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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

日本の未来への責任
○統治システム:スリム化と機動性
消費税増税を前に永田町と霞ヶ関の改革が必要です。議員の定数削減は言うまでもありませんが、現在の衆議院・参議院の役割を再検討し、その在り方自体を根本から問い直すべきだと考えています。行政組織も官僚依存体質から脱却し、民間の専門家を登用するなど、コンパクトで風通しの良い“機動力のある組織”への転換を目指します。

○外交・安全保障:情報戦への対応
現在の日本の外交は完全なる敗北状態です。日本の領土・領空・領海を守るために必要な国内法や組織、機関の整備を進め、武力攻撃や大規模災害に対応できる「緊急事態条項」の新設を成し遂げなければなりません。また今や外交は「情報戦」とも言えます。他国と同様に、そうした情報を扱うプロフェッショナルを育成することも必要でしょう。そして拉致被害者の早期救出を!

○教育問題:公教育の改革・グローバル化への対応
資源に乏しい日本では“人材”こそが宝です。しかしその人材を育てるべき教育にも問題が山積みです。いじめや学力低下など公教育には大胆なメスを入れねばなりません。教員の免許更新制度の復活を検討し、また教職課程において企業インターン制度を導入するなど、教育現場の人材育成に力を入れていきます。

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山北町共和・平山集会
今回の集会所は元共和小学校、今の共和集会所で行われました。体育館にはダイナミックな書が掲げられていたので、卒業生の書家のものかと思っていたら、小学生の作品とのこと。感激しました。



共和の子どもたちの感性は、多くの他者と触れ合う環境の中で育まれたものだと思います。たとえ異質な他者であっても敬意を払うこと、それは私の母校ICUの教えでもあります。
学生数2800人という少人数教育の中で、リベラルアーツ教育を実践することは、価値観や分野の異なる人たちに自分の意思や専門の中身をわかりやすく的確に伝える力、対話力と説明力が日々試される事を意味します。更に、難しい事でもしっかりと説明する技法は、政治の現場でも求められていることではないでしょうか。

恩師でもある西尾隆教養学部長は「リベラルアーツ教育は、早急な判断をよしとせず、思い悩み、迷うための時間を大切にします。答えのない問いを前にして真剣に迷う経験を通してのみ、さまざまな岐路で的確に判断できる英知と、自らの責任で決断する意志が身につくからです」と話しています。

シンプルに○か×かを決めようとしたり、単純に二項対立を見せようとする流れが強いなかで、教育を建て直すことが、しなやかな日本を作る原点になるのではないかと感じています。



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これからの地域教育を考える
一昨日、西湘地区教育懇談会開催の教育シンポジウム「これからの地域教育を考える」でコーディネーターをつとめさせていただきました。この教育シンポジウムは二回目で、前回は「小学校英語」をテーマに行いましたが、こうして定期的に議論を深めることで、中身のある制度設計への提言を行っていきたいと考えています。
今回は現職のPTA会長高井周作さんのほか、PTA会長の経験者でもある、大川裕市議会議員、鈴木敦子市議会議員、元中学校教諭の室伏友三さん、学習塾から井上孝男さんという顔ぶれでパネルディスカッションしました。 保護者、先生、地域、行政が一緒になって教育に向き合う、顔の見える連携が必要、という認識では共通していた様に思います。

一方、授業を理解できない、と感じている子どもが多いこと、その中で授業時間数はどの様に確保すべきか、習熟度や達成度を計る「ものさし」についても意見交換しました。平成24年から全面実施となった新しい学習指導要領では「基礎的な知識・技能」のみならず、「知識や技能を活用し、自ら考え(思考)、判断し、表現する力」や「学習に取り組む意欲」か3つの要素となっています。そうした中で、ペーパーテストだけではなく、授業での発表や討論、ワークシートやレポートなど、作品発表などの様々な学習活動を通して、子ども一人ひとりの学力を把握し、指導に生かしているのだそうです。 こうした取り組みは学習の多面性を考えると大切な観点だと思います。

ただ、ア・テストなどの統一的な学力テストがないと、自分の学習面での達成度が分かりにくい、というもの事実です。参加者の方のうち、60%位の方が統一的なテストを望んでいると答えていました。また、2学期制ではなく3学期制の方が夏休みなどの長期休暇の活用ができる、というご意見も多く、この点は8〜9割が3学期制の復活を望んでいることがわかりました。
新しい制度を導入した後も、転換が必要となった場合には決断をする、行政の責任も感じました。

学習の姿勢については、心の準備ができていることも大事なのではないか、というご指摘が説くに印象的でした。身体を育て、おちつきを持って集中して勉強できる姿勢を身に付けられるかどうかは、家庭でのしつけや生活習慣とも関わってくると思います。これからも社会に貢献できる日本人を育てるために議論の場を広く持っていきたいと考えています。

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山北町岸地区集会
町の中での活動を一緒にしてきて下さった皆さんに、温かく囲んで頂きながら開催した集会。一人ひとりと歩いてきた道のりを感じて感慨深い想いになりました。
多くの女性も参加して下さいました。女性の視点で政策を、という提言は日本のみならず世界の合い言葉です。アメリカでは100人の上院議員のうち、20人が女性議員となり史上最多になりました。この秋の選挙の快挙です。もちろん、性別に関係なく人として政策を立案していくわけですが、例えば少子化対策、お産のあり方を研究できるのも女性ならでは、という考え方はあると思います。

例えばですが、お産直前の最も大変な時に、陣痛室から分娩室へと移動するのではなく、陣痛から分娩台、お産後を同じお部屋で過ごすLDRルームを増やしていくことも考えていきたいと思っています。LDRとは、英語の「LABOR=陣痛」「DELIYERY=分娩」「RECOVERY=回復」の頭3文字をとったものです。
家庭的な雰囲気の部屋の中で、家族に見守られながら、新しい家族の誕生を迎えることもできます。助産院の機能をもっと町で支えることができないだろうか、とも考えてきました。

病院で検診を受けた後に助産院にいくこともできますし、開業医が嘱託医となって最低3回は嘱託医で受診するシステムもあります。出産一時金で食費をまかない、器や盛り付けにもこだわって、家庭的な食事を作っている助産院もあります。
畳の部屋で陣痛、お産、産んだ後も赤ちゃんと一緒にいられる、というのが助産院の魅力の一つです。また、病院ではなかなか産婦さん一人につきっきりで対応できないので30分、1時間おきに覗いて経過を見るというのが現実です。陣痛が来ていない時も、ずっと腰をさすったり声をかけて欲しいという一番のニーズに応えてくれる助産院を必要としている声も多いのではないかと思うのです。

一ヶ月くらいは実家にいて身体を回復させたい、という想いを反映した里帰り出産。日本のよい習慣と呼べるかもしれません。
地元に根づかせて、地域の子育て支援の拠点としての役割も果たしていく方向で考えていきたいと思っています。



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第2回南足柄市南足柄地区集会
雨に降られてしまい、足元の悪い中皆さんにお集まり頂くことになってしまいました。ご予定の時間を割いて急いで会場に来て下さる皆さんへ、いつも感謝の気持ちを込めてお話をさせて頂いています。それでも限られた時間の中でのこと、全ての政策を網羅するのはなかなか難しいものです。ご質問の中で外交問題や、特許や知的財産のことを取り上げて頂き、私の考えをお話することができました。

教育問題については時間がどれほどあっても語り尽くせぬものがあり、来場される皆さんお一人おひとりにも熱い想いがあると思います。この点はシンポジウムでしっかりディスカッションをしていきたいと考えております。私は社団法人かながわ民間教育協会の理事も務めさせていただいていますが、例えば、「高校生と保護者の進路に関する意識調査」では高校生が進路について相談する相手を尋ねたところ以下の様な結果がでました。
「1位:母親、2位:友達、3位:父親、4位:高校の担任の先生、5位:兄弟」
 (出典:リクルート進学総研(2011))
ここから、進路に悩んだ時、両親に相談するだけでなく、友達とも話をしていることがわかります。もっと言えば、父親より友達、という結果でもあります。
一方でその友人関係にも「いじめ」の問題が影を落としています。いじめ問題に詳しい大阪市立大学名誉教授、森田洋司氏の国際比較調査によると、どこの国でもいじめ問題は発生するが、仲裁者の出現比率が日本と他の国では異なると言われています。
「クラスメートを助けるのは当然」といじめの現場に入っていくことができる子ども(仲裁者)がイギリスでは中3で45.9%いるのに対して、日本では21.8%となってしまいます。ただ小5の時にはイギリスの子どもも日本の子どもも50%は仲裁者になることができていたのです。学年を重ねるに連れて仲裁ができなくなってしまう、という点が問題なのではないでしょうか。
加えて、仲裁も行わず傍観者になってしまう子どもは、日本では学年が上がる毎に増えていってしまいます。中3でイギリスでは41.8%が傍観者の出現比率とされるのに対して、日本では61.7%です。こうした傾向は日本の大人の社会の縮図そのものだと言われても仕方がないようにも思います。「面倒なことには関わらないようにしよう」とか「はっきり意見を言うと自分が損する」といった風潮を早く変えていかなければなりません。

私はスポーツの大会などでご挨拶をさせて頂く機会がある時には、必ず子どもたちに「お友達がいなくて寂しい思いをしている人を見かけたら声をかけてね。それが強さであり、優しさだから。」と伝えることにしています。大人の背中もしっかりと子どもに見せていかなくてはなりません。
フィリップ・マーロウは小説の中でこう言っています。
「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きて行く資格がない」と。

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第一回南足柄市南足柄地区集会
ご家族やご近所の皆様へのお声がけをして頂きながら開催した今回の集会。大統領選挙の開票直後ということもあり「一人ひとりの声を政策にしていく」政治の原点を、参加者と皆さんと改めて実感する時間となったように思います。そうした中で、質疑応答の時間を持てることや「かれんさんにこういうこと聞いてみよう」と楽しみに足を運んで下さる方。そして「来てよかった」と言って帰って下さる皆さんに支えて頂けていることをありがたく思っています。

教育現場のあり方を心配するお声は、毎日私のもとに届きます。多くのデータも、そんな思いを裏打ちするものです。OECDの国際調査や日本青少年研究所による国際調査でも、学校以外での勉強時間について、日本が他国に比べて極めて少ないという結果が出ています。「2時間以上勉強する」中国の子どもは64%、アメリカでは30%に対し、日本は23%というデータもあります。また「平日、学校以外での勉強をほとんどしない」日本の子どもも45%となってしまいました。勤勉な日本人、というイメージが覆る数字となっています。
設問で投げかけられた「勉強するなど将来に備えて頑張る」よりも「好きなように遊んで暮らしたい」と答えてしまう事に、抵抗感がなくなってしまって来ていることも問題なのではないでしょうか。当然、基礎学力が不足し、問題解決能力に乏しく、文章力がなければ、「あなたが大人になった時に困るのよ。」そう言って育てる大人が必要なのだと思います。

一方で、「知りたい」という意欲さえあれば、子どもは伸びるものです。その環境をいかに整備するか、子どもが興味をひく様な工夫も大切です。
「まずは図書館、その次に寮、最後に教室を作ればよい」と語るアメリカの大学関係者もいる程、図書館の重要性を強調する向きもあります。これからの時代は、電子書籍を扱う電子図書館の活用も考えていかなければなりません。日本で電子書籍をいち早く導入したのは千代田区立千代田図書館です。出版社がつくった電子書籍だけでなく、電子図書館ではこれまで収集してきた書籍や地域資料のデジタル化を進め、自宅にいながらデータベースなどを利用できるようにしなければなりません。
日本では先陣を切った千代田区でも、現在貸し出しの対象となっているのは5200余の電子書籍で、導入が始まった図書館は全国3000を超す公共図書館の1%にも満たず、各千数百タイトルにまでしか至っていないと指摘されています。しかし、既にアメリカでは主たる公共図書館における電子書籍の普及は完了した段階にあるとする専門家もおり、更にヨーロッパでは欧州の文化的遺産を利用するために電子図書館の充実は、EU挙げてのプロジェクトになっています。
「IT立国を掲げ『知力強国』をめざす隣国、韓国は03年末の時点ですでに全国400近い公共図書館にデジタル資料室を設置している。日本より10年も先んじていたのだ」(『FACTA』2012年4月号)と報じられている通り、韓国では図書館が国の発展や繁栄に直結する場所と位置付けられているといいます。「孟母三遷」に倣って子どもの環境を整えていくこと、子どもの知的好奇心を刺激する整備を続けること。図書館を一つの事例にしながら知識基盤の発展を考えていきたいと思います。



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第一回南足柄市岡本地区集会
町を支えていらっしゃる多くの方がご参加下さった今回の集会。南足柄市では産業祭が開催され、改めて日本の伝統の技や巧みの心に触れさせて頂く中で、「人」という大きな国の資源をいかに育てていくのか、議論の時間を持つこともできました。

日本はこれからも科学技術立国を意識していく必要があると思っています。山中伸弥京都大学教授のノーベル医学・生理学賞決定のニュースは大きな励みになったはずです。私も理系ではありませんが、日本の子どもの理科離れはとても心配しています。6年前の教育再生の基礎教育充実の方針に基づいて中学校教科書のページ数が増強されたのは今年。早めはやめに施策の手をうたなければならないことを痛感します。理科は45%、数学は33%のページ増です。
また小学校では実験の拡充も図られ始めました。

平成26年度には「はやぶさ2」の打ち上げも目指しています。このタイミングを逃すと打ち上げは10年後になるといいます。必要予算は260億円。うち、今年度ついた予算は30億円。
どこに予算を拡充していくのか、という方針をしっかりと打ち出さないと、国際社会の競争の波で生き残っていくことはできません。
エリート教育だけを考えているのではないか、というご指摘も頂きますが、算数、理科の基礎を教えるのは小学校です。ノーベル賞受賞者も、子どもの時から特段の理系授業を受けていたのではなく、学校の教室で学ぶ中で関心を持ち、その道を極めていったはずです。そのきっかけとなる土台を質の高いものにしていかなければなりませんし、日本は常にその事を意識しながら成長していった国だったと思っています。

山谷えり子参議院議員は産経新聞の「オピニオン」の中で(2012年10月27日)フランスの生化学者、細菌学者のパスツールの言葉を引用しています。
「科学に国境はないが、科学者には祖国がある」
未来志向の国創りができるかどうかは、教育への熱意にかかっていると考えています。



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お茶会第39弾
今回のお茶会は地域のボランティア活動など長年に渡ってご活躍の女性リーダーを中心に、心強いお顔ぶれにご参加を頂きました。
「私も、この席に座ってお茶会を開催して当選した、縁起の良い場所ですよ」と応援に駆けつけて下さった守屋てるひこ県議もお話下さいました。

大人たちがお話をしている間、大きいお孫さんが一番小さいお孫さんのお世話。おばあちゃん子で育った私も、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵袋を子どもたちに授けていって欲しいと願っています。
例えば、朝のお茶は良い、と言われますが、秦野市では朝のお茶は2杯飲む、と教えて頂いたことがありました。これは逸話によるもの、とか。

ある山の中に老夫婦が住んでいました。その家には大蛇が住み着いていたそうです。
ある朝おばあさんは言いました。「じいさん、茶(ぢゃ)を飲みましょうか」
それを聞いた大蛇はびっくりして「飲まれてしまう」と思って二度と現れなくなった。
というお話。それ以来「朝茶は魔除け」とされています。

語り継がれていくお話を大切にする文化。それを支える社会と政策。「産勤交代」というキーフレーズが自民党「1192いいくに特命委員会」で発表されました。
3世代同居などの家族による世代間支援が見られる地域、福井県、鳥取県、熊本県では出生率が高いだけでなく、女性有業率も高いことがわかっています。
こうした成功事例を参考に、仕事と出産、子育てという「産勤」の場を確保する支援策を検討しています。

更に「2020年30%(にいまる・さんまる)」も提言しています。
社会のあらゆる分野で2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とする目標です。
女性議員の比率が186カ国中121位、というデータが世界で発表されるだけで、日本の評価は下がってしまうことになりかねません。
働く女性が自らのライフスタイルを選ぶことができる様、具体的には「女性医師職場復帰プラン」も出されました。
女性医師の出産、育児を理由とする離職を防ぎ、更には離職した女性医師の再就職支援も行って参ります。
更に看護職についても働き続けられる環境の整備を強化していくことを提案しています。

あらゆる価値観が共存することで社会の多様性が実現されていきます。
その時には「未利用エネルギー」と言われている女性のパワーを活用することが効果があると思うのです。



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小田原市シルバースポーツ大会
10月24日、酒匂川スポーツ広場で第39回となるシルバースポーツ大会が開催されました。自治会ごとにチームが編成され、中には特訓を積んできた、という話も聞こえてくる程、各老人クラブの皆さんが楽しみにされている行事です。

今年の選手宣誓では「青年時代を思い出し、若い者には負けない、という気概をもって」と力強い宣言がなされました。
シルバー世代がスポーツに参加するのは今や当たり前。大会も多く開催されています。

中でも「ねんりんピック」はその最たるものといえるのではないでしょうか。正式名称は「全国健康福祉祭」と呼ばれるもので、60歳以上の選手を中心として競技が組まれています。
「高齢者を中心とする国民の健康の保持・増進、社会参加、生きがいの高揚等を図り、ふれあいと活力のある長寿社会の形成に寄与すること」を目的として、厚生省創立50周年を記念した昭和63年にスタートして以来、毎年開催されています。種目はソフトボール、ペタンク、テニス、卓球、ゴルフ、水泳、ダンス、サッカーなど多岐にわたります。美術展、音楽文化祭などの文化イベントや健康福祉機器展、子どもフェスティバルなども同時開催されるといいます。
今年は「伊達の地に 実れ!ねんりん いきいきと」をテーマに掲げ、10月13日から16日まで開かれたばかり。延べ参加人員が51万人、というのですから、その大きさを物語っています。

小田原シルバースポーツ大会も、小田原の「ねんりんピック」とのご挨拶が主催者からもありました。目標を持って、チームで協力して汗を流す、運動会を思い起こさせる情熱とスポーツへの気迫に元気をいただきました。



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第2回 牧島かれん杯ソフトボール大会
10月8日、今年も牧島かれん杯ソフトボール大会を酒匂川河川敷で開催しました。すばらしい天候に恵まれ、ソフトボール協会の審判員の皆様をはじめ多くの関係者の皆様のご協力のもと、熱戦が繰り広げられました。男子、女子ともに決勝戦はサヨナラ勝ち。最後まであきらめない、「ネバーギブアップの精神」が現れた大会でした。




今回出場チームは男子18チーム、女子4チームの計22チーム。昨年より多くのチームにご参加いただきました。子育て世代が中心の参加者に、子ども連れでの応援が目立ちました。パパのホームラン賞を代わりに引き換えにきた子どもたちも。スポーツに打ち込む姿を子どもに見せることで、子どもたちも何かを学び取っていく、というような効果もあるのではないでしょうか。

酒匂川のグラウンドでスポーツができる環境を、次の世代にも残していけるよう、水害対策等にも国、県、市町村との縦の連携でしっかりと対応していきます。

<成績発表>
男子優勝  ドングリーズ
男子準優勝 西湘ネクサス
男子3位  イーグルス下曽我

女子優勝  シリウス
女子準優勝 大井町ウイングス




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千津島・壗下集会
地元の方たちのお声がけによって今回も熱気溢れる集会となりました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
また市議会議員の先生方からも、更なるチャレンジに向けた応援のお言葉を頂きました。
寄せられた質問に直接お答えする時間を持てるのも座談会の魅力です。

日本の誇るべきものと、今後の課題は両面座談会のテーマとなります。
今日はテレビの話になりました。テレビと言っても、番組やハードウェアのことではありません。
例えば、日本の地上デジタルテレビ放送方式の規格。
国際標準となっている地上デジタルテレビジョン放送の規格には、日本方式の他に欧州方式、米国方式があります。その中でも日本方式は、携帯端末向け放送(ワンセグ)とハイビジョン伝送が一つの送信機で伝送できるというメリットがあり経済的だと言われています。
更に緊急警報放送システムを備えた災害に強い方式であることも特長です。
こうした理由から、津波などの自然災害を多く抱えるモルディブ共和国政府は日本方式(ISDB-T)の採用を決定しているのです。

従来の家電製品としてのテレビはもちろんですが、日本的な細やかな「方式・規格」の技術は輸出できる、また輸出すべきものとして評価していかなければなりません。
地下鉄を造ることはどの国でも可能だが、時刻表をはじめとする「地下鉄“網”」を緻密に創り上げるのは日本にしかできないことである、という話も聞きます。
高い技術力の背景には日本の高い教育水準がある、と世界が見るのも当然なことでしょう。
お買い物をしてもレジ係の人が暗算ですぐにお釣りを用意できることに海外の観光客は驚いていた、という時代もありました。
しかし、今話題になっているのは、日本の小学生が算数を苦手にしている、というデータです。

文部科学賞の国立教育政策研究所によると、小学校5年生までに学ぶ「小数のかけ算・割り算」の意味を小学校6年生で理解できていない人が半数近くに及ぶことがわかりました。
更に英語の実力を計るTOEFLの成績の国別ランキングでは2010年に163カ国中135位。
2011年にスイスのIMD(国際経営開発研究所)が発表した世界競争力ランキングでも世界59カ国・地域で26位という指摘が挙がっています。

読み書きそろばんの基礎をしっかりと身につける教育現場を今一度立て直すことで、世界に売り込むソフトが出来上がってくるのではないか。
グローバルな視点に立って足下を見つめることも同時に進めていきたいと考えています。



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お茶会第37弾
今回のお茶会は3時のお茶の時間に合わせて皆さんにお集まり頂きました。
果物をむいたり切ったり支度をしてお集まり下さる役員さんがいらっしゃってこそ、開催できるお茶会です。
一人ひとりにお声がけ頂き、予想をはるかに上回る参加者に嬉しい悲鳴でした。

町の歴史を教えて下さる方あり、うなづいてお話を聞いて下さる方あり、そして子育て中の視点でご質問下さる方もあり。
皆さんそれぞれが異なる背景を持ちつつも、地域を想い、日本の未来を憂う気持ちで集って下さることを感じます。

「昔は授業の一貫で田んぼに入って農作業をして、どろだらけになったズボンは海に入って洗えばよかったんだよ」
という話を聞くと、お子さんを取り巻く環境は大分変化したことを実感します。

例えば、子どものインターネット利用。
ネットの世界は見えにくく、一旦ネガティブな情報が書き込まれてしまうと受け止める側の苦痛はどんどんと膨らんでいきます。
便利で当たり前のものとなっている一方で、いじめや犯罪の脅威にさらされる可能性があるツールとして捉える必要もあります。
学校だけではなく、保護者の責任も大きく、当然親子でインターネット利用のルールを話し合うことが大切です。

こうした意見はある意味当たり前のことではありますが、敢えて指摘させて頂いているのも、フランス、中国、イギリス、インド、アメリカ、ブラジルなど14カ国のアンケート調査をセキュリティー対策ソフト会社のシマンテックが実施したところ、日本が他の国とは異なる結果を見せたからです。

「子どもがネット上で見ている内容を把握しているかどうか」について「はい」と答えた人は日本で84パーセント。
調査対象14カ国の平均は95パーセントで、日本は一番低かったのです。
更に「ネット利用について家族でルールを決める」「ネットを安全に使う習慣を話したことがある」という項目でも、日本は40パーセントを割っている状態で、他の国々の半分という結果が出ています。

子どもたちの間でのネットトラブルが蔓延している現状を鑑みると、子どものインターネット利用の規制について、法律を作ることもできるでしょうし、実際アメリカの議会では議員提言が10年以上前から出されていました。
しかし、全てを法律で縛るのではなく、まずはそれぞれの家庭でルールを決めることができればとも思うのです。
それぞれのご家庭での工夫などもあればぜひ情報をお寄せください。



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教育現場の柔軟性
新学期が始まりました。「待ってました!」とばかりに明るい表情で家を飛び出して行く子どもがいる一方で、重い足取りで登校する生徒もいる、という事実に目を背けるわけにはいきません。
子どもが自ら命を落としてしまう事件が後を絶ちません。学校内で自殺の原因を追究する過程において、在校生にも不安が広がってしまう、というニュースが続いています。明らかないじめが見過ごされてきたケースもありますが、何が原因だったのか、周りにもわからないというケースも目立ってきています。親や先生にとって、子どもの友人関係が分かりにくくなっている、という現状もあるのでしょう。家電(いえでん)が当たり前だった時代には、誰と良くおしゃべりをしているのか、親にも簡単にわかったはずです。携帯電話やインターネットの利用とともに、子どもの交友関係が家庭から切り離され、見えない場所で広がっていることは事実だと感じています。家庭において、顔を合わせて会話をするというごく当たり前のことがますます大切になってきます。

