観光業等への風評被害対策と国の食品新基準値への対応などに万全を期すとともに、自主避難者も含む長期避難者が、将来への展望を持って生活再建できるよう、十分に対応すること。

方策10.国家プロジェクトの推進
 東北全域の復興を目指し、巨大災害を風化させないための施設整備(国営メモリアルセンター、国営公園など)、広域防災拠点の整備、世界のフロントランナーとなる防災研究、エネルギー研究など国家プロジェクトに取組むことを明確にすること。

これらの方策は、本日政府に申し入れる予定です。
皆で心を一つに復興を推進していきましょう。

カテゴリ:かれんより 国会対策・自民党 東日本大震災



お茶会第23弾
鉄道の町で開催した今回のお茶会。
東西の大動脈とされてきた山北駅。乗車券の委託販売などで無人化は1ヶ月程度で解消されるとのことですが、往事を知っている皆さんにとっては寂しいニュースだったに違いありません。

「山北駅を降りると、みかんの香りがいい匂いだったのよ。」
「それに昔は映画館が2つもあったし、下駄をはいてがらんごろん家まで帰ったものよ。」
お茶会をすると、いろんなお話をうかがうことができて楽しいのです。

現代、「ノマド・ワーキング」という働き方が都市部の若い世代を中心に浸透し始めています。
「オフィスのない会社」「働く場所を自由に選択する会社員」といったワークスタイルで、満員電車での通勤や会議室でのミーティングといった、従来当たり前と思われてきた働き方が変わりつつある兆候のように思います。特にフリーランスで仕事をしている人や、クリエイティビティーを売り物にする人たちの間では、より創造的なアウトプットが可能になるとの意見もあります。つまり、インターネットさえ繋がれば、空気の澄んだ山間で仕事をしても良いのではないか、という考え方も可能なわけです。
ずっと都会のビルの中でパソコンに向かっているよりも、豊かな自然の中でリフレッシュしながら仕事に打ち込む方が効率が上がることもあるかもしれないし、心のバランスも保てそうな気がします。
そういった意味でも、山北の古民家の活用も一案です。
町外から来た芸術家たちも町を気に入って創作活動に打ち込んでいる、という話もうかがいます。
古民家をリノベーションし、建築家やデザイナーなどが集まって、住まいと仕事場を共有するシェアハウスなども出て来ていると聞きます。

時代が移り変わっても町を大切に想う気持ちはいつも同じ。良いものを大事に受け継ぎ、時代に対応しながらアイデアをプラスすることで新しく創るべきものは築いていく。
町創りも国創りも原点は同じだと思っています。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化 講演会・集い・お茶会

小田原柑橘倶楽部のブログに掲載いただきました
小田原柑橘倶楽部さんのブログで、先日の日の出テレビで
片浦レモンサイダーを紹介したことが取り上げられました。
http://www.odawara-kankitsu.com/blog/

片浦レモンサイダー、次シーズン4月1日の発売に向けて目下準備中とのこと。
こちらのブログでは、その進み具合なども随時アップデートされています。
「ふわっと香る」レモンの香り、皆様もぜひ一度お試しください!

日の出テレビでは引き続き、日本が元気になるような
「地域の宝」を取り上げていきたいと思っています。

次回3月5日は彫刻家のひでひこ様をお迎えします。
http://blogs.yahoo.co.jp/bwrwf895
アートを活かして地域を元気にする取り組み、私もお話を楽しみにしています。

カテゴリ:かれんより 日の出テレビ まちづくり・地域活性化

箱根町牧島かれん新春の集い
2月27日(月)、「箱根町 牧島かれん新春の集い」を開催しました。これまで各地域で新春の集いを行ってまいりましたが、最後を飾る箱根町のゲストには石破茂衆議院議員をお招きしました。

「防衛大臣の役割とは」「国際会議でいかに日本の大臣が存在感を示すか」など、いま一番関心の高いテーマを中心にご講演下さいました。
石破先生は震災後の対応でも、避難所で被災された方とともに体育館で布団を敷いて寒い夜を過ごされるなど、国民に寄り添って政治を実践されるお姿に、私も多くの学びをいただいています。

当日は箱根全山から各地区の役員の方々、女性部、青年部の皆さんと応援して下さる輪に支えられ、熱気あふれる集会となり、感謝の気持ちで一杯です。
日本再生に向けて、これからも力強く歩みを進めてまいります。









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地場産木材の利用
おだわら森林・林業・木材産業再生協議会が「森林・林業の再生に向けて」と題した報告書を小田原市加藤憲一市長に手渡した、という報道がありました。県西地域にとって森林の整備は大きな課題であることは間違いなく、日の出テレビなどでもじっくりと対談をお届けしたテーマでもあります。この地域の森林面積は全県の約4割を占めると言われ、私も地場産木材の利用を促進しています。

大事なのは「川上」部分だけで議論をするのではなく、加工の「川中」、市場の「川下」と一体となって木材の利用を進めていくこと。
以前、日本農業新聞に岡山県西粟倉村の(株)森の学校の取り組みが紹介されていたことがありました(2011年11月27日)。この村は総面積の95パーセントが森林。市場と直接つながりブランド力で勝負をしたい、と間伐材を利用した家具や床材、文具などを作っています。

では、小田原の木材で何を作るか―。
既にかまぼこ板の試作や木葉書、木造のトイレなど実例はありますが、もっと皆が使える身近なものも増やしていきたいと思っています。
例えば、「街で見かける木材を利用したもの」をテーマに私が真っ先に思い浮かんだのが、ベンチ。
以前街の中にあったベンチが撤去されてしまった、という話も聞きました。その理由が、酔っぱらってしまった人がベンチを占拠してしまうから。
そこでベンチに一工夫。

実は私の生まれた場所、横須賀市の繁華街、横須賀中央の歩道に設置されているベンチには、ブロンズ像が座っています。
このブロンズ像、サクソフォンを持っていたり、トランペットを持っていたりします。
長ベンチに座る、楽器を持って動かない人影。何気なく座って、はっと横に目をやると、そこにはブロンズ像。初めての方はびっくりするかもしれません。
アメリカ文化と融合する土地柄、ジャズの町を醸し出すアイテムでもありますが、面白いからと、このブロンズ像の横に座って写真を撮ってブログにアップしている人もいます。
人ひとり分のスペースに、ブロンズ像がドンと座っているために、人間が横に座るのには問題はありませんが、ベンチをベッド代わりに横になるのは難しい、という仕組みにもなっています。
かつて酔っ払った人が、怪力でそのブロンズ像を持ち帰り、一時行方不明になったものの、気付けば元のベンチに戻ってきていた、という嘘か本当かわからない話も聞いたことがあります。

小田原だったら、どうするか―。
二宮金次郎先生の銅像のベンチが、駅をおりてすぐにあったら楽しいと思いませんか。(しかも、先生の横で酔っぱらっての長居はしづらそうです。)
一緒に並んで写真を撮ってもいいですよね。
北原白秋先生のベンチもあっても良いかもしれません。
もちろん、ベンチは小田原の材です。

その他、プランターに木材を活用し、お花を目でながら歩くことでお城につながる導線を作るのはどうだろうか・・・などアイディアはたくさん出てきています。
一部出来上がっていますが、国道1号線のガードレールは全て地場産の材木で作りたいというのが私の希望です。
発想力が柔軟な小田原の子どもたちにも参加してもらいながら、小田原材のブランドが定着する様に頑張ってまいります。

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山北子ども数え唄
「かつて山北町にこういう唄があったのよ」と教えて頂いたのが「山北子ども数え唄」でした。
山北の子どもにとって馴染みの深い情景が歌詞に並びます。
少し長いですが、かわいらしいのでそのまま引用します。

 一つ 人に負けない 元気な子ども 
 二つ ふるさと お茶の里
 山北山北 春が来た
 みんなそろって 数えうた

 三つ 三保のダムには きれいな水が
 四つ 夜つゆに ほたるとぶ
 山北 山北 夏が来た
 みんなそろって 数えうた

 五つ 今はハイウェイ 東へ西へ
 六つ 昔は SLが
 山北 山北 秋が来た
 みんなそろって 数えうた

 七つ ならぶ牝牛(めうし)に 子牛がはねる
 八(や)まの まきばは 大野山
 山北 山北 冬が来た
 みんなそろって 数えうた

 九つ ここにひろがる みかんの畑
 十(とお)く 澄んでる 青い空
 山北 山北 四季のうた
 みんなそろって 数えうた

私が好きなのは「子牛がはねる」の部分。お母さんの横で元気よく飛び跳ねる子牛の姿が思い浮かびます。
かつて紅葉が綺麗な山々をSLが走る様子も風情があっただろうなぁと想像します。
 
この歌が出来たのは昭和52年、合併20周年の記念で「山北音頭」と一緒に作られたようです。
昭和30年2月1日に、旧山北町と旧共和村・旧清水村・旧三保村が合併して、新しい山北町が誕生しましたが、当時は全町民が親しむ歌がなかったと言われています。
そこで、川村小学校の校歌を作られた米山政夫さんが作詞作曲を担当し、川村小学校コーラス部が東京のクラウンレコードで録音も行い、レコードが流布することとなりました。
町内の各小学校では運動会の時に歌いながら全校児童が踊っていた、と言われています。
「実際に踊った」という方がいらっしゃいましたら、どんな踊りだったのか、ぜひ教えてください。
また、それぞれの地域の特色が浮かび上がる「子ども数え唄」など、ご存知の方はご一報お待ちしております。

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片浦の”いま”を発信する
2月20日の日の出テレビは、「かたうらタイムス」初代編集長の山本香菜さんをお迎えしました。もともとは新聞記事で小田原市片浦地区を紹介するフリーペーパーがあることを知り、興味をもったのがきっかけでした。一度ゆっくりお話ししたかったこもあり、日の出テレビ出演をお願いしました。

石橋、米神、根府川、江之浦の4地区からなる小田原市片浦地区の魅力には、私も引き込まれています。海の見える景色と広がる緑。特産はみかんとレモン。みかんと一口にいっても、早生みかん、青島みかんから湘南ゴールドまで、さまざまな種類があります。片浦でとれたレモンを加工して作った「片浦レモンサイダー」も番組の中で紹介しました。ほっとするレモンの香りと、すっきりした味わいがとてもおいしく仕上がっています。


 

山本さんは大学院の研究を通してこの地域にかかわるようになり、以来ずっと足を運び、「片浦の”いま”を発信する」情報発信のフリーペーパーとしての「かたうらタイムス」を発行することになりました。編集に携わっているメンバーは17歳(高校生)から33歳まで。それぞれの持ち味を活かして活動をしています。あえて紙媒体にしたのは、お年寄りから子どもまで、世代を超えたコミュニケーションのツールにしたいから、とのこと。

かたうらタイムスの見開き面には地図があります。まずは地元の人に地域の見どころなどを聞き取りをし、その後、地元の人と外から地域に入ってきた人が一緒に実際に歩いて、更なる情報を加えていきます。そうすることで、地元の人も知らなかった地域の魅力が新たに発見されることもあるのだそうです。隠れていた魅力に触れた時の興奮が紙面から伝わってきます。小田原在住の方からも放送中ツイッターを通して「かたうらタイムスを片手に歩いてみようかな」とのコメントをいただきました。

山本さんは今年大学院を卒業し就職されるそうですが、この活動を定着させるためには3年間は続けたい、との意気込みを語ってくれました。地域の良さを発掘する取り組み、私も応援したいと思います。









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ラトビアとの出逢い
皆さんはラトビアという国に行ったことはありますか。
バルト三国の真ん中に位置する人口221万人の国です。
実は私は行ったことはないのですが、先日ラトビア大学の社会人類学者の先生から「是非インタビューをしたい」とのお申し入れを頂き、女性のリーダーシップを中心に1時間の対談を行いました。





事務所を訪ねて来て下さったアイビタ博士は「ラトビアは太陽が照っている時間が少ないから、太陽をモチーフにした手作りの工芸品を作っているんですよ」とお土産を下さいました。
女性政治家のインタビューをラトビアでも重ねてこられたアイビタ博士の質問は鋭く、又私自身もアメリカでの研究中にインタビュワーとして女性リーダーの取材をした時のことを思い出したりもしました。

「なぜ政治家になる道を選んだの」究極的な問いに私が出した答えはすごくシンプルなものでした。

"I believe in politics. Politics has solutions."
私は政治を信じているから。政治には解決策がある。

アイビタ博士はこれまで行ってきた多くのインタビューの経験から、女性にとって政治の道を歩む一歩がいかに難しいかを知っていました。そんな中でも特に、政治家の娘である私が敢えてその道を選んだことに興味をもたれたようでした。
"It's really a contradiction. You missed your father, but you chose the life style of your father, not your mother."
父親が政治家であるが故に、家族と過ごす時間が少なくて寂しい思いをしたはずなのに、同じ人生を選んだのは矛盾とは呼べないのかしら。
という疑問が彼女の中にはありました。

「私の中にはありません」とはっきりと答えることができます。
"That's why I know the importance of politics.
Because politics is tough, people who know how tough it is should be politicians."
だから政治の重要性を教えてもらったのです。政治とは甘いものではないからこそ、その厳しさを知っている者が政治に関わるべきだ、と思っているのです。

ラトビアの国会は100人で構成されていますが、その中で23人が女性です。
更に第6代大統領は女性のヴァイラ・ヴィーチェ=フレイベルガ(1999年から2007年)です。
東ヨーロッパとして初の女性大統領を誕生させた国は、ラトビアなのです。
ヴィーチェ=フレイベルガ大統領就任中は、ラトビアにとってNATOの加盟にEUの加盟と国際舞台での重要な決断をしなければならない時期にありました。大統領はこうした局面でしっかりと役割を果たし、国連改革における事務総長の特使にも任命されています。

インタビューに来て下さったアイビタ博士もヴィーチェ=フレイベルガ大統領がサミットなどの場所で、独特のスタイルで写真撮影の中心に収まっていく姿などを高く評価されていました。
こうした女性リーダーが持つ発信力が国の広報活動に繋がっていると実感することができます。
今回のインタビューも、多くの方たちと創りあげている牧島かれんの広報活動がもたらしてくれた出逢いでした。
これからも世界各地の方との繋がりを大切に日本を発信して参ります。

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桜が香るお酒
中澤酒造11代目の鍵和田亮さんが新しく開発されたお酒が完成したそうです。
日の出テレビで紹介をさせて頂いた時に、地元松田の河津桜から取った「桜酵母」を使ったお酒を研究されている、というお話をして下さいました。
酒の風味は酵母次第、と聞いたことがあります。お花からできたお酒とは、なんともロマンチックな感じがします。

インタビューの時に「お名前は決まっているのですか」と尋ねたところ、満面の微笑みで「まだ・・・」と答えられていたのが印象的で、「実は秘めた案があるのかしら」と思っていました。
発表されたお名前を見て納得。
「亮」というご自身のお名前がそのまま名付けられていたのです。
酒造りにも適した足柄産の「若水」というお米を使って、地産地消にもこだわったお酒は「分身のような存在」なのだそうです。



瓶のデザインも綺麗で女性のファンも増えそうな新作です。
私はもう少し瓶を飾って眺めてから、味わってみようと思っています。

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お茶会第22弾
昨晩、久しぶりのお茶会を開催させて頂きました。

1月から各市町の新春の集いが続いていましたが(箱根町の新春の集いはこれから。2月27日です。)、大きな会場で諸先輩方をお招きして今の国会の現状をお伝え頂く機会と、座談会で顔を間近に皆さんからもご意見を頂く機会の両方が必要だと私は感じています。

今回のお茶会では幅広い年齢層の方が大広間いっぱいに集まって下さいましたが、共通の関心事はエネルギー政策。
自民党では総合エネルギー政策特命委員会が2月15日に中間報告を発表したばかりです。
再生可能エネルギーの導入促進に異論を唱える人はいません。
ただ当面の需要対策を行っていくことも政治の責任です。

私も代表幹事をさせて頂いています自民党エネルギー政策議連でも、この特命委員会に提案をまとめて提出をしています。
提案の3本の柱は以下の通りです。
・原子力ムラを解体し、現実的な脱原発を実現する。
・エネルギー分野で多様な主体による分散型技術革新を実現する。
・将来の化石燃料の価格高騰にも対応できる、世界に先駆けた再生エネルギービジョンを実現する。

経済界からもエネルギーを考え直そう、という動きが出てきています。
石油、ウラン、天然ガスはなくても、海も森も川も火山もある日本は自然エネルギーの宝庫であり、再生可能エネルギー技術の実用化とそのために頑張る中小企業を応援する仕組みに注目すべきだといった意見も受け取っています。

再生可能エネルギーを進めていくと、地域でのエネルギーサイクルの話題につながっていきます。
そしてこの循環が国境を越える可能性もあります。
ローカルなことと、グローバルなことは決して切り離されているのではなく、続いている。
政治は私たちの生活とかけ離れているのではなく、続いている。
座談会や集会を通じて、この感覚を皆さんと分かち合っていきたいと思っています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 環境・エネルギー

ハッピーバレンタイン
今日は愛が溢れるバレンタインデー。縁結びのパワースポットとして知られる箱根神社でも、昨日何組かのカップルを見かけました。箱根でバレンタインを過ごされているのかもしれません。ロマンチックですね。

私は事務所で「逆チョコ」を受け取りました。そのチョコレートには、「チョコを選べば、世界が変わる」とのメッセージ。フェアトレードやオーガニックなど「人と地球にやさしい」チョコを食べてチョコやカカオを作る人たちを応援しよう、という考え方です。
フェアトレードについて書かれているホームページによれば、世界最大のカカオ産地で、世界全体の43%のカカオを作っているのはコートジボアール。2000年のアメリカ国務省の報告によると、9歳から12歳の少年が、コートジボアール北部のコーヒーやカカオのプランテーションで奴隷として働かされているのだそうです。楽しいイベントであるバレンタインですが、商品になるまでの背景も知った上で商品を選ぶことも大事かもしれませんね。

バレンタインのチョコレートは「想い」を伝えるためのもの。
皆さんの気持ちが届くバレンタインデーでありますように…

カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題

南足柄市牧島かれん新春の集い
2月11日、多くの後援会の役員の皆様にお手伝いいただいて、また会場一杯の皆様にお集まりいただき、南足柄市文化会館にて「新春の集い」を開催することができました。

河野洋平前衆議院議長、麻生太郎元内閣総理大臣と実績のある政治家お二人にお越しいただき、お話をいただきました。河野元議長からは、「信頼できる人がやらなければ良い政治はできない」というお話。党の要職、重要閣僚を経験して、十分な準備を踏まえて総理大臣になる。自民党が持っていた人材育成のシステムで経験を積んで総理になられたのは麻生太郎元総理が最後。その麻生太郎元総理からは、国家の繁栄のため、経済成長を重視した国の舵取りの重要性についてお話いただきました。

普遍的価値としての自由と繁栄を軸に強固な外交関係を築き、大国としての責任を果たすことが世界の中での日本の役割と考えています。私もお二人の系譜を受け継ぎ、国政の場で責任を果たす覚悟はできています。

この日の会場の熱気を十七区全体に広げていき、役割を果たすための場に必ず進む。ご支援くださる皆様とともに、前を向いて歩いて参ります。

 

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

心のケア
先日、本屋さんで探し物をしていたところ、僧侶の方が出版している本がランキングされていました。「イライラ」や「不安」は練習で直せる。との宣伝に足が立ち止まりました。
忙しく過ごしているうちに、どうしても乱れていく心。その状態に抗うのではなく、練習によって自らコントロールできるようになるには、まだまだ修行が必要です。

私の友人で「電話相談」に応じている僧侶がいます。夜中人知れず相談したいことがある時にかかってくる電話を受けて、新しい朝を迎えるお手伝いをしています。「命の電話」と呼ばれたりもします。震災以降、この電話相談に変化が訪れたと言います。悩み事に大小はありませんが、人間関係の苦労など、なんとか自分で解決できるものはしていこう、と考える人が増えているのだそうです。天災によって多くの命が失われた被災地の状況が報じられ、何もかもを失ってしまった人たちが、それでも逞しく生きていられる姿に生き抜く勇気をもらっているのかもしれません。
 
更に、日本の仏教会の活動も世界に発信される様になっています。インターネットを通じて英語での仏教研究資料をデータベース化する事業も展開されています。これは膨大な資料を一元化する重要な仕事です。教育者の仲間からも、日本国内でも英語で仏教について学ぶ講義への参加者も増えてきていると聞きます。アジア諸国を中心とした海外との仏教交流の活性化と、日本の仏教のグローバル化を実感するものです。震災以降、日本でも神仏を敬う気持ちが強くなってきている様です。表現はそれぞれですが、目に見えないものを敬い、心を整えることの大切さに国境も時代も関係ないのかもしれませんね。

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信頼関係を築くコミュニケーション
2月6日の日の出テレビは、中古車販売業の若社長、黒岩陣太郎(YJCホールディングス横浜陣太郎倶楽部)さんをお迎えしました。「今日の出来事」でFacebookのIPOのニュースを取り上げましたが、Facebookでの告知を見て多くの方が日の出テレビをご視聴くださいました。「いいね!」でつながるコミュニティはインターネットをポジティブな場所にしてくれていると感じています。

アメリカで政治の勉強をしていた時に、政治コミュニケーションを学ぶには自動車の販売、しかも新車ではなく中古車の販売に学ぶのがよいとの講義を受けたことがあります。それだけお客様との信頼が重要な仕事なのだと、お仕事の内容をお伺いして改めて感じました。



中古車を扱う資格として「中古自動車販売士」というものがある事も教えて頂きました。 古物商であれば取り扱いが可能な中古車ですが、「目利き」としての信頼を高めるため、民間資格として「中古自動車販売士」という資格が創設され、黒岩さんのところの従業員は全員資格を持っているとのこと。 信頼を裏付ける仕組みは重要です。

「車離れ」「免許離れ」が指摘される中、若い方には是非免許を取ってほしい、また様々な人とのコミュニケーションを図ってほしいとの熱いメッセージをいただきました。車を通じてこれからも色々なドラマは生まれるはず。夢を売るお仕事に燃える同世代のリーダーの意気込みに、私も勇気づけられました。



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新春政経講演会のご報告
2月5日、牧島かれん政経懇話会(会長:久津間康允)の主催による「新春政経講演会」を開催することができました。日曜日の夜という時間にもかかわらず、本当にたくさんの方に足を運んでいただき、感謝しています。

ゲストとしてご講演くださいました片山さつき参議院議員には外交・安全保障から震災復興、ご専門の財政と税金に関してまで熱弁を奮って頂きました。自由主義経済の原点、頑張る人が報われる社会を作っていくこと、共通の想いを抱いて私も活動しています。

「ワン・イシュー」の政治にはもう終止符を打つ時が来ているのではないでしょうか。公務員制度改革も地方分権も、外交も経済も社会保障も、そしてもちろん復興も、多岐にわたる政策をスピーディーに進められる「総合力のある政治」が求められています。

