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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

箱根・湯本、仙石原集会
箱根町最後の集会は1日2回。澄みきった箱根の空気に改めて気が引き締まると共に、皆さんがこれまで支えてきて下さった日々を、胸に刻み集会を開催させて頂きました。
先日の横浜駅西口高島屋前の総裁遊説で「箱根に来たことある人いますか?」と聞いてみました。
黒山の人だかり、1000人が一斉に手を挙げて下さる、あの情景が私にとって大きな誇りです。

日本国中、世界中でこれからも「箱根に来てください」キャンペーンを続けていきたいと考えています。

歴史を振り返っても、旅は見聞を広げ知的な活力をもたらしてきました。徳川期の日本のレジャーは世界最先端にあった、と指摘する人もいます。伊勢参り旅行など団体旅行が盛んに行われていたからです。また、舞台芸術や絵画、音楽が支配階級のものである国が多い中で、日本は多くの人が芸術を楽しむ事ができる環境にありました。識字率が高く、男女問わず読み書きができることは宣教師ザビエルをも驚かせたようです。こうした日本の歴史も、更に発信していかなければなりません。日本の英語での発信量は中国、韓国にくらべて少ないですし、日本発の国際的メディアの構築も急いで参ります。

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グアム大学招聘プロジェクト報告文2
今回は、グアムの政府関係者とミーティングの内容を簡単に報告いたします。
グアムは日本から3時間半で行くことができる身近な海外と呼べます。アメリカ合衆国の準州なので大統領選挙の参政権は持っていませんが「アジアにおけるアメリカ」として大きな役割を果たしています。英語のほかチャモロ語も公用語で、先住民チャモロ人のほか、フィリピン人の割合も25パーセント程度と言われています。ちなみにチャモロ語で"Hello"は"ハファデイ"といいます。
観光と軍事が2大産業で、観光客のうち80パーセントは日本人です。滞在中に政府関係者とディスカッションをしていて良く話題にのぼったのは、ロシアからの観光客と中国からの観光客のことでした。
(写真はCalvo州知事、Bordallo合衆国下院議員、Tanorio副知事)





ロシアからの観光客は、長期滞在型が人気。3週間程度滞在するそうで、高級ホテルに泊まり、スーパーでお買い物をするのが特徴。温暖なグアムの気候と物価の影響から、ロシアの一定の富裕層はゆっくりとグアムを楽しんでいかれるそうです。ロングステイ中心の富裕層獲得は、恵まれた環境に拠るところも大きいのでしょうが、それなりのブランディングがあってこそだと感じました。一方で、中国からの観光客も大事なターゲットです。グアムでは中国からのビザなし渡航を認めるかどうかが今議論になっていますが、やはり経済効果を考えると受け入れていく方向で考えている様でした。まだまだホテルは「足りない」状態で、建設中のホテルもありました。元々は日本のホテルだったものが、中国系ホテルになった例も聞きました。これから30階建てで2000人を収容できるMICEを意識したホテルが建設されるそうで、コンベンションに向けた積極的な取り組みも感じています。
その中で印象的だったのは「スタンダードは日本人が作っている」という話でした。「日本人の満足度」が高いものは、世界で受け入れられると評価されているのです。ハードなものだけではなく、「ジャパニーズ・スタンダード」という理念そのものも輸出可能なものなのです。
(写真はWon Patグアム議会議長、Muna Barnes議員、観光協会)




現地の商工会会長や総領事ともお話させて頂きました。ウエディング、スポーツ、文化、教育と、グローバルに通じるものと、ローカルなものをミックスしたユニークなプログラムを生み出していくことで「安いから行く」ではなく「そこに行きたい理由がある」へ。観光地として成長していきたい、というグアム側の想いが強く伝わってきました。グアムは観光では日本と強い連携を、そして軍事部門ではワシントンと連動して動いています。45.7億ドルのグアム国内総生産のうち19億ドルは軍事関係です。それだけに日本と共同でアジアを守っていくという姿勢、「日本とグアムはとても近い関係を築いている」という意識を幾度も伝えられたことが印象的でした。
(写真はLeddy商工会長、清水総領事)



これからASEAN諸国との連携など、グアムと日本が一緒に考えて行動をしていく分野が多くなってくると感じています。アジアにあるアメリカ、グアムの戦略的重要性を強く感じ、具体的なアクションプランも議論することができた滞在でした。

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グアム大学招聘プロジェクト報告文1
グアムと言えば、バカンスの国。結婚式やハネムーンなどを思い浮かべる方も多いかもしれません。そんな素敵なグアムと、箱根。もっと友好関係を深めていこう、というプロジェクトを進めています。
以前の活動レポートでもご報告しましたが、今年に入ってグアムの観光協会長やグアム大学理事長を歴任されたサニー・アダさんを箱根にお迎えし、箱根とグアムの友好関係を更に発展させていくために議論を重ねていました。そんな折、急遽グアム大学よりレクチャーの特別招聘。
この時期に地元を離れることに抵抗はあったのですが、ビジネスでも政治の世界でも、タイミングが重要。「箱根、神奈川県西部の観光広報の一貫として」お話をお受けすることにし、夜中着のフライトでグアムに到着。次の日には大学での講義や要人へのご挨拶、インタビューなど分刻みのスケジュールで滞在をしてきました。まさに弾丸ツアーの強行となりました。
州知事はじめ、地元の方とのディスカッションについては次回報告することとして、大学でのレクチャーの報告を先に載せさせて頂きます。





グアム大学ではグローバルビジネスを専攻とする学生を中心への講演を依頼されました。大学側が呼びかけを行ったところ予想を上回る80名もの参加者がレクチャーを聞きに来て下さいました。立ち見も出るほどの盛況ぶりに大学関係者にも喜んで頂き光栄に思っています。今回のテーマは観光政策。日本はこれからインバウンドを増やしていかなければならないこと、訪日外国人が滞在中どのように過ごしているのか、各県各地域の特色などもデータを紹介しながらお話しました。「ようこそ箱根に」のDVDの上映や、エヴァンゲリオンマップの紹介、四季折々の富士山のカレンダー、そして「箱根湯本芸能組合」のカレンダーなど皆さんから大歓声をいただいたことをご報告します。



今回のレクチャー参加者80名中、日本に来たことがあるのは20名ほど。その内、東京、横浜に来たことがあるのは10名くらい。箱根、小田原、神奈川県の西に来たことがあるのは2、3人。これが現実です。
グアムは千歳、仙台、新潟、成田、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡と9都市と直行便で繋がっています。それだけに各地からグアムに観光客がみえるのですが、一方で「新潟にスキーにいこう」「北海道で雪祭を見よう」「九州で地産地消の勉強をしよう」と分散をしてしまう傾向があります。また東京に宿泊して、横浜までは遊びに行くけれど、そこで止まってしまっているケースも多く、私たちにとっては「もったいない」状態が続いています。

大学生などの若い世代は、自らの楽しかった体験や写真などをフェイスブックやインターネットツールを利用して、瞬時に世界中に発信し周りに影響を与えるパワーを持っています。そうした層にも届くチャンネルを利用してどんどんと魅力を伝えていくことが重要です。レクチャーを終えて、参加者全員が「箱根、小田原に行ってみたい!」と言ってくれたことが何よりもの成果でした。実際に滞在してもらいファンを増やしていくことが次のステップに繋がります。グアム大学学長からも歓迎のお言葉をいただき、今後も連携していくことをお約束しました。現地の新聞社から受けたインタビュー記事も参考して頂ければと思います。

Visiting professor discusses Guam-Hakone partnership (Marianas Variety, Guam Edition 12 OCT 2012)




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大文字焼きの舞台裏
今年も感動を呼ぶ大文字焼きが終了しました。91回目を重ねる伝統ある行事を支えているのは宮城野青年会の皆さん。彼らのことをもっと広く知って頂きたいと思い、舞台裏のお写真を公開させていただくことにしました。(お写真の提供は強羅の坂本さんです。)

大文字焼きの点火は夜7時半。しかし大文字焼きの準備は当日の朝から、そしてもちろん下準備は何ヶ月も前から始まっています。
当日の朝、まずは第一陣が出発。大文字焼きで使う荷物を振り分けて登山を開始します。



朝から夜まで12時間以上も山の中で過ごすので、もちろん、食事も排せつも山の中でなんとかしなければならないのだそうです。

赤いポリ缶にはガソリン。白いポリ缶には重油を詰めて担いで登っていきます。いったん腰を下ろすと自力では立ち上がれないほどの重さだと聞きます。この絶景からもいかに急斜面をあがってきたかを感じることができます。



当日の暑さだと飲み物が足りなくなりそう、とのことで、先輩方も水やアイスクリームを担いで登っていかれた様です。



綺麗な富士山を拝みながら、作業は続きます。この後ろ姿格好いいですよね。
そしていよいよ本番。



熱風を浴びながら「大」の字が燃え尽きるまで青年会の方たちは山に残ります。そして下山するのは夜の10時。ご家族の方たちと一緒に、青年会の方たちの下山を拍手で迎えました。そしてクライマックスは松明を持ってステージへ。



10年、15年と毎年山に登っている青年会のメンバー。松明を手作業で準備しながら下山を待つ先輩たち。
「今年は雨が多くて作業が大変だったけど、みんなに感謝している」
と感無量で話した今年の会長。
しっかりと大文字焼きの松明が引き継がれていく様を見て、感動とエネルギーをもらった一夜でした。
今年大文字焼きを見そびれてしまった方は、ぜひ来年いらしてください。

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終戦記念日にあたって
67回目の終戦記念日を迎えました。国を思い、家族を想い尊い命を落とされた方々のことを忘れず、祖国の再興に尽くされた先人達への感謝を伝え続けなければならない、と強く感じています。

霊を慰める送り火が明日箱根強羅でも灯されます。大戦で犠牲となられたご英霊、ご先祖様、震災の犠牲者。ご精霊のご供養への想いを込めて箱根強羅温泉の大文字焼実行委員会の皆様が準備を進めてこられました。