また、教育現場においては、教員が子どもと向き合う時間をもっと取れる様にした方が良いのではないか、という指摘があります。事務作業に忙殺される教員が多い中で、本来あるべき教員の役割が果たせるように改善する必要があるのはもちろんです。しかし、少人数学級になればよりきめ細かな指導が可能になり全て解決する、という考えには、疑問を持っています。実際、少人数学級への改善策を取った後も学校側が事件を未然に防ぐことができない事例も報告されています。日本はOECDの平均と比べて教員1人当たりの児童生徒数が多いのは報告通りです。(小学校:OECD平均は16人で、日本は19人/中学校:OECD平均は13.2人で、日本は14.8人)。しかし、それぞれの国で学校運営の方法も違うので、私はこの数字の比較にとらわれる必要はないと考えています。もっと言えば、教室内での生徒の人数による影響よりも、教室内の「固定化」のほうが、こうしたいじめなどの問題に対して影響が大きいように感じるからです。

私の中学校時代の経験から少しお話をすると、中学生の時に、ジョージア州で現地の子どもたちと一緒に授業を受けた際、いわゆる「自分の教室」に行って担任の先生から朝のホームルームを受ける、という約束事がないことに衝撃を受けました。それぞれが自分で取りたいクラスを決めていて、教室を時限毎に回る仕組みになっているのです。「日本のシステムと違う」と感想を伝えたら「日本の学校の先生は毎時限教室を回らなくてはいけないなんて、大変ね」と先生が冗談っぽく仰っていたのを良く覚えています。固定化したクラスの中に先生がやってくる、というのではなく、先生がいる教室を生徒が回るので、自主性も求められますし、同時に数学のクラスメートもいれば、美術のクラスメートもいる、という様に幅広い交友関係が築けていたように感じます。
新しい学年に上がる度に「このクラスでやっていけるかな」「この担任の先生は自分のことをどう見ているんだろう」と不安を感じる事からは解放されているのです。もちろん、カリキュラムの全体を指導するアドバイザーは存在していますが、学校生活に「柔軟性」がある事が特徴として挙げられます。

日本では、例えば小規模校の場合、先生の目が行き届いているという点がある一方で、人間関係が「固定的」で濃いため、却って自己表出を抑える場面が見られ、他者との関係で思い悩み始めてしまうとなかなか抜け出せない面があるのではないでしょうか。一度組み込まれてしまったグループやキャラクターを固持していかなければならない苦痛もあるでしょうし、実際に、固定化された環境にいると、馴れ合い的になってしまい、自分の思いを適切に表現することが苦手な児童が多い、という研究発表も出ています。心の鍛錬や社会性を身につけるためには、少人数がいつも正解ではないのかもしれません。
たとえ自分のクラスに仲良しの友人がいなくても、「自分の価値観を共有できる人は必ずどこかにいる」と思えることが大事なのだと思います。部活や掃除を学年横断的に行うなど教室や学年の枠を超えた活動を取り入れることで、固定化した人間関係で行き詰まった子どもの目を広げ新たな可能性を見いだすきっかけにしてくれたらと願っています。

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なこかい、とぼかい、なこよかひっとべ!
「勇気を持って進んでいって」というエールと共に、メールで「なこかい、とぼかい、なこよかひっとべ!」というメッセージを寄せて下さった方がいました。これは鹿児島県に伝わる教訓とのことで、「泣くか?思い切って飛ぶか?決めきれず悩むなら思い切って飛んでしまえ!」という意味で、勇気の無いことを最大の恥として教育してきた、との教えを示しているものです。

同じ様な話は国を超えて存在しています。『ドン・キホーテ』の作者、ミゲル・デ・セルバンテスはスペイン語における世界的大文学者のひとりですが、多くの文学者たちにも影響を与えていると言われる人物です。彼もまた「物を無くせば小さなものを失う。信用を失えば大きなものを失う。しかし、勇気を無くせば全てを失う」という言葉を遺しています。

夏休みには冒険をして欲しい、と私は願っていますが、学校で「木登り」を禁止するケースもあるとか。「『交通事故に遭わない様に外へ出るな』という発想と同じじゃないですか。自然の中には確かに危険なことがたくさんありますが、いろんな『体験』をし、時には痛い思いもしながら、学んでいくことが大事なのです」とアルピニストの野口健さんは語っています。(『スカウティング』No.689)時には擦りむきながらも、逞しい精神力を身につけた大人になれるよう、周りもサポートしなければなりません。
そして何よりも、大人こそが勇気を持って進んでいる背中を示せているのか。泣いた経験を糧に思い切って飛ぶ姿を見せられるよう、私もひたむきに活動を続けて参ります。

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残りわずかの夏休み
「宿題が終わらない」と不安を感じ始める時期がやってきました。すっかり大人になったのに、つくつく法師が鳴きはじめると不思議と焦燥感に襲われます。あっという間の夏休みをきちんと過ごせるように計画表を提出したものの、なかなか思い通りにいかなかったのも、夏の思い出です。私たちの頃は長い休みの前には上履きを持って帰って洗ってお天気をみながらベランダに干したりしていたのですが、最近の子どもたちも同じ様にしているのかな。新学期前に制服につけなきゃならない校章をどこにしまったか思い出せずに前日になって大騒ぎし、親に叱られたことを今でも鮮明に覚えています。整理整頓、清潔に、という生活の指針を守ることが大事だと改めて感じます。

今でも先生に言われて良く覚えているのは「生活のリズムが学びの第一歩」という言葉。受験生になった時にも「お風呂掃除をしなさい。よく頭が働くようになるから。」と指導されました。お風呂を洗うことで頭が下に向くので、血の巡りがよくなるという意味もあったのだと思います。受験生だからといってお家のお手伝いを免除する必要はないのです。
私の学校では、休み明けには「英語テスト」や「漢字テスト」がありました。本一冊丸々覚えなければならなかったのですが、長期休暇ならではの課題だったと思います。私は「基礎を学ぶ時には丸ごと一冊覚えてしまう」という手法は有効だと考えていて、大学の教壇に立っていた時も実践していました。

それでもテストは、創造性のあるものにしたいもの。以下は、アメリカで日本語を教えている真理先生のアイデアです。
日本語の授業を履修している学生の中には、日本のゲーム等を通じて日本に関心を持つようになることも多いので、「ロール・プレイング・ゲームを買ってからクリアするまで」というテスト問題を作られているのだとか。日本語レベル3のテストでは「クエストをはじめました。ヒーローはまず何をしなくちゃいけませんか。」という質問を出して「しなくちゃいけない」という文法事項をおさらいするそうです。
「王様に会わなくちゃいけない」「仲間を見つけなくちゃいけない」など、自由に作文しながら動詞の活用を確認するテスト問題を作っているのですね。
基礎と応用、教える側も工夫していきたいものです。

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TOMODACHI
オリンピックも折り返し地点に入りました。アーチェリーやホッケーなど普段馴染みの薄いスポーツにも触れることができ楽しいですね。また、他の国の選手同士が競技終了後に、お互い称え合っている姿を目にすると、胸が熱くなるものがあります。水泳の北島選手は、若くして亡くなったライバル、ダーレ・オーエン選手の思いも一緒に泳ぐと語っていました。オリンピックを通してより一層、トップアスリート間の友情も育つのではないかと想像しています。

教育版のトモダチ支援も夏休みを活用して始まっています。被災地の生徒をアメリカでの短期留学に招待する企画で、スポーツ、教育、文化などで日米の若者の交流が行われています。ソフトバンク、日本コカ・コーラ、ゼネラル・エレクトリックなどの支援で、カリフォルニア大学バークレー校での留学やホームステイをして、多くの刺激を受けている様子がホームページからも伝わってきます。

被災者支援のために4団体に寄せられた義援金総額、3485億円のうち、海外からは133の国と地域、国際機関から義援金や支援物資など175億円以上が集まったと言われています。これからの復興支援の中にはグローバルに人と人とが出逢うことによる人材育成が重要になってくると思います。

スポーツの世界でも、教育分野でも、そして政治においても、国際社会の中で堂々と意見を述べ対等に渡り合っていくことが大切です。特に政治の世界での対外発信の弱さは、震災以降の対応でも明らかになった通りです。国際教養大学の中嶋嶺雄理事長・学長が提言した「官房長官の定例記者会見では英語の同時通訳も入れる」という考えは時代の要請だと考えますし、実践に移すべきなのではないでしょうか。もちろん同時に、広い見聞を持った次世代の若者を育てる民間のプログラムを推奨していきたいと考えています。

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思春期の男の子の育て方
教育シンポジウムで、いつもお世話になっている先生からお勧めいただいた『お母さんにはわからない 思春期の男の子の育て方』(淡路雅夫著、中経出版)を早速読みました。私は男兄弟もおらず、女子校育ちだったせいか「揺れる?オトコ心」への理解が弛いと自分でも思うことがあるのですが、この本は教育政策のあり方から子育てのアドバイスまで幅広くテーマを掲げていて参考になりました。
思春期になると、友人や先輩との間でのトラブルが顕著になったり、将来の進路が定められずに悩んだりするものです。自分でストレスの発散ができる子どももいれば、親がじっくり話を聞く必要のある子どももいます。
私の場合は、自覚するほどの思春期ならではの悩みに押しつぶされることはありませんでしたが、頻繁に友だちと手紙を交換したり、人に話したりしてガス抜きをしていたような気もします。これが男の子場合は、事情も異なるのでしょうし、自分が母親になったら…と考えると、なかなか大変そうな気もします。
本によれば、 対人関係について親と話ができている子どもは柔軟性が生まれ他人に対する適応能力が高くなるといいます。思春期は親を煙たがる時期ですが、小さい頃から家庭の中でいろいろな話をできる環境を整えておくことが大切なのかもしれません。必要なときには「すぐに私はあなたの話を聞く準備がある」ということが、子どもに伝わっているかいないかでは大きく違うのだろうと思います。そして、親だけではなく相談できる周りの大人の存在も思春期の子どもにとって重要だと感じています。

「人に話しかけることが不得手」「人との応対が苦手」という若者が目立っています。コミュニケーションが課題なのですが、それはそのまま人間関係を構築することが苦手、と言い換えることができます。子どもに社会性、想像力、忍耐力を身につけさせようと周りの大人が意識することが大事なのだと気づかされました。それは親だけの責任ではなく、子どもと関わるすべての大人の責任です。
スポーツでも「パスは相手が取りやすい位置に放れ」もしくは「パスが欲しい場所に自分が走れ」という事を教わった子どもは相手を慮れる大人になるはずです。精神的な柱となる芯がぶれずにいれば、思春期にいろいろな事があっても乗り越えられるのではないか。子どもによるいじめや自殺の悲しいニュースが広がる中、多感な時期の子ども達をサポートし、育てていくことは、私たち大人への課題だとも感じています。

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湯河原でパークゴルフ大会
湯河原では2回目の「牧島かれん杯」パークゴルフ大会を開催しました。開催が決まってから募集の期間が短かったのですが、役員の皆様のお声掛けで、53名もの方にお集まりいただきました。準備にあたってご協力いただいた役員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

パークゴルフは、ルールはゴルフと似ていますが、グラウンドの上でパター1本でボールを転がすので、体力に関係なく、誰でも取り組みやすい競技です。プレーに慣れていらっしゃる方が多く、皆さんお上手です。ホールインワンも続出。今回は計11個のホールインワンが出ました。
私はしっかりとブービーメーカーの役を務めました……
皆さんと一緒に適度に体を動かしながら、いろいろとお話をお聞かせいただき、実りのある時間でした。

台風の心配がある中で、雨が降ってくる前に大会終了。今年の優勝者は、なんと昨年の大会に続き連覇です。今後も各地域で行っていきますので、ご参加をお待ちしています。



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大学の秋入学
6月に入り、大学新一年生たちもキャンパスライフに慣れてきた頃。皆さんは、ギャップタームに対してどのようにお考えでしょうか。
大学時代の4年間のうち、3年次には一斉に就職活動がスタートし、4年次には卒業論文と足りない単位の取得だけに奔走するようなスタイルが定着しているのだとすると、大学制度、そして就職活動制度そのものへの見直しが必要だと、私は考えています。

そんな中、東京大学をはじめとする日本の大学で秋入学を検討しているとのニュースがありました。この試みは、グローバルに対応できる日本人の育成という願いを込められているように感じます。その大義については賛成です。しかし、教育情報の前線にいられる先生方と意見交換の場を積み重ねていくと、秋入学制度は何を目指そうとしているのか分からないという正直な思いが湧いてきたのです。
現時点で発表されている情報では、入試日程は従来通りで、東京大学でも2月25日に前期試験、3月12日に後期試験が実施されると言われています。それでは試験が終わってから入学するまでの間は何をして過ごすことになるのでしょうか。ここで言われているのが「ギャップターム」です。留学をする等、経験を積む時間とする、とされていますが、今や多くの高校で既に海外渡航のプログラムは組まれる時代になっています。TOEFLや英検を受験する高校生も少なくありません。結局は旅行会社などの民間のプログラムに依存するのではないか、という厳しい声も聞こえてきています。若いうちに海外の文化や人々に触れ、知見を広めることは大切なことですが、大学入学までのほんの数ヶ月間、海外で観光地巡りをして終わるようでは、本来の目的とはズレがあるように感じます。

更に、入学時に4.5年、5年制のいずれかを選ぶことを迫られるのではないか、修業年限を大学入学時に決めておかなければならない、といった改変のアイディアも聞かれます。これらはナンセンスだと思います。ポイントは、入学時に修業年限を決める、という点です。私の母校ICUでは4年生をSenior(シニア)と呼びますが、5年生(ゴニア)も珍しくありませんでしたし、1年留学して卒業を延ばしたり、出産の為1学期間休暇を取った友人もいました。大学生活を送る上で、もっと研究を続けたい、という分野に出逢えることもありますし、再び勉強できる状態を確保しながら別の物事にチャレンジする期間を求める人もいます。私たちの大学では、3月に卒業しない場合でも6月卒業の制度があり、もちろん入学式も一年2回、4月と9月にありました。大学は区切られた期間を埋める場所ではなく、学生の可能性を引き出し、多様な過ごし方が可能な場であるべきだと考えています。
もちろん、これは学生たちへのモラトリアムを助長するものではありません。むしろ勉学や研究を通して学生自身に自発的な発見と行動を促すことで、国内外に問わず社会に貢献する人材を育てるということです。

ICUの日比谷潤子学長が「サンデー毎日」4月12日号で応じたインタビュー記事には『ギャップタームの留学にあまり意義はない』と見出しがつけられています。「語学留学ではなく、海外の大学で学び、論じ合い、ペーパーを提出することこそが本来求められる水準だ」という意見に私も同意します。この記事の中で「日本の大学が国際化のために、まず取り組まなければならないこと」を問われて、学長は「科目のナンバリング」と答えています。100番台は基礎科目、200番台は中級科目、300番台は学部で最もレベルが高い科目、400番台は大学院の科目とナンバリングされていれば、どの順番に履修を進めていけば良いのか一目瞭然です。ただ漫然と消化すべき単位を計算して時間割を設定するのではなく、学生が自分の興味設定や将来設計に合わせてプランニングすれば良いのです。
そして、100番台の授業を取った経験があれば海外の大学で200番台の授業を受ければ良い、といった「共通化」が「国際化」に役立つと説明をしています。なんとなく海外に飛び出したものの、授業についていけずに遊学してしまうケースは少なくありませんし、逆に日本に戻ってきてから海外の授業単位の変換で苦労する話も見聞きします。科目のナンバリングシステムは、日本とアメリカ両方の大学で学んだ私の経験と照らし合わせても、とても効率的なものでしたし、1学期で授業を完結させて進んでいくので、授業のスピードは早くなりますが、その分集中して身に付いたと思います。

大学への進学率が伸びていく中で、学生にとって大学とはどのような機関であるべきなのか。大学は学生にとってどのような存在となるのか等、根本的に問い直す課題はたくさんあると考えています。春と秋、どちらに入学するかを議論する前に、大学自身がグローバルスタンダードに対応するシステム作りを目指す事が先決だと考えています。

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日本人に期待される英語力
社団法人神奈川県学習塾連絡会主催の勉強会・懇親会が開催されました。今年は私の恩師でもあります田崎清忠先生のご講演。田崎先生はNHKテレビ英語会話の講師を長い間ご担当され、全米50州を全て訪問し取材。日本の英語教育を支えておられる方です。そんな先生から、「日本人としてどのような英語力を持つべきか、国家的結論は出ているのか?」という厳しいご指摘を頂きました。「誰かの思いつきで進めてはならない」とのお言葉を伺いながら、客観的に見て「日本人は英語から逃れられる状況にはないこと」を認識する必要があると感じました。

「英語を学ぶ」ということは「英語と日本語の橋渡しをすることではない」「英語のチャンネルを作るということ」との先生のご意見は、今後英語教育を考える上で非常に重要な点だと思います。意思疎通のツールとしての英語、という捉え方は広がりつつあると感じていますが、大事なのは英語を学習することで、各々の思考回路に新たなチャンネルを作ることなのです。政治家はこの考えに基づき、政策という形にしなければならない、と重い責任を痛感しています。

先生はご講演の度に「生きた英語」のあり方をご示唆下さいます。例えば、日本の子どもたちは匂い付き消しゴムとか、カラフルな消しゴムのコレクションをするけれども、なぜアメリカの子どもたちはしないのか。
「アメリカの鉛筆には頭の部分に消しゴムが最初からくっついているから。」"pencil"や"eraser"を教える時にその文化風習まで伝えている先生はほとんどいらっしゃらないのだと思います。私は幸いなことに、大叔母がアメリカに住んでいたこともあり、誕生日の時などはアメリカの文具やおもちゃを送ってきてくれました。私は喜んでそれらを使いながら、アメリカの鉛筆は日本の鉛筆より固いと思っていましたし(そして消えにくい)、日本のクーピーよりアメリカのクレヨンの方が濃いと感じていました。りかちゃん人形にはないピアスの穴がアメリカのバービー人形には確かに空いていました。両方の文化に触れることができた環境は有り難いものでしたが、語学を習得する時にこの感覚を子どもたちが持てるようにすることが大事なのだと思います。

言葉に生命を与えること。

"Where does John live?"
と聞いても、どこのジョンだかリアリティがありませんが、以下の文章だったらどうでしょうか。
"Where does President Obama live?"

田崎先生のご講演から教えて頂いた言葉の力を活かす教育を進めて参ります。

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お茶会第27弾
箱根町でのお茶会は続きます。今回は宮城野地区でお茶会を開催しました。青年部のお声がけで同世代の方にたくさん参加して頂き、日頃から感じているちょっとした疑問に答える会となりました。

子育て世代からは「小学校の英語」について質問をいただきました。「児童英語」は「英語教育」の中でも一つの確立された分野となります。
普段は他教科を教えている先生が、英語の授業までをも担当しなければならなくなる、というケースや、委託業者などを介して英語のネイティブスピーカーを先生として迎える、という措置をとっている小学校もあると聞きます。しかし、日本語も吸収段階にある小学生に対しては、児童英語の専門知識を持った教員が指導にあたることが重要です。英語を母語としているからといって、児童に英語を教える資質があるとは限らないのです。以前にもお話しましたが、例えば「朝ごはん=breakfast」と記憶し、白いご飯とお味噌汁を想像してしまうのでは、本当の意味で英語をマスターしたことにはなりませんし、そのような一辺倒な児童教育には問題があると感じています。専門知識を習得した教員の人材育成も喫緊の課題だと考えています。

また「ゆとり教育」時代には、英語の科目の中で「筆記体」が必修から外れるということもありました。私も大学生に授業をしていたときに、筆記体の英語で書かれた手紙の教材を、学生が読めなかったということがありました。筆記体は板書をする際にスピードが上がるという利点があると共に、古くからの公文書や正式な文書、サインに使われるという点も落とせないポイントです。「英語教育」についてはお茶会やシンポジウムを通して更に多くの方に伝えていかなければならないと痛感しました。

そして、箱根でのお茶会では、観光に関わる方にご参加頂くことが多く、新たなアイディアの種もうかがいます。毎年リピーターとして箱根に来ていただくにはどうしたらいいのか。例えば、「箱根で年賀状を書く」と決めて頂くと、年末には箱根で宿泊していただくことになります。干支は毎年変わりますから、家族でゆっくり温泉につかりながら、年賀状の指導をして下さる先生がホテル等にいて下さると楽しみが広がるのではないでしょうか。お子さん向けのプログラムの充実も、お子さんの成長に合わせて箱根に来て頂くきっかけ作りになると思いますので、そろそろ具体的な提案作りを始めていきたいと思います。

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車いすマラソンの優勝者にインタビュー
3月19日の日の出テレビでは、小田原市在住の車いすマラソンランナー、山口充弘さんをゲストにお迎えしました。先日行われた東京マラソン2012の車いす10kmの部で優勝された山口さんですが、感想をお伺いすると「練習不足です」とひとこと。一番になってもさらに上を目指す、ストイックな姿勢で臨まれています。

車いすマラソン、とは一体どんな競技なのか。実際の競技用車いすを見せていただきながら、詳しくお聞かせいただきました。車いすの上に正座で乗り、グローブをつけた手で車輪を叩いてスピードをコントロールします。本体はアルミの特殊素材でとても軽く、スピードは時速50km出ることもあるそうです。給水所で水を取るわけにはいかないので、給水装置もつけて走っているとのことでした。



もともとスポーツが好きで、怪我をして障害を負ってからも、水泳、車いすマラソンとスポーツを続けている山口さん。昼間の仕事もしながら、競技生活約10年、「まだまだ走れる」と4年後のパラリンピックを目指しています。

「できないことを数えるよりできることを探したほうがいい。」という言葉が印象的でした。私も同世代、目標に向かう力強さに刺激を受けた対談となりました。



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「高校無償化」自民党ならこうする
「高校授業料無償化」に関して、自民党としての対案が発表されました。

自民党の基本的な考え方は「所得制限を設け、その財源で、より優先度の高い新たな奨学金制度や私立高校の負担軽減を進める」というものです。具体的には、

1.所得制限を設けます。その対象を世帯年収700万円以下に絞っても高校生の5割をカバーすることができます。しかも、約2,000億円の財源が確保できます。
2.私立高校生の負担を軽減するため低所得者世帯を中心に公私の授業料の差額分をさらに支給します。
3.低所得家庭対策として、返済義務のない新たな奨学金制度を創設します。

民主党が進める「高校授業料無償化」には、以下の7つの論点が検証されるべきとしています。
1.果たしてこの政策によって教育上の成果(学力や教育内容の向上など)が得られているのか。
2.高校を義務教育化するのか等、わが国教育制度における位置付けをどうするのか。
政府や民主党はこれについての考え方を全く示しておらず、ただのバラマキをしているだけです。
3.所得の多い家庭の子供の授業料まで国が支援する必要があるのか。
4.公立と私立との格差や自治体間の就学支援策の格差が広がっているのをどうするか。
5.海外の日本人が支給対象になっていないことは適当か。
6.逆に、朝鮮高校が対象に入っていることは適当か。しかも、政府の対応が一貫していないため、北朝鮮に誤ったメッセージを送りかねない事態になっていることも看過できません。
7.定時制や通信制の場合、もともと安い授業料が無償化されても、特定扶養控除廃止により負担の方が大きくなっているケースがあります。これにどう対応すべきか。

世界トップレベルの学力と規範意識を養成し、日本文化を理解し、継承・発展させることができる人材を育成するためには、限られた財源を有効に使うことが不可欠です。
高校教育をどのように位置づけるのか、私自身の考え方は改めてまとめて発信させていただきます。

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かながわ子育て応援パスポート
妊娠中の方や小学生以下のお子さんのいる「子育て家庭」を応援する取り組みとして、神奈川県で「かながわ子育てパスポート」が始まることをご存知でしょうか。この制度は、携帯電話の画面に表示される登録証(パスポート)を提示することにより優待サービスが受けられるというものです。
お店で食事するときに、携帯電話でクーポン券を見せる習慣が身についている世代にとって、携帯画面を見せればOK、というシステムは気軽で使いやすいですよね。ちなみにイメージキャラクターは私たちになじみの深い金太郎が選ばれました。サービス開始は平成24年2月からの予定です。

県では、この取り組みにご協力いただける事業者や店舗を募集しています。登録の条件は、いずれかのサービスを行うことです。

1)「お得」で応援!・・・商品の割引、景品やおまけの提供など
2)「こころ配り」で応援!・・・ミルクのお湯の提供、手荷物の預かりなど
3)「設備」で応援!・・・授乳スペース、子ども用トイレ、キッズコーナーなど

子育て家庭にやさしい街づくりを目指した取り組みに、期待しています。
県からの案内もあわせてご覧ください。

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かながわオレンジリボンキャンペーン
自民党では全国の女性局を中心に、子ども虐待の防止を訴える「オレンジリボン運動」を実施してきました。
神奈川県での児童相談所における児童虐待相談の対応件数は、平成22年度は7,466件。前年比30%増となり、全国で2番目に多い深刻な状況となっています。
「かながわオレンジリボンキャンペーン」として、児童虐待に気づいたらためらわずに相談・通告していただけるよう周知を図るため、県内の主要な映画館やインターネットサイト等さまざまな映像メディアを活用して、啓発CMが配信されています。県西地域では小田原のTOHOシネマズ小田原で上映されています。ぜひこの機会に改めて心にとめ、虐待から子どもたちを守るため、私たち大人も行動していきましょう。

