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神奈川17区衆議院小選挙区 支部長 牧島かれん 活動報告

政治を丁寧に“再構築”
自民党政権でも決して万全でなかった日本の政治ですが、民主党に変わってから、ますます機能不全におちいっています。様々な領域に生まれてしまった“ほころび”を冷静に見直して、再構築することが必要だと私は考えています。

牧島かれんの描く、ビジョンを、ぎゅっと凝縮して、これから3回に分けてその一部をお伝えします。

○社会保障:自助>共助>公助のルール
消費税は全額、子育て、年金、医療、介護の社会保障に使います。またハンディの有無にかかわらず自己実現が可能な社会を実現します。一方で生活保護の不正受給を防ぐためには購入制限付カードを導入するなどチェック機能の強化を行います。
年金:官民による格差是正、賦課方式から積み立て方式への検討。若い世代の年金不安を解消するためのシステムを。
医療:医療従事者の人材確保と併せ、未病教育、東洋医学の研究。患者意志(リビングウィル)を尊重した看取りの充実。
介護:「介護休暇」システム導入。将来的には医療と介護の重複サービスの解消。
少子化対策:「不妊治療の保険適用」を実現させる。三世代同居・近居による税的優遇制度を検討。

○エネルギー問題:現実対応型脱原発
原発廃止への道筋について、国民的議論を活性化させると同時に、自然再生エネルギー等の安定供給、蓄電池の技術革新に重点投資し、エネルギーのベストミックスを作り出していきます。東西周波数の統一を目指し、危機管理の徹底をはかります。

○農林水産漁業政策:ブランド戦略確立
TPPには、食料安保を視野に入れ慎重な立場です。しかし、第一次産業も“攻め”の時代です。流通や販路拡大を見据えたマーケティング視点を重視してブランド戦略を強化します。多様な後継者確保のため、足かせとなる税制の見直しを行います。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 環境・エネルギー 医療・福祉・年金

大工王が語る削りの極意
11月19日の日の出テレビでは、秦野市を代表する大工さん、谷工務店の代表取締役、谷和雄さんをお迎えしました。大好きなかんな削りの技を披露すべく世界中からプロが集う「削ろう会」に参加され、2010年秦野市で開催された第25回大会では実行委員長も務められました。400人集まる削り手の内、誰が一番薄く、美しく削れるかを競う競技もあります。ミクロン単位での競いあいとなり、技を磨く機会にもなっている様に感じます。そのかんなくずは、まるでシルクのような透明感があり、その美しさから永六輔さんが「削り花」と命名されました。



テレビチャンピオンで「大工王」に輝いたこともある谷さんですが、先輩の棟梁の方に出場を勧められたときには、最初は無理と断ったそうです。その時に、人生には3度チャンスがある、大抵の人はそれを逃してしまうと説得され、出場することに決めたとのこと。番組ではTVチャンピオン決勝戦でお題となった「世界遺産」の作品も紹介しました。

地元秦野の木材は新歌舞伎座の檜舞台に採用された「丹沢檜」です。谷さんが「秦野の誇り」と話されていたように、100年先に使える木材を産み出すには世代を超えた持続的な努力が必要です。地元の木材で家を建てる地産地消のサイクルや、それを支える林業の大切さにも、もっと光をあてていきたいと思います。

大切な大工道具も持ち込んでいただいた今回の放送。かんな掛けの腕の見分け方も教えていただきましたので、是非日の出テレビのアーカイブをご覧ください。


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 農林漁業

秦野市上地区集会
3年前も暖かい応援を下さった今回の集会場所。テレビチャンピオンの大工王、谷さんの工場をお借りし熱気溢れる集会を開催して頂きました。谷さんのお話は明日「日の出テレビ」の対談コーナーでじっくりご紹介します。

日本の町づくり、国づくりは、「人づくり、ものづくり」からという原点を実感しています。先端技術が進んでも、人を育てていかなければ次の時代を築くことはできませんし、ものづくりができて衣食住が足りるのです。
小田原、箱根地方で生産される小木工品の総称を「箱根物産」と呼びますが、昭和49年に成立した「伝統的工芸品産業振興に関する法律(伝産法)」に認められています。伝産法では
1、主として日常生活に使われるもの
2、製造過程の主要部分が手づくり
3、伝統的技術または技法によって製造
4、伝統的に使用されてきた原材料
5、一定の地域で産地を形成 
といった条件を兼ね備えていなければなりません。これは「議員立法」で作られた「一人の反対もなく成立した」法律です。

昭和54年当時、作り手の割合は、30歳以下が2割だったものが、現在は30歳以下が10%を切ってしまっているのが現実です。(社)箱根物産連合会 露木清勝会長のお話の中から「マスプロダクト(大量生産)よりアート(芸術)」という観点で捉えていく重要性を感じました。
箱根寄木細工は職人さんが木を切り出していたから、「この綺麗な木の色を活かせるはず」と考え、寄木にたどりついたと言われています。これは「当然のことだったのだ」との露木会長のお言葉が印象的でした。
七福神の入れ子はマトリョーシカの原型と言われていますし、1億円規模の輸出をヨーロッパに向けて行っていた時期もありました。これからも、ここにしかないもの、その土地ならでは、の物を広く発信していきます。



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山北町山北地区集会
各地域で集会を重ねています。今回は山北地区。紅葉の時期を迎え、これから多くの観光客の方が訪ねてこられます。秋に色づく山北は格別の美しさがあります。大野山の畜産交流教室なども有名です。大野乳牛育成牧場は神奈川県内の酪農家の後継牛の育成業務を行う施設で、自然とのふれあいを通して畜産業に対する理解を深めてもらうための施設、まきば館も併設しています。

神奈川県は牛乳の生産量では全国で23位で、後継牛は能力の高い立派な雌牛に育成されるべく大野山で育てられています。今も年間80頭の乳牛がいます。毎年春に約6ヶ月の子牛を受け入れ、5月中旬から本格的に放牧を始め、順次秋頃から人工授精が行われて、翌年の春から秋にかけて妊娠が確認されたら酪農家のもとに返っていきます。その様子はまきば館で学ぶことができます。ミルクタンクを使った疑似乳しぼりの体験のほか、バターやチーズ作りの教室も開かれています。

問題は、この牧場とまきば館がこれからも神奈川県の県有施設として存続されるかどうか、にあります。直営施設であるこれらの施設は「廃止を含めた検討」に入っています。理由は「身を削る行政改革」の実施。既に知事部局の職員数はここ15年間で1万3500人から7600人と44パーセントも削減され、出先機関の数も半数以下になっています。それでも現状は県債を発行しながらなんとか賄っている厳しい状況です。平成25年度と26年度の2間で1600億円もの財源不足が生じるのはないか、という見込みも出ています。

高齢化も全国平均を上回る速さで進んでおり、支出せざるを得ない福祉や医療の予算はこの7年間で約2倍となりました。この数字は増加傾向にありますし、平成30年代前半には福祉、医療などの経費や県債の償還金、警察官や教職員の人件費など義務的な経費すら賄うことが難しくなるとの発表もなされています。

もちろん、あらゆる地域で似た様な状況下にあることは想像に難くありませんし、今までと何も変わらぬ方針で進めていくことは不可能なのは言うまでもありません。ただ、私たちが今知っておかなければならないのは、すべての事務、事業をゼロベースから見直す「緊急財政対策」が取りまとめられたということです。廃止などの検討が出されている県民利用施設の内「これは県の施設として残すべきだ」「これは町の事業で進めていこう」「民間の活力を導入しよう」と意見を出していくことだと思います。ぜひ、皆さんからのお声をうかがっていきたいと考えています。



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自然薯でまちおこし
10月1日の日の出テレビは、伊勢原で自然薯の栽培に取り組む農業法人「ファームいせはら」より社長の仲西栄治さんにお越しいただきました。大山を望む畑でとれたファームいせはらの自然薯は、伊勢原の新しい名物として、メディアでも取り上げられ始めています。体にも良く食べておいしい日本原産の食材、自然薯の魅力を存分に語っていただきました。



自然薯栽培に取り組まれたきっかけは、耕作放棄地を有効利用するためとのこと。8年がかりで全国から苗を取り寄せ、試行錯誤を繰り返した結果、「伊勢原方式」が生み出されました。畑で適度に曲がった自然薯は、価格とコストのバランスも考えて作られています。
贈答用に喜ばれるという長い自然薯の他にも、すりおろすのが面倒という方のために冷凍とろろも開発され、スーパー等でも手に取っていただける賞品になっています。また自然薯と交互に栽培している枝豆や黒豆、自然薯を使った焼酎なども作られています。

仲西さんは自然薯への取り組みを、これからの農業の方向性を決める実践モデルにしていきたいという思いで位置づけていらっしゃいます。若い人が参入できるように、真剣に農業を志す人には農業で年収500万円くらいは稼げるようにしたいと、具体的な数字の目標も掲げていらっしゃいました。そして伊勢原のまちおこしにつなげたいという想いも伺いました。「伊勢原に立ち寄ったら自然薯を食べていこう」というような街になることが夢とのこと。街の目玉となる食は、観光の活性化にもつながります。大山の自然薯を使ったメニューを中心としたお店「自然薯屋 樂」も駅前にオープンし、まちの人にも観光客にも喜ばれるスポットになっていきそうです。

「古事記」にも登場し、縄文時代から日本人が食べていたとされる自然薯。美容と健康のお供にぜひご賞味ください。


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カテゴリ:かれんより 日の出テレビ 農林漁業 まちづくり・地域活性化

秦野たばこは技術で作る
今週末は秦野たばこ祭です。銘葉「秦野葉」の生産地を記念して、今も「たばこ」の冠が使われているお祭りですが、近年はお祭会場で「たばこ」に関するコーナーなどはあまり見かけなくなった様に感じます。

かつては本町公民館とイオン秦野店がある敷地に秦野葉煙草専売所が置かれていた事、たばこと樟脳が専売制であった為に樟脳の原料となる、くすの木がシンボルツリーとして植えられた事なども、今となってはあまり知られていないのではないでしょうか。秦野は秦野式改良苗床が作られた場所でその技術は全国に普及しました。私が福島県のたばこ農家に視察に行った時に「秦野は今でもたばこを作っていますか」と聞かれたことからも、たばこ耕作の先進地であった事がうかがえます。現在はたばこ農家はありませんが、JAの敷地内でたばこが育っているのは見たことがあります。
たばこは1707年(宝永4年)の富士山の噴火後も栽培ができたことを考えても、それだけ生命力が強いということが言えます。昭和59年に栽培は終わっていてもたばこの葉を見かけるのは、こうした根強さに起因するようです。

日本三大銘葉をは評して「国分(鹿児島県)たばこは気候で、水府(茨城県)たばこは土壌で、秦野たばこは技術でもつ」と言われました。その影には、苗床や乾燥方法を改良した草山貞胤や種まき道具を発明した関野作次郎がいたことを忘れてはならないと思います。
高い技術で、良い作物を生み出す誇りを秦野で大切に守っていきたいものです。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化 農林漁業

宮城のさんまと帆立
そろそろさんまが美味しい季節。
宮城県漁業協同組合のさんまと帆立が届きました。
宮城県の沖合は、日本有数の漁場として栄え、水揚げされる魚介藻類は多種多様です。
例えば近年生産が増えているのは、帆立。成長が良く、肉厚。さんまは、夜間集魚灯で網に誘導して獲る漁法で連日大量の水揚げがあります。

さんまと言えば、真っ先に思い浮かぶのは塩焼きですが、石巻地方ではさんまのすり身汁、松葉汁が有名です。
早速、今日は事務所で打ち合わせをしながら、さんまと帆立のお昼ごはん。さんまは脂が乗っていて新鮮でとても美味しかったです。帆立の歯ざわりもたまりません。






関東圏では「目黒のさんま」が馴染み深いものですが、「目黒のさんま祭り」(今年は9月9日に開催されます)で振る舞われるのは岩手県宮古市のさんまです。

9月4日には、復興庁が福島県12市町村の復興に向けた取り組み方針(グランドデザイン)を発表していますが、「書いてあることは当たり前」という指摘もあがっています。
政府が財政支援を含め政治の責任を果たすことは当然ですが、私たち一人ひとりも、東北の復興に向けた足取りをフォローし、応援していかなければならないと思っています。

宮城県の漁業協同組合のホームページもぜひご覧ください。


カテゴリ:かれんより 農林漁業 東日本大震災


古くて新しい梅の話
曽我の地域では7月、8月と梅干し作りが進められていました。
お庭先でも梅を干しているお家がありましたが、急な雨が降ってきた時など、みんなで声をかけあって急いでビニールシートをかけたり、と手間をかけて作られている姿を見てきました。

3日3晩、お天道様にあてているから養分たっぷり健康の素が作られていくんですね。1日2回の返しは早朝や夕方が良いといいます。それは、小田原の十郎梅の皮は薄くてデリケートだから。それでいて、果肉がしっかりしていてミネラル豊富です。

以前東京薬科大学の宮崎利夫名誉教授の梅干しや梅肉に関するご講演をうかがったことがあります。梅干しの原型は遣隋使、小野妹子が中国から持ち帰ったとされています。飛鳥時代から下痢、吐き気止め、殺菌、解熱などに効果があると言われ、中国最古の薬物書にも記載が残っています。また日本でも、平安中期の日本最古の医書に「梅干し」が登場していて、源平時代には戦陣食として一気に広まったそうです。この頃から毒消しに採用されていたのですね。

また、梅肉エキスには殺菌作用、胃腸の活性化、疲労回復効果、血圧上昇抑制、鎮痛、利尿作用、ストレス緩和などの効果があると言われています。まだまだ残暑厳しく食が細くなってしまったときに梅干しは最適。熱中症予防にも梅のある食生活を心がけたいです。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

福島県産の美味食品
福島県郡山市の鈴木農園で作られている「にんじんジュース」と「にんじんドレッシング」が東北から届きました。
このにんじんジュースは「にんじん」の概念を変えます。ともかく甘くて、まろやかで優しい味。子どもの時にお母さんがすりおろして食べさせてくれたにんじんのような。夏バテで食欲がなくても元気になる味わいです。にんじんドレッシングも、トマトとたまねぎが入って身体に良いこと間違いなし、です。



鈴木農園さんは、きのこの栽培と販売の会社です。低温でじっくり栽培をし、歯ざわりのよい軸足の部分を長く太く育てたなめこが特徴で、天ぷらなどにしても美味しそうです。(ホームページにはおすすめなめこ料理も紹介されています。)なめこ栽培でできたミネラル豊富な培地で育てているのが、にんじん。だから甘いんですね。

さらに茶豆の栽培にも、なめこ栽培の技術が活用されています。大量のオガ粉を使用するなめこ栽培ですが、なめこの収穫が終わると廃オガ粉となって通常は廃棄されてしまいます。鈴木農園さんはこの廃オガ粉を堆肥として畑に散布して茶豆作りに取り組んでいられるのです。だからアミノ酸、糖分たっぷりの茶豆になるんですね。製造工程なども載っていますので、ぜひホームページにもアクセスしてみてください。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 東日本大震災

湯河原門川地区集会
湯河原10ヵ所での街頭活動を締めくくる集会。強い日差しの中で10ヵ所の街頭演説は体力的に厳しいものがありましたが、先に悲鳴をあげたのは私の靴でした。見事にぱっかりと口を開けた靴…そして何よりもスタッフの皆さんに支えられた街頭でした。
一方で、街頭でのお話はどうしても10分、15分程度の演説になってしまうため、集会の場面を作って頂きじっくりお話をして、ご質問やご意見を頂戴するのも貴重な時間です。

湯河原の町が持っている魅力や神奈川県の役割についても意見交換をさせて頂きました。農業に従事をされている方も多くいらっしゃいますが、農業の将来を考える時、「農業」と「医療」の関係や「いのち=医農地」の視点をもっと意識する必要があると感じます。食べ物と医学の関係性はさまざま研究が進められており、今や日本だけでなくアメリカでも"Health and Food (健康と食) "というタイトルが新聞に並びます。更に"Relationship builder(関係構築の架け橋)"として「食」を考えよう、という流れも出て来ています。つまり諸外国と「食」を通じて外交を行う観点を指していますが、そこまで広い意味で捉えなくても、「食」を架け橋として、家族や職場での会話が豊かになる経験は誰しも持っているものです。更に、子どもたちが「食」を意識する環境整備は不可欠です。

土に触れることで自然と向き合う機会を子どもたちに与えるためには、学校菜園や家庭菜園の役割も大きいはずです。"Mind-body therapy(心身医学)"の分野からも子どもの農作業は効果があると分析されています。私も小学生のとき、学校が提携している田んぼで、田植えと稲刈りをし、みんなでおにぎりを作って食べた思い出は忘れられません。幼稚園で小麦畑の麦ふみの体験をする地域もあります。霜柱で麦の根が浮き上がるのを抑え、根づきを良くする作業ですが、ソバ栽培をしている畑の土壌改良にもなっています。刈り取り、脱穀は中学生が担当し、小麦粉にしたらパンやピザにして食べる。自分の体を作っている食べ物のことに関心を持つこと、農家のお仕事を知ること。そうした経験を積み重ねることで、子どもの心は育まれていきます。
食育活動や、農業と医療の連携を更に勧めていきたいと考えています。