炎天下の山腹での刈取り、乾燥の作業は2ヶ月も前から始まっています。当日は暗黒の急斜面に身をおき、灼熱の熱風を浴びながら「大」の字を作る80余名の宮城野青年会の方々がいてこそ「大文字焼」は実現します。大の字の中では御霊の冥福をお祈りした回向袋もお焚きあげされます。

点が線となって文字となる、その陰にたくさんの想いがあることを心に刻みながら見上げたいと思います。

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夏休みの自由研究におすすめ
子育て中のママさんに、「子どもの夏休みの自由研究が大変」という話を聞きます。宿題とは言え、せっかくなら勉強にも思い出にも残る体験にしたいですよね。そこで、この機会に日本の原点を見直してみるのはいかがでしょうか。「原点」の一つ、縄文時代へタイムスリップさせてくれるのが「箱根美術館」です。歴史の教科書に出てくる縄文土器に埴輪を間近で見る事ができます。お庭も綺麗なので、大人は自然を眺めてぜひエネルギーチャージしてください。

そして、ほど近くにある箱根強羅公園には体験工芸館があります。吹きガラス体験、陶芸体験、サンドブラスト体験、ドライフラワーアレンジメントとメニューも充実しています。私も子どもの時に夏休みに親子でお皿の絵付けに挑戦したことを今でも覚えていますし、普段できない事に触れると会話も弾みます。もちろん思い出の品物が残るのも嬉しいですよね。

少しお腹が空いたら、芦ノ湖でピッツァなどいかがでしょうか。箱根西麓野菜、小田原や沼津港で仕入れた鮮魚を使ったイタリアンを湖を一望する特等席から楽しめるのが「ラ・テラッツァ」です。エッセイストでワイナリーオーナーの玉村豊男さんのグッズがお求め頂けるショップもあります。

家族もパートナーもいない夏休みをお過ごしの方もご安心を。箱根と言えば何よりも温泉。「一人旅、どこへ行きたい?」というJTBの調査でも5人に1人は「温泉地」と答えています。「世界遺産めぐり」や「景色のきれいなところ」も人気です。
地域の魅力をアピールし、活性化していくのも支部長の務め。小田原、箱根、神奈川県西部のお勧めスポットは数えきれ
ない程あり、ご紹介しつくせませんが、インターネット放送日の出テレビやこれまでのブログなどでも取り上げてきましたので、是非機会がある時に見て頂ければ嬉しく思います。

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霊山
そろそろお盆休み。私の周りでも登山を楽しむ人が増えてきましたが、今年の夏は箱根登山に挑戦してみてはいかがでしょうか。
日本では古来より自然を神として崇め、感謝と畏敬の心を持ってきました。この自然を一番象徴しているのが「山」であり、箱根山は訪れるすべての人が生きる力と元気を授かる霊山なのである、と箱根神社の小澤修二宮司は示されています。パワースポットとしても人気で、日頃のストレスから解放され不思議な力が湧いてきた、という話も良く聞きます。

同じ様に多くの方がお参りに行かれる、霊山三峰山を鎮守の森と坐す三峯神社の中山高嶺宮司が『三峯、いのちの聖地』というご著書を出されました(MOKU出版)。ちなみに三峯神社は節分神事で「福は内、鬼は外」に加えて「ごもっともさま!」と叫ぶことで有名です。
宮司はこのご著書の中で「絆は『ほだし』とも読む。ほだしによって絆の奥深さを学ぶ」と述べられています。「ほだし」とは「自由をさまたげるもの」の意味があり、「人情にほだされて」といえば「情に惹き付けられて、心や行動の自由が縛られる」ことになります。震災以降、絆(きずな)という言葉の力に励まされてきた部分が大きいと思いますが、絆が強くなれば、身勝手はできなくなる。互いに積極的なアクションによって能動的に関係を築いていく絆(きずな)という側面だけではなく、元来利己的に生きてしまいがちな人間が、絆(ほだし)によって共生を善とする、という意味合いに気付かされました。それはむしろ、日本人の精神的支柱の一つとしての絆の捉え方だと教わった著書でした。

補足になりますが、時代の変化の中で残すべきものをいかに大事に継承していくのか、という視点で募集された「未来の神だな」デザインコンテストは興味深いアイデアです。(埼玉県神社庁主催)人や環境にやさしい神だなを募集し、置き型や壁掛け型の神だなも考案されています。今年も「一人暮らしの神だな」というテーマで「やさしさ」のつまった作品を募集しているそうです。

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地域情報誌で観光活性
8月6日の日の出テレビは、湯河原町でフリーペーパーの制作・編集・発行に携わっていらっしゃる三廻部まゆみ様をお迎えしました。ご自身でプロデュースされた出来たてほやほやの地域情報誌「berry’s info」の創刊号を手に、じっくりと中身をご紹介させていただきました。



三廻部さんが活動の中心にされている湯河原は海あり山ありの自然に恵まれた、大変魅力的な地域です。ツイッターでは穴場的なイメージとのコメントもありましたが、まだまだ伝わっていない魅力がたくさんあります。今回の創刊号は「箱根・真鶴・湯河原」特集として、湯河原単独ではなく広域観光圏への広がりを意識して、取材をされていらっしゃいます。箱根の夏の遊び場、大文字焼きなどのイベントから、湯河原・真鶴地域での地域の特産品を活かした商品開発の紹介、湯河原温泉の特色ある宿や地元のワイナリーなど丁寧に紹介されています。私も今回、自分が関わっていますスポーツチャンバラの記事を寄稿しました。

「berry's info」湯河原町内の店舗ほか、小田原の観光案内所やファミリーレストランにも配布していく予定とのこと。オンラインでもアーカイブがご覧いただけますが、ぜひ紙媒体で、冊子として手にとっていただきたい情報誌です。事務所にも置いていますので、お近くの方はお気軽にお立ち寄りください。


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あしがらの里 名瀑発掘フォトコンテスト
自然豊かで水源の森を有する足柄上地域には、数多くの風光明媚な滝があります。金太郎が産湯につかったという伝説のある「夕日の滝」(南足柄市)では今週末7月1日に滝開きが行われ、日本の滝100選に選ばれている「洒水の滝」(山北町)では7月22日に滝まつりが行われます。

こうした名瀑といわれる有名な滝のみならず、足柄上地域の隠れた滝の魅力を発信するため、神奈川県では「あしがらの里 名瀑発掘フォトコンテスト」を行っています。(応募期間は8月31日まで。)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p475949.html

新緑や紅葉の季節も見頃ですが、暑い夏に勢いよく流れる滝を見るのはつかの間の涼しさを感じさせ、気持ちもすがすがしくなります。今年の夏、新たな魅力をさがしに「あしがらの里」の滝を巡ってみてはいかがでしょうか。

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大分視察<観光地としてのアイデア編>
先日、私は初めて大分県を訪問しました。
自然エネルギー自給率が全国一位の大分県で、地熱発電のシステムや実例を学ぶための視察です。
エネルギー問題が喫緊の課題となる中、地元でも活かせるアイデアを学ばせて頂くため、地熱発電所などを中心に実際に現場を見て勉強させて頂きました。
地熱発電をはじめとする視察の具体的な内容と課題については、かれん新聞6月号を中心に、いろいろな場所でお話させて頂く予定です。

今回は視察を通して感じた、観光地としてのアイデアを少しご紹介したいと思います。
別府は温泉でも有名で、“オフ”の無い観光地と呼ばれています。
実際に観光のお仕事に関わっている方にお会いしてびっくりしたこと。
それは「我々は箱根に追いつくことを目標にしているんです」というお言葉でした。
別府温泉や由布院は知名度も高く、「温泉のもと」などでも人気の高いシリーズ。そんな別府の温泉街は箱根を目標としているのです。

平成元年に箱根と同じだけあった宿泊客数が100万人ダウンしてしまった、という現実。
それを乗り越えて「10年のうちにはもう一度箱根に並びたい」とはっきり仰っていました。
私たちも箱根ブランドに安座することなく、観光地として目標とされ続けるよう、しっかり盛り上げていかなければ、と却って檄を飛ばされた様に感じています。

日本一の湯量を誇る温泉保養地であると同時に、研修や講演ができるコンベンションホールを持つことで、ビジネス客の誘致も進める。
大分の方とお話すると、大分の可能性にかけた前向きな情熱を感じます。
これまで培ってきたことを大切にしながらも、新しい展望へ挑んでいく姿勢。
そう考えると、大分県の特産物「柚子胡椒」は、まさしく好例だな、と感じました。
今となっては、関東圏内の高級レストランや居酒屋さん、一般家庭の冷蔵庫の中にまで市民権を獲得している柚子胡椒。しかし当時、「柚子胡椒」なるものが出てきたとき、かなり驚かされませんでしたか?(九州では当たり前に食卓にあるものなのだそうです)
私は、豚肉の上にのったそれを食べたとき、調味料の世界に新たな登場人物が加わったな、と感じました。
柚子も胡椒(唐辛子)も知っていても、柚子胡椒を知らない人たちに、流通を通し発信をすることで、九州人以外にも新たな調味料となったのです。
食の分野だけなく、こういう展開のさせ方は、大事だと思っています。



日本一の吊り橋にも寄らせて頂きました。
「九重夢大吊橋」では日本一の、高さ173メートルと長さ390メートルを体感することができます。
「日本一」はやはり集客の力になる様で、海外からの観光客の方も多く見受けられました。



そして「地獄」へ。
千年以上も昔から噴気、熱泥、熱湯などが噴き出て「地獄」と呼ばれていたところを、その名のまま観光名所にしてしまう発想。
真っ赤な「血の池地獄」や、勢いよく噴き出す間欠泉の「龍巻地獄」など「地獄めぐり」のしかけを見させて頂きました。