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新成人の想い
自民党神奈川県支部連合会の青年局と学生部が、成人式に集う新成人に向けてアンケート調査をした結果が届きましたので、ご報告します。
横浜の新成人は約35000人。当日は2130人に「今、一番関心のある事は何ですか?」と質問をして、関心の高いテーマにシールを貼っていってもらいました。

今年のテーマは「景気」「教育」「子育て」「原発」「外交」「福祉」の6つ。一番関心が高かったのは「景気」で23パーセント。やはりリアルタイムで彼らの生活と直結した話題、就職活動の結果が出るのか、ボーナスがもらえるのか、といった不安の声が聞こえました。次に18パーセントと大きな関心が示されたのが「教育」で「ゆとり世代」として「教育格差が開いたのでは」といった発言が多くありました。

今年のアンケートは昨年の2.5倍もの回答が集められました。学生部の参加による所も大きかった様ですが、新成人が政治を自分のこととして考えている証でもあるのではないか、と思います。

不安の声として寄せられている「就職活動」。私も現行の皆で一斉に採用試験が行われ、学業に専念すべき時期に活動を余儀なくされるといった画一化したプログラムには大きな疑問を抱いています。ただ民間では新たな発想に基づく取り組みが始まっています。新卒の4年生からではなく、1年生からの採用も考える企業や「卒業後の武者修行」を歓迎し、ボランティアなどの経験を積む「ギャップイヤー」を推奨する動きもあります。また、東京大学では国際化に向けて秋入学を検討するなど、やっと時代が動き出したと感じます。今こそ、政策の上でも「教育のあり方」「就職活動のあり方」など民間の活力を後押しする様な具体的に提言していかなければと考えています。

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おだわら子ども音楽プロジェクト
赤ちゃんから楽しめる音楽会を−との想いで開催した「0歳からのはじめて音楽会」。
舞台最前列まで乗り出して音楽を楽しむお子さん、お父さんお母さんに手をとってもらって気持ちよさそうにリズムにあわせて踊る赤ちゃん。
スキンシップ溢れる会場でした。

更に、彫刻家ひでひこさんとのコラボでは、子どもたちの集中力の高まりを実感。
生で音楽を聴いたことで、子どもたちの心が動きだしたのかもしれません。

今年も冬に2回目を開催する予定です。
タウンニュースの記事もご参照ください。

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成人式
新成人の皆さま、おめでとうございます。小田原城に続く真っ赤な学び橋で記念写真撮影をしている振袖姿を見て、城下町で迎える成人式の情緒を感じました。

今年の新成人は震災を受け、成人するという言葉にいつもに増して大きな使命感を感じているのではないかと思います。急速な経済成長からの転換期にある日本は「失われた20年」とも言われますが、大きな夢を抱いて、どんどん外に向かって挑戦する若者であって欲しいと願っています。私も就職活動のあり方、大学、高校、義務教育の役割、大胆に具体案を出して参ります。

昨年末、15歳の中学生にこんな質問を投げかけられました。
「この国ダイジョブなんでしょうか。日本の未来が不安です。」
脈々と続く日本の歴史は、守るべきものを守りながら、時代に即して創るべきものを創る精神を宿しています。だから大丈夫。そう胸をはって言える大人でありたい。そして笑顔で若者たちに未来は明るいと示せるよう、私は政治の信頼回復に励んで参ります。

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21秒の悔しさをバネに
今年の箱根駅伝。東洋大学の完勝となりました。
小田原の中継所で襷が繋がれていく様子を見ながら応援していましたが、次の選手へ襷が受け継がれたのを確認したと同時に倒れこんで行く選手たち。その姿に自らの責任を果たし最後の最後まで手を抜かず全力を出しきる凄さを感じました。

東洋大学は結果を見ればエース揃いでしたが、チームワークがあったからこその優勝。そして去年の21秒差での敗北をバネにした強さがありました。

来年の箱根駅伝に向かってきっと明日から新たなスタートが切られることでしょう。
悔しい経験を糧に、自分を信じ、仲間を信じ走り続ける所に本当の強さがあるのだと改めて教えてもらった箱根駅伝でした。







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リベラルアーツ教育とは
皆さんは「リベラルアーツ」という言葉をご存知でしょうか。アメリカなどではリベラル・アーツ・カレッジが設立され、ハーバード大学でもこの教育方針が採用されています。学生たちは、人文科学、自然科学、社会科学など多岐にわたる諸分野のなかから様々な講座を履修し、自らの専攻を選択することができます。
「今社会が求めるリベラルアーツ教育」というタイトルで先月末新聞に大きな広告が掲載されました。

この記事では、リベラルアーツ教育の先駆的役割を果たした東京大学と国際基督教大学の教養学部長のお話が紹介されていたのですが、震災後の日本を再構築する局面だからこそ「リベラルアーツ教育」が着目されたのだろうと、感じました。
国際基督教大学は私の母校であり、教養学部長の西尾隆先生は私の恩師です。
被災地の復旧復興の現場でICU生が活動をされている事はうかがってきましたし、時代の転換期に新しい発想が求められる時、ICUの教育が役立つのではないかと私も直感的に感じてきました。
それを言葉で表現すると「リベラルアーツ教育」によって培われる思考や行動力、ということになるのかもしれません。

私は大学の進学先を選ぶ時に、専門性を身につける前にあらゆる分野の学問に触れたいと思い、ICUを選びました。
今は「メジャー」「マイナー」という専攻の制度を取っていますが、自分の専門分野にかかわらずあらゆる学科を取ることが建学以来奨励されています。
文系で入学しても理系の授業も取りますし、政治学が専門でもギリシャ文学のクラスを受講します。
こうした幅広い学問との接触が社会に出て、活きてくる事が多いのだと思っています。

リベラルアーツの起源を東京大学教養学部長、長谷川寿一先生は「紀元前に古代ギリシャの自由市民階級(リベラル)に必要な知職技能(アーツ)のことを指していたものが、ローマ時代に文法、修辞学、弁証法、算術、幾何学、天文学、音楽からなる「自由七科」となり、以後の大学教育へと受け継がれていった」と解説されています。 大学で身につけるべき「教養」はこうした多面的な意味合いを持ち、柔軟な思考や新しい発想を生む基盤となるのだと考えられています。
経済発展に向けた専門教育を重視してきたアジア諸国のトップ大学も方針を転換し、リベラルアーツを強化していくとのこと。
大学教育の制度は規制の概念を超え次なるステージに進んでいると言えるかもしれません。

ICUには色々なバックグランドの人が集まってきますので、そこで異なる考え方や価値観があることを知り「対話(ダイアログ)」によって様々な可能性や選択肢を模索することを学びました。
「世界的な視野から自らの職業や専門の意義と限界を把握し、生活に関する知恵と社会の一員としての責任を併せ持つ市民を育む」という恩師のメッセージを読み、改めて背筋が伸びる思いがしています。
「共生を志向する柔らかで強い心の育成」
大学教育が私に教えてくれたものを実社会で活かして参ります。

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牧島かれん杯ソフトボール大会
10月10日晴天に恵まれ、第一回目の牧島かれん杯ソフトボール大会を開催することができました。この大会は20年以上にわたり小田原の磯貝としひこ前県議が開催されてきたもので今年から私が引き継がせて頂きました。昨年は台風の影響で中止になっていただけに、今年も心配されましたが、前夜の雨が嘘のようなスポーツ日和に。ソフトボール協会の役員さんはじめ関係者皆さんのボランティアでグラウンドの整備が進められました。重機を入れるのも手で石を拾うのも関係者の手弁当です。感謝の気持ちでいっぱいです。

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今回の大会は男子13チーム、女子2チームで行われました。
「ネバーギブアップの精神でかれんなプレーを目指します」
との選手宣誓があり、試合開始。

「お父さん、頑張って」とお子さんの声援があるかと思えば
「エラーしたらお弁当抜きにするよ」
と気合いを入れる仲間あり。賑やかな交流戦となりました。

男子決勝は「EV-Zone対ダークホース」で2ー3でダークホースが優勝しました。
女子は「シリウス対中井女子」でタイブレークの末10ー11で中井女子が優勝しました。

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私は一回戦にクラブ小田原の代打で出場。「高校生の時に球技大会でピッチャーだった」というのは幻の様な真実。スポーツは普段もっぱら応援部隊ですが、バットの軌道を見てピッチャーがバットにボールをあててくれ、ヒットに!一塁まで全速で走りました。

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今回の参加者は中学生から70代までと幅広く、お互いのチームにエールを掛け合いながら交流を深めることができたと思っています。参加者、応援団、大会関係者、ご協賛下さった皆様に感謝し、来年も楽しい大会ができる様にと願っています。

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徳においては純真に、義務においては堅実に
高校を卒業してから十数年…
なかなか当時のお話をすることもありませんでしたが、先日母校が高校生クイズに出場したことで、興味を持ってくださった方がいらっしゃるようで嬉しく思っています。

『かれんさんの母校ってどんなところ?』というご質問を頂きました。
小学校から高校まで、私が12年間通った横浜雙葉学園は1900年に開校された女子校です。
今年帰天100年を迎えるマザー・マチルドほか4名の「幼きイエス会」の修道女が横浜で外国人子女教育と貧困孤児養育事業を始められたことに礎があります。
マザーたちは初の来日修道女ですが、当時多くの宣教女がヨーロッパ各地から日本に派遣されています。
故国を離れ、家族とも別れて、未知の国、日本の土となる覚悟で海を渡ってきた方々が学校の基礎を築いて下さったからこそ、今私たちの母校があります。

1958年に横浜紅蘭女学校から横浜雙葉学園へと校名が変更されました。
この名前は「ふたば葵」という植物からとられたそうです。
ふたば葵の特徴は1本の茎の先に必ず2枚の葉をつけること。
そこには、外国語の勉強を通して、西洋の女性と日本の女性が深い友情によって結ばれることの象徴であり、両者の教養を兼ね備えた女性を育てたいという気持ちが込められていました。

海は世界と繋がっているはず。いつか海を渡って大きな世界を見てみたい。いろんな人と自分の言葉で話してみたい。
小さい頃にロビンソン・クルーソーのような野望を抱いたのも、当時受けていた教育の影響が強かったのかもしれません。

「徳においては純真に、義務においては堅実に」
校訓としてずっと胸につけてきた校章に刻まれた言葉。
まっすぐで清らかな心を持ち、自らが成すべきことに責任を持って誠実に取り組む、という意味だと教わりました。
「何かを主張ばかりする前に、課せられている義務をしっかり果たしているかどうかを問いなさい!」今でも先生の声が心にこだますることがあります。

思春期には、少し窮屈に思えた先生の言葉や教えも、卒業し今改めてその意味の重さを感じています。
当時の学園生活を思い出せば、決してその教えすべてに忠実だったわけでもありません。先生を困らせたこともありました。
でも、こうして年を重ねるとわかってくることがたくさんあります。
言葉でも、姿でも、生き方でも、いつかふと誰かの手助けになるような何かを示していけるように、私も自らが選んだ政治の道に純真な心で向き合い、堅実に役割を果たしていきたいと思っています。


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聴覚心象
グローバル社会を生きていく中で、意志疎通のツールとしての英語。その必要性は疑問の余地がなくなって久しいのにも拘わらず、学習方法が依然として確立されていないという印象を持っていられる方も多いのではないでしょうか。

小学校から英語に触れる時間は増えてきていますが、学ぶ意欲に火がつかなければなかなか身になりません。どんな時に子どもたちが英語に興味を持つのか、私の恩師である田崎清忠先生をお招きして勉強会を開催しました。
「子どもたちが英語を学ぶきっかけになるもの」について伺ったところ、「和製英語がとっかかりになるのでは」という事例を示して頂きました。

例えば「モーニング・サービス」は「ホテルで出る朝食」というイメージですが、これも和製英語。アメリカのホテルでは"early bird specials"として提供されることがあります。朝、ご飯、サービス、それぞれの単語を知ってるだけでは想像できないワードです。

"easy"という中学1年生で習う単語。
「簡単な」という訳で覚えますが、卵の焼き方を表現する場合は「半熟で」という意味になります。
こうした生活の中で使う語彙を学ぶ想定になっていないのが、日本における英語教育の問題点なのではないか、と田崎先生は指摘されています。

本来"breakfast"と聞いて頭に浮かぶイメージと日本語の「朝食」のイメージは異なるものであるべきなのです。
これを"acoustic image"「聴覚心象」と言います。
「朝食=ご飯にお味噌汁に納豆に豆腐」を想像してから、単純に単語を英語訳した「=ブレックファスト」と覚えても言語をマスターしたことにはなりません。
「ブレックファスト」と聞いた時に思い描くイメージが例えば「パンにベーコンにスクランブルエッグ」でなければ本当の意味で言語を習得したことにはならない、という解説は説得力があります。

次の会話をイメージしてみてください。
"What did you do last Sunday?"
"My husband was not at home. He went to Osaka on business. I was happy."

「先週の日曜日は何をしていたの?」
という問いかけに対して、英語文化圏の女性であれば「孫と一緒にお買い物に行ったのよ。」とか「コンサートに誘われたの。」などと答えることでしょう。

しかし上で紹介した回答は日本人女性のものです。
「宅の主人が留守でしてね。大阪に出張だったんですよ。助かりましたわ。」
とでも言うところです。
主語は「宅の主人」です。「あなたは何をしていたのですか?」と聞かれているのにも拘わらず、日本語で表現する井戸端会議の風景をそのまま英語訳すると、実は英語を母語とする人とのコミュニケーションが行き違いになってしまうことがあるのです。

「言語の構造は話者の思考を決定している」というのは私も納得している説です。私も時と場合と相手によって、より伝わりやすいように言語のスイッチを切り替えることを心掛けています。
田崎先生からは「日本の政治家は話が抽象的すぎて、要領を得ないし、通訳がついて時間がかかる為、国際的な会議の場でインタビューの対象にしてもらえない」というご批評もいただきました。

そのような事態を早く克服し、国際舞台で堂々と渡り合える日本の代表を増やしていかなければならないと痛感しています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 外交・国際関係・拉致問題

カンボジアに見る子どもたちの学ぶ姿勢
定期的にお届けしていますカンボジアからのリポートですが、今カンボジアは雨季の真っ只中です。シエムリアプ市街地の中心部は水浸し状態とのこと。カンボジアに暮らしながらボランティア活動を続けている恩師の先生も、ご自宅から空港まで片道10キロの道をさながらクルージングのように走った、と様子を伝えて下さいました。更に子どもたちの暮らしぶりについても送って下さいましたので、ご紹介します。

(引用)

 カンボジアで始終耳にする言葉に、「サ・ルオー」という語と「サ・プーカエ」という語があります。“サ”は“生徒”、“ルオー”は“良い”、“プーカエ”は“能力がある”という意味ですので、前者は生活態度や内面性の優れた生徒を、後者は成績の優秀な生徒を指しています。私たちが日ごろ関わっているオー村の子どもたちの中に、まさに「サ・ルオー」と「サ・プーカエ」を兼ね備えた一組の姉妹がいます。姉のロング・ソヴァンと妹のロング・ソリーです。7人兄弟姉妹の3番目と4番目の年子で、ソヴァンはしっかり者、ソリーはやや甘えん坊という個性の違いはありますが、とても仲が良く、二人とも学校の先生たち、村の人々、友人たちの多くから信頼され、愛されています。

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 9月のはじめ、「日本語ひろば」が始まる前に、自転車で学校にやって来た妹のソリーが、私たちを見るや否や駆け寄って来、私たちの胸に飛び込むようにして「先生!高等学校の卒業試験に合格しました。すごく嬉しいです!今晩は家族が簡単なパーティーをしてくれます」と叫びました。顔中を喜びで一杯にし、私たちの腕を掴んで放そうとしない勢いです。農村の子どもたちにとって12年間の通学を全うすることがいかに難しいか、ちょうど前回の「通信」で触れたばかりですが、ソリーのような能力のある生徒にとってさえ、これまでの道のりがどれほど険しいものだったのかということを、彼女の喜びの表現から改めて知らされました。
 二人の家はオー村の標準的な藁ぶき屋根の木造高床式です。姉のソヴァンの話によれば、夕食が終わると、子どもたちはそれぞれ別の場所、例えば一人は部屋の中、一人は部屋の外(高床式の部屋の下の空間)に別れて勉強に入るそうです。日が沈むと、室内では自動車のバッテリーを利用した電球の灯りをつけることができますが、部屋の外ではローソクの灯りで勉強をしているということでした。蚊には悩まされるでしょうし、風雨の強い時にはさぞ難儀なことだろうと想像してしまいます。

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 話は少し脱線しますが、「音楽ひろば」で最近私たちは「蛍の光」の歌を子どもたちに紹介し、練習をしました。これは、「音楽ひろば」の生徒の全員が6年生ですので、小学校卒業を前にしてこの曲を演奏し歌うのも良いのではないかと思ったからです。勿論子どもたちにとっては初めて耳にする曲でしたが、幸い歌詞のカンボジア語訳が手に入りましたので、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を弾き、合唱(! 二部になっています)をすることが何とかできるようになりました。カンボジア語の歌詞は日本語ような文学的なものではありませんが、学校での友との別れを描いた内容になっていますので、子どもたちもこの歌を選んだ意味を分かってくれた様子でした。
 この歌を取り上げたことによる副産物として、私が気づかされたことが二つあります。一つは、日本語の歌詞が現代の日本人にとっていかに“古めかしい”ものになってしまったか、ということです。それに気づいたのは、この「音楽ひろば」を訪ねてきて下さった日本からの若い世代のお客さんの殆どがこの歌詞を覚えていない、ということによります。今でも多くの卒業式で歌われるのでしょうが、若い人たちの頭には定着しにくいのでしょう。“蛍の光”“窓の雪”はもともと詩的隠喩ですから、現実的ではないからと言って“古めかしい”という理解の仕方は適切さに欠けるとは思いますが、それにしても現代の生活様式とは余りにかけ離れた表現になってしまったという事実も、あるのではないでしょうか。
 一方もう一つの気づきは、カンボジアではこの隠喩は充分に生きている、ということです。「蛍の光」のカンボジア語訳にこのような比喩が使われていないことは勿論ですが、ソヴァンやソリーに限らず勉強を続ける子どもたちの現実は、“蛍の光 窓の雪 書よむ月日 重ねつつ”、そのままなのだろうと思います。

 先週の日曜日、「奨学金生徒の集まり」で、ロング・ソリーともう一人の高校卒業生ティエラー(男子)のために卒業祝いの小さな式を行い、パソコンで作った簡単な表彰状と記念品のボールペンを贈りました。この「小さな奨学金制度」は小学校1年生から高校3年生までですので、この式は二人との「お別れ会」をも兼ねていました。ここでこの二人に簡単なインタヴューをしたのですが、その中の「どんな点が自分の長所だと思っていますか」という質問に対するソリーの答えは、「勉強が好きなこと、そして父、母、兄弟を大切にしていることです」というものでした。ソリーはシエムリアプ市内の大学で会計学に進む道を選び、数日前から片道15キロの道を自転車で通い始めました。昨年高校を卒業した姉のソヴァンは現在、市内のしっかりした日本語学校の寮に入り、日本語ガイドを目指しています。あと半年ほどでライセンスの取得という最大の関門に臨むことになりますから、私たちも内心ハラハラしていますが、たまに出会う時には彼女のカラッとした笑顔に触れて、私たちが逆に慰められています。

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 この二人の姉妹の伸びやかな姿を見て、後に続く多くの子どもたちが強い刺激を受けていることは確かだと思います。たとえ貧しい農村の困難な生活の中でも、“希望を信じて生きる人”がどんなに活気に満ち魅力的かということを、多くの子どもたちが感じ取るようになるでしょう。しかし、最も大きな刺激を受けているのは、たぶん私たちです。この二人の内面的な良さや能力の高さはひときわ“顕著”ですが、私たちは彼女たちに限らず全ての子どもたちからも、人間が本来どれほど魅力的なものとして造られているのかを、常に見せてもらっているからです。

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カテゴリ:かれんより カンボジア 子育て・教育・スポーツ

ビューティ・ペルヴィス
「骨盤矯正」、「骨盤体操」という言葉を耳にすることが多くなりました。
さまざまな雑誌などでも骨盤特集が組まれるなど、特に女性とっては関心事のひとつ。
身体の要である骨盤の歪みは腰痛、便秘、手足の冷えなどを引き起こすと言われています。
ありがたいことに身体は丈夫なほうですが、それでも動き回っていると、肩や腰が重くなることもしばしば。
骨盤美人になるべく、守屋てるひこ県議の事務所で行われた「ビューティー・ペルヴィス」のレッスンに参加してきました。
女性だけの骨盤調整プログラムだったので、床にタオルを敷いて身体を寝かしコロコロころころ。
骨盤を回していくようなイメージで呼吸を整えていくと、身体がぽかぽかしてきます。

私の場合は右足の方が長くて、身体を左右に動かしていても片方を伸ばすと緊張する様な感じ。
でも少しずつほぐすと、不思議なほど柔軟に動くようになりました。

実はこの骨盤体操(正式には骨盤底体操と呼ぶようです)、フランスでは出生率増加の裏ワザとまで言われているんです。
出生率がV字に大きく上がったのは、出産によって開いた骨盤を産後体操によってしっかりケアすることで第二子、第三子の出産に繋がったからだという説もあります。
出産を経験した私の周りの友人たちからも、出産前の妊婦さんのためのプログラムは充実しているものの、産後のケアをどうしたらいいかわからない、という話を聞いたことがあります。
産後のリハビリを体系化して社会保険で費用もカバーしているフランス。
少子化対策は一つではありませんが、フランスの事例はヒントになると思います。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

野球を通じて見る大人の背中
夏の高校野球。
甲子園で見せる球児たちの熱戦には私たちの心を打つものがありました。
一球一球に込められた想いが真剣だからこそ、その姿に私たちは感動するのでしょう。

プロ野球選手としての活躍がすぐにも期待される選手もいれば、大学や社会人で野球を続ける人もいます。
全く違う道を歩む決断をすることもあるでしょう。

小田原では、小田原高校からプロ野球選手になった青木智史選手をご存知の方もおられると思います。
広島東洋カープからアメリカのシアトルマリナーズでも経験を積み、今は新潟アルビレックス・ベースボール・クラブのコーチ兼外野手をつとめています。

先月小田原球場で開催された帰郷記念交流戦では多くのファンがつめかけ、私もナイター観戦をさせて頂きました。

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新潟アルビレックス・ベースボール・クラブはBCリーグに加盟するチームで、群馬ダイヤモンドペガサス、富山サンダーバーズ、石川ミリオンスターズ、福井ミラクルエレファンツ、信濃グランセローズが所属しています。
新潟アルビレックスにはヤクルトで活躍した高津臣吾選手もクローザーで出場していますし、内野手の池田卓選手は地元相洋高校の出身です。

試合当日には、生の選手の動きに多くの球児が釘付けになっていました。
子どもたちに夢や目標を示すことのできる大人の背中であり続けたいと思います。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

保育の質を守る
この夏のお祭り。各地で子どもたちのお囃子を拝見しました。
「毎年見ているから去年より上手になったのがわかるのよ」
という声に、地域の子どもたちの成長が私たち大人の喜びにつながっていることを感じます。

保育園などでも太鼓の練習を取り入れ、子ども達の可能性を広げるプログラムが実施されています。
子どもをあずかる保育園の現場では職員の先生方が工夫を重ねて保育にあたって下さっていることがわかります。

現在、保育所の職員配置は4歳児以上の幼児30人につき一人、3歳児の幼児20人につきひとりとなっています。
延長保育時間と長時間化が慣行となっている現状で、この基準は保育の質を高めるには難しいのではないか、という分析が現場から上がっています。
より具体的に、小学校1年生で一クラス35人であることを考えると、4歳児ではこの半分の18人に一人、3歳児は9人に一人とする職員配置基準の見直し要請が出ています。

更に感染症対策や乳幼児突然死症候群の予防等、健康管理も進めていかなければなりません。
こうした保健活動には職員だけでなく、看護師の配置が必要だと考えています。
保育所における看護師の配置は全国的にも20パーセント台と非常に低い状況にあります。
子どもを取り巻く環境の質を落とすことのない様、きめ細やかな施策を進めていきます。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 医療・福祉・年金

チャレンジを応援する教育現場
昨日は終戦記念日の8月15日、日本の歴史を次の世代に伝えるとともに、先人の教えを守っていくことが大切との思いを新たにしました。「米百俵」という言葉がありますが、国家を創るのはやはり「人」。で、教育をテーマに、アイム湘南美容教育専門学校の梅原校長をお招きしてお話を伺いました。