カテゴリ:かれんより 講演会・集い・お茶会 農林漁業

夏季限定「澤のしずく」ときき酒大会
「松みどり」で有名な中沢酒造。酒匂川に植えられた「松」並木が「美」しく、小田原城から松田を見ると「酉」の方角に位置していたので、「松美酉」と名付けられたと言われています。落語で『小田原の城主が「象」を見たいと言われたので異国の地から連れては来たが、途中で象が動かなくなってしまい「美味しいお酒」を飲ませたらちゃんと歩いた』という噺を聞いたことがあります。もしかしたら松美酉を指しているのかもしれません。

中沢酒造では夏季限定「澤のしずく」の発売が始まりました。冷寒の時に搾られたお酒を3ヶ月瓶詰貯蔵させたもので、キリッと辛口で「さわやかさ」と「のどごし」の良さが特徴です。11代目による「蔵元ブログ」では、キンキンに冷やして「冷奴」を合わせるのもおすすめ、と紹介されています。

中沢酒造では6月17日(日)に10時から15時の間で「きき酒大会」が開催されます。参加費は300円できき猪口のお土産付き。全問正解者には「特別本醸造 松みどり」が贈呈さるそうです。
お酒好きの皆様、ぜひ挑戦してみてください。



カテゴリ:かれんより 農林漁業 文化

季節限定のお酒
今日は日本酒の話題です。モーツァルトを聴いた日本酒で有名な「音楽醸造蔵 金井酒造店」さんの季節限定のお酒の販売が始まりました。代表作である「白笹つづみ」シリーズでは明治元年創業以来守り続けられた伝統の味と香りを楽しむことができます。

6月3日からは初呑切無濾過原酒(はつのみきりむろかげんしゅ)の販売が開始されています。
兵庫県産の山田錦を使って低温発酵によって米の旨味を引き出した柔らかな味わいが特徴です。食中酒として愉しめる無濾過原酒。こちらは和食と共に、ゆっくり食事と会話を楽しみながらじっくり味わうのが良さそうです。限定品ですのでお早めにお求め下さい。

金井酒造さんのホームページはこちら。
http://www.shirasasa.com/
ホームページでは読み物として「若だんなの酒造日誌」「酒気折々」「若おかみの料理帳」なども満載です。これからは冷や酒が美味しくなる季節。お酒にまつわるお話をぜひ仕入れてみてください。



カテゴリ:かれんより 農林漁業

小田原湘南ゴールドワイン完成
小田原が誇る神奈川県のブランド「湘南ゴールド」のワインが出来上がりました。
口当たり爽やかで飲みやすいワインなので、ホームパーティーのおもたせや、ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。

さまざまな柑橘類を生産している県西地域ですが、その中でも湘南ゴールドは他のみかんが姿を消す4月頃に旬をむかえ、ジューシーな甘味と華やかな香りでブランド化に成功。「幸せを呼ぶ新感覚オレンジ」と呼ばれています。野菜スイーツで大人気の「パティスリー ポタジエ」のオーナーパティシエである柿沢さんが、湘南ゴールドを使ったスイーツ実演試食会を開催するなど、湘南ゴールドの知名度は上がってきている気がします。
しかしフルーツとアルコールのバランスは難しいもの。湘南ゴールドのフレッシュな味わいをアルコール飲料として表現するのは簡単ではなかったようです。実に開発には足掛け3年の時間が必要だったと言われています。希少価値の湘南ゴールドを大切にしながら試作品を作っていった成果が現れた商品になっているのではなないでしょうか。
大事に楽しく味わって頂きたい一品です。

小田原では「小田原ワインシリーズ」として既に「梅わいん」「れもんわいん」「みかんわいん」が作られています。最初の梅わいんが作られたのは平成10年ですから、果物ワインの歴史は意外と長いのです。
「お土産にもご利用いただけるシリーズを」との願いもあり、県西地域の酒販店で発売されているほか、お土産物屋さんなどでも扱われています。
私は小田原駅前のまるとさんで購入しました。
父の日のプレゼントとしても喜ばれそうです。ぜひチェックしてみてください。



カテゴリ:かれんより 農林漁業

足柄茶の応援
足柄茶のブランドアップに向けて、関係する皆さんと昨年から意見交換を続けてきました。
その会議の席上でも紹介され「これ、美味しい。」と評判になっていた足柄茶のムラング。
南足柄市飯沢の「スワベ洋菓子店」さんの作品です。
口の中で溶けるような独特の食感と、ふわっと広がるお茶の香り。
新しさの中に、ちょっと懐かしさを感じるお菓子です。
「ムラング グリーンティー」の他にも「緑茶のクラフティー」「足柄茶のフィナンシェ」「春の小包」など、ネーミングだけでも気になる品揃え。
お店を訪ねてみました。

 

足柄茶のお菓子の開発は7年目という諏訪部さん。
商品開発にあたって、お茶の綺麗な色を出すのは難しい、と良く耳にしますが、きめの細かい粉末の活用が足柄茶らしさを引き立たせてくれるようです。

スウィーツに濃厚なお茶の味わい。大人のコラボレーションとなっています。
「美味しくて体に安全なものを」という思いで作られるお菓子たち。
美味しいお菓子を味わいながら、皆さんにも足柄茶の応援団に加わって頂ければと思っています。

スウィーツ以外でも、足柄茶の応援を、と商品開発を進めて下さっている方たちが他にもいらっしゃいます。
新しい商品ができましたらまたご報告をアップしたいと思います。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化 農林漁業

地場産木材の利用
おだわら森林・林業・木材産業再生協議会が「森林・林業の再生に向けて」と題した報告書を小田原市加藤憲一市長に手渡した、という報道がありました。県西地域にとって森林の整備は大きな課題であることは間違いなく、日の出テレビなどでもじっくりと対談をお届けしたテーマでもあります。この地域の森林面積は全県の約4割を占めると言われ、私も地場産木材の利用を促進しています。

大事なのは「川上」部分だけで議論をするのではなく、加工の「川中」、市場の「川下」と一体となって木材の利用を進めていくこと。
以前、日本農業新聞に岡山県西粟倉村の(株)森の学校の取り組みが紹介されていたことがありました(2011年11月27日)。この村は総面積の95パーセントが森林。市場と直接つながりブランド力で勝負をしたい、と間伐材を利用した家具や床材、文具などを作っています。

では、小田原の木材で何を作るか―。
既にかまぼこ板の試作や木葉書、木造のトイレなど実例はありますが、もっと皆が使える身近なものも増やしていきたいと思っています。
例えば、「街で見かける木材を利用したもの」をテーマに私が真っ先に思い浮かんだのが、ベンチ。
以前街の中にあったベンチが撤去されてしまった、という話も聞きました。その理由が、酔っぱらってしまった人がベンチを占拠してしまうから。
そこでベンチに一工夫。

実は私の生まれた場所、横須賀市の繁華街、横須賀中央の歩道に設置されているベンチには、ブロンズ像が座っています。
このブロンズ像、サクソフォンを持っていたり、トランペットを持っていたりします。
長ベンチに座る、楽器を持って動かない人影。何気なく座って、はっと横に目をやると、そこにはブロンズ像。初めての方はびっくりするかもしれません。
アメリカ文化と融合する土地柄、ジャズの町を醸し出すアイテムでもありますが、面白いからと、このブロンズ像の横に座って写真を撮ってブログにアップしている人もいます。
人ひとり分のスペースに、ブロンズ像がドンと座っているために、人間が横に座るのには問題はありませんが、ベンチをベッド代わりに横になるのは難しい、という仕組みにもなっています。
かつて酔っ払った人が、怪力でそのブロンズ像を持ち帰り、一時行方不明になったものの、気付けば元のベンチに戻ってきていた、という嘘か本当かわからない話も聞いたことがあります。

小田原だったら、どうするか―。
二宮金次郎先生の銅像のベンチが、駅をおりてすぐにあったら楽しいと思いませんか。(しかも、先生の横で酔っぱらっての長居はしづらそうです。)
一緒に並んで写真を撮ってもいいですよね。
北原白秋先生のベンチもあっても良いかもしれません。
もちろん、ベンチは小田原の材です。

その他、プランターに木材を活用し、お花を目でながら歩くことでお城につながる導線を作るのはどうだろうか・・・などアイディアはたくさん出てきています。
一部出来上がっていますが、国道1号線のガードレールは全て地場産の材木で作りたいというのが私の希望です。
発想力が柔軟な小田原の子どもたちにも参加してもらいながら、小田原材のブランドが定着する様に頑張ってまいります。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化 農林漁業

桜が香るお酒
中澤酒造11代目の鍵和田亮さんが新しく開発されたお酒が完成したそうです。
日の出テレビで紹介をさせて頂いた時に、地元松田の河津桜から取った「桜酵母」を使ったお酒を研究されている、というお話をして下さいました。
酒の風味は酵母次第、と聞いたことがあります。お花からできたお酒とは、なんともロマンチックな感じがします。

インタビューの時に「お名前は決まっているのですか」と尋ねたところ、満面の微笑みで「まだ・・・」と答えられていたのが印象的で、「実は秘めた案があるのかしら」と思っていました。
発表されたお名前を見て納得。
「亮」というご自身のお名前がそのまま名付けられていたのです。
酒造りにも適した足柄産の「若水」というお米を使って、地産地消にもこだわったお酒は「分身のような存在」なのだそうです。



瓶のデザインも綺麗で女性のファンも増えそうな新作です。
私はもう少し瓶を飾って眺めてから、味わってみようと思っています。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 日の出テレビ



木材の地産地消を通した市民の森づくり
1月16日の日の出テレビは、報徳の森プロジェクト 実行委員長の近藤増男さんをお迎えしました。

報徳の森プロジェクトについては、既に先週のブログで御紹介していますが、市民と行政が一体となって、小田原の森の恵みを活かした特色のある被災地支援を行っています。二宮尊徳(金次郎)の報徳思想でつながりのある相馬市から「明るいニュースがほしい」との声を受けて、小田原のもみの木をクリスマスツリーとして届けました。小田原から相馬への支援はこれに限らず震災直後から継続して行われており、大変喜ばれたとのお話を伺いました。

 

また、仮設住宅への防寒用の内装としての間伐材の寄贈。木造建築による仮設住宅建築の可能性とその意義については、日の出テレビでも何度か取り上げてまいりました。「東北で冬を越さなければいけないことは、仮設住宅を建設する時点でわかっていたのだから、何とかできなかったのだろうか?」とのコメントもいただきました。優れた素材を活かすことは政治の役割でもあります。

近藤さんをはじめとする皆様は、震災以前から、木材の地産地消を通した市民の森づくりを目指して活動を続けて来られています。神奈川の水源ともなっている小田原の森。森を守ることと一口にいっても、植林だけでは成り立ちません。間伐による手入れを怠ると森林は荒廃します。「川上対策」である森林整備と、「川下対策」である木材の利用、「川中対策」としての流通・加工をセットで考えていく必要があります。小田原の人工林の樹齢は50年程度で、木材として活用するには良いタイミングなのだそうです。

報徳の森プロジェクト以外にもさまざまなボランティア活動に携わっているパワフルな近藤さん。活動を通して培った人脈を活かして、息の長い支援を続けていきたいとの言葉をいただきました。小田原の木材が被災地で活かされることをきっかけに、木材の活用の幅が広がり、小田原の人々の日常にも溶け込んでいくような展開を期待しています。




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報徳の森プロジェクト
「おだわらの森で被災地の応援を!」と、市民と行政が一体となって立ちあがった報徳の森プロジェクト。被災地支援の第一弾として、福島県相馬市に高さ6mのもみの木のクリスマスツリーを届け、また、仮設住宅にあるコミュニティ施設への防寒対策用の内装材として、間伐材の寄贈を行ったとの心温まるニュースが年末に飛び込んできました。

1月16日(月)の日の出テレビでは、代表の近藤増男さんにお越しいただき、このプロジェクトの背景に迫って参ります。

小田原の森を整備し再生すること、その際に発生する間伐材の活用をどう進めるかとの視点で集まった皆様。すでに様々なアイデアで小田原木材のブランド化が始まっています。例えば、郵便局と連携し、定型サイズで厚さ2ミリの「木はがき」を制作。80円切手を貼れば、全国どこにでも届けることができます。素朴な天然木の風合い が、はがきに込める思いを優しい雰囲気で伝えてくれます。



更に、早川にオープンした一夜城ヨロイヅカ・ファームの「一夜城ロール」は、ヒノキの間伐材の板の上にケーキを乗せて、ヒノキの香りも味わうことができるものです。



日の出テレビでどんな木材活用のアイデアが飛び出すのか、楽しみです。

月曜日21:00〜 チャンネルは http://www.ustream.tv/channel/hinodetv へ!

皆さんからのご質問もお待ちしています。ぜひTwitterでお寄せ下さい。

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足柄茶&ハーブ
足柄茶の復活に向けて、足柄茶と平塚の花菜ガーデンとのコラボレーションが始まっています。花菜ガーデンのハーブと足柄茶をブレンドした“ハーブティー”の開発です。

リラックスしたい時にはハーブティー。私も気持ちを落ち着かせてぐっすり眠りたい時には、カモミールティーを飲むことがあります。ハーブの香り、アロマは私たちの神経に働きかけ、その効果に注目が集まっています。そのハーブと足柄茶が組み合わさると、どんな風味になるのか…私も開発の為のアンケートに参加させて頂きました。
レモングラスのしっかりとした香りや、優雅なバラの香りなどハーブの個性が際立ったブレンドも提案されています。
一方で、ハーブの香りや色には好みがあり、薬っぽい匂いがあったり、渋みが感じられたりと、個性があるからこそブレンドの難しさも感じます。
特に女性にとってハーブは、美肌、アンチエイジング、疲労回復、ストレス除去などと切り離せないもの。
冷え性の改善にはレモングラス。鎮痛、精神安定にはラベンダー。スペアミントは清涼感があるのでアレルギー症状に効きますし、ローズヒップはビタミンCが多いので美容に効果的。

もちろん足柄茶の旨味成分、アミノ酸も人間にとって大事な栄養素です。
足柄茶のまろやかさがブレンドされ、どんな“足柄ハーブティー”が完成するのか。今からとても楽しみです。

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地酒造りの裏側
11月21日の「日の出テレビ」は、松田町の中沢酒造11代目、鍵和田亮さんをお迎えしました。大学卒業後、宮城県の「一ノ蔵」で2年間修行し、修行先で3.11東日本大震災に見舞われました。その際、酒造会社の命ともいえる「『蔵』を壊さなければならない」という現場に遭遇し、その時の心情を語って下さいました。

中沢酒造は、9、10、11代と親子3代に渡り現役でご活躍されており、五感をフル活用し、大手には真似出来ない独自の地酒造りを貫いています。徹底したお米等の品質、温度管理を行い、大変緊張感ある現場の様子をお話しいただきました。



そして鍵和田さんが持参して下さった「一ノ蔵」、「松みどり」など、それぞれの地酒の香りや味、特徴を楽しみながら試飲しました。極上の地酒造りの裏側には、職人の熟練の技と惜しみない努力があります。中沢酒造は、ネット通販を行わず、生産者の顔が見える形の対面販売をモットーとしていることも特長です。

12月23日には、しぼりたての新酒「松美酉」が発売予定。さらに2月には、11代目鍵和田亮さんが「河津桜の酵母」を使って研究されたオリジナルの地酒も発売予定です。数に限りがありますので、お早めにご予約下さい。

日本の未来を担う世代が、仕事への情熱を語り一心に研究を続けている姿に視聴者からも感激の言葉が多数寄せられました。

これからも「日の出テレビ」月曜Newsジャンクションでは「日本の宝」に光を当てていきたいと思いますので、ぜひご期待下さい。



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足柄茶が美味しい理由
先日東京での会議に向かう電車の中で、足柄茶のペット缶で喉を潤していたところ、隣に座ったおばさまに声を掛けられました。
「それは、足柄のお茶ですよね?珍しいペットボトルですね」
そのおばさま、足柄茶のセシウム問題を報道で知り、お茶農家を元気づけたいと思っているものの方法がわからないとのこと。足柄茶のペット缶はJAなどで購入できることをお話ししました。

大正12年、関東大震災の産業復興としてスタートした足柄茶。「静岡の市場に持って行っても売れない」という苦難の時期を経ていまや「本場の本物」として認知されるまでに至りました。
良いお茶を生産する条件のひとつに、高温多湿で昼夜の温度差があることが挙げられていますが、足柄茶の生産地には霧がかかり直射日光を遮るため、柔らかくまろやかなお茶になるのです。高級なお茶として親しまれている「玉露」も藁などで直射日光を避けていることを考えると、霧に覆われ好条件の中で栽培される足柄茶が高品質のお茶と言われる所以が見えてきます。ゆっくり成長する中で養分を根っこからじっくり吸収するので旨み成分が多いのも足柄茶の特徴です。