私たちが当たり前と思ってきたものを改めて捉えなおし、アイデアを加えることで新たなブランドを作ること。そしてネーミングや見せ方ひとつでも、ドキドキわくわくする仕掛けで観光名所を作り、訪れる人を飽きさせない工夫をすること。他の観光地から学ぶべきものを吸収しつつ地元で活かせるようにしていきたいと考えています。

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お茶会第27弾
箱根町でのお茶会は続きます。今回は宮城野地区でお茶会を開催しました。青年部のお声がけで同世代の方にたくさん参加して頂き、日頃から感じているちょっとした疑問に答える会となりました。

子育て世代からは「小学校の英語」について質問をいただきました。「児童英語」は「英語教育」の中でも一つの確立された分野となります。
普段は他教科を教えている先生が、英語の授業までをも担当しなければならなくなる、というケースや、委託業者などを介して英語のネイティブスピーカーを先生として迎える、という措置をとっている小学校もあると聞きます。しかし、日本語も吸収段階にある小学生に対しては、児童英語の専門知識を持った教員が指導にあたることが重要です。英語を母語としているからといって、児童に英語を教える資質があるとは限らないのです。以前にもお話しましたが、例えば「朝ごはん=breakfast」と記憶し、白いご飯とお味噌汁を想像してしまうのでは、本当の意味で英語をマスターしたことにはなりませんし、そのような一辺倒な児童教育には問題があると感じています。専門知識を習得した教員の人材育成も喫緊の課題だと考えています。

また「ゆとり教育」時代には、英語の科目の中で「筆記体」が必修から外れるということもありました。私も大学生に授業をしていたときに、筆記体の英語で書かれた手紙の教材を、学生が読めなかったということがありました。筆記体は板書をする際にスピードが上がるという利点があると共に、古くからの公文書や正式な文書、サインに使われるという点も落とせないポイントです。「英語教育」についてはお茶会やシンポジウムを通して更に多くの方に伝えていかなければならないと痛感しました。

そして、箱根でのお茶会では、観光に関わる方にご参加頂くことが多く、新たなアイディアの種もうかがいます。毎年リピーターとして箱根に来ていただくにはどうしたらいいのか。例えば、「箱根で年賀状を書く」と決めて頂くと、年末には箱根で宿泊していただくことになります。干支は毎年変わりますから、家族でゆっくり温泉につかりながら、年賀状の指導をして下さる先生がホテル等にいて下さると楽しみが広がるのではないでしょうか。お子さん向けのプログラムの充実も、お子さんの成長に合わせて箱根に来て頂くきっかけ作りになると思いますので、そろそろ具体的な提案作りを始めていきたいと思います。

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お茶会第26弾
引き続き、箱根町でのお茶会。今回は強羅地区で開催しました。強羅駅は標高553メートル。神奈川県の普通鉄道の駅の中では最も標高が高い場所に位置し、鉄道を利用する観光客が多く訪れる場所です。新緑が目にまぶしく、美味しいお茶とケーキで楽しいひとときを過ごさせて頂きました。

お仕事を半休してお茶会に参加して下さった方もいて、本当に有り難く思っています。東北の復興を皆で語り合ったり、大きな夢を持って生きる若者を応援しようと話し合ったり。ご近所に住んでいてもお互いにじっくり話す機会はなかなかないもの。双方向コミュニケーションの場を通じて、地域の絆が広がっていければ、と思っています。

さて、東京ではスカイツリーがオープンしましたが、箱根と無関係ではありません。震災の影響で自粛されていた海外から日本への観光客が増加することが見込まれ、箱根での宿泊数が伸びるのではないか、と私も期待しています。と同時に、「東京スカイツリー」の高さと同じ634メートルを箱根でも体感することができるのです。標高634メートルという観点から箱根を満喫して頂くのも新たな魅力となるはずです。

強羅は観光や地元の生活に密着した団体が数多く存在し、春祭りなどを通じて結束を深めている地域です。箱根町のファンだけでなく、これからは温泉もグルメも充実した「強羅」のファンが増えていくのではないか。それが結局は箱根の活性化に繋がるのではないか、と考えています。

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お茶会第25弾
日頃から大きな応援を頂いている箱根町。今回はその中でも、箱根、元箱根地区を中心にお茶会を開催いたしました。青年部の声かけによって集まって下さった皆様。同世代の参加者からは「不妊治療の保険適用」という宿題をいただきました。4年前から訴えてきたこと。実現に向けて責任を持って取り組んで参ります。

箱根、元箱根地区と言えば、箱根神社の鳥居を名所として、箱根の顔でもあります。観光ポスターにもこの地区の写真が使われることが良くあるので、県外の方にとっても馴染み深い場所なのではないでしょうか。今回の座談会では、この地域を観光名所としていかに活性化していくか、意見を出し合う場所ともなりました。

例えば、九頭龍神社の月次祭には毎月ご祈祷で来られている方達がいらっしゃいます。日帰りの神社へのご参拝だけでなく、元箱根、箱根をゆっくりと巡って頂いて、箱根が秘める更なるパワーを感じて頂けるようにできないだろうか。多くの方からご意見を頂ければと思っています。

芦ノ湖周辺のクチコミをチェックすると「景色が最高」「のんびり時間を過ごすことができる」「散策コースがいい」と多くの評価が出ていることがわかります。インターネットの調査などでも神奈川県で人気の乗り物ランキングとして「箱根登山電車」「箱根登山ケーブルカー」「箱根海賊船」「箱根駒ヶ岳ロープウェー」が上位に並んでいます。(1位は「江ノ電」でした。 http://4travel.jp/domestic/area/kanto/kanagawa/ を参照。)

潜在力の大きな地区ですので顔を合わせる機会を増やしていきながら、テーマ性を持った地域作りに励んで参ります。

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小田原のお祭り
「小田原のお祭り」といって皆さんはどのお祭りを思い浮かべるでしょうか。梅まつり、かまぼこまつり、おでんサミットなど、春先に趣向の違うさまざまなお祭りが開催されるのが小田原の特徴でもあります。その中でも北條五代祭りはゴールデンウィーク中の5月3日にパレードが行われる事で有名です。


多くの人々が行楽に出掛けるゴールデンウィーク中の大祭。観光トピックスとしては紹介されませんが、5月4日、5日の「松原・大稲荷・居神・山王神社・下府中連合例大祭」は私が大好きな小田原のお祭りです。地域の人たちが祭りの担い手となり、 市内中心部の神社が揃って大祭を迎える、晴れがましい日です。






子どもたちもお囃子の練習を積み重ね、本番を迎えます。当日も「かれんちゃん、見てみて」と子どもたちが練習の成果を披露してくれました。
お祭りで御神輿を担ぐために、実家に戻って来られる方もいらっしゃいます。





私の自宅がある本町は松原神社の氏子にあたりますが、松原神社の氏子だけでも28区あると言われ、宮入の時には2基、3基と繋げて御神輿がかけていきます。もちろん、木遣り歌も趣深く、おそらく、各地域の方々が「うちの木遣りが一番だ」と思っているはずです。


例大祭は、地域性という色合いが濃いためか、観光資源としてPRするのは難しいと聞いたことがありますが、このお祭りは間違いなく小田原の誇りであり、宝だと思います。せっかくお祭りに来ていたのに、クライマックスの宮入のことを知らずに帰ってしまった観光客の方がいらしたり、一夜城に遊びに来ていたのに、お祭りのことを良く知らなかったという方がいたのを知り、残念でなりません。


ゴールデンウィーク中に行われる、この小田原の例大祭。来年更なる活気を期待して広報していきたいと思っています。



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グアムからのお客様
グアムの前観光協会長で、現在グアム大学理事長に就任されているサニ・アダさんとそのご家族が来日され、箱根をご案内することになりました。
グアムと私の生まれた横須賀とは友好関係の協定が結ばれており、私の実家にもグアム友好協会のステッカーを貼っていました。このステッカーを見て、迷子になってしまった外国の方が事務所を訪ねて来たことがあり、子どもながらに何気なく貼ってあるシールの効力を感じたものでした。またアダさんがミス・グアムを神奈川県にお連れ下さった際には、外国のお人形のような綺麗なお姉さんに心奪われたのでした。
それから時が経ち、アダさんとの再会。
アダさんは大の親日家で、おじいさまも箱根には良く来られていたのですが、ベトナム出身の奥様のご家族にとっては初の箱根。天候にも恵まれ、富士山と目にまぶしい緑を満喫していられました。

 

今回の滞在には観光地、箱根を更に外国にプロモーションする為にご意見を頂き、相互の友好を深めていこうという目的がありました。
グアムやベトナムの方達にとってフライト便も多く“TOKYO”は身近な存在です。
しかし、東京からほど近い箱根、小田原の情報が充分ではない為に、足を延ばす人が少ない、というご指摘がありました。箱根だけでなく、例えば富士山周辺をぐるっと回るプラン、神奈川県内を西から東へと移動する旅など、周遊性を高め、アイディアを出し合って、外国からの観光客の方に「長く滞在したい」と思って頂ける動機を作っていこうと考えています。

またツーリズムを学ぶ為に、日本の大学とグアム大学の学生の交流も県西地域で進めていこう、という話をしています。広い世界への高い関心と、積極的なアクションを起こす若者が増加しているアジア諸地域。内向き傾向にあると言われている日本の若者にとって互いに刺激し合うことは重要だと考えています。
もちろん商業の面でも、アダさんは親しい関係にあるグアム州知事に「東京に来る時には箱根にも寄って欲しい」と私たちの思いを代弁して下さることを約束して下さいました。日本で見てみたい場所は山ほどあるし、潜在力は"hidden(隠れている)"気がすると鋭い洞察をいただくこととなりました。

「隠れている」ものを、掘り起こして、磨き上げ、発信するのも大事な私の仕事だと思っています。
観光をしてリラックスするも良し、アドベンチャーを子どもに体験させるも良し、何か新しいことを学ぶ機会にするも良し。
私たちの街が観光地として提示できるメニューはたくさんあります。
これからも広く発信する使命を果たしていきたいと考えています。