これ以上議論を先延ばしにすることはできません。小手先の対応ではなく、しっかりとした政治のシステムを構築することが責務と受け止めて進んで参ります。





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癒し湯、絶景、味なおもてなし 湯河原・真鶴へ
湯河原では明日から「梅の宴」が始まります。まだつぼみですが、今年はその分ゆっくりとお花が咲くのを楽しめるのではないかと思っています。
2月1日からはJR東日本がおトクなパスを発売しています。文人墨客も数多く訪れた温泉町・湯河原と、活気ある昔ながらの港町・真鶴をあわせて散策できるもので、湯河原・真鶴パスという名前がついています。
東海道線の小田原−熱海間と、真鶴駅〜ケープ真鶴間、湯河原駅〜奥湯河原間のバスが2日間乗り降り自由で820円です。
また、パス利用者が観光施設や店舗でパンフレットを提示すると、町立湯河原美術館中川一政美術館の入館料100円引き、日帰り入浴施設「こごめの湯」の入浴料200円引き、真鶴漁協直売所で1000円以上の買い物10%引きなどの特典を受けられます。
JR東日本と箱根登山バス、伊豆箱根バスの3社が協力して実現したこの企画に注目が集まっています。
湯河原と真鶴は隣町でありながら持ち味が異なるのが最大の魅力です。
8月までの期間限定。この機会に多くの観光客の皆様に湯河原・真鶴の魅力を知っていただきたいと思っています。ぜひ皆さんも宣伝して下さい。

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インフルエンザの感染を防ぐ
インフルエンザの流行警報が発令されました。

1医療機関当たりの患者数が10.0を超えると「注意報」、30.0を超えると「警報」となりますが、1月第4週(1月23〜29日)には、神奈川県での1医療機関当たりの患者報告数は34.24に上昇。県西地域では、小田原保健所管内で20.10、足柄上保健所管内で10.60、秦野保健所管内で41.70となっています。
(神奈川県でのインフルエンザの発生状況についてはこちらでも確認できます。)

そのような中、震災後の救援活動や防災対策、危機管理の分野でリーディングカンパニーである「相日防災」(黒澤貞夫会長=小田原市牧島かれん後援会名誉会長でもあります)が、小田原市内すべての小中学校、幼稚園、保育所にマスクと手洗い用消毒薬を寄贈したとの心温まるニュースが届きました。児童生徒、幼児と教職員に対して1人あたりマスク50枚、消毒薬を各学校に20本。インフルエンザ対策での市への寄贈としてはこれだけ大量なのは初めてとのことであり、何よりもの感染予防となります。

咳・くしゃみの症状があるときはマスクをする、外出先から帰ったら手洗いをするなどの対策を取って、寒い冬を乗り切るべく予防をしていきましょう。

かれんより 医療・福祉・年金


真鶴町後援会発足総会
1月31日、真鶴町にて後援会(会長:青木常雄)の発足式を開催することができました。
前回の選挙でも、真鶴町は神奈川17区内で初めて講演会を開催させていただいた思い出の場所。海の近くで生まれ育った私にとっては思い入れの強い、大好きな町です。

三原じゅん子参議院議員がゲストとして、予算委員会が終わったあとに駆けつけてくださいました。その予算委員会では、外交・安全保障の集中審議で担当の防衛大臣が一時離席してしまうというようなハプニングもあったとのこと。政治の機能低下が露呈しています。「閉塞感を打破する政治が求められている。『国際性』『若さ』『女性の視点』、今の時代に求められている要素がすべて揃った牧島さんを仲間として一緒に政治のあり方を変えていきたい」との応援の言葉をいただきました。

税と社会保障の一体改革、教育、外交・安全保障と課題は山積しています。政治のバージョンアップを進めていかなければ時代のスピードについていけなくなってしまいます。
同世代の方も多く集まってくださった今回の講演会。30年、50年、100年先の日本の未来を見据えた仲間がいることを心強く思っています。そう遠くない決戦の日に向けて、政治の信頼を取り戻すために全力を尽くします。

 

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真鶴町立遠藤貝類博物館
美術館や芸術作品溢れる県西地域の中でも、力強い個性を放っているのが真鶴町の「真鶴町立遠藤貝類博物館」だと思っています。
貝専門の博物館は全国でも珍しいもの。貴重なコレクションが収められ、貝の魅力をとことん突き詰めたロマンが伝わる空間です。

この博物館が、津波の被害にあった岩手県陸前高田市海と貝のミュージアムの所蔵品の修復を手伝っています。泥がついた貝を一つ一つ洗浄して殺菌していく作業で、専門知識が必要と言われています。
震災後、南足柄を中心に富士フィルムでも写真を修復するボランティアが行われていたことを思い出します。

今回の貝の修復は「文化財レスキュー事業」の一環で、全国の博物館で岩手、宮城、福島、茨城の4県で被災した博物館の所蔵資料の修復が行われています。

日本はまぎれもない文化大国です。
もう10年も前のことになりますが、ヨーロッパで活躍されている日本人キュレーターが「なぜ日本は文化庁で文化省でないのか」と訴えられていたことがずっと胸にひっかかっています。
文化庁は文部科学省の外局にあたるため、文化庁長官も閣僚ではなく、予算は東京大学の半分の約1000億との報道がされたこともありました。
「文化省創設」が文化審議会の報告書に初めて盛り込まれたのは2010年のこと。
公務員制度改革などが行われる中で、各省庁の統廃合と同時に、国の強みとして力を入れて伸ばしていく分野を明確にし、予算のメリハリをつけた再検討が必要だと感じています。
文化溢れるこの地域から、日本の将来への成長戦略に対する発信を行っていきたいと思っています。

カテゴリ:かれんより 文化

かながわ子育て応援パスポート
妊娠中の方や小学生以下のお子さんのいる「子育て家庭」を応援する取り組みとして、神奈川県で「かながわ子育てパスポート」が始まることをご存知でしょうか。この制度は、携帯電話の画面に表示される登録証(パスポート)を提示することにより優待サービスが受けられるというものです。
お店で食事するときに、携帯電話でクーポン券を見せる習慣が身についている世代にとって、携帯画面を見せればOK、というシステムは気軽で使いやすいですよね。ちなみにイメージキャラクターは私たちになじみの深い金太郎が選ばれました。サービス開始は平成24年2月からの予定です。

県では、この取り組みにご協力いただける事業者や店舗を募集しています。登録の条件は、いずれかのサービスを行うことです。

1)「お得」で応援!・・・商品の割引、景品やおまけの提供など
2)「こころ配り」で応援!・・・ミルクのお湯の提供、手荷物の預かりなど
3)「設備」で応援!・・・授乳スペース、子ども用トイレ、キッズコーナーなど

子育て家庭にやさしい街づくりを目指した取り組みに、期待しています。
県からの案内もあわせてご覧ください。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

ゆたぽんファイブ
今朝の地震は大きな揺れに驚きましたね。皆様大丈夫でしたでしょうか。
不安な気持ちで1日を過ごされた方もいらっしゃるかと思います。そんな中、少し心が和むゆるきゃらの話題です。

町おこし、街の魅力をアピールするためのイメージキャラクター作りは「ゆるキャラ」ブームともいえる活況を示しています。県西地区で金太郎をモチーフにした南足柄市の公式キャラクター「よいしょの金太郎」。彼は被災地のボランティア活動拠点にも「出張」し、子どもたちに笑顔を取り戻す活動など、公募で人気になった「キンタローマン」ともども活躍をしています。

最近の私の一押しは「ゆがわら戦隊ゆたぽんファイブ」。湯河原温泉を最初に発見したのはタヌキである、という伝説をもとに、町の特色である紅葉、桜、ミカン、サーフィン、野鳥をあしらった5匹のタヌキが活躍するというストーリー。それぞれ個性豊かで可愛らしいですが、私は特に「あねご肌」のピンクがお気に入りです。名刺サイズのカレンダーが町のイベントで配布される予定とのこと。皆さんもぜひ手にとってみてくださいね。



カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

自民党エネルギー政策議連とPDCA
私も参加している自民党エネルギー政策議連では、定期的に勉強会を開催し議論を重ねながら、今後の日本のエネルギー問題に対するビジョンを提案しています。
今回、これまでの議論を「新しい日本のエネルギー政策の提案」としてまとめ、ISEP(環境エネルギー政策研究所)の所長、飯田哲也 さんからコメントをいただきました。
震災を機に、原発に高く依存したエネルギー政策には問題があることは、共通した認識だと思います。議連の提案では2020年に再生可能エネルギー(水力含む)を20パーセントに、2050年には50パーセントという目標を掲げています。また、段階的なステップとして再生可能エネルギーを含むベスト・ミックスを見つけ、将来的に安心できるエネルギーの安定的な確保を目指すべきだと考えています。

ISEPの飯田所長からは、エネルギー行政を牽引する「環境エネルギー庁」を創設した方が良いのではないか、といったご意見もいただきました。省庁を増やすことで公務員が増えるとの懸念もあるかもしれませんが、大事なのは国と地方自治体の役割を再度定義し直し、スリム化すること。国がやるべき政策(=エネルギー問題はこれに準ずると考えます)に有能な人材を登用し、実現可能なビジョンを国民と共に共有することは重要なことです。
公務員制度改革の一貫として私が提言している「リボルビングドア構想」の観点とも共通している部分ですが、専門家が結集して英知を活かす枠組みが必要です。もちろん、行政内部の人々だけでなく、広く民間の力を登用する事が大切です。
飯田所長によれば、エネルギー政策の一部は省庁の担当部局から機構に丸投げされ、さらにコンサル会社に丸投げされていた実態もある様で、それでは当事者能力、当事者意識共に不在のまま政策立案プロセスが回っていたことになります。いわゆる「あて職」で、門家でない人が責任あるポジションについていると、危機への対応時には正確な判断を下すことができない。そうしたシナリオが原発事故収束の過程にあったのではないかと考えられます。
PDCA(Plan-Do-Check-Act)「計画ー実施ー確認ー修正」のプロセスのうち、チェック機能、そして検証結果を受けた後の行動の部分が日本では弱いのではないかという指摘もありました。このサイクルをいかに健全な形で回していくのか。権限を与えられた人は結果責任を問われるので「プロフェッショナル」でなければなりません。専門性、実行性が求められる行政の体質を作っていれば、日本のエネルギー政策も異なったものになっていたかもしれないとも思うのです。
日本の民間企業で当たり前となっているPDCAの回転を意識した行政体質にする為にも、風通しの良いスピード感のある行政改革が必要であることを再認識した会議でした。

カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー

新しい日本のエネルギー政策の提案(案)
明日、今年初の自由民主党エネルギー政策議連が開催されるにあたり、河野太郎代表の下で発表されています議論のたたき台を公開致します。

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「新しい日本のエネルギー政策の提案」(案)

商業用原子炉の新増設は今後、行わない。

運転開始後40年を経過した原子炉は廃炉にする。

現在国内にある原子炉(54基)の中で、電力の安定供給のために必要な原子炉数を特定し、その他の原子炉は安全性の問題の大きいものから順次廃炉にする。

原子力安全庁は三条委員会として新設する。

原子力安全基盤機構は原子力安全庁に統合し、また、核、放射能関連事業を行っている中央官庁の部門も原子力安全庁に統合する。

原子力関連予算を整理統合し、再生可能エネルギーやスマートグリッドの普及拡大、シビアアクシデント対応および高レベル放射性廃棄物と使用済み核燃料の中間貯蔵と最終処分の予算にその大部分を組み替える。

環境関連法令の適用除外を削除し、原子炉由来の環境汚染について環境省も所管する。

全ての原子力発電所および関連事業、使用済み核燃料およびその最終処分責任を電力会社から国に移管する。

電力会社の地域独占を廃止し、電気事業を自由化する。総括原価方式は速やかに廃止する。

電力会社の配送電部門を分離独立させ、送電網会社を設立する。送電網への発電会社からのアクセスの平等性、公平性を担保する。

東京電力には公費の追加投入をせず、債務超過になった時点で破綻処理を行い、一時的な国有化を行う。ただし、燃料の購入その他事業の継続に影響が出ないように資金繰りは政府が全面的に責任を持つ。国有化後に、発電部門、配送電部門、福島第一・第二原発処理部門に三分割し、発電部門、配送電部門は再上場する。

高速増殖炉は、全ての原子炉がフェードアウトされる時期に実用化が間に合わないので開発を中止する。

「もんじゅ」を廃炉にする。地域への財政および雇用に関する支援を当面、国が行う。「もんじゅ」に替わる国の研究施設を地域に設立する。

六カ所再処理工場は稼働させずに廃止する。地域への財政および雇用に関する支援を当面、国が行う。再処理工場に替わる国の研究施設を地域に設立する。

再処理を前提とする現行の特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律を改正する。

日本が保有するプルトニウムを国際管理に移管する。

使用済み核燃料の原子力発電所内での乾式貯蔵を始める。

使用済み核燃料の乾式貯蔵による長期中間貯蔵施設を建設する。

日本原子力研究開発機構を改組し、福島原発の廃炉管理、放射性物質の除洗技術の開発、使用済み核燃料および高レベル放射性廃棄物に含まれる放射性物質の半減期をより短くするための研究開発を実施する。

原子炉の輸出に関する政府の支援は行わない。

NPTに加盟していない国との原子力協定を速やかに破棄するとともに、NPTに加盟していない国々に対するいかなる原子力関連物品、サービスの提供を禁止する。

企業の生産性と国民生活の利便性を損なうことなく、2020年までに国内の電力需要量20%削減、2050年までに国内の電力需要量40%削減を目指した省エネ目標を設定し、必要な法令改正および研究開発支援を行う。

スマートグリッド導入に関する検討を進め、必要な法令改正を実施する。

再生可能エネルギーの固定価格の買取制度を充実させる。再生可能エネルギー普及のための規制緩和並びに法改正を速やかに実施する。

2020年までに再生可能エネルギー(水力含む)で電力需要量の20%をまかない、2050年までに再生可能エネルギー(水力含む)で電力需要量の50%をまかなうための導入目標を設定し、必要な法令改正および研究開発支援を行う。

国内の周波数問題の解消に向けての戦略を定める。

高圧直流電線によるアジアグリッドの研究を進める。

カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー

自民党大会
通常国会を目前とした1月22日、自民党党大会が開かれました。
今年の党大会では震災からの復興、日本経済の再生、世界における日本のプレゼンスの再起、という自民党の責任を再確認する大会となりました。地域、コミュニティに根を下ろした政党であることを谷垣総裁が演説の中で触れられたことを嬉しく思っています。
「今年こそ政治決戦の年」「危機管理の乏しい政権は続けられない」「マニフェストの実行をあきらめてのネバーギブアップにはあきれる」との言葉に会場からは拍手が送られました。

私も地元で「なぜ自民党は民主党との話し合いに応じないのか」と聞かれることがあります。「話し合い」という言葉は非常に聞こえの良いものですが、密室談合の協議を果たして国民のための「話し合い」と呼べるのか。超党派で議論を尽し、話し合いを重ねるべき場面はもちろんありますが、国会での法律を通過させることのみを目的とし、事前に密室で談合のような形をとることに、私は古い政治手法を感じています。特に今回は、国民ひとりひとりの生活へ波及する法案を扱うことになるのです。自民党の提案は既に提出されており、閣議決定が行われた上で、国会の場で正々堂々議論をすればよい。それが議会制民主主義なのではないでしょうか。

「民主主義のあり方」が問われているのだと私は考えています。あまりに壮大なテーマに感じられるかもしれませんが、このままでは政治の内包する大きな権限の暴走、言い換えれば権力があるのにもかかわらず、機能しないまま国を弱体化させてしまいかねない。パワーがあるからこそ、その仕組みをしっかりと論じ、ふさわしい担い手を選ぶ目を持って頂きたいのです。
イギリスの元首相ウィストン・チャーチルは「民主主義は最悪の政治だ。ただし、どの政治よりもマシである」という言葉を残しています。この意味を改めて噛み締めています。
正直この時点で「政権奪還」を叫ぶのには違和感があります。しかし今の国会は普通の状態ではないのだと受け止めるからこそ、取り戻さねばという声が高まるのでしょう。

「日本らしい日本の確立」「強くしなやかな日本」を創ることができるのは自民党だと信じて進んで参ります。

カテゴリ:かれんより 国会対策・自民党

かながわオレンジリボンキャンペーン
自民党では全国の女性局を中心に、子ども虐待の防止を訴える「オレンジリボン運動」を実施してきました。
神奈川県での児童相談所における児童虐待相談の対応件数は、平成22年度は7,466件。前年比30%増となり、全国で2番目に多い深刻な状況となっています。
「かながわオレンジリボンキャンペーン」として、児童虐待に気づいたらためらわずに相談・通告していただけるよう周知を図るため、県内の主要な映画館やインターネットサイト等さまざまな映像メディアを活用して、啓発CMが配信されています。県西地域では小田原のTOHOシネマズ小田原で上映されています。ぜひこの機会に改めて心にとめ、虐待から子どもたちを守るため、私たち大人も行動していきましょう。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

絆を確かめる新春
新年会はまだ続きますが、この週末お正月を締めくくる「どんど焼き」が各地区で行われました。

子どもたちの健やかな成長と安寧を祈るどんど焼き。以前は山から松を切り出して里におろす「松ひき」も行われ、お正月に飾った門松を持ち寄ったりもしたと聞きます。そう言われて街を見渡してみれば、最近では大きな門松を玄関に飾る家は少なくなったかもしれません。それでも引き継がれる伝統の技。しっかり磨けば竹も光沢が出てぴかぴかになるのです。



道祖神のほこらのふき替えをされている方もいました。

      

「一年に一回だから忘れちゃいそうだよ」と笑いながらも、その手さばきはさすが。
人と人が行き交ってこそ道があり、そこに守り神がいる。日本の街の原点を思い出させてくれる県西地域を誇りに思っています。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

新成人の想い
自民党神奈川県支部連合会の青年局と学生部が、成人式に集う新成人に向けてアンケート調査をした結果が届きましたので、ご報告します。
横浜の新成人は約35000人。当日は2130人に「今、一番関心のある事は何ですか?」と質問をして、関心の高いテーマにシールを貼っていってもらいました。

今年のテーマは「景気」「教育」「子育て」「原発」「外交」「福祉」の6つ。一番関心が高かったのは「景気」で23パーセント。やはりリアルタイムで彼らの生活と直結した話題、就職活動の結果が出るのか、ボーナスがもらえるのか、といった不安の声が聞こえました。次に18パーセントと大きな関心が示されたのが「教育」で「ゆとり世代」として「教育格差が開いたのでは」といった発言が多くありました。

今年のアンケートは昨年の2.5倍もの回答が集められました。学生部の参加による所も大きかった様ですが、新成人が政治を自分のこととして考えている証でもあるのではないか、と思います。

不安の声として寄せられている「就職活動」。私も現行の皆で一斉に採用試験が行われ、学業に専念すべき時期に活動を余儀なくされるといった画一化したプログラムには大きな疑問を抱いています。ただ民間では新たな発想に基づく取り組みが始まっています。新卒の4年生からではなく、1年生からの採用も考える企業や「卒業後の武者修行」を歓迎し、ボランティアなどの経験を積む「ギャップイヤー」を推奨する動きもあります。また、東京大学では国際化に向けて秋入学を検討するなど、やっと時代が動き出したと感じます。今こそ、政策の上でも「教育のあり方」「就職活動のあり方」など民間の活力を後押しする様な具体的に提言していかなければと考えています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

木材の地産地消を通した市民の森づくり
1月16日の日の出テレビは、報徳の森プロジェクト 実行委員長の近藤増男さんをお迎えしました。

報徳の森プロジェクトについては、既に先週のブログで御紹介していますが、市民と行政が一体となって、小田原の森の恵みを活かした特色のある被災地支援を行っています。二宮尊徳(金次郎)の報徳思想でつながりのある相馬市から「明るいニュースがほしい」との声を受けて、小田原のもみの木をクリスマスツリーとして届けました。小田原から相馬への支援はこれに限らず震災直後から継続して行われており、大変喜ばれたとのお話を伺いました。

 

また、仮設住宅への防寒用の内装としての間伐材の寄贈。木造建築による仮設住宅建築の可能性とその意義については、日の出テレビでも何度か取り上げてまいりました。「東北で冬を越さなければいけないことは、仮設住宅を建設する時点でわかっていたのだから、何とかできなかったのだろうか?」とのコメントもいただきました。優れた素材を活かすことは政治の役割でもあります。

近藤さんをはじめとする皆様は、震災以前から、木材の地産地消を通した市民の森づくりを目指して活動を続けて来られています。神奈川の水源ともなっている小田原の森。森を守ることと一口にいっても、植林だけでは成り立ちません。間伐による手入れを怠ると森林は荒廃します。「川上対策」である森林整備と、「川下対策」である木材の利用、「川中対策」としての流通・加工をセットで考えていく必要があります。小田原の人工林の樹齢は50年程度で、木材として活用するには良いタイミングなのだそうです。

報徳の森プロジェクト以外にもさまざまなボランティア活動に携わっているパワフルな近藤さん。活動を通して培った人脈を活かして、息の長い支援を続けていきたいとの言葉をいただきました。小田原の木材が被災地で活かされることをきっかけに、木材の活用の幅が広がり、小田原の人々の日常にも溶け込んでいくような展開を期待しています。




カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 農林漁業 まちづくり・地域活性化

報徳の森プロジェクト
「おだわらの森で被災地の応援を!」と、市民と行政が一体となって立ちあがった報徳の森プロジェクト。被災地支援の第一弾として、福島県相馬市に高さ6mのもみの木のクリスマスツリーを届け、また、仮設住宅にあるコミュニティ施設への防寒対策用の内装材として、間伐材の寄贈を行ったとの心温まるニュースが年末に飛び込んできました。

1月16日(月)の日の出テレビでは、代表の近藤増男さんにお越しいただき、このプロジェクトの背景に迫って参ります。

小田原の森を整備し再生すること、その際に発生する間伐材の活用をどう進めるかとの視点で集まった皆様。すでに様々なアイデアで小田原木材のブランド化が始まっています。例えば、郵便局と連携し、定型サイズで厚さ2ミリの「木はがき」を制作。80円切手を貼れば、全国どこにでも届けることができます。素朴な天然木の風合い が、はがきに込める思いを優しい雰囲気で伝えてくれます。



更に、早川にオープンした一夜城ヨロイヅカ・ファームの「一夜城ロール」は、ヒノキの間伐材の板の上にケーキを乗せて、ヒノキの香りも味わうことができるものです。



日の出テレビでどんな木材活用のアイデアが飛び出すのか、楽しみです。

月曜日21:00〜 チャンネルは http://www.ustream.tv/channel/hinodetv へ!