深蒸が流行となった時代にも、時流に流されず30秒から40秒の短い蒸し時間を守っています。こうしたこだわりが、柔らかい足柄茶でも型崩れせず、お茶本来の味が楽しめる決め手となっているのです。

県西地域以外の方たちにも、足柄茶のことを心配し、応援していただいていることを知り、とても心強く思っています。これから寒くなるにつれて、あったかいお茶が心を和ませてくれる季節。足柄茶、これからも広報活動に努めてまいります。



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花と農業で地域おこし
11月7日の「日の出テレビ」は、南足柄市の古屋富雄さんをお迎えしました。市職員として「あしがら花紀行」「フラワーユートピア構想」の提案・実践に携わってきた農業と地域おこしのエキスパート。先週末に行われた黒岩県知事の「対話の広場」でもプレゼンターを務め、「わたしの言うマグネットはまさにこれ。」とのコメントを引き出しました。

「あしがら花紀行」は南足柄市が10年来進めている活動で、1年365日、花が咲くエリアをつくり、人を呼び込もうという取り組みです。今の時期は「ざる菊」が見ごろで、矢倉沢、大雄町、塚原の各地区でざる菊祭りがおこなわれています。春には春めき桜、6月にはハナアオイ、初秋には酔芙蓉にリコリス(ヒガンバナ)と、四季折々の花がかわるがわる咲くエリアになっています。若い女性を惹き付けることがポイントだそうで、ハイヒールで農園に入れる「パブリック・フットパス」の設置、きれいなトイレをつくるといった工夫をされています。

さらには、農業を通した地域おこしを試みているのが「ユートピア構想」。耕作放棄地で花を植えて集客し、野菜も隣で育てる。農商工+観光の連携。ユートピア農園で栽培しているとうもろこしを番組中にも食べさせていただきました。甘くてすごくおいしい!スイーツになる可能性も秘めています。生でも食べられるのだそうです。このとうもろこしを買いに東京や横浜からも人が集まってきます。



農業の新規参入のハードルを下げ、担い手を確保していくための「市民農業者制度」の話にもなりました。新規就農を希望する方には、農業委員会で審査の上、農地を貸し出し、農作物を販売、確定申告までを可能にする仕組み。さらには農業への関わり方を3段階に区分し、レクリエーション的に農業を楽しみたいという層にも、また定年後に農業がしたいという層にも応えられる仕組みです。

日本の農業ビジョンをどうしていくのか。戸別所得補償をする対象を絞って、頑張っている人を支援する制度にとの提言もいただきました。農業の多面的な機能を生かすために、様々なやり方で「皆がかかわっていく」社会を目指していきたいとの思いを受け止めて、国の政策に反映して参ります。


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水耕栽培の可能性
神奈川新聞で写真を見た時からずっと気になっていた水耕栽培「グランパ」の秦野ファームへ見学に伺いました。
ここではレタスやハーブが太陽の自然光のもと生産されています。
水耕栽培では単作の野菜などでも一年に複数回収穫することが可能で、冬場国内では沖縄でしか収穫できないバジルなども、どの地域であっても生産できるとのこと。
季節や天候によって生産量が左右される農作物ですが、水耕栽培には自給率向上のヒントもあるように感じます。

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そして、やはり注目を集めているのはこのドームのかたち。
円形水槽の「内側」で苗を植えると、野菜の成長に合わせて野菜そのものが自動的に外へ送り出され 収穫は「外側」ですることが可能です。
このシステムだと、成長の源である根っこにむやみに何かが接触する危険も回避できますし、成長に合わせて移動させる必要もない為、傷がつきにくい仕組みだとご説明を頂きました。
直径30メートルのドームなので、35メートル平方あれば一棟のドームは建つということです。
水槽の中心部での朝2時間の作業以外は手を加えずともレタスが綺麗に成長していくそうで、未経験の方にも参入の障壁が低い手法なのではないかと感じました。

また離農の要因ともされている鳥獣被害に遭うこともない為、農業を既にされている方にとっても、後継者育成の一助になるかもしれません。

実際、こちらで生産された野菜ミックスとホワイトセロリなどをいただきましたが、とてもシャキシャキしていて、みずみずしく美味しかったです。
日本の技術力が生み出した高い生産能力に、諸外国からも見学がみえているとのこと。
アジアやアフリカ各地の肥沃な土地を得にくい場所でも活用される可能性があると思います。

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安心・安全でおいしい野菜作り
10月17日の「日の出テレビ」は、「丹沢レインボーファーム」代表として農業を行っている原聡さんをお迎えして対談を行いました。原さんは先祖代々受け継いできた畑で、トマト、きゅうり、なす、ネギなどを生産しています。スタジオにも採れたてのお野菜をたくさん持ってきていただきました。

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原さんのこだわりは、安心・安全な野菜を、一年中安定供給し、お値段的にもお求めやすいものとすること。種の産地まで厳選し、直売から飲食店への直接納入まで多様な販路で地産地消のサイクルをまわしています。最近消費者が敏感になっている放射能についても、直接ガイガーカウンターで農場の放射線量を測って確認をしています。

原さんは農業の担い手の高齢化が叫ばれる中、同世代の農業従事者として、ブランド力の高い農業を目指して奮闘されていますが、農業のリスクについてもお話くださいました。トウモロコシの収穫をしようとした朝にカラスとハクビシンに食べられてしまったこともあったそうです。鳥獣被害から農作物を守るため、ワナをしかけたり狩猟の免許を取ったりもされています。
さらに、燃料高騰によって重油を多く使う作物は作れなくなったともいいます。そして台風などの自然災害の影響もあります。それでも、台風で倒れたネギが「腹筋」を使って自力で起き上がってきたときには嬉しかったとお話し下さいました。

原さんが農業を勉強した神奈川県の「農業アカデミー」の卒業生が必ずしも農業従事者になっているわけではありません。農業の仕事を時給に換算すると200円ともいわれます。それでも、新しい農業に挑戦し続ける原さんの姿に勇気づけられる放送となりました。









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木造建築で林業の再生を
現在建替え工事が進められている歌舞伎座の舞台に、秦野の檜(ひのき)が使われることを御存知でしょうか。丹沢山中で約100年かけて育てられた檜、約1200本が伐採され、現在加工されているところです。舞台の床面に使われる檜は、演者の足腰への衝撃を緩和するために、節のないものを使い、あえてたわむような設計になっているそうです。

このようにブランド価値の高い木材がこの地元から産出され使われることはうれしいことですが、一方で、林業で生計を立てていくことは難しくなってきているのも現実です。豊かな森林資源を守り育て、林業を産業として長期的に育てていくためには「出口」が大事だと考えてきました。

そこで、10月3日の「日の出テレビ」は、木造建築の専門家で東海大学教授の杉本洋文様をお迎えして対談を行いました。杉本教授は東海大学の東日本大震災被災地復興プロジェクト「3.11生活復興支援プロジェクト」をコーディネートされており、私の母校であるICU生とも一緒に活動されていること知り、今回お話を伺わせていただきました。

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先生は震災直後より、木造で被災地に建物を造ることができないか設計に入り、大船渡市と石巻市で「どんぐりハウス」を誕生させました。「総檜」で造られた、この公民館には焼け野原からも芽を出す「どんぐり」の名前が付けられ、今も檜の良い香りがすると言います。更に太陽光パネルとバッテリー、バイオトイレなど環境に優しい先端技術も導入され、リサイクル可能なつくりになりました。

実は杉本教授が被災地での木造建築造りに着手されたのは、今回が初めてではありません。2004年の新潟中越地震の際には震災時の応急住宅 を8棟、しかも小田原の材木で建設されました。雪が積もっても大丈夫な様に、三竹の竹を屋根につける工夫もされていたのです。組み立てに必要な時間は2時間。放送を観て下さっていた方からは「国が作った仮設住宅より快適そう」とのコメントもいただきました。

日本に豊富な森林資源の活用 は応急住宅だけではありません。ヨーロッパでは、介護施設などに木材を使うトレンドが強く出てきています。技術の発達により、耐震性も耐火性も兼ね備えた8階建ての木造ビルの建築も可能になっている、とのこと。

木造の建物が「特別」なものではなく、毎日の生活に溶け込む建物などにも使われる様になれば、出口部分が活性化され、林業の発展に繋がると私は信じ推めていきたいと思っています。









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お茶会第17弾
「東洋のリビエラ」と呼ばれる場所で行われた今回のお茶会。
公民館には関東大震災での被害が記録された写真が掲示されていたこともあり、まずは私が視察してきた被災地の現状と、防災についてのお話からはじめさせて頂きました。

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津波などにより、存在しないマイホームへのローンが残ったまま、事業を再開するためのローンを組む必要がある二重ローンについてもご質問を頂きました。
被災企業の返済負担を軽減するため、中小企業基盤整備機構を中心に債権を買い取る機構を設立する案が政府案として提出されました。

被災地3県で支援が必要な債権は、計1兆円を超えるとみられています。
債権の買い取り対象を商工業者だけでなく、農林漁業者にも広げる様、自民党は働きがけを続けてきました。
新たな法案を作らずに既存の枠組みで対応するには限界があることを、私だけではなく多くの方も感じていらっしゃるようでした。
お茶会では、こうした現状への認識をお互いに確認できる場所としても有意義な時間となっています。

"too little too late"(少なすぎ、遅すぎ)の対応には、議員提出の法案で国を前進させていくこと。
立法府としての役割が更に重大になってきていることを実感しています。
困難な状況だからこそ、スピード感を持って活動して参ります。

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足柄茶の損害賠償金の仮払い
足柄茶から暫定規制値を超す放射性物質が検出され出荷が制限されている問題で、6月30日にJAグループ東京電力原発事故農畜産物損害賠償対策神奈川県協議会が東京電力に対して請求していた第一次損害賠償金額の2分の1、7100万円の仮払いが7月25日に行われました。
今後関係JAを通じて生産者への支払い事務が進められる見通しです。

一方で、足柄茶のブランドを今後も育てていくため、2011年度足柄茶品評会が県茶業センターで開かれました。
県農業技術センターの職員が外観や香気、水色などを審査したそうです。
全体的に葉の傷みが少なく、昨年より技術が向上していると言われています。

昨年の茶葉で「すすり茶」も楽しまれています。
来年に向けて更に足柄茶のファンが増える様、私も広報活動に更に力を入れて参ります。

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優良田園住宅
地域のお祭りに参加させて頂くと「最近子どもたちが少なくなっちゃってねぇ」という話題がいたるところで出ます。
景観もすばらしく、朝どれのお野菜も食べられる、実に贅沢な場所なのですが、人口が増えないという 共通の悩みがあります。

「『クラインガルデン』は『明るいガルデン』になるのかなぁ・・・」

ひとひねりしたジョークが飛び出しました。

「優良田園住宅」に適した場所はたくさん見つかるのにも関わらず、広がりがなかなか見られない。
確かに、最近の若い世代からは、あくせくした都会暮らしよりも、生活と自然が一体となったロハスな生活がしたい、という声を耳にします。
また仕事をリタイアした方たちが夫婦で野菜作りに熱中するという話も近年話題になっています。
「農業」という産業の枠組みで語るだけではなく、農業を組み入れた“ライフスタイル”をイメージできるような提示が必要なのかもしれません。

既に市町村と神奈川県間では「優良田園住宅の建設の促進に関する基本方針・建設計画」について協議のガイドラインが出されています。
「農山村地域、都市の近郊、その他の良好な自然環境を形成している地域に所在する優良な住宅の建設を促進することにより、健康的でゆとりある国民生活の確保を図るという、優良田園住宅の目的に合致すること」が優良田園住宅制度にはうたわれています。

これはまさに県西地域の「得意分野」と言えるのではないでしょうか。
それぞれの地方の個性を活かすために、市町村が主体的に取り組むスキームとなっています。
イメージされているライフスタイルとしては以下の様なものが挙げられています。
(1)自然遊住型
既存の農山村集落の少し離れたところで、自然と同化した生活を送る
(2)豊かな退職ライフ型
都市近郊における集落の外縁で、家庭菜園などを楽しみながら老後を過ごす
(3)田園通勤型
職住近接の都心生活と週末における田園生活を両立させる
(4)UJIターン型
都市部から地方部へのUJI ターン
などです。

特に(3)田園通勤型は、「新幹線の駅」や「高速道路の出入り口等に近い地域」を国土交通省や農林水産省は想定しています。
潜在的な魅力があり、それに対する需要はあるにもかかわらず、上手に発信しマッチングできなければ地域は衰退してしまいます。
価値観が多様化する中で、ライフスタイルも“売り出す”時代。モデルを作り、積極的に広報活動をしていきたいと考えています。

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地元の木材を使う
台風の季節が来ると、思い出されるのは昨年の台風9号の被害です。
酒匂川の増水と山北町、小山町の被害を思い出される方も多いと思います。
被害は山、里だけでなく、海にも及びました。
山で切り出され、そのまま放置されていたであろう間伐材が海にまで流れてきたことが原因と考えられています。
また河床が2メートル以上あがりました。
このことからも森の保水機能が下がっていることが分かります。
里山を守らなければ。その為には、間伐材を利用することが重要になってきます。

農林水産省では既に2009年度に現行20数パーセントの木材自給率を、10年後に50パーセント以上に引き上げるなどを盛り込んだ「森林 林業再生プラン」を策定しています。
小田原市でもかまぼこ板には外国産ではなく地元も木材を、という提言が出されました。
この春、早川小学校で卒業制作として学校林から切り出された間伐材でベンチを作ったというニュースもありました。

戦後の復興の中で、植林された木は50~60歳となり、伐期を迎えています。
かながわ県産木材のブランドを高め、木材の地産地消を進めていきたいと考えています。
皆様からのアイデアもお待ちしております。

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お茶会第15弾
引き続き各地でお茶会を開催しています。
今回の開催地は「手作り感」や「地域の絆の強さ」が夏祭りでも大変印象的だった地域です。
子どもたちが減っていってしまう現実に、もっとこの地域の良さを知ってもらえる方法があるはず、と語り合う時間となりました。

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3月11日以降、私は子どもを持つ親御さんの考え方にも変化が現れるのではないか、と考えています。
シンプルな表現を借りれば「心」を育てる教育をもっと重視する傾向が強まるとも言えるかもしれません。
だからこそ、この地域が持っている自然環境や農作業の体験といったものが、子どもたちには宝ものになるのではないか。
部分的には既に始まっている短期の農作業体験やホームステイも、一過性のものにせず、自分の心と体で「農作物の成長」や「環境の変化」を捉えられる様な教育プログラムにしていくことができれば、と考えています。

農業の分野でも変革が起きつつあります。
今は80パーセント以上が兼業農家という時代。
南足柄市では「南足柄市新規就農基準」や「市民農業者制度」による農業参入システムを活用し、新規就農者は6名、市民農業者1名が農業をスタートしている、と報告されています。
が、更に兼業農家の新たなライフスタイルの提案「定年チェンジ・ファーマー」というビジョンが提唱されています。*1

定年後(55歳から60歳)に農業の継承をする、というライフスタイルをあらかじめ決めておき、それに備えて週末トラクターや草刈り機を使ったり、地域のお祭りなどの行事に参加していく、という考え方です。
これであれば、定年を迎えて漠然とまたは突然に農業を始めるよりも、子ども、孫といった家族とも農業を共有する時間を持てる、という魅力も隠されています。

この地域ならではの、宝を活かした施策と言えるのではないでしょうか。
モデルとなる事業をこれからも発信していきたいと考えています。

*1南足柄市農業委員会事務局古屋富雄氏の発表による


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片浦レモンサイダー
片浦みかんプロジェクトの第二弾として片浦レモンサイダーが
発売されていることを、皆さんご存じでしょうか。

このプロジェクト、後10年もすると片浦地区の柑橘類は最盛期の1割程度の生産になってしまうのではないか、という問題意識からスタートしました。
栽培から収穫、更に「販売」を拡大することに力点を置いて仕組みが作られています。

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例えばレモンは大きくなってしまうと市場に出しにくくなってしまうとのこと。
価格がついて売られる商品の目安は「輪切りにした時グラスに入るくらいの大きさ」まで。
それでも、レモンが持つ美味しさに変わりはありません。
であれば、加工する。
今回誕生したのがサイダーです。

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そのまま飲んでもすっきり爽やか。
お酒を飲まれる方にとっては、色々なアルコールと割って飲めるのでアレンジの幅が広がるアイテムになっています。

私のお勧めは、ちょっとお洒落なソルベ。
冷凍庫に20分ほど入れて、少し凍ってきた頃を見計らって
グラスに移すとシャリシャリ感を味わうことができます。

(炭酸飲料なので冷凍する時は取り扱いにご注意ください。)