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アイム湘南美容教育専門学校は秦野市にある、美容師、保育士、幼稚園教諭を育成する専門学校です。高校卒業、短大、大学卒業の資格も取得できるカリキュラムが組まれています。情熱を持った先生方の姿勢に私も感銘を受けています。美容科では、全校生徒で力をあわせて国家試験に臨むことで、合格率100%を継続しています。技術を身につけるだけではなく、人格形成のための活動も豊富です。

たとえば文化祭でのミュージカル。美容科の学生もこども教育科の学生も一緒になって、そして校長先生自らも出演し、一つのものを作り上げる。共同作業を通して、“One for All, All for One” の精神が身についていきます。学校はまるで一つの家族のようです。

最近の若者は内向き志向などとも言われますが「うちの学生は元気です!」目標に向かってまっすぐ進んでいく生徒さんの姿は日本の明るい未来につながるものと確信しています。これからも地域の宝を見つけ、発信していきたいと考えています。

アイムの文化祭(フェトダール)は11月12〜13日で開催されます。是非皆様も足を運んでみてください。








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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 子育て・教育・スポーツ

子ども手当廃止合意
来年度より「子ども手当」を廃止し「児童手当」を復活させるとともに、その内容を拡充することが合意されました。

所得制限が年収960万円程度となることで、子育て支援が「より」必要な世帯へ重点配分することができるようになります。
更に最も子育て支援を必要とする0〜3歳児には子ども手当の1万3千円から1万5千円に、第三子以降についても、かつての児童手当に5千円増額して1万5千円に拡充されました。

従来の所要額2.7兆円から約5千億円を削減し、復興財源や財政規律の確保にも資することになりました。

マニフェストの中核である「子ども手当」の撤回は何を意味するのか、政権党の趣旨を問いたいと思います。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

七夕の短冊に込められた祈り
今年、被災地、宮城県東松島市立野蒜小学校の小学生から七夕の短冊をお預かりすることになりました。
小田原の大稲荷神社でご祈祷し、奉納しましょう、というお声を頂き、被災地へお繋ぎさせて頂いたものです。

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校長先生から送って頂いた封筒には短冊と共にカメラの前で笑う小学生たちの写真が入っていました。
復興から4カ月半が経ち「児童たちは不安な思いを抱えながらも、元気に笑顔で活動し、4月よりも落ち着いて学校生活を送ることができるようになってきています」と先生からのお手紙。
少しほっとすると同時に、笑顔でふるまう子どもたちの胸の中にはいろいろな想いがある様にも感じました。

一番上には校長先生からの短冊がありました。
「亡くなった児童9名が、天国で安らかであるように心より願っています。」

野蒜小学校には天国に召されたお子さんたちがいらっしゃいます。
「いきかえってきますように」との願いと共にお友達の似顔絵をかいた短冊もありました。

「もう地震や津波がきませんように」
「早く新しい校舎ができますように」
「でんしゃがはやくとうりますように」
「自分の家が買えますように」
「いつか大工さんになれますように」
「ぽけもんにくわしくなれますように」
「わたしのおうちにはやくすめますように」
「大変な活動でも、負けずに、みんな協力できるクラスになりますように」
「自分たちと人類がずっとほろびませんように」

子どもたちの祈りはきっと天国に届いています。
祈りは、そっと心に秘めておくべきものかもしれませんが、この願いは私たち大人がしっかりと受け止めていかなければならないと思っています。

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カテゴリ:東日本大震災 かれんより 子育て・教育・スポーツ

日の出テレビ放送2回目を終えて
インターン生のヤスです。
昨日は2回目の日の出テレビ「政治の時間」を放送しました。
ゲストに「子どもの教育を考える部会」井上孝男先生をお招きし、子供への教育について対談を行いました。

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井上先生から、様々な角度から教育に対する考え方をお話し頂きました。小学校から始まる英語教育や、心の教育、武道やスポーツチャンバラを通じて礼節を学ぶ事などこれ迄私が受けてきた教育を改めて思い返し、どういった事が私の成長に繋がったのか、様々な事に考えを巡らせる1時間でした。

子供を持つ親の不安や希望を、教育者を中心として社会全体で受け止め、親も、教育者も子供と共に成長していく事が大切だと考えました。そんな「地域と協力して生きる=地域協生」という事が「社会全体で子供を育てる」事の本質であり、子供の未来を築く事に繋がるのではないかと思います。

また、放送運営側としての大きな課題も見つかりました。
貴重なご意見を頂いた皆様をはじめ、ご視聴頂いている皆様に牧島かれん及びスタッフ一同大変感謝しております。これからの放送にもぜひご期待ください。









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カテゴリ:スタッフ日記 日の出テレビ 子育て・教育・スポーツ

理科の教科書
中学校理科教授用資料※が届きました。今回の学習指導要領の改訂で放射能に関する学習が加わりました。今回の大地震、大津波、原発事故は文部科学省による検定後に起きたものですが、来年度の教科書に間に合う様に再度内容を見直して必要な事項については修正をしていきたいとの方針も書かれています。

震災後、確かに私たちにとって新しい言葉を耳にする機会も多くなりました。誤解しやすい専門用語もあります。例えば、「放射能をあびる」という表現は誤りです。放射能とは、放射線を出す働き、能力を指すので、「放射線をあびる」もしくは「放射性物質をあびる」と言わなければなりません。放射能の強さを表す単位は「ベクレル」ですが、生物が被曝したときの影響を考慮して決めた放射線の被曝料を表す単位は「シーベルト」です。これは放射線の種類やもっているエネルギーの大きさによって、生物への影響の大きさが変わることによります。

もう一つ誤解されがちなのが半減期。放射性同位体は「崩壊」により、放射線を出して別の元素に変わっていきますが、数多くの原子がある場合、その半分の数の原子が崩壊するまでの時間を半減期といいます。この崩壊は一次関数での比例で進むのではありません。例えば200個の原子が半減期を迎えて100個になった後、同じ時間を費やせば0個になるわけではありません。はじめにある量(200)の半分(100)ずつ減るのではなく、半減期が経過するごとに減る量も半分になり、200個、100個、50個、25個と減っていきます。

理科離れと言われる昨今ではありますが、生徒たちがしっかりと新しい知識を身につけることができる様、これからも意識して政策作りに取り組んで参ります。

※大日本図書の資料を参考にしています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 東日本大震災

スポーツチャンバラについて
現在牧島かれん事務所にてインターンをさせていただいているヤスです。現在、慶応義塾大学大学院にて政治学を学んでいます。私は小学6年生より6年間スポーツチャンバラを学んでいました。スポーツチャンバラとはエアーソフト剣と顔を保護するヘルメットを使うスポーツです。体の何処に剣が当たっても、当てられた人の負けという解りやすいルール。また剣が当たっても痛くないため、お互い力一杯取り組む事が出来ます。その為、幼稚園生からご年配の方まで幅広い年齢の方に人気の競技です。
そんなスポーツチャンバラが秦野市の本町小学校にてクラブ活動へ採用されるとのことです。牧島かれんもスポーツチャンバラ西湘地区顧問をしています。スポーツチャンバラを通じて皆様と交流を深めていきたいと考えております。スポーツチャンバラへ興味をもたれた方は是非ご連絡をください。ヤス

カテゴリ:子育て・教育・スポーツ スタッフ日記

子どもの教育を考える会公開講座 :グローバルな日本人を育てるには
ニュージーランドの地震では留学中の多くの日本人が被災しました。語学と異文化を学ぼうと努力をしていた若者の姿が目に浮かび、胸が詰まります。今の仕事をステップアップさせるためには英語は不可欠だと感じ、留学していた方もいたそうです。

中学高校と英語を学んでも習得できない、と言われてきた日本人の英語。

23年度から小学校5、6年生の英語が必修化されるという中で、期待値と現場のギャップはないのか、公開講座のコーディネーターとしてパネルディスカッションに参加しました。

英語の必要性は今更強調するまでもなく、言語を学ぶことは視野を広げることになると信じています。
しかし問題は運用の部分。

必修化と言われていても教科書は存在していません。あるのは「英語ノート」だけでALTの教員が独自に資料を作成する部分も多くあります。教科書がない理由は、現時点では小学校英語が「教科」ではなく、道徳などと同じ「領域」という扱いになっていることにあります。

成績をつける仕組みになると英語嫌いが早まるのではないか、といった懸念のほか、英語を教える小学校の教員の確保が充分でないことも問題になっています。この点は人材育成の整備を急ぎ進めたいと考えています。

英語に興味をもたせるような立体的なカリキュラムのあり方、小中連携の強化など課題が今回のパネルディスカッションで浮かび上がってきました。

私も大学や大学院でアメリカ文化や英語の科目でも教鞭をとってきた経験がありますが、筆記体を習っていない学生も珍しくありませんでした。
英語教育を語るときに、その順序について論じられる場面がありますが、英語を話すことと理解し書くことは同時に取り組むべき課題です。そしてもちろん母語を大切にする土壌も重要になります。

これからも現場の声を聞きながら政策立案に励んで参ります。皆さんのご意見もお寄せください。



カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

教科書を学ぶ
現在私自身は専門性の高い大学院の講義にしか触れることができなくなりましたが、大学の教員として18歳の若者と接してきた中で、高校でどのような授業を受けてきていたのか更に義務教育の過程である小学校、中学校をいかに過ごすことが重要であるのか長年に亘って考えてきました。

国家の礎である教育は大変重要な政策分野として、あらゆる分野の方にご意見を寄せて頂きながら勉強会を積み重ねています。

今回は「教科書」の編集に携わっていられる担当者の方をお招きし、「教科書が使用されるまで」をお話いただきました。

「教科書検定」という言葉は良く耳にはしますが、教科書調査官によって返されるコメントの数は800にも及び「内容が不正確なのではないか」「生徒が理解しにくいのではないか」といった意見が出るのだそうです。
そして実は「教科書観」が変化している、というのは意外に知られていないことでもあります。
以前は「教科書に書いてあることは全て教室で網羅する」という考え方に基づき、教科書の分量は少なくなっていました。

しかし今は教科書に10パーセント程度の「発展」の記述が認められ、「自宅でも学習する」ことが前提になっています。
「やってみよう」といった実験を自宅でもできる様に手順をきちっと示す必要が出てきています。

何年にもかけて創意工夫を積み重ねて教科書の審査に臨みますが、検定の意見通知が出てから35日以内、40日以内といったタイトなスケジュールで修正がかけられているというお話には考えさせられるものがありました。
日本国内では「しなの教育」といった長野県独自の教科書が制作されている事も今回知った新たな事実です。

そんな中で、教科書の採択で一番の問題点は「決めるところ」と「使うところ」が違うという点です。

以前は使用する教科書を決めるにあたり一校に一票という割り当てでしたが、今は調査員の先生が教科書についてレポートを提出し、教育委員が審議をする仕組みになっており、実際に教壇に立っている担当教科の先生の意見が充分に反映されていないのではないか、という意見が出ています。

電子黒板の利用も含めて、教室現場の声が採択の過程に届く様に調整が必要だと考えています。

拡大教科書の活用やデジタル教育のあり方など教育を取り巻く環境も日々変化しています。
これからも皆さんに情報をお伝えしながら、共に日本の子どもたちを健全に育成してまいります。



カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

子ども手当
子ども手当へいかなる対応を行っていくのか、神奈川県の動向が注目を集めています。神奈川県では子ども手当の地方負担分について、地方負担が決定した場合、来年度当初予算に県負担額を計上しない方針を明らかにしました。
県負担相当額は、保育所整備や私学学費助成など神奈川県の子どもたちにとって、より有効と実感できる支援施策として取りまとめる予定と発表されています。
神奈川県内の市町村にも県と連動した予算措置を求めていくと松沢知事は話しています。
また保育所等施設の整備や保健医療関係サービスについて、県は市町村に対して交付金として交付する考えも出しています。

全国一律の現金給付をするのであれば、子ども手当は全額国の負担とすべきで、むしろ県市町村は独自の代替案を出していく、という流れが神奈川県から発信されたことになります。
全国でどのような動きになるか、注視する必要があります。その上で、政府は子ども支援施策を見直すことになるのではないでしょうか。


カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

はだの丹沢水無川マラソン大会
12月5日に開催された「はだの丹沢水無川(みなせ)マラソン大会」の応援に参加しました。

健康志向が高まる中、手軽に始められるウォーキングやランニングはブームともいえる活況になってきているようです。ここ神奈川17区でも小田原のツーデーマーチ、尊徳マラソンをはじめ、各地域で趣向をこらした大会が多く、都心からのアクセスの良さもあって参加人数も年々増えています。

幅広い参加者が集まるからこそ、安全確保のための対策はしっかりとしておく必要があります。この大会でも、秦野消防署のボランティアチームが、自動対外式除細動器(AED)と、「F+A」のマークの入った救急箱を携帯して1kmごとに待機していました。

「F+A」マークの救急箱はもともと、車載用に開発された救急キットだそうです。救急救命にあたっては救急車が到着するまでの初動が大事だと言われます。ドイツでは車載用の救急箱の搭載が義務付けられているそうですが、交通事故だけでなく、災害の際にも活用できそうです。

応急処置ができなくても、ファーストエイドキットの提供をしたい。助けあう心、共助の精神は温かいまちづくりに欠かせません。今後の普及に期待しています。

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カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ まちづくり・地域活性化

「近未来教育フォーラム」からの学び
かれん事務所のスタッフ新人のparaです。
一昨日、秋葉原で開催された『近未来教育フォーラム2010』に支部長とともに参加してきました。
iPad教材、電子書籍といった「近未来」のツールの話だけではなく、コミュニケーションの重要性についても示唆を得られる機会となりました。

コミュニケーションの質は、「中身」と「見せ方」によって決まると言われています。様々なメディアが発達し、個人が発信していくことが容易になった現在でも、文字と絵を伝えていく方法が増えたということであり、「中身」が重要という話がありました。一方で「見せ方」についても興味深い話を伺いました。

色の効果も、イメージというだけでなく例えば赤はアドレナリンを放出し、活発・興奮状態になる作用をもたらすといった科学的な裏付けが明確になってきているのだそうです。カラープリンタの普及一つとっても、色の情報が以前より容易に発信しやすくなってきた中で、このような知識をスキルとして身に付けておくことがコミュニケーション力として活用すべき内容の一つになってきていることを感じます。

ツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアの進展の結果、あらゆる出会いがお見合い型から恋愛型に変わってきているのではないかとの提起もありました。政治の世界でもまさにその変化がきているのではないかと思います。これまでは選挙で候補者を選ぶ際に有権者の側からすると、政党、肩書き、年齢、性別、ポスターや選挙公報に記載された主義主張、1〜2回たまたま聴けた街頭演説のみで判断せざるを得なかったといっていいと思います。いまはまだインターネットを活用した選挙活動は認められていませんが、すでに様々な政治家がその政治活動を日々発信し、有権者とコミュニケーションし、それらが履歴も含めてオープンになっている時代がきています。少ない情報だけで判断しなければならなかった政治の世界も、より深く知ることで親しみや絆が生まれる関係性に変わってきているようにも感じます。このような流れの中では、むしろ今まで以上に「中身」が重要になってくるのは言うまでもありません。

尖閣諸島のビデオのYoutubeへの流出、ウィキリークスでの米国外交文書の流出など、情報流出の是非はさておき、隠し事のできない時代になっているのも事実です。皆様にも有権者として、オープンになった様々な情報から、牧島かれんをより深く知っていただきたいと思っています。

カテゴリ:スタッフ日記 子育て・教育・スポーツ

ライフセービング
永遠の憧れである「ライフセーバー」の全日本選手権に行ってきました。水難救済会の関係で海での訓練などに参加をするとライフセーバーの方たちが救助訓練の素晴らしいパフォーマンスを見せて下さいます。
海に囲まれた国、日本の国民として、いざという時の海難には備えたいと思いながらも、ライフセーバーの皆さんのスキルが並々ならぬ努力の賜物である事を知るにつけ、私にとっては憧れの存在であり続けています。

藤沢の片瀬西浜海岸で行われた決勝大会には応援団の熱気が溢れていました。
世界保健機構(WHO)溺水レポートによると世界で年間376,000人もの生命が水辺の事故で失われています。世界大会では日本の代表チームが総合成績8位という結果を残し、個人では優勝を含む多くの入賞者を出しています。

ビーチフラッグスなどは馴染みがある競技ですが、実際にはパドルボードを使ってレスキューする種目、サーフスキーの要素をいれた競技など種目は多岐に渡っています。溺者役の選手がまず120メートル沖まで泳いで救助者に合図、その全てのスピードが問われるなど本番さながらの試合展開に鼓動が早まりました。

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波が高くなったり、風に流されたりと海での競技の厳しさも目の当たりにしました。

私も救命技能認定証は持っていますが

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自然が相手の救命には、プロフェッショナルな人々が不可欠だと改めて感じました。

湯河原は今年は4位入賞。来年こそは優勝を!と応援しています

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化 子育て・教育・スポーツ

ペンキ塗り
夏休みも残りわずか。ママさんたちとのご飯会はたちまち「子どもたち、どこに連れていこうかなぁ」と情報交換の場になります。それから「宿題終わった?」ママさん達も実は宿題に追われているんですね。丸付けが大人の仕事として残されていたり、猛暑で観察すべき朝顔が駄目になってしまったり。
そんな中、小学校の先生方と保護者の方、卒業生が協力して校舎のペンキ塗りをなさっていると伺い、お手伝いに行ってきました。

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初めて廊下の壁をペンキ塗り。気分はすっかりトム・ソーヤ!縁のところは刷毛で、真ん中はローラーで。楽しかったです。

夏休みが終わって学校に戻ってくる子ども達が、明るくなった校舎を喜んでくれるといいなと思っています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 講演会・集い・お茶会

8月はかながわ子ども子育て支援月間
今日から8月。
猛暑日が続きます。お祭日和でもあります。浴衣を着てかき氷を食べる子どもたちの姿に心が和みます。
小さいころ、私も祖母が縫ってくれた浴衣でお祭りに出かけて行っては、ヨーヨー釣りに夢中になったものです。

地域で、そして家族で過ごす時間が増える8月だからこそ、神奈川県では子ども・子育て支援推進条例で8月を「かながわ子ども・子育て支援月間」としています。

中学生・高校生等を対象とした子育て体験・子育て支援体験では近くの保育園や子育て支援センターでインターンシップが体験できるそうです。連日、子どもに対する虐待のニュースに心が痛みます。親になるとはどういうことか、中高生のころから体験することは有意義だと思います。
また「子ども会」で参加する自治会行事などは、一人っ子の子どもにとって、近所の面倒見のよいお兄さんお姉さんたちと触れられる絶好の機会です。
商店街・事業者等による子ども・子育て支援も進められています。地域で子どもたちを見守って下さっているシニア世代もいます。「朝からスナック菓子を食べている子どもを見かけるけど、朝ご飯食べてないのかな・・・」食習慣を心配する声も聞こえてきています。

「子育ては大変だ」という風潮が強すぎるのではないか、というご指摘も多く聞かれるようになってきました。
「子育ては楽しい(大変なことも、もちろんたくさんあるけれど)」そう素直に発信していけるように、地域でも協力していきましょう!

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

言語を学ぶ意義
私は、若者への教育が国を創る上で非常に重要だと考えており、実践の場で少しでも私の学んできたことをお伝えするべく、先日、大学院生への講義を行なってきました。
?
言語を学ぶ意義をみなさん、どうお考えでしょうか。
例えば英語の場合、いわゆる受験英語よりも、話せる英語が重視され、会話に重点を置く教育が広がっています。
確かに、自分なりのメッセージを伝えられるかが、全てのコミュニケーションの根幹です。

日本の政府の立場になってみる。またはアメリカだったら、中国、韓国、北朝鮮だったら。
国際政治の大学院のクラスではこうしたロールプレイやシュミレーションを実施します。
この時大切なのは、「誰が」「何を」「何の目的で」「どのように」伝えるのか。
?
私は、言語と思考の関係は深く結びついていると考えています。
特に英語を学ぶことは、「主語」と「動詞」を明確にする訓練に繋がります。
ご存知の通り、英語は主語と動詞を必ずとらなければ成立しない言語です。
日本語以外の言語を学ぶとは、つまり、日本語でしか思考できない回路を新たに拡張する、ということです。
?
「主語」がなくても成り立つ日本語は、実は意味があいまいになってしまうリスクがありますがそれは英語では許されません。
「私」なのか「私たち」なのかは、交渉において避けることができない言葉になります。
また「それではこの案で・・・」という日本語の表現を訳そうと思えば、「この案で」の後に「議論しましょう」「決断しましょう」といった「動詞」を置かざるをえません。
政策立案に責任ある立場としての意見なのか、私見なのか。「I」なのか「WE」なのか、そして「決断」したのか「議論」するのか。
政治の世界でも常に明確にしていかなければならない点だと考えています。
?
日本語の趣の深さは殊更議論する必要もないほど私たちにとって大事なものですが、多言語を学ぶ意義は異なる価値観や意思決定プロセスを理解する上でも重要だと、あらゆる交渉の現場を見ながら感じています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

学校教育について(続)
先日、活動レポートで教育現場の皆さんとの意見交換の様子をご報告したところ、メールなどで多くのコメントを頂きました。

「高校の先生の異動は何年が適切なのか」特にご父母のお話を伺う中で考えてきたことでもあります。例えばある部活の指導で、有名な指導者の先生が公立高校にいた場合、その先生の指導を求めて高校進学を決めるケースがあります。しかし、数年単位で異動してしまうため、その指導者の指導技術や情熱が長く受け継がれていくのには無理があります。確かに、指導力がある先生は、あらゆる学校で生徒指導に携わって欲しいという意見もあるでしょう。

地域に開かれた学校、地元密着の教師像などが求められる時代となった今、各学校に特徴を持たせ、子どもを長い目で見守り、育てる環境が益々重要になってきています。現場の先生ももちろん学校に通う生徒も父母も愛着を深められる仕組みを提言していく必要性を感じています。

「特徴を持たせつつ、基準を保つ」

簡単なことではないかもしれません。例えば、日本の音楽の授業は世界的にも高い水準だと思っていましたが、今では楽譜を読めるようにすることを目標に掲げず、カラオケで歌を歌う、という教室もあるようです。これは音楽の先生が一校にひとりいない現状が関係しているように思います。情操教育にも力を入れられる環境を整えたいと思います。

また、高校無償化に関連して専攻科(工業、水産などの専門教育分野や看護師養成課程など)が対象外になっているというご意見も頂いています。専門の分野を極めるために学校に通う人を、いかにサポートしていくのか根本的な議論を始めるべき時期に来ています。中学を卒業してから“職人”として技を身につける道を選ぶ若者たちにも、希望を。ドイツ発祥のマイスター制度をいかに日本の教育課程と結びつけられるかなど、更に研究を進めて参ります。

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教育現場の先生方との意見交換会
教育の現場に立っていられる先生方との意見交換会に参加しました。

「教育は国の原点」と言い続けている私にとって、先生方から、生の声を聞かせていただける時間は大切です。

“子ども達の学習がいかに達成されていくか”ということを教育に携わる人は日々考えています。

全国学力統一テストなどが話題にはなりますが、試験をすると学力の違いが各都道府県で、また地域で出てきます。しかし当たり前のことですが、隣りの市より成績が良い、悪いが問題なのではありません。統計的に出てきた数字について議論するのではなくて、その結果をいかに分析するかが重要なのです。「指導が適切に行われ、子どもがそれぞれの教科をしっかりと身につけたかを問うべき」とのお話に納得するものがありました。

一方で、秋田県で高い学習成果が出ていることの背景には、子どもを取り巻く環境との関わりがあるのではとの指摘もありました。秋田県では、朝ご飯をしっかり食べてきている子どもが多いという話もあります。更に朝の10分間を読書の時間に設定すると、子どもたちの気持ちが落ち着き、集中力が高められる効果もあるようです。

それぞれの家庭でも、子どもの学習意欲向上のためにできることはたくさんありそうです。

各都道府県の単位でも、教育プログラムについて積極的に意見交換を行い、それを私たちにも公開してもらえるシステムが必要だと感じました。

「どのような日本人を育てたいか」

改めてビジョンを示していく時期が来ています。私は、知識と知恵を 身につけた日本人。基礎学力の定着と供に音楽、美術、歴史、伝統、自然、運動といった情操教育を重ねていく日本人像をイメージしています。

子ども達が夢中になれるものを見つけられる環境作りに向け、これからも現場主義で議論を重ねて参ります。

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母の日に思う、子育て支援策
今日は母の日ですね。

普段はなかなか恥ずかしかったりしますが、自分を産み、育ててきてくれたことに素直に感謝する日。

お母さんが子どもを産み育てること、それは、ごく当たり前のことだと思いがちですが、そこにはたくさんの苦労があることを、忘れてはいけませんよね。

先日ツイッターで以下のような質問を受けました。
「子供手当、医療保険について、フランスと比較されますが詳しく教えてください。」

今日は、ここまで成長できたことにお母さんに感謝する日でもありますし、そんなお母さんを応援する【子育て支援政策】に絞って、私の考え方を整理しておきたいと思います。

近年、フランスでの少子化対策の取り組みが注目されています。
日本に限らず先進国はどこでも少子化に悩んでいますが、フランスでは、1990年代中盤には1.6付近にあった出生率を、2008年には2.0を超えるまで回復させています。(注1)
この要因の一つとして、政府による各種の子育て支援策が挙げられ、少子化対策先進国とも呼ばれています。

中でも2人以上の子どもを持つ家庭すべてが受給できる「家族手当」をベースとした直接給付制度は、子どもの年齢・人数・家庭の所得による金額の変動、ひとり親家庭の支援、育児休業手当や子どもの医療費負担なども盛り込み大変きめ細かいものになっています。

日本の「子ども手当」も、制度的には徹底されていませんが、「フランス型」を志向しているように思います。

日本の合計特殊出生率は1.37(2008年)(注2)、すでに人口の減少が始まっています。

若年層人口が減少していくと、国の経済成長や、税収も縮小してしまうことが懸念されます。国の予算の使い方として、子育て支援への配分を大幅に増やすことは、最優先事項と考えています。

「若者か高齢者か」ではなく、高齢者への社会保障水準を維持するためにも子育て政策が必要だということです。

その一環としては、「子ども手当」のような直接給付方式の充実も一つの方法ではあると思いますが、現在の政策はあまりに偏っています。

「給付とサービス」のバランスが重要なのです。

従来の日本の家族政策では、給付とサービスが約半々とされていますが、今年4月から始まった月額1万3千円の子ども手当支給開始により、直接給付の割合は3分の2を超えます。仮に月額2万6千円に増額された場合、4分の3が直接給付となります。少子化対策先進国といわれるフランスでも、給付の割合は約半分です。

明らかにバランスを崩しているように思います。

また、財源の問題も国民を不安にさせています。

すでに配偶者控除の廃止など実質的な増税も行われていますし、消費税アップについても主要閣僚から言及されはじめていますが、[子ども手当のために]税金を上げるのは、子どもに借金を背負わせることになりナンセンスです。

現金給付を圧倒的に増やそうとする背景にある考え方は何なのでしょうか?