皆さんからのご質問もお待ちしています。ぜひTwitterでお寄せ下さい。

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もうすぐ1000人
多くの方々にご協力頂いておりますエコキャップの回収についてですが、2011年11月〜12月に皆様からお預かりした分を、NPO法人エコキャップ推進協会にお渡ししました。今回は59.5kg、約24,000個。

エコキャップ推進協会の集計によると、2012年1月6日時点で回収総個数が50億個を越え、同会からワクチン代として寄付された金額はポリオワクチン300万人分以上にもなるそうです。
http://ecocap007.com/kifuhoukoku.html

事務所で皆様からお預かりや回収をさせていただいた分も、今回であわせてワクチン973.7人分。もう少しで1000人分に達します。小さいことでも積み重ねると、大きな力になります。皆様のご厚意に感謝しています。今年も引き続きのご協力をお願い致します。

カテゴリ:かれんより エコキャップ

おだわら子ども音楽プロジェクト
赤ちゃんから楽しめる音楽会を−との想いで開催した「0歳からのはじめて音楽会」。
舞台最前列まで乗り出して音楽を楽しむお子さん、お父さんお母さんに手をとってもらって気持ちよさそうにリズムにあわせて踊る赤ちゃん。
スキンシップ溢れる会場でした。

更に、彫刻家ひでひこさんとのコラボでは、子どもたちの集中力の高まりを実感。
生で音楽を聴いたことで、子どもたちの心が動きだしたのかもしれません。

今年も冬に2回目を開催する予定です。
タウンニュースの記事もご参照ください。

カテゴリ:かれんより 文化 子育て・教育・スポーツ

成人式
新成人の皆さま、おめでとうございます。小田原城に続く真っ赤な学び橋で記念写真撮影をしている振袖姿を見て、城下町で迎える成人式の情緒を感じました。

今年の新成人は震災を受け、成人するという言葉にいつもに増して大きな使命感を感じているのではないかと思います。急速な経済成長からの転換期にある日本は「失われた20年」とも言われますが、大きな夢を抱いて、どんどん外に向かって挑戦する若者であって欲しいと願っています。私も就職活動のあり方、大学、高校、義務教育の役割、大胆に具体案を出して参ります。

昨年末、15歳の中学生にこんな質問を投げかけられました。
「この国ダイジョブなんでしょうか。日本の未来が不安です。」
脈々と続く日本の歴史は、守るべきものを守りながら、時代に即して創るべきものを創る精神を宿しています。だから大丈夫。そう胸をはって言える大人でありたい。そして笑顔で若者たちに未来は明るいと示せるよう、私は政治の信頼回復に励んで参ります。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

韓国京畿道からの視察
神奈川県と姉妹提携を結んでいる韓国京畿道(キョンギドウ)。この地域は、韓国の中心地ソウルからもほど近く神奈川県と地理的な条件も似通った場所です。京畿道の議会(県議会にあたる)の韓日親善議員連盟の議員一行が神奈川県を視察に訪れるとのお話がありましたので、県西地域に是非とも足を向けて頂きたいとお伝えし、事務所でコーディネートをさせて頂きました。

秦野ではJAはだのを訪れ「はだのじばさんず」を見学し、直売所の出荷システムの効率化や都市農業の活性化の様子をご覧頂きました。日本の野菜の輸入が震災後に減ってしまっていましたが、直接品質を確認頂いたことで信頼を取り戻すきっかけになったのではないかと思います。

箱根ではガラスの森美術館で冬の光に輝く世界観を堪能して頂き、箱根グルメの田むら銀かつ亭で昼食を楽しんで行かれました。
震災以降、拡散した風評被害を食い止め、減少傾向にある海外からの観光客数を戻す為にも、発信力を持つ方々をお招きしていく必要があります。口コミ力で諸外国にもこの地域のファンを作っていかなければなりません。
これからも広く海外に向けても地元の魅力を広報して参ります。







カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題 観光

21秒の悔しさをバネに
今年の箱根駅伝。東洋大学の完勝となりました。
小田原の中継所で襷が繋がれていく様子を見ながら応援していましたが、次の選手へ襷が受け継がれたのを確認したと同時に倒れこんで行く選手たち。その姿に自らの責任を果たし最後の最後まで手を抜かず全力を出しきる凄さを感じました。

東洋大学は結果を見ればエース揃いでしたが、チームワークがあったからこその優勝。そして去年の21秒差での敗北をバネにした強さがありました。

来年の箱根駅伝に向かってきっと明日から新たなスタートが切られることでしょう。
悔しい経験を糧に、自分を信じ、仲間を信じ走り続ける所に本当の強さがあるのだと改めて教えてもらった箱根駅伝でした。







カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

菜の花キャンペーン続報
以前より、かれん新聞などでお知らせしていた絆プロジェクトの一環、かれんの菜の花キャンペーンのその後をお知らせします。
このプロジェクトは、被災地を勇気づけ、また震災のことを決して忘れぬよう、身近な場所に菜の花を植え、日本を元気にしていこうと始めたキャンペーンです。春になり花が咲いたら、写真やスケッチをして被災地に届ける計画です。
呼びかけからすぐ、多くの方から参加のお申し出を受け大変嬉しく思っています。
今日は種をお届けした方から、「しっかりと芽を出しました。」とのご報告をいただきました。



事務所の前に蒔いた種からも、小さな芽が顔を出しました。
来年の春になったらきれいな黄色の花を咲かせてくれるよう、被災地に思いを寄せて水やりをしています。

一方松田町では、被災地の陸前高田市で津波が到達した地点に桜を植樹することで、震災の記憶を後世に伝えるためのプロジェクト「桜ライン311」の募金活動も始まっています。



つらく悲しい出来事を乗り越えて前に進むために始まった花プロジェクト。厳しい冬を越え春を迎える頃には、こわばった心にゆるやかな春風が運ばれるよう祈っています。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災

お勧めの一冊 第一弾
9.11と3.11の違い。
もちろん、テロと天災という決定的な違いはあります。しかし、政治という側面から見ると、二つの危機に立ち向かう政治の姿に大きな違いがあります。そのことを私は今年あらゆる場所でお話してきました。
2000年から2001年、2世紀にまたがってアメリカで過ごした私は、当時NHKワシントン支局の支局長であった手嶋龍一さんの下で研修生としてご指導を受けていました。
近年、手嶋氏は民放の情報番組などでもおなじみの顔となってきましたが、9.11同時多発テロにあたり不眠不休で中継をされていたことを皆さんもご記憶だと思います。先週上梓された手嶋龍一氏の著書『ブラック・スワン降臨』(新潮社・2011)。この書籍には「9.11-3.11インテリジェンス十年戦争」という副題がつけられています。

早速読ませていただきましたが、ノンフィクションの大作で、 描かれているのはアメリカの政権の判断ミスや日本の外相の情報漏洩、更には総理の無自覚な行動など。あまりの無策に怒りが込み上げて来る場面もあります。

「東アジアにかつて見られなかった危険な戦略的構図が出現しつつある」
「米当局者は日本の政策決定にとめどなき混乱を見た」
外交ジャーナリストが引き出す数々の証言に、日本の外交に差し迫った危機が忍び寄っていることを痛感させられます。

「北朝鮮の眼には、外交に不慣れな民主党政権が、基地問題で日米同盟を損なっている今こそ、絶好の仕掛け時と映っているに違いない。」

日本という私たちの祖国が、国際社会の中でどんな状況にあるのか。現代インテリジェンス戦に敗北しつつある日本の姿。フィクションであって欲しいと思わず願ってしまうほどの日本の実態がそこにはあります。
外交問題は、国の代表として選出された政治家が担うべき重大な役割のひとつです。ひとつ打つ手を間違えれば、最悪のシナリオに突き進んでいくことを、私たちは歴史から学んでいます。その重大な責任感をしっかりと胸に刻み、政治の道を志さなければと改めて痛感させられました。日本の外交を知る上でぜひ多くの方に読んでいただきたい一冊です。

カテゴリ:かれんより リーダーシップ・国家ビジョン 外交・国際関係・拉致問題

メリー・クリスマス
アップル社のスティーブ・ジョブズ氏にグラミー賞の特別功労賞の一つ“トラスティーズ・アワード”が贈られることになりました。グラミー賞と言えばレコードの販売枚数が一つの基準になる音楽界の大賞ですが、今やダウンロードの時代。音楽を楽しむツールを私たちに新たに示してくれた点で、ジョブズ氏の功績は大きいものです。

スティーブ・ジョブズ氏の名言。
『すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれを見つけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。』

エンジェルとなったスティーブが天国でどの様な毎日を過ごしているのか。新しいイノベーションや開発に取り組んでいるのではないか、そんな想像力もかきたてられます。
発想、アイデアの力は何よりも私たちの生活に大きな変化をもたらしてくれます。夢は思い描くものではなく、実現するためのもの。聖なる夜に、明るい未来を願って・・・
皆さんも素敵なクリスマスをお過ごしください。







カテゴリ:かれんより その他


詩吟のお披露目
箱根町の後援会役員会のお集まり。普段あまりお見せすることのない一面を、とのことで詩吟をご披露することになりました。

学問の神様、菅原道真公の『九月十日』。知る人ぞ知る教科書1ページ目の詩です。合吟の場合は先輩方に助けて頂くのですが、今回は一人でマイクの前にて披露。街頭や講演会でマイクを使ってお話をするのには慣れているはずですが、吟ずるとなるとやはり緊張します。「まぁ合格じゃないかな」と、箱根町の山口町長からのお言葉に、「まぁ」というところに様々な意味が含まれていることは承知しつつ、ほっと胸をなでおろしました。

祖母も詩吟を習っていた当時、よくカセットテープを片手に家で練習をしていました。お風呂場だと反響が良く気持ちがいいと言っていたことも思い出します。昇段試験以来、練習をさぼりがちになっていた自らを反省。何事も継続することが大切ですよね。いつか又ご披露する機会に向けて、その詩が表現している世界をより豊かにお伝えできるようお稽古致します。



カテゴリ:かれんより 文化 •講演会・集い・お茶会

地方議員との連携
12月19日の日の出テレビは、5人の地方議員の皆様をお招きして放送しました。小田原市からは加藤仁司議長、大井町から牧野一仁議員、金子吉晴議員、箱根町から勝俣剛一議員、湯河原町から室伏友三議員の各議員。2011年を振り返っての対談という予定でしたが、お昼に金正日死去のニュースが入ったこともあり、まずはその件から話を始めました。拉致問題の解決がどうなっていくのか。北朝鮮内部の体制の変動の影響は。そして日本の外交姿勢は、日本を守るという方向にきちんと向いているのか。外交・安全保障は国会議員の役割ではありますが、地方議員の皆様も国家感をしっかり持ったうえで、国会議員が役割を果たすことへの期待と、現政権の外交の舵取りへの不安を語ってくださいました。



地方議員と国会議員が連携して事にあたるべきであることは外交・安全保障に限らず、地域にとって身近な活性化の課題についても同様です。番組でも各議員の皆様にアピールしていただきましたが、箱根のエヴァンゲリオン、湯河原のネイチャーウォークなど、観光に定住促進に、どの町も発展のための施策に知恵を絞っています。私も全国の皆様と接する場でいかに神奈川17区の魅力をPRできるか日々考えていますが、日の出テレビでは愛知県や北海道の視聴者から、箱根や湯河原の観光情報が全く入ってこない、という厳しいコメントが寄せられました。もっと視野を広げて、議員が地域のセールス役としても役割を果たしていかなければならないと痛感します。

今年6月から始めた日の出テレビの放送、2011年は計21回の放送を重ねることができました。視聴いただいた方、コメント寄せていただいた方、どうもありがとうございます。2012年も双方向のコミュニケーションを心がけて参りますのでご期待ください。



カテゴリ:かれんより 日の出テレビ リーダーシップ・国家ビジョン


収束なのか
先日16日、
首相官邸で行われた記者会見で
福島第一原子力発電所の原子炉が「冷温停止状態」を達成し、
事故収束を目指した工程表のステップ2を完了したとの
宣言が行われました。
首相は「事故そのものは収束した」と訴え、
事実上の安全宣言となったわけですが、
多くの国民はもちろん、被災地の方たちもその宣言に
不信感を抱く状況が続いています。

作業員の方たちをはじめ、収束のために現場で命をかけて
作業してくださっている方たちがいらっしゃるからこそ
ステップ2に掲げた目標は達成されたのだと思います。
現場の方たちへの敬意は決して忘れてはなりません。
しかしそのことと、事故が収束したと宣言することは
また別の問題だと考えます。
除染の問題や、避難した住民の生活再建、風評被害など
事故が引き起こしたさまざまな問題への解決の道筋も
見えない中での、「収束」の宣言は、
あまりにも国民の感覚と乖離しているように感じられます。

そしてなにより、政府が原発に対してある一定の宣言を行うのであれば
まずは現場に赴き、知事や首長、然るべき代表者に報告し
理解を求めてから、被災地で発表を行うべきだと
私は考えています。
「原発で一番苦しい思いを強いてしまっている方たちに、
まずは報告したい」そう思うのが政治家ではないのでしょうか。
政治家の資質が問われていると思います。
大切な家族を亡くした方たち、
仮設住宅で寒さに耐えながら暮らしている方たち
心に傷を負って生活している方たち、
危険な中で作業なさっている方たち、
そういう方たちの気持ちに思いを寄せながら
私はしっかりと前を見据えて進んでいく所存です。

カテゴリ:かれんより リーダーシップ・国家ビジョン 東日本大震災


足柄茶&ハーブ
足柄茶の復活に向けて、足柄茶と平塚の花菜ガーデンとのコラボレーションが始まっています。花菜ガーデンのハーブと足柄茶をブレンドした“ハーブティー”の開発です。

リラックスしたい時にはハーブティー。私も気持ちを落ち着かせてぐっすり眠りたい時には、カモミールティーを飲むことがあります。ハーブの香り、アロマは私たちの神経に働きかけ、その効果に注目が集まっています。そのハーブと足柄茶が組み合わさると、どんな風味になるのか…私も開発の為のアンケートに参加させて頂きました。
レモングラスのしっかりとした香りや、優雅なバラの香りなどハーブの個性が際立ったブレンドも提案されています。
一方で、ハーブの香りや色には好みがあり、薬っぽい匂いがあったり、渋みが感じられたりと、個性があるからこそブレンドの難しさも感じます。
特に女性にとってハーブは、美肌、アンチエイジング、疲労回復、ストレス除去などと切り離せないもの。
冷え性の改善にはレモングラス。鎮痛、精神安定にはラベンダー。スペアミントは清涼感があるのでアレルギー症状に効きますし、ローズヒップはビタミンCが多いので美容に効果的。

もちろん足柄茶の旨味成分、アミノ酸も人間にとって大事な栄養素です。
足柄茶のまろやかさがブレンドされ、どんな“足柄ハーブティー”が完成するのか。今からとても楽しみです。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 まちづくり・地域活性化

リベラルアーツ教育とは
皆さんは「リベラルアーツ」という言葉をご存知でしょうか。アメリカなどではリベラル・アーツ・カレッジが設立され、ハーバード大学でもこの教育方針が採用されています。学生たちは、人文科学、自然科学、社会科学など多岐にわたる諸分野のなかから様々な講座を履修し、自らの専攻を選択することができます。
「今社会が求めるリベラルアーツ教育」というタイトルで先月末新聞に大きな広告が掲載されました。

この記事では、リベラルアーツ教育の先駆的役割を果たした東京大学と国際基督教大学の教養学部長のお話が紹介されていたのですが、震災後の日本を再構築する局面だからこそ「リベラルアーツ教育」が着目されたのだろうと、感じました。
国際基督教大学は私の母校であり、教養学部長の西尾隆先生は私の恩師です。
被災地の復旧復興の現場でICU生が活動をされている事はうかがってきましたし、時代の転換期に新しい発想が求められる時、ICUの教育が役立つのではないかと私も直感的に感じてきました。
それを言葉で表現すると「リベラルアーツ教育」によって培われる思考や行動力、ということになるのかもしれません。

私は大学の進学先を選ぶ時に、専門性を身につける前にあらゆる分野の学問に触れたいと思い、ICUを選びました。
今は「メジャー」「マイナー」という専攻の制度を取っていますが、自分の専門分野にかかわらずあらゆる学科を取ることが建学以来奨励されています。
文系で入学しても理系の授業も取りますし、政治学が専門でもギリシャ文学のクラスを受講します。
こうした幅広い学問との接触が社会に出て、活きてくる事が多いのだと思っています。

リベラルアーツの起源を東京大学教養学部長、長谷川寿一先生は「紀元前に古代ギリシャの自由市民階級(リベラル)に必要な知職技能(アーツ)のことを指していたものが、ローマ時代に文法、修辞学、弁証法、算術、幾何学、天文学、音楽からなる「自由七科」となり、以後の大学教育へと受け継がれていった」と解説されています。 大学で身につけるべき「教養」はこうした多面的な意味合いを持ち、柔軟な思考や新しい発想を生む基盤となるのだと考えられています。
経済発展に向けた専門教育を重視してきたアジア諸国のトップ大学も方針を転換し、リベラルアーツを強化していくとのこと。
大学教育の制度は規制の概念を超え次なるステージに進んでいると言えるかもしれません。

ICUには色々なバックグランドの人が集まってきますので、そこで異なる考え方や価値観があることを知り「対話(ダイアログ)」によって様々な可能性や選択肢を模索することを学びました。
「世界的な視野から自らの職業や専門の意義と限界を把握し、生活に関する知恵と社会の一員としての責任を併せ持つ市民を育む」という恩師のメッセージを読み、改めて背筋が伸びる思いがしています。
「共生を志向する柔らかで強い心の育成」
大学教育が私に教えてくれたものを実社会で活かして参ります。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

独立行政法人海洋研究開発機構
横須賀にある海洋研究開発機構の視察に行ってきました。
この機構では科学と技術を融合する2つの柱をもとに、大学とは異なった視点から国のミッションに従事しています。
スーパーコンピューター(理化学研究所)と連携した地球シミュレーターほか、世界記録樹立となる連続航行記録317キロメートルの自律型巡航探査機もこの機構に属しています。地球深部探査船「ちきゅう」は世界最大・最高性能の科学採掘船ですし、潜水調査船「しんかい6500」は有人潜水船としての最大潜航深度世界第1位を誇っています。そして潜水調査船を運航するために予め海路の調査を行う支援母船も装備されています。

更に熱水調査に従事する海洋調査船や、気象情報を提供する海洋地球研究船「みらい」も日本が英知を極めた研究成果であると言えます。「みらい」には26カ国の乗組員がいて、それぞれの国や地域の食事も用意され、最も快適な船、との呼び声も高いと聞きます。



そして最近では、海洋研究開発機構の研究に対し、震災を踏まえた観測活動への期待が高まっています。「しんかい6500」は既に震源域の「おおよそこの辺り」と思われる深さに潜っていますが、来年の春には、「ちきゅう」がもう一度調査することになっているそうです。海底の地震の様子を気象庁に送るシステムは既に構築されており、東南海地震の想定震源域にあたる紀伊半島沖熊野灘に20カ所の観測点を設置しています。その結果を分析することで、いつ起きるかわからない地震に対する備えが期待されます。



地球内部の動的挙動を解明し、地震・火山・津波等の海洋由来の自然災害の原因となる基本原理を理解することは、私たちの生活の不安を払拭するだけでなく、今世界からも求められている研究なのではないでしょうか。更に海洋観測のデータを活かして地球環境変動の予測も行われています。

生物の調査などは研究者が実際に調査船に乗って実施している、とのことで、私もその内部に入れて頂きました。



小さな窓から見える海底の世界。日本の高度な科学技術によって、広い世界が見えてきます。多くのいのちを守るための研究が今も進められています。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策

お茶会第21弾
今回のお茶会では「女性の政治家を女性が誕生させましょう!」 というお声がけで多くの方が集まって下さいました。
2011年1月の『女性展望』によると、世界女性国会議員比率ランキングで日本は118位(衆議院/参議院は36位)というデータが示されています。地方議会議員においても、その割合は10パーセント。人口の半分は女性なのにもかかわらず、政治の現場に目を向ければ、10人にひとりとなってしまいます。

女性が政治に参画できる様になり、自らの意思で一票を投じることができる時代。参政権獲得までの戦いの歴史は今や過去のものとなりつつあります。
しかし、女性が政治を議論する集会に出る必要はない、と考える向きが男性のみならず女性自身の中にもまだ残っている事も感じます。
更に、集会があっても当日は子育てや介護を女性が担っているために、外に出る機会を作ることが難しい、という現状もお話頂きました。

労働力人口そのもののパイが縮小していく中、政府は女性の力を活かすという目標を掲げました。その意義自体に反対する人はいないと思います。後は手法の問題になります。

私は、女性の潜在力の活かし方はさまざまであって良いと考えています。
先日、小中高校時代の同窓会に少しだけ顔を出すことができたのですが、同級生たちは本当に多種多様な生き方を実践していました。子どもを4人も育てている同級生もいれば、留学をしている友人もいます。やっと伴侶に出会えたと胸を撫で下ろす友だちの一方で、結婚というかたちにとらわれず、パートナーシップを築きながら仕事に全力投球している友だちもいます。そして私のように、政治の道を志す30代もいるのです。
専業主婦として家庭に入り、子育てに専念する道を選んでも良いし、キャリアを積み重ねていくことを人生の中心に置いても良い。その中間でバランスを取っていく女性もいるでしょうし、人生のライフステージに応じた変化も必要になってくるでしょう。

大事なのは、女性の人生の築き方は“多様”であるということ。
企業においてダイバーシティーが重視される様になってきましたが、実は女性はそのことを肌感覚で知っているのではないか、と思います。
だからこそ、多面的な視点から社会を構築するには女性の意見が必要であり、同じ想いを共有しやすい同性のサポートがあると力強いものになるのだと実感しています。



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地域作業所の連絡会
12月3日から9日は障害者週間です。
地域作業所で作られるパンやクッキー、ぞうきんや小物などは私たちにとっても身近なものとなってきました。

地域作業所は、昭和54年に養護学校が義務化されて以降、学校を卒業した後の出口として障害を持っている方が活動する場所を、との願いを込めて作られた場所です。
先日、小田原で地域作業所を運営されている代表者の方々との連絡会があり、現状のお話をうかがいました。
神奈川県でも障害者地域作業所を支える議員連盟の勉強会が開催され、障害者自立支援基盤の整備について現場に則した内容にすべく話し合いがなされています。

多くの作業所は一部屋からのスタートで、重度心身障害児者運動は、社会の中で埋もれてしまう現場の声を形にするための戦いの歴史でもあったことがうかがえます。
近年、知的障害だけでなく、肢体不自由の方、精神の障害や発達障害も併発されるケース、年を重ね脳機能障害が見られるようになるなど、様々なハンディを抱えた方たちが作業所に通所されています。
先月まで行っていた作業が難しくなってしまったり、ハンディがない人と比べると、急激な速さで年をとってしまったかの様になってしまうこともあるのだと言います。
現場の実感として実年齢にプラス15歳位の感覚で加齢していく、とのお話もうかがいました。
作業所が出来始めた30年前は、ハンディのあるお子さんを持っている親御さんのためにも地域作業所がその負担を軽減し、時間を作るという役割を果たしてきましたが、今、通所者のご両親が70代、80代となり、ご自身が介護を受ける側にもなっています。
作業所に通う障害者のご家族で、要介護となったご両親が子どものケアを背負い込まなければならないというケースも珍しくありません。
こうしたご家族が共に地域で暮らすためのケアホームやグループホームのあり方を議論しています。

生活指導、作業指導を通じて就労や社会生活に適応していくことや、仕事ができる人には仕事を、仕事ができない場合でも訓練を、とのモットーで作業所を運営していくこと。そして、その原点には尊厳をもって地域で共に生きていく、という願いがあります。
医学の進化によってわかってきたこと、そして社会の変化によって現状が追いつかなくなってきている点など、新たに出てきた課題に向けて対応策を立てるべく、現場の方たちと話し合いを重ねて参ります。

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北方領土の実態
12月5日の日の出テレビは、いつも日の出テレビの舞台裏でお手伝いいただいている法政大学の学生、山崎さんを「ゲスト」に迎えました。山崎さんは大学生として北方領土の択捉、国後、色丹の三島にそれぞれ1回づつ、計3回ビザなし訪問をしています。その活動は北海道のNHKで放映されたとのことで、日の出テレビの視聴者の中にもその番組を見られた方もいらっしゃったようです。

ロシアによるインフラ建設の状況、島での生活や日本人と島民との交流の様子など、現地で山崎さんが撮影した写真を交え、現場で感じた北方領土のお話を、時間を延長して聞かせいただきました。