ぜひ暑い一日のお供に試してみてください。

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アップルペクチンの働き
2009年、ベラルーシ共和国?ベルラド研究所のネステレンコ博士が論文「チェルノブイリ地区の放射性物質からの解放」で
『アップルペクチンの摂取が放射性物質を排せつ物として体外に出す効果がある』と発表していたことがわかりました。

このことは6月17日の日本農業新聞で報じられています。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=7379
アップルペクチンはリンゴに含まれる食物繊維で、体内に入った放射性セシウムの排出を促す働きがあることが、この論文では実証されています。チェルノブイリ原発事故で内部被ばくした子ども615人を対象に実施した試験で、リンゴの搾りかすなどから作ったアップルペクチン添加物を食品と合わせて21日間連続で与えた結果、63.6パーセントもセシウム137の体内の濃度が低下したと言います。

この記事によると、ペクチンの含有量が最も多い品種は「王林」で「レッドゴールド」「ふじ」「千秋」と続くとのこと。
専門家の意見として、子どもや妊婦さんはリンゴ2個程度「皮付き」で毎日摂取することを推奨する、とも紹介しています。
アップルペクチンを効果的に摂取できる添加物の開発?普及も検討されている最中のようですが、被災された方のお役に立てるならば早めの呼びかけが必要だろう、と青森県などでは情報発信を進めています。

大きな効果が出ることを期待しています。

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足柄茶のその後
足柄茶からセシウムが検出された事に対してTwitterでも逐次ご報告をして来ました。一昨日は黒岩知事も南足柄矢倉沢に視察にみえられ、お茶農家の方々から直接お話を聞かれました。丹精込めて作って来られたお茶。更に今年は出来が良かっただけに無念な想いを感じずにはいられません。

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例えば雨でセシウムが葉の表明に付着したのか、それとも根から吸い上げたのか…まだメカニズムが分かっていない、という点が問題だと感じています。2番茶を摘み取る準備をいつするべきなのか、刈り取った葉の処理をいかに進めるべきか、どのような決断を下すかは、現在進めている研究所での検証を待って行われる模様です。

今回実感したことの一つとして、「放射能の専門家」も「農作物の専門家」もそれぞれ優秀な方がおられますが、両方を専門とする人材が不足している、という点が挙げられます。日本の学問は諸外国に比べて学際的(interdisciplinary)アプローチが弱いと言えるのではないでしょうか。
未知の領域の課題が発生した際には"横断的"な分析が必要です。これは行政の本体にも言えることだと思います。

足柄茶は規定値以下の地域のものは出荷ができますし、安全が確認されれば2番茶の刈り取りも始められるでしょう。小田原の玉ねぎも出荷が始まり梅も収穫時期を迎えています。旬の足柄ブランドをお届けできる様に、情報の更新につとめていきます。

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被災地への食料支援をバックアップ
昨年の9月、厚木で開催されたB-1グランプリでは全国各地に仲間ができました。その中の一つ、秋田の神代カレーのグループが「岩手県山田町の避難所にいられる3000人の方にボランティアで炊き出しをされている」との連絡が入り、南足柄からもバックアップをすることになりました。

報道でも紹介されている通り、避難所ではたんぱく質やビタミン類が不足しているとのこと。早速ご協力のお願いをさせて頂きました。

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もぎたてでみずみずしいおみかん、精米したばかりのあったかいお米、そして、とれたての新鮮お野菜です。

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「がんばろう日本!」の横断幕をつけたトラックが東北に向かって出発しました。

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ご協力下さいました加藤様、細谷様、松本様、本当にありがとうございました。

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お茶会第14弾
今回のお茶会は、小田原を代表する農産物である、みかん農家の方たちが集まる場所で行いました。

日本人にとって「土地」は“代々引き継いでいくものである”との考えに基づき「農地」は“耕作者自らが所有することを適当”とする「農地法」が制定されました。

しかし皆さんご存知の通り、農業をはじめとする第一次産業従事者は減少しているのが現状。現在では「効果的および効率的な農地の利用」を目指す動きに注目が集まっています。そこでキーワードとして出てくるのが「クラインガルテン」です。ドイツでは既に200年の歴史を持つ農地の貸借制度です。「市民農園」とも訳され、ドイツでの利用者は50万人を超えるとも言われています。

小田原でも豊かな自然環境を求める人々に農業に参画して欲しい、との声は根強く、私も大きな可能性を感じています。

雨が少なくなれば農地は乾燥し、雨が降れば種が流される。夏の日差しをたくさん浴びればよいのかというと却って酸が強くなる。ブランドの湘南ゴールドも実がなるまで7年待った。

お茶会を開催する度に、さまざまなお仕事に従事されている方の生の声を伺うことができ、私には大切な学びの場となっています。
農業は決して安定したお仕事とは呼べないものではありますが、自然と共に生きる奥深さを今回も改めて教えて頂きました。

「クラインガルテン」をはじめとする農地の「利用」へ軸足を置いた政策を、現場の方たちと共に創っていきたいと考えています。

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地場産野菜でクリスマスツリー
今日はクリスマスイブですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は地場野菜で飾りつけられたクリスマスツリーを、はだのじばさんずで見て来ました。

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出荷グループの一つ「よめっ娘」のメンバー4人が自宅で栽培するお野菜で飾りを製作されたのだそうです。
ブロッコリーやレンコンもおしゃれなオーナメントに生まれ変わり。サンタクロースやキャンドルも温かさを醸し出しています。

店内で見ることができるのは明日まで。ぜひ足を運んでみて下さい。
メリー・クリスマス!

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地域エネルギーの循環3
県西地域の米飯給食は地産地消の鍵の一つになるのではないか。食育の観点からも、地元で生産されたお米を食べて欲しいとの願いは多くの家庭でも共通するように思います。例えば南足柄の福沢小学校では米飯給食の実施回数は週3回と報道されています。私の実感としても「給食はご飯がいい」というお子さんが増えているとの声を良く聞くようになりました。

ただ、米飯の日は副食代がかさむという分析もあります。子どもたち自らが野菜作りに挑戦するなど手法はありますが、もう少し大規模に考える必要もありそうです。
先月の農業新聞によれば、群馬県神流町では伝統野菜「赤いも」を町が全量買い上げる仕組みが始まっています。保存会のメンバーがレシピ開発も行っていると言います。栽培適地が標高の高い急斜面であり、生産が重労働だったために生産が減っていた「赤いも」。しかしこうした町の大胆な取り組みによって、伝統野菜が守られ更に生産振興と共に観光にもつながっています。

野菜でも米でも生産量を減らす調整を進めるのではなく、知恵を集めてブランドを付けていく日本の農業政策を考えていきたいと思っています。



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地域エネルギーの循環2
イネがガソリンとして使われていることを皆さんご存じでしょうか。
飼料用のお米から生産されるバイオエタノールだけでは車を走らせることは現状できませんが、レギュラーガソリンと混ぜられたものが「グリーンガソリン」と呼ばれて販売されています。現在は新潟県内の農家の協力を得て、バイオエタノール用のイネを栽培し「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」としてすすめられています。休耕田になった水田も蘇り、農業や経済も元気にする地産地消のエネルギーです。
お米の生産量を急に増やさなければならなくなった時でも原料用イネを作っている水田を食料用に切り替えることができ、食の安全保障の上でも大きな意味を持つプロジェクトだと感じています。

神奈川県のモデル事業としては年間60万人が訪れるJAはだの直売所「はだのじばさんず」で環境啓発情報の発信を行っています。二酸化炭素削減に向けた取り組みの一つとして「地産地消とフードマイレージ」「エコドライブすすめ」を掲示板で表示しています。

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農業を環境問題の重要な「起点」として考える。新たな動きを更に強化してまいります。

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地域エネルギーの循環1
現在エネルギー源として主に活用している化石燃料には限りがあり、かつ環境への負荷が大きいことは皆様ご存知の通りです。一方で、太陽光発電や風力発電、地熱発電等の再生可能エネルギーが注目されるようになってから随分たつように思います。しかしいまだ事業として軌道に乗らず、国の買い取り制度によって支えられているのが現状です。

抜本的に環境負荷を減らした新都市の創造、あるいは都市の再生の実験が世界各地で行なわれています。「エコシティ」「スマートシティ」など様々な呼称があり、中国では100都市のスマートシティ化が国策として進められています。神奈川県の中では藤沢市でエコ技術を駆使して二酸化炭素排出ゼロを目指す3000人の街づくりが計画されています。企業などで排出する二酸化炭素を植樹などで相殺することにより差し引き排出量ゼロにすることをゼロ・エミッションといいますが、都市単位でもゼロ・エミッションを可能にする試みといえます。

日本は江戸時代には循環型社会であったと言われます。長屋の大家さんが、長屋の糞尿を肥料として農家に売り、そのお金で年の暮れになると餅をついて長屋の人たちに配ってあげたということもあったそうです。普通の暮らしの中にリサイクルがうまく組み込まれ、経済システムとも両立していた。そのような先人たちの知恵に学ぶことも「新しい」エネルギーを開発することと同様に重要なことだと思います。

日本の技術力と伝統の知恵をフル活用して未来の都市を構想する。このような取り組みこそ、積極的に実証実験をしていくべきです。再生可能エネルギーだけで都市のエネルギー需要をまかなうことはどのような条件のもとで可能なのか、コミュニティ内だけでなく、食の地産地消を通したフードマイレージ(食べ物が運ばれてきた距離に重量をかけた値)の縮減もセットで考えられないか。中小企業の協力を得つつ、農業の現場の知恵を活かした地域でのケーススタディが必要だと考えています。

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農業祭り
土曜日は小田原の農業祭りに、日曜日は秦野の農業祭りに行ってきました。
小田原の乳牛とのふれあいコーナーは毎年人気のスポットです。

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秦野では、農産物の品評会が行われていました。さすが秦野。カラフルなバラやカーネーションが並んでいました。そしてその場で即売。予め付けられていた値札が優秀賞などを取ると300円から500円程度上がります。
みなさんの購買動向を観察していると、やはり消費者は受賞した野菜やお花から買って行かれます。

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農作物のブランド化が持つパワーの一端をここから感じることができるのではないでしょうか。
TPPに日本が参加した場合、日本の農業はどうなってしまうのか。
現場の方の不安へ答えることなしに議論を進めることはできないと感じています。

仮に輸出によって国内総生産が増えるという試算がなされた場合、農業を商品としてだけでなく農村的資産として新たに計算式に加えていくヨーロッパ型の政策方針も研究する必要があると思います。

先日「奇跡のリンゴ」を生み出した木村秋則さんのお話を伺いました。りんごは肥料なしでは育てられないと言われる中、7年間花が咲かないりんごの木の害虫を取り続けたご苦労。土作りから始まり8年目でやっとピンポン玉くらいのりんごができた感動。

実話を元にした舞台では
「花が咲かなければりんごはできない。一年に一度しか花は咲かないんだもの。今年咲かなければあと一年待つしかない。」
という言葉がありました。りんご農家なのにりんごができなかった日々。しかし今、「奇跡のリンゴ」を手に入れることはほとんど難しいと言われている程の人気です。

攻めの姿勢が必要な分野は伸ばしていく、自給率を向上させるためには大豆など力をいれる分野を見極める、米については米粉の活用も含め世界的な食料危機への対応策として提案する、など更なる議論を進めていきたいと考えています。

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台風9号の災害復旧調査【漁港編】
今回の台風の被害は、小山町や山北町、そして小田原でも酒匂川が中心に報道されましたが
漁港も大きな被害を受けていることを忘れてはなりません。
小田原、真鶴、岩、福浦の4つの漁業協同組合の代表者が集まり国政調査会からは小此木八郎支部長も同席の下、今後の方針を話し合いました。

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小田原市漁業協同組合が回収した流木は4トントラックで2台分。
中には17メートルにも及ぶ流木があり、船の上でチェーンソーを使って材木をカットする作業も行われたそうです。
これらのゴミは、産業廃棄物として扱われ、運搬と廃棄の費用は組合に請求されているのが現状です。
網にもゴミや流木が入ってくるため、魚を獲ることができない状態が5日〜10日続きました。
もちろんその間、漁師の皆さんは収入はゼロになってしまいます。

「定置網は保険に入っているから大丈夫だろう」と言われることがありますが、かけ金が高く、かけ捨てのため、保険に加盟している組合はありません。
定置網の設置は3億から4億かかり、網をかけるにも半年かかります。
災害によって発生した廃棄物の運搬や廃棄の費用負担の在り方や、網が破れた場合などの漁業補償の在り方も検討していかなければならないと思っています。

また、川を通って海に流れついたものの中には、酒匂川の河川敷から運ばれたと思われるベンチ、川に不法投棄したと考えられるテレビやガスボンベなどが含まれていたそうです。
間伐材も多く、山に放置してあるものが台風の時などには海に流れ出ることを想定して治山を推めて欲しいというのも、漁業従事者の思いです。

川の清掃の時などに葦が繁茂している状態は見てきましたが、こうした草木も海に流れ出て、漁業の操業に影響を与えています。

まだまだ全てを撤去できていないのが現状。
次の台風、大雨に備えて早急な対処を進めています。

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台風9号の災害復旧調査【山北編】
9月8日に当地区を直撃した台風9号の被害のその後を確かめるべく、河野太郎代議士と共に山北町、ふれあいビレッジ、塩沢川、喜一郎新田用水と視察と調査をしてきました。

ふれあいビレッジ3.JPG ふれあいビレッジ4.JPG

 

山北町の中でも、世附では総雨量が787mm、時間最大は147mmに上っています。通常240mmで通行止めを発令することを考えると、尋常ではない雨量であったことを数字が証明してくれます。
湯川町長からも「被害額ではなく雨量を一つの目安として被害の実態を掴む必要があるのではないか」というご指摘もありました。

ふれあいビレッジの時計は11時57分を指して止まっています。
自動販売機も、街灯も埋まってしまっています。

ふれあいビレッジ.jpg ふれあいビレッジ2.jpg

 

2メートル50センチほど河床が上がったところもあります。
「本当に怖かったのよ。」と、その日の様子をご近所の方が教えて下さいました。
もともとは水のなかったところが滝になってしまったと言います。
イノシシが歩いている、けもの道が川になったとも伺っています。
一体なぜ、こんなにも土砂が一気に押し寄せてしまったのでしょうか。

詳細は専門家に山に入って見て頂く必要がありますが、本来は水を抱き込むことのできる山が荒れていることが大きな原因だと考えられます。
先日の台風で根っこがむき出しになった木々が、なんとか土砂を持ちこたえているのだとすると
次の大雨ではいよいよ木が倒れて集落を襲う可能性もあります。

「治山」の重要性と迅速な対応の必要性を痛感した視察でした。

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新世代自民党「東北志士の会」・「チーム神奈川」合同政策研究 in福島&宮城〈2〉
昨日に引き続き、研究会のご報告をいたします。

福島県二本松市岩代地区(旧岩代町)は83ある自治会のうち限界集落(65歳以上の割合が全体の50パーセントを超える集落)が一つ、準限界集落(55歳以上の割合が全体の50パーセントを超える集落)が30という地域です。現在8000人が暮らす地区が20年後には4500人になると言われています。
働く場所がなくなり、若い人たちが流出。地元に残った若年層も買い物には高速バスで仙台に出かけて行き商店街はシャッター通りに。お嫁さんも来ない。
この状況に危機感をもった地域を愛する若者たちが意見を交わしながら、アイデアを出し合っています。縫製業の仕事が中国に動く中、ウェディングドレスに特化して経営する企画も伺うことができました。

宮城県ではJAみやぎ仙南が運営する地ビールとソーセージのお店、シンケンファクトリーを訪問、地元の農家の方たちと意見交換しました。私の地元の直売所「あさどれファーミ」や「じばさんず」の紹介もさせて頂きましたが、「『あさどれ』が販売できるのは消費者が近くにいるから」というご指摘が。確かに…私たちが恵まれた環境にある事にも気づかされました。
ただ、今後は地域だけでなく都市部に住む人たちもターゲットにした流通方法も視野に入れる必要があるかもしれません。

最後に訪ねた宮城県七ヶ宿町は人口1800人を割る町ですが、ダムの水を守るという役割を担っています。ここで作られているお米は「七ヶ宿源流米」と名付けられています。「お米を食べるというのは水を食べること」というこだわりで、中山間地の厳しい条件の下、田んぼを耕していられます。
「一俵作るのに1万5000円のコストはかかる。別に蔵を建てたいともベンツを買いたいとも思っていない。コストに見合う価格で販売し農業を続けられるようにしたい。」現場のリアルな声が心に響きます。
水源を守る森林環境税等の施策や、戸別の所得保障ではなく頑張る農家を支える価格設定のあり方を考えていかなければと思っています。ここでは同じく特産物である牡蛎を使ってカキ殻を粉砕した有機肥料を散布しています。ミネラル分が豊富だとか。こうした特徴を上手く生かしたブランディングが、商品そのもの価値を高める可能性もありますよね。