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癒し湯、絶景、味なおもてなし 湯河原・真鶴へ
湯河原では明日から「梅の宴」が始まります。まだつぼみですが、今年はその分ゆっくりとお花が咲くのを楽しめるのではないかと思っています。
2月1日からはJR東日本がおトクなパスを発売しています。文人墨客も数多く訪れた温泉町・湯河原と、活気ある昔ながらの港町・真鶴をあわせて散策できるもので、湯河原・真鶴パスという名前がついています。
東海道線の小田原−熱海間と、真鶴駅〜ケープ真鶴間、湯河原駅〜奥湯河原間のバスが2日間乗り降り自由で820円です。
また、パス利用者が観光施設や店舗でパンフレットを提示すると、町立湯河原美術館中川一政美術館の入館料100円引き、日帰り入浴施設「こごめの湯」の入浴料200円引き、真鶴漁協直売所で1000円以上の買い物10%引きなどの特典を受けられます。
JR東日本と箱根登山バス、伊豆箱根バスの3社が協力して実現したこの企画に注目が集まっています。
湯河原と真鶴は隣町でありながら持ち味が異なるのが最大の魅力です。
8月までの期間限定。この機会に多くの観光客の皆様に湯河原・真鶴の魅力を知っていただきたいと思っています。ぜひ皆さんも宣伝して下さい。

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花と農業で地域おこし
11月7日の「日の出テレビ」は、南足柄市の古屋富雄さんをお迎えしました。市職員として「あしがら花紀行」「フラワーユートピア構想」の提案・実践に携わってきた農業と地域おこしのエキスパート。先週末に行われた黒岩県知事の「対話の広場」でもプレゼンターを務め、「わたしの言うマグネットはまさにこれ。」とのコメントを引き出しました。

「あしがら花紀行」は南足柄市が10年来進めている活動で、1年365日、花が咲くエリアをつくり、人を呼び込もうという取り組みです。今の時期は「ざる菊」が見ごろで、矢倉沢、大雄町、塚原の各地区でざる菊祭りがおこなわれています。春には春めき桜、6月にはハナアオイ、初秋には酔芙蓉にリコリス(ヒガンバナ)と、四季折々の花がかわるがわる咲くエリアになっています。若い女性を惹き付けることがポイントだそうで、ハイヒールで農園に入れる「パブリック・フットパス」の設置、きれいなトイレをつくるといった工夫をされています。

さらには、農業を通した地域おこしを試みているのが「ユートピア構想」。耕作放棄地で花を植えて集客し、野菜も隣で育てる。農商工+観光の連携。ユートピア農園で栽培しているとうもろこしを番組中にも食べさせていただきました。甘くてすごくおいしい!スイーツになる可能性も秘めています。生でも食べられるのだそうです。このとうもろこしを買いに東京や横浜からも人が集まってきます。



農業の新規参入のハードルを下げ、担い手を確保していくための「市民農業者制度」の話にもなりました。新規就農を希望する方には、農業委員会で審査の上、農地を貸し出し、農作物を販売、確定申告までを可能にする仕組み。さらには農業への関わり方を3段階に区分し、レクリエーション的に農業を楽しみたいという層にも、また定年後に農業がしたいという層にも応えられる仕組みです。

日本の農業ビジョンをどうしていくのか。戸別所得補償をする対象を絞って、頑張っている人を支援する制度にとの提言もいただきました。農業の多面的な機能を生かすために、様々なやり方で「皆がかかわっていく」社会を目指していきたいとの思いを受け止めて、国の政策に反映して参ります。


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倉敷をてくてく:企画旅行<上>
JA女性部の一員として山陰・山陽への企画旅行に参加してきました。泊りがけで皆さんとゆっくりお話でき、貴重な時間となりました。新幹線で初の岡山へ。
日本三名園である後楽園や、桃太郎伝説が伝わる吉備津神社にも立ち寄りましたが私にとって印象深かったのは、観光地としての倉敷の“コンセプト”でした。 お昼のお弁当の下には、こんなランチョンマットが敷かれていて、あたたかさが伝わってきます。ちょっとしたことですが、観光地として大切なことですよね。

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美しい白壁の街を「てくてく」散策できる、というコンセプトは、特に女性たちで行くのんびり観光には魅力的。軒と軒が重なる様なお散歩道もなかなか風情があるものです。

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大原美術館にも行きました。大原美術館は、倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家・大原孫三郎が、昭和5年に設立した日本最初の西洋美術中心の私立美術館です。
孫三郎は友人の画家・児島虎次郎の才能と、美術に対する真摯な姿勢を高く評価し、三度にわたる渡欧をうながしたのだそうです。それを受けて虎次郎は、制作に励むのみならずヨーロッパの美術作品を選び、倉敷にもたらしました。 モネの「睡蓮」(1906年)は直接虎次郎がモネと交渉をして手にした作品ですし、ルノワールの「泉による女」(1914年)は「日本は検閲がうるさいそうだから」という理由で、ルノワールが裸婦の膝に最初は描かれていなかった白い布を描き足したというエピソードも残っています。 実際にヨーロッパで活躍をされていた画家との語らいが伝わってくる作品が多い中で、エル・グレコの「受胎告知」(1590−1603年)は大分時代が遡ります。パリの画廊で売りに出されているのを見た時、流石の虎次郎でも即断はできず孫三郎に相談をしたそうです。結局孫三郎は虎次郎へ送金。そのお陰で私たちは今、日本で名画を見ることができているわけです。作品の時代からも、テーマから見ても、日本の画家が購入を決断するのは難しかったのではないかという気もします。しかし虎次郎がこの時、ヨーロッパの画家と同じ様な感性で画と向き合っていたからこそ見出された作品だったように感じました。

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非公開ではありますが、大原邸、そして大原家別邸の有隣荘の外装も見ごたえがあります。大原家別邸は、欠けてしまった瓦を修復する時期、とのことで職人さんが点検中。オレンジと緑の独特の色味の瓦は現在では名古屋で作っているのだと教えてくださいました。 観光地としての工夫を学ぶという観点で倉敷を見つめてみると例えば1990年に電柱・電線地下埋設工事を倉敷川畔両岸から始めたことなど、徹底した地区設計が浮かび上がってきます。人を引き寄せる潜在的な魅力。それを可能にするハード面の整備。そしてコンセプトをしっかり発信していくソフトの力。てくてくと観光をしながらも、私たちの地域にも活かすべき点を教えてくれた倉敷でした。

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観光地の現状と対策
東日本大震災の影響は日本各地の観光地に及んでいます。小田原、箱根、湯河原等日本を代表する観光地を誇るここ県西地域にも落ち込みがはっきりと出ています。現在の窮状を直接うかがい、対策本部へと届けていくべく、河野太郎代議士に湯河原にお越し頂きました。

湯河原温泉旅館協同組合のヒアリングによると3月のキャンセル総人数は1万7千人、4月は5千人強に上るとされています。しかし、この数字には予約しようと思っていながら予約に至らなかった潜在的な客数は含まれていません。4月の前年比予想では最高で86パーセントの落ち込みが見られます。
「団体の予約は消えた」「毎月来るおなじみさんが例年の10パーセントしか戻ってきていない」
という生の声が聞こえてきています。
湯河原の温泉施設のダメージとしては3億円近いのではないか、魚屋、八百屋他宿泊関連産業を考えると損失はその2倍から3倍の10億規模と考えるべきとのご意見も出ました。箱根では3月、4月、5月で54億円のマイナスとも言われています。

ゴールデンウィークを前に、「できるだけ観光地で宿泊付きの行事などを行ってもらう」様声かけを続けていきますが、完全に復帰するには3年かかるのでは、という厳しい見方もありました。この夏までには例年の70から80パーセントまでに戻せればとの目標がありますが、これも計画停電がない、という前提に立ってのこと。できれば計画停電は回避して欲しいが、やむなく停電を実施する場合は夜間や週末に実施しない等時期や時間帯を考慮して欲しい、一ヶ月以上前から知らせて欲しい、といったお声を承りました。

湯河原では湯河原温泉地域商品券の前倒し発行など地域経済に潤いを与える施策が出されています。日本を支える一つとして、過度な自粛をせず、こうした時こそ観光地に目を向けていきましょう。

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「万葉の花」再生事業
“上品な温泉地にふさわしい公園を” とのコンセプトで作られた湯河原の万葉公園。私も大好きな場所の一つです。
湯けむりの中、美しい四季を感じられる様にと、「万葉の花」再生事業が立ち上がり、私も植栽に参加をしました。

万葉集に詠まれている花木は約150種。散策道に万葉の花(150種)を復活させるのがこの事業の目的です。今回は38に分けられたゾーンのうち、ゾーン8でオミエナシ、オケラ、フクジュソウなどを植栽。私はヒガンバナを丁寧に植えさせて頂きながら、小学校の林間学校で植林をしたことを思い出しました。

この事業には、小学生も参加し、ボランティアの方が維持、管理にも関わって下さるとのことです。

更に、足湯の手前には京都円山公園一世祇園枝垂れ桜が植樹されています。万葉集に思いを馳せながら散策するもよし。湯河原の癒しの空間が益々華やぐのが楽しみです。

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豆相人車鉄道
その昔、文明開化の最中、明治28年から39年の10年間、風光明媚な海岸線を熱海から小田原まで26キロ、人間が客車を押して走る珍しい人車鉄道が運行していたことをご存じでしょうか。

乗客は6人から8人。車丁は3、4人で上り坂は押していき、限界に来たら乗客も客車を降りて一緒に押し、下り坂でブレーキが効かず脱線すれば、また乗客が手伝って車両を起こす。
そんな人と人とが触れ合いながらの、のどかな乗り物だったと言います。

今、この人車鉄道が復元製作され、湯河原の味楽庵と根府川の離れやど星が山にて大切に保存されています。

芥川龍之介作『トロッコ』の舞台になった景色を人車鉄道で味わう。
観光、教育、文化の融合を実感できる様に保存会でも活動をしていきたいと考えています。

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松田観光まつり
松田町の伝統行事として知られる大名行列に、今年初めて地元の小学生が参加すると聞き観光まつりに行ってきました。
大名行列の先頭は幼稚園児。手をつないで「下に、下に」と元気良く行進
続いて初参加の小学生

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「ヒー、ハー、ヒー(意味は下に下にだそうです)」の掛け声で、大人同様の動作―屈伸運動の様な動作と片足立ちを繰り返しーはさながら歌舞伎の決めの様でかっこよかったですヨ。
続いて中学生、高校生、大人と正に伝統が受け継がれていく様を見るような行列でした。

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行列が親水広場に着く頃には、辺りも段々と日が落ち、たたずむ富士の勇姿と川面を渡る涼しい風が印象的でした。

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7時に松田山山頂に「百八ッ火」が点灯されたのを潮に、花火大会を惜しみつつ次の会場に移動です。残念

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「百八ッ火」わかりますか?