国後島の港


択捉島の商店

北方領土問題は日露の二国間の問題だけでなく、アメリカ、中国、韓国、北朝鮮といった周辺国の思惑、影響も合わせて考えなければなりません。多くの国から労働者として北方領土に来られている人たちがいること、小中学校が新たに建設されていることも分かりました。


色丹島の初等中級学校

山崎さんからは日本外交について、「戦略的に自ら問題解決しようとしているのか。なし崩しになっているのではないか」と厳しい指摘をいただきました。

なかなか報道されない北方領土の実態。「この番組を見た方が北方領土を身近な問題として考えてもらいたい。」とのメッセージとともに最後に紹介していただいたのは日本人墓地でのお墓参りの写真。これ以上解決を長引かせてはいけないとの思いを強くしています。





カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 外交・国際関係・拉致問題

自民党再生可能エネルギー・省エネ関係団体連絡協議会より
数多くの世界のトップランナー技術で成り立っている日本の再生可能エネルギー・省エネ分野において「世界のNo.1をプロデュース」するホームページが開設されたというニュースが届きました。
「スマート未来委員会」を併設、供給側とユーザー側の双方の意見を集約し、党の政策に反映していくとのことです。ぜひ、ホームページをご覧の上、ご意見をお寄せ下さい。

カテゴリ:かれんより 国会対策・自民党 環境・エネルギー

女性の世界大会(Global Summit of Women)
Global Summit of Womenの大会の報告を続けます。
この大会は、かなりハードなスケジュールが組まれています。夕方には参加者全員が集い、ゲストスピーカーによる講演会が用意されていますが、朝から夕方までは、各グループに分かれてディスカッションを行います。女性のリーダーシップを中心としたセクションや、NPOに関するセクション、などがあり、各自が意見交換を行いたいグループに参加することができます。

私は女性のリーダーシップに関連するワークショップを中心に出席しましたが、それぞれの国における女性の位置付けや、抱えている問題を実際に国を代表する人たちから直接伺うことができ、日本のこれまでの女性のあり方の変化や展望を考える大きなきっかけにもなりました。
今の日本では、女性に選挙権が与えられ被選挙権を得て政治的な発言をできることが当たり前になっていますが、これも先人たちの戦いの歴史の上に成り立っているものです。
歴史を振り返ると1960年から1970年にかけてはself control(自己管理)の時代と言われ、女性のリーダーが誕生するさきがけの時期だったのだろうと思います。1990年代に入ってself fulfillment(自己実現)を意識した女性が増えていきました。2000年からはマネージメントの流れが強まり、self management(自己マネージメント)、自分の人生をいかに構築していくか、男性も女性も共に考えなくてはならなくなりました。2010年からはキーワードはbalance(ワークライフバランス)やcontribution to the society(社会貢献)へと変化してきています。男女の性差というよりも、女性であってもいかに社会の一員として働きかけていけるか、という問題が重要になってきている様に感じています。

社会で責任ある成長を実現させるためには、女性たちが自覚を持ってボーダーを乗り越えていかなければならない。
「頑張っていれば気づいてもらえるというものではないから!」というスピーチもありました。
時代が良くなったとは言え、男性にも女性にも努力と結果が求められます。
「男性を攻めては駄目よ。私たちが作ったんだから。」
そんなユーモアも聞かれる中、世界を見回してみると、まだまだ「女の子」というだけで教育を受けさせてもらえていない子どもたちがいることも忘れてはいけない、と改めて考えさせられました。

ナミビアのファーストレディーは、性差別の問題やHIVについての現状など、涙ながらに国の窮状を訴えられましたが、そこには気品が溢れていました。ナミビアの代表団の一人と朝食を共にしましたが、彼女は「ナミビアのことを多くの女性たちに伝えるために、ファーストレディーは絶対に参加しなきゃいけないの!」と参加を説得したと話していました。さすがの行動力です。
既にナミビア国内だけで女性の経済人が一堂に集まって意見交換をするサミットも開催されていると言います。



日本やアメリカという恵まれた国で現代を生きることができる私たちが、その環境を決して無駄にしてはいけない。 そんな話をCNNワールド・リポートのアンカーとして活躍されているRalitsa Vassilevaとも共有しました。



ちなみに、CNNは今回のイベントのスポンサーです。その他、飲料水ではペプシ、コンピューターではIBMがスポンサーになっており、社会貢献が企業のスタンダードになりつつあることを感じました。



IBMからは副社長のMarilyn Johnsonが出席し、イベントを盛り上げていましたが、彼女はアメリカの中ではマイノリティーであることもあり、特にアメリカのネイティブアメリカンの女の子にとっては憧れの的。
やはり、「ロールモデル」を持つことが、そして私たちの世代では「ロールモデル」になることが、女性のリーダーシップを発揮する上でいかに重要であるかと実感した大会でした。

カテゴリ:かれんより リーダーシップ・国家ビジョン 外交・国際関係・拉致問題

トルコの世界大会で出逢った友人
女性のお茶会を開催するにあたり、私がブログを通してお伝えした、「女性の世界大会(Global Summit of Women)」のお話をもっと詳しく聞かせて欲しい、というリクエストをいただきました。
この世界大会は政治、経済、文化で活躍をしている女性が集い、各分野のパネルディスカッションを経てネットワークを広げていくことを目的としています。女性が中心の大会ですので、各国の代表者たちは文化発信のために各国民族衣装に身を包み、華やかな雰囲気ではありましたが、会議の中身はいたって真剣で、国際的な連携を目指して、意見交換が活発に行われていました。
今年は5月にトルコ、イスタンブールで開催されました。1000人の参加者のうち、一番多く参加していたのが中国で69人。マレーシアからは、この大会の誘致に向けて演説とアピールを行うためファーストレディーを含め65人が出席。モンゴルからも45人、韓国からも41人、バングラディッシュ32人、南アフリカ32人と、大きな代表団が組まれていました。一方で日本の参加者は10人足らず。女性の大臣のラウンドテーブルも設営されていると言うのに、日本からは女性政治家の参加はこれまで一度もありませんでした。

モンゴルからは日本の友好国として震災へのお見舞いをいただいていましたので、私は日本のメンバーとしてお礼をお伝えに伺いました。

  

バングラディッシュの代表の方からも「日本はバングラディッシュの為に多くの技術を伝授してくれたけれど、日本で電気が使えなくなって、いざ薪とお釜でご飯を炊かなければならなくなった時は、今後は私たちが手伝うから」と友情溢れる言葉をいただきました。

  

参加する国の経済状況は様々ですが、女性の底力の強さには共通するものがあり、互いに励ましを得られるものです。
カメルーンは、民芸品のブースを設け、その収益で女性や子どもたちの地位上昇や自立を手助けしています。

  

韓国からは男女共同参画を担当するHee Young Paik大臣が演壇に立たれました。



女性が教育を受けていれば社会の未来は明るいということや、成功した女性たちが次の世代の光となるべき、というメッセージが会場に広がりました。

共に勝利を目指して頑張ろうと誓い合った仲間もいます。
アメリカで外交・安全保障を専門としているセリーナもアメリカ連邦議会の立候補予定者。



リーダーとして活動されている女性たちは皆それぞれしっかりとした専門分野を持っています。
だからこそ、結果を求められる場所でも積極的にアクションを起こしていけるのではないでしょうか。

マーガレット・サッチャー英首相の言葉を地でいく逞しい女性たち。この女性たちの集会がいかに運営されているか、次回ご報告したいと思います。

「言いたいことがあれば、男に頼め。やってほしいことがあれば、女に頼め。(In politics if you want anything said, ask a man. If you want anything done, ask a woman.) byマーガレット サッチャー」

カテゴリ:かれんより リーダーシップ・国家ビジョン 外交・国際関係・拉致問題

県内で生産された水産物の放射能濃度の検査結果について
神奈川県内で生産された水産物について検査を行った結果を受けましたのでご報告します。
シログチ(イシモチ)、スズキ、カサゴ、ブリ(イナダ)、カンパチ(ショッコ)、アカカマス及びアユの放射能濃度について検査を実施したところ、測定値はいずれも食品衛生法上の暫定規制値を下回るものであり、食べても健康に影響を与えるものではないとの発表がありました。
検査機関は財団法人日本分析センターと神奈川県衛生研究所です。
今後も水産物の安全性についての御案内に努めてまいります。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災

街路樹の管理
週末の大雨で、木の葉が舞い降り、お掃除が大変だった方もいらっしゃったと思います。普段何気なく見ている街路樹ですが、本来町の景観を維持し緑の癒しを与える重要な役割を果たしているはずです。しかし、小田原市内でも街路樹に異様な数の鳥が集中的に集まっている地帯があることにお気づきでしょうか。これは街路樹の手入れが行き届いていないことが原因です。しっかりとした剪定が行われていれば、鳥の巣の数も、分布も偏ることにはならないと言われています。こうした現状に対して、当局の説明は「(管理のための)予算がないから」になってしまうのですが、1年に1度だけでも手を入れれば大分違う、というのが専門家である造園業者の方たちの言葉です。

鳥の糞が公害になってしまうというケースも存在しており、解決のために剪定をした結果、枝を極端に切り詰める「ぶつ切り」の街路樹を目にすることもあります。行政が「管理」という側面からのみ、街路樹の問題に対応しようとすると、こうした街路樹が画一的にぶつ切りになってしまう、という結果を招くことにもつながるのです。「街路“棒”」がいくら増えても癒されません。本来は目標とする樹形をイメージしながら枝の剪定をする必要があり、街路樹のメンテナンスにはスペシャリストである街路樹剪定士の技能が求められるところです。お話をうかがうと、ぶつ切りしてしまうと、生き物である樹は「もっと早く成長しなくては!」と思ってしまい、通常ならば10数センチ伸びるところが、逆に1メートル近くも急速に成長してしまうケースもあるのだと言います。
神奈川県内では街路樹剪定士さんが全国最多。技能を活かして町を明るく過ごしやすい空間にできる様に、住民の皆さんにも説明をしていきたいと思っています。

カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー

カンボジアの水害の様子
水害に悩まされたカンボジアの様子を現地から送って頂きましたので、皆様にもご報告します。

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アンコール・ワットを訪ねると、まず驚かされるのは周囲を廻る「堀」の堂々たる威容です。この堀を渡って外壁の塔門をくぐり中心に向かって進むと参道の左右には「聖池(蓮池)」が配され、なお寺院の中心部分に入ると直ぐ正面に展開する十字回廊には4つの「沐浴の池」があります。第一回廊のレリーフには「トンレサップ湖」が頻繁に描かれ、更に最も重要で最も高い位置にある中央祠堂にも4つの「聖池」が置かれています。つまり長い歴史を通してのカンボジアの人々と“水”との関わりが、精神的にも現実的にも特別な意味を持っていたということを、アンコール・ワットそのものが表現しているように感じられます。そしてそれは同時に当時の王たちにとっては、「水を制する者、世界を制す」の表現でもあったのでしょう。ヒンドゥー教の三主神は創造の神、維持の神、破壊の神ですが、“水”はそのすべての神的な力を象徴すると考えていたかも知れません。現在、アンコール・ワットの時代から800年以上も経っていますが、今回の水害を通して、未だに“水”がカンボジアの人々にとってどれほど大きなインパクトを持っているかということを、垣間見た思いがしました。


写真:村の住居と冠水した道 高床式の家の床まで水が上がっています。

「タイの大規模な水害の影に隠されているが、隣国カンボジアの水害はその対応能力の点から考えると更に深刻だ」と報じたアメリカのメディアがあったようですが、確かにカンボジアでの水害も「10年に一度」とも「歴史上最大の」とも言われるほどの大規模なものでした。9月の半ばから本格化した増水は約一か月半続きましたが、その間、ほぼ全国に亘って河川の氾濫が起こり、多くの道路、橋、家屋、田畑などが甚大な被害を受けました。30.000以上の家族が家屋を捨てて避難し、1,500,000人以上が被災したということです。これは全人口の10%以上に相当します。ごく最近の政府発表によれば、死者は250人以上、田畑の損壊は400.000任傍擇咾泙靴拭H鏗価躋曚錬毅横亜ぃ娃娃亜ぃ娃娃悪砲反篦蠅気譴討い泙后世界のどの地域でも同じだと思いますが、こうした災害の際に再認識させられることは、弱く貧しい立場にいる人たちほど、最もつらい状況に晒されるということです。政府、党、カンボジア赤十字、NGOなどが村々を廻って連日支援活動を行っていますが、被災家族が受ける支援物資は一例をあげると(政府による支援のケース)、米10圈▲ぅ鵐好織鵐般唯横安沺塩、魚醤、蚊取り線香、毛布、漁のための網などです。米は5日間しかもたないだろうと、村人の一人は語っています。多くの農民が家、家財道具、家畜の一切を失った上に、収穫期を目前にした水田が全滅したことで、来年1年間、家族が食べる米さえも失ってしまった状況にあります。


写真:ミサの前のカトリック教会

シエムリアプ県は全国(23県、1特別市)で最も被害の大きかった4県の内の一つでした。その中心都市シエムリアプ市は街の中心であるオールド・マーケット、パブ・ストリートや、目抜き通りであるシヴタ通りの冠水が激しく、約2週間は大型の四駆か観光バスでなければ通れない状態になりました。時々ここに突入して行く普通乗用車やバイクを見かけましたが、あちこちでエンジンストップを起こしていました。観光客もバスでホテルを出入りするのがやっとでショッピングの余裕はありませんし、多くの店が床上浸水しましたので、土産物店やレストランの人たちへの打撃も大きかったことだろうと思います。数多く存在する遺跡に関しては、冠水と交通の遮断で一時は多くの遺跡で見学不可でしたが、この点での復興は比較的短期間で済みました。ただ有名な遺跡バンテアイ・スレイでは外国人観光客が川に流され、死者が出たという残念な事件もありました。その時一緒に流された日本人は引き上げられて助かったということです。
我が家は繁華街から離れていますが、排水設備が完備されていない裏道ですので、家の周辺は一面冠水しピーク時には大人の膝くらいの深さになりました。幸い床上浸水は免れました。一昨年の洪水の際、無理をして車で外出したために、大通りで「車の床上浸水」を起こしてエンジンがストップし、近くにいたカンボジアの人たちに車を押してもらって脱出したという反省もあり、今回は車での外出を早めに諦めて“籠城”を決め込みました。しかし、食べ物の備蓄もなくなり、“水攻め”は次第に“兵糧攻め”の観を呈して来ましたので、意を決して徒歩で家を脱出して、冠水していない安いホテルに2泊しました。実はこの時、日本から一人のお客さんを迎えていたのですが、オールド・マーケット近くの宿泊ホテルにアプローチする手段がないことが最も不便を感じた点でした。


写真:オー村で奨学金生徒の家庭訪問に向かうところ

いつものことですが、このような非常事態の中でも、カンボジアの人々の逞しさを印象付けられる場面が多々ありました。街の子どもたちは巨大プールと化した目抜き通りで泳いだり、手製のボートに乗ったりしてはしゃいでいます。村の子どもたちは大勢で集まって魚釣りに興じています。洪水のときは大漁が期待できるのだそうです。モトドップ(後ろに客を乗せるバイク・タクシー)やトゥクトゥク(幌付きのバイク・タクシー)の運転手さんたちは―勿論死活問題ではあるのですが―余程の深さでなければ水の中に突っ込んで行ってくれます。但し、普段より割高料金です。カンボジアに住んで6年近くになりますが、この異常事態の中で、今までで最も親切なトゥクトゥクの運転手さんに出会いました。彼は、誰もが無理だと言っているオールド・マーケット近くのホテルまで行ってくれると言うのです。半信半疑でしたが、かなりの距離を波を蹴立てて進んだ挙句、案の定マーケット地区の入り口で頓挫しました。すると彼は大型の車を持って来るからここで待っていてくれ、ここまでの料金はホテルについてからでいい、というのです。意外な提案に驚きながらも、私たちは進むも引くもできない状態でしたから、街角のできるだけ水の浅い所を選んで待つことにしました。ほぼ1時間ほど待ったでしょうか、彼は大型の四駆でやって来ました(恐らく配車の会社の運転手もしているのでしょう)。そして無事に私たちをホテルに届け、私たちのお客さんを降ろして、更に我が家まで送ってくれました。割高料金を要求しませんでしたし、自動車の料金さえ請求しませんでしたから、本当に親切でしてくれたのだと思います。それに、私たちがそのまま待っていると信用してくれたのがとても嬉しかったので、固辞する彼に無理矢理にほんの僅かの心づけを受け取ってもらいました。


写真:アンコール・ワットへの道 まだ水が浅い段階です。


写真:オニュチャン村周囲水浸しの雑貨屋の前で遊ぶこども

緊急災害対策会議を終えると直ぐに、フンセン首相は一か月先に迫った今年のプノンペンでの水祭りのボート・レースを中止すると発表しました。趣旨は「全国から集まる400以上のボート・ティームへの国からの補助は総額約1,000,000砲傍擇屐今年はこれを災害復旧に充てなければならない」というものです。この祭りがカンボジアの人々にとって年間を通して最も楽しみにしている行事であり、あらゆる分野が複雑に絡み合っている大イベントだということを考えると、その余りに早い決定に驚きましたし、首相の“鶴のひと声”のようにも聞こえたのですが、一方で私はこの単純明快さを好ましいものとも感じました。「自粛すべきかどうか」というような抽象的議論、各官庁間・官民間の調整などに無駄な時間を費やさないこの“単純明快さ”もまた、カンボジアの人々の逞しさなのかも知れないと感じたのです。
今年の水害は確かに異常な規模のものでした。しかし河川の氾濫そのものは、カンボジアでは雨季に雷が鳴るのと同じような普通の自然現象です。有機物を豊かに含んだメコン(川)やトンレサップ(川)の水は、プランクトンや魚を育て、氾濫はその流域に農業のための肥沃な土地を提供します。雨季にトンレサップ湖が数倍にも拡大するのは、メコンの増水に押されて、プノンペンで合流しているトンレサップ川が逆流するからですが、そのお蔭でトンレサップ湖の魚は格好の隠れ家としての“水中の森”を与えられ、600種にも及ぶ淡水魚はカンボジア人のタンパク源の60%を担っています。いわば“カンボジアはメコン・トンレの賜物”であり、ある意味で河川の氾濫はなくてはならないものだとも言えます。勿論先にも触れたような壊滅的は被害を受けた人々は別ですが、私たちの目には一般のカンボジア人が予想以上に落ち着いてこの事態に対処しているように見えます。これが、歴史を通して今に至るまでのカンボジアの人々と“水”との付き合い方なのでしょう。勿論、災害を防ぐための治水灌漑を近代化をする必要はありますが、近代技術の導入によって、これまで“水”がカンボジアの人々に与えてきた“恩恵”をも同時に失わせることがないよう、心を用いることが大切だと感じたのでした。


写真:オー村 小魚を網ですくって発酵させ、プロホックという調味料を作ります。


写真:雨季の終わりを告げる空。小学校の上にかかる虹。

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地酒造りの裏側
11月21日の「日の出テレビ」は、松田町の中沢酒造11代目、鍵和田亮さんをお迎えしました。大学卒業後、宮城県の「一ノ蔵」で2年間修行し、修行先で3.11東日本大震災に見舞われました。その際、酒造会社の命ともいえる「『蔵』を壊さなければならない」という現場に遭遇し、その時の心情を語って下さいました。

中沢酒造は、9、10、11代と親子3代に渡り現役でご活躍されており、五感をフル活用し、大手には真似出来ない独自の地酒造りを貫いています。徹底したお米等の品質、温度管理を行い、大変緊張感ある現場の様子をお話しいただきました。



そして鍵和田さんが持参して下さった「一ノ蔵」、「松みどり」など、それぞれの地酒の香りや味、特徴を楽しみながら試飲しました。極上の地酒造りの裏側には、職人の熟練の技と惜しみない努力があります。中沢酒造は、ネット通販を行わず、生産者の顔が見える形の対面販売をモットーとしていることも特長です。

12月23日には、しぼりたての新酒「松美酉」が発売予定。さらに2月には、11代目鍵和田亮さんが「河津桜の酵母」を使って研究されたオリジナルの地酒も発売予定です。数に限りがありますので、お早めにご予約下さい。

日本の未来を担う世代が、仕事への情熱を語り一心に研究を続けている姿に視聴者からも感激の言葉が多数寄せられました。

これからも「日の出テレビ」月曜Newsジャンクションでは「日本の宝」に光を当てていきたいと思いますので、ぜひご期待下さい。



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山北町後援会発足式
11月20日、山北町にて後援会(会長:佐藤精一郎)の発足式を開催することができました。
2年前の8月、同じ山北体育館に会場からあふれるほどの方々に集まっていただき、激励をいただいた時の熱気は今でも忘れることができません。
「豊かな自然環境」「人と人との絆」海外へ日本の魅力をアピールする要素がここ山北には一杯詰まっています。足柄茶のブランドを更にアップすべく、ブランド戦略の会議も進めています。目標は日本一ではなく、「世界一」。

良いものがいくら地域にあふれていても、その前提として日本が尊敬され、信頼される国家でなければなりません。世界の中の日本のポジション、心配する声が上がっています。外交課題で解決したものは一つもなく、課題が増える一方です。政治が役割を果たさねばなりません。
ゲストとしてご講演いただいた菅義偉衆議院議員にも、自民党にとって最も重要な候補であると推していただきました。決戦はそう遠くなさそうです。

 

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お茶会第20弾
記念すべきお茶会第20弾は日頃からお世話になっている後援会役員さんのお声がけで家族会員の集いとして開催されました。男性役員さんが会場の設定をして下さった後は「秘密のガールズトークは邪魔できない!」とのことで男人禁制の一時間半となりました。

小田原で暮らして三年あまり。この地域にももっと活かせる題材やアイディアがあるのに…と感じることもしばしば。皆さん頷きながらお話を聞いて下さり、女性の視点を取り入れた街のコンセプト作りに向け提言をしていきたいと思っています。
神奈川県自民党では戦後女性の衆議院議員が誕生していませんが、女性の声は大切に吸い上げてきました。また自民党では昭和57年から月刊女性誌『りぶる』を発行しています。今年は表紙の絵を片岡鶴太郎さんが担当して下さっています。女性誌ならではのお菓子教室入門(藤野真紀子前衆議院議員)やビューティエクササイズやメークのポイントレッスンのコーナーもあったりします。

12月号では大掃除を特集。汚れを吸いとる、と言われている重曹をぬいぐるみと一緒にビニール袋にいれて振ると、ぬいぐるみの汚れが取れる、そんなアイディアも紹介されていました。ちなみに私は考え事に息詰まった時は、使い終わった歯ブラシに少し重曹をつけてシンク等をゴシゴシするとすっきりします。
文明の力が発達したとはいえ、女性の忙しさは昔からあまり変わっていないのかもしれません。だからこそ時間をうまく利用して手抜き上手になるための工夫や智恵を女性は持っていると思います。
これからもお茶会を積み重ねながらアイディアを募集していきたいと思っています。



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湯河原町記念講演会
湯河原の後援会役員の皆様のお声がけで、昨晩盛大に記念講演会を開催することができました。
ゲストとして応援に来て下さったのは小池百合子衆議院議員。「永田町の白百合」が「神奈川のなでしこ」の応援に来ました!とご挨拶下さいました。
日本の資源の中で充分に活かされていないのは「女性のパワー」。私自身も女性リーダーが各国から集う場所で、日本のプレゼンスが上がらないことを悔しく思ってきました。
PR力をアップさせることは、一般企業の中での努力目標にとどまらず、国のセールスでも地域の広報でも共通の課題だと感じています。世界で日本がどの様な存在感を示せるか、日本のブランドを売り出す為に、神奈川県西地域がいかに強みを発揮するか、大事な局面を迎えているからこそ、政治家の資質が問われていると思います。