以上のように今回の勉強会では東北各地の取り組みを直接現場で見て聞いて考える時間を持つことができました。外に出てみると地元の良さや問題点を改めて認識することができます。自らの体験を、県西地域の活性化プランのヒントにしつつ、これからも政策準備を積み重ねていきます。

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新世代自民党「東北志士の会」・「チーム神奈川」合同政策研究 in福島&宮城<1>
日本の政治を建て直すためには、同じ志を持った人たちと連携しながら、共に学び、知識や知恵を共有し、発信していくことも重要だと考えています。

昨年の夏の衆院選で苦杯を舐めた東北地方の自民党元衆議院議員4人、根本匠、鈴木俊一、西村明宏、御法川信英支部長が結成した「東北志士の会」と、私もメンバーである「チーム神奈川」が合同で、政策の勉強会を開催することになりました。

再起を期して準備をする時期だからこそ、狭い視野で物事を捉えるのではなく、広い視野で草の根から日本の未来像を描かなければなりません。

一ヶ所目は福島県本宮市。人口約32000人の市ですが、昨年5月の東洋経済新報社の発表で「全都市住みよさランキング」で26位になりました。荒廃しつつある農地を日本の「里」として残していく取り組みが進められており、神奈川県からも相模女子大などが農家にホームステイして農業体験する企画に参加しています。町づくり会社も設立され商店街の若手を中心に「タウンマネージメント構想」が策定されているなど、官と民の役割分担が進められていく過程を感じました。行政が民の「営業マンになる」という言葉が印象的でした。企業経営ノウハウは、町づくりにも必須要素であると実感しました。

平成の大合併が進められる中「自立」の道を選んだ村もあります。大玉村では、耕作放棄地3反に、そば・菜種などを作り始めました。将来的には部落の野菜を共同で作り、収穫する計画もあるそうで、各地で消費する分はその土地で作る、というライフスタイルが提示され、新たなアイディアをいただいたように思います。

同じく「自立」をキーワードにしているのが福島県二本松市東和地区のNPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会。合い言葉は「君の自立、ぼくの自立がふるさとの自立と輝きとなる。」グリーンツーリズムの受け入れで交流人口22万人、更には新規就農者も受け入れています。「農地を守ることは1人ではできない」「山林が荒れると水が不健康になる」「田畑が荒れると心も荒れる」私たちの地域にも共通することです。この地区で作られている堆肥は、牛糞をベースにあめ玉製造の廃商品、漢方薬製造会社のしぼりかすを加えて豊富なミネラルを入れ、高齢者や障害者から落ち葉を買うというユニークなものでした。

農業従事の難しさは私も普段から感じているものですが、葉たばこ農家の方からは今年立ち枯れ病の被害が出ていると伺いました。民主党のマニフェストではたばこ事業法を見直すことが打ち出されており、現場からは不安の声が聞かれました。たばこ税が増税されても農家に還元される保証はないのです。

県西地域でも、農業従事者の方は多くいらっしゃいます。自給率の向上や地産地消などの認識は高まっていますが、第一次産業の重要性を訴えるわりに、政策が現場の認識から離れている、ということを実感しました。この苦痛は日本全国各地の従事者の皆さんが感じられていることだと思います。誰のための政策なのか、厳しく見極めなければなりません。
(報告は、明日も続きます) ????????????????????

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お茶摘み
地域に住む私たちにとって身近な足柄茶。念願のお茶摘みを今日体験することができました。
「『茶摘み歌』は同じ作業が続くお茶摘みに飽きてしまわない様に歌われていたんです。」
そんなインストラクターの方のご説明を受け、早速お茶畑へ。
天候不順で梅をはじめ作物の育ちが良くない今年ですが、無事に一番茶を摘み終えた畑で二番茶摘み。

お茶摘み1.jpg お茶摘み2.jpg



『一芯二葉(いっしんによう):芽の部分とすぐ下にある2枚の若葉』をやさしく摘み取っていきました。手で摘むのでお茶の葉の柔らかさも感じることができました。「お茶と会話をしながら」摘むのが秘訣のようです。

家に持ち帰って電子レンジで1分、フライパンで少々焙ってお茶を淹れました。
とても甘みがあって美味しかったです。
そして、前々回のブログでご紹介した「鬼嫁へろくり倶楽部」のホームページに載っていたレシピを見ながら茶葉入りチャーハン。香ばしく仕上がりました。
やはり自分で摘んだお茶は格別ですね。

茶葉入りのお風呂も美肌効果があって良いそうです。

足柄茶の魅力、更に広めていきます。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

新首相誕生の日に
本日、第94代首相に菅直人氏が就任しました。
課題が山積し、決定力と迅速性が求められる中、どのようなスタートを切るのか。
来週に組閣人事が発表されるようですが、しっかりとチェックしていきたいと思っています。

今日も私は淡々と政策立案の準備のため勉強を重ねさせて頂いています。
朝は、NPO法人神奈川県歩け歩け協会の総会に出席。西湘地区における協会の活動を応援しています。
皆さんは「3033運動」をご存じでしょうか。一日30分、一週間3回、3ヶ月継続して運動に取り組むことが健康の秘訣です。ウォーキングなどを通じて、からだが「ヨミガエル」「ミチガエル」「ワカガエル」ことを実感して頂くため、神奈川県で推進している事業です。
私たちの願い「できるだけ元気で長生き、長患いせずに最期を迎えたい:ぴんぴんころり(PPK)」を可能にするための「歩け歩け」を更に広めていきたいと考えています。
また家族の中のコミュニケーションの機会を増やす「ファミリーコミュニケーションウォーク」の開催も始まっています。県西地域の自然と歴史を歩いて楽しんで下さるファンを増やしていきたいと思っています。

そして神奈川県への予算要望を行っているヒアリング会場へ。
県の逼迫した財政事情はあるものの、経済成長を促す施策も重視していかなければなりません。地域振興事業を進めること、企業の県外転出を引き起こさない様な税制度のあり方を考えること、研究開発部門の集積・誘致を推進することなどが意見として出されました。地域の雇用という観点からも技術の伝承ができるステージを用意していきましょう、という議論もありました。

また、農業従事者の現場のお声も聞かせて頂くと、口蹄疫等の家畜伝染病に対する対策も常に備えていかなければならないことを感じます。消毒薬などの資材の備蓄だけではなく、迅速な防疫対応ができる人員の確保、より具体的には埋立場所の予定地確保も含め関連制度の整備が必要です。宮崎県での獣医師の方たちの活躍の様子も報じられていましたが、現在獣医の大半は小動物を専門としているのが実態です。産業動物をいかに守っていくのか新たな課題も見えてきました。

首相の顔が変わっても、ある種の諦念感が私たちの目の前に広がっています。
誰しもが未来を信じて進んでいけるように、私は自分のすべき課題を見失うことなく、しっかりと向き合っていきます。

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お茶会第6弾
大井町赤田での座談会。ここは『畑で何を作っても美味しくできる』と言われる恵まれた土地です。

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私の好物の空豆や茹で落花も、赤田産は新鮮だからこそ味わいも格別です。地の方が多く住まわれている地域ですが、町から来たお嫁さんが、初めて畑仕事に出たときのこと。『落花生まだなっていません(実をつけてない)』と報告。落花生を土から掘り出すことを知らかったお嫁さんには驚かされた、というお話も伺いました。今ではおじいさん、おばあさん達がお孫さんにも畑仕事や野菜の扱い方を教えながら、地域の絆も結ばれています。

自然環境にも恵まれた場所ですが、買い物に行くには車が必須。運転できない年齢になったらどうしようか…不安の声も挙がりました。日本国中を見渡してみても、特に中山間地で買い物のアクセスが困難な高齢者の方々の姿が見られます。食糧の「配達」へのニーズが更に高まる時代が来ています。一方で、自分の食べる分は自分で作る。そんな生活様式にも注目が集まっています。そしてその先には自給率向上も見えてきます。

国内農業生産だけで一人1日当たり2020キロカロリー(昭和20年代後半の水準)の供給をしようとすると、どのようなメニューになるでしょうか。

農林水産省によると、朝食:「ごはんと蒸かしいも2個とぬか漬け」 昼食:「焼きいも2本と蒸かしいも一個とりんご4分の1」 夕食:「ごはんと焼きいも1本と焼き魚一切」といったメニューが想定されます。同報告では「2020キロカロリーの供給が可能」と、前向きな表現で紹介されていました。しかし、例えば牛乳は6日にコップ1杯、たまごは7日に1個、食肉は9日に1食しか食べられません。むしろ、「それ以外を輸入に頼っている」という現実のほうに目を向けるべきだと思います。

沖縄でも口蹄疫の疑いのある牛が見つかったとのニュースがありました。(後に陰性と判明)私たちの食を守って下さっている現場の声をしっかりと伺い、政府には迅速な判断と対応が求められています。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 講演会・集い・お茶会

野菜高騰
成田空港にモスクワとローマから日本航空機が到着。4日ぶりに日航の欧州便の運行が始まりました。アイスランドの火山噴火は、私たちに自然の脅威を痛感させます。

今年の自然環境の動きや気象は何か異変を伝えてきているようにさえ見えます。ここ小田原でも、気温の低下による梅への打撃は大きなショックとして広がっています。凍結と霜による被害で近年最大規模の、1億円を超える被害額になると報道されています。天災による被害は、長期に渡る場合もあります。梅の出荷量の減少により市場価格が変動するのでは、来年の梅干しの値段にまで響くのではないかという話も伺いました。

山菜不足も直売所を直撃しています。JAはだの「はだのじばさんず」ではタケノコやワラビの出荷量が減ってしまっている、と日本農業新聞(2010年4月10日)にも取り上げられていました。低温と降霜が影響しているとのこと。

野菜の値段高騰は、私も日々実感しています。1週間前に比べ、ものによっては値札が数十円程高くなっていますよね。この現状に対し、赤松農林水産大臣は野菜の出荷を早めるように要請しました。確かに、食材を安く購入したい、というのは誰もが思っていることです。しかし、私が地元を歩いていると、農家の方からは戸惑いの声が届きます。「小さなサイズのきゅうりは出せないよ」「丹誠込めて作る農家の気持ちを分かってくれていない発言だ」「じゃがいもや玉ねぎは前倒し出荷ができても、葉ものは無理だね」

相手は自然です。今回の噴火により、更なる噴火が誘発され、粉塵やガスが大気圏に到達した場合、太陽光を覆い尽くし、気温低下などの影響は長期化する可能性もあるそうです。日本にもその「太陽の日傘」が移動してこないとは言えません。

その場しのぎの対応ではなく、あらゆる影響を分析した上で、土と太陽に触れている現場の声こそが反映されるべきだと思います。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 環境・エネルギー

農業は架け橋
アメリカのトム・ヴィルサック農務長官との対話集会に参加しました。アイオワ州の知事を2期務めた長官は農業の専門家として長官に任命されました。まずは、アイオワ州と山梨県が姉妹提携されているお話から対話はスタート。きっかけは50年前、山梨に台風が来て農業が大きなダメージを受けた時、アイオワの人々が立ち上がったことにあります。35頭の豚がはるか遠いアイオワから山梨に届けられ、今でも農業を通じた交流が続いているそうです。

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「『食』は日本文化の重要な要素である」との指摘があり、日本の農業への期待も感じました。グリーンテクノロジー、バイオといった視点で農業の役割を拡大させることで、飢えに苦しんでいる人々を救うこともできる。後継者不足はアメリカでも課題ではありますが、もっと前向きに将来像を見据えた議論が進められている、という印象を持ちました。

経済・貿易・環境と農業が架け橋となって繋ぐ分野は多岐に渡り、農業自体が、国際的な問題点への解決策になっていく…無限大に広がる農業の未来を明るいものと捉える長官に頼もしさを感じました。

アメリカの長官の仕事ぶりを評価するだけで終わるわけにはいきません。日本でも自給率向上や地産地消への取り組みは、浸透してきました。しかし、私の政策の中でも打ち出しているように、「食べること」と「農作物をつくること」だけの相互作用だけでなく、「商業」や「工業」との連携。さらには、国際社会における貧困問題など、日本の農林水産漁業が問題解決への一端を担えるよう、広い視野で考えていく必要性を実感しています。日本の「食」「農業」の将来像をしっかりと描くため政策立案を重ねて参ります。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 外交・国際関係・拉致問題

今日から発売
足柄茶のパンがついに登場しました。

山崎製パン(株)と神奈川県茶業センターが連携して「クリーム&つぶあんパン」と「クリーム&練乳クリームパン」が販売されることになりました。山崎のパンが置いてあるスーパーやコンビニで扱っています。ただし神奈川県内限定です。

限定という響きに惹かれてしまうのは、私だけではないはずです。

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全国の地場農産物を使った商品開発の中でも「お茶」と「パン」のコラボレーションは珍しいのではないでしょうか。さすが、「抹茶アイス」を生み出した日本ならではの作品です。一口で「和」の風味が広がります。

実は商品化されたパンは4種類あるのだそうです。
残り2種類のお目見えは来月の予定!楽しみです。



カテゴリ:かれんより 農林漁業 まちづくり・地域活性化

椎茸の駒打ち
昨日に引き続き大井町へ。富士見塚周辺の「里山菜花まつり」に行ってきました。
今日は残念ながら富士山が見えませんでしたが、こちらの菜の花は一面黄色の絨毯です。NPO法人しのくぼの皆さんが荒廃農地の復元と里山の整備をして下さっているおかげです。菜の花は鑑賞だけでなく食用、油の原料としても重宝されます。「少子高齢化と地域の荒廃という負の連鎖を断ち切りたい!」という地域の方々の思いが実を結び、今では旅行会社の里山ツアーのコースになっています。

今日は椎茸の駒打ちを体験させて頂きました。一本の木に18センチ間隔でドリルで穴をあけます。それを3面行い、椎茸の駒をトントンと打ちつけます。早ければ来年、一般的には2年目頃から椎茸が出てくるとのお話。40個程度の収穫が4年間は確保できるとのことなので、先々まで楽しみが続きますね。駒打ちをしてから一週間は水やりをし、木漏れ日程度の明るさの所で保管することが大切だそうです。

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富士山が見える時にまた訪れたい場所です。


カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化 農林漁業

菜の花から春めき桜
今日、地下鉄サリン事件から15年を迎えました。

当時、高校卒業したばかりの私は、次なる目標に向けた準備を進めていました。
一緒に勉強していた友人のポケットベルに、お母さんから「地下鉄のそばにはいませんか?心配しています」というメッセージが届きました。

いつもは地下鉄を利用していた友人でしたが、その日はたまたま私と待ち合わせをしていたため、ルート変更。
もしあの時、いつものように地下鉄に乗っていたら…今でもその時のことは忘れられません。
多くの方が犠牲になり、未だ後遺症を抱えている方もたくさんいらっしゃいます。

心の傷や、悲惨な記憶を消すことはできません。

また、二度と同じようなことが繰り返されないよう、無差別テロに対する厳重な対策も重要なことです。
ワシントンで9.11の現場にいた時、アメリカの友人から「オウム事件の教訓を教えて欲しい」と言われました。過激派組織が取る行動パターンについて、日本が経験から他国に伝えるべきものがもっとあったのではないか、と今も感じています。

しかし、忌まわしい事件を抱えながらも、それぞれが幸せを求め、逞しく生きていることに、私は人間の真の強さを感じています。
私も、いろいろな過去を抱えながら、今日もこうして青空の下、活動をさせていただいています。
ふと後ろを振り返ると、足がすくむこともありますが、今日は、そんな重苦しい気持ちを、音楽で癒してもらいました。
「たのしい音楽会」では、ゴメンズ×スマンズの優しい歌声で、心が潤いました。

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春らしいイベントにも参加してきました。

「今年の菜の花はうまく育ちませんでした」という看板が出迎えたのは大井町ひょうたん池で開催されている「菜の花まつり」。
発芽、若芽までの成長は順調だったようですが、11月の降水量が例年の倍の16日間もあり湿害の影響で、数も背丈も寂しい菜の花になってしまったようです。でも、菜の花の黄色は、元気を与えてくれますよね。

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南足柄の桜まつりは既に「花吹雪」の状態で、満開は過ぎてしまっていました。それでも春木径から幸せ道を楽しまれるご家族がたくさんみえていました。
「幸せ道」はゴムチップで舗装されていますので、車輪も滑らかに進みます。車椅子やベビーカーでのお花見は、こちらが便利です。

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農地の社会化を目指す南足柄市では、遊休農地での市民の農業参加と、花による地域おこしが進められています。今日も地元の農産物を販売するお店が数多く出ていました。
「地域ブランドを発信する」、お祭りにはそんな役割もありますよね。

三連休、ぜひお花見や地元農産物のお買い物に、県西地域を満喫して下さい。

カテゴリ:かれんより 文化 外交・国際関係・拉致問題 農林漁業

画一的ではなく、地域に即した農政を
平成22年度の予算案審議が行われています。
民主党のマニフェストに基づくいくつかの政策転換が盛り込まれた予算案が審議されていますが、方向性に疑問がある政策も見受けられます。
そのひとつが農政です。