子育て支援といっても国があれこれ考えるより、お金の使い方は親が一番知っているから、直接支援が効率的ということでしょうか。

しかし、「子どもは社会で育てる」といいながら、お金を介在させることで、全ての責任や問題点を親に丸投げしてしまっているように思えます。

子育て中のママさんから相談を受けたりしますが、彼女たちが求めているのは、「サービスの充実」なのです。

保育所に子どもを預けられなくて、仕事復帰ができず、いざ会社に戻っても自分の場所が無くなってるのではないか…そんな不安の解消は、お金では解決できないものです。

ここは知恵の出しどころです。

幼児教育の無償化、小児医療の充実といった助成の側面、保育所の整備のようなハード面。

そして学童保育の充実、子育てママやベビーシッターの育成による、在宅で受けられる保育サービスの充実といったソフト面の政策。

またワークライフバランスの推進といった意識改革まで含めて、政策の組み合わせを検討することで、はじめて有効な子育て支援策といえるのではないでしょうか。

さらにこれらをNPOや社会企業を通した雇用創出につなげていければ、特に地方での若者の就職環境の改善にも広がり、大きな効果があると思います。

日本の出生率を上げるためには、前述のように、子どもを育てやすい環境の整備が重要ですが、大前提として、日本を夢をもてる国にし、未来に希望を感じられるような国でなければ、子どもをもつことさえ消極的になってしまいます。

少子化対策ひとつとっても、総合的なビジョンを示していくことが、政治の務めだと思っています。

(注1)
フランス国立統計経済研究所(INSEE)調べ(Source: AFP 2009/1/14)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2558071/3684437

参考
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100120/erp1001200023000-n1.htm
http://www.esri.go.jp/jp/archive/hou/hou020/hou14b.pdf

(注2)
厚生労働省 平成20年 人口動態統計月報年計(概数)の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai08/dl/gaikyou_0002.pdf

<牧島かれんが過去に少子化について発信した記事>
子育てママを17区へ(2009/1/4) 
http://www.makishimakaren.com/activities/?eid=92

子ども手当は必要なのか(2009/8/10) 
http://www.makishimakaren.com/activities/?eid=280

子育て支援のためには小児医療の充実を(2008/10/19)
http://www.makishimakaren.com/activities/?eid=27

妊婦健診14回無料化の実態
http://www.makishimakaren.com/activities/?eid=246

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ 医療・福祉・年金 リーダーシップ・国家ビジョン

トレイルウォーカーのお手伝い
はじめまして!
大学に通いながら、かれん事務所で勉強させていただいている、HIGと申します。
今日は、先日お手伝いした活動についてご報告致します。

4月23〜25日箱根にて開催された、NGOオックスファム主催”トレイルウォーカー・ジャパン2010”のお手伝いに参加して来ました。
このイベント、自分の体力に挑戦すると共に、貧困から立ち上がろうとする人々への支援資金として、知人友人に寄付を呼びかけ1チーム当り12万円以上の寄付金を集めて参加します。(これをファイントレイジングと呼びます)
世界11カ国に渡り開催され、各国で2日間100キロを歩きます。
日本のコースは、神奈川県小田原市から山梨県山中湖村までの100キロです。

私は芦の湯フラワーセンターにありますチェックポイント2にて、ホットフードコーナーのお手伝いを担当致しました。 
インスタントカップの袋開けと飲料水の補充、湯沸しなどのお手伝いをしましたが、当日の箱根は小雨の降る気象条件で、手がかじかんでスープの蓋を開けられない参加者の方もいらっしゃる程の低気温でした。
私も薄着を後悔しておりましたが、ホットコーナーは大盛況で、寒さを感じる暇すらない程忙しく、ちょっとコツをつかめ始めた頃にはもう夕方でした。 

世界規模のイベントとの事で、参加者のランナーの大半の方は海外の方でした。皆さん礼儀正しく、元気いっぱいで私も元気をもらいました。ベジタリアンの方が多かったのも新発見でした。

今回のお手伝いで地元のボランティアの皆様ともご一緒させて頂きました。社会には様々な活動に積極的に参加されている方々がいらっしゃるのだと勉強になりました。 
昨年は171チームが参加し、約5000万円もの寄付が集まったそうです。
ファインドレイジングをして、100キロを歩き通す人々の挑戦する姿は、私の見聞を広げてくれました。
私も日々精進です!

詳しい情報は、Oxfam TrailWalkerにてご確認ください。

HIG

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お茶会第3弾
今回は金曜日の夜の開催。

あいにくの寒い雨となりましたが、お夕飯を終えたひととき、傘をさし多くの方がおいで下さいました。

皆さんとお話する中で、一番身近な地域、コミュニティーが安心できる場所であること。それは多くの方の願いであると改めて実感しました。この地域では、子どもたちが高齢者のお家に訪問して節分の豆まきをしたり、「火の用心」に参加したり、「あくまっぱらい」も行ったりするのだと教えて頂きました。こうした活動に参加しながら、地域での繋がりをお互いに感じることこそが「社会が子どもを育てる」ということを実践していると言えるのではないでしょうか。

お話を伺いながら、ある新聞記事を思い出しました。

それは、子ども手当てに関する記事ではあったのですが、政策そのものよりも「社会が子育てに責任をもつ」という考え方が崩壊しつつある、という指摘が衝撃的でした。

子どもを育てるために一定の金額を支給する、という考え方が浸透したせいで「もう奨学金はいらないだろう」という意見が、「あしなが育英会」に寄せられているのだそうです。ご存じの通り、「あしなが育英会」では親をなくした学生を支援するために募金活動を行っています。これまでなら、経済的に学業などを続けることが困難な子どもに対してのサポートは、社会を構成するひとりひとりの善意に委ねられていました。しかし、政府からお金が出るなら、自分たちが助ける必要はないだろう、という考えが生まれてきているのです。

本来は、「社会全体で子どもを育てる」という大義のもとに始まったことでも、その方法を間違えると、逆に社会や地域で子どもを育てるという意識そのものが欠落していくのだと感じました。お茶会でのお話のように、実はコミュニティーの中で、地道な活動を積み重ねていくことこそが、社会で子どもを皆で育て、見守っていくことに繋がるのだと実感しています。

ティーパーティーを重ねるごとにたくさんの政策の種を頂きます。

日本のあり方を考えるのにも、経済成長戦略を練るにも、今まで充分に届かなかったお声を伺うにも、私にとってティーパーティは大切なものです。引き続き、お声がけ頂ければ幸いです。

カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 子育て・教育・スポーツ

理念はどこに
小田原駅での街頭活動ではたくさんの方に足を止めて頂きました。またホームページで街頭のことを知り、わざわざ足を運んで下さった皆さま、本当にありがとうございました。

何を優先課題として取り組むのか。「子育て支援」か「貧困対策」か、それとも「消費促進策」なのか。理念と施策が噛み合わない状況に、皆さんの疑問の声が集まってきました。

例えば、子育て支援を進めるのであれば、保育園不足に対して、どのような具体的措置を採るべきなのでしょうか。

児童数が減った小学校には空き教室があります。当時の文部省は1998年に使っていない普通教室を老人福祉向けや保育園に活用する改善策を、地方自治体に伝えています。
月刊誌FACTA3月号によると『10年後の09年5月時点で用途変更した小学校教室は約4万に上っているものの、保育園に転用したのはわずか18校の39教室。都道府県別で最も待機児の多い東京都は2校、3教室だけ』という現状が示されていました。

確かに待機児の多い0歳から2歳児が小学生用の設備、例えばお手洗いなどをそのまま使うことは難しく、創り替えに費用がかかるという指摘もあります。
しかし、5歳児向けくらいであれば、空き教室の無駄は防げます。(品川区)

統合や閉校された学校をどのように有効活用するか、多くのアイディアを皆さんと交換しながら議論を進める必要がありそうです。



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お茶会第2弾
「かれんとティーパーティー」

今日は私と同世代の子育て中のママさん達が幼稚園のお迎えに行くまでの時間、一緒におしゃべりさせていただきました。
今は、自分たち(お母さん)の傍にいる時間が比較的長いけれど、小学校に上がると、子どもが怪我や病気になることも多くなる気がして心配。いつでも安心して病院に連れて行かれるように「医療費を小学校6年生まで無料にして欲しい」というお話も出ました。

私は一律にお金を支給することよりも、子育てしやすい環境への態勢を整えるべきだと考えており、「妊婦健診14回無料化」「医療費補助は小学校6年生まで」「不妊治療は保険適用に」といった政策を掲げさせて頂いています。
妊婦健診14回無料化については、実際に産婦人科医をしてらっしゃる方から、事務的な煩雑さによるご苦労も伺っています。医療を提供する側も、受ける側も、共にできるだけ負担を強いないかたちでの運用方法について、今後も勉強していきたいと思っています。

実際に子育て中のママさん達とお話をしていると、将来に借金を背負わせる手当てではなく、例えばワクチン接種に充てるなど、「子どもの健康促進に繋がる施策」の実施が求められていると実感しました。

座談会.JPG


子どもの健康は母体から。

妊婦さんの歯科検診の重要性を歯科医師の先生方からも伺っています。「歯周病は早産や低体重児の原因になることが実証されている」とのこと。
つわりなどの影響で歯磨きが難しくなる妊婦さんには歯科検診が必要です。
行政が補助をすることで自己負担がなく受けられる(自治体によって異なります)
地域も増えていますので妊娠中一回は検診を受けて頂きたいとのことでした。

今日はお孫さんがいらっしゃる世代の方も参加して下さったのですが「50年前に農家にお嫁に来た時は妊婦8ヵ月でも田植えをしたのよ」とお話下さいました。産み月まで田んぼや畑に出て働いてこられた女性たちのお話も勉強になります。
世代を越えても子育てをされてきた母の思いは同じ。子どもたちの健康は社会の安定であると再認識した座談会でした。

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タイトル戦からおかめ桜まつりまで
昨日は待ちにまった東洋太平洋タイトル戦。同い年で、小田原出身の松田直樹選手。フェザー級チャンピオン、松田選手の第一回目の防衛戦から後楽園ホールに通い続けて応援してきた私たちにとって、東洋太平洋のベルトはなんとしても取って欲しいもの。応援にも力が入りました。

世界戦に向けた負けられない戦い。途中ダウンを取られるも、ファイティング・スピリットは衰えることなく相手からダウンを奪い返します。相手選手も強い精神力の持ち主で、試合は最終ラウンドまでもつれました。だいぶ体の疲労感はあったようですが「大丈夫。絶対勝てる!」という私たち応援団の思いが通じたのか、見事タイトルを取ることができました。
本当に嬉しかったです。目指すは世界一。


松田直樹東洋太平洋タイトルマッチ.JPG




日曜日は雨の1日となりましたが、根府川のおかめ桜まつりに行ってきました。雨にうたれながらも、おかめ桜のピンク色がひときわ濃さを増しています。今日の「離れのやど星ヶ山」の中はハワイアンの雰囲気。

星が山 フラ.JPG


手作りの「花さかじいさん」も楽しめます。

星が山 桜.JPG


ボクシングもフラダンスもお人形制作も、もちろん町作りも。
その道を極める人々の魅力に触れた週末でした。

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フィギュアスケート
「氷上の妖精」たちの熱い戦いが始まりましたね。
フリーの演技も楽しみです。

実は子どもの時、フィギュアスケートに憧れて母親に懇願して教室に連れていってもらったことがあるのです。自分ではすいすい滑っているつもりが、前になかなか進まず、ごくごく初期の段階で才能の無いことが明らかになって以来、観る方専門です。

浅田選手、安藤選手、鈴木選手それぞれ個性があり応援しているのですが、国境を越えてアスリートが育成されているように思います。

浅田真央選手のコーチはタチアナ・タラソワコーチ。アメリカ在住の後、現在は母国ロシアへ拠点を移し指導をされています。
安藤美姫選手のコーチもロシア生まれで現在アメリカ在住のニコライ・モロゾフコーチ。荒川静香選手をトリノオリンピック金メダリストに、高橋大輔選手を2007年世界選手権2位に導いています。名コーチを求めて国境を越える選手たちの決断を見ることができます。

更にペアで出場した川口悠子選手がロシア国籍を取られたことは報道されていた通りですし、アメリカ代表のシングル女子の長洲未来選手はアメリカ生まれですが、ご両親は日本人です。2008年には全米選手権で優勝し、これからの活躍が期待されている選手の一人です。

アメリカやロシアでの指導が表現力を豊かにすると一概には言えないと思いますが、世界の舞台で活躍する各国の仲間たちと切磋琢磨する環境がそこにはあるのではないかと感じています。

加えて、日本では現役引退後、教育者になりたいと思える条件が整っていない、という現実もあるのではないでしょうか。
活躍した選手が一線を退いた後、コーチではなく、テレビのスポーツキャスターなどの仕事をなさっている姿をよく目にします。

スポーツや芸術振興への予算が削られていく一方ですが、有能な教育者を育てることも、未来に有望な選手を生み出すために必要な投資だと思います。

今大会を通じて、日本も素晴らしい選手の育成にもっと力を注ぎ、日本の魅力を伝えられるよう努力する必要を感じています。

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秦野で開催されているイベント
自閉症の子どもたちを中心とした絵画作品展
「自閉症児・者作品展」に行ってきました。

自閉症児・者巡回作品展.JPG



最近では、自閉症への理解も徐々に広がってきましたが、 自閉症は「しつけ」の問題ではなく、「生まれつきの脳の働き方の障害」です。自閉症の発症率はおおむね1000人に数人と言われ、視覚的学習を得意とする人もいます。
一方で見えないものを理解するのは難しく、「人の気持ち」「時間」などが見えないものの代表的なものです。また抽象的なこと、例えば「平和」、「愛」などを理解することが苦手な場合もあります。

一括りに「自閉症」といっても、得意なものと苦手なものの差が大きく、
100人いれば100通り。

正反対の性格(お母様曰く)の双子の兄弟の作品などダイナミックで優しさ溢れる絵画に触れることができる貴重な機会です。秦野のジャスコ本館2階で21日まで開催しています。

そしてもう1つ。

秦野では「全国削ろう会 秦野大会」が秦野市総合体育館で実施されています。全国植樹祭のプレイベントとして、木の活用「活樹」に焦点をあてて開催されています。「植樹」と「育樹」の先にある「活樹」。木で作るからくり工作教室や削り華フラワーアート教室のほか、カンナ削り体験もできます。

削ろう会.JPG



明日は9:30から2:30まで「鉋薄削り競技」が行われます。
シルクのストッキングの様に綺麗な薄削り。

削ろう会2.JPG



1000分の1ミリの世界を是非ご堪能下さい。
丹沢の桧の心地よい香りに癒されること間違いありません。

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今年も駅伝から
2010年も17区の皆さんと共に
新年のお祝いをさせていただきました。

三島神社でご挨拶.jpg


事務所近くの神社にてご挨拶。

初日の出.jpg 初日の出と共に.jpg


初日の出を拝みました。
皆さんにとって光降り注ぐ一年となりますように。

新年の恒例行事と言えば「駅伝」です。
川東地区駅伝競走大会にも伺いました。

川東地区駅伝競走大[1]...jpg 箱根駅伝旗.jpg


そして、箱根駅伝!
選手達が勇敢に走る姿を見て
毎年、新しい年への希望をもらいます。
往路は、小田原の中継点で、
復路は三枚橋付近で応援をしました。

往路中継点にて.jpg 復路三枚橋付近で応援.jpg


東洋大学、2年連続、2度目の総合優勝
おめでとうございます!

勝ち続けるには、日々のハードな練習を積み重ねてこそ
だと思っています。湧き上がる底力。見習いたいと思います。
また、優勝へと導いた東洋大の監督が、なんと33歳なのだとか。
同い年の方が、こうして可能性に満ちた若い選手たちと
共に成長しながら一流の選手を育て上げていると思うと、
私も頑張らなければとパワーももらいました。

個人的に応援していた早稲田大学も総合7位。
シード権も獲得したのでひと安心です。

今年も、襷が繋がらなかったチームがありました。
その悔しさと、不甲斐ない気持ち、
私は痛いほどよくわかります。
すべての想いをバネに、今年も歩んでいきます。

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大人の背中
先日、知り合いの方から、こんな話を聞きました。
Sさんは、毎朝近所の公園をお掃除するのが日課なのだそうです。
ゴミ拾いをしていると登校中の小学生や、
ラジオ体操に来ていた子どもたちとの会話も生まれ
時には「ここにもゴミ落ちているよ」などと声を掛けてくるそうです。

近所の公園、街角、散歩をしながら
ちょっと気付いたときに気付いた人がゴミを拾うことで
街全体が綺麗に保たれ、みんなでコミュニティーを維持していく
そんな意識が生まれるのだと感じました。

そんなある日「ここにゴミを落ちているよ」と言われ、
ふと顔を見ると、近所の子どものお母さんの顔。
Sさんは思わず
「あなたが見つけたのならあなたが拾いなさい!」
と注意したとのこと。

この話は、「社会全体で子どもを育てる」という話に
通じるエピソードだと思いました。
子どもを育てるには、社会全体の協力は不可欠です。
Sさんのように、みんなのために、街のために
ゴミを拾っている姿は、子どもが成長していく過程で
見本となる大人のあり方です。

でも、子どもが健全に育っていくために
まず一番に後ろ姿を見せなければならないのは
「親」なのではないでしょうか。

「人様に迷惑をかけてはいけません」
よく聞く言葉ですし、もっともな教えです。
しかし、もっと前向きな言葉で子育てをしたい。
「人のために働ける人になりなさい」

少なくとも私はそう言われながら育ちましたし、
私がいつか子どもを持つことができたとき
私もそんな子育てがしたい。

何かがおかしくなってしまわないうちに
親が、心ある大人が、日本のあるべき姿を
実践していかなければならないと思っています。
それが、本当の意味で、社会全体で子どもを育てる
という意味だと感じているのです。

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「子ども手当」の大義名分
みなさんの枕元にはどんなクリスマスプレゼントが届きましたか?
クリスマスの夜、2010年度予算案が発表されました。
歳出が過去最大の92兆円を超え、国債は44兆円に上りました。

マニフェストがどれだけ達成されたか、
そこに焦点を当てて考えるより
「どんな意味があるのか」「何が期待できるのか」
という点において評価することのほうが現実的な気がしています。

そんな中で、私が一番気になっているのはやはり
「子ども手当」についてです。
まず、2つの感情が湧いています。

1つ目は、「また地方に押し付けるのか」という
憤りにも似た気持ちです。
毎日新聞のアンケートでは11市が「負担に応じない」
と回答しているそうです。

インフルエンザワクチンのときもそうでしたが
国が行う、と声を挙げていながら、財源と事務的作業が
そのまま地方に丸投げされるパターンです。

具体的には、これまで地方が「児童手当」として
月額5000円支給していた制度をそのまま維持しながら
2010年6月からは、国が8000円上乗せして、
総額1万3000円を支給することが決まりました。

財政難の地方に、引き続きの支出を強いること、
そして「児童手当」と「子ども手当」が存在することで
事務的に煩雑になるのでは・・・という不安もあります。

2つ目は、もっと大きな枠組み、
大義名分に対する疑問です。
子ども手当の意義について「社会全体で子どもを育てる」
という大義が語られます。
しかし、これまでだって日本は社会全体で子どもを育ててきたはずです。
親や祖父母の世代、兄弟が多かった時代、地域の人が
子ども達を時には注意をしたり、褒めたりしながら育ててきました。
確かに私たちの世代は、隣近所との付き合いが希薄になり
町全体から子ども達の笑い声が消えつつあります。
だからと言って、月額1万3000円をもらうことで
社会全体で子どもを育てることになるのでしょうか。

「金銭的な理由で子どもを産み、育てることに躊躇している人たちに
金銭的な支援をしましょう。そのために、他の財源を削って
社会全体にしわ寄せがくる場合もあるかもしれないけれど、
それは社会全体で支えようという意識で我慢してください」
これならわかります。
だとすれば、「所得制限」をしないことの理由が
全く存在し得なくなります。

すべて一律にお金をばら撒くことと
「社会全体で子育てを」という大義名分は合致しません。
社会全体で子育てしている「気分」を味わうために
税金を歳出するのはちょっと違うと思いませんか?
必要なところに、必要な支援をする。
これがすべての基本です。

私が母親なら、小児医療や保育施設の充実にお金を使って欲しい。
そのほうがずっと、社会で子どもを育てることになると思いませんか?
大義は現実に即してこそ、意味を持ちます。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ リーダーシップ・国家ビジョン

身土不二
シンポジウム「食で元気な子どもたち」に行ってきました。

シンポジウム.jpg



シンポジウムでは、それぞれの分野のプロフェッショナルな方たちからの発表が行なわれ、私も勉強させていただきました。
県内で唯一農林水産省の「有機農業モデルタウン」事業に選ばれた「小田原有機の里づくり協議会」メンバーの農家さんからは、自然農法の田んぼと慣行農法の田んぼの違いを見せていただきました。
れんげや米ぬかを使った田んぼで育ったお米は、子どもたちが自ら収穫することによって、久野小学校の給食のご飯に姿を変えます。
このようなあたたかい取り組みが、食育モデル校として認定されました。


玄米菜食を軸とした食のアドバイザーで、編集者でいらっしゃる方のお話からは、玄米にかける熱い想いをお聞かせいただきました。
今では「マクロビオティック」という言葉が定着しましたが、10年前はオーガニック、玄米、ビーガンという表現に馴染みがなかったとのこと。
皮まで丸ごと食べるマクロビが若い世代に浸透するまでには、様々な苦労や工夫がなされてきたことが伝わってきました。
若返りのビタミンB群、たんぱく質、カルシウム等豊富な玄米にもっと注目していきたいですね。

「身土不二(しんどふじ)」とは、身体とその土地の食べ物は切り離せないという考え方です。
今日口にしたものが、未来の私をつくる。
私も地元のみかんをいただきながら、この寒さを乗り切っています。




みかん狩り.JPG


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松田直樹選手3度目の防衛!

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昨日は、プロボクサーの松田直樹選手の
フェザー級タイトルマッチを観戦しに
後楽園ホールまで行って来ました。
そして、見事3度目の防衛成功!
おめでとうございます!