「日本を代表する代弁者として牧島かれんを送って頂きたい。」「地元で牧島かれんを育てて頂きたい。」皆様からの大きな励ましとエールをパワーにかえて、更に力強く活動を進めて参ります。


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足柄茶が美味しい理由
先日東京での会議に向かう電車の中で、足柄茶のペット缶で喉を潤していたところ、隣に座ったおばさまに声を掛けられました。
「それは、足柄のお茶ですよね?珍しいペットボトルですね」
そのおばさま、足柄茶のセシウム問題を報道で知り、お茶農家を元気づけたいと思っているものの方法がわからないとのこと。足柄茶のペット缶はJAなどで購入できることをお話ししました。

大正12年、関東大震災の産業復興としてスタートした足柄茶。「静岡の市場に持って行っても売れない」という苦難の時期を経ていまや「本場の本物」として認知されるまでに至りました。
良いお茶を生産する条件のひとつに、高温多湿で昼夜の温度差があることが挙げられていますが、足柄茶の生産地には霧がかかり直射日光を遮るため、柔らかくまろやかなお茶になるのです。高級なお茶として親しまれている「玉露」も藁などで直射日光を避けていることを考えると、霧に覆われ好条件の中で栽培される足柄茶が高品質のお茶と言われる所以が見えてきます。ゆっくり成長する中で養分を根っこからじっくり吸収するので旨み成分が多いのも足柄茶の特徴です。

深蒸が流行となった時代にも、時流に流されず30秒から40秒の短い蒸し時間を守っています。こうしたこだわりが、柔らかい足柄茶でも型崩れせず、お茶本来の味が楽しめる決め手となっているのです。

県西地域以外の方たちにも、足柄茶のことを心配し、応援していただいていることを知り、とても心強く思っています。これから寒くなるにつれて、あったかいお茶が心を和ませてくれる季節。足柄茶、これからも広報活動に努めてまいります。



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エネルギー共同体構想
国政調査会の勉強会に、資源エネルギー庁より戦略室長にお越し頂き勉強会を行いました。
震災を受け日本のエネルギー政策はゼロベースの見直しを迫られています。経済、社会活動に不可欠なエネルギー資源に恵まれていない日本の状況を踏まえると「安定供給(energy security)」「経済性(economic efficiency)」「環境適合性(environment)」の3つのEの視点は不可欠であり、エネルギー自給率8パーセントという現状への対応を進めていかなければなりません。
節電も重要ではありますが、石炭、石油、ガスなどの価格変動を見ると安定した資源調達は簡単なことではありません。当然、再生可能エネルギーへの依存度をどのように高めていくかが課題となります。太陽光パネルのみならず、洋上風力、バイオマスなど多くの選択肢を吟味していくことも重要だと考えています。

当面のエネルギー需給の安定策としては、ピーク時の電力不足とコスト上昇を最小化し、計画停電を極力回避する方針がでています。この冬は需給が拮抗するものの節電で乗り切れる見込みですが、来年の夏は東日本で10.4パーセント、西日本で8.3パーセントの電力不足となる見通しが出ています。革新的エネルギー・環境戦略の策定を行うエネルギー・環境会議が既に立ち上がり、省エネ・供給増強行動計画などが話し合われています。年末に基本方針、年度末にエネルギーベストミックスを決める戦略の選択肢が提示され、来夏を目処に戦略が決定されるとの報告を受けていますので、そのタイムラインに注視して参ります。

また、多くの研究者の方を含めエネルギー政策へのご提言もいただいています。地熱発電で懸念される源泉の枯渇に影響がない範囲で温泉の蒸気を活用する発電は可能なのか、ほんの一度であっても「温度差」に着目した温度差発電をもっと研究するべきではないか、石油を作る藻と呼ばれている「オーランチオキトリウム」を休耕田で育てる方法は広げられるのか、などご意見をいただいています。今後も専門家を交えて検証していきたいと考えています。

更に、エネルギー政策議連の勉強会では「アジア再生可能エネルギー共同体の構想」をうかがいました。これは欧州石炭鉄鋼共同体に倣ったもので、韓国などと国際連携することも視野に入れています。市場を大きくするメリットを活用し、再生エネルギーの分散型電源を共同で管理する。例えば、対馬や済州島の風力発電を日本と韓国に送配電で結ぶビジョンも見えてきました。もちろん数十年単位の規模の話ではありますが、現実を見据え、国際的な視野を持ったエネルギー構想が必要だと考えています。

カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー

花と農業で地域おこし
11月7日の「日の出テレビ」は、南足柄市の古屋富雄さんをお迎えしました。市職員として「あしがら花紀行」「フラワーユートピア構想」の提案・実践に携わってきた農業と地域おこしのエキスパート。先週末に行われた黒岩県知事の「対話の広場」でもプレゼンターを務め、「わたしの言うマグネットはまさにこれ。」とのコメントを引き出しました。

「あしがら花紀行」は南足柄市が10年来進めている活動で、1年365日、花が咲くエリアをつくり、人を呼び込もうという取り組みです。今の時期は「ざる菊」が見ごろで、矢倉沢、大雄町、塚原の各地区でざる菊祭りがおこなわれています。春には春めき桜、6月にはハナアオイ、初秋には酔芙蓉にリコリス(ヒガンバナ)と、四季折々の花がかわるがわる咲くエリアになっています。若い女性を惹き付けることがポイントだそうで、ハイヒールで農園に入れる「パブリック・フットパス」の設置、きれいなトイレをつくるといった工夫をされています。

さらには、農業を通した地域おこしを試みているのが「ユートピア構想」。耕作放棄地で花を植えて集客し、野菜も隣で育てる。農商工+観光の連携。ユートピア農園で栽培しているとうもろこしを番組中にも食べさせていただきました。甘くてすごくおいしい!スイーツになる可能性も秘めています。生でも食べられるのだそうです。このとうもろこしを買いに東京や横浜からも人が集まってきます。



農業の新規参入のハードルを下げ、担い手を確保していくための「市民農業者制度」の話にもなりました。新規就農を希望する方には、農業委員会で審査の上、農地を貸し出し、農作物を販売、確定申告までを可能にする仕組み。さらには農業への関わり方を3段階に区分し、レクリエーション的に農業を楽しみたいという層にも、また定年後に農業がしたいという層にも応えられる仕組みです。

日本の農業ビジョンをどうしていくのか。戸別所得補償をする対象を絞って、頑張っている人を支援する制度にとの提言もいただきました。農業の多面的な機能を生かすために、様々なやり方で「皆がかかわっていく」社会を目指していきたいとの思いを受け止めて、国の政策に反映して参ります。


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 農林漁業 カテゴリ-観光

マニフェスト大賞・最優秀コミュニケーション賞受賞しました
この度「日の出テレビ」がマニフェスト大賞で「最優秀コミュニケーション賞」を受賞しました。日の出テレビは、私も隔週月曜日の9時から放送しているインターネット番組です。

5点の優秀賞に選ばれてから「日の出テレビ」のキャスター、スタッフ一同の心にあったのは「やはり一番になりたい!」という想い。

週毎のキャスターが地域からグローバルまで幅広くニュースをお伝えし、政策を双方向で語り合う、新しい表現に支持と期待を寄せて頂いたのだと思っています。


政策立案のプロセスに市民が参画するきっかけとして「日の出テレビ」が果たす役割はこれからますます大きくなっていきます。講評では「地方議会議員と衆議院議員候補が一つのチームとしてインターネット放送を運営していることがユニーク」とのコメントがありました。また「神奈川県の自民党は自民党のイメージを変える新しさを持っている」と感想を寄せて下さった方もいられました。



静止した写真では、なかなか伝わらない生身の姿をこれからも「日の出テレビ」でお伝えしていきたいと思っています。 今晩も21時から放送です。チェックインお待ちしています。

http://www.ustream.tv/channel/hinodetv

カテゴリ:かれんより 日の出テレビ

エコキャップと菜の花キャンペーン
事務所で引き続き受け付けておりますエコキャップの回収について、引き続き多くの方々にご協力頂いております。 7月14日から10月末までに皆様からお預かりした分を、本日NPO法人エコキャップ推進協会にお渡ししました。今回は60.3kg、約24,000個になりました。 

また、菜の花を復興のシンボルとし、各地で菜の花を咲かせようという「菜の花キャンペーン」を開始しました。既に多くの皆様から御協力を頂いております。 菜の花キャンペーンについては、「かれん新聞」10月号および、タウンニュースへの寄稿もご覧ください。

カテゴリ:かれんより エコキャップ
お茶会第19弾
小学生のお子さんを持つお母さん方と、暖かい日の差し込むリビングでお菓子をいただきながらのティー・パーティー。話題は最近報道でもトピックになっている「通信簿」に。お母さんの目で通信簿を見た時、子どもの成長の様子が分かりにくい時がある、という話になりました。各教科の学習度は、ポイント毎の○や△ではなく、それぞれ先生からのコメントが書いてある方が良いと思う、というご意見が出ました。「もっと丁寧に漢字を書きましょう」などと具体的なメッセージを通信簿に記してくれていれば、お家でもお子さんと次の学期への課題を話し合うことができます。

私たちの時代は、通信簿は全部手書きでした。私は通信簿に「好きなことには熱心なのですが、教科ごとにその情熱にムラがあります」と書かれたことがあります。そのとき、私の中の物理化学への扉が静かに閉まろうとしていたのでした。しかしあの時、先生からのコメントがなければ完全に匙を投げていたかもしれない、とも思うのです。
先生方の仕事量は膨大ですが、やはり先生からお子さんや保護者の方への思いは、できるだけ具体的に、温度の伝わる手書きで伝えて欲しいと私も思っています。

「私たちの頃」と「今」とで変化したのは、通信簿のパソコン導入だけではありません。ア・テストなど全国一斉の試験もありません。「試験のために勉強するのは大変だったけれど、学習到達度を見る基準はやはり必要なのでは。」母になると、試験への見方も変化するものです。

そして「3学期制」から「2学期制」へ。
小学生のお子さんの成長は早いので、やはり3学期それぞれで進捗を確認したい、というご意見は今までも伺ってきましたが、「夏休みの前に学期を一旦閉じて欲しい」との思いは強いことを、今回のティー・パーティ―でも実感しました。この点、更にあらゆる視点から議論を進めていきたいと考えています。

そして、先生へ期待する声もたくさんいただきました。大学を卒業してすぐに教壇に立つのではなく、社会での経験や実習を積んでからの方が子どもやお父さん、お母さんとの関係をスムーズに築けるのではないかというお話もありました。補助の教員を増やしていくということのみならず、抜本的に教職員課程のあり方を見直し提言をしていきたいと考えています。
2時間があっという間に過ぎてしまったお茶会。「また集まりましょうね」とお約束しお開きとしました。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会
自民党に災害支援本部が立ち上がりました
タイの大規模洪水とトルコの大地震に対応するため、自民党に谷垣禎一総裁を本部長とする災害支援本部が設立され、昨日、党本部にて、内閣府、外務省、経済産業省、気象庁より状況のご説明を頂きました。

まずトルコについては、トルコ政府と緊密に協議しながらテント等の緊急援助物資の供与実施が決定されているとの報告を受けました。
震源地であるヴァン県においては、今回の地震によって小麦粉、飼料、建設資材、セメント工場などが被害を受けた模様で、トルコ経済全体に与える影響は限定的と考えられていますが、推移を注視していく必要があります。

タイの洪水被害に対しては、既に、テント、浄水器、救援ボート用船外機、ライフジャケット、仮設トイレなどの支援が進められています。
連日テレビなどで被害の様子についてご覧になっている方が多いためか、座談会などでもその要因についてご質問をいただきます。
5月から10月の雨季の降る降水量が、今年は例年の1.4倍、多い所では1.8倍に上っていたことが原因と考えられます。都心部を守るために堤防にそった排水を予定していましたが、歴代第3位を記録した降雨量。都心部でも1.5メートルの冠水の可能性が50パーセントにまで至っています。その面積は、関東平野に匹敵するとまで言われています。

被災により日系企業も、自動車やエレクトロニクスの分野で操業が停止され、直接冠水をしていなくても、冠水した地域から部素材が届かないなどの供給途絶の影響を受けている企業も多く見られています。この復旧には2、3ヶ月はかかると考えなければなりません。この状況に対して、具体的な援助物資の支援は既に進められていますが、タイの経済産業の復興対策でも日本の役割が期待されていると考えています。
サプライチェーンの寸断を回避するためにも、生産体制を日本でバックアップすることが検討されており、この期間にタイの人々の研修を進めるというお話もありました。また、タイ現地ではJICAの活動などでこれまでの調査実績もありますので、こうした時こそ治水防水対策も日本が協力をしながら再発防止につとめる役割を果たすべきだと考えています。
今後も具体的な情報が入り次第ご報告させて頂きます。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策 外交・国際関係・拉致問題

トルコで発生した地震にお見舞い申し上げます
10月23日、トルコの東部でマグニチュード7.2の地震が発生しました。ロイター通信によると、この地震での死者は25日夜(日本時間26日未明)現在459人に達したそうです。
48時間ぶりに生後2ヶ月の赤ちゃんが無事救出されたとの報道もありましたが、一刻も早く一人でも多くの方たちの命が救われることを祈っています。

現在も懸命な救出活動が続けられているトルコですが、この春、トルコ・イスタンブールで開催された"Global Summit of Women 2011"に日本代表メンバーとして参加をしました。
このサミットは、政治、経済、文化各方面でご活躍の女性が世界中から一堂に集まる世界大会で、今まで日本の政治家の参加はなく、初めてお声をかけて頂き出席することとなりました。
女性の大臣が集まるラウンドテーブルもありますので、本来ならば、日本のプレゼンスをこうした場面でも高めていかなければならないのですが、アジアの中でも中国、モンゴル、韓国などの代表団が人数も多く存在感を示しているのが現実です。
この大会の様子はまたお伝えするとして、まずは大地震の被害に見舞われたトルコの皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。

皆さんにとってトルコのイメージはどのようなものでしょうか。
西洋とアジアの文化が重なり合う情緒溢れるイスタンブールの様子は歌にもなっていますが、トルコと日本の歴史にはもっと深いものがあります。

イラン・イラク戦争勃発時にイランに取り残された日本人を救ったのはトルコでした。
母国には戻れないと覚悟を決めた人もいた、と言われる中、窮状を知ったトルコ大使館のビルレル大使が「ただちに本国に求め、救援機を派遣させましょう。トルコ人ならだれもが、エルトゥールル号の遭難の際に受けた恩義を知っています。ご恩返しをさせていただきましょうとも」
と応えて下さったと言われています。
エルトゥールル号の遭難とは1890年に現在の和歌山県で起きた事件で、トルコの船が遭難したことを知った村人たちが総出で救助と生存者の介抱にあたったことから、日本とトルコの友好関係が築かれるようになったものです。
トルコ人には親日派が多い、と言われていますが、私もトルコ人との交流を通してそのことを実感しています。

今回の東日本大震災でも多くのトルコの方々が支援を下さいました。
トルコのファースト・レディーEmine Erdogan夫人(一番左。一番右はMCM代表のスンジュー・キムさん、と日本代表の佐渡アンさん。)や女性の地位向上を目指す庁のLeyla Coskun長官からもお見舞いのお言葉を頂きました。

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イスタンブールは異なる文化を融合させ他の地域へインスピレーションを与える存在ともなっていますが、繋ぎ合わせているのは文化だけではありません。
過去と未来の結び目でもある、という印象があります。
歴史と近未来のテクノロジーが一体となった町。


そんな魅力溢れるトルコが再び元気を取り戻せるように願っています。
日本も震災によって大きな被害を受けましたが、だからこそ共有できるノウハウがあるはずです。
共に復旧・復興を目指して協力していきたいと思っています。

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カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題 リーダーシップ・国家ビジョン

水耕栽培の可能性
神奈川新聞で写真を見た時からずっと気になっていた水耕栽培「グランパ」の秦野ファームへ見学に伺いました。
ここではレタスやハーブが太陽の自然光のもと生産されています。
水耕栽培では単作の野菜などでも一年に複数回収穫することが可能で、冬場国内では沖縄でしか収穫できないバジルなども、どの地域であっても生産できるとのこと。
季節や天候によって生産量が左右される農作物ですが、水耕栽培には自給率向上のヒントもあるように感じます。

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そして、やはり注目を集めているのはこのドームのかたち。
円形水槽の「内側」で苗を植えると、野菜の成長に合わせて野菜そのものが自動的に外へ送り出され 収穫は「外側」ですることが可能です。
このシステムだと、成長の源である根っこにむやみに何かが接触する危険も回避できますし、成長に合わせて移動させる必要もない為、傷がつきにくい仕組みだとご説明を頂きました。
直径30メートルのドームなので、35メートル平方あれば一棟のドームは建つということです。
水槽の中心部での朝2時間の作業以外は手を加えずともレタスが綺麗に成長していくそうで、未経験の方にも参入の障壁が低い手法なのではないかと感じました。

また離農の要因ともされている鳥獣被害に遭うこともない為、農業を既にされている方にとっても、後継者育成の一助になるかもしれません。

実際、こちらで生産された野菜ミックスとホワイトセロリなどをいただきましたが、とてもシャキシャキしていて、みずみずしく美味しかったです。
日本の技術力が生み出した高い生産能力に、諸外国からも見学がみえているとのこと。
アジアやアフリカ各地の肥沃な土地を得にくい場所でも活用される可能性があると思います。

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カテゴリ:かれんより 農林漁業

小田原漆器、その歴史、800年
小田原漆器の伝統工芸士である池谷元弘さんにお会いしました。最近では小田原丼の器としても有名な小田原漆器ですが、室町時代中期に、箱根山系の豊富な木材を使って作られた器に漆を塗ったのが始まりと言われています。池谷さんは、お寺や建造物などに漆を施したり、さまざまな作品を創作されていますが、修行を始められた初期には漆に被れて身体中が腫れて熱が出たものだとお話くださいました。
漆の歴史は9000年にも遡ると言われ、お城の建築にも使われていた事が分かっています。水にも虫にも強いからだとされています。

一方で正直なところ、 日本の「伝統工芸品の器」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、「輪島塗」や「会津漆器」という方も少なくないかもしれません。誇らしげに小田原漆器を見せて「これ輪島塗?」と聞かれたときにはちょっとがっかりしたものです。前者の歴史は400年とされているのに比べて、小田原漆器は800年の歴史があると言うのです。長い歴史と共に受け継がれてきた技が、広く一般に認知されていないのは非常に残念です。
池谷さんはこう仰っていました。「ブランドを築き上げた地域のお殿様は偉かった」

輪島塗は陸路で行商しただけではなく、海運の利を活かして販路を拡大させましたし、会津でも江戸での広報活動のみならず、中国やオランダといった海外への輸出を進めました。技術を保護しただけではなく、外へとアピールし販路を広げた努力が見えるのです。

「かれんさんも、こうしたお殿様を見習わないといけないよ」との励ましを頂きました。政を司る者は、伝統を守り育てながら、スポークスマンとしての役割も果たさなければならないということだと思っています。ひとつひとつに魂を込めて創られてきた伝統の技は、より多くの人に、そして世界の人たちにも知ってもらいたい。そのことが同時に、伝統を守り受け継いで行くことにも繋がると考えています。更に日本の技術やブランドを磨き広報していきたいとの想いを強くしています。

カテゴリ:かれんより 文化

安心・安全でおいしい野菜作り
10月17日の「日の出テレビ」は、「丹沢レインボーファーム」代表として農業を行っている原聡さんをお迎えして対談を行いました。原さんは先祖代々受け継いできた畑で、トマト、きゅうり、なす、ネギなどを生産しています。スタジオにも採れたてのお野菜をたくさん持ってきていただきました。

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原さんのこだわりは、安心・安全な野菜を、一年中安定供給し、お値段的にもお求めやすいものとすること。種の産地まで厳選し、直売から飲食店への直接納入まで多様な販路で地産地消のサイクルをまわしています。最近消費者が敏感になっている放射能についても、直接ガイガーカウンターで農場の放射線量を測って確認をしています。

原さんは農業の担い手の高齢化が叫ばれる中、同世代の農業従事者として、ブランド力の高い農業を目指して奮闘されていますが、農業のリスクについてもお話くださいました。トウモロコシの収穫をしようとした朝にカラスとハクビシンに食べられてしまったこともあったそうです。鳥獣被害から農作物を守るため、ワナをしかけたり狩猟の免許を取ったりもされています。
さらに、燃料高騰によって重油を多く使う作物は作れなくなったともいいます。そして台風などの自然災害の影響もあります。それでも、台風で倒れたネギが「腹筋」を使って自力で起き上がってきたときには嬉しかったとお話し下さいました。

原さんが農業を勉強した神奈川県の「農業アカデミー」の卒業生が必ずしも農業従事者になっているわけではありません。農業の仕事を時給に換算すると200円ともいわれます。それでも、新しい農業に挑戦し続ける原さんの姿に勇気づけられる放送となりました。









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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 農林漁業

遺族会の皆様と
毎年湯河原町の遺族会の皆様と靖国神社の参拝をご一緒させて頂いています。
ご家族を先の大戦で亡くされた方々と語らいながら、ご英霊の皆様と向き合う時間は大切なものだと思っています。
私の祖父はシベリアに抑留されましたが帰国することができ、戦後母が生まれました。
祖母は満州から引き揚げてきましたが、その時3人の子どもたち、私にとって叔父、叔母を亡くしています。
それぞれの家族に戦後の影が残っていることを私たちの世代までは実感していますが、次の世代にはどのように伝わっていくのだろうか。
遺族会の方々からは不安にも似た思いが伝わり、靖国神社や千鳥ヶ淵墓苑について広く知って欲しいというお声が聞こえてきています。

「靖国」という名前には「心を安らかに、穏やかな平安にして、いつまでも平和な国につくりあげよう」という明治天皇のお心が込められていること。戊辰戦争、ペルー来航、佐賀の乱、西南戦争、日清・日露・大東亜戦争などで尊い命を国家のために捧げられた方々が祀られていられること。軍人ばかりでなく女性の神様もいられることなどはあまり知られていないのかもしれません。

そして靖国神社の後には千鳥ヶ淵墓苑にもうかがいました。ここでは先の大戦において海外で亡くなられた戦没者のうち、政府や遺骨収集団等が外地から帰還し、ご遺族にお渡しできなかったご遺骨をお納めしていますが、周囲の敷石に根府川石が使用されていることが紹介されました。
そして最後に献花をして、皆さんと「ふるさと」を歌いながら、平和への祈りを捧げました。

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カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題

津波警報が変わる
東日本大震災から7ヶ月が過ぎました。多くの避難所が閉鎖されましたが、仮設住宅で生活することになった方たちはこれから過酷な冬を迎えることになります。
私も引き続きの支援を行ってまいります。

さて、これまでの津波警報の変更が検討されていることを皆さんご存知でしょうか。
気象庁が大津波警報を発表した際、波の高さが過小な予測になってしまったことを受け、大地震が起きた時には「○メートル」と数値をつけていた警報をやめて、例えば「巨大な」などの表現を使うことが検討されています。

実際にマグニチュード8を超えるような地震の場合には、大きさが正確につかめなくなってしまいます。
想定される最大規模と仮定して、3分をめどに第一報では津波の危険性を伝え、続報で数値を更新していくという方法がいざという時には効力を発揮するだろうと私も考えています。

平安時代に起きた貞観地震の再来と言われた今回の地震。
1995年の阪神・淡路大震災以降、日本列島は地震多発期に入ったと見られ、貞観地震の時にも数十年に渡って似た様な地震の発生が起きていたことが分かっています。
9世紀と21世紀の地震活動が酷似していることから、専門家は9世紀には起きていて、今世紀にまだ起きていない地震があるかを検証したところ、 878年に関東諸国で大被害を出したM7.4の地震に相当するものがまだ起きていないことが分かりました。当時、相模・武蔵の被害が大きかったとされています。
これは神奈川県の伊勢原断層、あるいは小田原沖から房総半島沖に延びている相模トラフの地震だった様です。

更に東海、東南海、南海地震が連動した海溝型の大地震も地震の周期から見て起きる可能性が高いと考えられています。
そして見落とすことができないのは864年に起きた富士山の噴火。

いずれも県西地域に関連するものですので、いざという時の心構えと備えを整えるべく、危機管理の徹底、防災ニューディールを進めます。

参考:『FACTA』2011年10月号

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策

エコキャップ運動の秘策
エコキャップ推進活動の輪が広がっていることを本当に嬉しく思っています。
先月も大根中学校と鶴巻中学校でキャップの回収に立ち会ってきましたが、実は回収車が2校のキャップを全て積み込むことができない程の量を集めて頂いていたのです。
集計表が届けられ、その数字は48万8千個とカウントされていました。その数なんと、610人分のワクチンに相当する量!