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中国からの観光客の動向について
YOKOSO! JAPAN大使の孔怡さんのご講演を箱根町観光協会の会員研修会でうかがいました。

中国からの旅行は団体から個人の観光客へとシフトされることが想定されていますが、お話をお聞きしながら、訪日観光客が“多様化”しているという点を意識しなければいけないと感じました。

テレビなどでしきりに取上げられているように、買い物目的で来日し、秋葉原で電気製品などを買う方もいらっしゃれば、同じショッピングでもパーティーに着て行く洋服を探しつつ、週末滞在をされる方もいる。一概に「富裕層」という括りはできず、普段の生活では一生懸命節約して日本での旅行を楽しまれている方もいらっしゃいます。

日本で行ってみたい場所の定番は「富士山」。でも食べ物の好みはまちまち。

「お寿司」を食べ馴れている都市部・沿岸部の方もいれば、ナマモノが苦手な地域出身の方もいらっしゃると言います。“海外の観光客が喜ぶ日本食=お寿司”という固定概念は、新たな日本食の魅力発信を自ら狭めているかもしれませんね。

視察やビジネスで滞在されている中国の方に“リラックス”して頂くための「温泉」や「食」「自然」そして「おもてなしの気持ち」は日本が本来持っている、いわばブランド。まだまだ海外からの観光客の方に触れて頂きたい日本の宝はたくさんあると勇気づけられた思いです。

一方ご指摘が挙がった点で興味深かったのは、「注意書きの看板」についてです。

失礼にあたらない様にと丁寧な日本語を心がけるあまり曖昧になってしまい、却ってわかりにくい表示になってしまうことがあります。又、私たちが海外に出て日本語のパンフレットに誤記を見つけても「可笑しいなあ」で済ませてしまいますが、中国語表記でのミスには細心の注意を払うべきとのお話でした。それは日本は「先進国」で“進んでいる”という期待値が高い分、間違いを見つけてしまうと、とても“がっかり”させてしまうのだそうです。

綺麗で安全、人々も親切というイメージが日本の観光地にはあります。更に工夫を重ねて、海外の多くの観光客にも訪れていただきたいと思っています。

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B-1グランプリ優勝を目指して!
足柄リバーフェスティバルでもお目見えした『足柄まさカリー』がB-1グランプリin厚木に出場することになりました。

金太郎プロジェクトでは今晩も打ち合わせ会を開催。多くの方に金太郎のふるさと、足柄を広く知って頂けるよう話し合いが行われました。

足柄のヒーロー金太郎と、公募で人気が集まったキンタローマンと共にB級グルメの頂点を目指してみませんか?金太郎プロジェクトのお手伝いをして下さるスタッフも募集しています。

9月18日(土)と19日(日)10時から16時まで厚木(厚木野球場かイトーヨーカドー駐車場、詳細発表はこれから)で「優勝」を目指して「まさカリーポット」を宣伝しましょう。来場者は30万人を超える見込みだそうです。

事務局によりますとスタッフとしてお手伝い下さった方には足柄シャツとバンダナを提供。開催予定の「優勝祝賀会」にもご招待します。

B-1グランプリで「まさカリーポット」の宣伝を手伝ってくださる方、参加表明のメールお待ちしています。

contact@makishimakaren.com

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鹿島踊り
夏祭りの季節です。3連休の中日、鹿島踊りを2ヶ所で拝見させて頂きました。

鹿島踊りは、江戸時代の中頃から伊豆半島の東側の相模湾に面した地域で広まったと言われる踊りで、海の安全や悪い病気が流行らない様に神様にお願いする意味が込められているのだそうです。真鶴の貴船祭で一度見たことがありましたが、小田原では今年初めて根府川と江の浦の鹿島踊りを見させて頂きました。

根府川寺山神社の鹿島踊りは神奈川県指定無形民族文化財に指定されており、鹿島踊りの特徴である円舞から5列に並び替える様子など荘厳な踊りでした。

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そして海や船、航海に関わりのある鹿島信仰そのままに、江の浦では海をバックに鹿島踊りが奉じられました。

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親子3代で参加されている方もいらっしゃいましたが、片浦地区の昨年の出生率はゼロ。踊りを伝承するための後継者不足は大きな課題です。

多くの方に活動内容を知って頂くことも大事。そして、この土地に移住してきた人たちも巻き込んで、鹿島踊り保存への役割を担ってもらうことも大事だと思っています。

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湯かけまつり
今日は天皇皇后両陛下のご臨席の下「第61回全国植樹祭2010かながわ」が開催されました。
神奈川県内は丹沢や箱根の山々など県土の約4割を森林が占めています。
雨の中でのお手植え、お手捲きとなりましたが、恵みの雨が私たちの森を育ててくれると思います。
植樹祭がゴールなのではなく、ここを改めてはじまりとして
日本の原風景である「鎮守の杜」を守る活動を広めていきたいと考えています。
シリーズとして今後もブログで提言して参りますのでご覧ください。

さて、昨日の湯かけまつり。
湯河原のお湯は万病に効くことから江戸時代には将軍家に献上されていました。
献湯神輿が出発する時に道中の安全を祈願してお湯をかけていた儀式を再現したお祭が、今も引き継がれています。

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水着姿に水中メガネでスタンバイする子どもたち。女性神輿体験ツアーの参加者。
老若男女みなが「参加」して「楽しめる」お祭です。

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私も実際、お神輿を担がせていただきましたが、感覚としてはテレビなどで紹介されるスペインのトマト祭り「トマティーナ」に似ているような気がしました。
トマティーナでは、人口一万人足らずの町ブニョールにスペイン各地からだけでなく世界から「トマトの投げ合い」のために観光客が訪れるのだそうです。その数4万人とも言われています。

その迫力と、各地から参加する人たちの多さは類似していますが、一番違うのは、お肌にも嬉しい点。
湯かけ祭りのお湯は、温泉なので目一杯浴びても、心なしか肌がツルツルする気がします。特に今年は天候にも恵まれ、かけられるお湯があたたかかったです。
湯かけまつりも世界に並ぶ、一大祭りにしたいですね。
地域の方たちだけでなく、県外からもぜひご参加ください。そして夜は温泉に浸かって一泊していってくださいね。

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オープンガーデン
外を歩いているとジャスミンなどの心地よい香りに深呼吸したくなる今日この頃です。

イギリスなどではお馴染みのオープンガーデン。愛情を注いで育てたお花を多くの方に見て頂き、お花好きの方たちの輪を広げていく。それがコミュニティー意識の形成やチャリティーの活動に繋がっています。

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こうした世界共通の趣旨に根ざしてオープンガーデンをなさっている『メリーローズガーデン』を訪ねました。今年は天候の不順により少しバラがゆっくり咲いている、とのお話でしたが珍しいバラと、お花にまつわるお話を堪能しました。

1日しか咲かない『ライラックチャーム』満開の『希望』。そしてまだつぼみの『かれん』というお花には、「綺麗なお花を咲かせてね」と声をかけてきました。

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『メリーローズガーデン』ではバラだけでなく、お野菜やフルーツのガーデンもあります。みかんを食べに来た鳥がお礼にどんぐりの実を置いていったこともあるそうです。

自然の中で私たちを楽しませてくれる花の香りと美しさ。

お問い合わせは直接『メリーローズガーデン』(090-2145-3910)まで。入園料(500円)はチャリティーでユニセフなどに寄付されます。

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担ぎきりました
ゴールデンウィーク最終日、今年は地元、本町のお神輿で宮入りをさせて頂きました。
肩を外さず最後まで担ぎきることができて、とても嬉しく思っています。

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今日の例大祭の反省会で「子どもの時からスポーツをやっていたの?」という嬉しい言葉をかけて頂きましたが、実は今も体中が筋肉痛…
私は決してスポーツ万能タイプなどではなく、小学校の徒競走では、一斉に走り出した友だちの背中を見ながらゴールしていたものでした。
皆さんのあたたかい助け合いの気持ちと、熱い思いで飛んだ神社への道のりだったと感じています。
皆さんと同じ気持ちになれたことに感激しています。

私にとってお祭とお神輿は、生まれた時から欠かせない大切なものです。父は私の生まれた町の氏子青年部を立ち上げ、私も子どもの頃から法被を着て、お神輿と一緒に練り歩いていました。お神輿には人並みならぬ強い思いがあり、今回は小田原のお神輿の歴史も深く学ぶことができました。

小田原のお神輿が「けんか神輿」と呼ばれていた時期があったこと。怪我人が出てしまい、その後、牛がお神輿をひいたこともあったこと。その牛が過労で亡くなり、可哀そうだったともいうお話もお聞きしました。
そんな歴史を重ね、現在の波が寄せてはひく様な担ぎ方になったのだそうです。それは神様の御霊をお届けするご家庭の前でぴたっと止まるための大事な担ぎ方なのだといいます。そして木遣りをうって突っ込む。この小田原独自の文化は日本の宝だと思います。