民主党がマニフェストに盛り込んだいわば目玉政策のひとつ、農家の戸別所得保障制度が予算案に盛り込まれ、そこだけに注目が集まっているように見受けられます。
その一方で、現実的には農業農村整備事業が6割減となり、農林水産関係予算全体では4.2%減となっているのは、ご存知でしょうか。

また、水田利活用のために転作を支援する産地確立交付金制度については、これまで地域提案型の助成であったものが、作物ごとに全国統一の交付金を設定することになっています。
現場に混乱を招くことはもとより、それぞれの地域が抱える事情を無視し、「作物の種類」によって一律の援助をすることは、果たして地域の生産者の声を丁寧に汲み取った政策なのかどうか、疑問に思います。

これは、農政だけに限りませんが、私は地方自治体が権利と責任を持ち、それを国が支援するのが理想的な姿だと考えています。

「地方分権」を行なうには、それぞれの地域がその覚悟と能力を持つことが前提となますが、特に農業については、人口や気候、土壌などに大きく左右され、各地域で抱える問題は多岐に渡っています。
思い切った地方分権により、各地域の実情にあった農業政策を決定し、国が支援していく体制を整えたいと考えています。

日本では、地域の特色にあわせた多様な農作物が生産されています。ここ神奈川17区だけでみても、コメだけでなく、たまねぎなどの野菜、みかんや梅といった果実類など充実しています。もちろん漁業とその加工品もこの地域の自慢です。
こういった地域性豊かな国内の農産物を、地産地消・農商工連携を通じて「人気ブランド」としていくことが、食料自給率の向上にもつながっていくのではないでしょうか。

前にも活動レポートの中で紹介しましたが、
湘南ゴールドや、足柄茶小田原どんひょうたんパンなども、各地域がアイデアを出し合って商業と連携しながら商品化したものです。

花粉症の不快症状を緩和すると言われる抗アレルギー作用がある緑茶「べにふうき」も秦野市で販売が始まりました。神奈川県産として初めて製品化に成功した高梨茶園の創業者はたばこを作っていた父親の反対を押し切ってお茶の栽培を始めたと話して下さいました。

高梨茶園.JPG



年間雨量、湿度、日照時間を調査したところお茶に適した土地柄であることがわかりました。沢のせせらぎが空気中の水分を豊富にし直射日光がやわらかく当たる環境を作ってくれているのだそうです。渋く甘いお茶が生まれる適地で、いくつかの種類のお茶の苗が育てられています。
一概にお茶畑といっても一種類のお茶だけではないのです。

農業農村整備事業も、単に公共事業だから削るというのではなく、生産力アップや農村の活性化のために必要な予算は確保しなければなりません。この予算の中には、農地の保全や、農地防災事業も含まれていることも注視すべきです。
国による画一的な政策でなく、地域の自主性を尊重した制度設計が求められています。

それでは、国として、農業について、何に力を注ぐべきなのか。
それは、地域の取り組みを守るため、安易な自由化に流されない外交交渉と、次世代の農業を担う人材の育成ではないかと思います。
海外と比べると、日本の農地は一つ一つが広くないため、大量生産をベースとした輸入農作物にはどうしても価格面で負けてしまいます。自由競争にさらされ、農業が儲からないから後継者が育たないというのでは、農業は衰退するばかりです。
(新たな取り組みについては、
             こちらhttp://www.makishimakaren.com/activities/?eid=162

消費者にとっても一時的には価格が下がることは好ましいかもしれませんが、食の安心・安全の面からは、最終的にツケを払うのは消費者です。WTO(世界貿易機構)での国際的な交渉の場で、日本の農業を守る視点できちんと議論していくことが必要です。

人材育成については、高校教育を無償化する予算があれば、例えば農業に従事する予定の若者向けの奨学金を設置。農業体験を受け入れる農家にも、それなりのメリットを持たせ、継続性を確保するため、一定の助成するといった重点的な予算配分ができるはずだと思っています。

今こそ、きめこまやかな農業政策が求められていると思います。

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お味噌作り
いつもまろやかな味で心をほっこりさせてくれる手づくりお味噌。
今年はお味噌作り修行に、一歩踏み出すことにしました。

11時に到着。既に大ベテランの皆様が大豆をゆでて下さっていました。
冷ましている間に、大豆を植えてから刈り取るまでのお写真を拝見。
愛情いっぱいの大豆です。
茹で上がったばかりの大豆をつまみながらの昼食。大豆の甘みが口に広がります。


味噌作り1.JPG



冷ました大豆と麹を混ぜて機械に入れるとペースト状でお味噌の元が出てきます。
それを円くお団子状にして、樽の中にぽーんと投げいれていきます。
これは空気を抜くため。力強くぽーんと樽の端っこに飛ばすのがコツです。

味噌作り2.JPG



今は白味がかったお味噌ですが、寝かしておいて10月くらいになると茶色いお味噌の色になるのだそうです。
今日はご近所のご家族も参加してのお味噌作り。
炊きたてのご飯と、あたたかいお味噌汁は究極のおふくろの味なのだと思います。
食卓に欠かせないお味噌だからこそ、安心な食材が一番ですよね。
発酵熟成を通して美味しいお味噌になりますように。


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湯河原にて植樹
全国植樹祭に先駆け、
本日『梅の宴』を開園する湯河原にて植樹イベントが執り行われました。

植樹スタンバイa.JPG



50年後の未来への思いを込めて山桜を植樹させていただきました。
一緒に参加した小学生、中学生は
「50年後も湯河原に住んでいたい」「大きく育って欲しい」と感想を聞かせてくれました。
私も自分が83才になった時、誇れる町、国に住んでいたい。
そのために全力で活動していくことを誓いました。

かなりんちゃん@湯河原.JPG



3月14日まで行われる『梅の宴』の合い言葉は
「観梅(かんばい)の後は温泉で乾杯(かんぱい)」です。

お花見で冷えた体は湯河原の温泉で温めてからお帰りくださいね。





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駆け足の一日
ここ数日、私の家の近くでも走り込みをされている方の姿を拝見していましたが、いよいよ今日は小田原駅伝競走大会の本番。
各地区の声援が飛び交います。

駅伝競走大会スタート地点.JPG



大井町の産業まつりにも行ってきました。
今年50回目を迎える産業まつりには「農業という産業」を大切にする精神が引き継がれており、農産物品評会が実施されています。

農産物品評会.JPG



綺麗な黄身がしっかりと浮かんだ卵やジュース、甘露煮などの加工品に金銀銅の賞がつけられていました。
みかんはへたのついていない方が上になって並んでいたのが印象的でした。
里芋は模様の筋と筋の間が狭い方が受賞しやすいのだそうです。

着物で作ったリサイクル作品の展示会にうかがいました。
とても懐かしい商品に出逢って、思わず「そう、これこれ!」と声をあげてしまいました。

懐かしのハタキ.JPG



「端切れで作ったはたき」です。
祖母が作っていて、実家では子どもの時から端切れのはたきで、掃除の手伝いをしていました。

はたきの担当は、埃が舞うので実はちょっと気が重かったのですが、はたく度に、端切れの色が綺麗に揺れるので、何とか楽しみながら手伝えていた気がします。
大事に使います。

特に今日は箱根から秦野を含めて17区内での移動距離が多い一日でしたが、こうしていろいろな方に声を掛けて頂いていることに感謝しています。

今日は阪神・淡路大震災から15年目。
建物やモノは復興し、修繕されても、心の傷はなかなか癒えることはないと思います。
私自身、こうして生きているという事実を噛み締め、自分の命をしっかりと世の中のために活かせるように努力してまいります。




カテゴリ:かれんより 農林漁業 まちづくり・地域活性化

身土不二
シンポジウム「食で元気な子どもたち」に行ってきました。

シンポジウム.jpg



シンポジウムでは、それぞれの分野のプロフェッショナルな方たちからの発表が行なわれ、私も勉強させていただきました。
県内で唯一農林水産省の「有機農業モデルタウン」事業に選ばれた「小田原有機の里づくり協議会」メンバーの農家さんからは、自然農法の田んぼと慣行農法の田んぼの違いを見せていただきました。
れんげや米ぬかを使った田んぼで育ったお米は、子どもたちが自ら収穫することによって、久野小学校の給食のご飯に姿を変えます。
このようなあたたかい取り組みが、食育モデル校として認定されました。


玄米菜食を軸とした食のアドバイザーで、編集者でいらっしゃる方のお話からは、玄米にかける熱い想いをお聞かせいただきました。
今では「マクロビオティック」という言葉が定着しましたが、10年前はオーガニック、玄米、ビーガンという表現に馴染みがなかったとのこと。
皮まで丸ごと食べるマクロビが若い世代に浸透するまでには、様々な苦労や工夫がなされてきたことが伝わってきました。
若返りのビタミンB群、たんぱく質、カルシウム等豊富な玄米にもっと注目していきたいですね。

「身土不二(しんどふじ)」とは、身体とその土地の食べ物は切り離せないという考え方です。
今日口にしたものが、未来の私をつくる。
私も地元のみかんをいただきながら、この寒さを乗り切っています。




みかん狩り.JPG


カテゴリ:かれんより 農林漁業 子育て・教育・スポーツ

足柄茶弁当
久しぶりにグルメブログを書くことになりました、Chi-koです。
今回ご紹介するのは、「足柄茶弁当」です。

現在、山北にある株式会社神奈川県農協茶業センターでは足柄茶を多くの方に知ってもらうため、茶もみ、実飲などのお茶体験を実施しています。センターでは、訪れるお客さまに足柄茶をより美味しく飲んでいただけるよう、地元の老舗「東華軒」に「お茶に合うお弁当」の作成を依頼。試作を繰り返し、この度出来上がったのが、この「足柄茶弁当」です。

20091212 (画像?)足柄茶弁当.JPG  20091212 (画像?)足柄茶弁当.JPG



緑色のきれいな包みを取ると、色とりどりのおかずが目を楽しませてくれます。おかずにはお茶の葉っぱらしきものがちらほら・・・。
まずは、有頭海老です。お弁当食材としても見慣れたボイルされた海老ですが、この海老はお茶で煮ることで海老特有の臭みを消しているとのこと。実際、食べていても海老特有の匂いはほとんど感じず、ほのかに香るお茶の香りが上品な一品です。
その隣が鳥の抹茶照り焼きです。プリプリとした鶏肉とお抹茶のタレが食欲を誘います。薄味の炊き込みごはんとの相性は抜群です。
そして、忘れてはいけないのが人気ナンバーワンのかきあげ。ボリュームのあるかきあげをひとくち口にするとほのかな苦味が口に広がります。これはお茶っぱの苦味だそうです。揚げ物でありながらさっぱりといただけます。

お茶づくしの「足柄茶弁当」は、山北茶業センターでは体験にこのお弁当がついて、なんと500円です。これは地域振興に貢献しているとして、県からの補助がでているからだそうです。お弁当のみの購入の場合、今回ご紹介した内容で1200円です。残念ながら店舗での一般販売は予定されておらず、10箱以上からの完全受注販売とのこと。予算に応じて、内容を変更してくださるとのことです。

20091212 (画像?)足柄茶弁当.JPG



お茶に含まれるカテキンに殺菌作用があり、インフルエンザ対策にも有効であると以前、日本農業新聞(紙面は2009年11月3日付け12面<くらし>)で報道されていました。お茶を飲むだけでなく、食べるという発想でおいしく健康管理ができるのは嬉しいことです。

工夫を凝らした地域の味で年の瀬のひと時、ホッと一息入れるのもよいのではないでしょうか。

お問い合わせ 東華軒本社受注センター TEL: 0465−47−1186
Chi-ko

カテゴリ:スタッフ日記 農林漁業 まちづくり・地域活性化

市民農業者制度
先日(11月20日)の農業新聞で、とても興味深い記事をみつけました。
南足柄市が9月からスタートさせた
「市民農業制度」が反響を呼んでいるという記事です。

これまで、農業従事者を増やすための試みとして
新規就農基準を設けるなどして、新しく農業を「職業」として
参入しようとする人たちをサポートしてきました。

ところが今回、南足柄市農業委員会では
新規就農者の就農形態を仮に「本格」と表現するなら、
「レクリエーション」的な就農形態、
そして「その中間に位置する農業」という
3段階に分けた就農システムを構築したのです。

農地面積を1000平方メートル、300平方メートルに区分し、
新規就農基準は1000平方メートル以上の規模。
300平方メートル以上、1000平方メートル未満の規模であれば
要件を満たせば“農業での自立を目指さない者に対しても”
農地を利用することができるようになりました。
この中規模で農業をスタートさせ、
後に「新規就農基準」を満たす就農者へのステップアップも可能です。

一番規模の小さい300平方メートル未満は、
いわゆる「レクリエーション農業」。
市民菜園事業への参加者を募集するかたちで
“農地利用”のすそのを広げ、
30アール程度の遊休農地の解消を目指します。

農業従事者の高齢化は緊急を要する課題です。
私も農業を始めたいというご相談を受けた際には
新規就農者の認定制度についてのお話をさせていただいています。
実際に南足柄市では基幹的農業従事者の6割を65歳以上が占め
農用地の8%が耕作放棄地である、というデータもあります。

しかし、「就農」をサポートすると同時に
農地の「利用」と組み合わせたシステムをつくることで
農業全体への関心も高まっていくのだと考えます。

私も小さい頃、家の裏でブロッコリーやパセリを育てていました。
水やり当番を頼まれるのですが、遊びに夢中でつい放置し
しなしなにして叱られたことがあります。
食物を育てること。
特に「職業」としての農業をはじめるには
それなりのコストと覚悟が必要です。
そこで、いくつかの農地規模で区分しつつ
段階を踏みながら就農へもステップアップできるシステムは
非常に画期的な試みなのではないでしょうか。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

稲刈り
台風18号は日本列島に大きな傷跡を残していきました。
皆さんは災害などに巻き込まれていませんでしょうか。
周りの方々の安否も気になるところですが、
同時に農作物なども無事にこの台風を乗り越えられたのか心配です。

そんな中でも、少し安堵しているのは、
前に田植えのお手伝いをさせていただいた田んぼの稲刈りを
9月末に済ませていたことでした。
手塩にかけ、ときに苦労され、心を込めて育てた稲穂が
無事収穫され、感動しました。

karen稲刈り1.JPG  karen稲刈り2.JPG



以前から、地産地消の大切さや
口にする食べ物が、どのような過程を辿って今ここにあり、
そしてそれを作っている方々がどんな気持ちで育ててこられたのかを知ることは
とても重要なことであると話させていただいています。

田植えと稲刈りのお手伝いという、
ほんの一端のお仕事を少しお手伝いしただけですが
それでもひとつぶひとつぶのお米の有り難さが身にしみます。

「飽食の時代」と言われた時期は
もうとっくに過ぎているような気がしています。
確かに、食べるものには困らず、お金を出せば食べたいものが手に入る時代ですが
「食料危機」と言われているように
世界的な人口と食物の割合、自給率の問題、食の安全性など
私たちの目の前には課題が山積しています。

私は今後とも実践を通して
食の問題についても真剣に取り組んでまいります。
まずは、感謝を込めていただく気持ち。
多くのいのちに生かされていることを感じながら
今日も元気に活動を続けます。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

自然の恵みを観察
先日、子どもたちがお父さんやお母さんと一緒に
田んぼや川での体験を通して虫や魚の生息を学ぶ観察会に参加しました。
今回は、酒匂川のそばで、どんな種類の魚が生息しているのか観察をしてきました。
残念ながら小田原メダカの姿を確かめることはできませんでしたが
外来種によって乱されてしまう生態系を
少しずつ人の手を加えてバランスを保っている様子がよくわかりました。

参加しながら特に印象に残ったのは、
はしゃぎながら魚を触る子どもたちの楽しそうな顔と
それを同じように嬉しそうに眺めるお父さんやお母さんの顔。
そして、この会を行うために、企業や団体、
普段は役所や学校で働いている研究者たちが協力し合って
子どもたちが自然を体感できる場を創り上げている、ということです。

「自然環境を守っていこう」というのはごく当たり前のフレーズではありますが
町の中でちょっと魚に詳しいおじさん、「虫博士」と呼ばれているおじいちゃん
草花の名前を教えてくれるおばさん…
子どもたちには、そんな感覚の延長線上で自然を感じることが
一番、その恵みを体験できる入口になるのかもしれません。

田んぼ.jpg 川の魚を楽しそうに眺める子どもたち.jpg


例えば農地は、農産物の供給(お米の収穫)という経済的な側面ばかりでなく、
他にも非常に重要な役割を担っています。
炭酸ガスの吸収と酸素の供給、生態系の保全など、
ともすれば忘れてしまいがちな、多様な非経済的な恩恵があります。
古きよき日本を感じさせる美しい田園風景、
またそこから得られる心のやすらぎも、そのひとつだと思います。
そして子どもたちが現場を体験することは、
農地の持つ複合的な役割を次世代に受け継ぐことにつながっていきます。