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大根中学校でたくさんのキャップが集まった理由にはある秘策がありました。
それは「対抗ゲームにすること」
文化祭に合わせて上級生・下級生が交じり合った学年横断のチームが作られた時に、回収したキャップの数を各チーム対抗の「種目」にしていたというのです。
上級生が下級生の教室を回ってエコキャップの趣旨を説明し、協力を要請。
各チームがキャップの回収を心がけることで、多くのキャップが集まる結果となりました。
子どもたちはゲームの要素を加えてあげると、より関心を持って取り組んでもらえるようです。

協力して下さる団体とエコキャップ推進協会との連携を深めながら、新たな秘策をまたご報告できればと思っています。

カテゴリ:かれんより エコキャップ

日本で大統領選挙はできるか
「かれんさんは何故日本で大統領制度を導入することに反対なのですか」というご質問を頂きました。
以前、「日本の首相はなぜ一年しかもたないのか?」という質問に、私なりにお答えした中で、“政党政治の成熟度”という点が少なからず影響しているのではないか、とお伝えしました。政治に参画する枠組みは必要。しかしだからと言って、日本において国のトップを大統領制によって選択することには反対です。
今回は少しその部分を掘り下げてお話しようと思います。

既にアメリカでは2012年11月の大統領選挙投票日に向けて各地で戦いが繰り広げられています。
アメリカの大統領選挙はその過酷さや長さから「マラソン」に喩えられます。アメリカでは国家のリーダーを選ぶのに時間をかけるべきと考えていますが、これが日本だったらどうでしょう。1年以上もの間、国中各地で選挙体制を取る、ということが果たして日本の風土の中で受け入れられるでしょうか。?

アメリカでの長い選挙戦を支えているのは、党員です。党員集会や予備選挙を行うことで大統領候補が絞られていくのですが、党員として党の帰属意識を持っている人口が少ない日本においては、条件が整っていないと私は考えています。

来年に向けて、アメリカのオバマ大統領は再選を目指すことになるため、選挙戦の注目は共和党に注がれています。
共和党側の候補者はミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事、テキサス州のリック・ペリー知事の二人が有力とされてきました。
しかしディベートでの評価でペリー知事が支持を落とし、会社経営者のハーマン・ケイン氏が急浮上してきました。
9.11の時のリーダーシップで有名なルディ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長も候補者になるのでは、と言われていましたが、参戦しない意向を表明。前回副大統領候補であったサラ・ペイリン前アラスカ州知事も不出馬と発表しています。
ここから先新たな候補者が出てくることは考えにくいのですが、一体誰が抜け出るのか展開が読みにくいのが今回の共和党の候補者レースです。

マラソンは厳しいものですが、それ故に候補者は長く過酷な戦いの中で育てられていきますし、数多く討論会を重ねることで、各候補の国家観が提示され、国民の理解も深まっていくのです。討論会を紹介するメディアがあることも重要な条件となります。
どうしてもワイドショー的、視聴率至上主義的な今の日本のメディアにおいて、報道の責務として長い選挙戦を伝え続ける準備が不足しているようにも感じられます。同時に、日本国民それぞれがリテラシーを持ち、自らのトップを選ぶために情報収集し、選択をしていくにはそれなりの時間と覚悟が不可欠です。

2012年の大統領選挙は予備選挙の日程の変更などもあり、複雑さを増しています。
従来であれば2月の頭にアイオワ州の党員集会と、ニューハンプシャーの予備選挙が行われ、ネバダ州の党員集会、サウスカロライナ州の予備選挙を経て3月頭のスーパーチューズデイを迎えるはずでした。
しかし、今回フロリダ州が1月末に予備選挙を設定することにした為、州法でアメリカで一番最初に党員集会を開くことを決めているアイオワ州が1月3日に党員集会を開催することを決定しました。
年明け早々から大統領選挙のレースが本格化します。
長期化する予備選挙を勝ち抜き、そして共和党対民主党の本戦に備える。
相当な体力とチーム編成が必要になるのがアメリカの大統領選挙です。

もちろん、私自身も日本のトップの顔が短時間でころころ替わることには危機感を感じています。
しかし日本の風土、国民性を考えると、大統領制度を受け入れ得る環境にないというのが現状だと認識しています。
一方で、政治への国民の関心を高めていくことが政治そのものの質をあげていくことになります。そのためには政治を志す者ひとりひとりが襟を正し、国民のサーバントとして地道な活動をしていくほかないと考えています。

カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題 リーダーシップ・国家ビジョン

牧島かれん杯ソフトボール大会
10月10日晴天に恵まれ、第一回目の牧島かれん杯ソフトボール大会を開催することができました。この大会は20年以上にわたり小田原の磯貝としひこ前県議が開催されてきたもので今年から私が引き継がせて頂きました。昨年は台風の影響で中止になっていただけに、今年も心配されましたが、前夜の雨が嘘のようなスポーツ日和に。ソフトボール協会の役員さんはじめ関係者皆さんのボランティアでグラウンドの整備が進められました。重機を入れるのも手で石を拾うのも関係者の手弁当です。感謝の気持ちでいっぱいです。

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今回の大会は男子13チーム、女子2チームで行われました。
「ネバーギブアップの精神でかれんなプレーを目指します」
との選手宣誓があり、試合開始。

「お父さん、頑張って」とお子さんの声援があるかと思えば
「エラーしたらお弁当抜きにするよ」
と気合いを入れる仲間あり。賑やかな交流戦となりました。

男子決勝は「EV-Zone対ダークホース」で2ー3でダークホースが優勝しました。
女子は「シリウス対中井女子」でタイブレークの末10ー11で中井女子が優勝しました。

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私は一回戦にクラブ小田原の代打で出場。「高校生の時に球技大会でピッチャーだった」というのは幻の様な真実。スポーツは普段もっぱら応援部隊ですが、バットの軌道を見てピッチャーがバットにボールをあててくれ、ヒットに!一塁まで全速で走りました。

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今回の参加者は中学生から70代までと幅広く、お互いのチームにエールを掛け合いながら交流を深めることができたと思っています。参加者、応援団、大会関係者、ご協賛下さった皆様に感謝し、来年も楽しい大会ができる様にと願っています。

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カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

シダ植物を学ぶ
お誘いを頂き小田原フラワーガーデンで開催されたシダ植物の講演会に参加しました。
改めてシダと向き合おうとすると奥が深く難しそうに聞こえますが、コシダ等は果物を入れる籠細工に加工されていたり身近なものでもあります。乳母車の材料になっていた時期もあったそうで、生活に密着した存在なのです。

シダは実は県西地域との繋がりも深い植物です。箱根で発見された等の理由から名付けられたシダには「ハコネイノデ」「ハコネシケチシダ」「ハコネオオクジャク」などがあり観察のご報告もされています。更に「シシベニシダ」の生育地は日本では久野だけとされています。「イワダレヒトツバ」が1958年に山北で発見された時には日本シダの会の10大ニュースとしてシダ界では大騒ぎだったと言います。県西地域がシダ界を賑わす生息地であること、新発見でした。

「目を近づければ楽しさ無限」とおっしゃる先生がいて下さることで、新しい世界が広がるのだと感じました。
シダの切手を探したり、100円ショップでちょっと買い物をする時でもシダの描かれた箸置きや湯呑みがないかと気にかけるなど、シダに囲まれた生活をすると楽しい気持ちが膨らむ、というお話がありました。

私はシダ博士にはなれませんが、どんなことにも目を凝らし、とことん取り組む姿勢の大切さは共通するのではないかと感じた時間でした。

カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー まちづくり・地域活性化

さようなら、スティーブ
アップルの創始者、スティーブ・ジョブズの訃報に私が思い出したのはスタンフォード大学の卒業式でのあの名演説でした。

"Stay Hungry. Stay Foolish."
どん欲であり続けることを若者に投げかけて結んだスピーチは
「点と点をつなぐ」
という生き方を示してくれていました。

大学をドロップアウトすることになったジョブスの人生は、未婚の学生であった母がスティーブを養子に出す所で最初のターニングポイントを迎えています。
当初弁護士夫妻の養子になるはずだったものの、最後の最後にやはり「女の子がいい」と言われてしまい、アメリカの所謂労働者階級の家庭の子どもになります。
母は養子縁組を結ぶにあたり「スティーブを大学に行かせる」という約束を交わし17年後、確かに大学へ入学しました。

しかし、それは家庭にとっても大きな負担をもたらすものであり、将来の目標が定まらぬまま学生生活を送ることもできず、結局ドロップアウトすることになりました。
しかし、そこでスティーブは「カリグラフィー」の授業を受け、それが私たちにとって当たり前となったパソコンの「フォント」や「字体」を生み出すことになるとは当初は想定していなかったはずです。

でも、これこそまさに「点」と「点」がつながった瞬間だと思います。
どことどこがいずれ人生に大きな変化をもたらす「点」で、いつどの様なシチュエーションで「つながる」かは分からないものだと私も常々感じることがあります。

後になって「あぁ、こういうことだったんだなぁ。」と人生の繋がりを教えられることがありますが同時に、一つひとつの出会いや出来事にしっかりと向き合っていくことで、繋げることができるようになる、というのも又一面だと思っています。

最良の日を重ねていこうというスティーブ・ジョブスの思いは最期まで貫かれていたのではないでしょうか。
彼が私たちにもたらしてくれたテクノロジーに感謝しつつ、MacBookで書いたこのブログでスティーブにお別れを告げたいと思います。
天国でどうぞ安らかに。


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めぐみさん47回目のお誕生日
10月5日、横田めぐみさんのお誕生日にはご本人の姿はなく、拉致問題を考える国民大集会が川崎で行われました。


めぐみさんが日本から北朝鮮に拉致されて34年、5人の帰国から9年。何ら進展のない時間が過ぎています。
「このままでは日本は『自国民がさらわれても何もしない国』と言われる。」「人の命を助ける思い、魂を日本の政治家に求めたい。」「日本は本気なのか、他国は見ている。」横田さんご夫妻の言葉には、北朝鮮の情勢を見極めた上での毅然とした政府の対応を求める強い願いが伝わってきました。

北朝鮮は体制の転換期を迎え交渉の場を求めている、とも言われる中、民主党内の部会で「何をもって解決とするのか、政府の政治決断をするべきだ。首相が泥をかぶるしかない。」といった幕引きを模索するかの様な発言があったとの報告もありました。自分の家族が同じ目に遭っても、そのような発言ができるのでしょうか。

全員取り戻すまで戦い続ける。
それが私たちの想いです。

「この国のために頑張ろうと思っていた子どもたちが、あの国の為に使われることになるとは思っていなかった。北朝鮮に行けと言われれば行く。撃たれても刺されても構わない。」と訴えられるお母様の姿に、何としても政治家が頑張らなくては、との思いを更に強くしました。

めぐみさんが好きだった「おぼろ月夜」「みかんの花咲く丘」を皆で歌い、来年のお誕生日にはめぐみさんと一緒にお祝いできる様にしなければとの決意を新たにしました。
決して風化させることなく、国民一致団結して運動を続けていきましょう!

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木造建築で林業の再生を
現在建替え工事が進められている歌舞伎座の舞台に、秦野の檜(ひのき)が使われることを御存知でしょうか。丹沢山中で約100年かけて育てられた檜、約1200本が伐採され、現在加工されているところです。舞台の床面に使われる檜は、演者の足腰への衝撃を緩和するために、節のないものを使い、あえてたわむような設計になっているそうです。

このようにブランド価値の高い木材がこの地元から産出され使われることはうれしいことですが、一方で、林業で生計を立てていくことは難しくなってきているのも現実です。豊かな森林資源を守り育て、林業を産業として長期的に育てていくためには「出口」が大事だと考えてきました。

そこで、10月3日の「日の出テレビ」は、木造建築の専門家で東海大学教授の杉本洋文様をお迎えして対談を行いました。杉本教授は東海大学の東日本大震災被災地復興プロジェクト「3.11生活復興支援プロジェクト」をコーディネートされており、私の母校であるICU生とも一緒に活動されていること知り、今回お話を伺わせていただきました。

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先生は震災直後より、木造で被災地に建物を造ることができないか設計に入り、大船渡市と石巻市で「どんぐりハウス」を誕生させました。「総檜」で造られた、この公民館には焼け野原からも芽を出す「どんぐり」の名前が付けられ、今も檜の良い香りがすると言います。更に太陽光パネルとバッテリー、バイオトイレなど環境に優しい先端技術も導入され、リサイクル可能なつくりになりました。

実は杉本教授が被災地での木造建築造りに着手されたのは、今回が初めてではありません。2004年の新潟中越地震の際には震災時の応急住宅 を8棟、しかも小田原の材木で建設されました。雪が積もっても大丈夫な様に、三竹の竹を屋根につける工夫もされていたのです。組み立てに必要な時間は2時間。放送を観て下さっていた方からは「国が作った仮設住宅より快適そう」とのコメントもいただきました。

日本に豊富な森林資源の活用 は応急住宅だけではありません。ヨーロッパでは、介護施設などに木材を使うトレンドが強く出てきています。技術の発達により、耐震性も耐火性も兼ね備えた8階建ての木造ビルの建築も可能になっている、とのこと。

木造の建物が「特別」なものではなく、毎日の生活に溶け込む建物などにも使われる様になれば、出口部分が活性化され、林業の発展に繋がると私は信じ推めていきたいと思っています。









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カレンチャン1番に!
足柄上地区で開催された「かれんを囲む会」。会場に入りきれない程の方がご来場下さり、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。そして多くの方たちの熱気に後押しされ、政治の道をブレることなくひたすらに進んでいく決意をより一層強くしました。
時を同じくして…もう片方のカレンチャンもまっすぐ、ただひたすらまっすぐ走っていました。

4連勝で迎えた初のG1スプリンターズステークスの大舞台。強敵揃う中、カレンチャンには絶対に勝って欲しい!私も念じていました。その思いを知った友人からもらった「応援馬券」。

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大会が終わり、皆さんに「いい会になったね」「やっぱり時代はなでしこだね」と励ましをいただく中、届いたのが「カレンチャン1着」のニュース!レース展開をハイペースに持っていったカレンチャンの作戦が勝因との分析もありました。

天国に旅立ったカレンチャンのお兄さんが応援してくれていたはず、という騎手のコメントを今朝の新聞で読みました。私にもこれまで育ててくださった、たくさんの方たちが天国からの声援を送り続けてくださっていると強く感じています。
カレンチャンを見習い、私もまっすぐ自信を持って前へ前へ突き進んでいきます。

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徳においては純真に、義務においては堅実に
高校を卒業してから十数年…
なかなか当時のお話をすることもありませんでしたが、先日母校が高校生クイズに出場したことで、興味を持ってくださった方がいらっしゃるようで嬉しく思っています。

『かれんさんの母校ってどんなところ?』というご質問を頂きました。
小学校から高校まで、私が12年間通った横浜雙葉学園は1900年に開校された女子校です。
今年帰天100年を迎えるマザー・マチルドほか4名の「幼きイエス会」の修道女が横浜で外国人子女教育と貧困孤児養育事業を始められたことに礎があります。
マザーたちは初の来日修道女ですが、当時多くの宣教女がヨーロッパ各地から日本に派遣されています。
故国を離れ、家族とも別れて、未知の国、日本の土となる覚悟で海を渡ってきた方々が学校の基礎を築いて下さったからこそ、今私たちの母校があります。

1958年に横浜紅蘭女学校から横浜雙葉学園へと校名が変更されました。
この名前は「ふたば葵」という植物からとられたそうです。
ふたば葵の特徴は1本の茎の先に必ず2枚の葉をつけること。
そこには、外国語の勉強を通して、西洋の女性と日本の女性が深い友情によって結ばれることの象徴であり、両者の教養を兼ね備えた女性を育てたいという気持ちが込められていました。

海は世界と繋がっているはず。いつか海を渡って大きな世界を見てみたい。いろんな人と自分の言葉で話してみたい。
小さい頃にロビンソン・クルーソーのような野望を抱いたのも、当時受けていた教育の影響が強かったのかもしれません。

「徳においては純真に、義務においては堅実に」
校訓としてずっと胸につけてきた校章に刻まれた言葉。
まっすぐで清らかな心を持ち、自らが成すべきことに責任を持って誠実に取り組む、という意味だと教わりました。
「何かを主張ばかりする前に、課せられている義務をしっかり果たしているかどうかを問いなさい!」今でも先生の声が心にこだますることがあります。

思春期には、少し窮屈に思えた先生の言葉や教えも、卒業し今改めてその意味の重さを感じています。
当時の学園生活を思い出せば、決してその教えすべてに忠実だったわけでもありません。先生を困らせたこともありました。
でも、こうして年を重ねるとわかってくることがたくさんあります。
言葉でも、姿でも、生き方でも、いつかふと誰かの手助けになるような何かを示していけるように、私も自らが選んだ政治の道に純真な心で向き合い、堅実に役割を果たしていきたいと思っています。


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聴覚心象
グローバル社会を生きていく中で、意志疎通のツールとしての英語。その必要性は疑問の余地がなくなって久しいのにも拘わらず、学習方法が依然として確立されていないという印象を持っていられる方も多いのではないでしょうか。

小学校から英語に触れる時間は増えてきていますが、学ぶ意欲に火がつかなければなかなか身になりません。どんな時に子どもたちが英語に興味を持つのか、私の恩師である田崎清忠先生をお招きして勉強会を開催しました。
「子どもたちが英語を学ぶきっかけになるもの」について伺ったところ、「和製英語がとっかかりになるのでは」という事例を示して頂きました。

例えば「モーニング・サービス」は「ホテルで出る朝食」というイメージですが、これも和製英語。アメリカのホテルでは"early bird specials"として提供されることがあります。朝、ご飯、サービス、それぞれの単語を知ってるだけでは想像できないワードです。

"easy"という中学1年生で習う単語。
「簡単な」という訳で覚えますが、卵の焼き方を表現する場合は「半熟で」という意味になります。
こうした生活の中で使う語彙を学ぶ想定になっていないのが、日本における英語教育の問題点なのではないか、と田崎先生は指摘されています。

本来"breakfast"と聞いて頭に浮かぶイメージと日本語の「朝食」のイメージは異なるものであるべきなのです。
これを"acoustic image"「聴覚心象」と言います。
「朝食=ご飯にお味噌汁に納豆に豆腐」を想像してから、単純に単語を英語訳した「=ブレックファスト」と覚えても言語をマスターしたことにはなりません。
「ブレックファスト」と聞いた時に思い描くイメージが例えば「パンにベーコンにスクランブルエッグ」でなければ本当の意味で言語を習得したことにはならない、という解説は説得力があります。

次の会話をイメージしてみてください。
"What did you do last Sunday?"
"My husband was not at home. He went to Osaka on business. I was happy."