昨年東京に住む友人が初めてこのお祭を見て感動し、「今年も見たい」と言って遊びに来てくれました。「来年も来る」と言ってくれています。彼女の年中行事に小田原の例大祭が加わったことを、嬉しく、また小田原に住むひとりとして誇りに思っています。

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ゴールデンウイークの過ごし方
「箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏」の取り組みが「観光圏整備法」に基づく新しい観光圏として国土交通大臣に認定されました。

観光資源を活用した新たなサービスの開発・提供、宿泊や移動の利便性の向上を進めることになります。2泊3日以上の滞在が可能な「観光圏」を形成するため、民間事業者からのアイディアも活用し支援を行うことになります。

ゴールデンウイークのお祭のメイン会場となる小田原城天守閣も、もちろん重要なスポットになるでしょう。

15年ぶりに年間有料入場者数が40万人台に回復した背景には「歴女(歴史が好きな若い女性たち)」の増加や「お城ブーム」「馬出門の完成」などがあると考えられています。

地元の方たちの手で大切に守り継がれているお祭りですが、 「北條五代祭での武者行列にも役者として参加したい」という観光客の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかく歴史ある街なのですから、観光客も上手に巻き込んだお祭りのかたち、というのも考える必要があるのではないかと思っています。

お祭に参加するために“わざわざ”泊まりがけで来る、ゴールデンウイークを過ごすなら“ここ”。

そんな観光地としての成長を目指すのも良いのではと思っています。

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あしがらリバーフェスティバル順位発表
晴天に恵まれ多くの家族連れが賑わう中、あしがらリバーフェスティバルが無事に終了しました。
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私はスタッフとして、金太郎ダックレースin酒匂川の表彰式のお手伝い。
小田原出身の俳優、阿藤快さんと、松田町の斎藤ひさしさんと一緒に順位を発表していきました。
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エントリーチケットを手に、自分のダックの番号が呼ばれるかどきどき。そんな鼓動が伝わってくる表彰式でした。それでも入賞された方は皆「当たるとは思わなかった」というコメント。ダックレースは本当に運試しなんです。金太郎の腹掛けをしたダックの激走に感謝です。
ホームページでも100位までの順位の発表をしています。

賞品の引き換えは6月4日の17時までとのこと。
今一度エントリー番号をご確認くださいね。

地元の子どもたちから、横浜、相模原の方から来られた若いカップルまで大勢の参加者に支えられ、あしがらの魅力を伝えるイベントになったと思います。
ご来場下さった方にスタッフのひとりとして改めて感謝申し上げます。

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来年も、ぜひご参加ください。

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中沼薬師千年祭
南足柄市中沼の中沼薬師堂(東光山小泉寺)で8日から「千年祭」が始まっています。12年に一度のお開帳ともあわせて14日まで薬師如来坐像を拝見することができます。薬師如来坐像は、平安時代の歌人、和泉式部が矢倉沢に滞在していた時に、目の病が早く治るようにと、僧侶に彫ってもらったという逸話が伝わっているそうです。1011年に建立され、隣りの日光菩薩も同年代のものとのこと。永きに渡って無病息災を守ってきてくださいました。約300年前に製作された月光菩薩、四天王・12神将立像も揃っています。薬師如来坐像は今回自治会の方々のお力で腰、左手、右手指、背板、台座が修復されました。

年末のすす払いや仏像のお掃除、毎月の清掃をされているのも自治会の方たちです。今回、地域の言い伝えも聞きおこして資料を集め、記念誌を作られました。1000年前の人々の声がすぐ近くに聞こえるようです。

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源平盛衰の分水嶺
 湯河原駅前に立つ土肥次郎実平と実平の妻の像。
 この二人は、窮地に陥っていた源頼朝を助 け土肥(湯河原町)を頼朝の「開運ノ地」にした人物です。
 石橋山の合戦に敗れた頼朝を実平は自らの領地に転々とかくまい、再び力をつけた頼朝は真鶴より海路安房の国に脱出、平家を討ち滅ぼして、日本初 の武家政権を創建しました。
 実平の力がなければ、頼朝が後 に関東諸国の武士を集めることもできなかったでしょうし、鎌倉幕府が誕生することはありませんでした。

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 頼朝、政子、実平、実平の妻、頼朝に仕えた武士、北条や土肥の一族らに扮した武者たちが頼朝の出陣に際して名乗りを上げる様子を拝見していると、何百年もの前の武者たちの熱い思いが伝わってくるようでした。

 源平のロマンにもっと触れていきたいと思っています。


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春の訪れ
日本気象協会の発表によると、小田原城址公園の桜の開花は3月24日頃、満開は4月1日頃になりそうです。
今日は風が次第に強くなりましたが比較的暖かでしたよね。各地のお花見に伺うのを楽しみにしているところです。

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気象庁は1955年から続けてきた桜の開花予想から今年撤退しました。
予算が限られている事が背景にはあります。気象庁の来年度予算案は約620億円、国民一人当たり約485円と報道されています。
桜の名所を対象にした「ウェザーニューズ」や気象情報会社「ウェザーマップ」など開花予想を出す民間団体が存在しているので、今回の「民間に任せられる所は任せる」という判断は、正しいと思います。

気象庁が国民からその役割を期待されているのは台風、低気圧、集中豪雨、地震などに即座に対応することや正確な情報を集め分析すること、更には防災につとめることになるでしょう。

私がワシントンで暮らしていた時、東京から贈られたポトマック川沿いの桜がいつ満開になるのか、インターネットで連日チェックしていたことを思い出しました。桜の写真が日々アップされ、開花の様子を確認することで、私は自分の中の「日本人」を実感していたのかもしれません。

桜の鮮やかなピンクと、春風を待ちわびる今日この頃です。

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2.26事件
旧陸軍青年将校による1936年のクーデター未遂「2.26事件」。同日同時刻に湯河原「光風荘」で静養中だった牧野伸顕元内大臣が河野寿陸軍大尉らによって銃撃されました。

今日ボランティアの方から、当直の護衛官が機転を働かせて牧野伯爵を守ろうとしたこと、放火された光風荘の火災に気がついた地元消防団の方々が牧野伯爵とご家族を救出されたお話など、ご説明をいただきました。

牧野伯爵の孫にあたる麻生和子さんも当時20歳で祖父母に付き添って湯河原にいたため事件を目撃されており、事件を回想したお手紙も資料館では拝見することができました。
2月26日の今日、観光でみえた方だけでなく地元の方も光風荘を訪れており「若い方にも歴史を語り伝えて欲しい」とお言葉をかけて頂きました。

現場で改めて感じる日本の歴史の一ページ。歴史の教科書だけでは見えてこない、当時の人びとの姿があります。
土日祝日も一般公開されていますので、ぜひお出掛けください。

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観光圏を歩く
県西地域2市8町プラス熱海市の観光圏構想では2泊3日の滞在を目指していますが、皆さんならどのようなプランを立てられるでしょうか。

温泉を巡りながら箱根を満喫する旅。宿泊先を変えながら海と山を共に楽しむ旅。歴史を学ぶツアー。一ヶ所でのんびりする企画から、周遊型まで多様なアイディアが浮かんできます。

どのようなプランであれ、不可欠なのが地域のことをよく知っている方々の存在でしょう。宿泊先や観光案内所だけでなく、観光スポットを「共に歩いてくださる」ボランティアガイドがもっと必要になるのではないでしょうか。

湯河原で千歳川を一緒に清掃している仲間たちの中には植物や鳥の生態に詳しい方がいらっしゃいます。

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「この場所ではこんな生き物が見られます」「この動物のエサを取る方法がユニークです。ぜひ立ち止まって観察してください」など、一緒に歩きながら、詳しく説明をして下さるネイチャーガイドがいれば「散策」も充実したものになるはずです。

今朝は神奈川県歩け歩け協会の西湘支部が発足し、真鶴の荒井城址公園から幕山梅林を通って湯河原駅に出る10.7キロのコースに参加しました。途中までの参加となってしまいましたが、竹林に癒され県西地域で「歩く」魅力を再度感じることができました。

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多くの山坂、町を歩いてきた経験を持っている方がガイドであれば、初心者の方でも景色と町並みを堪能できます。特に観光で訪れる人たちにとっては気分転換と健康管理のために「少し歩きたいなぁ」と思っても自分でコースを組むのは難しいはずです。

せっかく2泊3日のステイを提案するのであれば「歩いて楽しむ」プランを充実させていければと考えています。



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雪景色の中お花見
今日はまつだ桜まつりの開園日。
暖かい日が続いていたので早咲き桜が更に早く開花するのではと予想されていましたが…
ここ数日の寒さからか現在4分から5分咲きといったところです。

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ハーブガーデンに向かう途中、雨がみぞれに、そして雪へと。自然の演出で幻想的なお花見となりました。

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ハーブガーデンから見える富士山は「関東の富士見百景」に選定されています。またライトアップされる桜も素敵です。小田原梅まつりと共に周遊しながら日本の季節と癒やしの町を堪能して頂ければと思っています。



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相模人形芝居下中座<3>
今後の下中座

下中座の岸座長とのインタビューを通して
皆さんに3回に渡ってお送りしてきたレポートも
今回が最終回です。

このレポートをご覧になって少しでも興味の湧いた方は、
是非下中座の公演に足を運んでみて下さい。

■今後の公演予定

2009/10/31  後継者育成発表会公演       
「小田原市生涯学習センターけやき」
13:00開演(15:00頃出演予定)

2009/11/15  板橋秋の交流会公演        
「箱根板橋 香林寺」
10:30開演

2010/01/24  小竹公演             
「小竹公民館2階」
11:00開演

2010/02/14  五座大会公演
「小田原市生涯学習センターけやき」
12:00開演

2010/03/14  第1回相模人形芝居普及巡回公演  
「川崎市民プラザホール」
12:00開演(予定)

※ 下中座の公式HP<<http://www.shimonaka-za.com/>>では更に詳しい情報が載っておりますので、そちらも是非。

 