行き過ぎた市場至上主義の修正、農地利用の促進、農業の後継者育成、
地球環境の問題、地域活性化、地産地消、食糧自給率の向上と食の安心・安全。
日本が抱える政策課題は、机上で個別に解決法を考えるのではなく、
むしろ現場に根ざした有機的な連携の中で、
アイデアを出し合うことで解決されていくものだと思っています。
農業(むら)、林業(もり)、水産業(はま)をもっと国の力へ。
そのためには、このような地域主体の活動に光をあて、側面からサポートしていく、
そんな政策の実行がこれからは求められています。

カテゴリ:かれんより 農林漁業 環境・エネルギー

魚と米
小田原みなと祭りに伺い、船に乗ってマダイの稚魚を放流しました。
海の環境を守り続けることは私たちの責務です。
大雨の中ではありましたが、放流した稚魚たちが早川の海で元気に育ち、
成魚となることを願いながら海へ送り出しました。

今日は、明日8月3日にテレビ朝日で放映される
スーパーJチャンネルの取材がありましたので、
テレビクルーの方たちと共に、早川港をまわらせて頂きました。
いつもお世話になっている方たちからも声を掛けて頂き、
また、子どもたちがはしゃぎながら魚に触れている姿を見て
元気をもらいました。

海の話を伺う.jpg マダイの稚魚放流.jpg


港には、いろいろなブースが出店しており、
さかなのクイズに答えると、米粉のパンがもらえる、という企画がありました。
チームかれんが参加し、米粉パンは私のお昼となりました。
さかなのクイズと米粉パン。
関係性が全くないように思えて、
実は良く考えてみたら、つながりがあるようにも思います。

お米の粉でできた、米粉パン。
「米の自給率を上げていこう!」という運動が盛んに行われる一方で、
「生産抑制せよ。減反せよ。」という声も聞かれます。
ここには、政府による米価加算をできるだけ回避したいという思惑があります。
私はこの考えには賛成できません。
米によって私たちの食生活はこれまでも支えられ、
これからも米飯を評価していくべきだと考えています。

米を炊いて「ご飯」として食べる他にも、
米は米粉パン、米ビーフンなど、いろいろ形を変えることもできます。
お米の生産高を上げても、日本の加工力・技術力で
お米へのニーズは国内外からも高まっていくはずです。

鰺の開きには、やはりほかほかのご飯が一番よく合います。
米が見直されれば、お米に合う、小田原で有名な梅干しや山菜、
自然の食材も高く評価されることになるでしょう。

魚から米へと、思いが巡った一日でした。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

ブルーベリーでフードマイレージを考える
今日は、食育を考える活動をされている方たちと一緒に
ブルーベリーガーデンに行って来ました。
三連休の初日。
天候にも恵まれ、たくさんの方たちがブルーベリーを摘みに訪れていました。
ポスター貼りなどの作業をして下さっているチームかれんのKさんは、先日眼の手術をしたばかり。
毎朝、眼に良いと聞いたブルーベリーを召し上がっているので、お土産に持って帰りました。

ブルーベリーガーデン.jpg



地産地消の推進は、私のビジョンの中でも大きな柱のうちのひとつですが、
地産地消をすすめることは、すなわち、フードマイレージを小さくすることと密接に関係しています。
フードマイレージとは、
食糧輸送量×生産地から食べるところまでの輸送距離
簡単に言えば、食べものが運ばれてきた距離のこと。
そのときに出るCO2を測り、 poco(ポコ)という単位で計算します。
<CO2、100グラムで1poco>

つまり、輸入したり、遠いところから取り寄せたりすれば、それだけフードマイレージが高くなり、地球環境に負荷がかかっていることになります。
国産小麦の食パンを食べることは、冬自宅のエアコンの温度を1℃下げるくらいCO2を減らすことができるのだそうです。

ちなみに、輸入したブルーベリーを200グラム購入した場合、27.66pocoかかります。
しかし、今日は大井町から小田原市の移動距離だけなので、輸入ブルーベリーを食べるのに比べて、およそ27.6pocoを減らしたことになります。


インターネット上で、フードマイレージを計算する電卓もありますので、ぜひ試してみて下さいね。

私たちの身近なちょっとしたところから、地産地消を進めていくことが大切です。
口に入れるものを見直し、地元のものにする。
国産の商品へのニーズが高まれば、自給率向上に繋がります。
もちろん、そのためには国の補助も不可欠な要素です。

面白い取り組みも始まっています。
アメリカではエコ・ウェディングというのが注目されているのだそうです。
地元のお花を使い、地元の食材を使ったお料理を出す結婚式の企画です。
そして、お客様が飛行機でウェディングに参列する場合は、そのときに歳出されたCO2を計算して、新郎新婦がその分を植林する団体などに還元する、というプランが用意されています。

自給率向上という大きなビジョンと、民間のアイデアを結集して、フードマイレージを少なくしていきましょう!

カテゴリ:かれんより 農林漁業 環境・エネルギー

田植えの手伝い
6月となりました。
このシーズン、「田植えが忙しいのよー」というお話をよく聞きます。
チームかれんからも「田植え休暇」の申請が出ました。

後継者の育成も含めた、持続可能な農業の実現を考える上で、やはり体験しなくては!と知り合いの田んぼのお手伝いに行きました。

田んぼの手伝い.jpg


久しぶりに握ったハンドルに緊張し、やや蛇行運転…
いくら機械で田植えができる時代とは言え、トラクターで植えられなかったところは手作業となるため、重労働です。

祖母から、「お米を残すと目がつぶれる」と言われました。
幼心に「ご飯を残すことは悪いことなのだ」と感じていましたが、これだけ丹精込めて作られたお米を感謝していただくことを、子どもたちにもしっかり伝えることが大事です。
私が通っていた小学校では、田植えと稲刈りが学校行事の中に組み込まれており、自分たちで刈ったお米を精米し、おにぎりを作って食べた思い出があります。

本当は、子どもたちの生活の中に田園風景が広がっているのが理想ですが、少なくともスーパーに並んでいるお米ではなく、頭を垂れた稲穂の姿を知って欲しい。
そして、大地のめぐみに対して、素直に「いただきます」と声に出して、感謝できる人になって欲しいと思っています。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

全国植樹祭に先駆けて
5月30日、31日と秦野では商工まつりが行われていました。
平日は仕事をしているチームかれんのスタッフが、今日はブースをオープンしていると聞き、訪ねてきました。
晴天に恵まれ、様々な展示、バザーや子ども向けのレンジャー系のショーも行われており、地域の方々が楽しんでおられました。

また、2010年は第61回全国植樹祭がこの地で行われる年です。
先日も秦野市と南足柄市プレ植樹祭が開催されました。
商工まつりでは、全国植樹祭を記念して販売される予定のお菓子が、一足先にお目見えしていました。
秦野商工会議所と秦野菓子組合が共同開発した「みなせの桜」という和菓子。

みなせの桜.jpg


上品な甘さの白餡が包まれた焼き菓子で、真ん中には塩漬けされた桜がのっています。
桜の香りが広がるので、植樹祭にはマッチしたお菓子なのではないでしょうか。

植樹祭のシンボルマーク、「かなりんちゃん」もすっかりお馴染みになりましたが、かなりんちゃんの足柄茶があるのはご存じですか?
熊に跨った金太郎の代わりに、笑ったかなりんちゃんがデザインされています。

かなりんちゃんの足柄茶.jpg


足柄茶は「かながわの名産100選」に指定されています。
可愛い図柄で女性にも子どもたちにも人気が出そうですよね。

そんな、この地元の特産である「足柄茶」ですが、生産量減少が課題です。
生産者も高齢化が進み、後継者も不足。足柄茶のブランド維持には労働力不足が懸案でした。
しかし、今、新たな可能性も見えてきています。
「林業」に携わる企業が茶摘みなどの作業を請け負うことで、異業種連携がはじまりました。
お茶の栽培の繁忙期が、林業の閑散期と重なることに着目。作業受委託が実現しました。

異業種ですから、問題点も出てくるとは思いますが、それぞれ知識を生かした相乗効果も期待できるかもしれません。
そして生産量を維持することで銘茶を多くの方に飲んでもらえることが、何よりも嬉しいことですよね。
広く知ってもらえるきっかけに、かなりんちゃんにも一役買ってもらえたらと思っています。

カテゴリ:かれんより まちづくり・地域活性化 農林漁業

チームかれん農場はじめました
日本の「食」の安全性について、そして自給率について、このままでは危機的状況に陥ることは明白です。

だからこそ、耕作放棄地を解消していくこと。そのためには「所有」から「利用」に軸足を移した政策を考えなければならないと思っています。
気軽に農業に新規参入できるような制度作りや、ブランド化した農作物の販路を拡大していくことも重要です。
同時に、後継者不足の根本的解決策として、農家に生まれた子どもが、農家を継ぐことがリスクとならないこと。農業が若者にとっても「稼げる」ビジネスでなければ、農家は減少する一方です。

政府も2009年度補正予算の就農支援対策に、新規就農者が農機や施設を導入する場合、経費の半額を助成(上限400万円)することを盛り込んでいます。
初期投資を軽減し、新規就農者を年間1万2000人程度に増やすことを目標に掲げています。

国民への安心な食糧を安定的に供給するために、国が農業支援を行うことは重要だと思っています。
一方で、私たち個人個人も、できることからはじめることも大切。
まずは、実際に行動してみよう!という話になり、周りの方からのアドバイスも頂戴し、チームかれんとミニプランターを用意しました。

トマトの苗を植える.jpg


農場と呼ぶには規模が小さすぎますが、トマトの苗木を植え、そばの種を撒きました。
あしたばの種からもちょっとずつ芽が生え始めています。

今からトマトが楽しみ.jpg そばの芽.jpg


かれん‘sルームの前を通りながら、日々少しずつ成長している芽を愛でるように眺めていらっしゃる方もいます。
そう言えば農家の方が、一日でも畑に出ないと野菜たちに「今日は来ないの?」と言われているようだ、とおっしゃっていたことがあります。

農業は私たちの「食」を守るために大事なのはもちろんのこと、五感を育てる働きがあると感じています。
トマトが実ったら報告しますね。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

スタッフ日記(21)−食育ファーム−
今日は晴天の中、食育ファームの企画、「玉ねぎの収穫体験」に出掛け、玉ねぎを掘ってきました。
今週末は、食にまつわる活動が続きます。
安心安全に育った玉ねぎを、皆さんと一緒に太陽を浴びながら収穫。

収穫中.jpg 玉ねぎが一面に.jpg


生のままスライスしても甘く、優しい味がします。
自分の手で収穫すると、絶対に無駄な食べ方はできませんよね。
野菜嫌いが多い、小さい子どもたちにも、泥んこになりながら収穫して欲しいと思いました。

たくさん収穫した玉ねぎ.jpg


こんなにたくさん穫れた玉ねぎ。
周りのスタッフにおすそ分けして、あとは何にして食べようかしら。

Chi-ko

カテゴリ:スタッフ日記 農林漁業

かまぼこ作りを体験
来週「中華の巨匠!勢揃い」という料理とトークのイベントが開催されます。
その中で、中華料理にもぜひ、この小田原の名物である「かまぼこ」を使ってもらえるようお願いをしました。
中華料理とかまぼこ、どんなコラボレーションが生まれるのか気になるところですが、その「かまぼこ」のことを、私はきちんと理解し、人にお伝えできるのか。
作り方の工程から、働いている人の思い、どんな歴史や苦労や工夫が詰まっているのか、きちんと知っておかなければならないと思い、チームかれんのスタッフと、スタッフの子どもも連れて、かまぼこ博物館の見学をしました。

博物館では、かまぼこが国の歴史に初めて登場するのは平安時代のはじめで、蒲鉾の名前の由来は、植物の蒲の穂<がまのほ>(当時はかまぼこの形はちくわに似ていた)から来ていることを知りました。
また、かまぼこの白さと弾力を保つため、多くの時間と手間がかかっていることを改めて認識させられました。
見学だけでなく、実際に体験してみないと気が済まない性質ですので「かまぼこ作り」も体験。

説明を聞いていると、何となく自分でもできそうな気がしてしまうのですが、実際には思うようにいきません。
かまぼこが完成したときに、気泡ができないよう、きちんと空気抜きをしなければなりませんが、すり身を上手に包丁にのせて、まな板へ打ちつけるのも一苦労。
板にすり身をつけていく工程では、横に並んだスタッフからも苦笑いが。

すり身をよく錬る.jpg


それぞれに不思議な形のかまぼこが完成しました。
綺麗なかまぼこ本来のドーム型が作れるようになるには、何年も修行が必要だといいます。
あのアーチに職人の技が光っています。

かまぼこ博物館のかまぼこ手作り体験コースでは、かまぼこの他に、「ちくわ」も一緒に作らせてもらえます。
ちくわ作りもコツが必要ですが、こちらは思い思いの形に整えて、完成。
個性が表れた、四者四様の形となりました。

個性溢れるちくわ.jpg



子どもと一緒に参加したスタッフは、「ねりもの」はどうしても「添加物が多い」というイメージだったけれど、実際に作ってみて無添加だということがわかって安心した、と話していました。
母親にとっては、自分の子どもの口に入る物の安全性はいつも気がかりな問題ですよね。
無添加で安心して食べられるかまぼこ。特に自分で作ったかまぼこは格別に美味しい。

自分で作ったかまぼこに満足気.jpg 食べてみる.jpg おいしさに満面の笑み.jpg


どうしても、かまぼこはお正月に食べるものとして捉えられがちですが、普段の食卓でも栄養を添えてくれる食べ物です。
ミネラルは卵や豆腐よりも多いのをご存知でしたか?特に小田原のかまぼこはカルシウムやマグネシウムの多い、箱根の水を使って作られているので、よりミネラルも豊富に含まれているのだとか。
一日に3切れ食べると良いのだそうです。

食べ物が作られるまでの過程は、私たちにはなかなか見えにくい部分が多いと思います。
最近では、野菜などに作っている人の顔や詳細の情報が得られる工夫も行われていますが、文字情報だけでは伝わらない部分もあります。
体験したからこそわかる、新事実や、新発見があります。

もっといろいろなところに出掛けて、実際に、その分野に携わる人たちの苦労や思いを追体験し、感じたことを周りに伝えていけたらと思っています。
「こんな体験をしてみて」「こんな話を聞いて」というお声があれば、ぜひお寄せ下さい。

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鰺の開き
今日は、真鶴に行ってきました。
海に囲まれた町、ということと、私が17選挙区の支部長になって一番はじめに演説会をした場所ということもあり、真鶴の港の人たちには特にお世話になっています。
今日は、CS番組の撮影があるということで、真鶴での活動の様子を撮って頂きました。
何よりも、現場に行く。現場の声を聞く。
これが私の活動の原点です。

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漁の網の補修をしている漁師の方々とお話をし、実際に網の手直しもやらせて頂きました。
紐の編み方もそれぞれの技術があり、それを伝承することが大切だということ。
漁獲量が最近一気に減ってしまっていること、後継者育成の問題などを伺いました。

鰺の開き.jpg 獲れたての魚をその場で.jpg


その後は、鰺の干物作りも体験しました。
実際に自分自身で鰺の開きを作ってみて、その体験をどのように外にアピールすればいいのかを考えるためです。
自分の手で、エラの部分から刃を入れ、魚の内臓を取り除き、腹から尾まで一気に切り開く。魚の頭をテコの原理で二つに開く。
魚の血や内臓は赤々しく、確かに手も生臭くなる。
しかし、さっきまで生きていた魚を前に刃を入れる、ということをすると、食に対する考えも変化します。

最近、“海なし県”と言われる海のないところに住む中高生が、真鶴に修学旅行に来て、干物作りを体験できるコースが設けられているのだそうです。
海を見たり、海の幸を食するだけでなく、「体験」もして帰って欲しいと思っています。

農林水産省でも「子ども農山漁村交流プロジェクト」というのが平成19年6月から始まっています。
こちらは小学校が対象となっていますが、特徴のひとつに、農林漁業体験を通して食の大切さを学ぶ、というのがあります。
一般的な「観光」というキーワードだけでなく、「教育」という面でも真鶴をアピールできると思っています。

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真鶴の方々とチームかれんで新鮮な海の幸を食べながら、鰺やサバの「偽ブランド」の横行の話にもなりました。
明らかな産地偽装を見つけることがあるそうです。
消費者行政を一元化する消費者庁設置関連法案が年内にも通過する見通しです。
悪質業者の取り締まりの強化によって、農林水産業従事者の利益と、消費者の安心安全を確保していきたいと思っています。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