「先週の日曜日は何をしていたの?」
という問いかけに対して、英語文化圏の女性であれば「孫と一緒にお買い物に行ったのよ。」とか「コンサートに誘われたの。」などと答えることでしょう。

しかし上で紹介した回答は日本人女性のものです。
「宅の主人が留守でしてね。大阪に出張だったんですよ。助かりましたわ。」
とでも言うところです。
主語は「宅の主人」です。「あなたは何をしていたのですか?」と聞かれているのにも拘わらず、日本語で表現する井戸端会議の風景をそのまま英語訳すると、実は英語を母語とする人とのコミュニケーションが行き違いになってしまうことがあるのです。

「言語の構造は話者の思考を決定している」というのは私も納得している説です。私も時と場合と相手によって、より伝わりやすいように言語のスイッチを切り替えることを心掛けています。
田崎先生からは「日本の政治家は話が抽象的すぎて、要領を得ないし、通訳がついて時間がかかる為、国際的な会議の場でインタビューの対象にしてもらえない」というご批評もいただきました。

そのような事態を早く克服し、国際舞台で堂々と渡り合える日本の代表を増やしていかなければならないと痛感しています。

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カンボジアに見る子どもたちの学ぶ姿勢
定期的にお届けしていますカンボジアからのリポートですが、今カンボジアは雨季の真っ只中です。シエムリアプ市街地の中心部は水浸し状態とのこと。カンボジアに暮らしながらボランティア活動を続けている恩師の先生も、ご自宅から空港まで片道10キロの道をさながらクルージングのように走った、と様子を伝えて下さいました。更に子どもたちの暮らしぶりについても送って下さいましたので、ご紹介します。

(引用)

 カンボジアで始終耳にする言葉に、「サ・ルオー」という語と「サ・プーカエ」という語があります。“サ”は“生徒”、“ルオー”は“良い”、“プーカエ”は“能力がある”という意味ですので、前者は生活態度や内面性の優れた生徒を、後者は成績の優秀な生徒を指しています。私たちが日ごろ関わっているオー村の子どもたちの中に、まさに「サ・ルオー」と「サ・プーカエ」を兼ね備えた一組の姉妹がいます。姉のロング・ソヴァンと妹のロング・ソリーです。7人兄弟姉妹の3番目と4番目の年子で、ソヴァンはしっかり者、ソリーはやや甘えん坊という個性の違いはありますが、とても仲が良く、二人とも学校の先生たち、村の人々、友人たちの多くから信頼され、愛されています。

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 9月のはじめ、「日本語ひろば」が始まる前に、自転車で学校にやって来た妹のソリーが、私たちを見るや否や駆け寄って来、私たちの胸に飛び込むようにして「先生!高等学校の卒業試験に合格しました。すごく嬉しいです!今晩は家族が簡単なパーティーをしてくれます」と叫びました。顔中を喜びで一杯にし、私たちの腕を掴んで放そうとしない勢いです。農村の子どもたちにとって12年間の通学を全うすることがいかに難しいか、ちょうど前回の「通信」で触れたばかりですが、ソリーのような能力のある生徒にとってさえ、これまでの道のりがどれほど険しいものだったのかということを、彼女の喜びの表現から改めて知らされました。
 二人の家はオー村の標準的な藁ぶき屋根の木造高床式です。姉のソヴァンの話によれば、夕食が終わると、子どもたちはそれぞれ別の場所、例えば一人は部屋の中、一人は部屋の外(高床式の部屋の下の空間)に別れて勉強に入るそうです。日が沈むと、室内では自動車のバッテリーを利用した電球の灯りをつけることができますが、部屋の外ではローソクの灯りで勉強をしているということでした。蚊には悩まされるでしょうし、風雨の強い時にはさぞ難儀なことだろうと想像してしまいます。

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 話は少し脱線しますが、「音楽ひろば」で最近私たちは「蛍の光」の歌を子どもたちに紹介し、練習をしました。これは、「音楽ひろば」の生徒の全員が6年生ですので、小学校卒業を前にしてこの曲を演奏し歌うのも良いのではないかと思ったからです。勿論子どもたちにとっては初めて耳にする曲でしたが、幸い歌詞のカンボジア語訳が手に入りましたので、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を弾き、合唱(! 二部になっています)をすることが何とかできるようになりました。カンボジア語の歌詞は日本語ような文学的なものではありませんが、学校での友との別れを描いた内容になっていますので、子どもたちもこの歌を選んだ意味を分かってくれた様子でした。
 この歌を取り上げたことによる副産物として、私が気づかされたことが二つあります。一つは、日本語の歌詞が現代の日本人にとっていかに“古めかしい”ものになってしまったか、ということです。それに気づいたのは、この「音楽ひろば」を訪ねてきて下さった日本からの若い世代のお客さんの殆どがこの歌詞を覚えていない、ということによります。今でも多くの卒業式で歌われるのでしょうが、若い人たちの頭には定着しにくいのでしょう。“蛍の光”“窓の雪”はもともと詩的隠喩ですから、現実的ではないからと言って“古めかしい”という理解の仕方は適切さに欠けるとは思いますが、それにしても現代の生活様式とは余りにかけ離れた表現になってしまったという事実も、あるのではないでしょうか。
 一方もう一つの気づきは、カンボジアではこの隠喩は充分に生きている、ということです。「蛍の光」のカンボジア語訳にこのような比喩が使われていないことは勿論ですが、ソヴァンやソリーに限らず勉強を続ける子どもたちの現実は、“蛍の光 窓の雪 書よむ月日 重ねつつ”、そのままなのだろうと思います。

 先週の日曜日、「奨学金生徒の集まり」で、ロング・ソリーともう一人の高校卒業生ティエラー(男子)のために卒業祝いの小さな式を行い、パソコンで作った簡単な表彰状と記念品のボールペンを贈りました。この「小さな奨学金制度」は小学校1年生から高校3年生までですので、この式は二人との「お別れ会」をも兼ねていました。ここでこの二人に簡単なインタヴューをしたのですが、その中の「どんな点が自分の長所だと思っていますか」という質問に対するソリーの答えは、「勉強が好きなこと、そして父、母、兄弟を大切にしていることです」というものでした。ソリーはシエムリアプ市内の大学で会計学に進む道を選び、数日前から片道15キロの道を自転車で通い始めました。昨年高校を卒業した姉のソヴァンは現在、市内のしっかりした日本語学校の寮に入り、日本語ガイドを目指しています。あと半年ほどでライセンスの取得という最大の関門に臨むことになりますから、私たちも内心ハラハラしていますが、たまに出会う時には彼女のカラッとした笑顔に触れて、私たちが逆に慰められています。

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 この二人の姉妹の伸びやかな姿を見て、後に続く多くの子どもたちが強い刺激を受けていることは確かだと思います。たとえ貧しい農村の困難な生活の中でも、“希望を信じて生きる人”がどんなに活気に満ち魅力的かということを、多くの子どもたちが感じ取るようになるでしょう。しかし、最も大きな刺激を受けているのは、たぶん私たちです。この二人の内面的な良さや能力の高さはひときわ“顕著”ですが、私たちは彼女たちに限らず全ての子どもたちからも、人間が本来どれほど魅力的なものとして造られているのかを、常に見せてもらっているからです。

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カテゴリ:かれんより カンボジア 子育て・教育・スポーツ

神奈川県議会の傍聴を終えて
台風一過の今日、神奈川県議会では小田原市選出の守屋てるひこ議員が一般質問に立ちました。

酒匂川の増水は神奈川県西に暮らす私たちにとって今も不安材料となっています。酒匂川の整備に関する質問に、護岸整備を進め、水収支を長期的な研究課題とする、との黒岩知事の答弁を引き出しました。静岡県との河川情報の共有については私も訴えて来ただけに、雨量や水位の情報収集への取り組みは県をまたいで行う、との知事のお話を心強く受け止めました。

そして観光振興について。現在大学などとも連携したプログラムが推進されていますが、「見える形で発信する」県政の働きに注目していきたいと思います。「ドラマになる様な地域のストーリーをしかけていく」「ならではのものを発掘する」「観光と町づくりをセットで考える」との提案がなされました。分割質問形式で、守屋県議が再質問の時間を使われたことで、知事の答弁の中で今後の神奈川県のビジョンがより具体的に見えてきました。

そして、魅力あるブランド作り。足柄茶復興キャンペーンに向けて、皆さんからもアイディアを募集したいと思います。湘南ゴールドの売り出しも議場での話題となりました。

私たちも、ブランド力アップに向けて立ち上がりましょう!皆さんの声をぜひお聞かせください。
ご意見はTwitter、メール、Facebookで受け付けます。お待ちしています。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

議会の役割
9月19日の「日の出テレビ」は、小田原市選出の守屋てるひこ神奈川県議会議員をお迎えして対談を行いました。県職員として建築畑を歩み、今年4月の統一地方選挙で県議に転身されたお立場から、県議会の役割についてじっくりお話を伺いました。

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県議会とは何をしているところなのか、その基礎となる委員会構成についてもご説明いただきました。107人の議員が、それぞれ常任委員会、特別委員会に所属しています。委員会は少人数での議論の主戦場です。守屋議員は環境農政常任委員会に所属し 、黒岩知事が掲げるソーラーパネル構想、そして足柄茶の問題など、いま一番ホットな話題を扱っています。足柄茶の検査について地元のお茶農家の方々の意見を吸い上げ、議会での質問を通して検査拒否の方針を転換することにも寄与しています。

神奈川の東部と西部、政令指定都市とそれ以外が抱える課題の違いを日々の議員としての活動の中で実感されているとのこと。例えば鳥獣被害の問題は、都市部では実感がわきにくくても、県西部では日常の話題です。今週予定されている初の一般質問では、「水循環」をテーマにされます。世界的に重要になってくる水資源の問題、横浜・川崎の水源である酒匂川の管理など、議会で議論を通じて県民の認識を深める契機になると私も思っています。

そして、議員としての県政報告会のみならず、議会が何をしているのかの報告会、市民と議会との対話が必要との思いを語って頂きました。超党派で、また県議会と市議会が一緒になっての議会報告会の開催を目指す、という画期的な「公約」を発表下さいました。
「是非公約を実現してください」との応援のコメントもいただいています。

議員は専門性も大事だが、総合的に課題に対応できるゼネラリストでもなければならない。両方の要素を含めてプロフェッショナルでなければならないという言葉が印象的でした。県議会と国会の違いはあってもあるべき政治姿勢として共通するものです。私もいつでもプロフェッショナルとして働けるよう、準備を整えてまいります。









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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ

お茶会第18弾
座談会形式でざっくばらんに語り合う場所、お茶会。今回のお茶会では初めてお会いさせて頂く方もいらしたので、私のプロフィールも含めてお話させて頂きました。
たくさんの女性の方にお集まり頂き、女子校時代のことも思い出しました。
小学校から高校卒業までの12年間女子校、という環境の中で教育を受けるうちに自然と女性が社会で果たすべき役割があることを学び、アメリカの大学院でも、女性ならではのリーダーシップのあり方を研究してきました。
母校、横浜雙葉が高校生クイズに出場したことを知って下さっていた方もいて嬉しく思いました。

朝、駅立ちをしていても高校生が「かれんさんがんばって」と声をかけてくれます。
「うちの子どもも孫も応援しているわよ」といったお話もお伝え頂きました。
“次の世代”をきちんと育てていかないといけない、と子育て世代の方たちの思いも聞かせて頂き、山・川・海に恵まれ、都心への好アクセスなど、生活環境が整っているこの地域の魅力を発信し、3世代同居・近居のあり方も見直すことで、自然あふれる子育て環境がアピールポイントになる様に働きがけをしていきたいと考えています。

また、子ども手当ての見直しに賛同して下さる方が多かったこと、心強かったです。
子育て“環境の整備”に予算を使うべきであり、待機児童の解消は代表的な施策の一つになるはずです。
その他、3.11震災以降の支援活動についてもご質問を頂きました。
震災直後は食料を中心とした物資支援を行ってきましたが、だんだんと仮設住宅生活に移られる方も多くなり、そんな中で少しでもお役に立てれば、とお届け頂いた手作りのアクリルたわしを送らせて頂いたこともご報告しました。
寒くなってくれば、「こたつにみかん」。この風景は東北地方のご家庭でも見られる日常のひとこま。
県西地域のみかんを、また食べて頂ける様にバックアップを引き続きお願いして参ります。

最後に、拉致問題解決に向けてご質問を頂いたことも有り難く思いました。
民主党政権下で全く進展がなかっただけに「自民党がんばって」の声も上がり
一層気持ちを引き締めて活動していきます。

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カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会

癒しの絵画
小田原飛鳥画廊で開催中の門松桃世展に行ってきました。
(9月19日まで10時〜18時。最終日は15時まで。)
作者のお人柄が表れる優しい色彩に癒しの時間を頂きました。

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華奢な姿からは想像できない大作の数々。「梯子に乗って描かれるのですか?」と質問したところ、床に置いて板を渡して創作活動をされるのだと教えてくださいました。

個展を開催すると、いろいろな方がいらして感想を作者に伝えたり、作風についてコメントしたり、そこで交流が生まれます。特に異なるジャンルのアーティストからの批評は参考になるのだといいます。創作は時に孤独な作業だとも聞きます。画廊が数多くある小田原だからこそ、アーティスト同士の横の繋がりを更に活発にしていきたいと思っています。

カテゴリ:かれんより 文化

ストラップ
「携帯電話をなくしてしまったんだけど、もしかしたら、かれんちゃんの所に連絡あるかも。」電話の主は不安そう。実は携帯電話に「かれん」ストラップをつけているので、拾った方の手掛かりになるかも、という理由でご連絡下さったのでした。

翌朝「東海道線で落としたみたいで出てきた」とのお電話。かれんストラップが目印になった、とのこと。よかった、よかった。
東京駅での受け取りでも再びかれんストラップが効力を発揮。
「鍵の方にもかれんストラップを付けているので、本人確認にもなったよ〜」

このかれんストラップには「絆」が刻印され、収益は東日本大震災の義援金となっています。
かれんストラップが意外なところでも役立ち、私にとっても嬉しい出来事でした。人がとりもつ不思議な縁がまたひとつエピソードを届けてくれたのでした。


カテゴリ:かれんより 東日本大震災

10年の歳月
2001年9月11日のことを私は生涯忘れられないでしょう。

その頃住んでいたペンタゴンにほど近い自分のアパートで目撃した同時多発テロ。
あれから10年の月日が経とうとしています。
多くの犠牲者の方にとって、時計の針が進む速さで傷が癒されていくということはなく、こんなにも長い時間が経過したとは信じられないような想いだろうと思います。

現地にいた私にとっても、あの日の匂いや音、空気は脳裏に焼き付いています。
真夜中に映像を見た多くの日本人も、あの日のことを良く覚えていると思っていました。
しかし、大学生と話していて、互いに抱いている9.11の印象がかけ離れていることに気付きました。考えてみれば20歳の大学生にとってはかすかな記憶。
彼らにとって9.11は10歳の時の出来事なのです。

グラウンド・ゼロも再開発事業が進められています。
跡地の半分を占める記念広場には犠牲者慰霊のための2つの大きな人工池が創られ、犠牲になった方たちのお名前が刻まれています。
この名前、生きていた時と同じ様に、家族や同僚は寄り添い合う様に隣り同士に記されているのです。

記念博物館も建設中ですが、商業地区として復興の象徴となることも期待されています。
ワールドトレードセンターが以前と同じ様に人々でにぎわう地区を目指し、また人々がそれを受け入れられるようになるには10年の月日が必要だったのではないでしょうか。
次なる目標に向かって前進しているグラウンドゼロの行方をこれからも見つめていきたいと思っています。

カテゴリ:かれんより 外交・国際関係・拉致問題

線路はつづくよ・・・
大雄山線の魅力を紹介する「西相模の鉄道展」に行ってきました。
県西部の歴史は鉄道の歴史と切っても切れない縁があります。

単線だけれど12分間隔で列車を走らせている大雄山線。
大雄山線の小田原駅は以前は違う所にあったことや、急カーブの時には水が出ることなど、普段乗っていても知らなかったお話を聞かせて頂きました。
ちなみに、水を出す理由は、摩耗を抑えカーブをスムーズに曲がるため、と音を小さくしてご近所への防音対策とする意味もあるのだそうです。
油を使ってしまうと、今度は不必要な所で滑りが良くなりすぎてしまうので、やはり水でなくては駄目なんだ、とのこと。
また、箱根登山鉄道では電車から水がこぼれる仕組みになっているのに対して、大雄山線では線路の脇から水が放射されるという違いがあると教えて頂きました。

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奥が深い鉄道のお話。
列車の点検のために車両が受け渡されていく様子や、国府津の歴史、模型の運転、新幹線誕生物語に、明神ヶ岳の秘話など鉄道を通じたトピックは尽きることがありません。
鉄男や鉄子、と鉄道ファンが増えている昨今。この続きはまたゆっくり皆さんと分かち合いたいと思っています。

カテゴリ:かれんより 文化

防災訓練とカレーの炊き出し
台風12号がもたらした暴風雨の影響は日本列島の広範囲に及びました。皆さんの周りは大丈夫でしたでしょうか。
台風、高潮、津波、地震などの災害について認識を深め、日頃からいざという時の心がまえを持つ様に、と制定された防災の日。
9月1日と決められたのは関東大震災の教訓を忘れないという意味だけでなく、台風の時期を意識したものでもあると言います。

日曜日には豊川小学校で豊川地区防災訓練が実施されました。
小田原市防災情報システム操作マニュアルに沿って避難者安否情報を入力する作業を行われ、8つの自治会から450人を超える方が参加されました。
高齢者や車椅子での避難を想定した避難所の運営についてのシミュレーションも実施。
それぞれのパートの連携プレーに地域の絆を感じる訓練となりましたが、その裏には実は綿密に組まれた防災訓練実施計画案が存在していました。

本部長、副本部長、防災リーダー主任、防災リーダー副主任、市担当職員、学校関係だけでなく、警備保安班、広報情報班、災害要援護者班、救護搬送班、炊き出し班、衛生清掃班、支援物資班、ボランティア班の8つの班が組織され、それぞれの班に班長、防災リーダー、各地区からの代表者さんとグループが形成されています。
協力団体として防犯協議会、体育協会、民児協、ボランティア会、消防団、交通安全母の会、子ども会、青少年育成会、社協、JA女性部とチームプレーの強さが発揮されているからこそ、防災訓練は滞りなく実施できるのだと実感しました。

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今年の炊き出しはビニールで蒸かした無洗米のご飯とカレー。
具沢山のカレーライスは大好評でした。
訓練を積み重ねることで、いざという時のあるべきリーダー像が見えてきますが、日頃から一人ひとりがお互いに声をかけ合うことを大切にしていきたいものです。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策

なぜ日本の首相は1年しかもたないのか
twitterより「新しい内閣が発足しましたが、なんで日本の首相って1年しか持たないんですかねぇ。日本の顔がコロコロ変わると外交とかに影響すると言われているのに。牧島かれんさんは政治学者としてこのあたりどう見ているのか聞いてみたいです。教えて、かれんせんせい〜」

という質問が届きました。

今回の新内閣発足にあたって、「党内人事」、「組閣」と2つの人事を野田新総理が行っていたのを、皆さんもご覧になっていたと思います。
「挙党一致体制」といった表現も使われていました。前政権で総理と閣僚の足並みが揃っていないことも指摘されていました。
政党政治という枠組みの中で、「首相の意思決定はどのように担保されるか」、というのが実は日本の政治システムでは分かりにくく、総理の任を不安定にさせる要素にもなっているのではないか、と私は考えています。

例えば、政策は“自民党”が作り、“政府”が実行すると言われてきた自民党時代。
党内の各機関との間に張り巡らされたネットワークでオープンな議論が積み重ねられ、“行政府”に送られるイメージがわくと思います。総理大臣をトップとした車輪型の意思決定プロセスを想像してみると近いかもしれません。だからこそ、総理に対する国民の期待が低下した時には、自民党が総裁の顔を変えることで新しい方向性を出そうとしたのでした。ここに自民党時代に総理が短命であった理由が見えるのではないでしょうか。

民主党政権でも、政党のパワーと内閣の権限、更には総理の決断が複雑に絡み合っています。組織の権限が細分化され、内閣と政党の決断がときにちぐはぐになることがあります。本来であれば内閣の中で一致団結して取り組まなければならない局面で、総理と大臣の間で不協和音が生じ、大臣の泣き顔を国民は見なければならなくなりました。
総理の権力は無限大かと言うと、当然そんなことはあり得ず、今回の代表選挙でも反映された様に党内権力というものが存在し、行く手を阻むこともあるのではないでしょうか。
それでは、「いっそのこと大統領の方が良い。」というお声も聞こえてきそうですが、日本における大統領制導入に対して、私の答えは「NO」です。
その理由は、より掘り下げてお伝えする必要がありますので、また時期を見てお話させて頂きたいと思います。

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親子対談
インターネット放送「日の出テレビ」を6月から1クール、3カ月行ってきましたが、。8月29日「政治の時間」(22時)の最終回を記念して、父・牧島功(神奈川県議会議員)との親子対談を企画いたしました。この企画、もともとは福田峰之キャスターの発案であったこともあり、福田さんにコーディネーターをお願いいたしました。

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民主党代表選の話から、国政と地方政治のそれぞれの役割、政治家の家庭での親子の会話など多岐にわたり話をさせていただきました。生まれたときから政治家の娘として、2歳のころからリーフレットの挟み込み作業に参加。自宅兼事務所には様々な方が訪ねてこられるという環境で育ちました。福田さんの娘さんもいま1歳半。娘を持つ父二人の会話も印象的でした。

お互いの選挙区が離れていることもあり、なかなか普段じっくりと対話する時間もとれない中で、どんな展開になるのかと心配もありましたが福田さんのコーディネートのおかげで「お家に招かれたみたいな対談だった」というコメントもいただきました。タイムラインでも意外な質問をいただき、楽しい時間となりました。









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※9月より、小田原スタジオから放送する月曜日の「日の出テレビ」は、
隔週月曜日21:00〜22:00の「Newsジャンクション」の時間でお送りします。
次回は引き続き9月5日(月)21:00〜です。ご視聴よろしくお願いします。



カテゴリ:かれんより 日の出テレビ

大輪の花
「綺麗に向日葵が咲いたわよ」との連絡を受け、急ぎその場所へ…

この向日葵を咲かせるプロジェクトは、大震災以降、町を明るく照らせる様にと自民党で始めたものです。花が大きく咲くだろうと期待されてきたスポットでなかなか咲かず、ご近所でも心配されていたのでした。

もう8月も終わってしまうし、台風が来てしまったらどうなるんだろうか…と先週まで気をもんでいたのですが、綺麗に見事な大輪の花を咲かせてくれました。

しかも私にとっては忘れることのできない8月30日に。

あれから2年。あっという間の様な気もしています。日々新しい試みにも挑戦し、定着してきたパークゴルフ「かれん杯」も今日で5回目を迎えました。

多くの皆さんのお支えがあって、活動を積み重ねられていることに感謝の気持ちで一杯です。
新しい総理が誕生した今日、気持ち新たに光さす方へ、地道に丁寧な政治を実現すべくまっすぐに歩いて参ります。

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カテゴリ:かれんより カテゴリ-その他

北条早雲杯
8月13日から4日間、小田原競輪創設62周年記念の「北条早雲杯争奪戦」が行われました。
注目されていた入場者総数は「1万8746人」で、前年比1283人増だったと報じられています。
更に注目の総売上もほぼ目標がクリアと言えるのではないでしょうか。
その額、79億4765万7800円。
前回比で8億円増の結果となりました。

最終日に来場した小田原競輪のイメージキャラクター、加藤茶さんが今まさに話題の人、という理由もあるかもしれません。
また快晴に恵まれたことも、来場者、売り上げ増に繋がったのかもしれません。

しかしもっとも大きな要因ではないかと私が感じたのは「年金支給日と重なったこと」です。
普段から高齢者の来場は多いと聞きますが、今回はいつも以上に多かった様子。
偶数月の15日を迎えると、年配者の憩いの場ともなる競輪場。
これまで想像していた“競輪”というイメージとは、少し違った景色が現場にはありました。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化

防災ニューディール
朝の駅立ちなどをしながら、気にして見ていることの一つが、町作りに関わるお仕事をされている方たちの動きや表情です。
駅のロータリーに集合して、車に乗って工事現場などに行く方たちの姿があり、その様子は産業の中で建設部門が活発かどうかを知る指標になると感じているからです。

地域の建設業は地域経済や雇用の2割を担う基幹産業と言えます。
阪神大震災の時にも起きたことですが、大きな震災後は資材が不足したり、納期が遅れたり、更には資材や労務単価が上昇することがあります。
一方で災害の対応や除雪、維持管理などは地元の企業が中心となって行うことが、地域社会の維持にとっても重要なことだと考えています。

建設投資が急激に減少すれば需給バランスが崩れ、過剰供給構造の下、技能や技術の喪失という恐れが出てきます。
更に、成長市場として海外市場が有望と見ても、技術者の育成と適正配置がなされていなければ、世界のマーケットで競争ができなくなってしまいます。

不要な工事や不毛なモノを創る時代はもう終わりました。
同時に、今回の震災でも明らかになったように、インフラ整備を進めなければならない部分はまだまだたくさんあります。
例えば学校、住宅地、公共施設等の耐震工事はもちろん、地震への対応を考えた電線の地中化?高電圧化も必要だと考えています。
電気、電話、水道、ガスなどをまとめて道路などの地下に埋設するためには、共同溝の設置と光ファイバー網の整備を進めることで、ライフラインの更新?高度化を効率的に実施できるのではないでしょうか。

今こそ防災を目的とした町づくり。防災ニューディールを推進していかなければなりません。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策 まちづくり・地域活性化

ビューティ・ペルヴィス
「骨盤矯正」、「骨盤体操」という言葉を耳にすることが多くなりました。
さまざまな雑誌などでも骨盤特集が組まれるなど、特に女性とっては関心事のひとつ。
身体の要である骨盤の歪みは腰痛、便秘、手足の冷えなどを引き起こすと言われています。
ありがたいことに身体は丈夫なほうですが、それでも動き回っていると、肩や腰が重くなることもしばしば。
骨盤美人になるべく、守屋てるひこ県議の事務所で行われた「ビューティー・ペルヴィス」のレッスンに参加してきました。
女性だけの骨盤調整プログラムだったので、床にタオルを敷いて身体を寝かしコロコロころころ。
骨盤を回していくようなイメージで呼吸を整えていくと、身体がぽかぽかしてきます。