毎回思うことですが、やはり同い年ということもあり
立っているリングは違いますが常に戦い続けている松田選手を観ると
私もまた明日からも頑張ろう!とパワーをもらえます。

試合内容については、私は素人なので詳しくは語れませんが
どんな白熱した状況でも、セコンドの指示を確認する場面もあり
非常に冷静な試合運びだったように思いました。
また応援している仲間の方たちも、時には技について分析を交えながら
ひとりひとりが戦いに向き合っている印象を受けました。

karen_松田直樹さんの試合へ?.JPG



最後に
「トレーナーさんに赤ちゃんが産まれたのでどうしても勝ちたかった。」
と松田選手。

一生懸命戦うのは、もちろん自分のためにもなりますが
もしかしたら、自分のためだけだったら
パンチを受けても尚、食らいついていく闘志は生まれないのかもしれません。
誰かのことを思うからこそ強くなれるし、
苦しい戦いも征することもできるのだと感じました。
それは政治の世界でも同じだと思っています。

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学童保育
今日は、出張かき氷やさんがやって来てくれました。
事務所というある種、機能重視な空間に、シャリシャリという夏らしい音が響き
街頭帰りの私たちを生き返らせてくれました。

手作りかき氷.jpg


子どもたちにとっては楽しみな夏休みですが
日中に子どもが家にいることで、
やりくりをしなければならない事情もさまざまあると思います。
特に共働き・核家族・ひとり親の家庭にとっては、
子どもの安心、安全が一番気がかりなことだと思います。
そんなとき、学童保育の存在は大きいと感じています。

学童保育とは、主に共働き家庭や母子・父子家庭の小学生の子どもたちを
対象にした、家庭の代替をする放課後の生活の場を指します。
1998年に法制化されて約10年、学童保育という言葉は
認知が広がってきていますが、名称や運営形態など地域によっても差があり、
課題もあらわれてきています。
ここ数年、入所希望者数が激増しているため、
全国で約1万人の待機児童が生まれています。
それと同時に、1施設あたりの児童数の規模が大きくなりすぎ、
目が充分に行き届かなくなってきています。

また学童保育を父母として安心して預けられる場にしていくために、
運営の方法についても考えていかなければならない時期に来ていると思います。
放課後児童対策の枠組みの中に、全児童対策と学童保育がありますが
保育所での保育士、小学校での教員免許に相当するものが
学童保育にはないため、学童保育の指導は、
地域や場所や個人によって、その指導にバラつきが生じてしまう、
という現状が報告されています。

そして学童保育の指導員の現場に、
介護や看護の現場と同じような現象が起きているというお話も聞きました。
身分の保障が確保されていないこともあり、
指導員の入れ替わりが激しいのだといいます。
地域で子どもを育成するという観点からも、
資格制度の創設など、法整備の充実が求められています。

いろいろな家庭の在り方が問われている中で、
現場でさまざまな創意工夫をこらして奮闘されている
指導員の方たちの頑張りが報われるように、
そして何よりも子ども達の未来のために、
きめ細やかな法整備と、制度の拡充を進めてまいります。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

子ども手当は必要なのか
私が初めての選挙を体験したのは2歳のときでした。
後援会の入会カードを、リーフレットに挟む、
というごく単純な作業だったのですが
それでも、自分のやっていることが、誰かのためになるということは、
なんとなくわかっていたような気がします。

小学生になると、例え単純作業でも、辿っていけば、
それは政治という世界に繋がっているのだ
という認識が芽生えていました。

小さい頃から、政治というものを知る、ことは大切だと思っています。
政治の仕組みだけでなく、どんな人たちがどんな気持ちで働いていて、
それが私たちの生活とどのような接点を持っているのかを知ることは
子どもの成長にとっても大きな意味を持つと思います。

牧島かれん事務所にも、夏休み返上で毎日遊びに来てくれる
小学生の女の子がいます。
ベーゴマを披露してくれる男の子や、
私のモノマネをしてくれるスーパーチャイルドもいます。

ベーゴマの披露.jpg 街頭にて.jpg


彼女、彼らにとって、今の体験が政治そのものと
どれだけ合致しているのかはわかりませんが、
それでも、政治というものにアレルギーを持たずに
成長してくれるような気がしています。

そんな子どもたちへ明るい未来を引き継ぐためにも、
国としての政策は必要不可欠です。
しかし、それが「子ども手当」という形でいいのか、私は疑問を持っています。

まず「子ども手当」を創設する場合、
「扶養控除の廃止」、「配偶者控除の廃止」、「児童手当の廃止」が前提となります。
例えば、子どもがおらず、65歳未満の夫婦どちらかが働いている世帯では
収入が減ることになります。
その上、高校生以上の子どもがいる家族で、夫婦のどちらかが働いている場合も
収入が少なくなってしまいます。
子育てをする中で、乳幼児期にも出費がかさみますが
最もお金がかかる時期は、まさに高校時代ではないでしょうか。

「新しく手当を支給されるより、子育ての過程で必要な出費を
国によって賄ってもらったり、これまで行き届いていないケアを充実させてほしい」
という意見も届いてきています。
例えば、第3子以降の保育料が無料になれば、少子化対策にもなります。
ひとり親家庭に対する支援の拡充や、夜間保育の充実。
放課後の児童クラブを増やすことも、細かいことではありますが
働くお父さんやお母さんのサポートになります。

更に、今日街頭でお話を聞かせて下さった方は、
「結婚して子どもを持とうと思っても、
まず安定した雇用がなければだめなんです。」とおっしゃっていました。

お父さんやお母さんが、子どもたちの将来を考えて子育てをするように、
政治の世界でも、細かく、丁寧に実行していきたいと思っています。

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意識を変える
昨日、女性たちと話をしながら、女性である私の使命のひとつは
「意識を変える」ことなのだと、改めて痛感しました。

政策を立案し、法案を出す、という流れは
具体的に私たちが生活するための環境を整備することと直結します。

例えば子育て支援として、
3歳〜5歳時への教育の無料化を2012年までに実施したい」。
これは、自民党の今回のマニフェストの中に含まれているものです。
少子高齢化対策<目的>のひとつに、
国の政策として教育費を抑制する<方法>を提示する、
という流れの中で、公約が発表されたのだと考えます。

ある目的を達成するために、この政策を打ち立てる必要がある
という説得によって、法案は可決していきます。
一方で、「この目的を達成すべきである」という
その意識すらない場合、本当に必要な政策が
議論のテーブルにも乗らないケースが出てきます。

特に女性の衆議院議員が少ない国会の仕組みの中で、
女性にとって重要な政策がなかなか実行されていかないのが現状です。

「子育て支援!」と叫んでいても、
男性の育児休暇取得率は2%に満たない状態です。
これは仕事を続ける女性が増えている今、
男性も積極的に育児に参加しなければバランスのとれた社会とは言えない、と
政治家がどれくらい「意識」しているかにかかってきています。

問題意識だと感じる気持ちがなければ、政策は創れません。
政策を創る側が、誰よりも時代に合わせたニーズを汲み取り
意識の変化に対応していなければ、
結局は私たちの生活で必要な政策とズレが生じます。

政策を立案し、発信していくのはもちろん。
永田町に意識改革を起こすのも、私の使命だと思っています。

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子どもたちのパワー
昨日、チームかれんから嬉しい知らせがありました。
事務所の前を通りがかったベビーカーを押したお母さんが、
「おむつを替えてもいいですか?」
と事務所を訪ねて下さったのです。
4か月の赤ちゃんと一緒に銀行に行く途中、赤ちゃんが泣きやまず、
かれん’sルームにベビーベッドがあることを何かで読んだことを思い出し、
立ち寄って下さったのです。

この猛暑の中、赤ちゃんを連れて出歩くには
不安も不便もたくさんあると思います。
朝起きて、家の仕事をして、ご飯を用意して、子どもを連れて
決められた時間までに用事を済ます。
計画通りにいかないことも多いと思います。
実際にお母さんは銀行に行くのを諦めて、
「おうちに帰ろうねー」と赤ちゃんに話かけていました。
そんな、忙しく、一生懸命なお母さんの負担が少しでも肩代わりできる場所であれば、
と思っていますし、私自身もそんな存在でありたいと思っています。

お手紙と似顔絵.jpg


最近は、小学生のお友だちも毎日遊びに来てくれます。
手作り名刺を作ってくれたり、ときにはチームかれんと一緒に宿題をしたり。
私もチームかれんも、日々せわしなく動いていますが
子どもが遊びに来てくれると、それだけで事務所がぱっと明るくなります。
それは、地域も同じことです。
子どもが楽しく過ごせる街は、それだけで明るく、活気に溢れます。
子どもや子育て世代が暮らしやすい場所、というのは
安心で明るい日本のために必要な条件です。

かれん’sルームは、牧島かれん事務所に形は変わりましたが
これからも皆さんが気軽に立ち寄り、子どもも遊びに来てくれる
そんな場所であり続けます。
いつでも遊びに来て下さい。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

七夕に向けて
かれん‘sルームの近くには、笹の葉が飾られ、保育園や幼稚園の子どもたちが願いを書いた短冊がぶらさがっています。
子どもならではの可愛らしいお願いごとや、将来への大きな展望を感じる願いまでいろいろとあります。
子どもが、未来に期待できなくなったり、何かに願いを懸けられなくなったら、社会は崩壊してしまいます。

商店街の七夕.jpg 短冊に願いをこめて.jpg


誰もが自由に未来へ願いを思い描ける社会にしなくては!

かれん‘sルームでも、知り合いの方が笹を下さったので、入口に飾ることにしました。
飾り付けは、近所に住む小学生、Yちゃんが担当してくれました。
かれん‘sルームには短冊も用意してありますので、(セロテープを使わないエコ短冊のご用意もあります)
ぜひ気軽に、みなさんの願いごとを書きにいらしてくださいね。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

妊婦健診14回無料化の実態
2008年度の第二次補正予算で2010年度末までの期限付きで、妊婦健診14回分の費用助成が盛り込まれたことは、みなさん記憶に新しいと思います。
少子化に歯止めをかけるためにも、この妊婦健診14回無料化の実行を自らのビジョンの中で訴えてきました。

妊婦健診は、医療保険適用外のため、公費助成がない場合、全額自己負担となります。
周りに出産経験者が多くいますが、「健診の費用はばかにならないが、受けないわけにもいかないので、経済的に大変だ」という話をしていました。
経済的にその負担を負うことのできない妊婦さんは、健診を受けずに「飛び込み出産」するケースもあると聞きます。

そのような負担を軽減し、妊婦さんに等しく安全に出産をしてもらえるよう、この妊婦健診14回無料化が決まりました。
これまでは、14回のうち、5回が地方財源措置(市町村)、
残りの9回を個人負担、または市町村による任意助成で行われていました。

【5回(地方財政措置)+9回(個人負担OR市町村の助成)=14回】

今回変更した点は、
14回のうち、5回が地方財政措置(市町村)<ここまでは従来と同じ>
残りの9回の半分は国による特例交付金、
残りの半分は、地方財政措置(地方交付税)となりました。

【5回(地方財政措置)+9回(国からの交付金と地方交付税で半分ずつ)=14回】

しかし今回、9回のうちの半分、地方交付税で賄われる部分で、実は市区町村によって補助の額に大きな差があることがわかってきました。

国は、出産までに必要とされる14回分の健診料、1人当たり約11万8000円相当の財源を市区町村に手当しました。
しかし、市区町村の公費助成額の平均は、8万5759円だったことが判明。
神奈川県の平均助成額は 6万1295円でした。
この金額は全国で大阪府、愛媛県に次いでワースト3になっています。

17区で見てみると、箱根町は、国からの財源に近い10万1000円が助成されますが、湯河原町は4万6000円ですので、市町村それぞれでも大きな差があることがわかります。
国からの助成として充てられた金額と、自治体が実際に助成する金額の差が、なぜ生じているのでしょうか。
地方交付税としてのお金の使い道は、自治体に委ねられているため、妊婦健診よりも、もっとお金をかける必要がある、と判断されれば別の用途に使われることになるからです。

また、今回の無料化に対する助成は、「2010年度末まで」という期限付きのため、自治体も今回助成を拡充をしたとしても、2011年以降には、国からのお金はなくなるわけで、その分の助成金額はどこが負担するのか。将来的な長いスパンで考えると簡単に決断できない、というジレンマを抱えているのだと思います。

「妊婦健診14回無料化」というワードだけが先走り、産婦人科やクリニックでは、無料ではないのか!と言われてしまうという医師の声もお聞きします。

子どもを産み、育てるための支援として、今回の妊婦健診14回無料化というコンセプト自体は、私は意味のあるものだと思っています。
しかし、実行へのプロセスが“雑”です。
期限付きでの助成となると、自治体はどんな反応を示すのか、地方交付税という方式が目的がきちんと定められている施策に有効なのか。
国民には、その「無料化」の意味をきちんと伝えられているか。

大事な政策を打ち出すにしても、正確な内容の告知が不十分で、プロセスが的確でないと、現場の混乱を引き起こし、政策自体もうまく機能せず、無意味になります。
もっと丁寧に政策を立案し、実行していくべきです。

カテゴリ:かれんより 医療・福祉・年金 子育て・教育・スポーツ

早稲田フェスタin小田原
28日には、小田原高校で開催されていた、「早稲田フェスタin小田原」に出掛けてきました。

早稲田フェスタin小田原.jpg


授業をするために早稲田大学に訪れるたびに感じているのは、学生がいきいきと活発に学園生活を送っている、という空気です。
今回の小田原高校でも、チアリーダーによるパフォーマンスが行われていたり、そのエネルギーを感じることができました。

今回の企画は、「大学を地域社会に発信したい」という早稲田大学のねらいと、小田原高校の「生徒に刺激を与え、地域とのつながりを強くしたい」などの思いが重なって実現したと報じられていました。
特に小田原高校としては、高校生の大学志望へのニーズに応える、ということの他に、「理科教育推進を通して神奈川県西部の教育力向上に資する」という思いがあったのだと聞きました。

講義風景.jpg


日本の理数系分野での発展はめざましいものがあります。2008年、ノーベル物理学賞とノーベル化学賞で日本人が受賞を果たしたのも記憶に新しいと思います。

早稲田フェスタでは、パフォーマンス披露や講演会だけでなく、小学生から高校生に対して、それぞれの年齢に応じた生物や化学、物理の実験室が開講されていました。
小学生向けには、科学実験のステンドグラス教室が開かれており、万華鏡を作っていました。
10代の頃から、実験を通して楽しみながら仕組みを知るというのは大事なことです。
将来の技術者への第一歩は、広がる好奇心と探求心だと思っています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

松田直樹選手、2度目の日本王座防衛達成!
6月6日後楽園ホールにて、松田直樹選手の日本フェザー級王座2度目の防衛戦が行われ、今回も試合に駆けつけさせて頂きました。
出発が夜になってしまい、間に合うかどうか心配しながら向かっていましたが、松田選手の試合前にはなんとか到着しました。

小田原ちょうちんで応援.jpg


前回の2月に行われた初防衛戦は判定での防衛。応援に駆けつけていた皆さんも「今回はKOでの勝利を!」と熱の入った声援を送っていました。
もちろん松田選手もそのつもりで試合に臨んでいられたと思います。
試合はというと、手に汗を握る壮絶な打ち合い!
すると松田選手が第3ラウンドで転倒。どうやらスリップの様でしたが、レフェリーからはまさかダウンの判定・・・。松田選手は首を傾げます。

試合が大きく動き出したのは第7ラウンド。
相手の上野選手が松田選手のパンチを貰ってふらつき、ここで怒涛の攻めを見せる松田選手!

それでも上野選手は倒れずに向かってきます。しかし松田選手は焦らず、冷静に相手を見極めて攻めていた様に思いました。

息をのむ試合展開.jpg 戦う松田直樹選手.jpg


そして最終10ラウンド。遂に上野選手に対してレフェリーストップ。

松田選手見事TKO勝ちで2度目の防衛を達成!
本当におめでとうございます!

松田選手の勝利には勿論のこと、試合後に抱き合ってお互いの健闘を讃える両選手の姿にはとても感動しました。

両選手とも非常に強い気持ちでリングに上がっていらっしゃったと思います。
その強い気持ちは見ていてひしひしと伝わってきました。
何事も強い気持ちを持って臨むことが大事であると再確認できました。
私も今以上に強い精神力を持って前進していきます。

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スタッフ日記(23)−オックスファム・トレイルウォーカー−
先日、オックスファム・トレイルウォーカーへボランティアスタッフとしてお手伝いに行ってきました。

トレイルウォーカーとは4人1組のチームで参加する世界的に行われているウォーキング・イベントです。自分の体力に挑戦すると同時に、参加をきっかけに寄付金を集めて国際協力に貢献するというもうひとつの挑戦が用意された企画で、これまでにオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、香港で開催され、日本でも2007年5月に第一回目のイベントが開催されました。
第二回目となる2008年には、200チーム、793名が参加し、70,497,250円もの寄付金が集まったそうです。

今回の参加チームは171チーム、コースは小田原から山中湖までの100km。コース中8ヶ所設けられているチェックポイントのうち、私たちはチェックポイント2(箱根芦之湯フラワーセンター)でタイム計測の補助や飲み物・軽食配布のお手伝いをしました。

チェックポイント2.jpg


当日は雨が心配されましたが小田原市内は快晴。箱根登山バスに乗り、遠足気分で会場に向かったのですが・・・芦之湯は曇り空のうえ、風が冷たい!歩いている参加者の方も寒かったようで、温かいカップスープが大人気でした。

タイム計測.jpg エネルギー補給.jpg


様々な国籍の方が参加し、ボランティアスタッフも地元の方だけでなく、埼玉や東京など遠くからもいらっしゃっていました。
記録を狙うチーム、とにかく完歩を目指すチームいろいろですが、それでも4人が100kmを48時間以内に完歩するということは並大抵のことではないと思います。みなさん何ヶ月も前からトレーニングをし、また様々な方法で寄付を募って準備を進めていたそうです。
参加者は1チーム4人ですが、趣旨に賛同して寄付をしてくださる人達、当日応援に来た人達、ボランティアスタッフなど、本当に沢山の方が係わっているのだな、と思いました。
人がひとりでできる事は限られているかもしれませんが、大きなパワーを生み出すのは一人ひとりの力なのだと実感しました。だからこそ、自分ができる事をひとつずつ、できれば楽しみながらやっていく事が大事なのだと思います。

当日数時間お手伝いさせていただいただけでも、色々な方と触れ合うことができ楽しかったです。来年はチームかれんで参加!?と思うのですが、それには相当の準備が必要・・・でも体力には自信のあるチームかれんです!

sachiko

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子どもの携帯電話利用について
5月15日、文部科学省より「子どもの携帯電話等の利用に関する調査」を取りまとめた結果が公表されました。
子どもたちの携帯電話の利用実態や意識等を把握し、今後の取組のために役立てようと、全国の小学6年生、中学2年生、高校2年生、及び保護者、全国の小中高校を対象に調査が実施されました。

調査結果のポイントとして、携帯電話の利用頻度は学年が上がるにつれて増加し、個人差が大きいこと。
携帯電話をよく使う子どもは、生活面での影響も見受けられることなどがわかりました。
例えば、携帯メールの送受信の回数と就寝時間の関係を見てみると、午後11時までに就寝する中学2年生は、携帯を持っていない場合46.6%、メール送受信が一日30件未満では42.8%。一日30件以上では25.3%。
つまり、携帯メールでのやりとりをしている子どもは、それだけ寝る時間も遅くなることが明らかになりました。

また、犯罪やいじめを誘発させる可能性を指摘されているプロフについては、高2の44.3%が公開したことがある、と答えた一方、自分の子どもがプロフの公開したことがあると思う保護者は16.2%。
子どもの実態親の認識に大きな差があることがわかりました。

携帯電話のインターネットを使って、日記を公開したり、情報を発信すること自体に問題はありませんが、ルールを決めていない家庭が54%にも上ると言われ、そんな中で親は子どもが携帯のインターネット上で何をしているかわかっていない、という現状は、やはり大きな危険性を孕んでいると思います。
高校2年生の96%が携帯電話を所有しているという結果を加味しても、マナーの徹底ルールの強化は不可欠です。

私の世代は、大人になってから携帯電話を持つようになった世代なので、危険から身を守る手立てを持っていますが、生活に浸透するように、なんとなく携帯を持ち始めた子どもたちには、そのルールと危険性を教える必要があります。
また、親や学校も、フィルタリング機能の利用や、親子間ルールの設定、学校での利用規制など、子どもを危険な犯罪から守るための堤防の役割を果たさなければならないと感じています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

ガールスカウトの日
今日はガールスカウトの日です。
1947(昭和22)年の今日、第2次大戦で中断されていた日本のガールスカウトを再興するために準備委員会が発足し、その2年後、ガールスカウト日本連盟が結成されました。
そして現在、ガールスカウト運動は世界144カ国に広がり、約1,000万人ものメンバーがいます。

私は神奈川県の26団・副団員長を務めていますが、ガールスカウトで多くのことを学ばせて頂きました。
ガールスカウトの始まりは、1908年、英国のロバート ベーデン−ポウエル(B-P)がボーイスカウト運動をスタートさせたのが発端です。その後ボーイスカウトの活動に一緒に参加していた女の子たちを、B-Pの妹アグネスが「ガールガイド」として分け、活動をするようになりました。
男の子と女の子はそれぞれに合った活動の仕方がある、という考えの下、理念は同じですが、活動としては別に行われるようになりました。
最近では、ボーイスカウトの活動に女の子が一緒に参加していることもあります。

ガールスカウトの理念で、私がまず重要だと考えているのは、人種・国籍・宗教の差別なく、健全かつ幸福で社会に貢献する女性の育成を目的としている点です。
「社会に対して、私は何ができるのか」

「社会」と言うと枠組みが大きくなりますが、周りが自分に何をしてくれるのか、ではなく、自分が周りの人たちに対してどのような貢献ができるのか、ということを考え、行動できる力を育てることは重要なことだと考えています。

ガールスカウトの活動を通して自然と触れ合ったり、地域活動をする中で、豊かな心を育むだけでなく、自分の行いを誰か(ひいては社会)のために役立てるよう、行動できる人になります。

また、年齢別に5つのグループに分け、年齢(グループ)ごとに育成目標を設定している点も、ポイントだと思っています。
たとえば、就学前〜1年生が所属するグループ(テンダーフット)では、「豊かな感性をもつ」ことが目標となっています。
中学生(シニア)では、「体験を通して自分を見いだす」。
高校生年代(レンジャー)では「責任ある立場で自分を生かす」ことが目標として掲げられています。
ただ漫然と活動を行うのではなく、それぞれの年代で獲得すべき力を目標として定めることが大切です。

現代は大人と子どもの区別が消滅し、成長過程の大事な地点地点で学ばなければならないことが欠落しているような気がします。
ある年代までに乗り越えておくべきハードルを、大人は子どもに設定してあげられているのでしょうか。

大人は子どもたちに、目標に向かって苦しみながらも自分たちで考え、実行することを繰り返させること。
そして成長していく自分を実感させてあげることが大事だと考えています。
ガールスカウトの日を受け、改めて子どもを育成していくことの重要さを胸に刻みました。

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大学の授業回数(3)
大学の授業を半期で15回行うようにと指導され、今年から授業回数を増やすために祝日授業を行っている大学が急増している。
現場に混乱を巻き起こしたまま一律に授業回数を増やすことに意味があるのか?という話を活動レポートの大学授業回数(1)で書かせて頂きました。

大学の授業回数(2)では、学生にとっても、特に教員にとっても、やみくもに授業の回数を増やすことが授業のレベルアップに繋がるとは思えないこと。
文部科学省は大学の制度より義務教育に力を注ぐべきだと述べました。

今回は、大学の授業回数(3)と題して、大学のあり方自体を考えてみたいと思います。
日本では、2年制の短期大学、4年制の大学、医療系は6年間、という枠組みの中で大学が運営されています。
今回の授業回数の増加の指針は、資格取得など、専門性が問われる課程(栄養士、保育士、介護福祉士、社会福祉士)の必修科目は15回必ず行うこと、という発想から生まれたものです。

保育士や介護福祉士などは今後益々重要になってくる職種のひとつであり、それだけ専門知識が要求される分野です。
大学生がこれらの資格取得を目指す場合に、その分授業時間が増え、授業回数が増えることは当然のことだと考えます。

しかし、翻って、それだけ重要な分野なのにもかかわらず、数回の授業を増やしただけで解決と考えていいのか、という疑問が残ります。

例えば、「教育」の学問課程では新たな構想も始まっています。
文部科学省は、教員志望の大学4年生を対象に、3年間の追跡調査をし、指導力の変化を検証する事業を始めると発表しました。それに伴い、専門性の高い教員を養成する教職大学院を設立する構想があるといいます。
「教育」分野に携わる学生に対しては、それなりの期間を設け、知識や経験を蓄積させることが重要だということです。

つまり、どのような分野の知識を学び、将来的にどのような職種に就くかによってそれだけ学ぶための分量が違うということを、真正面から捉えるべきです。
4年間という時間的に決められた枠内で、卒業までの単位、資格修得、就職活動、全てを行おうとするため、結局は充分な知識を身につけさせるには授業時間が足りず、目先の「授業回数を増やす」という対策になってしまうのだと思います。

もっと学問課程分けて考えて、医学部、歯学部や薬学部、獣医学部と同様に、他にも専門的な知識が必要な分野は4年間以上の時間をかけて学ぶ可能性も視野に入れるべきだと思います。
その場合には、奨学金の制度の充実も併せて整えていかなければなりません。

一方で、一部の大学で行われているように、優秀な学生が3年終了後に、大学院1年生に飛び級できるシステムも導入していくべきだと思っています。

年数で区切るのではなく、それ相応の勉強に見合った知識や経験を身に付けられるかどうか、という視点を持つことが、大学という教育機関では必要だと考えています。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