私が拝見した時の演目は、「生写朝顔話 宿屋の段」でした。
ひとつのフロアーが人形劇の舞台に転換され、時代も場面もあざやかに再現される人形の姿に感動。
人形そのものは、人の形をした”モノ”にすぎないのかもしれませんが
私の想像以上に人形には表情があり、
遣い手の息吹が吹き込まれ
演じる役の感情が伝わってきました。
琴の音に合わせて人形を操り、まるで人形が琴を弾いているかのように見せる技術に匠の技を感じながら、所作ひとつひとつ、ストーリーの展開、全てにすっかり心が奪われてしまいました。

上演の後には人形の解説がありました。
相模人形芝居は、1体の人形を3人で操るため、それぞれに役割があります。

主遣い
 左手で人形のカシラを、右手で人形の右手を操る
左遣い
 人形の左手を右手で差し金という棒によって操る
足遣い 
人形の足を操る。
(女性の人形は原則足がないため、着物の裾を持ち歩いているように見せる。)

3人の人形遣いの方々がお互いの息遣いを感じながら
一体の人形を操るさまは、まさに「信頼」という言葉を
体現しているようでした。

このように、下中座が守り、継承し、新しく創り続けてきた相模人形芝居。
日本人ならではの繊細な動き、人形を通して生まれる心の交わりを感じられることも、魅力のひとつだと思います。
しかし、民間からの寄付があるものの、今後の人形保管や、お稽古場の確保に不安が残るという胸の内も岸座長は明かしてくださいました。
ファンの方々、地域の方々からのサポートを得ながら、国の政策としても重要無形文化財を守る体制を作りたいと思います。

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相模人形芝居下中座<2>
後継者育成の成功

前回ご紹介させていただいたように
「下中座人形教室」の開講と
発表の場を設けるという工夫により座員も増え
後継者育成は一定の成果を収めたように思われました。
しかし岸座長は、さらにその先を見据えていたようです。

■小中高生の育成
現在下中座では、地元の小中学校、高校でも積極的に後継者育成活動に励んでいます。
特に小学校、中学校、高校で一連の流れを作れるように努めているとおっしゃっていました。
  
<高校>
二宮高校には昭和53年の高校創立当時から「古典文学鑑賞部」があり、その後平成2年4月に相模人形部と改称。昭和59年から現在まで下中座の副座長林さんが講師として指導。
部活動で人形芝居の魅力を知った子どもたちが、卒業後、下中座の座員となるケースが増える。
 
<中学校>
平成6年頃より橘中学校で公演や人形解説、体験学習を始める。
当初中々浸透しなかったものの、平成14年相模人形クラブが発足される。ここ数年、卒業後に二宮高校に進学して引き続き部活動をする生徒や、
高校生にして下中座の座員となる子どもが何人も出てきている。
 
<小学校>
小学校6年生の卒業が近づく頃、前羽小学校と下中小学校にて2時間の体験学習を実施。この体験学習によって身近に感じてもらい、興味を持ってもらうことで中学校進学後の部活動に入部へのきっかけを作る。

こうして、小さい頃から人形芝居に親しむことにより
中学、高校という歳月を経て、座員になるケースが増え
小中高を連携させた取り組みは確実に結果を結んでいます。
人づくりには、時間と手間が必要不可欠であることの証明であると感じました。

■演目作品の工夫
現在の下中座には過去から伝わる演目作品だけでなく、
新たに演目作品を作ったという特徴があります。
 
きっかけは橘中学校で公演等を始めた頃。
公演自体に感動してくれる子どもはいても、
実際に「自分がやりたい!」と思ってもらえるまでに至らなかったようです。
 
「演目の話に入り込みづらいのが一つの原因では」と考えた座長は
この地域に馴染みの深い「金太郎」の演目を新たに作ろうではないかと提案しました。昔話の金太郎ならばほとんどの子どもが知っているはず。
様々な動物も出てきて子どもが取り込みやすいのではと考えたようです。

更に昔話金太郎のその後、
鎌倉幕府の武将として活躍した「坂田金時」の演目を作れば
幅広い年齢の方に興味を持っていただけるなどのメリットもありました。

新たに人形を製作するなどの費用も掛かったようですが、
多くの方の支援によって金太郎の半生を描いた「怪童丸物語」ができました。

現在はこの「怪童丸物語」の幼少期を中学生が演じ、
青年期を高校生が演じるなどによって、
中学生と高校生の交流も深まっているそうです。


こういった様々な工夫と努力が功を奏し、8人だった座員は現在34人までに増え、他の4座に先駆け後継者育成に成功されたのです。

■人形遣いではない座長

20091025115550.jpg

復興と発展の背景には座のマネージメント(運営)に専念する座長の姿があります。
岸さんは人形遣いにはならず、座の運営に専念させてもらう事を条件として座長の任を引き受けたそうです。
岸さん曰く
「僕が人形遣いになれば、当然上手くなりたい。自らの技術を磨く事に専念したくなる。そうすれば全体を見る目が無くなってしまう。これが正解だったかどうかわからないが、少なくとも僕は成功だと思っている。」
自らが果たすべき役割を自分自身に厳しく課し、
人形遣いという道から、全体を見渡す座長という道へ。
その任務を愚直に全うする岸座長の姿に、ロマンと情熱を感じました。


次回へつづく


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相模人形芝居下中座<1>
後継者育成の試み

皆さんはここ小田原の町に、「相模人形芝居下中座」という
伝統芸能があるのをご存知でしょうか?
今回はこの活動レポートを通じて、相模人形芝居下中座についてお話させていただきたいと思います。

私が相模人形芝居下中座に魅せられたのは、
現座長である岸忠義さんとの出会いがきっかけです。
一時は存続の危機に陥った相模人形芝居下中座。
そんな中から、国指定重要無形民俗文化財である下中座を復興させた岸座長の思いを更に深くお聞きしたいと思い、インタビューを申し込みました。

下中座3+.jpg



インタビュー当日は小田原市橘支所での月2回のお稽古日で、高校生や20代の方などを含め、20名ほどの座員の皆様が集まっていらっしゃいました。
 
座長へのインタビューを元に、3回に渡って下中座とその歩みをご紹介します。



第1回 後継者育成の試み
第2回 後継者育成の成功
第3回 今後の下中座



まずは簡単に相模人形芝居のご紹介を。

■相模人形芝居とは
江戸時代から神奈川県に伝わる、3人で1体の人形を操る人形芝居です。
神奈川県には、江戸時代から明治にかけて、少なくとも15箇所に人形芝居がありました。
しかしほとんどが戦争の影響や後継者不足などにより存続ができなくなり、人形の展示や保存のみになってしまったそうです。
その中でも現在も実演を続けているのは、厚木市林の林座、厚木市長谷の長谷座、平塚市四之宮の前鳥座、南足柄市の足柄座、そして岸さんが座長を務める小田原市小竹の下中座の5座です。

■最大の課題「後継者育成」
江戸時代から伝わる相模人形芝居という伝統を継承していく上で、
最大の課題は「後継者の確保と育成だった」と岸さん。

下中座はその昔、昭和28年に神奈川県指定無形文化財に指定されました。
当時座員は15人。
しかしその後、昭和末期には8人にまで減ってしまい、存続の危機に晒されます。
当時座長に就任されたばかりの岸さんにとって、この課題を解決することが急務でした。

■下中座人形教室開講
そこで、岸さんがとった行動とは…
岸さんは人形芝居をもっと身近に感じてもらえるよう、
平成3年に「下中座人形教室」を開講しました。
26人もの応募者に安堵すると同時に、
この集まってくれた人々を「どのようにすれば座員として定着してもらえるか」
が本当の課題
であることを、岸さんは知っていました。
というのも昭和40年代に、同じく講習会を開き、人が集まってきたものの、最終的に座員として定着しなかった、という経験をしているからです。

岸さんはこの過去の例について、座の側が集まってくれた方々に受け皿となる環境を整えていなかったのが問題だったのではと指摘。
そこでいくつかの工夫をされたのです。

・受講資格を設けない
・働いている方でも参加しやすいように隔週土曜日の午後に稽古日を設   
 定
・稽古に通い易いように国道沿いの公民館を稽古場とする
・開講から1年後に受講生を中心とした公演を予定など

特に1年後に公演を予定したことに驚きました。
「芝居をする喜びや、達成感を味わってもらいたい。」という岸さんの思いが、修行に10年は掛かると言われていた人形芝居の常識を覆す決断をさせたのでした。
きっと受講生にとっても、公演という目標があることで、より真剣に取り組む事ができたのではないでしょうか。

これらの工夫が受講生に受け入れられたのでしょう。
ほとんどの方が引き続き稽古に訪れ、その後座員として定着してくれたそうです。
こうして下中座は存続の危機を免れました。

しかし下中座の後継者育成の試みはこれだけにとどまらなかったのです。

次回へつづく


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ありがとう、ウメ子さん

karen献花台.JPG



日本最高齢の象として親しまれた、象のウメ子さんが亡くなってから、
ちょうど1ヵ月が経ちました。
小田原城へ向かう人々を愛嬌たっぷりの姿で迎えてくれた、象のウメ子さん。
気付けば60年もの長きに渡り、小田原のシンボルとして
そしてみんなのアイドルとして私たちを見守ってくれていました。

小田原城に出かける度に、ウメ子さんの様子が気になり
ゾウ舎で子供たちと顔をあわせているウメ子さんの姿を見ると
なんともほのぼのとした気持ちになりました。

ウメ子さんが天に召されてすぐ、
私も城址公園の献花台に記帳をしに行きました。
60年もの年月を生き抜いてきた証であるかのように
子どもから年配の方まで、幅広い年齢層の方々からのメッセージカードなどが置かれていました。