湘南ゴールド
「オレンジデー」というのを皆さん、ご存知でしょうか。
2月14日はバレンタインデー、3月14日はホワイトデー。
そして今日は、二人の愛を確かなものとするための日、「オレンジデー」なのだそうです。
私は今年初めて知ったのですが、1994年に日本記念協会に登録されたイベントだということです。

このオレンジデーにかけて、百貨店などでオレンジにちなんだ商品が売られているそうです。その中でも人気商品のひとつがオレンジのビール「湘南ゴールド」です。
昨年は3ヶ月で約2万5000本を売り上げたというヒット商品(330ml・450円)。
オレンジの爽やかな香りと、苦味がプラスされた深い味わいが、一日の疲れを癒してくれることでしょう。

この発泡酒の原料に使われているのが、神奈川県農業総合研究所根府川試験場で開発した新種の柑橘“湘南ゴールド”です。
“湘南ゴールド”はゴールデンオレンジと温州ミカンの交配種で、糖度は12%の爽やかな甘みが広がるオレンジです。

農家の高齢化や後継者不足など、未収穫ミカン(放置ミカン)が増える現状の中で、県産ミカンのブランドとして“湘南ゴールド”が開発されました。
神奈川県では平成21年度予算の内訳のうち、湘南ゴールド生産拡大及びブランド化販売対策事業費として427万円を新たに計上しています。
新しいブランド“湘南ゴールド”が未収穫ミカン畑の解消に繋がることが期待されます。

この“湘南ゴールド”は冬越しの品種なので、他のミカンが売り場に並ばなくなる4月まで旬が続くのが利点。
一方で、柑橘類の中でも作柄の表裏が極端なため、収穫は2年に1度程度になってしまい、生産高は現在年間4トン程度。市場にはなかなか出回らないのが難点です。

農家への収益を安定的に確保するには、まだ時間がかかりそうですが、”湘南ゴールド”を使った様々な料理や商品を発売することで県西地域のブランドとして確立させ、広くPRしていくことが大事です。
農商工で連携し、新たなブランドによって耕作放棄地に悩む農家の人たちの収益をアップさせ、斬新なアイデアで若者の後継者不足解消に繋げていきたいと思っています。

カテゴリ:かれんより 農林漁業

農業、新たな3K
日本の食料自給率はカロリーベースで40%です。(平成19年、農林水産省調べ)
このままでは、日本の食が守れないと感じています。
私は政策提言の中で、カロリーベースで50%を目標値として掲げています。

今日は酪農家と施設野菜農家に伺い検討会に参加しました。
酪農家の方たちが直面している課題のひとつは、飼料の高騰です。
神奈川県の学校給食の牛乳は全部神奈川県産ですが、例えばコストを下げて飼料を安いものにすると牛は病気になりやすくなり、安全な牛乳を安定して学校給食に供給できなくなります。
これらは、農業を支えるために国が財政的補助をしなければならない問題だと思っています。

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また、検討会での話から、若い農業従事者の中には「作る」ことに重きを置き、販路の確保、拡大という仕事とのバランスを取りたいとの意見が出ていることを知りました。
日本の農業を「発信」する役目もまた、国は任されていると思います。
同時に、農業に対する「意識の改革」の動きも広がっています。
日本の農業を盛り上げていこうと、面白い運動も始まっています。
前にも取り上げた、ギャル米のプロジェクトにも注目しています。
モデルやタレントさんが中心となって「美人百姓プロジェクト」も立ち上がりました。
デトックス畑、美白畑、アンチエイジング畑、とネーミングをつけ、美と健康に効く野菜で埋め尽くされた畑を作るのだそうです。
これらは、美に関心の高い、女性や若い世代にとっても、農業が身近に感じられる企画だと思います。

甘いトマトは野菜嫌いの子どもでも食べられる.jpg


「農家のこせがれネットワーク」では農業を新たな3Kへと位置付けています。
これまでの「きつい・汚い・危険」という3Kから、「かっこよく・感動があり・稼げる」3Kへの挑戦。
特に、「稼げる」というのは農業を根本的に持続させるポイントだと感じています。
そのためにはいかに「ブランド力」を強化するかが鍵になると思います。
ブランド力とはつまり、地域性(限定プレミア感)、○○さんの野菜、などという安全性(生産者の透明性)と関係していると考えます。
形が多少悪くても味にこだわった無農薬野菜が、有名レストランで使われることによって、「ブランド野菜」になる場合もあります。
逆に、特色ある「ブランド力」を前面に押し出して、市場価値を高める方法もあるでしょう。
スーパーでも生産者の写真を見て、購入する人も増えています。
国によるしっかりした下支えと、柔軟な発想で、食料自給率を上げていきたいと思っています。

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まつだ桜まつり
昨日は春一番が吹きました。
驚くほどぽかぽかした陽気で、最高気温は20℃を超えたとか。
松田町では、早咲きの川津桜を楽しむ人たちで溢れていました。
去年1年の間でも、松田町の延べ観光客の数は89万7千人。その中でも、この2月が一番観光客の数が多いことが調査でわかっています。(24万8197人)
まさに、松田町にとって今のシーズンが一年で一番忙しく、賑やかになることでしょう。
暖かな風に誘われて、多くの観光客が訪れて下さればと思います。

桜まつり 無料休憩所.jpg


途中、地域の方がやってらっしゃる「無料休憩所」で足柄茶を頂きました。
こうしたちょっとした気遣いの“おもてなし”というのは、日本の良さであると思います。
“おもてなし”とは「ものを持って成し遂げる」という意味があると聞きました。その“もの”とは実際の商品としての物もそうですし、雰囲気、ムード、言葉遣い、触れ合いなどの目に見えないものも含まれます。多くを語らずして行動することを美徳としてきた日本人にとっては、“おもてなし”は得意なのだと思います。
また「表裏なし」という意味もあるのだそうです。表も裏もなく、お客様を迎える心。
かれん‘sルームもおもてなしの心を大切に、皆様からのご意見をお待ちしております。


カテゴリ:かれんより 観光 農林漁業

きんたろう牛乳をつかったミルクシュー
今日、チームかれんスタッフのyumiちゃんが『「きんたろう牛乳」をつかったミルクシュー』を買ってきてくれました。
コンビニで宣伝していて、気になっていたシュークリーム。
袋には可愛らしい金太郎の絵。

きんたろうシュークリームとかれん .jpg シュークリームとチームかれん.jpg


味はクリーミーで味わいがあって美味しかったです。
クリームには、「きんたろう牛乳」が使用されているそうです。きんたろう牛乳とは、足柄地区の酪農家が自然環境と味、品質を大切に守り続けてきた産地指定牛乳。
県下の小・中学校を中心に約100校で給食用や、病院等でも飲まれている安心で安全な牛乳なのです。

「きんたろう牛乳」という、この土地のブランドを生かしたものを商品化し、それがコンビニで購入できるという気軽さが嬉しいですよね。
これからもどんどんと企業や自治体が、地場のものを使った商品を積極的に販売していってくれれば、この地域をアピールする力になると思います。



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新しい農業の発想
インターネットで、非常に面白いニュースを見つけました。
題名は渋谷ギャル発、農業革命!? 稲作挑戦、秋に商品化
渋谷を中心とした、いわゆる“ギャル”と言われている若者たちが、食料自給率アップのためのプロジェクトを始動し“ギャル米”の商品化を目指すというニュースです。
しかも、同世代のモデルやタレントに声をかけたり、アパレルメーカーを巻き込んで、おしゃれで動きやすい農作業着服を開発して、“流行を作ってしまおう”という意欲もなかなか面白いと思います。

確かに、一時の興味だけでは農業に従事できないこと。農作業は想像よりも遥かに大変な重労働であり、同時に継続しなければ再び田畑は荒れてしまうという、過酷でデリケートな面を合わせ持っていることは、十分に理解しなければなりません。

耕作放棄地が日本全国にどのくらい存在し、その中で再び耕作を開始できる土地がどの程度あるのか。耕作を放棄せざるを得ない要因の一つと考えられる後継者の問題へはどのように解決を図っていくべきか。農地法の改正はすべきなのか、しなくて良いのか。
これらはきちんと調査・論議していくべきです。

しかし同時に、“ギャル米”という柔軟な発想が農業の活性化や食料自給率への関心を啓発することは間違いないと思います。
このプロジェクトのリーダーは、23歳の女性
若いパワーと、既成概念にとらわれない視点で、どんどんと面白いアイデアを発表していって欲しいと思います。

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朝市に
今日は休日ですが、少し早起きしてチームかれんと一緒に朝市に出かけました。
朝早くから多くの地元の人たちが列をなして並んでいて、賑やかでした。

朝市に並ぶ列.JPG 朝市 お手伝い.JPG


野菜や果物が売られていたり、お寿司屋さんが丼ぶりやカニ汁も販売していて、少しだけお手伝いをしました。
寒いときには、温かいものが体にじんわりと染み渡ります。
卵10個で15円!地場産のキュウイが6個で150円!思わず購入。
安心なものを少しの早起きで手に入れられるのが朝市の魅力です。
地域の活気が何よりも日本の経済に必要なことなのだと感じました。

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初競り
今日から仕事はじめの方も多かったと思います。
牧島かれん事務所は年末年始ノンストップでしたが、今日は年始ならではのイベントである青物市場と魚市場の“初競り”にお邪魔してきました。
私が小さい頃も家の道路を渡ってすぐが魚市場で、水槽に入ったタコやヒラメを見るのが楽しかったのを思い出しました。

初競り.jpg 魚市場.jpg



市場は活気に溢れ、新鮮な魚や野菜が揃っていましたが、関係者の話によると、景気の冷え込みや原油の高騰などにより、市場も苦しい状態にあるということです。
日本の漁獲量は昭和59年の1300万トンがピークで、以降減少。平成20年の一年あたりの水揚量は819万トンとなっています。また日本人の食料とする魚介類のうち、日本の漁船が獲っているのは57%というデータもあります。それ以外は海外の冷凍食品などに頼っているのが現状です。
フードマイレージの面からも、国産の食品を購入するのが理想ですし、地元の食材を食することができればベストです。
有難いことに、ここ地元では海の幸も山の幸も身近に購入することができます。

とれたての魚.jpg


しかし、東京に住み、スーパーに行く時間のない友人などは、インターネットを利用して、全国各地の魚や野菜を取り寄せているそうです。
インターネット販売の際に最も重視されるのは、安心安全、そして“ブランド力”だと言います。
この地域でも足柄茶や湯河原みかんなど、ブランド力を高めたアピールも必要だと思っています。

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みかん狩りで耕作放棄地を思う
チームかれん念願のみかん狩りの日。

みかんの木のオーナー.jpg 広がるみかん畑.jpg


小田原市内で、みかんの木のオーナー制度があると知り、ずっと前に登録を済ませてからこの収穫時期まで、首を長くして楽しみに待っていたのです。チームかれんの中でも随一のみかん好きを公言するyumiちゃんは、この日の喜びを最大限に味わえるよう、数日間「みかん断ち」をしていた程です。

風は冷たいものの、眩しいお日様の中、たわわに実ったみかんを、ひとつひとつ丁寧にはさみで切り、他のみかんを傷つけないように、へた部分を短くカット。大自然の中で食べるみかんは、甘くて水分が多く、格別に美味しかったです。
しかし、私達のみかんを管理して下さったみかん農家のおじさま曰く、息子さんは農業をされてはいないとのこと。代々引き継がれてきた農地を維持することも大変だとおっしゃっていました。

みかんのオーナーかれん.jpg 籠いっぱいのみかん.jpg



農林水産省は次期通常国会に農地法改正案を提出する予定です。諮問会議でも、農地の「所有」から「利用」に軸足を移した制度を考え、農業に参入意欲がある個人や企業が農地を利用しやすくなるよう協議するそうです。
また深刻な問題になっている耕作放棄地対策では、2008年度中に全耕作放棄地について農業利用ができるのかどうかを調査し、2011年度をめどに放棄地を解消する目標が挙げられています。

一度土地が荒れると、なかなか元のようには回復しないと聞きます。みかんの木のオーナー制度は、土地を耕し世話をする部分は畑の所有者に依頼していますが、それでも農地を放棄しないよう、私達が関心を持って「利用」することは、重要なことだと思います。

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地産地消とポイント制度
今日のお昼、小田原のイカと梅干のパスタを頂きました。曽我産の梅干をペーストしたものがパスタに和えてありました。さっぱりしていて、女性には人気のメニューだと思います。しかも、やはり地元、小田原の食品を使ったメニューだと思うと、より一層味わいが増すような気がします。

小田原のイカと梅干のパスタ.jpg



12月2日の日本農業新聞によると、農水省が食料自給率の向上に向け、国産の農畜産物や魚介類を飼うとポイントがたまる「国産ポイント制度」の具体的な検討を始めたと書かれていました(FOOD ACTION NIPPONの取り組みのひとつ)。国産の食物を買うとポイントが溜まり、そのポイントをスーパーで還元できたり、ほかの農産物と交換、または農家民宿での割り引きなどに活用できるシステムになるのだそうです。この制度は来年の2月から首都圏で試行するようです。

私はお財布の中にポイントカードをため込み、割り引きクーポン券も大事にしまいこんでしまうので、はっと気づくと有効期限が切れていたりします…そんな私にとっても、この「国産ポイント制度」は魅力的な案だと思います。
しかし、加工食品などは、どこまでさかのぼって「国産」と規定するのか、飼育レベルまで厳密に検証すべきなのか、実際の導入までにはまだ課題がありそうです。

そこで、まずは「地域ポイント制度」から始め、段階的にその基準を広げていくのもひとつの方法だと思います。地域の農畜産物、魚介類を購入することで、地域で使えるポイントが溜まる。生産者も消費者も、地域にとっても上手く歯車が回るシステムになると思います。

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スタッフ日記(8)
皆様3連休はいかがお過ごしでしたか?
かれん'sルームのオープン準備に追われていたチームかれんですが地元のイベントにも参加。JA直営の農産物直売所「朝ドレファ〜ミ♪」で開催された秋の特別企画‘真鶴港直送 鮮魚直売市’にお邪魔してきました。
その日の朝5時に真鶴港で漁獲された魚を選別し出荷、9:30から販売をする
‘朝獲れ その日の内に皆様の食卓に’という主婦にはとても嬉しい企画です。

新鮮な魚を売る漁師さん.JPG



販売開始15分前に「朝ドレファーミ」に到着したかれん&チームかれんは長蛇の列にびっくり!
大勢の方が真鶴から今届いた鮮魚・干物を購入しようと並んでいらっしゃいました。
チームかれんで唯一の主婦である私も夕飯で食べる食材を購入するため胸を躍らせ列へ。
たくさんの美味しそうな鮮魚に目移り悩んだ結果、漁師さんお勧め今が旬のカワハギ・イボダイ・干物はカマス・エボダイ・アジを購入しました。
大好きなカワハギは薄造りに、新鮮だからこそできる肝で合えたお刺身は絶品でした。
イボダイは塩焼きに、脂の乗った白身はこれまた格別なお味。

イボダイ.JPG 焼き魚.JPG



真鶴の魅力あふれる豊かな自然が育てた海の幸をしっかりと満喫した夕飯となりました。

今回販売中の掛け声で「5時間前まで泳いでいた魚だよぉ〜!」「売っている人が獲った人!」という言葉が大変印象に残りました。
食の安全が不安視される中、私達消費者は安全な食材を食卓に、家族の口へと運びたいと望んでいます。
新聞などでたびたび目にする「地産地消」
意識はしていてもなかなか生活の中で取り入れたいと考えると難しいものです。
顔の見える漁獲者から安全・新鮮な食材をお安く入手できる素晴らしい「地産地消」の形、このような企画が神奈川県全土・日本国内に広がれば良いと主婦目線で感じた一日でした。

reiko

カテゴリ:スタッフ日記 農林漁業 まちづくり・地域活性化

農林水産業への平成20年度補正予算

青果市場にて.JPG



食欲の秋と言いますが、今日訪れた青果市場には、秋の味覚がずらっと並んでいました。私たちが食欲に任せて何気なく口にする、野菜・果物。これらが私たちの口に入るまでには、本当に多くの方の努力と愛情がかかっているのだということを再認識しました。
ついこの前まで100円だった白菜が168円になっていたり、私たちのお財布を直撃する野菜や果物の値上がりも、根本的な原因に立ち返ってみると、原油の高騰にあります。
自民党は、平成20年度の補正予算で、「安心実現のための緊急総合対策」を実現するための実現費用として1兆8千81億円を計上しています。そのうち、低炭素社会の実現と強い農林水産業創出のために1881億円。特に燃料・飼料・肥料高騰緊急対策には790億円の予算を計上しました。
また、原油価格高騰に伴い、省エネ型のシステムへの転換への援助として、農家や漁業者が肥料や燃油の使用を減らした場合に、経費増加分の一定割合を支援することも盛り込まれました。
農林水産従事者の悲鳴は、私たちの生活者の台所の悲鳴と同じです。原油価格高騰は、緊急に取組まねばならない課題です。

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月刊 政治かわら版 牧島かれん国政報告
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