こどもの日
こどもの日。
町には鯉のぼりが元気よく泳いでいました。
子どもが健やかに育ってくれることを願いながら、そんな未来を作っていかなければならないと決意を強くしているところです。
今、すくすく育っている男の子の20年後は、どんな日本、世界になっているのでしょうか。
もしかしたら、子どもを取り巻く環境も大きく変化しているかもしれません。

地元の方と談笑.jpg 鯉のぼり.jpg



子どもの世話をするのは、母親の役割、という意識がまだまだ根強く残っていますが、最近では育児休暇を取る男性もじわじわと増えてきているのだそうです。

2007年度の厚生労働省の調査によると、男性の育児休暇取得率は、わずか1.6%だったそうですが、意識レベルでは、子育てはかっこいい、というイメージが広がり始めています。
特にハリウッドでは、ジョニー・デップやトム・クルーズが子育てする格好良いお父さん、というイメージで定着してきていますよね。

日本で、育児休暇を取るメリットとして、24時間子どもにつきっきりな生活を送ることで、限られた時間で優先順位をつけて仕事をする癖がつき、時間管理が上達し、育休後の働き方にも変化が生まれるという話もあります。
団塊ジュニアの中には、自分の父親とは違う生き方の実践として、育休を取る人もいるのだそうです。

それぞれの役割と特性がありますが、子どもをみんなで見守って育てていく環境を整えていきたいと思っています。

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大学の授業回数(2)
大学の授業回数が15回となり、大学の教職員、学生たちにも混乱が生じていると昨日レポートさせて頂きました。
まず、この問題に2点納得できない部分があります。

一点目は、このルールが上から唐突に決められ、現場が混乱し、現場で働く教員の声も、学生の声も無視されている点。
そして、物事を「授業回数」という部分で、すべて解決しようとしている点です。

新学期に大学生へ対してシラバス(授業計画)が配られますが、そのシラバスの授業内容も15回分の回数によって、1回毎の授業内容の記述を必須とする大学が増えたと言います。
教員の立場からすれば、半年を通して授業を進めようと計画するのが自然で、細切れに15回分提出することに、あまり意味を感じられません。教員やそれを整理する職員を混乱させるだけです。

そして、第一、この試みが学生にとって本当に良いことなのか。授業回数が増えたことによって、学生への授業の質、向上に繋がっているのか疑問があります。
大学時代は自らの意志によって勉学に励み、将来を見据えたビジョンを立てることが大切だと思っています。それは授業によって研ぎ澄まされるものでもありますが、授業回数を増やしたからと言って、確保されるものでもありません。

教員にとって、回数が多ければ、それだけ学生へ知識を伝えきれるのか、というと、そうとも言い切れません。特に大学の教員は、自らの中に蓄えた知識を、子どもたちに伝えるのが仕事だと思っています。
長期休暇の間に、海外に赴いたり、じっくり腰を据えてより自らの研究分野を深め、その経験が授業に反映されます。その観点から考えると、授業数ばかりが増え、教員にとっての研究の時間が減るというのはあまり賛同できません。

大学機関の授業数ということにまで、文部科学省が指導をすることに対し、私は懸念を感じています。それよりも、義務教育である小学校、中学校の教育指導に対して、もっと力を入れて取り組むべきだと考えます。

<大学の授業回数(3)につづく…>

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

大学の授業回数(1)
目前にGWが迫っています。
飛び石の休みに挟まれた平日に有給などを取れば、16連休も可能になるのだそうです。
しかし、29日は昭和の日で祝日なのにもかかわらず、休みでない人たちがいます。
その一部が、大学の先生、大学生たちです。

私は今でも早稲田大学公共政策研究所で客員講師をしていますが、大学側から「授業回数15回」という話がありました。今、大学の教員の中で話題になっているトピックのひとつが「授業回数15回」です。他校に勤務する知り合いの先生も、この「授業回数15回」のために、29日授業を行うと言っていました。

「授業回数15回」というお題目のように唱えられているのは、文部科学省や厚生労働省の指導に従うためです。
これまでは、大学の授業は「最低授業回数13回」というのが通例となっており、試験日と合わせて14回、授業回数の中に定期試験が含まれる場合は、実質12回の授業という大学もありました。

しかし、平成17年に授業回数の見直しが行われ、厚生労働省から栄養士、保育士、介護福祉士、社会福祉士(国家試験受験資格)課程の必修科目について必ず15回の授業を行うようにとの強い指導があったのだそうです。
つまり、保育士、管理栄養士、介護福祉士などの資格を取りたいのなら、必修科目を90分×15回(半期の場合)受けなければならなくなったわけです。
それに伴い、厚生労働省所管の資格に係る学科だけ授業回数が多いというのも不都合が生じるので、全学的に「授業回数15回」を実施する流れになっています。

この話だけ聞くと、大学生が勉強する時間が長くなって素晴らしい、という印象を与えるかもしれません。確かに、資格修得のためにはそれなりの授業時間が必要ですし、大学側も質の高い授業を学生に提供する義務があります。
しかし、現場の教員や職員に混乱を与えているのも事実です。

「授業回数15回+定期試験」の日程を確保しようとして、何が起きているかと言うと、祝日などに授業を行う振替作業です。29日もそのパターンなわけです。
授業数は増やすように指示が出ている。一方で、ハッピーマンデーなどでどんどん授業数が祝日に消えている。よって、休みの日をずらしたり、大学の創立記念日などを削って、何とか日にちを工面し、授業を開講するしかないのです。夏休みは8月までずれ込みます。
 
現場が混乱した状態で、早急に一律、授業回数を増やすことにメリットがあるのでしょうか。
もう少し掘り下げて考えてみたいと思っています。

<大学の授業回数(2)につづく…>

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全国学力テスト
4月21日、今年で3回目となる全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が、国公私立の小中学校計約3万2300校で行われました。これまでの試験に唯一参加してこなかった愛知県犬山市(14校)が今年は参加を決め、対象者である小学6年、中学3年のいる国公立校は全校参加となりました。
過去2回、不参加だった学校が参加に転じたこともあり、参加校の対象者は、前年度より約2万2000人多い約234万5000人で過去最多だったと報じられていました。

テストは、国語と算数・数学の2教科。主に基礎的知識を問うA問題、知識の活用力をみるB問題によって構成されています。また、子どもの生活習慣や学習環境、学校の取り組みを尋ねるアンケートもあります。
テストの結果は8月末にも公表される見通しです。

これまでも、この全国学力テストの市町村別成績表公表をめぐり、都道府県教育委員会と知事との対立が話題になりました。
「序列化や過度の競争を招く」として、文部科学省は実施要領で成績表を公表することを禁じています。

確かに、成績の公表が個人の特定に繋がったり、学力向上の目的以外に利用されることは避けなければならないと考えています。
しかし、平均点を出すことや、都道府県別のデータが公表されることを、「競争の激化」と結びつけるのは短絡的すぎるのではないでしょうか。

親は、人間形成と同時に学力をきちんと身につけることを期待し、学校に入学させるのだと思います。
学校側は、授業内容が、子どもの学力向上に繋がっているのかどうかを保護者にきちんと伝え、保護者も理解する必要があります。
そのひとつのツールとして全国学力テストは利用できるのではないでしょうか。

2年連続で最下位だった沖縄県は、トップクラスだった秋田県と教員の交流を始める計画があるのだそうです。
目的は、児童生徒たちの学力向上です。
正答率の高低が公表される、ということ自体に固執することが本来の目的を見えにくくする危険性を感じています。
結果は結果として受け止め、きちんと分析をし課題を見つけ対策を練る
その素材として一斉に児童生徒たちが参加する学力テストが存在している、と捉えるべきなのではないでしょうか。

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広い世界をみる
小学校3年生のとき、大きなリュックサックをひとつ背負って、一人でアメリカに行きました。
親戚がサバンナ州ジョージアに住んでいたため、その親戚を訪問するひとり旅でした。
今思えば、小学生を一人で飛行機に乗せ海外に行かせるのは、治安の問題で決断できなさそうですが、あの頃の私は冒険心と好奇心で胸が一杯だったことを覚えています。
アメリカでは、老人ホームで花笠音頭を披露したり、同世代の友達と遊んだり、楽しい時間を過ごしました。
同い年でも、外見も内面も日本人より少し大人に見える彼や彼女たちに感化され、日本に戻った後「自由」という言葉を今まで以上に口にしていたような気がします。
一方で「自由」と「責任」が表裏一体であることは子どもながらに肌で感じていました。

議事堂前にて.jpg


そして大学を卒業後、民主主義の勉強をするために再び単身アメリカへ。
ジョージワシントン大学ポリティカル・マネージメント大学院で修士号を取得し、NHKワシントン支局でインターンをしたり、ジャック・キングストン下院議員の元でスタッフとしても働きました。
世界各国から集まる学生たちと、時には激しく議論しながら、政治コミュニケーションのあり方を学び、実際にキャンペーンにも参加しました。
世界はさまざまなパワーバランスの上に成り立っていることを感じました。
意見をはっきり主張しなければ、交渉も成立しないことも体験しました。
それはずっと狭い世界にいたら気付かなかったことです。

日本・アメリカ・中国・韓国の4カ国の中高生を対象にしたアンケート調査で、海外に留学したいと考えている割合が日本では他の3カ国と比べて低いことがわかりました。
海外に留学したいと考えている日本の中学生は37%、高校生は41%。
留学意欲が高かったのは、中学生では中国の84%、高校生では韓国の64%でした。
日本の留学への意欲の低さは「現状に満足しがちで、チャレンジの意欲が小さい」というのが分析です。

もっと若い人には世界を見て欲しい。
というのが私の正直な気持ちです。
広い世界の多様な価値観を知り、新たな自分のあり方と、日本のあり方、世界の繋がり方を考える機会を持って欲しいと願っています。
そのために、留学制度の充実を図るとともに、地域でも交換留学のチャンスの提供も進めなければなりません。
学生時代に、学生が気軽に海外で学べるようなシステム作りに、国はもっと積極的であるべきだと思っています。

教育制度を根本から考える必要もあるかもしれません。
決まった時期になったら一斉にリクルートスーツを着て就職活動を始める日本のシステムに違和感を覚えています。
4年間大学で学ぶ環境を、大学の教員として用意してきましたが、実際には就職活動という理由で講義を休む学生が存在します。
むしろ、インターンシップ制度を強化し、企業での勉強など広く社会と触れ、机の上で学ぶ以上のものを体験する学生時代を過ごして欲しい。
大学ならば4年間で卒業しなければ就職に不利である、という縛りを緩やかにし、海外に留学し、多くのことを吸収してから社会に出ていく人が増えるような流れがあっても良いと思っています。
広い視野を持つ若者を育てていきたいと思います。

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スクール・ニューディール
エコロジーとニューディールを組み合わせた政策が「グリーン・ニューディール」構想ですが、学校+ニューディール=スクール・ニューディール構想が新たに今国会に提出される見込みです。
政府・与党が検討している15兆円の追加経済対策のひとつとして、新たな成長分野と位置付ける環境・エネルギー政策の具体案です。

全国の公立の小中高校約3万6000校を対象に、耐震・アスベスト対策や地デジ対策を行います。更に太陽光発電エコ対応型の学校へ改修し、IT化も進めます。
これを「地方自治体の負担をゼロ」で行うというところがポイントです。
国の政策としてスクール・ニューディール政策を進めることによって、雇用が創出され、お金も回り、経済が活性化されます。

これまでも、学校の耐震化が進められてきましたが、各自治体の財源状況によって進捗状況にばらつきがあるのが現状です。
例えば17区内でも、5町は既に耐震化率100%ですが、残りの3市と3町では未だ工事が終わっていない校舎があります。(平成20年4月データによる)
「地方交付税」という形で各自治体にお金を交付しても、最終的には目的以外のものに使われてしまい、教育分野が後回しになってしまう危険性があります。
スクール・ニューディール政策は、国がその目的で財源を確保し、地方自治体の負担ゼロで実施するので、この点が地方交付税で実施する施策との最大の違いとなります。

このスクール・ニューディールが実施されれば、学校が地域の生涯学習の場としても対応可能となり、新たな情報発信基地の可能性を担うことになるかもしれません。
国会での審議をきちんと見守りたいと思います。

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スポーツチャンバラ
先日、スポーツチャンバラの顧問をしているので、練習にも参加させてもらいました。
スポーツは精神を鍛えてくれると思っています。
練習になかなかついていけない私に、手取り足取り教えてくれる子どもたち。
子どもたちはこの教室では、私の先輩です。

スポーツチャンバラ.jpg スポチャン 練習.jpg


通ってくる子どもたちの中では、これまで引き篭もりがちで、周りと上手にコミュニケーションがとれなかった子どももいます。スポーツチャンバラを通して、自信を持って人と話せるようになり、学校に行けるようになった子もいます。
そんな先輩たちに、どれだけ助けられたことでしょう。

教育というのは、学校という場だけに押し付けるべきではないと思っています。
学校は確かに「知識」を身につけるべき場であり、基礎学力がきちんと培われるように指導する必要があります。
同時に、学校以外の、地域やスポーツ教室というコミュニティーでも、子どもを一緒に教育していくべきだと考えます。
知識だけでない、生きていくうえでの「知恵」を育む教育をしていきたいと思っています。

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子どもも連れてお手伝い
今日は、同級生が宣伝カーの運転をしてくれました。
彼女は、友達の中でもわりと結婚が早かったほうで、既に9歳と6歳の女の子のお母さんでもあります。
「お手伝いに行きたいんだけど、子どもも連れて行っていい?」と言われたので、
「ぜひ!」と答えました。
久しぶりに会う、NちゃんとMちゃん。

NちゃんとMちゃんと一緒.jpg


かれん’sルームにいるチームかれんスタッフも、外に出かけてしまうとのことだったので、問題はないとの確認を取り、お母さんと一緒にNちゃんと、Mちゃんも宣伝カーに乗ってもらいました。
お母さんが宣伝カーを回す姿は、二人の目にはどんな風に映ったのでしょうか。
これからも、どんどん子どもを連れて、かれん’sルームに遊びに来てもらえたらと思っています。

宣車に乗って・・・.jpg


日本では昔から、親の職場に子どもが立ち入ることを嫌う風潮があるように思います。
もちろん、大人の世界(特に仕事の場)と、子どもの生活圏を区切らなければならない時もあります。
しかし、大人が頑張っている姿を、子どもに見せることも大切だと思っています。

今回の場合は、ボランティアのお手伝いに子どもも一緒に来てもらえるという、とても嬉しいケースでしたが、この不況の中、もっと切実な子育ての現状があります。
横浜のマザーズハローワーク(育児中の母親の就職支援をしている施設)には、職を求めるお母さんや、保育所の入所希望者が押し寄せているそうです。
育児中でも働けるという条件の事務職一人の募集枠に、約200人が殺到したこともあったと報じられていました。
女性による就業意欲の高まりもさることながら、不況によって子育て中でも働かざるを得ない現実があります。

事務職で残業がなく、休みを定期的にきちんと取れるような職場はなかなかありませんが、働き方自体の選択肢を増やすこと。
そして、女性が職場復帰を願ったとき、かつて働いていたときの技術や知識を活かせるような働きかけもしていかなければならないと思っています。

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侍JAPAN
WBCで前回に引き続き、日本が世界一に輝きました。
今回も私たちに感動を運んでくれました。
これまで野球に関心のない人たちもWBCの結果をくまなくチェックしていたようです。
野球の試合を通して、精神的にタフで、最後まで諦めない、日本の姿を見た気がします。
特に今日の試合はハラハラする展開でした。
日本がリードして迎えた、9回の裏に韓国に追いつかれ、延長戦へ。
ピンチを救ったのは、やはりイチローでした。
これまで成績不振と言われていましたが、最後に侍魂を見せてくれました。

先日お会いしたスポーツのインストラクターをしている方から、イチロー選手が第一線で活躍し続けられる理由をお聞きしました。
まずは、故障をしないこと。
イチロー選手は、大手術が必要な大きな故障をしたことがないのだそうです。
スポーツ選手は同じ競技をし続けていると、体の同じ場所に負荷がかかり続けるため、酷使した箇所を故障しやすくなります。
そこでイチロー選手は、毎年フォームを少しずつ微調整し、変える。
そうして故障のリスクを減らしているのだそうです。
長く現役選手でいるためには、少しずつ変化し続けること。
日本の政治についても、同じことが言えると思います。

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小中学生へ政治について知ってもらう
今日の夕方、小中学生がかれん’sルームを訪れてくれました。
体験学習の一環として「選挙を知ろう」ということで、塾の先生と一緒に小学生が1人、中学生6人がやってきてくれたのです。

小中学生へ「選挙って何だろう」.jpg 子どもたちからの質問に答えるかれん.jpg


これまで、大学生に対して授業を教えてきた経験はありますが、小中学生に向けて授業をするのは初めての経験。堅苦しくなく、興味を持ってもらえるように準備を進めました。
簡単に選挙制度の話と、具体的に私がどんな活動をしているのかをわかりやすく伝えるために、「ある日の牧島かれんのスケジュール」などパワーポイントを使って紹介しました。

質問のコーナーでは、小中学生から「子どものとき勉強は好きでしたか?」「恋人はいますか?」などドキリとする質問。
「かれんさんが政治家になったら何が良くなりますか?」という鋭い質問も。みんなにとって未来は明るいと信じられる環境づくりをしたい、女性の声をもっと届けられるようにしたい、とお答えしました。
また、「定額給付金はいつもらえますか?」と聞かれ、子どもにとっては何が買えるのか楽しみなのだな、と感じました。彼は“ゲーム”と“私生活のお菓子”を買うのだそうです。

将来を担う子どもたちに、選挙制度について伝え、自分たちの代表を選ぶ重要性についてわかってもらえればと思っています。
今日会った子どもたちのためにも、今が踏ん張りどき。
諸問題にしっかり対処して、未来へ繋げていかなければ。

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子育ての現場
先日、牧島かれんのホームページのお問い合わせに、保育園の先生をなさっている方からメールを頂戴致しました。
今、働く母親が増える傾向にある中で、財政の確保も含め、もっと国が現在の保育の問題を真剣に考えて欲しい、という内容のメールでした。

今、幼保一元化認定保育所認定こども園、などという言葉が話題になっています。待機児童をなくし、働く母親をサポートしようという計画の中で出てきた言葉です。
しかし、現場の先生方のお話を聞くと、実はこの一連の流れによって少なからず現場が混乱しているという声をお聞きします。

親の立場としては、例えば、上の子が5歳で、下の子が1歳だった場合、同じ建物の中に幼稚園と保育園があれば、送りもお迎えも一度で済み、とても便利です。
一方で、幼稚園と保育所が現行の法的な位置づけを保持したまま運営を行おうとすると、幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省の別管轄となり、補助金などのお金の部分も別会計。
現場で働いている先生方は膨大な事務的書類の処理に追われてしまう可能性が高くなります。
子どもの教育の質を保つことを、現場の先生の努力による維持に頼るのは、国として無責任だと感じています。

子育て支援グループ「Mama's hug」企画展.jpg 企画展「巣・つくり」.jpg



さまざまな生き方があり、親のニーズが多様化する中で、子育ての場面でもあらゆる選択肢の提示が求められます。
例えば二人目を出産し、二人目の育児のために、育児休暇を取り、一人目の子ども(上の子)を保育園に預けようとしても、そのお母さんの状態が休暇状態のため、子どもを預けられないというケースもあったそうです。
この不景気で急に職を失ってしまったために、保育所に預けられず、職探しもできないのでますます財政的に苦しくなってしまうお母さんもいると言います。
働きながら子育てをする女性をサポートするのは当然です。

同時に、現場の声が反映されない状態で、国が一方的に政策を打ち出すと、地域格差が生まれたり、どこか一箇所に過剰な負担がかかったりしてしまうのだと思います。
現場で働く人の意見をきちんと汲み取ることも重要です。

さまざまなケースが予想されるのに、それに応えられる制度になっていない。
現場で働いている人たちが一番どこを改善し、どこを守るべきかを知っているのに、その声が反映されていない。
大問題だと思っています。
働くお母さんで、子育てに苦労されている方、保育・教育の現場でお困りの方、ぜひご意見をお聞かせ下さい。

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第22回尊徳マラソン
昨日は、小田原アリーナを出発点に第22回尊徳マラソンが開催されました。
準備を担当されている役員の方から、雨が降るとランナーだけでなく大会整備のスタッフも大変だというお話を伺っていたので、天気が心配でしたが、なんとか持ち堪え曇り空の下、大会がスタート。
今年は過去最高の2000人超のランナーの方々が参加なさいました。

尊徳マラソン スタート地点にて応援.jpg RUN RUN.jpg


尊徳マラソンは、ランニング大会100撰にも選ばれ、全国各地からランナーの皆さんが訪れてくださいます。参加ランナーの地域の幅広さもさることながら、年齢層も広く、今年は古希ランナーも参加されたと伺いました。スタート地点で応援もさせて頂きましたが、女性のランナーも多いですね。

尊徳マラソンが人気なのは、霊峰富士を仰ぎながら酒匂川の清流を楽しめるという自然の魅力があるからだと思います。
同時に、「タイムがきちんと記録できる」というのも人気要素のひとつのようです。この大会には「RCチップ」が導入されているとのこと。RCチップはランナーのマラソンタイムを計測してくれるチップです。参加ランナーが多いと、スタート地点での立ち位置が前方か後方かによって大分タイムがズレてきてしまいます。そのズレを解消するのがRCチップなのだとか。
大きさは500円玉ほどで、重さ3グラム。RCチップを靴紐に括り付けたランナーがカーペット状のアンテナを通過すると、アンテナから発射された電波がチップのナンバーを読みとり、タイムを記録します。このシステムによってスタートラインの通過時間、5キロ、10キロなど各地点の通過タイム(スプリットタイム)、フィニッシュタイムが瞬時に計測されるようになったのだそうです。

全国各地でマラソン大会は開催されていますが、参加目的は人によってさまざまです。健康のために走っている方も、各地の大会に参加しマラソンタイムの更新を目標としている方も、かつて選手だったランナーも、いろいろな方がいらっしゃいます。
その幅広いニーズに応えるためにも、選りすぐられたコース設定やタイム管理の工夫が行われているのだと感じました。

ランナーにとって“記録”にも“記憶”にも残る大会として、来年は富士山が顔を見せてくれることを願っています。

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スプリングコンサート
近所の街角でスプリングミニミニふれあいコンサートが行われているという話を聞き、お邪魔させて頂きました。
暖かな日差しの中、大人と子どもが一緒になってコンサートを創り上げていました。
演奏だけでなく、交代で指揮をしたり、みんなで音楽を楽しむ空間がそこにはありました。
楽器に直接触れて奏でてみる、祖父母世代の方とも同じグループになってメロディーを生み出す。

ミニミニコンサート.jpg


音楽を通じて人との繋がりを体験することができ、子どもの情操教育にとても必要なことだと感じました。
芸術が子どものこころを育てる所以はそこにあると思います。

私が小さい頃、母はピアノやエレクトーンの先生をしていました。
レッスンをするために外に出掛けてしまい、祖母と留守番をしながら、もっと甘えられたら・・・と寂しく思ったこともありました。
しかし、家にはいつも音楽が流れていたような気がします。
生徒さんが奏でる少したどたどしい『エリーゼのために』や、母が弾く、よくわからないけれど綺麗な旋律のクラシック音楽。
その音楽が、私のこころを育ててくれたような気がします。

文部科学省によって2002年4月から、小・中学生に道徳の副教材として「心のノート」が配られています。この本は道徳教育の一環として予算が充てられていますが、実際の教育現場では使われていないのが現状だという話を聞いたことがあります。

もちろん、子どもの道徳的情操や、美的情操のために、政府が政策をとらなければならないのは事実です。
しかし、教材を使って教育をするより、地域やコミュニティーの中で、一緒に音楽を奏でたり、絵を描いたり、体を動かして体験することで育つ感情やこころがあると思います。
そのような“機会”を用意することが、大人や政治の役割だと感じています。

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松田直樹選手、初防衛に成功
小田原出身の著名人やスポーツ選手はたくさんいらっしゃいますが、その中でも、プロボクサーの松田直樹選手は、私が強く応援している選手の一人です。
私と同じ51年生まれなので、同級生が世界を目指して活躍している姿を見ると、本当に勇気付けられるのです。
また、松田選手の実家である「オロチョンラーメン」のファンなので、なおのこと応援にも力が入ってしまいます。

かれん、オロチョンラーメンを頂く.jpg


松田選手は昨年の10月にボクシング日本フェザー級チャンピオンに輝きました。お祝いの会にもお邪魔させて頂きましたが、自分を律して常に体も心も鍛えている人のオーラは違うと感じました。
今日は初の防衛戦が行われ、牧島かれんも試合会場となる後楽園ホールに足を運ばせていただきました。

かれん’sルームの前に掲げたポスター.jpg 白熱した試合.jpg


応援に駆けつけた方々の熱気に溢れた会場で、松田選手の闘志に満ちた表情を間近に見ながら、私も声を出して応援し拳を強く握っていました。
見事、初防衛。感動しました。前へ前への姿勢にパワーをもらいました。

私も常にファイティングスピリットで戦っていきます!