私の場合は右足の方が長くて、身体を左右に動かしていても片方を伸ばすと緊張する様な感じ。
でも少しずつほぐすと、不思議なほど柔軟に動くようになりました。

実はこの骨盤体操(正式には骨盤底体操と呼ぶようです)、フランスでは出生率増加の裏ワザとまで言われているんです。
出生率がV字に大きく上がったのは、出産によって開いた骨盤を産後体操によってしっかりケアすることで第二子、第三子の出産に繋がったからだという説もあります。
出産を経験した私の周りの友人たちからも、出産前の妊婦さんのためのプログラムは充実しているものの、産後のケアをどうしたらいいかわからない、という話を聞いたことがあります。
産後のリハビリを体系化して社会保険で費用もカバーしているフランス。
少子化対策は一つではありませんが、フランスの事例はヒントになると思います。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

野球を通じて見る大人の背中
夏の高校野球。
甲子園で見せる球児たちの熱戦には私たちの心を打つものがありました。
一球一球に込められた想いが真剣だからこそ、その姿に私たちは感動するのでしょう。

プロ野球選手としての活躍がすぐにも期待される選手もいれば、大学や社会人で野球を続ける人もいます。
全く違う道を歩む決断をすることもあるでしょう。

小田原では、小田原高校からプロ野球選手になった青木智史選手をご存知の方もおられると思います。
広島東洋カープからアメリカのシアトルマリナーズでも経験を積み、今は新潟アルビレックス・ベースボール・クラブのコーチ兼外野手をつとめています。

先月小田原球場で開催された帰郷記念交流戦では多くのファンがつめかけ、私もナイター観戦をさせて頂きました。

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新潟アルビレックス・ベースボール・クラブはBCリーグに加盟するチームで、群馬ダイヤモンドペガサス、富山サンダーバーズ、石川ミリオンスターズ、福井ミラクルエレファンツ、信濃グランセローズが所属しています。
新潟アルビレックスにはヤクルトで活躍した高津臣吾選手もクローザーで出場していますし、内野手の池田卓選手は地元相洋高校の出身です。

試合当日には、生の選手の動きに多くの球児が釘付けになっていました。
子どもたちに夢や目標を示すことのできる大人の背中であり続けたいと思います。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

社会貢献が産業に繋がる時代
今回の日の出テレビ、実践例をご紹介頂くべく、秦野市から神奈川エコ&エコグループ会長で湘南車検センター取締役社長の本城さんにお越しいただきました。本城さんには秦野市内の小中学校でのエコキャップ回収運動でご協力をいただいています。
本業である自動車整備業では長年愛用している車を大切に乗り続けるための「エコな車検」を進めていられます。

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自動車整備を通してCO2排出量の削減と燃費の向上を図り、環境保全に貢献することができます。車を適切にメンテナンスして大切に乗ることで、環境への負荷を下げられる。更なる環境問題への取り組みは富士山での植樹にも繋がっています。

また、「F+A」の救急キットとAEDの設置普及にも力をいれていられるお話もして頂きました。ファーストエイドキットを自動車に乗せておく、私も実践しています。

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伝統あるドイツでは車の中に救急箱を搭載することが義務付けられているのだといいます。今回開発された「F+A」にもコンパクトなボックスに消毒薬や三角巾など有用な救急用品が詰まっています。秦野市の消防本部で採用されたり、東日本大震災の被災地でも活躍するなど、実績も積み上げています。

そして、AEDについては徐々に普及が進んでいますが、番組ではAEDのふたを開けて途中までの音声の様子をお聴きいただきました。私も講習を受けたことがありますが、AEDには音声ガイドがあるということを知っているだけでも、いざという時の心構えが違うもの。

いずれももっと普及を進めていきたい、安心・安全のためのグッズです。

そして電動スクーター。スタジオにも実物を持ってきていただきました。「音が静かですね」というコメントもいただきました。電気代30円分の充電で20km〜30kmの走行が可能。距離や地域性に合わせて、乗り物も使い分ける時代になってくるのではないでしょうか。

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「安全」が地域活性化につながっていくという思いで、活動を続けている本城さん。
自動車産業の未来の中で、社会貢献が産業になっていくというお話が印象的でした。
前向きな未来をともに創っていきたいと考えています。

カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー 日の出テレビ

お茶会第17弾
「東洋のリビエラ」と呼ばれる場所で行われた今回のお茶会。
公民館には関東大震災での被害が記録された写真が掲示されていたこともあり、まずは私が視察してきた被災地の現状と、防災についてのお話からはじめさせて頂きました。

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津波などにより、存在しないマイホームへのローンが残ったまま、事業を再開するためのローンを組む必要がある二重ローンについてもご質問を頂きました。
被災企業の返済負担を軽減するため、中小企業基盤整備機構を中心に債権を買い取る機構を設立する案が政府案として提出されました。

被災地3県で支援が必要な債権は、計1兆円を超えるとみられています。
債権の買い取り対象を商工業者だけでなく、農林漁業者にも広げる様、自民党は働きがけを続けてきました。
新たな法案を作らずに既存の枠組みで対応するには限界があることを、私だけではなく多くの方も感じていらっしゃるようでした。
お茶会では、こうした現状への認識をお互いに確認できる場所としても有意義な時間となっています。

"too little too late"(少なすぎ、遅すぎ)の対応には、議員提出の法案で国を前進させていくこと。
立法府としての役割が更に重大になってきていることを実感しています。
困難な状況だからこそ、スピード感を持って活動して参ります。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 東日本大震災

保育の質を守る
この夏のお祭り。各地で子どもたちのお囃子を拝見しました。
「毎年見ているから去年より上手になったのがわかるのよ」
という声に、地域の子どもたちの成長が私たち大人の喜びにつながっていることを感じます。

保育園などでも太鼓の練習を取り入れ、子ども達の可能性を広げるプログラムが実施されています。
子どもをあずかる保育園の現場では職員の先生方が工夫を重ねて保育にあたって下さっていることがわかります。

現在、保育所の職員配置は4歳児以上の幼児30人につき一人、3歳児の幼児20人につきひとりとなっています。
延長保育時間と長時間化が慣行となっている現状で、この基準は保育の質を高めるには難しいのではないか、という分析が現場から上がっています。
より具体的に、小学校1年生で一クラス35人であることを考えると、4歳児ではこの半分の18人に一人、3歳児は9人に一人とする職員配置基準の見直し要請が出ています。

更に感染症対策や乳幼児突然死症候群の予防等、健康管理も進めていかなければなりません。
こうした保健活動には職員だけでなく、看護師の配置が必要だと考えています。
保育所における看護師の配置は全国的にも20パーセント台と非常に低い状況にあります。
子どもを取り巻く環境の質を落とすことのない様、きめ細やかな施策を進めていきます。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 医療・福祉・年金

再生可能エネルギー法案の修正合意
「電気事業者による再生可能エネルギー電機の調達に関する特別措置法案」いわゆる再生可能エネルギー法案の修正について、民主党、自民党、公明党の3党合意が成立し、石破茂 政調会長、山本一太 総合エネルギー政策特命委員会委員長よりメッセージが出されました。自民党でも多くの議論を積み重ね、再生可能エネルギーの促進を現実的に確実に進めていくという案に取りまとめることができました。

再生可能エネルギーによって発電する電気を電力会社に固定価格で買い取ってもらうというのがこの法案の趣旨ですが、価格が高すぎれば電力会社のコストに跳ね返り電力料金の上昇を招きます。また、低すぎれば再生可能エネルギーの導入は進まない、こういう状況の中でいかなる価格設定、期間設定をするか。
自民党の対案では、その点を第三者委員会できちんと検討する、その委員は国会同意人事として国会がチェックできるようにする。また価格や期間の設定の根拠となった様々な数値や計算方法も、国会に報告し、国会で定期的にチェックできる仕組みにしました。これらの措置により、一般の電力消費者の犠牲の上にマネーゲームで儲けるような展開が起こることを阻止できます。また再生可能エネルギーを導入しながら他の産業への影響を最小限にする工夫として、電力多消費産業に対して電力料金の上昇を抑える措置も導入しました。
これらのアイデアはいずれも、自民党の特命委員会で激論の末に自民党の対案に盛り込まれ、3党で合意された修正案にすべて盛り込まれたことを御報告します。

再生可能エネルギー政策はさらなるブラッシュアップが必要ですが、日本の経済、国民生活の生命線であるエネルギー問題だけに、3年間の集中導入期間に太陽光や風力などのイノベーションをこれまで以上に推進していきたいと考えています。




カテゴリ:かれんより 環境・エネルギー

箱根大文字焼
今年、箱根大文字焼は90周年を迎えました。
強羅の向かいにそびえる明星ヶ岳に「大」が初めて描かれたのは大正10年。先祖供養や避暑客の慰安のために始まったと言われています。

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「大」の横幅は108メートル、高さは7.2メートル。輪郭に沿って約1. 5メートル間隔で文字を形作る松明が立てられています。松明は箱根特産の篠竹を乾燥させたものです。約80名が山で待機し、一斉に点火します。
点火の役目を担うのは20代を中心とした青年団。小雨や霧で大文字や花火が見えない年もあったと言いますが、伝統行事は次の世代へと引き継がれていきます。
「山の上はかなり熱い」そうですが、先輩から後輩へと箱根のスピリットがしっかり繋がっています。

そして、今年震災の犠牲になられた方々への想いも込めて「大文字」の送り火が焚かれました。

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被災地宮城県の「まゆだま」も受付にて販売。伝統行事にまた新たな絆が結ばれた大文字焼となりました。

カテゴリ:かれんより 観光 東日本大震災

チャレンジを応援する教育現場
昨日は終戦記念日の8月15日、日本の歴史を次の世代に伝えるとともに、先人の教えを守っていくことが大切との思いを新たにしました。「米百俵」という言葉がありますが、国家を創るのはやはり「人」。で、教育をテーマに、アイム湘南美容教育専門学校の梅原校長をお招きしてお話を伺いました。

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アイム湘南美容教育専門学校は秦野市にある、美容師、保育士、幼稚園教諭を育成する専門学校です。高校卒業、短大、大学卒業の資格も取得できるカリキュラムが組まれています。情熱を持った先生方の姿勢に私も感銘を受けています。美容科では、全校生徒で力をあわせて国家試験に臨むことで、合格率100%を継続しています。技術を身につけるだけではなく、人格形成のための活動も豊富です。

たとえば文化祭でのミュージカル。美容科の学生もこども教育科の学生も一緒になって、そして校長先生自らも出演し、一つのものを作り上げる。共同作業を通して、“One for All, All for One” の精神が身についていきます。学校はまるで一つの家族のようです。

最近の若者は内向き志向などとも言われますが「うちの学生は元気です!」目標に向かってまっすぐ進んでいく生徒さんの姿は日本の明るい未来につながるものと確信しています。これからも地域の宝を見つけ、発信していきたいと考えています。

アイムの文化祭(フェトダール)は11月12〜13日で開催されます。是非皆様も足を運んでみてください。








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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 子育て・教育・スポーツ

8月15日
各地域で行われる盆踊り。ご家族皆さんで参加された方もいらっしゃると思います。

盆踊りは念仏踊りが起源とされ、元々は仏教行事だったようです。精霊をお迎えし、亡くなった方をご供養するという意味もあるといいます。今年は大震災で亡くなられた方々のことも思いながら、盆踊りに参加させて頂きました。

そして、日本という国家を守って下さったご英霊に感謝し、日本人としての誇りを失わぬ様に次の世代に引き継いでいきたいと思っています。

明日は箱根強羅の大文字焼が行われます。夜空に咲く大輪の花で多くの人々の心に安らぎが訪れますように。

カテゴリ:かれんより

地域医療における看護師の役割
4月13日、東日本大震災の被災地で訪問介護ステーションの一人開業が認められました。
これは、看護、介護のニーズに応えるための特例許可です。
現在、訪問診療が欠かせない日本で、訪問看護師は薬の管理や食事、入浴、排せつなどを手助けしています。
現在は訪問看護師が属する訪問看護ステーションは看護師が2.5人集まって開設というルールになっています。
一人では「患者さんに深夜呼ばれた時に対応できない」との現場の声もあり、一人開業は被災地での特例となる見通しです。

一方で、看護師の役割は重要性を増しています。
例えば、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を持った認定看護師もいます。
質の高い看護を提供するための知識や技術を備えた特定の専門看護分野において、卓越した実践能力を持った専門看護師もいます。
更には、比較的侵襲性の高い医療行為も実施する特定看護師(仮称)の早期の導入も求められています。

いずれのケースも、医療現場での経験、大学院などでの専門教育、国が行う試験といった仕組みが想定されていますが、相当数の人員を確保し、患者の安全性の担保に向けた法制化が必要です。
資格やアカデミックな知識を得ても、それが必要とされている場で生かされないのは残念なことです。
学業に専念した人材が資格を取得後、病院等の看護の質の向上に寄与することができるような体制を整備したいと考えています。

カテゴリ:かれんより 医療・福祉・年金

緑ナンバー
有料の高速道路の利用において大きな負担を感じているのは営業用車両です。
輸送を専門に扱う営業用トラックは「緑ナンバー」とも呼ばれています。

神奈川県のトラックも東日本大震災における緊急物資搬送で活躍をしました。
集積地から避難所まで荷物を卸す場所が決まらず何時間も待った経験を踏まえ、配送についてもノウハウを共有しよう、という声も挙がっています。

緑ナンバーはこうした公益的な事業を推進しており、震災時のトラック輸送の重要性が再認識されています。
環境や省エネ対策を進め輸送秩序を守るには、適正運賃が維持されなければならない、との指摘にも耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。

そこで、一般車両に比べて高速道路の利用頻度が高い営業用車両に対して、営自格差を図り緑ナンバーの特別割引制度を創設するのはどうでしょうか。
更に、首都高速湾岸線で実施されている「環境ロードプライシング」の拡充も推進すべきだと考えます。
これは都心部や住宅地への交通流入を抑制するために、並行する路線間に料金格差を設けて、運転者や事業者に路線変更の動機付けを与える施策です。

高速道路をいかに使うのか、という点を基準とした料金の設定を考えるべき時が来ていると考えています。

カテゴリ:かれんより 東日本大震災 環境・エネルギー

海とともに生きる
8月8日の日の出テレビでは神奈川県水難救済会より田端哲明様をお迎えしてお話をお伺いしました。「水難救済会」という団体、耳慣れないかもしれませんが、海で遭難した方々の救助を行うボランティアの民間団体で、活動資金は「青い羽根募金」によって支えられています。私も田端所長とともに、水難救済会の制服に「青い羽根」をつけて放送をしました。

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田端所長が普段いらっしゃる真鶴町岩海岸のダイビングセンターでは、海の状況の情報提供などを行いつつ、いざという時には広域救難所として、近海での救助活動に出動できる態勢を整えています。私たちが楽しく海で遊べるのもこのような方々が安全を守ってくださるおかげです。

東日本大震災後、「レスキューダイバーとして自分にできることはなんだろう」との想いで、西神奈川ダイビング事業者安全協議会では大船渡港に復興支援活動に行かれました。フォークリフトが使えない中で、海の底に潜って沈んでいるものを回収するという地道な作業。
ヘドロで視界が遮られ手探りでの活動でしたが、沈んでしまった船の部品を陸地に上げた時、漁師さんが喜んで下さったことが何よりも嬉しかった、とのお話がありました。

わかめの養殖を再開する為に、めかぶのついた種となるわかめを探すのも今回のレスキューダイバーのミッションでした。
海は生きています。そして、その海で生活していられる方たちがいます。
気仙沼では漁ができるようになったとの嬉しいコメントもありました。復興のための予算をどの様に組んでいくのか、政治の責任を果たして参ります。









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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 東日本大震災

子ども手当廃止合意
来年度より「子ども手当」を廃止し「児童手当」を復活させるとともに、その内容を拡充することが合意されました。

所得制限が年収960万円程度となることで、子育て支援が「より」必要な世帯へ重点配分することができるようになります。
更に最も子育て支援を必要とする0〜3歳児には子ども手当の1万3千円から1万5千円に、第三子以降についても、かつての児童手当に5千円増額して1万5千円に拡充されました。

従来の所要額2.7兆円から約5千億円を削減し、復興財源や財政規律の確保にも資することになりました。

マニフェストの中核である「子ども手当」の撤回は何を意味するのか、政権党の趣旨を問いたいと思います。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

七夕の短冊に込められた祈り
今年、被災地、宮城県東松島市立野蒜小学校の小学生から七夕の短冊をお預かりすることになりました。
小田原の大稲荷神社でご祈祷し、奉納しましょう、というお声を頂き、被災地へお繋ぎさせて頂いたものです。

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校長先生から送って頂いた封筒には短冊と共にカメラの前で笑う小学生たちの写真が入っていました。
復興から4カ月半が経ち「児童たちは不安な思いを抱えながらも、元気に笑顔で活動し、4月よりも落ち着いて学校生活を送ることができるようになってきています」と先生からのお手紙。
少しほっとすると同時に、笑顔でふるまう子どもたちの胸の中にはいろいろな想いがある様にも感じました。

一番上には校長先生からの短冊がありました。
「亡くなった児童9名が、天国で安らかであるように心より願っています。」

野蒜小学校には天国に召されたお子さんたちがいらっしゃいます。
「いきかえってきますように」との願いと共にお友達の似顔絵をかいた短冊もありました。

「もう地震や津波がきませんように」
「早く新しい校舎ができますように」
「でんしゃがはやくとうりますように」
「自分の家が買えますように」
「いつか大工さんになれますように」
「ぽけもんにくわしくなれますように」
「わたしのおうちにはやくすめますように」
「大変な活動でも、負けずに、みんな協力できるクラスになりますように」
「自分たちと人類がずっとほろびませんように」

子どもたちの祈りはきっと天国に届いています。
祈りは、そっと心に秘めておくべきものかもしれませんが、この願いは私たち大人がしっかりと受け止めていかなければならないと思っています。

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カテゴリ:東日本大震災 かれんより 子育て・教育・スポーツ

県内の海水の放射能濃度および砂浜の空間放射線量の測定結果について
神奈川県の海水の放射能濃度、砂浜の空間放射線量の測定結果について続報が入りました。

海水については、8月1日〜2日に、県内海水浴場周辺7ヶ所の海水の放射能濃度を測定し、いずれの海水浴場周辺の海水からも放射能(ヨウ素131、セシウム137、セシウム134)は検出されませんでした。

砂浜については、8月2日〜3日に県内27全ての海水浴場の砂浜の空間放射線量を測定し、いずれも福島第一原子力発電所事故前の茅ヶ崎モニタリングポストの平成21年度の年平均(0.04μGy/h)よりも低い、または同程度の値となっています。

神奈川17区内の海水浴場4ヶ所の測定値は以下の通りです。
(単位μGy/h、左から、地上からの高さ1m、50cm、1cm)

御幸の浜(小田原市) 0.02 0.02 0.03
江の浦(小田原市) 0.05 0.05 0.06
岩(真鶴町) 0.02 0.02 0.02
湯河原(湯河原町) 0.02 0.02 0.02

カテゴリ:かれんより 東日本大震災 防災・震災対策

津波対策訓練2
防災訓練の実施にあたって注意すべきことを被災地、宮城県の畠山議長と安部県議にお話頂きました。畠山議長は今回の震災でご自宅と事務所を失われました。
「荷物を取ってから避難しましょう」と言われた奥様に「そのまま逃げるべき」とお嬢様が判断していなかったら、どうなっていたか。
家族と離ればなれで連絡が取れぬまま、夜は雪が降る中避難所を巡り、太陽が昇ると共に再会を果たすことができたのだそうです。
お二人のお話から私たちが学ぶべき点を、皆さんとも共有いたします。

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地域コミュニティの継続を意識すること。
行政が動き出す前までは地元の消防団が命綱になったケースもありました。

20軒ずつのグループを作り、いつやって来るか分からない天災に備えていた地域もあります。
朝だったら、出勤前のご主人がいるから、隣のおじいちゃんを背負っていかれるけれど、昼間だったら、女性ばかりの部落になってしまうので、中学生が避難を手伝う。
夜遅くの場合は、電源を確保するのが難しいという想定ができるので、暗闇の中の訓練もしておく。
それぞれの時間帯の家族構成を集落の中で共有しておくことで、万が一の時の命を救うことができます。

災害時の市町村連携や友好都市のあり方も更に重要になってくると思います。
今それぞれの地域がしっかりと絆を結ぶことができる様にプログラムを進めていきたいと考えています。

災害救助法も改訂すべきでは、とのご意見もいただきました。
柔軟な運用通知も出てはいますが、避難所にいられる方々へのケアに重きが置かれ、仮設住宅で暮らす被災者の方々への対応を充分にカバーしていないのではないか、と言われています。

災害査定も実施されてはいますが、原則は「原状復帰」。
津波に流されてしまった同じ場所に再び家や工場を建てるとは言い切れません。
水産業を営む工場のどこに冷蔵庫を置くのか分からないまま査定だけを行っても現実味が薄いのではないかとも思います。

宮城県には昭和8年に「沿岸部に住居を建てた場合は罰金」という条例が制定されていた、というお話もうかがいました。
その後いつ失効してしまったのか、国会図書館などでも分からないのだそうです。
戦争中の混乱の中でうやむやになってしまった町づくり。
復興に向けて再構築が始まっています。


カテゴリ:かれんより 防災・震災対策

津波対策訓練1
今年の津波対策訓練は茅ヶ崎サザンビーチにて開催されました。
東日本大震災後初の訓練の為、被災地宮城県より畠山和純県議会議長と安部孝県議をお招きしました。

水難救済会の船舶が海上に取り残された場合を想定し、漂流者を救助する訓練やヘリコプターによる吊上げ救助を実施しました。
また震災時の教訓を活かして、大きな声で呼びかけても聞こえない場合に備えてビーチにオレンジフラッグを掲げて津波情報の伝達を行う、という訓練も行われました。

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しかし、私たちはまだまだ想定外の準備を進めていかなければいけない様です。
被災地の県議の目で見ると、更なる工夫が必要であることが指摘されました。

例えば、防災無線。
津波の第一波を知らせることはできても、その後鉄塔が倒れて第二波、第三波の津波警報を出すことはできなかったのが今回の震災の現実です。
訓練ではマイクを使って放送をしていますが、電源が取れなければそれもできなくなります。
実際に気仙沼では変電所が全滅しました。
「電源を喪失する」と情報が出せなくなります。
一方で「伝書鳩」を育てておくべきでは、といった議論も出てきているといいます。

宮城県では津波が来た場合、防潮門を人の手で閉めると27分かかるため、自動水門にしてあったそうですが、それでも充分に機能はしませんでした。
GPS津波計も思った様な成果を上げてはいないようです。
携帯電話の中継地点の多くが浜辺に設置されており、不通が続きました。

情報がない、という事は孤立を意味します。
互いに情報を取り合うことのできぬまま、とにかく「手当たり次第」の救出作業が続いたのだと当日の様子を教えて頂きました。

1000年さかのぼって検証すること。
いつ来るか分からない天災に備えるべく「逃げる場所を確保すること」を教えられました。
「文明社会とはリスクと一緒に暮らしているということ」
改めて被災地からの声が胸に響きます。
今回の教えを生かし、今後も災害訓練に積極的に参加し、改善点を発信して参ります。

カテゴリ:かれんより 防災・震災対策

足柄茶の損害賠償金の仮払い
足柄茶から暫定規制値を超す放射性物質が検出され出荷が制限されている問題で、6月30日にJAグループ東京電力原発事故農畜産物損害賠償対策神奈川県協議会が東京電力に対して請求していた第一次損害賠償金額の2分の1、7100