それぞれの心の中に、文字通り、大きな足跡を残していったウメ子さん。
これからも私たちを励まし続けてくれることでしょう。
ありがとう、ウメ子さん。

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木象嵌ジグソーバズルラリー
小田原市の街かど博物館館長連絡協議会で、小田原の地場産業である木象嵌(もくぞうがん)を活用したジグソーパズルラリーを始めたと聞き、チームかれんでもジグソーパズルのピースを集めることに決めました。
木象嵌とは、糸のこミシンを使って、色の違うさまざまな木を嵌めこむ作業を繰り返すことで、画柄を創り上げる小田原・箱根地方の伝統工芸です。
「小田原城を背景に咲く黄色い菊」の完成図案を目指し、かれん`sルームにもジグソーパズルラリーの地図を貼り出しました。

ラリーが始まった当初は、近くを通りがかったときにお邪魔して、ゆっくり集めて行こう、と思っていたら、気付けばピースの受け渡しの締切りが…
ラリーの最終日5月10日、最後のピースを駆け込むようにいただきに伺い、晴れてジグソーパズルの完成。

完成した木象嵌ジグソーパズル.jpg


この小田原・街かど博物館 木象嵌ジグソーパズルラリー2009は、街かど博物館の数である18のピースに分けられていて、博物館を1館1館巡り、そこでピースを受け取りながらパズルを完成して行こうという企画です。
このラリーのために木象嵌の職人が3カ月ほどかけて作り上げた作品です。
全て手作りなので、ピースの形も少しずつ違うため、自分のシリアル番号を伝えて、パズルを集めていきます。

街かど博物館は小田原駅周辺エリア・旧東海道エリア・板橋早川エリアに分かれており、回遊バスも運行されています。
先日体験したかまぼこ博物館でも、しっかりピースをゲットしました。

博物館や体験学習ができる工房という性質を持つ施設や、私たちが普段お買い物をさせて頂いているお店など、いろいろな施設でピースが受け取れるようになっていました。
伝統的な文化と技術を知って欲しいという面と、地域に密着した地場産業のPRという両面を持ち合わせていると感じました。

ツアーやラリーというは、特に外国からの観光客が楽しみながら親しんでもらえる企画だと思っています。海外からのツアー客への宣伝を上手にしていけば、もっと大きな広がりになるような気がしています。

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馬出門
平成21年3月29日に小田原城の馬出門が開門しました。
馬出門は二の丸正面に位置し、江戸時代の終わりまで存続していました。
平成15、16年度に門内部の礎石や跡が見つかったことで、当時の正しい位置が明らかになり、復元整備が進められてきました。

馬出門.jpg 馬出門の前にて.jpg


江戸時代の姿が忠実に復元され、馬出門から小田原城への登城である当時の「正規ルート」が取り戻されました。
私は歴史的な門の復元を喜ばしく思っています。
周辺との回遊性アップと交流人口を期待しています。

今日も多くの観光客の方々がいらしてくださいましたが、実はバスツアーで訪れてくださる場合、馬出門を通ってくださる方は想像より多くないという話を聞きました。
馬出門から登城するルートをするのには少なくとも40分は必要です。
しかし、バスの駐車場から馬出門までは2,3分かかる上、ツアーの滞在時間が20〜30分の場合、正規ルートではなく、藤棚や青橋近くの勝手口から散策する方も少なくないのだそうです。
せっかく復元された馬出門を、多くの観光客の方に見てもらえないのは残念でなりません。
人の流れを作り、ゆっくり観光できる滞在時間をとってもらえるように働きかけなければなりません。
価値あるものが「ある」だけではもったいない。
「ゆっくり見て回る価値がある」という「アピール(発信)」を観光業界にしなければ、この状況は解消しないと思っています。

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ソーラン山北よさこいフェスティバル
気候もすっかり春らしくなり、桜も今週末が見ごろだということです。
今日は、山北で開かれていた「ソーラン山北よさこいフェスティバル」を観に行きました。

ソーラン山北よさこいフェスティバル.jpg 鳴子.jpg


エアロビクスやソーランの練習をしている体操教室でチームを作っているおばさま方や子どもたちまで、幅広い世代の人たちが、満開の桜の下で、それぞれ楽しそうに踊っていました。

みんなで動きを合わせて踊れるようになるには、きっとたくさんの練習を積み重ねられたのだと思いますが、お揃いの衣装で一致団結して踊っている姿は逞しく、美しい。
ソーラン節というのは船こぎ音頭で、冬の荒海の上で眠気や疲労を吹き飛ばすために「ソーラン、ソーラン」と掛け声を掛け、励まし合ったのがはじまりなのだと言います。
こういう時だからこそ、お互いに「ソーラン、ソーラン」とみんなで助け合いながら進んでいきたいと思っています。

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第22回尊徳マラソン
昨日は、小田原アリーナを出発点に第22回尊徳マラソンが開催されました。
準備を担当されている役員の方から、雨が降るとランナーだけでなく大会整備のスタッフも大変だというお話を伺っていたので、天気が心配でしたが、なんとか持ち堪え曇り空の下、大会がスタート。
今年は過去最高の2000人超のランナーの方々が参加なさいました。

尊徳マラソン スタート地点にて応援.jpg RUN RUN.jpg


尊徳マラソンは、ランニング大会100撰にも選ばれ、全国各地からランナーの皆さんが訪れてくださいます。参加ランナーの地域の幅広さもさることながら、年齢層も広く、今年は古希ランナーも参加されたと伺いました。スタート地点で応援もさせて頂きましたが、女性のランナーも多いですね。

尊徳マラソンが人気なのは、霊峰富士を仰ぎながら酒匂川の清流を楽しめるという自然の魅力があるからだと思います。
同時に、「タイムがきちんと記録できる」というのも人気要素のひとつのようです。この大会には「RCチップ」が導入されているとのこと。RCチップはランナーのマラソンタイムを計測してくれるチップです。参加ランナーが多いと、スタート地点での立ち位置が前方か後方かによって大分タイムがズレてきてしまいます。そのズレを解消するのがRCチップなのだとか。
大きさは500円玉ほどで、重さ3グラム。RCチップを靴紐に括り付けたランナーがカーペット状のアンテナを通過すると、アンテナから発射された電波がチップのナンバーを読みとり、タイムを記録します。このシステムによってスタートラインの通過時間、5キロ、10キロなど各地点の通過タイム(スプリットタイム)、フィニッシュタイムが瞬時に計測されるようになったのだそうです。

全国各地でマラソン大会は開催されていますが、参加目的は人によってさまざまです。健康のために走っている方も、各地の大会に参加しマラソンタイムの更新を目標としている方も、かつて選手だったランナーも、いろいろな方がいらっしゃいます。
その幅広いニーズに応えるためにも、選りすぐられたコース設定やタイム管理の工夫が行われているのだと感じました。

ランナーにとって“記録”にも“記憶”にも残る大会として、来年は富士山が顔を見せてくれることを願っています。

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湯河原梅林”梅の宴”
今日からはじまった湯河原の梅林”梅の宴”に行ってきました。
湯河原駅では「5分咲き」の表示。満開のピークはまだ先ですが、固いつぼみがほころびはじめていました。ほんのりピンクに色付く山肌は、ゆっくりとやってくる春を予感させてくれますが、2月21日から始まる夜のライトアップでは、また違う表情を見せてくれることでしょう。

湯河原梅林.jpg 梅の宴.jpg


地元の人の憩いの場所に、また県外からも多くの人たちに訪れてもらえるよう、これからも梅林を守っていかなければなりません。

湯河原梅林への入園料は200円。
この半券を持って「町立湯河原美術館」または「こごめの湯」に行くと、どちらか一つの施設が200円引きになるそうです。梅観賞をした後に、美術鑑賞や冷えた体を温めるのも良いですよね。
町内の宿泊施設に宿泊した人は宿泊施設で発券される「湯河原梅林宿泊者入園券」を持っていけば無料で梅林に入園できるそうです。
この企画は特に観光客に対して、日帰りではなくゆっくりと湯河原の自然と温泉を楽しんでもらえるアイデアだと思います。

湯河原の温泉は有名ですが、地元の方のお話では、一般に「温泉」と聞いたときにイメージする“白濁”“硫黄臭”という温泉の泉質とは若干異なるため、「湯河原の温泉」としてアピールするのがなかなか難しい、のだそうです。
私も昔から湯河原の温泉は訪れていましたが、優しいお湯で肌もすべすべ。湯冷めもしにくいおすすめの温泉です。
平成19年度の湯河原町の宿泊客数73万人日帰り客数453万人
交通の便が良いとは言え、日帰り客が宿泊客の約6倍というのは寂しい気がします。
温泉や自然など、いろいろな魅力楽しんで頂けるように、特典をつけたり、行政と商店が連携したりともっと湯河原をアピールできるアイデアを出し合いたいと思っています。

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一夜城祭り
満開のコスモスの中で…

一夜城祭りでコスモスを摘む.jpg



昨日は、一夜城歴史公園で開催されている「一夜城きらめきガーデン祭り」に伺わせて頂きました。一夜城は、豊臣秀吉が北条氏と小田原合戦をした際に本陣とした城で、その城の名前のついた公園は山の中腹に位置します。
明け方から降っていた雨も上がり、さわやかな陽気の中、たくさんの方々が日曜日の午後の一時を過ごされていました。ちょうど見頃を迎えたコスモスが公園中に咲き誇り、小さな子ども達が身の丈以上もあるコスモスの草むらの中ではしゃぐ姿に心和みました。
一面にコスモスが咲き乱れる様子は壮観で、思わず深呼吸をしてしまった程です。海風にそよぐコスモスの、それぞれに少しずつ違った色合いが、重なり合って一つの景色を形作っている。
SMAPの『世界に一つだけの花』という歌の、
『世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい』という歌詞を思わず口ずさんでしまうような景色でした。

一面に咲くコスモスの花.jpg



今、引きこもりや保健室登校で、なかなか学校やクラスに馴染めない子どもたちが増えています。ソーシャルワーカーや相談員などの育成・派遣は必須ですが、それぞれが、その人らしい花を咲かせて欲しい。そのために働きたいと思っています。

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