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難関私大の志願者数と不況の関係
日々全力で取り組んでいますが、この時期、寝る間も惜しんで戦っている若者たちと言えば、受験生かもしれません。
私も大学受験をしたので、焦りと辛さと不安感に押しつぶされそうになりながら、それでも合格を目指して必死で机に向かっている彼らの心理状態がわかります。
最近、受験生と私はどこか重なるところがあるのかもしれないと感じています。
もちろん、大学進学は自分自身の問題、私が今挑戦している世界は国民の生活が掛かっている、という大きな違いはありますが、毎日の積み重ねの大切さは共通しています。

今年はいわゆる難関私大と言われている大学の志願者数が減っています。
その理由は、まさに"経済不況"のため。
思い切って難関校に挑戦して、浪人して一年予備校に通うリスクを負うよりは、自分にとって安全校と思われる大学へ受験する傾向。
また、私大の受験料は一般入試で平均3万5000円かかるため、併願校を絞って受験する傾向が、難関私大への志願者数減少へつながっているという分析が聞こえてきています。

私が客員講師を勤めている早稲田大学でも昨年より志願者数が減りました。
大学進学は自分の将来を見据えて自由に選択すべきである。というのは大義ですが、日本の経済状況が彼らの選択に強く影響しているのを痛感しています。

今、二次補正の関連法案が棚ざらし状態にあります。停滞状態が一番、経済の流れを悪くしていると思っています。
真正面から審議して、前進していかないと。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

声のひろば メッセージカードの回答(3)
行政などが私たちの意見を反映するために実施している、意見公募(パブリック・コメント)の開示について72件中半数以上を半年以上過ぎてから公表していた事実が明らかになりました。
厚生労働省では900日も放置していたケースがあったそうです。
仕事量が膨大だと言っても、寄せられた意見に対して誠実に対応し、回答を出すというのも大事な仕事のひとつのはずです。
「人の意見をきちんと聞く」というのは政治の原点でもあります。

牧島かれん事務所に寄せられる「声のひろば」に対してはもちろん、きちんと迅速に誠実にお返事させて頂いています。

<メッセージ>
子育てに大変。
教育費がかかるので苦労しております。
子どもを持ちたくても、持てない方々も多いのではないでしょうか。
子育てしやすい国にしていただけますよう、お願いいたします。
(T.Kさんより)

<お返事>
子どもたちは社会にとって宝物です。
子育ての環境を整備するために、待機児童の問題を解消し、働く女性の子育ても支援していきたいと考えています。
そして、男性ももっと子育てに参加しやすい枠組みも作りたいと思います。
(かれんより)

これからも「声の広場」を通じて皆さんとの意見交換を続けていきたいと思っています。

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パークゴルフ大会
立春を迎え、暦の上では春に入りました。とはいえ春の暖かさを感じるにはもう少し時間がかかりそうです。
昨日、牧島かれんは中井町のパークゴルフ大会に参加させて頂きました。心地よい日差しと空気は、まさにパークゴルフ日和といえるお天気でした。初めてのパークゴルフ。ゴルフの難しさから一抹の不安を感じながらも、大会当日を楽しみに、家では素振りの練習をしていました。

大会の日。
さえぎるものが何もない自然の中で足には芝を感じながら競技に打ち込み、思い切りリフレッシュさせていただきました。やや短めの木製のクラブとゴルフボールより少し大きいボール。ルールはゴルフとほぼ同じですが、揃える用具やコースがシンプルなので、老若男女、誰もが気軽に楽しめる魅力的な競技だと思います。その親しみやすさが、さっきまで面識のなかったプレイヤー同士の間に自然と交流を生み、競技はもちろんのこと、多くの方々とのコミュニケーションが図れるゆえんかもしれません。
全国には1000ヶ所以上の国際ゴルフ協会認定のパークゴルフコースがあるそうです。そのうちの一つが、牧島かれんもプレーさせていただいた中井町のパークゴルフ場です。25年前に北海道から始まり、今やハワイをはじめ海外にも広がりをみせるパークゴルフ。そんなゴルフ場がここ県西地域にあることはとても誇れることだと思います。

パークゴルフがより一層ポピュラーなスポーツになることで、地域にもプレイヤーがたくさん訪れてくれれば、と考えます。

ボールを打つかれん.jpg かれんとホール.jpg




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給食費値上げ
「給食費」と言えば、ひところテレビなどで話題になった「給食費未払い問題」を思い出します。
給食費が“払えない”のではなく“払わない”親が増えているという話で、日本人のモラルの低下が叫ばれました。
しかし、最近では給食費が値上がりする、という記事が目に付きます。

小田原市も24日までに、食材費の高騰を理由に、市立幼稚園・小中高の給食費を月額一律100円値上げすると発表したそうです。約10年ぶりの値上がりとなります。
ここ17区の中で、公立小学校の給食費が一番安いのは、秦野市と湯河原町の3600円。一番高いのが南足柄市の4100円でした。(2008年12月30日県教委まとめによる)
神奈川県内でも今年に入って値上げを発表した自治体は少なくなく、平均して4000円程度の負担となりそうです。

そんな中、今月は小田原市内の全小中学校が「小田原献立」を給食に盛り込んでいる、という話を聞きました。
お米も小田原産。おかずにも小田原特産の魚や練り物を上手にアレンジし、小田原おでんやカマスの干し物などが出てくるのだとか。美味しそうですね。
この取り組みも、食材の価格高騰によって、今年は1回しかできなくなってしまったと報道されていましたが、子どもにとっては、週に5回食べる給食が、安心で安全で“ふるさとの味”であることは、とても重要なことだと思っています。

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子育てママを17区へ
お正月休みも今日で終わり、駅はUターンする人達の姿で混雑しています。
年末年始に街に出ていると、大きな荷物を背負って実家に帰省した若者たちをよく見かけました。
久しぶりの家族団欒の楽しそうな様子を見ると心がほころびますが、同時に、若者の首都圏への流出の問題も頭をよぎります。

大学などで東京に出て行った若者たちが、地元に戻ることなく、そのまま東京で就職してしまうと聞きます。
そこにはさまざまな理由があるでしょう。特に大きな理由のひとつは就職先の問題だと思います。

しかし、女性目線で“子育て”という面から見てみると、やはり17区では子どもを育てやすい環境づくりが充分に整備されているとは言えません。子どもを保育所になかなか入れられない友人のパパもいます。

知人が赤ちゃんを授かったのを契機に、東京の若者の住むお洒落な街から、都外へ引っ越すという話を聞きました。引越しを決意した理由は、“子育ての環境が整っていないから”でした。
周りの新米ママ友達から、保育や小児医療が充実している横浜市内の町の情報を聞き、産まれる前に引っ越すのだそうです。共働きを決意し、その中で子育てをしようとしたとき、“住むところ”を選ぶ条件はやはり“子育てのしやすさ”なのでした。

小田原は首都圏への通学・通勤圏内です。
自然も溢れ、食べ物も美味しいこの17区で子育ての環境が整えば、職場が東京・横浜という若者たちも、子どものためにこの地域に戻ってくるかもしれません。それが新米ママさんの話題となればまた新たな人達がこの土地の魅力に気づいてくれるでしょう。
街の活性化のキーワードのひとつは“子育て支援”だと確信しています。

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中学生の主張発表
中学生の頃、私はスピーチコンテストに参加することが好きでした。自分が今感じていることを皆の前で発表し、伝えることが楽しかったのです。舞台の真ん中で、ライトを浴びながら聴衆に訴える緊張感や高揚感を、今でもはっきりと覚えています。

今日、小田原市役所の生涯学習センターけやきホールにて、第23回中学生の主張発表会がありました。かつての自分を思い出すようで、市内外から注目を集める発表会に足を運ぶことをずいぶん前から楽しみにしていました。

中学生の主張発表.jpg


多感な10代の子ども達にとって、ニュースや身の回りで起きていることを自分で考え、自分の言葉にして発する場があるというのは、貴重なことです。自分の思っていることを、自分の心の中だけにしまっておくのではなく、人に“伝わるように”話す訓練は必要だと思っています。

今回の発表会では地元のお祭りや人々との触れ合いを通して、地域社会の一員として生きる自分を発見するエピソードや、部活動で学んだことなど、素直で躍動感のある作文が披露されました。

同時に「環境問題」をテーマにしたものが多かった様にも感じました。これは他のスピーチコンテストでも見られる傾向で、中学生の時から地球が抱える問題に目を向ける姿に頼もしさを感じます。
10代は疑問や問題意識を強く持つ時期だからこそ、彼らの心は世の中の課題をしっかりとキャッチしていると思います。
もし子ども達が自信を持って「明るい未来」について話せないのだとしたら、それは私達大人の責任なのかもしれません。
中学生が『たとえ小さな自分の一歩でも、きっと明るい未来を創る大きな一歩になる』と信じることができるように社会の環境を整えていかなければならないと感じています。

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二宮金次郎像、ブラジルに渡る
薪を背負って、本を読む着物姿の少年。二宮金次郎先生のお姿は私たち日本人の誇りです。
「勤労」の精神を体現化した二宮金次郎像が、牧島かれんにとってなじみの深いものであるのは、学校に教室や体育館、プールや鉄棒があるのと同じように、その像が至る所の校内に建っていたからだと思います。尊敬すべき歴史上の人物が、子どもたちに最も親しまれる存在として身近にあることは大事なことだと考えています。
その二宮金次郎先生の像がこの度ブラジルに渡ることになり、今日の午後、尊徳記念館にて出発式が行われました。今年は日本人がブラジルに移住してから100年を数え、その記念に小田原出身の二宮金次郎先生の像がブラジルへ寄贈される運びとなりました。「二宮金次郎像、ブラジルに渡る」プロジェクトには私も参加させて頂き、日本の心のシンボルである二宮金次郎先生の像が海を渡ってブラジルに届くことを喜ばしく思っています。

今日の式典の始まりにあたって保育園児が元気よく歌う唱歌『二宮金次郎』を聞きながら、二宮先生の『報徳訓』を思い出していました。

二宮金次郎を歌う保育園児たち.jpg


『報徳訓』
父母の根元は天地の命にあり
身体の根元は父母の生育にあり
子孫の相続は夫婦の丹精にあり
父母の富貴は祖先の勤行にあり
吾身の富貴は自己の勤労にあり
身命の長養は衣食住の三にあり
衣食住の三は田畑山林にあり
田畑山林は人民の勤耕にあり
今年の衣食は昨年の産業にあり
来年の衣食は今年の艱難にあり
年々歳々報徳を忘るべからず

日本を離れ、ブラジルの土地と気候に悩み、開拓者として多大なるご苦労をされたであろう一世。祖父母、両親の姿を目の当たりにしながら、現地でアイデンティティーを育むことにご苦労をされた二世や三世、そしてその次の世代。『報徳訓』は、まるで現在の日系ブラジル人のコミュニティーの歴史を表現しているかのようです。

二宮先生は、地域の特色を活かして村づくりを進められました。自然の脅威を恵みに変える工夫、地元の人々と共に生きる姿勢。守るべきところは守り、創るべきところは創る、そしてそれを皆でやり遂げる人物は、様々な問題を抱える現代にも必要です。
農業就業人口は、平成17年では335万人、10年前(平成7年)より19.0%、5年前(平成12年)より13.8%減少しています。(平成17年比)再び農地を耕し食生活の基盤を強固にするためには、農地法の見直しも含めて議論しなくてはなりません。
牧島かれんは皆さんと共に、県西地域の特長と伝統を活かしながら地域の活性化に尽力していきたいと考えています。

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保育園で給食
お弁当の楽しみは“かつぶしだんだん”でした。
小さい頃、お弁当を作ってくれていた母は、よく“かつぶしだんだん”を作ってくれました。“かつぶしだんだん”とは、ご飯の上に、鰹節に醤油で味付けしたものをまぶし、その上に海苔を敷く。それを2段重ねにするので“かつぶし”の“だんだん”なのです。白米だけではなかなか食が進まなかった昔の私に、母が考え付いたお弁当の工夫でした。

先日、保育園で一緒に給食を頂く機会に恵まれました。メニューは大根の煮付け・さつま揚げ・マカロニサラダにご飯とお味噌汁。飲み物は緑茶です。私はすべて大好きなメニューですが、保育園児には「少し大人好みかな?」と心配するも、にこにこ笑顔で美味しそうに、ぺろりと平らげていました。

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こちらの保育園では、冷凍食品は一切使わず、園児が見える給食室で手作りのお昼ごはんを用意しているのだそうです。作り手の顔が見える中での食事は、安心できますし、何より作ってくれている人たちの思いが通じるように思います。小さい頃のごはんの味は大人になってもなぜか覚えているものです。作ってくれた人の愛情が感じられるごはんを子どもに食べさせてあげることは、とても重要だと思います。

一方で、働くお母さんが増えている現状で、時間的制約の中で食事を作り、家事を行っている女性もたくさんいます。冷凍食品は働く女性の味方でもあります。しかし、昨日も「中国産」の冷凍食品の野菜を「国産」と偽って出荷していた事件が発覚しました。忙しい中でも、安全なものを選ぼうとする心理を裏切る行為だと思います。私たちは表示を信用して購入しています。食品表示の管理を徹底する必要があります。
今食べているものは、未来の自分を作ります。子どもたちのためにも食の安全性の確保に努めなければなりません。

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ペタンクと空手の大会に
厚い雲に覆われた日曜日。ここ数日、秋から冬に季節が変わっていくような気がしています。
しかし、早朝の小田原市内の公園には活気が溢れていました。小田原市民を中心に、首都圏から100人近くの60歳以上の男女が集い、シニアペタンク大会が催されていたのです。ペタンクとは簡単にいえば、氷上のチェスといわれるカーリングの陸上版。砲丸程の大きさの鉄球を投げてビュットという目印のようなものに近づけたり、相手のボールを飛ばしたり、マイボールを片手に競技に熱中されていました。

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ここ県西地域において元気に活躍されているシニア世代が多いことは、皆さんも実感として感じられているのではないでしょうか。
公園やグラウンドでは、ペタンクを始め、ゲートボールやバードゴルフなどの様々なスポーツに勤しまれる姿。室内ではカラオケ大会での賑わいを度々、目にします。休日をフットワーク軽く充実して過ごされている姿に感動します。娯楽の豊富さは長寿の秘訣でもあると思います。

しかし元気なのはシニア世代だけではありません。秦野市内で午前中より開催された空手道大会には、たくさんの子ども達が空手着に身を包み、機敏に動き、明るく元気な声でごあいさつ。昔、私の妹も黒帯が取れるまで頑張る!と空手を習っていました。特に大会前の練習は気合が入るらしく「足の裏の皮が指の形に剥ける!」と嘆いていました。全国大会の応援に武道館にも行ったことがありましたが、全国から集まった子どもたちが、背筋を伸ばして整列している姿は圧巻でした。礼に始まり礼に終わる、という礼儀や、武士道を学ぶ姿は何よりも大事だと感じています。

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今日出会った人たちを見ていると、体を動かすことと精神的健康は密に関係しているということに気付きます。幸い、現在の私の活動は、体を動かし、声を出す機会に恵まれています。体も心も健康に明日もがんばります。

カテゴリ:かれんより 子育て・教育・スポーツ

子育て支援のためには小児医療の充実を
先日、同級生で子持ちのママから、「子ども一人につき、いくらか補助金が出たら助かるわー」という話を聞きました。一人の子どもを成人まで育てるのに、少なくとも1300万円かかる、という話も聞いたことがあります。子ども一人当たり、数万円でも補助が出れば、家計が助かるだろう、ということは想像ができます。
しかし、それで本当に「子育て支援」と言えるのだろうか、強いては「少子化対策」になるのだろうか、という疑問を持っています。子どものために、と言う目的で受け取った補助金は、本当に子どもために使われるのか?一度、家計のお財布の中に入ったお金は、そのお金を渡した国が、関与できるところではなくなります。
また、補助金は恒久的にもらえるのか?一時的なお財布の潤いを否定するつもりはありませんが、長期的な視野での抜本的な仕組み作りを見直すべきです。そう考えると、国が小児医療の充実のためにお金を使うほうが、子育ての支援、少子化への対策につながるのではないでしょうか。
例えば、17区の中で、通院したときの医療費が無料になる対象年齢には、ばらつきがあります。医療費が無料になる対象が、小学校6年生までの市・町は、中井町、山北町。秦野市では6歳までは無料です。他の市と町は就学前までが対象となっています。子どもの健康を守ることが第一です。医療費の助成制度を、小学校6年生まで対象内とできるよう、働きかけていきたいと思います。

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県内公立小・中学校の耐震化率を100%に
海外の友人から「なんで日本はこんなに地震が起きるのに、日本人は高いお金を払って家を買うのか?」という質問を受けたことがあります。そう言われてしまうと身も蓋もない気もしますが、日本が地震大国という事実は否めません。先日も関東地方で体感できるほどの地震が起きました。近いうちに関東でも大きな地震が起きるのではないか、という話も聞きます。
日頃から家族で、震災が起きたらどこに集合するのか、非常持ち出し袋は準備されているか、連絡ツールをどうするのか、その話し合いをきちんとしなければなりません。
しかし地域・国の政策として、耐震化をどのように進めていくのか、速やかに考え、迅速に行動していかなければならないと思います。

神奈川県内の公立小・中学校の耐震化率のデータ(平成20年4月1日)を見てみると、神奈川県全体では90.4%が耐震性がある、及び、耐震化の補強済み。17区全体だと89.1%となっています。耐震化が100%となっているのは、中井町・大井町・松田町・山北町・箱根町の5つの町。他の市と町はまだすべての公立小・中学校での耐震が完了していません。
市や町の財政も厳しいのが現状です。しかし日本において、地震対策は人の命を守ることと直結します。市や町が耐震のための予算が計上できなくても、国が直接、耐震化を進めるようにしなくてはならないと思います。

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女性の社会進出
近年、女性の活躍は多方面において目ざましいものがあります。政治の世界では、ドイツにメルケル首相が誕生し、ヒラリー・クリントン議員はあと一歩のところで米国の大統領に手が届くところでした。日本では小渕優子衆議院議員が最年少で入閣、34歳の若さで少子化担当大臣に就任されたばかりです。
既に男女共同参画社会の推進を打ち出してから歳月は経っているものの、社会進出を果たした女性にかかる負担は未だ大きいものです。例えば、働く女性が安心して子どもを育てる環境を作ること。私は「3世代同居、近居税減税」や「地域子育て支援」への取組みが、現在、女性が直面している課題、日本が抱える少子化問題の深刻化をくい止める力になると考えています。
私がこれから身をおこうとしている世界は、女性が入りにくい環境といえるかもしれません。ここ第17選挙区は未だかつて女性の衆議院議員を輩出したことがありません。私は神奈川県にある18の自民党選挙区において唯一の女性支部長です。神奈川県においてすら女性の、政界への進出は遅々とした歩みのようです。今こそ県西地域に新しい風を、私が女性としてその風を吹かせなければならない、と決意しています。
10月18日のタウンニュースにも私からのメッセージが掲載してありますので、是非ご覧ください。


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国内ホームステイ
体育の日。酒匂川へソフトボール大会の観戦をしてきました。
ソフトボールは高校3年生の球技大会以来・・・急遽、始球式を。とのことで、イメージはこの間の北京オリンピックで活躍した、女子ソフトボールの上野投手だったのですが、実際のところはコントロールが悪く、ボールは宙高く舞う始末・・・それでも、みなさんが一生懸命プレーをなさっている姿に元気が湧きました。

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また、ソフトボールの審判員をなさっている方から、上野投手が中学時代のソフトボールの合宿の際、小田原市成田の民家で寝泊りしていたという話を聞きました。国内でホームステイができる。受け入れる基盤がある。というのは、この土地の魅力だと思います。
私も大学時代に入っていたボランティアの団体で、県外の、初めてお会いする方の家に泊まらせて頂いた経験があります。その団体の活動のひとつとして、毎年夏休みに地方の学校に出向き、英語を教えていたのですが、その土地の中学校の学生さんのお宅に寝泊りさせて頂いたのです。全く違う土地の、自分とは全く違う家族構成のお家で、心ふれあう時間を過ごせたことは、今でも忘れられない思い出です。
この17区で生活していて思うことは、本当に人が温かい。温かい心でお世話をしてくださる方ばかりだということです。人と人との繋がりが希薄になりつつある今だからこそ、国内ホームステイができる基盤があるということは、誇れる魅力だと思います。

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三世代同居近居優遇制度の具体的仕組みについて
牧島かれんのホームページでは、皆さまからのご意見やお問い合わせを受け付けておりますが、先日、活動レポートで少し触れさせて頂いた三世代同居近居優遇制度について関心を持った、というご意見を頂きました。
そこで今回はもう少し具体的に私の見解をお伝えしたいと思います。

この三世代で同居、または近居する家族に対する減税制度ですが、相続税制としての減税を考えています。
祖父母から孫たちへの知識や知恵、地域への知見などの伝承は、「知的財産」を継承していると考えると、その「無体財産」を金銭的価値に換算することは不可能ではないと思います。
その「無体財産」によって、相続税を減税するという仕組みが一番わかりやすいと思います。

確かに、地域への発展や知恵の伝承が行なわれているかどうか、ということは金銭的な換算が難しいとは思いますが、例えば公的に認定できる資格があるかどうかを基準にするなど、方法はあるような気がします。
少子化の問題、女性の自立の問題、治安の観点から考えても、大胆な発想が必要だと考えます。

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3世代同居、近居税減税の提案
―3世代で同居、または近居する家族への減税策―

私の祖母は今年で90歳を迎えます。横須賀からこちらに移り住むまで、私はその祖母と一緒に暮らしていました。
とても厳しい祖母ですが、多忙な両親に代わり、私の面倒をよくみてくれました。
そして一緒に生活をしながら、昔の日本の話、戦争の話、礼儀作法から「おばあちゃんの知恵袋」的なことまでいろんなことを教えてくれたのです。
例えば、風邪をひいたら、蒸しタオルに日本酒をふりかけて首に巻くと治りが早い、ということや、畳の上でのお辞儀の仕方。「まずは正座をして両手を畳の上におき、その手で小さな三角形を作る。それから、その三角形の空間に自分の鼻を入れるように前に屈んでごらんなさい」
訳も分からないまま、祖母の言う通りにしてみると初めてやることでも不思議と形になるのでした。
人生の大先輩である私の大好きな祖母は知恵袋を持っているばかりではなく、それを伝える術を知っていたのだと思います。

核家族化が進むにつれて、両親・祖父母と同居する家庭(3世代同居)は減少しています。
アニメの『サザエさん』の家族構成はテレビの中だけのお話になりつつあるのが現状です。
しかし、再び大家族で暮らすことの魅力を見つめ直したい。
3世代同居のメリットはたくさんあります。
例えば、大勢で生活することによって、地域・家族による子育て支援や異世代間の交流が生まれることでしょう。
年若い頃は上の世代の方々の行動や言動が煩わく思えたものの、実はそれらに助けられていた、という経験を誰しもお持ちだと思います。
また一人の働く女性の立場で考えても、祖父母が子どもの世話を手伝ってくれれば仕事の上での自己実現の目標も、放棄しなくてすむかもしれません。
時に子ども達は、人間の老いを目の当たりにすることもあるでしょう。
しかし子ども達に「生きる」ということを身をもって感じる機会になると思います。
幼児虐待、青少年の犯罪、少子化問題、様々な問題の要因も、3世代で同居、または近居することで軽減されるかもしれません。

3世代で同居、または近居する家族への減税策で
地域共生をサポートしたい

これが経済を柱とした私の政策提言のひとつです。

私は祖母と共に幼少期・青年期を過ごせたことを本当に幸せに思っています。
人生の先輩方々はいつまでも次の世代に教えることをやめない、かけがえのない宝です。
同居近居優遇制度の創設で、子ども達と日本の未来の展望が広がれば、と考えています。

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子どもたちの未来
先日、幼稚園を訪問し、沢山の子どもたちと触れ合ってきました。
私にはまだ子どもがいないので、このような時間はとても嬉しく、楽しいひとときです。
子どもたちは、はじめ私のことを「一体この人は誰だろう」というような目で見ていましたが、しばらくすると慣れてきたのか、「おもしろい名前だね」などと、くりくりした目を輝かせて話しかけてきてくれました。

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この子供たちが大人になる20年後の日本は、どのような世の中になっているのでしょうか。なりたいと思える大人像を、私たちは見せてあげられているのでしょうか。国家の責務として子どもたちが明るくのびのびと夢を語れる環境を作っていなかければならないと思います。

ちなみに、子どもたちに人気の『yes!プリキュア5 GO GO!』というアニメにキュアアクアの「カレンちゃん」という登場人物が出てくるそうです。“つねに冷静な判断をしてプリキュアをピンチから救う”とのこと。頭はクールに、ハートは熱く、直面するピンチを打破していきたいと思います。

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月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
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